JPH11145782A - 選局装置およびこの制御方法並びに選局装置の制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

選局装置およびこの制御方法並びに選局装置の制御プログラムを記録した記録媒体

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JPH11145782A
JPH11145782A JP30676497A JP30676497A JPH11145782A JP H11145782 A JPH11145782 A JP H11145782A JP 30676497 A JP30676497 A JP 30676497A JP 30676497 A JP30676497 A JP 30676497A JP H11145782 A JPH11145782 A JP H11145782A
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channel
signal
digit
broadcast
general
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JP30676497A
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Katsuhiro Morisada
克博 森貞
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】CATVと一般TV放送を短時間でチャンネル
指定ができ、しかも低コスト化が図れる選局装置を提供
する。 【解決手段】数字入力部185からのチャンネル信号を
受信可能なマイクロコンピュータ110と、指示で動作
するチューナ部120とを備える。チューナ部120
は、放送信号を受信可能なチューナ121と、信号用線
800,900との接続を選択的に切換えるスイッチ回
路125とを有している。マイクロコンピュータ110
は、一般TV放送で存在しない10の位の桁のチャンネ
ル数字に相当する信号を1桁目の信号として受けると、
続く2桁目以降の信号があればこれをCATV放送のチ
ャンネル数字と判断し、スイッチ回路125をCATV
放送信号用線900側に接続させるとともに、2桁目以
降の信号に相当するCATVチャンネルをチューナ12
1で受信させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、一般のT
V放送波信号とCATV放送信号とを受信可能なTV装
置やTVCR装置(TV装置にVCR装置が内蔵された
装置)に備えられる選局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、視聴者が一般のTV放送とC
ATV放送とを見る時には、以下のの方法がある。
尚、以下CATV放送が普及しているUSA向け仕様
(ただし説明が分かり易いように英字の部分をほぼ日本
語に直して説明している。)で代表して説明する。
【0003】一般のTV放送波用のTV装置にCAT
V放送用チューナ装置を接続する方法(特許公開公報昭
和63年第296513号参照)。 一般のTV放送波信号とCATV放送信号とを受信可
能なTV装置(またはTVCR装置。ただし以下、TV
装置で代表して説明する。)を利用する方法。尚、の
構成としては、におけるCATV放送用チューナ装置
のCATV放送用受信用チューナ部が、TV装置内の一
般のTV放送波受信用チューナ部内に一体化されてい
る。また、一般のTV放送波受信用アンテナとCATV
のケーブルとが、この一体化されたチューナ部の入力側
に接続されている。この一体化されたチューナ部の入力
側には、一般のTV放送波受信用アンテナとCATVの
ケーブルとを切り換えるスイッチ回路が設けられてい
る。TV装置内の選局装置に係るマイコンは、この一体
化されたチューナ部に接続されている。
【0004】このようなの方法において、CATV
放送のチャンネルをリモコン送信機で選択する場合に
は、次のような操作が必要である。
【0005】の方法において、 〔A〕特許公開公報昭和63年第296513号の従来
の技術に記載されている方法では、以下の(1)〜
(3)の操作が必要である。 (1)CATV放送用チューナ装置から出力される信号
は、一般のTV放送の空きチャンネル(例えば第2チャ
ンネル)の放送波信号に変換されたものである。そのた
め、一般のTV放送波用のTV装置がこのCATV放送
用チューナ装置から出力される信号を受けるためには、
このTV装置側では、一般のTV放送の空きチャンネル
(例えば第2チャンネル)を選択することになる。よっ
て、このTV装置のリモコン送信機のチャンネルキー
(テンキー)の「2」を押す。すると、TV装置内の選
局装置に係るマイコンが、TV装置内のチューナ部に第
2チャンネルを受信するよう指示する。
【0006】(2)CATV放送信号がTV装置内に入
るように、電気的に信号ルートを接続するために、TV
装置のリモコン送信機の「アンテナ入力切換キー(AN
T/AUXキー)」を押す。すると、TV装置内の選局
装置に係るマイコンが、TV装置の入力側に設けられて
いるスイッチ回路をAUX側(CATV放送用チューナ
装置側)に切換する。
【0007】(3)CATV放送用チューナ装置のリモ
コン送信機のチャンネルキー(テンキー)で、希望のC
ATV放送のチャンネルを押す。例えばAチャンネルを
指定したい場合は、Aチャンネルはチャンネル指定上お
よびプログラムガイド上で14チャンネルとされている
ので、リモコン送信機のチャンネルキー(テンキー)の
「1」を押し、続いて「4」を押す。すると、CATV
放送用チューナ装置内の選局装置に係るマイコン(公報
中では記載省略されている)が、CATV放送用チュー
ナ装置内のチューナ部に第14チャンネル(=Aチャン
ネル)を受信するよう指示する。よって、CATV放送
用チューナ装置は、第14チャンネル(=Aチャンネ
ル)の放送波信号を受信し、この第14チャンネル(=
Aチャンネル)の放送波信号を一般のTV放送の空きチ
ャンネルである第2チャンネルの放送波信号に変換し
て、CATV放送用チューナ装置の出力側に出力する。
すると、TV装置は、TV装置内の選局装置がこの第2
チャンネルの放送波信号を受信するので、TV装置の画
面には、第14チャンネル(=Aチャンネル)の内容が
表示されることになる。
【0008】〔B〕特許公開公報昭和63年第2965
13号の実施例に記載されている方法では、以下の
(i)〜(ii)の操作が必要である。 (i)TV装置のリモコン送信機の「アンテナ入力切換
キー(ANT/AUXキー)」を押して、専用の「AU
X」チャンネル(前記第2チャンネルに相当)を選択す
る。すると自動的にTV装置内の選局装置に係るマイコ
ンが、CATV放送信号がTV装置内に入るようにTV
装置の入力側に設けられているスイッチ回路をAUX側
(CATV放送用チューナ装置側)に切換する。
【0009】(ii)CATV放送用チューナ装置のリモ
コン送信機のチャンネルキー(テンキー)で、希望のC
ATV放送のチャンネルを押す。例えばAチャンネル
(=14チャンネル)の場合は「1」を押し、続いて
「4」を押す。すると、CATV放送用チューナ装置内
の選局装置に係るマイコン(公報中では記載省略されて
いる)が、CATV放送用チューナ装置内のチューナ部
に第14チャンネル(=Aチャンネル)を受信するよう
指示する。よって、CATV放送用チューナ装置は、第
14チャンネル(=Aチャンネル)の放送波信号を受信
し、この第14チャンネル(=Aチャンネル)の放送波
信号を一般のTV放送の空きチャンネルである第2チャ
ンネル相当の「AUX」チャンネルの放送波信号に変換
して、CATV放送用チューナ装置の出力側に出力す
る。すると、TV装置は、TV装置内の選局装置がこの
第2チャンネル相当の「AUX」チャンネルの放送波信
号を受信するので、TV装置の画面には、第14チャン
ネル(=Aチャンネル)の内容が表示されることにな
る。
【0010】の方法において、 〔a〕リモコン送信機のみを見ながら操作する方法
