JPH11145245A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

Info

Publication number
JPH11145245A
JPH11145245A JP9311822A JP31182297A JPH11145245A JP H11145245 A JPH11145245 A JP H11145245A JP 9311822 A JP9311822 A JP 9311822A JP 31182297 A JP31182297 A JP 31182297A JP H11145245 A JPH11145245 A JP H11145245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
substrate
atmosphere
container
substrate processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9311822A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3722604B2 (ja
Inventor
Tsutomu Kamiyama
勉 上山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP31182297A priority Critical patent/JP3722604B2/ja
Publication of JPH11145245A publication Critical patent/JPH11145245A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3722604B2 publication Critical patent/JP3722604B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮蔽容器の雰囲気を装置内部の雰囲気から遮
断することにより、装置内部の雰囲気による基板の汚染
を防止することができる。 【解決手段】 複数枚の基板Wが収容可能な基板収容器
1を外部雰囲気OFから遮蔽して内部に収容する遮蔽容
器3を用い、この遮蔽容器3の遮蔽状態を開閉制御機構
11で解除して、開放された遮蔽容器3の開口部3aと
連通する搬送口7aを介して基板収容器1に収容されて
いる基板Wを基板処理部23に搬送して処理を施す基板
処理装置において、搬送口7aの上部に配設された供給
ノズル17と、搬送口7aの下部付近に配設された吸引
ノズル19とによって搬送口7aに気体の膜を形成す
る。これにより内部雰囲気IFに漏れ出た処理雰囲気が
遮蔽容器3内に入り込むことが防止でき、基板Wの汚染
が防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板、液晶
表示器のガラス基板、フォトマスク用のガラス基板、光
ディスク用の基板等(以下、単に基板と称する)に対し
て所定の処理を施す基板処理装置に係り、特に、複数枚
の基板を収容可能な基板収容器を外部雰囲気から遮蔽し
て内部に収容する遮蔽容器を使用し、外部雰囲気に晒す
ことなく基板を処理する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置として、例えば、図
6に示すようなものがある。この装置では、図6(a)
に示すように、基板Wを積層収納する基板収容器100
を遮蔽容器101に収容して、基板収容器100内の基
板Wを外部雰囲気(クリーンルーム内の雰囲気)に晒す
ことなくを搬送し、図6(b)に示すように、基板搬入
搬出装置200の載置部201においても、基板搬入搬
出装置200内の雰囲気IFにのみ晒されるように遮蔽
容器101の蓋102をはずしてその開口部103に連
通する搬送口202から基板Wの取り出し・収納を行う
とともに、基板収容器100の他の周囲を遮蔽容器10
1で覆って基板Wが外部雰囲気OFに晒されないように
構成されている。
【0003】上記のような構成(FOUP:Front Open Unifi
ed Podとも称される) にすることにより、基板搬入搬出
装置200を含む基板処理装置の内部だけを高清浄度の
雰囲気に維持すればよいので、クリーンルーム内全体の
雰囲気の清浄度を高めるのに比べてコストを低減するこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、基板搬入搬出装置200は、図示しな
い基板処理部(例えば、基板洗浄部)に基板Wを搬送し
て所定の処理を施すが、基板処理部からの処理雰囲気が
内部雰囲気IFに漏れ出ると、蓋102が外された状態
で載置部201に載置されている遮蔽容器101の内部
にまで処理雰囲気が入り込んで基板Wが汚染されるとい
う問題がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、遮蔽容器の雰囲気を装置内部の雰囲気
から遮断することにより、装置内部の雰囲気による基板
の汚染を防止することができる基板処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の基板処理装置は、装置内部に対し
て基板の搬送を行うための開口部を有し、複数枚の基板
を収容可能な基板収容器を外部雰囲気から遮断する遮蔽
容器と、前記開口部を開閉自在な開閉部材と、前記開閉
部材を開閉させる開閉制御機構とを備え、前記遮蔽容器
の前記開口部と連通する搬送口を介して基板を前記基板
収容器から装置内部へ搬入して基板に所定の処理を行う
基板処理装置であって、前記開閉制御機構によって前記
開閉部材を開いた状態で、装置内部からの雰囲気が前記
遮蔽容器内部へ流入することを防止する雰囲気保持手段
を備えたことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2に記載の基板処理装置は、
