JPH05228672A - 自動アライメント調整装置 - Google Patents

自動アライメント調整装置

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JPH05228672A
JPH05228672A JP4029658A JP2965892A JPH05228672A JP H05228672 A JPH05228672 A JP H05228672A JP 4029658 A JP4029658 A JP 4029658A JP 2965892 A JP2965892 A JP 2965892A JP H05228672 A JPH05228672 A JP H05228672A
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知幸 高橋
Tsukasa Teramura
司 寺村
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LASER NOUSHIYUKU GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レーザ光の光軸位置を補正して高精度な光軸制
御を実現する自動アライメント調整装置を提供すること
を目的としている。 【構成】光源から被照射対象物に照射した光の光軸ずれ
を検出して光軸補正を行うものにおいて、光源からの光
を複数の反射部材で反射させて偏向させる偏向手段10
と、偏向手段10で偏向した光の輪郭中心、光軸角度、
光軸位置を検出する光軸情報検出手段20と、光軸情報
検出手段20で検出した光軸位置から光軸平行ずれを補
正するための光軸位置制御信号を生成する光軸位置補正
手段62と、光軸角度から角度補正を行なうための光軸
角度制御信号を生成る光軸角度補正手段65と、輪郭中
心から平行ずれ補正を行なうための光軸ずれ制御信号を
生成すると共に光軸位置情報を更新する輪郭中心補正手
段56と、上記各種制御信号に基づいて偏向手段10を
駆動制御する駆動制御手段40とを具備してなるものと
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ増幅器、レーザ
加工器等におけるレーザ光の光軸を自動的に調整する自
動アライメント調整装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、レーザ加工装置、レーザ測定装
置等では、精密加工、高精度測定を実現するためにレー
ザ光のアライメント調整が行われており、このようなア
ライメント調整を行なう装置として自動アライメント調
整装置がある。
【0003】従来の自動アライメント調整装置は、光源
で発生したレーザ光を光軸偏向装置に入射させ、この入
射光を角度調整可能な複数のミラーで反射させて被加工
対象物等のターゲットへ導いている。その一方で、ター
ゲット側に反射されたレーザ光をビームスプリッタで分
離して光軸ずれ検出手段に取込んでいる。光軸ずれ検出
手段に取込まれたレーザ光は、図3に示すように、レン
ズ1を介してビームスプリッタ2に入射し、その透過光
成分が光軸角度検出部3の検出面に照射され、その反射
光成分は光軸位置検出部4の検出面に照射される。光軸
角度検出部3の検出面は一様な抵抗に設定された長方形
状をなすフォトダイオード3aで形成されており、集光
レンズ1の焦点位置に設定されている。そして、フォト
ダイオード3aの各辺から取出された4つの検出信号を
増幅器3bを介して制御演算装置へ出力する。また、光
軸位置検出部4の検出面は例えば4分割されたフォトダ
イオード4aで形成されており、集光レンズ1の非焦点
位置に設置されている。そして、フォトダイオード4a
の各分割領域からの検出信号を増幅器4bを介して制御
演算装置へ出力する。制御演算装置では、入力した検出
信号からレーザ光の光軸の角度ずれおよび平行ずれを算
出し、この算出結果に基づいて偏向装置のミラーの角度
を調整する。
【0004】ところで、上記自動アライメント調整装置
では、図4(a)に示すように、多分割光検出器4aで
検出したレーザ光のビームスポットPの光強度中心が、
予め設定されている光軸位置と一致するように制御し
て、光軸の平行ずれを補正している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、レーザ光がビ
ーム増幅器内の側壁からの反射波の影響を受けたり、ビ
ーム増幅器内の反射ミラーに損傷等がある場合には、光
の強度分布に偏りが生じてしまい、実際の光軸位置と測
定される光の強度中心とがずれてしまう。例えば、図4
(b)に示す斜線部のような強度分布の場合には、光の
強度中心Mに基づいて光軸位置の平行ずれを補正する
と、図4(c)に示す状態に補正され、実際の光軸Nは
予め設定されている光軸位置からずれた位置になるよう