(尚、前記の方法もリモコン送信機のみを見ながら操
作する方法である。)では、以下の(I)〜(II)の
操作が必要である。 (I)TV装置のリモコン送信機の「アンテナ入力切換
キー(ANT/AUXキー)」を押して、専用の「AU
X」チャンネル(前記第2チャンネルに相当)を選択す
る。すると自動的にTV装置内の選局装置に係るマイコ
ンが、CATV放送信号がTV装置内の選局装置のチュ
ーナ部に入るようにチューナ部の入力側に設けられてい
るスイッチ回路をAUX側(チューナ部の入力に接続さ
れているCATV放送のケーブル側)に切換する。
【0011】(II)TV装置のリモコン送信機のチャ
ンネルキー(テンキー)で、希望のCATV放送のチャ
ンネルを押す。例えばAチャンネル(=14チャンネ
ル)の場合は「1」を押し、続いて「4」を押す。する
と、TV装置内の選局装置に係るマイコンが、TV装置
内の選局装置のチューナ部(一般のTV放送波信号とC
ATV放送信号とを受信可能なチューナ部)に第14チ
ャンネル(=Aチャンネル)を受信するよう指示する。
よって、TV装置は、第14チャンネル(=Aチャンネ
ル)の放送波信号を受信するので、TV装置の画面に
は、第14チャンネル(=Aチャンネル)の内容が表示
されることになる。
【0012】〔b〕オンスクリーン操作による方法(T
V画面の表示を見ながら、その指示に従ってリモコン送
信機のキーを押していくことによりチャンネル選択する
方法)では、以下の(ア)〜(エ)の操作が必要であ
る。尚、この場合のTV装置内の選局装置に係るマイコ
ンには、オン・スクリーン・ディスプレイ(OSD)用
ICが接続されているか、または内蔵されている。
【0013】(ア)TV装置のリモコン送信機の「メニ
ュー」キーを押す。すると、TV画面にメニューが表示
される。 (イ)TV画面に表示されたメニューの中から、「TV
チャンネル(これには番号も付加されていて、例えば
「1」と付いていたとする。)」を選ぶ。つまり、TV
装置のリモコン送信機のテンキー(チャンネルキー兼
用)の「1」キーを押す。すると、TV画面に例えば
「1:一般TV放送/2:CATV放送」と表示され
る。
【0014】(ウ)TV装置のリモコン送信機のテンキ
ー(チャンネルキー兼用)の「2」キーを押す。する
と、CATV放送が受信可能な状態とされる。つまりT
V装置内の選局装置に係るマイコンが、CATV放送信
号がTV装置内の選局装置のチューナ部に入るようにチ
ューナ部の入力側に設けられているスイッチ回路をAU
X側(チューナ部の入力に接続されているCATV放送
のケーブル側)に切換する。
【0015】(エ)TV装置のリモコン送信機のテンキ
ー(チャンネルキー兼用)で、希望のCATV放送のチ
ャンネルを押す。例えばAチャンネル(=14チャンネ
ル)の場合は「1」を押し、続いて「4」を押す。する
と、TV装置内の選局装置に係るマイコンが、TV装置
内の選局装置のチューナ部(一般のTV放送波信号とC
ATVのケーブル経由のCATV放送信号とを受信可能
なチューナ部)に第14チャンネル(=Aチャンネル)
を受信するよう指示する。よって、TV装置は、第14
チャンネル(=Aチャンネル)の放送波信号を受信する
ので、TV装置の画面には、第14チャンネル(=Aチ
ャンネル)の内容が表示されることになる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このように、例えば、
視聴者がCATV放送を見ようとするときには、前記
〔A〕の場合は、3ステップ必要である上に、TV装置
のリモコン送信機と、CATV放送用チューナ装置のリ
モコン送信機という2つのリモコン送信機を使用しなけ
ればならないため、大変操作が煩わしい。また、前記
〔B〕の場合においては、ステップ数が1ステップ減っ
ただけでまだまだ、操作が煩わしい。
【0017】そこで、最近では、前記のものが登場し
てきており、〔a〕で説明したように、2ステップで
あり、且つリモコン送信機は1台操作すれば済む。しか
しながら、このリモコン送信機には、「アンテナ入力切
換キー(ANT/AUXキー)」という専用のキーが必
要なため、コストダウン化のネックとなっていた。
【0018】また、〔b〕のオンスクリーン操作によ
る方法は、誰にでも使い易いように開発され、現在の主
流であるものの、ステップ数が多くて、操作慣れしてい
る視聴者には却って不便である。
【0019】本発明の主たる目的は、視聴者がCATV
放送と一般TV放送を視聴する際に、短時間でチャンネ
ル指定ができ、しかも低コスト化が図れる選局装置を提
供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明に係る選局装置は、一般のTV放送波信号と
CATV放送信号とを受信可能な選局装置であって、一
般のTV放送およびCATV放送で使用されているチャ
ンネル数字を入力可能な数字入力部と、この数字入力部
からのチャンネル信号等の信号が入力される選局判断・
チャンネル切換手段と、この選局判断・チャンネル切換
手段の指示で動作するチューナ部とを備え、このチュー
ナ部は、一般のTV放送波信号とCATV放送信号とを
受信可能なチューナと、このチューナの入力側に設けら
れ、一般のTV放送波信号用線とCATV放送信号用線
とが接続されるとともに、両線との接続を選択的に切り
換える切換手段とを有し、前記選局判断・チャンネル切
換手段は、数字入力部からのチャンネル信号を受けたと
きに、一般のTV放送で存在しない10の位の桁のチャ
ンネル数字に相当する信号を1桁目の信号として受け、
且つ、続きの2桁目以降の信号を受けたときには、これ
をCATV放送のチャンネル数字と判断し、前記切換手
段をCATV放送信号用線側に接続状態とさせるととも
に、前記2桁目以降の信号に相当するCATVチャンネ
ルを前記チューナで受信させ、これ以外の場合には、一
般のTV放送チャンネルのチャンネル数字と判断し、前
記切換手段を一般のTV放送波信号用線側に接続状態と
させるとともに、1桁目以降の信号に相当するチャンネ
ルを前記チューナで受信させることを特徴としている。
【0021】よって、本発明に係る選局装置の場合に
は、選局判断・チャンネル切換手段が、所定の一般のT
V放送で存在しない10の位の桁のチャンネル数字が信
号中の1桁目に含まれているかどうかを判断のキーポイ
ントとして、CATVチャンネルか一般のTV放送チャ
ンネルかを切り換えする。また、操作対象が数字入力部
(通常リモコン送信機)1つだけで済み、また、特殊な
キーを必要とせずに操作している。
【0022】また、本発明に係る選局装置の場合には、
現行の一般のTV放送とCATV放送のチャンネル数
が、それぞれ2桁の数字であることを考慮して、限定し
て対応させるには、前記選局判断・チャンネル切換手段
を以下のようにすればよい。前記選局判断・チャンネル
切換手段は、数字入力部からのチャンネル信号を受けた
ときに、一般のTV放送で存在しない10の位の桁のチ
ャンネル数字に相当する信号を1桁目の信号として受け
ると、続きの2桁目以降の信号があればこれをCATV
放送のチャンネル数字と判断し、前記切換手段をCAT
V放送信号用線側に接続状態とさせるとともに、前記2
桁目および3桁目の信号に相当するCATVチャンネル
を前記チューナで受信させるが、続きの2桁目以降の信
号が来なければ1桁だけの一般のTV放送のチャンネル
数字と判断し、前記切換手段を一般のTV放送波信号用
線側に接続状態とさせるとともに、前記1桁目の信号に
相当する一般のTV放送チャンネルを前記チューナで受
信させ、一方、一般のTV放送で存在する10の位の桁
のチャンネル数字に相当する信号を1桁目の信号として
受けると、1桁目または1桁目および2桁目の信号を一
般のTV放送のチャンネル数字と判断し、前記切換手段
を一般のTV放送波信号用線に接続状態とさせるととも
に、前記1桁目または1桁目および2桁目の信号に相当
する一般のTV放送チャンネルを前記チューナで受信さ
せる機能を有したことを特徴とする。
【0023】本発明に係る選局装置を制御する方法とし
ては、例えば、数字入力部から選局判断・チャンネル切
換手段へ送られてくるチャンネル信号の1桁目が、予め