請求項1に記載の基板処理装置において、前記雰囲気保
持手段は、前記搬送口の上部付近に配設され、下方に向
けて気流を供給する供給手段と、前記搬送口の下部付近
に配設され、気流を吸引する吸引手段とを備えたことを
特徴とするものである。
【0008】また、請求項3に記載の基板処理装置は、
請求項1または請求項2に記載の基板処理装置におい
て、前記開閉制御機構は、耐蝕性の材料で構成されてい
ることを特徴とするものである。
【0009】また、請求項4に記載の基板処理装置は、
請求項1ないし請求項3に記載の基板処理装置におい
て、装置内部に下降気流を形成する内部気流形成手段を
備えるとともに、前記開閉制御機構が前記開閉部材を開
く際には、前記内部気流形成手段による気流の強度を弱
めるようにしたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明の作用は次のとおりであ
る。基板処理部から装置内部に処理雰囲気が漏れ出たと
しても、基板収容器を内部に収容する遮蔽容器の開閉部
材が開閉制御機構によって開いた状態である際に、雰囲
気保持手段によりその開口部から装置内部の雰囲気が流
入することを防止できるので、遮蔽容器の内部の基板が
基板処理部の処理雰囲気に晒されることを防止できる。
【0011】また、請求項2に記載の発明によれば、搬
送口の上部に配設された供給手段から気流が供給され、
この気流が搬送口の下部に配設された吸引手段によって
吸引されるので、遮蔽容器の開口部に連通した搬送口に
気流による膜が形成される。したがって、この膜により
装置内部の雰囲気が遮蔽容器内部に入り込むことを防止
でき、基板が処理雰囲気に触れることを防止できる。
【0012】また、請求項3に記載の発明によれば、遮
蔽容器の開閉部材を開閉する開閉制御機構が耐蝕性の材
料で構成されているため、装置内部の雰囲気に処理雰囲
気が漏れ出たとしても、腐食に起因する故障などのトラ
ブルが開閉制御機構に生じることを防止できる。
【0013】また、請求項4に記載の発明によれば、開
閉制御機構が遮蔽容器の開閉部材を開いた状態にする
と、内部気流形成手段の下降気流が開口部から処理雰囲
気を巻き込んで進入する恐れがあるが、開閉部材を開く
際に下降気流の強度を弱めることで処理雰囲気の巻き込
みを防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施例を説明する。図1は実施例に係る基板処理装置の
概略構成を示した縦断面図であり、図2はは基板収容器
の蓋のロック機構の一例を示す縦断面図であり、図3は
基板収容器の開閉制御機構構の一例を示す縦断面図であ
る。
【0015】基板収容器1は、複数枚の基板Wを水平姿
勢で積層して収容するものであり、その状態で遮蔽容器
3に収納される。この遮蔽容器3は一側面に形成されて
いる開口部3aに開閉自在の蓋3b(開閉部材)を取り
付けることにより内部が密閉され、基板Wが外部雰囲気
OFに晒されることのないように構成されている。
【0016】蓋3bは、例えば、図2に示すロック機構
5により遮蔽容器3に対して開閉自在となっている。つ
まり、蓋3bに埋設された一対のロック部材5aの基端
部に形成されたラックが、回転自在に配設されたピニオ
ン5bに咬合されており、このピニオン5bを回転させ
ることによってロック部材5aを互いに反対方向(図中
の矢印方向)に突出させる。この動作によって蓋3bの
状態をロック状態と解除状態とに切り換えるように構成
されている。ピニオン5bの回転は、その一側面に形成
された孔5cに、後述する開閉制御機構(11)の連結
部材(13a)を嵌入して回転させることによって行わ
れる。
【0017】基板収容器1とともに基板Wを収納し、蓋
3bがロック状態とされた遮蔽容器3は、例えば、装置
の作業者によってその開口部3a側が基板処理装置の外
囲7に密着するように載置台9に載置される。遮蔽容器
3は、外囲7に形成されている搬送口7aを通して開閉
制御機構11により蓋3bが取り外されて遮蔽状態を解
除されるとともに、再び遮蔽状態にされるようになって
いる。なお、遮蔽容器3に対する基板Wの取り出し・収
容が行われるとき以外の通常時には、この開閉制御機構
11のシャッター部材11aによって搬送口7aを塞ぐ
ようになっており、基板処理装置の内部雰囲気IFが外
部雰囲気OFから遮蔽されるようになっている。
【0018】開閉制御機構11は、シャッター部材11
aと、シャッター部材11aを昇降する昇降駆動部11
bと、この昇降駆動部11bごとシャッター部材11a
を水平方向(図1の左右方向)に移動する水平駆動部1
1cなどで構成されている。
【0019】図3に示すように、シャッター部材11a
には、遮蔽容器3に対して蓋3bをロックしたりロック
を解除するロック/解除機構13が内蔵されている。こ
のロック/解除機構13は、ピン状に形成された2本の
連結部材13aを、蓋3bのピニオン5b(図2参照)
に形成されている2個の孔5cに嵌入した状態で、連結
部材13aを回転させるモータ13bの駆動によって行
われる。なお、上記の開閉制御機構11は、耐蝕性の材
料、例えば、PTFE,PCTFE,PVDFなどのフ
ッ素樹脂をその表面に塗布されている。
【0020】搬送口7aの上部には、下方に向けて気体
(例えば、窒素ガスなどの不活性ガス)を噴射する供給
ノズル17(供給手段)が配設され、その下方にあたる
搬送口7aの下部には、吸引ノズル19(吸引手段)が
配設されている。本発明の雰囲気保持手段に相当する供
給ノズル17と吸引ノズル19は、図4に示すようにス
リット状の開口を形成されており、昇降駆動部11bが
蓋3bとともにシャッター部材11aを下降させる際
に、供給ノズル17から気流J(縦線でハッチングした
矢印)を供給して搬送口7aに気体による膜を形成し、
遮蔽容器3の内部が装置の内部雰囲気IFに直接的に晒
されることのないようする。なお、上記の供給ノズル1