に補正される。
【0006】したがって、従来の自動アライメント調整
装置は、レーザ光の強度分布に偏りがあると、高精度な
アライメント調整を行なうことができないという問題が
あった。
【0007】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、光の強度分布に影響されることなく、高精度なアラ
イメント調整を行なうことのできる自動アライメント調
整装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、光源から被照射対象物に照射した光の光軸
ずれを検出し、この検出した光軸ずれに基づいて光軸補
正を自動的に行なう自動アライメント調整装置におい
て、前記光源からの光を複数の反射部材で反射させて任
意の方向へ偏向させる偏向手段と、この偏向手段で反射
された光の輪郭中心、光軸角度、光軸位置を検出する光
軸情報検出手段と、この光軸情報検出手段で検出された
前記光軸位置と予め設定されている光軸位置との偏差に
基づいて光軸の平行ずれを補正するための光軸位置制御
信号を出力する光軸位置補正手段と、前記光軸情報検出
手段で検出された光軸角度と予め設定されている光軸角
度との偏差に基づいて光軸の角度補正を行なうための光
軸角度制御信号を出力する光軸角度補正手段と、前記光
軸情報検出手段で検出された光の輪郭中心と予め設定さ
れている輪郭中心との偏差に基づいて光軸の平行ずれ補
正を行なうための光軸ずれ制御信号を出力すると共に、
この補正結果から前記光軸位置補正手段の光軸位置の設
定値を更新する輪郭中心補正手段と、前記光軸位置補正
手段、光軸角度補正手段および輪郭中心補正手段から各
々出力される制御信号に基づいて前記偏向手段の反射部
材の角度を駆動制御する駆動制御手段とを備える構成と
した。
【0009】
【作用】本発明は以上のような手段を講じたことによ
り、光軸情報検出手段で被照射対象物へ照射される光の
輪郭中心、光軸角度、光軸位置が検出される。光軸位置
補正手段では予め設定されている光軸位置と検出した光
軸位置との偏差が求められ、この偏差に基づいて生成さ
れた光軸位置制御信号が駆動制御手段に出力され、この
駆動制御手段が偏向手段の反射部材の角度を調節して、
光軸の平行ずれを補正する。同様に、光軸角度補正手段
では、予め設定されている光軸角度と検出した光軸角度
との偏差から生成した光軸角度制御信号を、駆動制御手
段に出力し反射部材を駆動制御して光軸角度のずれを補
正する。また、輪郭中心補正手段では、ビームの輪郭か
ら求めた輪郭中心と予め設定されている輪郭中心との偏
差から生成した光軸ずれ制御信号を駆動制御手段に出力
し、反射部材を駆動制御して光軸の平行ずれを補正す
る。輪郭中心による光軸位置補正がなされたならば、こ
の補正後の光軸位置が光軸位置補正手段の設定値として
更新される。そして、光軸情報検出手段ではこの更新さ
れた光軸位置を設定値として偏差の算出が行われる。し
たがって、ビームスポットの輪郭中心で光軸位置の補正
が行われ、光の強度分布の偏りに影響されない光軸位置
の補正がなされる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1および
図2を参照して説明する。
【0011】図1は本実施例に係る自動アライメント調
整装置の構成を示す図である。この自動アライメント調
整装置は、発光源からのレーザ光Cを偏向装置10の第
1のミラー11および第2のミラー12で反射させてタ
ーゲットへ導き、一方で、第2のミラー12で反射した
レーザ光Cを、そのレーザ光Cの光軸上に設置した第1
のビームスプリッタ21で分離してその反射光成分を光
軸ずれ検出手段20に導いている。そして、光軸ずれ検
出手段20で検出した光軸ずれ情報に基づいて、モータ
駆動制御装置40から偏向装置10へ送出される駆動制
御信号により、第1および第2のミラー11,12の反
射角を調整し光軸ずれを補正する構成となっている。
【0012】ここで、偏向装置10の第1および第2の
ミラー11,12には、X軸およびY軸方向の角度調整
を行なうミラー駆動モータ1X,1Yおよび2X,2Y
が取付けられており、モータ駆動制御装置40から送ら
れてくる駆動制御信号により駆動制御される。また、光
軸ずれ検出手段20は、第1のビームスプリッタ21の
反射光成分を集光レンズ22を介して第2のビームスプ
リッタ23に入射して分離し、その反射光成分をCCD
からなる輪郭中心検出部24に入射し、透過光成分を第
3のビームスプリッタ25でさらに分離して、反射光成
分を光軸位置検出部26に入射し、透過光成分を光軸角
度検出部27に入射している。輪郭中心位置検出部24
は、CCDの結像面上に形成されたビームスポットを光
電変換し、ビームスポットの輪郭を示す検出信号をCC
D信号処理部28へ出力する。CCD信号処理部28
は、輪郭中心検出部24から送られてくる検出信号を1