設定されている一般のTV放送で存在しない10の位の
桁のチャンネル数字に相当する信号であるかどうかを判
断する1桁目判断工程と、この1桁目判断工程で一般の
TV放送で存在しない10の位の桁のチャンネル数字に
相当する信号であると判断されたときに、チャンネル信
号の2桁目がくるか一定時間待ち合わせる第1の2桁目
待ち合わせ工程と、この第1の2桁目待ち合わせ工程で
チャンネル信号の2桁目が来なければ、チャンネル信号
の1桁目が一般のTV放送チャンネルとし、切換手段を
一般のTV放送波信号用線側に接続状態とさせるととも
に、前記1桁目の信号に相当する一般のTV放送チャン
ネルを前記チューナで受信させる第1の一般のTV放送
チャンネル切換工程と、前記第1の2桁目待ち合わせ工
程でチャンネル信号の2桁目が来れば、チャンネル信号
の2桁目および3桁目をCATV放送チャンネルとし
て、切換手段をCATV放送信号用線側に接続状態とさ
せるとともに、前記2桁目および3桁目の信号に相当す
るCATVチャンネルをチューナで受信させるCATV
チャンネル切換工程と、前記1桁目判断工程で一般のT
V放送で存在しない10の位の桁のチャンネル数字に相
当する信号ではないと判断されたときに、チャンネル信
号の2桁目がくるか一定時間待ち合わせる第2の2桁目
待ち合わせ工程と、この第2の2桁目待ち合わせ工程で
チャンネル信号の2桁目が来なければ前記チャンネル信
号の1桁目を一般のTV放送チャンネルとし、切換手段
を一般のTV放送波信号用線側に接続状態とさせるとと
もに、前記1桁目の信号に相当する一般のTV放送チャ
ンネルを前記チューナで受信させる第2の一般のTV放
送チャンネル切換工程と、前記第2の2桁目待ち合わせ
工程でチャンネル信号の2桁目が来れば、前記チャンネ
ル信号の1桁目と前記チャンネル信号の2桁目とを一般
のTV放送チャンネルとし、切換手段を一般のTV放送
波信号用線側に接続状態とさせるとともに、前記1桁目
および2桁目の信号に相当する一般のTV放送チャンネ
ルを前記チューナで受信させる第3の一般のTV放送チ
ャンネル切換工程とを含むことを特徴とすればよい。
【0024】また、本発明に係る選局装置の場合には、
一般のTV放送波信号とCATV放送信号とを受信可能
な選局装置であって、一般のTV放送およびCATV放
送で使用されているチャンネル数字を入力可能な数字入
力部と、この数字入力部からのチャンネル信号等の信号
が入力される選局判断・チャンネル切換手段と、この選
局判断・チャンネル切換手段の指示で動作するチューナ
部とを備え、このチューナ部は、一般のTV放送波信号
とCATV放送信号とを受信可能なチューナと、このチ
ューナの入力側に設けられ、一般のTV放送波信号用線
とCATV放送信号用線とが接続されるとともに、両線
との接続を選択的に切り換える切換手段とを有し、前記
選局判断・チャンネル切換手段は、数字入力部からのチ
ャンネル信号を受けたときに、所定のCATV識別数字
に相当する信号を1桁目の信号として受け、且つ、続き
の2桁目および3桁目の信号を受けたときには、これを
CATV放送のチャンネル数字と判断し、前記切換手段
をCATV放送信号用線側に接続状態とさせるととも
に、前記2桁目および3桁目の信号に相当するCATV
チャンネルを前記チューナで受信させるが、これ以外の
場合には、一般のTV放送チャンネルのチャンネル数字
と判断し、前記切換手段を一般のTV放送波信号用線側
に接続状態とさせるとともに、1桁目以降の信号に相当
するチャンネルを前記チューナで受信させることを特徴
としてもよい。
【0025】この場合の選局装置を制御する方法として
は、例えば、数字入力部から選局判断・チャンネル切換
手段へ送られてくるチャンネル信号において、予め設定
されているCATV識別数字に相当する信号を1桁目の
信号として受けると、続きの2桁目および3桁目の信号
があればこれをCATV放送のチャンネル数字と判断
し、前記切換手段をCATV放送信号用線側に接続状態
とさせるとともに、前記2桁目および3桁目の信号に相
当するCATVチャンネルを前記チューナで受信させる
が、続きの3桁目以降の信号が来なければ2桁の一般の
TV放送のチャンネル数字と判断し、前記切換手段を一
般のTV放送波信号用線側に接続状態とさせるととも
に、前記2桁の信号に相当する一般のTV放送チャンネ
ルを前記チューナで受信させ、一方、所定のCATV識
別数字に相当する信号を1桁目の信号として受けなけれ
ば、続きの2桁目が来ないか一定時間待った後、2桁目
が来なければ1桁の一般のTV放送チャンネルであり、
2桁目が来れば2桁の一般のTV放送チャンネルである
と判断し、それぞれ前記切換手段を一般のTV放送波信
号用線側に接続状態とさせるとともに、それぞれの信号
に相当する一般のTV放送チャンネルを前記チューナで
受信させることを含むことを特徴とすればよい。
【0026】更に、本発明に係る選局装置の場合には、
前記選局判断・チャンネル切換手段は、数字入力部から
のチャンネル信号を受けたときに、所定のCATV識別
数字に相当する信号を1桁目の信号として受けると、続
きの2桁目および3桁目の信号をCATV放送のチャン
ネル数字と判断し、前記切換手段をCATV放送信号用
線側に接続状態とさせるとともに、前記2桁目および3
桁目の信号に相当するCATVチャンネルを前記チュー
ナで受信させ、一方、所定の一般のTV放送チャンネル
識別数字に相当する信号を1桁目の信号として受ける
と、続きの2桁目が来ないか一定時間待った後、2桁目
が来なければ1桁の一般のTV放送チャンネルであり、
2桁目が来れば2桁の一般のTV放送チャンネルである
と判断し、それぞれ前記切換手段を一般のTV放送波信
号用線側に接続状態とさせるとともに、それぞれの信号
に相当する一般のTV放送チャンネルを前記チューナで
受信させる機能を有したことを特徴とすることもでき
る。
【0027】この場合の選局装置を制御する方法として
は、例えば、数字入力部から選局判断・チャンネル切換
手段へ送られてくるチャンネル信号において、予め設定
されているCATV識別数字に相当する信号を1桁目の
信号として受けると、続きの2桁目および3桁目の信号
をCATV放送のチャンネル数字と判断し、前記切換手
段をCATV放送信号用線側に接続状態とさせるととも
に、前記2桁目および3桁目の信号に相当するCATV
チャンネルを前記チューナで受信させ、一方、所定の一
般のTV放送チャンネル識別数字に相当する信号を1桁
目の信号として受けると、続きの2桁目が来ないか一定
時間待った後、2桁目が来なければ1桁の一般のTV放
送チャンネルであり、2桁目が来れば2桁の一般のTV
放送チャンネルであると判断し、それぞれ前記切換手段
を一般のTV放送波信号用線側に接続状態とさせるとと
もに、それぞれの信号に相当する一般のTV放送チャン
ネルを前記チューナで受信させることを含むことを特徴
とするればよい。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
一般のTV放送波信号とCATV放送信号とを受信可能
なTV装置に備えられた選局装置を図1を参照しつつ説
明する。図1は、本発明の実施の形態に係る選局装置を
示す概略的ブロック図である。
【0029】先ず、キー操作者がCATV放送のチャン
ネルを選択しようとしているかどうかの識別を、一般の
TV放送波で存在しない10の位の桁のチャンネル数字
を利用して行う方法を使用した本発明の実施の形態に係
る選局装置を説明する。本発明の実施の形態に係る選局
装置10は、選局装置10のメイン部分である選局装置
本体部100と、この選局装置本体部100と別体のリ
モコン送信機180とを備えている。
【0030】このリモコン送信機180は、一般のTV
放送およびCATV放送で使用されているチャンネル数
字(所定の一般のTV放送で存在しない10の位の桁の
チャンネル数字を含む)を入力可能な数字キー「0」〜
「9」を少なくとも有した数字入力部185と図示しな
い電源キー等の一般的なキーとを有している。
【0031】選局装置本体部100は、このリモコン送
信機180からの信号を受信するリモコン受信回路17
0を介して前記数字入力部185からのチャンネル信号
等の信号を受信可能な選局判断・チャンネル切換手段と
