JPH11145160A - モジュール用パッケージ固定機構 - Google Patents
モジュール用パッケージ固定機構Info
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- JPH11145160A JPH11145160A JP9304163A JP30416397A JPH11145160A JP H11145160 A JPH11145160 A JP H11145160A JP 9304163 A JP9304163 A JP 9304163A JP 30416397 A JP30416397 A JP 30416397A JP H11145160 A JPH11145160 A JP H11145160A
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パッケージの形状の変更に容易に変更可能と
し、パッケージの形状に対する汎用性が向上可能なモジ
ュール用パッケージ固定機構を提供する。 【解決手段】 ツメ7をパッケージ1の高さ方向で任意
の位置に移動させた後、ツマミネジ15とサポートブロ
ック9との間でツメ7を固定する。ツメ7はサポートブ
ロック9に取付けられたツマミシャフト10と圧縮バネ
12とによってフリーで可動する。ツメ8はロックネジ
16とコマ14とによってメインステージ2に固定され
ている。パッケージ1の高さ方向に合わせて、ツメ8の
PKG押え部分8aがパッケージ1に接触するように位
置調整し、ロックネジ16とコマ14とによってメイン
ステージ2に固定する。メインステージ2全体の高さ方
向の調整は台19を回転させることによって可能であ
る。
し、パッケージの形状に対する汎用性が向上可能なモジ
ュール用パッケージ固定機構を提供する。 【解決手段】 ツメ7をパッケージ1の高さ方向で任意
の位置に移動させた後、ツマミネジ15とサポートブロ
ック9との間でツメ7を固定する。ツメ7はサポートブ
ロック9に取付けられたツマミシャフト10と圧縮バネ
12とによってフリーで可動する。ツメ8はロックネジ
16とコマ14とによってメインステージ2に固定され
ている。パッケージ1の高さ方向に合わせて、ツメ8の
PKG押え部分8aがパッケージ1に接触するように位
置調整し、ロックネジ16とコマ14とによってメイン
ステージ2に固定する。メインステージ2全体の高さ方
向の調整は台19を回転させることによって可能であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモジュール用パッケ
ージ固定機構に関し、特に光モジュール/機能モジュー
ル一般(主に表面実装型モジュール)においてワイヤボ
ンディングや部品実装時のパッケージ固定に使用する治
具に関する。
ージ固定機構に関し、特に光モジュール/機能モジュー
ル一般(主に表面実装型モジュール)においてワイヤボ
ンディングや部品実装時のパッケージ固定に使用する治
具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光モジュール/機能モジ
ュールの外殻である箱型パッケージ(以下、PKGとす
る)内部においては、様々な部品が実装されている。例
えば、信号処理用IC(集積回路)(信号増幅用IC、
演算IC等)、チップ電気部品(チップ抵抗、チップコ
ンデンサ)、半導体素子実装済みのキャリア(以下、キ
ャリアとする)等が実装されている。
ュールの外殻である箱型パッケージ(以下、PKGとす
る)内部においては、様々な部品が実装されている。例
えば、信号処理用IC(集積回路)(信号増幅用IC、
演算IC等)、チップ電気部品(チップ抵抗、チップコ
ンデンサ)、半導体素子実装済みのキャリア(以下、キ
ャリアとする)等が実装されている。
【0003】上記の信号処理用IC〜チップ電気部品〜
キャリアは表面実装され、これらの部品間とPKGの配
線パターンとの間はAu(金)線やAl(アルミ)によ
って配線されている。
キャリアは表面実装され、これらの部品間とPKGの配
線パターンとの間はAu(金)線やAl(アルミ)によ
って配線されている。
【0004】光モジュールや機能モジュールのPKGの
組立て工程においてはワイヤボンディングが必要不可欠
の工程である。光送受信モジュールには様々な形状(送
受信別形態または送受信一体型等)が存在し、その形状
に応じてPKG固定用の台を作り直している。この固定
用の台にPKGを固定してからワイヤボンダ(ワイヤボ
ンディング装置)にセットしている。
組立て工程においてはワイヤボンディングが必要不可欠
の工程である。光送受信モジュールには様々な形状(送
受信別形態または送受信一体型等)が存在し、その形状
に応じてPKG固定用の台を作り直している。この固定
用の台にPKGを固定してからワイヤボンダ(ワイヤボ
ンディング装置)にセットしている。
【0005】PKGの固定方法としては、真空吸着式及
びツメ保持によるメカロック式の2つの方式が代表的な