7及び吸引ノズル19は、本発明の供給手段及び吸引手
段に相当するものである。
【0021】開閉制御機構11に隣接する位置には、水
平移動機構21aと、昇降機構21bと、進退機構21
cとを備えた基板搬送機構21が配備されている。この
基板搬送機構21は、進退機構21cに配設された支持
アーム21dを、水平移動機構21aによって紙面に直
交する方向に移動させ、昇降機構21bによって図1の
上下方向に移動させ、進退機構21cによって図1中の
左右方向に移動させるようになっている。そして、開閉
制御機構11によって遮蔽容器3の遮蔽状態が解除され
た状態で、その支持アーム21aを搬送口7aから進入
させて、遮蔽容器3と基板処理部23(例えば、基板を
薬液で洗浄する基板洗浄部)との間で基板Wを搬送する
ようになっている。
【0022】また、開閉制御機構11と基板搬送機構2
1の上方には、本発明の内部気流形成手段に相当するフ
ァン25がフィルタ27とともに配備されており、上方
から下方に向かう気流JAを形成することで、開閉制御
機構11や基板搬送機構21のように摺動部材を有する
機構から生じるパーティクルが舞い上がって基板Wを汚
染することを防止するようになっている。
【0023】なお、このファン25は、コントローラ2
9によってその回転数が制御されるようになっており、
開閉制御機構11によって蓋3bが取り外されて遮蔽状
態が解除された際には、通常時の気流JAよりも弱い気
流JBとなるように制御される(図5参照)。また、上
述した開閉制御機構11と、基板搬送機構21と、供給
ノズル17及び吸引ノズル19もコントローラ29によ
って統括制御されるようになっている。
【0024】次に、上述したように構成されている基板
処理装置の動作について説明する。なお、初期状態で
は、通常時の気流JAがファン25によって形成されて
いるものとする。
【0025】遮蔽容器3を載置台9に載置する際には、
図1のようにシャッター部材11aによって搬送口7a
が閉止されている。載置台9に遮蔽容器3が載置される
と、コントローラ29が開閉制御機構11を作動させ
る。そして、開閉制御機構11のシャッター部材11a
により蓋3bを遮蔽容器3から取り外して、図5に示す
ように蓋3bを下方に移動させる。これとともにコント
ローラ29が供給ノズル17から気流J(図4及び図5
中に縦線でハッチングした矢印)の供給を開始するとと
もに、吸引ノズル19からの吸引を開始し、搬送口7a
に気流Jによる膜を形成して遮蔽容器3の内部が装置の
内部雰囲気IFに直接的に晒されることのないようす
る。したがって、基板処理部23から薬液のミストを含
む処理雰囲気が内部雰囲気IFに漏れ出ていたとして
も、処理雰囲気が搬送口7a及び開口部3aを通って遮
蔽容器3内へ進入することは気流Jの膜により阻止され
るので、基板Wの汚染を防止することができる。
【0026】また、上述したように開閉制御機構11
は、耐蝕性の材料をその表面に塗布されているので、処
理雰囲気が内部雰囲気IFに漏れ出ても腐食することが
ない。したがって、薬液のミストなどを含む処理雰囲気
により開閉制御機構11に生じる故障などのトラブルを
防止でき、装置の信頼性の向上によって装置の保守に係
る手間を少なくすることができる。その結果、基板処理
装置の稼働率の向上が期待できる。
【0027】上記の気流Jの供給を開始するとともに、
コントローラ29はさらにファン25の回転数を低下さ
せて通常時の気流JAよりも弱い気流JB(図5中の実
線矢印)にする。これによって、搬送口7a及び開口部
3aから気流JAが内部雰囲気IF中の薬液を含むミス
トとともに入り込んで基板Wを汚染するような不都合が
防止できる。
【0028】そして、図5に示すように、蓋3bが昇降
駆動部11bによって下方に移動された後、コントロー
ラ29は基板搬送機構21を制御して、遮蔽容器3内の
基板収容器1に積層収納された基板Wを基板処理部23
に搬送して処理を施す。このとき基板搬送機構21の支
持アーム21dが内部雰囲気IFから遮蔽容器3内にに
進入するが、これに巻き込まれるように薬液のミストな
どが移動してきたとしても、供給ノズル17による気流
Jによって薬液のミストなどは下方へ押し流されるの
で、支持アーム21dの進退に起因する基板Wの汚染も
防止できる。
【0029】なお、上記の実施例では、雰囲気保持手段
を供給ノズル17と吸引ノズル19とで構成するように
したが、このような構成に代えて、例えば、載置台9に
載置された遮蔽容器3の内部に内部雰囲気IFよりも高
い圧力で不活性ガスを供給する加圧機構で構成するよう
にしてもよい。このような構成によっても、漏れ出た処
理雰囲気を含む内部雰囲気IFが遮蔽容器3内に入り込
むことを防止でき、上記と同様の効果が期待できる。
【0030】また、上記の基板処理装置では、遮蔽容器
3の遮蔽が解除される際に、内部気流形成手段であるフ
ァン25の回転数を調整して気流を弱めるようにした
が、気流を調整することなく一定に保持するようにして
もよい。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、雰囲気保持手段で遮蔽容器の
雰囲気を装置内部の雰囲気から遮断することにより、装
置内部の雰囲気が流入することを防止でき、遮蔽容器内
部の基板が基板処理部の処理雰囲気に晒されることを防
止できる。したがって、基板処理部から漏れ出た処理雰
囲気を含む装置内部の雰囲気によって基板が汚染される
ことを防止できる。
【0032】また、請求項2に記載の発明によれば、気
流による膜を搬送口に形成することにより、装置内部の
雰囲気が遮蔽容器内部に入り込むことを防止するので、
基板が処理雰囲気に触れることを防止できる。
【0033】また、請求項3に記載の発明によれば、開
閉制御機構を耐蝕性の材料で構成して腐食に起因する故
障などのトラブルを防止できるので、装置の信頼性の向
上により装置の保守に係る手間を少なくすることがで