してのマイクロコンピュータ110と、このマイクロコ
ンピュータ110の指示で動作するチューナ部120と
を備えている。
【0032】このチューナ部120は、一般のTV放送
波信号とCATV放送信号とを受信可能なチューナ12
1と、このチューナ121の入力側に設けられ、一般の
TV放送波信号用線800とCATV放送信号用線90
0とが接続されるとともに、両線800、900との接
続を選択的に切り換える切換手段としてのスイッチ回路
125とを有している。
【0033】マイクロコンピュータ110は、数字入力
部185からのチャンネル信号を受けたときに、一般の
TV放送で存在しない10の位の桁のチャンネル数字に
相当する信号を1桁目の信号として受け、且つ、続きの
2桁目以降の信号を受けたときに、これをCATV放送
のチャンネル数字と判断し、スイッチ回路125をCA
TV放送信号用線900側に接続状態とさせるととも
に、前記2桁目以降の信号に相当するCATVチャンネ
ルをチューナ121で受信させ、これ以外の場合には、
一般のTV放送チャンネルのチャンネル数字と判断し、
前記スイッチ回路125を一般のTV放送波信号用線8
00側に接続状態とさせるとともに、1桁目以降の信号
に相当するチャンネルを前記チューナ121で受信させ
る機能を有している。
【0034】次に、このマイクロコンピュータ110の
詳細動作、つまり本発明に係る選局装置10を制御する
方法を図2を参照しつつ説明する。図2は、本発明に係
る選局装置を制御する方法を示すフローチャートであ
る。尚、一般のTV放送で存在しない10の位の桁のチ
ャンネル数字は、「7、8、9」であるが、ここでは、
予め設定されている一般のTV放送で存在しない10の
位の桁のチャンネル数字として「7」をキー操作者が使
用することになっているとする。また、CATVチャン
ネルのAチャンネルは、CATVチャンネルの「14」
チャンネルに対応しているとする。
【0035】本発明に係る選局装置10を制御する方法
としては、以下の(S1)〜(S7)という7つの工程
を含んでいる。
【0036】数字入力部185からマイクロコンピュー
タ110へ送られてくるチャンネル信号の1桁目が、予
め設定されている一般のTV放送で存在しない10の位
の桁のチャンネル数字としての「7」に相当する信号で
あるかどうかを判断する1桁目判断工程(S1)。
【0037】この1桁目判断工程(S1)で「7」に相
当する信号であると判断されたときに、チャンネル信号
の2桁目がくるか一定時間待ち合わせる第1の2桁目待
ち合わせ工程(S2)。
【0038】この第1の2桁目待ち合わせ工程(S2)
でチャンネル信号の2桁目が来なければ、チャンネル信
号の1桁目「7」が一般のTV放送チャンネルとし、ス
イッチ回路125を一般のTV放送波信号用線800側
に接続状態とさせるとともに、前記1桁目の信号に相当
する一般のTV放送チャンネル「7」を前記チューナ1
21で受信させる第1の一般のTV放送チャンネル切換
工程(S3)。
【0039】前記第1の2桁目待ち合わせ工程(S2)
でチャンネル信号の2桁目が来れば、チャンネル信号の
2桁目および3桁目をCATV放送チャンネルとして、
スイッチ回路125をCATV放送信号用線900側に
接続状態とさせるとともに、前記2桁目および3桁目の
信号に相当するCATVチャンネルをチューナ121で
受信させるCATVチャンネル切換工程(S4)。
【0040】前記1桁目判断工程(S1)で「7」に相
当する信号ではないと判断されたときに、チャンネル信
号の2桁目がくるか一定時間待ち合わせる第2の2桁目
待ち合わせ工程(S5)。
【0041】この第2の2桁目待ち合わせ工程(S5)
でチャンネル信号の2桁目が来なければ前記チャンネル
信号の1桁目を一般のTV放送チャンネルとし、スイッ
チ回路125を一般のTV放送波信号用線800側に接
続状態とさせるとともに、前記1桁目の信号に相当する
一般のTV放送チャンネルをチューナ121で受信させ
る第2の一般のTV放送チャンネル切換工程(S6)。
【0042】前記第2の2桁目待ち合わせ工程(S5)
でチャンネル信号の2桁目が来れば、前記チャンネル信
号の1桁目と前記チャンネル信号の2桁目とを一般のT
V放送チャンネルとし、スイッチ回路125を一般のT
V放送波信号用線800側に接続状態とさせるととも
に、前記1桁目および2桁目の信号に相当する一般のT
V放送チャンネルをチューナ121で受信させる第3の
一般のTV放送チャンネル切換工程(S7)。
【0043】ここで、数字入力部185において、例え
ば、「7」「1」「4」と入力されれば、CATVチャ
ンネルの14チャンネルつまりCATVチャンネルのA
チャンネルがチューナ121で受信されるようになる。
【0044】また、数字入力部185において、「6」
とだけ入力されれば、一般のTV放送チャンネルの6チ
ャンネルがチューナ121で受信されるようになる。ま
た、数字入力部185において、「1」「0」と入力さ
れれば、一般のTV放送チャンネルの10チャンネルが
チューナ121で受信されるようになる。更に、数字入
力部185において、「7」とだけ入力されれば、一般
のTV放送チャンネルの7チャンネルがチューナ121
で受信されるようになる。
【0045】尚、以上の(S1)〜(S7)という7つ
の工程において、予め設定されている一般のTV放送で
存在しない10の位の桁のチャンネル数字としての
「7」を「8」や「9」に置き換えても同様にできるこ
とはいうまでもない。
【0046】また、CATVチャンネル切換工程(S
4)において、4桁目もCATVチャンネルとして受け
ることができるようにすると、3桁のCATVチャンネ
ルに対応可能となる。同様に5桁目以降もCATVチャ
ンネルとして受けることができるようにすると、4桁以
上のCATVチャンネルに対応可能となる。
【0047】ところで、本発明の実施の形態に係る選局
装置10は、リモコン送信機180に、一般のTV放送
およびCATV放送で使用されているチャンネル数字以
外に所定の一般のTV放送で存在しない10の位の桁の
チャンネル数字「7」、「8」、「9」を含むとしてい
るが、一般のTV放送およびCATV放送で使用されて
いるチャンネル数字に、この「7」、「8」、「9」が
通常既に含まれているため、請求項6記載の選局装置
も、マイクロコンピュータ110の機能を下記のように
変更する以外は、選局装置10と同じとなる。よって、
図1を参照しつつ説明する。
【0048】尚、この請求項6に係る別の選局装置は、
CATV放送を識別する数字として、一般のTV放送の
10の位の桁のチャンネル数字にあるチャンネル数字を
も使用可能とした場合を示す。つまり、キー操作者はC
ATV放送のチャンネルの識別用数字として、「1」〜
「6」も使用可能となる。ここでは、CATV放送のチ
ャンネルの識別用数字として「2」を使用したときにつ
いて説明する。
【0049】つまり、本発明の実施の形態に係る別の選
局装置は、選局装置10のマイクロコンピュータ110
の機能が、数字入力部185からのチャンネル信号を受
けたときに、所定のCATV識別数字に相当する信号を
1桁目の信号として受け、且つ、続きの2桁目および3
桁目の信号を受けたときには、これをCATV放送のチ
ャンネル数字と判断し、前記切換手段としてのスイッチ
回路125をCATV放送信号用線900側に接続状態
とさせるとともに、前記2桁目および3桁目の信号に相
当するCATVチャンネルを前記チューナ121で受信
させるが、これ以外の場合には、一般のTV放送チャン
ネルのチャンネル数字と判断し、前記スイッチ回路12
5を一般のTV放送波信号用線800側に接続状態とさ
せるとともに、1桁目以降の信号に相当するチャンネル
を前記チューナ121で受信させることを特徴としてい
る。
【0050】この場合の選局装置を制御する方法として
は、例えば、数字入力部185からマイクロコンピュー
タ110へ送られてくるチャンネル信号において、予め
設定されているCATV識別数字(ここでは、「2」)
に相当する信号を1桁目の信号として受けると、続きの
2桁目および3桁目の信号があればこれをCATV放送
のチャンネル数字と判断し、前記スイッチ回路125を