ものである。真空吸着式は、図5(a)に示すように、
PKG1の台31上に搭載し、配管32を介して矢印B
の方向に空気を吸入することで、PKG1の台31上に
固定している。この真空吸着式ではPKG1の裏面から
吸着させるので、PKG1の裏面の状態に左右されると
ともに、真空ポンプ(図示せず)が必要となり、台31
全体が大型化するという問題がある。
びツメ保持によるメカロック式の2つの方式が代表的な
ものである。真空吸着式は、図5(a)に示すように、
PKG1の台31上に搭載し、配管32を介して矢印B
の方向に空気を吸入することで、PKG1の台31上に
固定している。この真空吸着式ではPKG1の裏面から
吸着させるので、PKG1の裏面の状態に左右されると
ともに、真空ポンプ(図示せず)が必要となり、台31
全体が大型化するという問題がある。
【0006】また、メカロック式は、図5(b)に示す
ように、搭載台43上に載置したPKG1を、PKG1
の外周のうち少なくとも互い対向する対向辺の両側から
ツメ41,42を矢印Cの方向に移動させて保持してい
る。このメカロック式ではPKG1に対する保持力が真
空吸着式よりも優れているが、PKG1の形状が変更さ
れる毎にツメ41,42の形状を変更しなければならな
いので、汎用性が低く、使用上の効率が悪いという問題
がある。
ように、搭載台43上に載置したPKG1を、PKG1
の外周のうち少なくとも互い対向する対向辺の両側から
ツメ41,42を矢印Cの方向に移動させて保持してい
る。このメカロック式ではPKG1に対する保持力が真
空吸着式よりも優れているが、PKG1の形状が変更さ
れる毎にツメ41,42の形状を変更しなければならな
いので、汎用性が低く、使用上の効率が悪いという問題
がある。
【0007】このメカロック式の問題を解決するため
に、図5(c)に示すように、QFP(Quad Fl
at Package)タイプのPKG51本体の対角
位置にある2つのコーナ部に、V字形状でかつ突き当て
面形状の位置合わせ用の切欠き部51a,51bを設
け、それらの切欠き部51a,51bにガイド爪52,
53を嵌合させるように押し付けることで保持する方法
がある。この固定方法では樹脂封止後の作業における位
置合わせ作業において、プリント基板(図示せず)へP
KG51を実装する場合、位置決め精度を良好とし、作
業スピードの向上を図ることができる。
に、図5(c)に示すように、QFP(Quad Fl
at Package)タイプのPKG51本体の対角
位置にある2つのコーナ部に、V字形状でかつ突き当て
面形状の位置合わせ用の切欠き部51a,51bを設
け、それらの切欠き部51a,51bにガイド爪52,
53を嵌合させるように押し付けることで保持する方法
がある。この固定方法では樹脂封止後の作業における位
置合わせ作業において、プリント基板(図示せず)へP
KG51を実装する場合、位置決め精度を良好とし、作
業スピードの向上を図ることができる。
【0008】この場合、実装機側に設けられている1対
のガイド爪52,53を、PKG51本体の切欠き部5
1a,51b(V字形状の突き当て面)に突き当てるこ
とによって、位置決め精度を良好とし、作業スピードの
向上を可能としている。この技術については、特開平6
−252291号公報に開示されている。
のガイド爪52,53を、PKG51本体の切欠き部5
1a,51b(V字形状の突き当て面)に突き当てるこ
とによって、位置決め精度を良好とし、作業スピードの
向上を可能としている。この技術については、特開平6
−252291号公報に開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のモジュ
ール用パッケージ固定機構では、PKGの方にV字形状
の突き当て面を設け、PKGの固定機構にV字突き当て
面に合致するようなガイド爪を設けて位置精度を向上さ
せている。
ール用パッケージ固定機構では、PKGの方にV字形状
の突き当て面を設け、PKGの固定機構にV字突き当て
面に合致するようなガイド爪を設けて位置精度を向上さ
せている。
【0010】よって、PKGにV字形状の突き当て面を
設けることができないような場合には、上記の固定機構
を用いることができず、PKGの形状に対する汎用性が
低いという問題がある。
設けることができないような場合には、上記の固定機構
を用いることができず、PKGの形状に対する汎用性が
低いという問題がある。
【0011】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、PKGの形状の変更に容易に対応可能とすること
ができ、PKGの形状に対する汎用性を向上させること
ができるモジュール用パッケージ固定機構を提供するこ
とにある。
消し、PKGの形状の変更に容易に対応可能とすること
ができ、PKGの形状に対する汎用性を向上させること
ができるモジュール用パッケージ固定機構を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるモジュール
用パッケージ固定機構は、モジュール用パッケージを載
置するステージと、前記モジュール用パッケージの互い
に対向する一対の対向辺のうちの一方の側に設けられか
つその辺に当接する第1の爪部材と、前記第1の爪部材
を前記一対の対向辺のうちの一方の方向において所望の
位置で固定する第1の固定部材と、前記一対の対向辺の
うちの他方の側に設けられかつその辺に当接する第2の
爪部材と、前記第2の爪部材を前記モジュール用パッケ
ージ側に付勢する付勢部材と、前記第2の爪部材を前記
モジュール用パッケージの前記ステージへの載置面に直
交する高さ方向において所望の位置で固定する第2の固
定部材とを備えている。
用パッケージ固定機構は、モジュール用パッケージを載
置するステージと、前記モジュール用パッケージの互い
に対向する一対の対向辺のうちの一方の側に設けられか
つその辺に当接する第1の爪部材と、前記第1の爪部材
を前記一対の対向辺のうちの一方の方向において所望の
位置で固定する第1の固定部材と、前記一対の対向辺の
うちの他方の側に設けられかつその辺に当接する第2の
爪部材と、前記第2の爪部材を前記モジュール用パッケ
ージ側に付勢する付勢部材と、前記第2の爪部材を前記
モジュール用パッケージの前記ステージへの載置面に直
交する高さ方向において所望の位置で固定する第2の固
定部材とを備えている。
【0013】すなわち、本発明のモジュール用パッケー
ジ固定機構はPKGの固定に必要な箇所(ツメ部分)に
位置可変機構を設けている。この位置可変機構でツメに
よるPKGの固定位置を可変することで、ある程度のP
KGの形状変更にも対応可能とすることができ、PKG
の形状に対する汎用性を向上させることができる。
ジ固定機構はPKGの固定に必要な箇所(ツメ部分)に
位置可変機構を設けている。この位置可変機構でツメに
よるPKGの固定位置を可変することで、ある程度のP
KGの形状変更にも対応可能とすることができ、PKG
の形状に対する汎用性を向上させることができる。
【0014】上記のように、ある程度のPKG形状の変
更に対応できるようなPKGの固定治具を具体化するこ
とで、PKGの形状変更のたびにツメの形状を作り直す
等の煩わしさをなくし、工数の低減及び作業の効率化を
図ることが可能となる。
更に対応できるようなPKGの固定治具を具体化するこ
とで、PKGの形状変更のたびにツメの形状を作り直す
等の煩わしさをなくし、工数の低減及び作業の効率化を
図ることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るモジュール用パッケージ固定機構(以下、PKG固定
機構とする)の構成を示す正面図であり、図2(a)は
本発明の一実施例によるPKG固定機構のステージ部分
の左側面図であり、図2(b)は本発明の一実施例によ
るPKG固定機構のステージ部分の平面図であり、図2
(c)は本発明の一実施例によるPKG固定機構のステ
ージ部分の右側面図である。
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るモジュール用パッケージ固定機構(以下、PKG固定
機構とする)の構成を示す正面図であり、図2(a)は
本発明の一実施例によるPKG固定機構のステージ部分
の左側面図であり、図2(b)は本発明の一実施例によ
るPKG固定機構のステージ部分の平面図であり、図2
(c)は本発明の一実施例によるPKG固定機構のステ
ージ部分の右側面図である。
【0016】これらの図において、本発明の一実施例に
よるPKG固定機構はメインステージ2と、モジュール
用パッケージ(以下、PKGとする)1を載置するステ
ージ3と、ステージ3を加熱する2本のヒータカートリ
ッジ4a,4bと、温度をモニタするセンサ5と、高温
が周囲に伝わらないようにする断熱材6と、PKG1を
上方から押え付けるようにテーパ加工を施したツメ7,
8と、メインステージ2の高さ方向の位置を調整するシ
ャフト17と、ロックネジ18と、台19とから構成さ
れている。
よるPKG固定機構はメインステージ2と、モジュール
用パッケージ(以下、PKGとする)1を載置するステ
ージ3と、ステージ3を加熱する2本のヒータカートリ
ッジ4a,4bと、温度をモニタするセンサ5と、高温
が周囲に伝わらないようにする断熱材6と、PKG1を
上方から押え付けるようにテーパ加工を施したツメ7,
8と、メインステージ2の高さ方向の位置を調整するシ
ャフト17と、ロックネジ18と、台19とから構成さ
れている。
【0017】図3(a)は図1のツメ7の組立て過程を
示す図であり、図3(b)は図1のツメ7の側面図であ
る。また、図4(a)は図1のツメ8の平面図であり、
図4(b)は図1のツメ8の組立て過程を示す図であ
る。
示す図であり、図3(b)は図1のツメ7の側面図であ
る。また、図4(a)は図1のツメ8の平面図であり、
図4(b)は図1のツメ8の組立て過程を示す図であ