き、稼働率の向上を期待することができる。
【0034】また、請求項4に記載に発明によれば、開
閉部材を開く際に下降気流の強度を弱めることにより装
置内部の雰囲気が遮蔽容器内に巻き込まれることを防止
できるので、より一層の汚染防止効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る基板処理装置の概略構成を示した
縦断面図である。
【図2】基板収容器の蓋のロック機構の一例を示す縦断
面図である。
【図3】基板収容器の遮蔽制御機構構の一例を示す縦断
面図である。
【図4】供給ノズルと吸引ノズルの構成を説明する斜視
図である。
【図5】基板処理装置の動作説明に供する図である。
【図6】従来技術の説明に供する図である。
【符号の説明】
W … 基板 1 … 基板収容器 3 … 遮蔽容器 3a … 開口部 3b … 蓋(開閉部材) 5 … ロック機構 7 … 外囲 7a … 搬送口 11 … 開閉制御機構 13 … ロック/解除機構 17 … 供給ノズル(供給手段,雰囲気保持手段) 19 … 吸引ノズル(吸引手段,雰囲気保持手段) 21 … 基板搬送機構 23 … 基板処理部 25 … ファン(内部気流形成手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置内部に対して基板の搬送を行うため
    の開口部を有し、複数枚の基板を収容可能な基板収容器
    を外部雰囲気から遮断する遮蔽容器と、前記開口部を開
    閉自在な開閉部材と、前記開閉部材を開閉させる開閉制
    御機構とを備え、前記遮蔽容器の前記開口部と連通する
    搬送口を介して基板を前記基板収容器から装置内部へ搬
    入して基板に所定の処理を行う基板処理装置であって、 前記開閉制御機構によって前記開閉部材を開いた状態
    で、装置内部からの雰囲気が前記遮蔽容器内部へ流入す
    ることを防止する雰囲気保持手段を備えたことを特徴と
    する基板処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理装置におい
    て、前記雰囲気保持手段は、前記搬送口の上部付近に配
    設され、下方に向けて気流を供給する供給手段と、前記
    搬送口の下部付近に配設され、気流を吸引する吸引手段
    とを備えたことを特徴とする基板処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の基板処
    理装置において、前記開閉制御機構は、耐蝕性の材料で
    構成されていることを特徴とする基板処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3に記載の基板処
    理装置において、装置内部に下降気流を形成する内部気
    流形成手段を備えるとともに、前記開閉制御機構が前記
    開閉部材を開く際には、前記内部気流形成手段による気
    流の強度を弱めるようにしたことを特徴とする基板処理
    装置。
JP31182297A 1997-11-13 1997-11-13 基板処理装置 Expired - Fee Related JP3722604B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31182297A JP3722604B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 基板処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31182297A JP3722604B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 基板処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11145245A true JPH11145245A (ja) 1999-05-28
JP3722604B2 JP3722604B2 (ja) 2005-11-30

Family

ID=18021826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31182297A Expired - Fee Related JP3722604B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 基板処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3722604B2 (ja)

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001073825A1 (fr) * 2000-03-29 2001-10-04 Nikon Corporation Dispositif d'alignement, appareil et procede servant a transferer une tranche, puce et son procede de fabrication
JP2003504886A (ja) * 1999-07-08 2003-02-04 エンテグリス・インコーポレーテッド ラッチングドアを備えた搬送モジュール
JP2003045933A (ja) * 2001-08-01 2003-02-14 Semiconductor Leading Edge Technologies Inc ロードポート、基板処理装置および雰囲気置換方法
US6652212B2 (en) 2000-05-02 2003-11-25 Ckd Corporation Cylinder, load port using it, and production system