画面毎にA/D変換し、ビームスポットの輪郭中心情報
として記憶すると共に、所定のタイミングで演算制御部
30へ出力する。また、光軸位置検出部26は、集光レ
ンズ22の非焦点位置に設置されており、ビームスポッ
トが形成される検出面が4分割されたフォトダイオード
で構成されている。そして、フォトダイオードの各分割
領域から、このフォトダイオード上に形成されたビーム
スポットの光軸の平行ずれに応じた検出信号が出力され
る。光軸角度検出部27は、集光レンズ22の焦点位置
に設置されており、ビームスポットの形成される検出面
が一様な抵抗に設定された長方形状をなすフォトダイオ
ードで構成されている。そして、このフォトダイオード
の各々対向する4辺から光軸の角度に応じた検出信号が
出力される。光軸位置検出部26および光軸角度検出部
27から出力される検出信号は、各々に対応して設けら
れた増幅器31,32で増幅され、さらにA/D変換器
33でA/D変換された後、光軸位置情報および光軸角
度情報として制御演算部30に送出される。
【0013】演算制御部30は、図2に示すように、C
CD信号処理部28から送られてくる輪郭中心情報を比
較器51に入力し、光軸位置検出部26から送られてく
る光軸位置情報を比較器52に入力し、さらに光軸角度
検出部27から送られてくる光軸角度情報を比較器53
にそれぞれ入力している。比較器51は、送られてきた
輪郭中心情報と、最適輪郭中心位置設定器54で設定さ
れた設定値とを比較し、その偏差をスイッチ55を介し
て駆動量演算部56へ送出すると共に、制御部57へ制
御終了信号を送出する。比較器52は、送られてくる光
軸位置情報と、最適光軸位置設定器59で設定した設定
値とを比較し、その偏差をスイッチ61を介して駆動量
演算部62に出力すると共に、制御部57に制御終了信
号を出力する。なお、スイッチ55,61の開閉は、制
御部57から出力される光軸位置/輪郭中心制御切換え
信号により制御される。また、最適光軸位置設定器59
の設定値の更新は、輪郭中心の偏差に基づいた光軸の平
行ずれ補正を行なった後に行われ、制御部57から最適
光軸位置更新信号が出力され、かつ光軸位置/輪郭中心
制御切換え信号が出力されていない場合に、スイッチ6
3が閉じて光軸位置情報が新たに設定される。比較器5
3は、送られてくる光軸角度情報と、光軸設定器64で
設定した設定値とを比較し、その偏差を駆動量演算部6
5へ出力すると共に、制御部57へ制御終了信号を出力
する。各駆動量演算部56,62,65では、それぞれ
に対応した比較器51〜53から出力された偏差から第
1および第2のミラー11,12の偏向量および偏向方
向を算出し、光軸制御切換部66を介してモータ駆動制
御部40へ光軸制御信号を出力する。光軸制御切換部6
6は、制御部57から出力される光軸制御選択信号で各
駆動量演算部56,62,65から出力される光軸制御
信号を選択して切換える。
【0014】次に、以上のように構成された自動アライ
メント調整装置の具体的な作用について説明する。光源
から出力されたレーザ光Cは、第1のミラー11で反射
し、さらに第2のミラー12で反射して第1のビームス
プリッタ21に入射する。第1のビームスプリッタ21
に入射したレーザ光Cは、透過光成分と反射光成分とに
分離され、透過光成分は被照射対象物となるターゲット
に導かれ、反射光成分は集光レンズ22を介して第2の
ビームスプリッタ23に入射する。第2ビームスプリッ
タ23に入射したレーザ光は、再び分離され、反射光成
分は多分割光検出部24に入射してCCDの検出面上に
ビームスポットを形成する。一方、透過光成分は第3の
ビームスプリッタ25に入射して分離され、反射光成
分、光軸位置検出部26に入射し、透過光成分は光軸角
度検出部27に入射する。
【0015】ここで、初期設定は、作業員がマニュアル
操作により最適光軸調整を行なう。そして、レーザ光に
光軸ずれが生じた場合は、光軸角度検出部27で光軸ず
れを含んだ光軸角度が検出され、検出信号として出力さ
れる。この検出信号は増幅器31で増幅され、A/D変
換器33でA/D変換されて光軸角度情報として制御演
算部30に出力される。制御演算部30では、比較器5
3において取込んだ光軸角度情報と予め設定されている
最適光軸角度とを比較し、測定した光軸角度と最適光軸
角度との偏差をX,Y成分について求める。そして、第
2のミラー12の偏向量と偏向方向を駆動量演算部65
で算出する。この算出して得た偏向量と偏向方向を示す
光軸制御信号をモータ駆動制御部へ送出し、このモータ
駆動制御部40でミラー駆動モータ2X,2Yを駆動し
て光軸の角度補正を行ない、最適光軸と平行にする。
【0016】次に、光軸位置検出部26で検出された光
軸位置は、検出信号に変換され、増幅器31で増幅した
後A/D変換器33でデジタル信号に変換される。そし
て、光軸位置情報として演算制御部30に入力し、比較