CATV放送信号用線900側に接続状態とさせるとと
もに、前記2桁目および3桁目の信号に相当するCAT
Vチャンネルを前記チューナ121で受信させるが、続
きの3桁目以降の信号が来なければ2桁の一般のTV放
送のチャンネル数字と判断し、前記スイッチ回路125
を一般のTV放送波信号用線800側に接続状態とさせ
るとともに、前記2桁の信号に相当する一般のTV放送
チャンネルを前記チューナ121で受信させ、一方、所
定のCATV識別数字(「2」)に相当する信号を1桁
目の信号として受けなければ、続きの2桁目が来ないか
一定時間待った後、2桁目が来なければ1桁の一般のT
V放送チャンネルであり、2桁目が来れば2桁の一般の
TV放送チャンネルであると判断し、それぞれ前記スイ
ッチ回路125を一般のTV放送波信号用線800側に
接続状態とさせるとともに、それぞれの信号に相当する
一般のTV放送チャンネルを前記チューナ121で受信
させるようにすればよい。
【0051】ここで、例えば、数字入力部185におい
て、例えば、「2」「1」「4」と入力されれば、CA
TVチャンネルの14チャンネルつまりCATVチャン
ネルのAチャンネルがチューナ121で受信されるよう
になる。
【0052】また、数字入力部185において、「2」
「4」とだけ入力されれば、一般のTV放送チャンネル
の24チャンネルがチューナ121で受信されるように
なる。また、数字入力部185において、「7」とだけ
入力されれば、一般のTV放送チャンネルの7チャンネ
ルがチューナ121で受信されるようになる。更に、数
字入力部185において、「1」「0」と入力されれ
ば、一般のTV放送チャンネルの10チャンネルがチュ
ーナ121で受信されるようになる。
【0053】次に、請求項8に係る更に別の選局装置に
ついて説明するが、この更に別の選局装置もマイクロコ
ンピュータ110の機能を下記のように変更する以外
は、選局装置10と同じとなる。よって、図1を参照し
つつ説明する。
【0054】尚、この場合には、CATV放送を識別す
る数字として、上述同様に一般のTV放送の10の位の
桁のチャンネル数字にあるチャンネル数字をも使用可能
とした上で、更に、一般のTV放送のチャンネルにも識
別する数字を付加する方法を採っている。つまり、キー
操作者はCATV放送のチャンネルの識別用数字とし
て、「1」〜「6」も使用可能で、ここでは、CATV
放送のチャンネルの識別用数字として例えば「2」を使
用する一方、一般のTV放送のチャンネルの識別用数字
としてこの「2」を除いた数字を使用する。ここでは、
一般のTV放送のチャンネルの識別用数字は、例えば
「1」とする。
【0055】本発明に係る更に別の選局装置の場合に
は、前記マイクロコンピュータ110は、数字入力部1
85からのチャンネル信号を受けたときに、所定のCA
TV識別数字(「2」)に相当する信号を1桁目の信号
として受けると、続きの2桁目および3桁目の信号をC
ATV放送のチャンネル数字と判断し、前記切換手段と
してのスイッチ回路125をCATV放送信号用線90
0側に接続状態とさせるとともに、前記2桁目および3
桁目の信号に相当するCATVチャンネルを前記チュー
ナ121で受信させ、一方、所定の一般のTV放送チャ
ンネル識別数字(「1」)に相当する信号を1桁目の信
号として受けると、続きの2桁目が来ないか一定時間待
った後、2桁目が来なければ1桁の一般のTV放送チャ
ンネルであり、2桁目が来れば2桁の一般のTV放送チ
ャンネルであると判断し、それぞれ前記スイッチ回路1
25を一般のTV放送波信号用線800側に接続状態と
させるとともに、それぞれの信号に相当する一般のTV
放送チャンネルを前記チューナ121で受信させる機能
を有したことを特徴としている。
【0056】この場合の選局装置を制御する方法として
は、例えば、数字入力部185からマイクロコンピュー
タ110へ送られてくるチャンネル信号において、予め
設定されているCATV識別数字(「2」)に相当する
信号を1桁目の信号として受けると、続きの2桁目およ
び3桁目の信号をCATV放送のチャンネル数字と判断
し、前記スイッチ回路125をCATV放送信号用線9
00側に接続状態とさせるとともに、前記2桁目および
3桁目の信号に相当するCATVチャンネルを前記チュ
ーナ121で受信させ、一方、所定の一般のTV放送チ
ャンネル識別数字(「1」)に相当する信号を1桁目の
信号として受けると、続きの2桁目が来ないか一定時間
待った後、2桁目が来なければ1桁の一般のTV放送チ
ャンネルであり、2桁目が来れば2桁の一般のTV放送
チャンネルであると判断し、それぞれ前記スイッチ回路
125を一般のTV放送波信号用線800側に接続状態
とさせるとともに、それぞれの信号に相当する一般のT
V放送チャンネルを前記チューナ121で受信させるよ
うにすればよい。
【0057】ここで、例えば、数字入力部185におい
て、例えば、「2」「1」「4」と入力されれば、CA
TVチャンネルの14チャンネルつまりCATVチャン
ネルのAチャンネルがチューナ121で受信されるよう
になる。また、数字入力部185において、「1」
「5」と入力されれば、一般のTV放送チャンネルの5
チャンネルがチューナ121で受信されるようになる。
更に、数字入力部185において、「1」「1」「1」
と入力されれば、一般のTV放送チャンネルの11チャ
ンネルがチューナ121で受信されるようになる。
【0058】以上のように構成された本発明の実施の形
態に係る3種類の選局装置において、数字入力部185
は、リモコン送信機185に備えられたものでなく、選
局判断・チャンネル切換手段としてのマイクロコンピュ
ータ110に直接接続された、数字入力部185と同様
のキーを有したキー入力装置であってもよい。その場合
には、リモコン受信回路170は不要となる。また、本
発明の実施の形態に係る3種類の選局装置において、前
記キー入力装置と数字入力部185とは、共に備えても
よい。
【0059】本発明の実施の形態に係る3種類の選局装
置において、チューナ121で一般のTV放送チャンネ
ルまたはCATVチャンネルを最終的に受信させる段
階、例えば、図2のフローチャートにおいて、(S
4)、(S7)の場合には、チャンネルが存在しない数
字となっていることもあり得る。これに対応するには、
例えば(S4)のステップの前に、「2桁目の数字と3
桁目の数字がCATVチャンネル範囲内の数字かどう
か」を判別する工程を入れ、一方、(S7)のステップ
の前に、「1桁目の数字と2桁目の数字が一般のTV放
送チャンネル範囲内の数字かどうか」を判別する工程を
入れ、それぞれチャンネル範囲内の数字でなければ、そ
の数字を破棄して(S1)のステップの前に戻るように
してやればよい。このように判別する工程は、本発明の
実施の形態に係る残りの2種類の選局装置においても、
同様に考えて付加することができる。
【0060】本発明の実施の形態に係る3種類の選局装
置において、選局判断・チャンネル切換手段は、マイク
ロコンピュータ110で実現するのが一般的であるが、
専用のハードウエアで同等機能を実現してもよい。
【0061】尚、本発明の実施の形態に係る3種類の選
局装置は、一般のTV放送波信号とCATV放送信号と
を受信可能なTV装置に備えられた選局装置として説明
してきたが、一般のTV放送波信号とCATV放送信号
とを受信可能なTVCR装置やパーソナルコンピュータ
等に備えられた選局装置であっても、上述同様となるの
は明らかであるため、その説明は省略する。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る選局
装置は、一般のTV放送波信号とCATV放送信号とを
受信可能な選局装置であって、一般のTV放送およびC
ATV放送で使用されているチャンネル数字を入力可能
な数字入力部と、この数字入力部からのチャンネル信号
等の信号が入力される選局判断・チャンネル切換手段
と、この選局判断・チャンネル切換手段の指示で動作す
るチューナ部とを備え、このチューナ部は、一般のTV
放送波信号とCATV放送信号とを受信可能なチューナ
と、このチューナの入力側に設けられ、一般のTV放送
波信号用線とCATV放送信号用線とが接続されるとと