WO2004051736A1 (ja) 2002-12-03 2004-06-17 Kondoh Industries, Ltd. ミニエンバイラメント方式の半導体製造装置
JP2004260172A (ja) * 2003-02-25 2004-09-16 Samsung Electronics Co Ltd ウェーハ処理装置及び方法
US6840594B2 (en) 2002-04-10 2005-01-11 Canon Kabushiki Kaisha Work working method and apparatus, cassette, and unit for printing apparatus
WO2005124853A1 (ja) * 2004-06-21 2005-12-29 Right Mfg,Co.,Ltd. ロードポート
JP2006135016A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Hitachi High-Technologies Corp ロードポート
JP2006261699A (ja) * 2006-06-14 2006-09-28 Renesas Technology Corp 半導体集積回路装置の製造方法
US7377736B1 (en) 2000-03-03 2008-05-27 Ckd Corporation Cylinder, load port using it, and production system
JP2009290102A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
US7726353B2 (en) 2005-11-30 2010-06-01 Tdk Corporation Lid opening/closing system of an airtight container
US7789609B2 (en) 2007-07-31 2010-09-07 Tdk Corporation Lid opening/closing system for closed container and substrate processing method using same
US7841371B2 (en) 2005-11-30 2010-11-30 Tdk Corporation Lid opening/closing system of an airtight container
US8119547B2 (en) 2000-10-12 2012-02-21 Renesas Electronics Corporation Method of manufacturing a semiconductor integrated circuit device including elimination of static charge of a treated wafer
US8302637B2 (en) 2007-07-31 2012-11-06 Tdk Corporation Method of processing an object in a container and lid opening/closing system used in the method
US9010384B2 (en) 2004-06-21 2015-04-21 Right Mfg. Co. Ltd. Load port
JP2016033984A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 株式会社東芝 基板収納容器および基板収納容器載置台
CN110875222A (zh) * 2018-08-30 2020-03-10 台湾积体电路制造股份有限公司 设备前端装置及其操作方法
KR20200031185A (ko) * 2018-09-13 2020-03-24 주식회사 케이씨티 에어 커튼 유닛을 구비하는 lpm 및 lpp 시스템
JP2020205297A (ja) * 2019-06-14 2020-12-24 信越半導体株式会社 搬送システム
DE102022105133A1 (de) 2021-12-23 2023-06-29 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Feuchtigkeitssteuerungsvorrichtung für equipment front end module (efem) eines halbleiterbearbeitungs- oder -charakterisierungs-tools sowie waferhandhabungsverfahren

Cited By (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003504886A (ja) * 1999-07-08 2003-02-04 エンテグリス・インコーポレーテッド ラッチングドアを備えた搬送モジュール
US7377736B1 (en) 2000-03-03 2008-05-27 Ckd Corporation Cylinder, load port using it, and production system
WO2001073825A1 (fr) * 2000-03-29 2001-10-04 Nikon Corporation Dispositif d'alignement, appareil et procede servant a transferer une tranche, puce et son procede de fabrication
US6652212B2 (en) 2000-05-02 2003-11-25 Ckd Corporation Cylinder, load port using it, and production system