器52において測定した光軸位置と予め設定されている
最適光軸位置との偏差(光軸平行ずれ)をX,Y成分に
ついて求め、この求めた偏差から駆動量演算部62で第
1のミラー11と第2のミラー12の偏向量および偏向
方向を算出する。なお、第1のミラー11の偏向量と第
2のミラー12の偏向量とは等しい。そして、この算出
した偏向量および偏向方向を示す光軸制御信号をモータ
駆動制御装置40に送出し、このモータ駆動制御装置4
0により第1および第2のミラー11,12のミラー駆
動モータ1X,1Y,2X,2Yを駆動して光軸平行ず
れの補正が行われる。
【0017】また、多分割光検出部24では、検出面上
に形成されたビームスポットの輪郭が検出され、この輪
郭検出信号がCCD信号処理部28でA/D変換され
る。そして、ビームスポットの輪郭中心情報が演算制御
部30の比較器51に入力する。比較器51で測定した
輪郭中心と予め設定されている最適輪郭中心との偏差を
求め、この求めた偏差から駆動量演算部56で第1およ
び第2のミラー11,12の偏向量および偏向方向を算
出する。そして、この算出した偏向量および偏向方向を
示す光軸制御信号をモータ駆動制御装置40へ出力し、
このモータ駆動制御装置40によりミラー駆動モータ1
X,1Y,2X,2Yを駆動して輪郭中心に基づいた光
軸の平行ずれ補正が行われる。この輪郭に基づいた補正
が終了したならば、直ちに制御部57より最適光軸位置
更新信号を出力してスイッチ63を閉じ、輪郭中心によ
り光軸補正のなされた光軸位置を比較器52の設定値と
して登録する。
【0018】なお、輪郭中心による光軸位置の補正は、
多量のデータを扱うため光軸位置検出部26で検出され
る光軸位置情報を用いた補正時間に比べて長時間を要す
る。そこで、輪郭中心を用いた補正は、光軸角度および
光軸位置による補正よりも長い周期で行なうようにす
る。
【0019】このように本実施例によれば、光軸位置検
出部25で検出した光軸位置情報および光軸角度検出部
27で検出した光軸角度情報に基づいて光軸ずれを検出
すると共に、多分割光検出部24でビームスポットの輪
郭を検出し、この輪郭から輪郭中心を求め、輪郭中心の
ずれから光軸の平行ずれを検出するようにしたので、レ
ーザ光の強度分布に偏りがある場合でも、高精度な自動
アライメント調整が可能となる。また、光軸角度情報お
よび光軸位置情報による光軸補正を実行する制御ループ
よりも、輪郭中心情報に基づいて光軸補正を行なう制御
ループを長い周期で実行させるようにしたので、光軸補
正時間を従来のものと同等の速さに保つことができる。
【0020】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、輪
郭中心に基づいて光軸位置を補正でき、高精度な光軸制
御を行なうことのできる自動アライメント調整装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図。
【図2】演算制御部の構成図。
【図3】光軸角度検出部および光軸位置検出部の構成
図。
【図4】ビームスポットの平面図。
【符号の説明】
10…偏向装置、20…光軸ずれ検出手段、30…演算
制御部、40…モータ駆動制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から被照射対象物に照射した光の光
    軸ずれを検出し、この検出した光軸ずれに基づいて光軸
    補正を自動的に行なう自動アライメント調整装置におい
    て、前記光源からの光を複数の反射部材で反射させて任
    意の方向へ偏向させる偏向手段と、この偏向手段で反射
    された光の輪郭中心、光軸角度、光軸位置を検出する光
    軸情報検出手段と、この光軸情報検出手段で検出された
    前記光軸位置と予め設定されている光軸位置との偏差に
    基づいて光軸の平行ずれを補正するための光軸位置制御
    信号を出力する光軸位置補正手段と、前記光軸情報検出
    手段で検出された光軸角度と予め設定されている光軸角
    度との偏差に基づいて光軸の角度補正を行なうための光
    軸角度制御信号を出力する光軸角度補正手段と、前記光
    軸情報検出手段で検出された光の輪郭中心と予め設定さ
    れている輪郭中心との偏差に基づいて光軸の平行ずれ補
    正を行なうための光軸ずれ制御信号を出力すると共に、
    この補正結果から前記光軸位置補正手段の光軸位置の設
    定値を更新する輪郭中心補正手段と、前記光軸位置補正
    手段、光軸角度補正手段および輪郭中心補正手段から各
    々出力される制御信号に基づいて前記偏向手段の反射部
    材の角度を駆動制御する駆動制御手段とを具備したこと
    を特徴とする自動アライメント調整装置。
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