る。
【0018】これらの図において、ツメ7,8には夫々
PKG1への当接面に斜めのテーパ加工を施したPKG
押え部分7a,8aが設けられており、これらのPKG
押え部分7a,8aでPKG1を押さえ、PKG1のス
テージ3からの浮きやがたつきを防止している。
PKG1への当接面に斜めのテーパ加工を施したPKG
押え部分7a,8aが設けられており、これらのPKG
押え部分7a,8aでPKG1を押さえ、PKG1のス
テージ3からの浮きやがたつきを防止している。
【0019】また、ツメ7には高さ方向位置調整用の長
穴7bが設けられている。ツメ7をPKG1の高さ寸法
に合わせたい場合、まずツマミネジ15の締結を緩め
る。ツマミネジ15の締結を緩めると、ツメ7は長穴7
bの寸法X2の範囲内で移動可能となる。すなわち、ツ
メ7は長穴7bの寸法X2だけ高さ方向に位置調整が可
能となっている。
穴7bが設けられている。ツメ7をPKG1の高さ寸法
に合わせたい場合、まずツマミネジ15の締結を緩め
る。ツマミネジ15の締結を緩めると、ツメ7は長穴7
bの寸法X2の範囲内で移動可能となる。すなわち、ツ
メ7は長穴7bの寸法X2だけ高さ方向に位置調整が可
能となっている。
【0020】ツメ7をPKG1の高さ方向で任意の位置
に移動させた後、ツマミネジ15を再び締結し、ツマミ
ネジ15とサポートブロック9との間でツメ7を固定す
る。ツメ7はサポートブロック9に取付けられたツマミ
シャフト10と圧縮バネ12とによって、矢印Aの方向
にフリーで可動する。
に移動させた後、ツマミネジ15を再び締結し、ツマミ
ネジ15とサポートブロック9との間でツメ7を固定す
る。ツメ7はサポートブロック9に取付けられたツマミ
シャフト10と圧縮バネ12とによって、矢印Aの方向
にフリーで可動する。
【0021】サポートブロック9とツマミシャフト10
とはロックネジ13によって締結され、ロックネジ13
と固定板11との間に圧縮バネ12がツマミシャフト1
0の軸に沿って挿入されている。固定板11はメインス
テージ2にロックネジ20によって固定されている。
とはロックネジ13によって締結され、ロックネジ13
と固定板11との間に圧縮バネ12がツマミシャフト1
0の軸に沿って挿入されている。固定板11はメインス
テージ2にロックネジ20によって固定されている。
【0022】ツマミシャフト10を手で引くと、締結さ
れているサポートブロック9及びサポートブロック9に
締結されているツメ7が同時に動くことになる。ツメ7
はメインステージ2に設けたツメ7の外形と同じ幅を持
つ溝2bに沿って可動する。
れているサポートブロック9及びサポートブロック9に
締結されているツメ7が同時に動くことになる。ツメ7
はメインステージ2に設けたツメ7の外形と同じ幅を持
つ溝2bに沿って可動する。
【0023】一方、ツメ8はロックネジ16とコマ14
とによってメインステージ2に固定されている。PKG
1の形状に合わせてツメ7,8の位置を調整する場合、
まずロックネジ16の締結力を弱める。
とによってメインステージ2に固定されている。PKG
1の形状に合わせてツメ7,8の位置を調整する場合、
まずロックネジ16の締結力を弱める。
【0024】ロックネジ16の締結力を弱めると、メイ
ンステージ2を挟むツメ8とコマ14との間の締結力が
弱まり、コマ14がメインステージ2に設けられている
穴2aの中を可動し易くなるので、ロックネジ16の軸
径より大きい幅を持つ溝2cに沿ってツメ8を可動し、
PKG1の形状に合わせて適当な位置を決める。ツメ8
の位置調整エリアは長穴8aの寸法X1によって決ま
る。
ンステージ2を挟むツメ8とコマ14との間の締結力が
弱まり、コマ14がメインステージ2に設けられている
穴2aの中を可動し易くなるので、ロックネジ16の軸
径より大きい幅を持つ溝2cに沿ってツメ8を可動し、
PKG1の形状に合わせて適当な位置を決める。ツメ8
の位置調整エリアは長穴8aの寸法X1によって決ま
る。
【0025】PKG1の高さ方向に合わせて、ツメ8の
斜め加工を施したPKG押え部分8aがPKG1に接触
するように位置調整し、再びロックネジ16を締結して
ツメ8をロックネジ16とコマ14とによってメインス
テージ2に固定する。
斜め加工を施したPKG押え部分8aがPKG1に接触
するように位置調整し、再びロックネジ16を締結して
ツメ8をロックネジ16とコマ14とによってメインス
テージ2に固定する。
【0026】メインステージ2全体の高さ方向の調整は
台19を回転させることによって可能である。ステージ
3に締結されているシャフト17にはネジが設けられて
おり、台19の回転分×ネジピッチ分の上下動が可能と
なる。位置が定まったところで、ロックネジ18によっ
てシャフト17を台19に固定する。
台19を回転させることによって可能である。ステージ
3に締結されているシャフト17にはネジが設けられて
おり、台19の回転分×ネジピッチ分の上下動が可能と
なる。位置が定まったところで、ロックネジ18によっ
てシャフト17を台19に固定する。
【0027】このように、PKG1の固定に必要なツメ
7,8の固定位置を夫々可変した後に、ツメ7をサポー
トブロック9とマミネジ15との間で固定し、ツメ8を
ロックネジ16とコマ14との間で固定するとともに、
ツメ7をツマミシャフト10と圧縮バネ12とによって
フリーに移動自在とすることによって、ツメ7,8によ
るPKG1の固定位置が可変自在となるので、ある程度
のPKG1の形状変更にも対応可能とすることができ、
PKG1の形状に対する汎用性を向上させることができ
る。
7,8の固定位置を夫々可変した後に、ツメ7をサポー
トブロック9とマミネジ15との間で固定し、ツメ8を
ロックネジ16とコマ14との間で固定するとともに、
ツメ7をツマミシャフト10と圧縮バネ12とによって
フリーに移動自在とすることによって、ツメ7,8によ
るPKG1の固定位置が可変自在となるので、ある程度
のPKG1の形状変更にも対応可能とすることができ、
PKG1の形状に対する汎用性を向上させることができ
る。
【0028】上記のように、ある程度のPKG1の形状
変更に対応できるようなPKG1の固定治具(ツメ7,
8)を具体化することで、PKG1の形状変更のたびに
ツメの形状を作り直す等の煩わしさをなくし、工数の低
減及び作業の効率化を図ることができる。
変更に対応できるようなPKG1の固定治具(ツメ7,
8)を具体化することで、PKG1の形状変更のたびに
ツメの形状を作り直す等の煩わしさをなくし、工数の低
減及び作業の効率化を図ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、モ
ジュール用パッケージを載置するステージと、モジュー
ル用パッケージの互いに対向する一対の対向辺のうちの
一方の側に設けられかつその辺に当接する第1の爪部材
と、第1の爪部材を一対の対向辺のうちの一方の方向に
おいて所望の位置で固定する第1の固定部材と、一対の
対向辺のうちの他方の側に設けられかつその辺に当接す
る第2の爪部材と、第2の爪部材をモジュール用パッケ
ージ側に付勢する付勢部材と、第2の爪部材をモジュー
ル用パッケージのステージへの載置面に直交する高さ方
向において所望の位置で固定する第2の固定部材とを備
えることによって、PKGの形状の変更に容易に変更可
能とすることができ、PKGの形状に対する汎用性を向
上させることができるという効果がある。
ジュール用パッケージを載置するステージと、モジュー
ル用パッケージの互いに対向する一対の対向辺のうちの
一方の側に設けられかつその辺に当接する第1の爪部材
と、第1の爪部材を一対の対向辺のうちの一方の方向に
おいて所望の位置で固定する第1の固定部材と、一対の
対向辺のうちの他方の側に設けられかつその辺に当接す
る第2の爪部材と、第2の爪部材をモジュール用パッケ
ージ側に付勢する付勢部材と、第2の爪部材をモジュー
ル用パッケージのステージへの載置面に直交する高さ方
向において所望の位置で固定する第2の固定部材とを備
えることによって、PKGの形状の変更に容易に変更可
能とすることができ、PKGの形状に対する汎用性を向
上させることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例によるモジュール用パッケー
ジ固定機構の構成を示す正面図である。
ジ固定機構の構成を示す正面図である。
【図2】(a)は本発明の一実施例によるモジュール用
パッケージ固定機構のステージ部分の左側面図、(b)
は本発明の一実施例によるモジュール用パッケージ固定
機構のステージ部分の平面図、(c)は本発明の一実施
例によるモジュール用パッケージ固定機構のステージ部
分の右側面図である。
パッケージ固定機構のステージ部分の左側面図、(b)
は本発明の一実施例によるモジュール用パッケージ固定
機構のステージ部分の平面図、(c)は本発明の一実施
例によるモジュール用パッケージ固定機構のステージ部
分の右側面図である。
【図3】(a)は図1に示すツメの一方の組立て過程を
示す図、(b)は図1に示すツメの一方ののツメの側面
図である。
示す図、(b)は図1に示すツメの一方ののツメの側面
図である。
【図4】(a)は図1に示すツメの他方の平面図、
(b)は図1に示すツメの他方の組立て過程を示す図で
ある。
(b)は図1に示すツメの他方の組立て過程を示す図で
ある。
【図5】(a)は従来例の真空吸着式によるパッケージ
の吸着状態を示す図、(b)は従来例のメカロック式に
よるパッケージの固定動作を示す図、(c)は従来例の
他のメカロック式によるパッケージの固定動作を示す図
である。
の吸着状態を示す図、(b)は従来例のメカロック式に
よるパッケージの固定動作を示す図、(c)は従来例の
他のメカロック式によるパッケージの固定動作を示す図
である。
1 モジュール用パッケージ 2 メインステージ 3 ステージ 4a,4b ヒータカートリッジ 5 センサ 6 断熱材 7,8 ツメ 7a,8a PKG押え部分 7b,8b 長穴 9 サポートブロック 10 ツマミシャフト 11 固定板 12 圧縮バネ 13 ロックネジ 14 コマ 15 ツマミネジ 16,18,20 ロックネジ 17 シャフト 19 台
Claims (5)
- 【請求項1】 モジュール用パッケージを載置するステ
ージと、前記モジュール用パッケージの互いに対向する
一対の対向辺のうちの一方の側に設けられかつその辺に
当接する第1の爪部材と、前記第1の爪部材を前記一対
の対向辺のうちの一方の方向において所望の位置で固定
する第1の固定部材と、前記一対の対向辺のうちの他方
の側に設けられかつその辺に当接する第2の爪部材と、
前記第2の爪部材を前記モジュール用パッケージ側に付
勢する付勢部材と、前記第2の爪部材を前記モジュール
用パッケージの前記ステージへの載置面に直交する高さ
方向において所望の位置で固定する第2の固定部材とを
有することを特徴とするモジュール用パッケージ固定機
構。 - 【請求項2】 前記第1の爪部材は、前記一対の対向辺
のうちの一方の方向への移動を制限する長穴を含むこと
を特徴とする請求項1記載のモジュール用パッケージ固
定機構。 - 【請求項3】 前記第2の爪部材は、前記高さ方向への
移動を制限する長穴を含むことを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載のモジュール用パッケージ固定機構。 - 【請求項4】 前記第1及び第2の爪部材各々は、前記
モジュール用パッケージへの当接面を前記モジュール用
パッケージを前記ステージに押え付けるようなテーパ面
としたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれ
か記載のモジュール用パッケージ固定機構。 - 【請求項5】 前記ステージは、前記前記第1及び第2
の爪部材各々が移動するための第1及び第2の溝を含む
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載
のモジュール用パッケージ固定機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9304163A JPH11145160A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | モジュール用パッケージ固定機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9304163A JPH11145160A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | モジュール用パッケージ固定機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11145160A true JPH11145160A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17929818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9304163A Pending JPH11145160A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | モジュール用パッケージ固定機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11145160A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100359865B1 (ko) * | 2000-04-18 | 2002-11-07 | 동양반도체장비 주식회사 | 반도체패키지 제조 장비의 픽엔플레이스 모듈 |
JP2012067927A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Hitachi Ltd | 多目的火力発電システム |
-
1997
- 1997-11-06 JP JP9304163A patent/JPH11145160A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100359865B1 (ko) * | 2000-04-18 | 2002-11-07 | 동양반도체장비 주식회사 | 반도체패키지 제조 장비의 픽엔플레이스 모듈 |
JP2012067927A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Hitachi Ltd | 多目的火力発電システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040824 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041221 |