US8119547B2 (en) 2000-10-12 2012-02-21 Renesas Electronics Corporation Method of manufacturing a semiconductor integrated circuit device including elimination of static charge of a treated wafer
US6817822B2 (en) 2001-08-01 2004-11-16 Semiconductor Leading Edge Technologies, Inc. Load port, wafer processing apparatus, and method of replacing atmosphere
JP2003045933A (ja) * 2001-08-01 2003-02-14 Semiconductor Leading Edge Technologies Inc ロードポート、基板処理装置および雰囲気置換方法
US6840594B2 (en) 2002-04-10 2005-01-11 Canon Kabushiki Kaisha Work working method and apparatus, cassette, and unit for printing apparatus
WO2004051736A1 (ja) 2002-12-03 2004-06-17 Kondoh Industries, Ltd. ミニエンバイラメント方式の半導体製造装置
KR100941842B1 (ko) 2002-12-03 2010-02-11 콘도 고교 가부시키가이샤 미니환경방식의 반도체 제조장치에서의 에어커튼 형성장치
CN100349276C (zh) * 2002-12-03 2007-11-14 近藤工业株式会社 气帘形成装置
US7416998B2 (en) 2002-12-03 2008-08-26 Kondoh Industries, Ltd. Air-curtain forming apparatus for wafer hermetic container in semiconductor-fabrication equipment of minienvironment system
JP2004260172A (ja) * 2003-02-25 2004-09-16 Samsung Electronics Co Ltd ウェーハ処理装置及び方法
US7398801B2 (en) 2003-02-25 2008-07-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for processing wafers
WO2005124853A1 (ja) * 2004-06-21 2005-12-29 Right Mfg,Co.,Ltd. ロードポート
JPWO2005124853A1 (ja) * 2004-06-21 2008-04-17 株式会社ライト製作所 ロードポート
US9010384B2 (en) 2004-06-21 2015-04-21 Right Mfg. Co. Ltd. Load port
JP4585514B2 (ja) * 2004-06-21 2010-11-24 株式会社ライト製作所 ロードポート
JP2006135016A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Hitachi High-Technologies Corp ロードポート
US7726353B2 (en) 2005-11-30 2010-06-01 Tdk Corporation Lid opening/closing system of an airtight container
US7841371B2 (en) 2005-11-30 2010-11-30 Tdk Corporation Lid opening/closing system of an airtight container
US8082955B2 (en) 2005-11-30 2011-12-27 Tdk Corporation Lid opening/closing system of an airtight container
US8375998B2 (en) 2005-11-30 2013-02-19 Tdk Corporation Lid opening/closing system of an airtight container
US8413693B2 (en) 2005-11-30 2013-04-09 Tdk Corporation Lid opening/closing system of an airtight container
JP2006261699A (ja) * 2006-06-14 2006-09-28 Renesas Technology Corp 半導体集積回路装置の製造方法
US9349627B2 (en) 2007-07-31 2016-05-24 Tdk Corporation Lid opening/closing system for closed container and substrate processing method using same
US7789609B2 (en) 2007-07-31 2010-09-07 Tdk Corporation Lid opening/closing system for closed container and substrate processing method using same
US8302637B2 (en) 2007-07-31 2012-11-06 Tdk Corporation Method of processing an object in a container and lid opening/closing system used in the method