もに、両線との接続を選択的に切り換える切換手段とを
有し、前記選局判断・チャンネル切換手段は、数字入力
部からのチャンネル信号を受けたときに、一般のTV放
送で存在しない10の位の桁のチャンネル数字に相当す
る信号を1桁目の信号として受け、且つ、続きの2桁目
以降の信号を受けたときには、これをCATV放送のチ
ャンネル数字と判断し、前記切換手段をCATV放送信
号用線側に接続状態とさせるとともに、前記2桁目以降
の信号に相当するCATVチャンネルを前記チューナで
受信させ、これ以外の場合には、一般のTV放送チャン
ネルのチャンネル数字と判断し、前記切換手段を一般の
TV放送波信号用線側に接続状態とさせるとともに、1
桁目以降の信号に相当するチャンネルを前記チューナで
受信させることを特徴としている。
【0063】よって、本発明に係る選局装置の場合に
は、選局判断・チャンネル切換手段が、所定の一般のT
V放送で存在しない10の位の桁のチャンネル数字が信
号中の1桁目に含まれているかどうかを判断のキーポイ
ントとして、CATVチャンネルか一般のTV放送チャ
ンネルかを切り換えする。そのため、CATVチャンネ
ルか一般のTV放送チャンネルかを切り換えするのに、
特殊なキーを必要とせず、数字入力部(通常リモコン送
信機に付いている)の低コスト化つまり、選局装置の低
コスト化が図れる。また、数字入力部でチャンネル操作
をする際に、CATVチャンネルを選択したければ、通
常よりも1桁だけ多く数字(所定の一般のTV放送で存
在しない10の位の桁のチャンネル数字)を押すだけで
済むため、CATVチャンネル選択が手早く容易に可能
である。
【0064】また、本発明に係る選局装置の場合には、
前記選局判断・チャンネル切換手段は、数字入力部から
のチャンネル信号を受けたときに、所定のCATV識別
数字に相当する信号を1桁目の信号として受け、且つ、
続きの2桁目および3桁目の信号を受けたときには、こ
れをCATV放送のチャンネル数字と判断し、前記切換
手段をCATV放送信号用線側に接続状態とさせるとと
もに、前記2桁目および3桁目の信号に相当するCAT
Vチャンネルを前記チューナで受信させるが、これ以外
の場合には、一般のTV放送チャンネルのチャンネル数
字と判断し、前記切換手段を一般のTV放送波信号用線
側に接続状態とさせるとともに、1桁目以降の信号に相
当するチャンネルを前記チューナで受信させることを特
徴としてもよい。
【0065】よって、本発明に係る選局装置の場合に
は、このように前記選局判断・チャンネル切換手段の機
能を変更することで、CATVチャンネルを選択する際
に押すCATV識別数字の種類を増加させることもでき
る。
【0066】更に、本発明に係る選局装置の場合には、
前記選局判断・チャンネル切換手段は、数字入力部から
のチャンネル信号を受けたときに、所定のCATV識別
数字に相当する信号を1桁目の信号として受けると、続
きの2桁目および3桁目の信号をCATV放送のチャン
ネル数字と判断し、前記切換手段をCATV放送信号用
線側に接続状態とさせるとともに、前記2桁目および3
桁目の信号に相当するCATVチャンネルを前記チュー
ナで受信させ、一方、所定の一般のTV放送チャンネル
識別数字に相当する信号を1桁目の信号として受ける
と、続きの2桁目が来ないか一定時間待った後、2桁目
が来なければ1桁の一般のTV放送チャンネルであり、
2桁目が来れば2桁の一般のTV放送チャンネルである
と判断し、それぞれ前記切換手段を一般のTV放送波信
号用線側に接続状態とさせるとともに、それぞれの信号
に相当する一般のTV放送チャンネルを前記チューナで
受信させる機能を有したことを特徴とすることもでき
る。
【0067】よって、本発明に係る選局装置の場合に
は、このような前記選局判断・チャンネル切換手段の機
能とする実施態様も取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る選局装置を示す概略
的ブロック図である。
【図2】本発明に係る選局装置を制御する方法を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10 選局装置 101 選局装置本体部 110 マイクロコンピュータ(選局判断・チャンネル
切換手段) 120 チューナ部 121 チューナ 125 スイッチ回路(切換手段) 170 リモコン受信回路 180 リモコン送信機 185 数字入力部 800 一般のTV放送波信号用線 900 CATV放送信号用線

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般のTV放送波信号とCATV放送信
    号とを受信可能な選局装置であって、 一般のTV放送およびCATV放送で使用されているチ
    ャンネル数字を入力可能な数字入力部と、この数字入力
    部からのチャンネル信号等の信号が入力される選局判断
    ・チャンネル切換手段と、この選局判断・チャンネル切
    換手段の指示で動作するチューナ部とを備え、 このチューナ部は、一般のTV放送波信号とCATV放
    送信号とを受信可能なチューナと、このチューナの入力
    側に設けられ、一般のTV放送波信号用線とCATV放
    送信号用線とが接続されるとともに、両線との接続を選
    択的に切り換える切換手段とを有し、 前記選局判断・チャンネル切換手段は、数字入力部から
    のチャンネル信号を受けたときに、一般のTV放送で存
    在しない10の位の桁のチャンネル数字に相当する信号
    を1桁目の信号として受け、且つ、続きの2桁目以降の
    信号を受けたときには、これをCATV放送のチャンネ
    ル数字と判断し、前記切換手段をCATV放送信号用線
    側に接続状態とさせるとともに、前記2桁目以降の信号
    に相当するCATVチャンネルを前記チューナで受信さ
    せ、これ以外の場合には、一般のTV放送チャンネルの
    チャンネル数字と判断し、前記切換手段を一般のTV放
    送波信号用線側に接続状態とさせるとともに、1桁目以
    降の信号に相当するチャンネルを前記チューナで受信さ
    せることを特徴とした選局装置。
  2. 【請求項2】 一般のTV放送波信号とCATV放送信
    号とを受信可能な選局装置であって、 一般のTV放送およびCATV放送で使用されているチ
    ャンネル数字を入力可能な数字入力部と、この数字入力
    部からのチャンネル信号等の信号が入力される選局判断
    ・チャンネル切換手段と、この選局判断・チャンネル切
    換手段の指示で動作するチューナ部とを備え、 このチューナ部は、一般のTV放送波信号とCATV放
    送信号とを受信可能なチューナと、このチューナの入力
    側に設けられ、一般のTV放送波信号用線とCATV放
    送信号用線とが接続されるとともに、両線との接続を選
    択的に切り換える切換手段とを有し、 前記選局判断・チャンネル切換手段は、数字入力部から
    のチャンネル信号を受けたときに、一般のTV放送で存
    在しない10の位の桁のチャンネル数字に相当する信号
    を1桁目の信号として受けると、続きの2桁目以降の信
    号があればこれをCATV放送のチャンネル数字と判断
    し、前記切換手段をCATV放送信号用線側に接続状態
    とさせるとともに、前記2桁目以降の信号に相当するC
    ATVチャンネルを前記チューナで受信させるが、続き
    の2桁目以降の信号が来なければ1桁だけの一般のTV
    放送のチャンネル数字と判断し、前記切換手段を一般の
    TV放送波信号用線側に接続状態とさせるとともに、前
    記1桁目の信号に相当する一般のTV放送チャンネルを
    前記チューナで受信させ、一方、一般のTV放送で存在
    する10の位の桁のチャンネル数字に相当する信号を1
    桁目の信号として受けると、1桁目または1桁目以降の
    信号を一般のTV放送のチャンネル数字と判断し、前記
    切換手段を一般のTV放送波信号用線側に接続状態とさ
    せるとともに、前記1桁目または1桁目以降の信号に相
    当する一般のTV放送チャンネルを前記チューナで受信
    させる機能を有したことを特徴とする選局装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の選局装置において、 前記選局判断・チャンネル切換手段は、数字入力部から
    のチャンネル信号を受けたときに、一般のTV放送で存
    在しない10の位の桁のチャンネル数字に相当する信号
    を1桁目の信号として受けると、続きの2桁目以降の信
    号があればこれをCATV放送のチャンネル数字と判断
    し、前記切換手段をCATV放送信号用線側に接続状態
    とさせるとともに、前記2桁目および3桁目の信号に相
    当するCATVチャンネルを前記チューナで受信させる
    が、続きの2桁目以降の信号が来なければ1桁だけの一
    般のTV放送のチャンネル数字と判断し、前記切換手段
    を一般のTV放送波信号用線側に接続状態とさせるとと
    もに、前記1桁目の信号に相当する一般のTV放送チャ
    ンネルを前記チューナで受信させ、一方、一般のTV放
    送で存在する10の位の桁のチャンネル数字に相当する
    信号を1桁目の信号として受けると、1桁目または1桁
    目および2桁目の信号を一般のTV放送のチャンネル数
    字と判断し、前記切換手段を一般のTV放送波信号用線
    に接続状態とさせるとともに、前記1桁目または1桁目
    および2桁目の信号に相当する一般のTV放送チャンネ
    ルを前記チューナで受信させる機能を有したことを特徴
    とする選局装置。
  4. 【請求項4】 一般のTV放送波信号とCATV放送信
    号とを受信可能な選局装置をプログラムされたコンピュ
    ータによって制御する方法であって、 数字入力部から選局判断・チャンネル切換手段へ送られ
    てくるチャンネル信号の1桁目が、予め設定されている
    一般のTV放送で存在しない10の位の桁のチャンネル
    数字に相当する信号であるかどうかを判断する1桁目判
    断工程と、 この1桁目判断工程で一般のTV放送で存在しない10
    の位の桁のチャンネル数字に相当する信号であると判断
    されたときに、チャンネル信号の2桁目がくるか一定時
    間待ち合わせる第1の2桁目待ち合わせ工程と、 この第1の2桁目待ち合わせ工程でチャンネル信号の2
    桁目が来なければ、チャンネル信号の1桁目が一般のT
    V放送チャンネルとし、切換手段を一般のTV放送波信
    号用線側に接続状態とさせるとともに、前記1桁目の信
    号に相当する一般のTV放送チャンネルを前記チューナ
    で受信させる第1の一般のTV放送チャンネル切換工程
    と、 前記第1の2桁目待ち合わせ工程でチャンネル信号の2
    桁目が来れば、チャンネル信号の2桁目および3桁目を
    CATV放送チャンネルとして、切換手段をCATV放
    送信号用線側に接続状態とさせるとともに、前記2桁目
    および3桁目の信号に相当するCATVチャンネルをチ
    ューナで受信させるCATVチャンネル切換工程と、 前記1桁目判断工程で一般のTV放送で存在しない10
    の位の桁のチャンネル数字に相当する信号ではないと判
    断されたときに、チャンネル信号の2桁目がくるか一定
    時間待ち合わせる第2の2桁目待ち合わせ工程と、 この第2の2桁目待ち合わせ工程でチャンネル信号の2
    桁目が来なければ前記チャンネル信号の1桁目を一般の
    TV放送チャンネルとし、切換手段を一般のTV放送波
    信号用線側に接続状態とさせるとともに、前記1桁目の
    信号に相当する一般のTV放送チャンネルを前記チュー
    ナで受信させる第2の一般のTV放送チャンネル切換工
    程と、 前記第2の2桁目待ち合わせ工程でチャンネル信号の2
    桁目が来れば、前記チャンネル信号の1桁目と前記チャ
    ンネル信号の2桁目とを一般のTV放送チャンネルと
    し、切換手段を一般のTV放送波信号用線側に接続状態
    とさせるとともに、前記1桁目および2桁目の信号に相
    当する一般のTV放送チャンネルを前記チューナで受信
    させる第3の一般のTV放送チャンネル切換工程とを含
    むことを特徴とする選局装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 一般のTV放送波信号とCATV放送信
    号とを受信可能な選局装置をコンピュータによって制御
    するための制御プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 該制御プログラムは、数字入力部から選局判断・チャン
    ネル切換手段へ送られてくるチャンネル信号の1桁目
    が、予め設定されている一般のTV放送で存在しない1
    0の位の桁のチャンネル数字に相当する信号であるかど
    うかを判断し、一般のTV放送で存在しない10の位の
    桁のチャンネル数字に相当する信号であると判断された
    ときに、一定時間内にチャンネル信号の2桁目が来なけ
    れば、チャンネル信号の1桁目が一般のTV放送チャン
    ネルとし、切換手段を一般のTV放送波信号用線側に接
    続状態とさせるとともに、前記1桁目の信号に相当する
    一般のTV放送チャンネルを前記チューナで受信させる
    が、一定時間内にチャンネル信号の2桁目が来れば、チ
    ャンネル信号の2桁目および3桁目をCATV放送チャ
    ンネルとして、切換手段をCATV放送信号用線側に接
    続状態とさせるとともに、前記2桁目および3桁目の信
    号に相当するCATVチャンネルをチューナで受信さ
    せ、一方、チャンネル信号の1桁目が、一般のTV放送
    で存在しない10の位の桁のチャンネル数字に相当する
    信号ではないと判断されたときに、チャンネル信号の2
    桁目がくるか一定時間待ち合わせ、チャンネル信号の2
    桁目が来なければ前記チャンネル信号の1桁目を一般の
    TV放送チャンネルとし、切換手段を一般のTV放送波
    信号用線に接続状態とさせるとともに、前記1桁目の信
    号に相当する一般のTV放送チャンネルを前記チューナ
    で受信させ、一方、チャンネル信号の2桁目が来れば、
    前記チャンネル信号の1桁目と前記チャンネル信号の2
    桁目とを一般のTV放送チャンネルとし、切換手段を一
    般のTV放送波信号用線に接続状態とさせるとともに、
    前記1桁目および2桁目の信号に相当する一般のTV放
    送チャンネルを前記チューナで受信させることを特徴と
    する選局装置の制御プログラムを記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】 一般のTV放送波信号とCATV放送信
    号とを受信可能な選局装置であって、 一般のTV放送およびCATV放送で使用されているチ
    ャンネル数字を入力可能な数字入力部と、この数字入力
    部からのチャンネル信号等の信号が入力される選局判断
    ・チャンネル切換手段と、この選局判断・チャンネル切
    換手段の指示で動作するチューナ部とを備え、 このチューナ部は、一般のTV放送波信号とCATV放
    送信号とを受信可能なチューナと、このチューナの入力
    側に設けられ、一般のTV放送波信号用線とCATV放
    送信号用線とが接続されるとともに、両線との接続を選
    択的に切り換える切換手段とを有し、 前記選局判断・チャンネル切換手段は、数字入力部から
    のチャンネル信号を受けたときに、所定のCATV識別
    数字に相当する信号を1桁目の信号として受け、且つ、
    続きの2桁目および3桁目の信号を受けたときには、こ
    れをCATV放送のチャンネル数字と判断し、前記切換
    手段をCATV放送信号用線側に接続状態とさせるとと
    もに、前記2桁目および3桁目の信号に相当するCAT
    Vチャンネルを前記チューナで受信させるが、これ以外
    の場合には、一般のTV放送チャンネルのチャンネル数
    字と判断し、前記切換手段を一般のTV放送波信号用線
    側に接続状態とさせるとともに、1桁目以降の信号に相
    当するチャンネルを前記チューナで受信させることを特
    徴とする選局装置。
  7. 【請求項7】 一般のTV放送波信号とCATV放送信
    号とを受信可能な選局装置をプログラムされたコンピュ
    ータによって制御する方法であって、 数字入力部から選局判断・チャンネル切換手段へ送られ
    てくるチャンネル信号において、予め設定されているC
    ATV識別数字に相当する信号を1桁目の信号として受
    けると、続きの2桁目および3桁目の信号があればこれ
    をCATV放送のチャンネル数字と判断し、前記切換手
    段をCATV放送信号用線側に接続状態とさせるととも
    に、前記2桁目および3桁目の信号に相当するCATV
    チャンネルを前記チューナで受信させるが、続きの3桁
    目以降の信号が来なければ2桁の一般のTV放送のチャ
    ンネル数字と判断し、前記切換手段を一般のTV放送波
    信号用線側に接続状態とさせるとともに、前記2桁の信
    号に相当する一般のTV放送チャンネルを前記チューナ
    で受信させ、一方、所定のCATV識別数字に相当する
    信号を1桁目の信号として受けなければ、続きの2桁目
    が来ないか一定時間待った後、2桁目が来なければ1桁
    の一般のTV放送チャンネルであり、2桁目が来れば2
    桁の一般のTV放送チャンネルであると判断し、それぞ
    れ前記切換手段を一般のTV放送波信号用線側に接続状
    態とさせるとともに、それぞれの信号に相当する一般の
    TV放送チャンネルを前記チューナで受信させることを
    含むことを特徴とする選局装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 一般のTV放送波信号とCATV放送信
    号とを受信可能な選局装置をコンピュータによって制御
    するための制御プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 該制御プログラムは、数字入力部から選局判断・チャン
    ネル切換手段へ送られてくるチャンネル信号において、
    予め設定されているCATV識別数字に相当する信号を
    1桁目の信号として受けると、続きの2桁目および3桁
    目の信号があればこれをCATV放送のチャンネル数字
    と判断し、前記切換手段をCATV放送信号用線側に接
    続状態とさせるとともに、前記2桁目および3桁目の信
    号に相当するCATVチャンネルを前記チューナで受信
    させるが、続きの3桁目以降の信号が来なければ2桁の
    一般のTV放送のチャンネル数字と判断し、前記切換手
    段を一般のTV放送波信号用線側に接続状態とさせると
    ともに、前記2桁の信号に相当する一般のTV放送チャ
    ンネルを前記チューナで受信させ、一方、所定のCAT
    V識別数字に相当する信号を1桁目の信号として受けな
    ければ、続きの2桁目が来ないか一定時間待った後、2
    桁目が来なければ1桁の一般のTV放送チャンネルであ
    り、2桁目が来れば2桁の一般のTV放送チャンネルで
    あると判断し、それぞれ前記切換手段を一般のTV放送
    波信号用線側に接続状態とさせるとともに、それぞれの
    信号に相当する一般のTV放送チャンネルを前記チュー
    ナで受信させることを特徴とする選局装置の制御プログ
    ラムを記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の選局装置において、 前記選局判断・チャンネル切換手段は、数字入力部から
    のチャンネル信号を受けたときに、所定のCATV識別
    数字に相当する信号を1桁目の信号として受けると、続
    きの2桁目および3桁目の信号をCATV放送のチャン
    ネル数字と判断し、前記切換手段をCATV放送信号用
    線側に接続状態とさせるとともに、前記2桁目および3
    桁目の信号に相当するCATVチャンネルを前記チュー
    ナで受信させ、一方、所定の一般のTV放送チャンネル
    識別数字に相当する信号を1桁目の信号として受ける
    と、続きの2桁目が来ないか一定時間待った後、2桁目
    が来なければ1桁の一般のTV放送チャンネルであり、
    2桁目が来れば2桁の一般のTV放送チャンネルである
    と判断し、それぞれ前記切換手段を一般のTV放送波信
    号用線側に接続状態とさせるとともに、それぞれの信号
    に相当する一般のTV放送チャンネルを前記チューナで
    受信させる機能を有したことを特徴とする選局装置。
  10. 【請求項10】 一般のTV放送波信号とCATV放送
    信号とを受信可能な選局装置をプログラムされたコンピ
    ュータによって制御する方法であって、 数字入力部から選局判断・チャンネル切換手段へ送られ
    てくるチャンネル信号において、予め設定されているC
    ATV識別数字に相当する信号を1桁目の信号として受
    けると、続きの2桁目および3桁目の信号をCATV放
    送のチャンネル数字と判断し、前記切換手段をCATV
    放送信号用線側に接続状態とさせるとともに、前記2桁
    目および3桁目の信号に相当するCATVチャンネルを
    前記チューナで受信させ、一方、所定の一般のTV放送
    チャンネル識別数字に相当する信号を1桁目の信号とし
    て受けると、続きの2桁目が来ないか一定時間待った
    後、2桁目が来なければ1桁の一般のTV放送チャンネ
    ルであり、2桁目が来れば2桁の一般のTV放送チャン
    ネルであると判断し、それぞれ前記切換手段を一般のT
    V放送波信号用線側に接続状態とさせるとともに、それ
    ぞれの信号に相当する一般のTV放送チャンネルを前記
    チューナで受信させることを含むことを特徴とする選局
    装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 一般のTV放送波信号とCATV放送
    信号とを受信可能な選局装置をコンピュータによって制
    御するための制御プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 該制御プログラムは、数字入力部から選局判断・チャン
    ネル切換手段へ送られてくるチャンネル信号において、
    予め設定されているCATV識別数字に相当する信号を
    1桁目の信号として受けると、続きの2桁目および3桁
    目の信号をCATV放送のチャンネル数字と判断し、前
    記切換手段をCATV放送信号用線側に接続状態とさせ
    るとともに、前記2桁目および3桁目の信号に相当する
    CATVチャンネルを前記チューナで受信させ、一方、
    所定の一般のTV放送チャンネル識別数字に相当する信
    号を1桁目の信号として受けると、続きの2桁目が来な
    いか一定時間待った後、2桁目が来なければ1桁の一般
    のTV放送チャンネルであり、2桁目が来れば2桁の一
    般のTV放送チャンネルであると判断し、それぞれ前記
    切換手段を一般のTV放送波信号用線側に接続状態とさ
    せるとともに、それぞれの信号に相当する一般のTV放
    送チャンネルを前記チューナで受信させることを特徴と
    する選局装置の制御プログラムを記録した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008503911A (ja) * 2004-06-21 2008-02-07 トムソン ライセンシング 電子装置における数を有効にする方法及び関連する電子装置

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