JP2009290102A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
JP2016033984A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 株式会社東芝 基板収納容器および基板収納容器載置台
US9698034B2 (en) 2014-07-31 2017-07-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Substrate storage container and substrate storage container mounting table
CN110875222A (zh) * 2018-08-30 2020-03-10 台湾积体电路制造股份有限公司 设备前端装置及其操作方法
US11194259B2 (en) * 2018-08-30 2021-12-07 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Equipment module with enhanced protection from airborne contaminants, and method of operation
KR20200031185A (ko) * 2018-09-13 2020-03-24 주식회사 케이씨티 에어 커튼 유닛을 구비하는 lpm 및 lpp 시스템
JP2020205297A (ja) * 2019-06-14 2020-12-24 信越半導体株式会社 搬送システム
DE102022105133A1 (de) 2021-12-23 2023-06-29 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Feuchtigkeitssteuerungsvorrichtung für equipment front end module (efem) eines halbleiterbearbeitungs- oder -charakterisierungs-tools sowie waferhandhabungsverfahren
DE102022105133B4 (de) 2021-12-23 2023-08-10 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Feuchtigkeitssteuerungsvorrichtung für equipment front end module (efem) eines halbleiterbearbeitungs- oder -charakterisierungs-tools sowie waferhandhabungsverfahren

Also Published As

Publication number Publication date
JP3722604B2 (ja) 2005-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11145245A (ja) 基板処理装置
JP6556148B2 (ja) ロードポート及びロードポートの雰囲気置換方法
TWI278057B (en) Enclosed container lid opening/closing system and enclosed container lid opening/closing method
US7641404B2 (en) Substrate processing apparatus
JP5154007B2 (ja) 基板処理装置
KR102474585B1 (ko) 박판형상 기판 유지 핑거 및 이 핑거를 구비하는 반송 로봇
JP2005150706A (ja) 基板移送コンテナ、基板移送装置および基板移送方法
JP2003092345A (ja) 基板収納容器、基板搬送システム、保管装置及びガス置換方法
JP4794232B2 (ja) 基板処理装置
JP7480249B2 (ja) 基板処理装置
US11501987B2 (en) Loadlock module and semiconductor manufacturing apparatus including the same
US6347990B1 (en) Microelectronic fabrication system cleaning methods and systems that maintain higher air pressure in a process area than in a transfer area
US7690853B2 (en) Substrate processing apparatus
JP2019161117A (ja) Efem、及び、efemにおけるガス置換方法
JP2008060513A (ja) 処理装置及び処理方法
KR102081706B1 (ko) 기판 처리 방법 및 기판 처리 장치
JPH09145112A (ja) 基板処理装置
JP3283798B2 (ja) 処理装置
JP5238331B2 (ja) 基板処理装置および基板処理システム
JP3401428B2 (ja) 処理装置
KR102119683B1 (ko) 홈 포트, 이를 가지는 기판 처리 장치 및 방법
KR20200011290A (ko) 기판 처리 장치
JP2004165331A (ja) 局所クリーン化搬送室および局所クリーン化処理装置
KR20220096195A (ko) 기판 처리 장치 및 방법
JP2000138153A (ja) マスクブランクス移載装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080922

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees