JPH11144331A - 光ディスク基板成形用金型 - Google Patents

光ディスク基板成形用金型

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JPH11144331A
JPH11144331A JP31774097A JP31774097A JPH11144331A JP H11144331 A JPH11144331 A JP H11144331A JP 31774097 A JP31774097 A JP 31774097A JP 31774097 A JP31774097 A JP 31774097A JP H11144331 A JPH11144331 A JP H11144331A
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JP
Japan
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air
optical disk
disk substrate
sleeve
outlet
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Application number
JP31774097A
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English (en)
Inventor
Katsunori Sudo
克典 須藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】金型のスタンパからプラスチック製光ディスク
基板をエアブローによって剥離させるようにした光ディ
スク基板成形用金型について、吹出し口からのエアブロ
ーを均一にすべく、吹出し口のクリアランスが不均一に
ならないように内側スリーブに外側スリーブを密に嵌合
させ、また、吹出し口に向かう空気の圧力を均一にする
こと。 【解決手段】内側スリーブと外側スリーブとの間の空気
通路を経て両スリーブ間の吹出し口からエアブローし
て、金型のスタンパからプラスチック製光ディスク基板
を上記エアブローによって剥離させる光ディスク基板成
形用金型について、上記内側スリーブと外側スリーブと
の間に円筒状空間を形成し、当該円筒状空間にボールベ
アリングを介在させて内外両スリーブを止まり嵌めし、
エア供給口から供給された高圧空気を上記ボールベアリ
ングが介在する上記円筒状空間を経て吹出し口に導くよ
うに空気通路を形成したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプラスチック製の光デ
ィスク基板を射出成形するための金型の構造に関するも
のであり、当該金型から成形された光ディスク基板をエ
アブローして離型させるについて、当該離型を均一に
し、離型時に生じる光ディスク基板の面振れや反りを可
及的に小さくして、光ディスク基板の射出成形の製品歩
留まりを良くし、成形品の平面度を著しく向上させてそ
の品質の信頼度を向上させることができるものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク基板を射出成形し、金型から
光ディスク基板を剥離させて取出す前にエアブローして
光ディスク基板を金型のスタンパから剥離させ、これに
よって光ディスク基板をできるだけ変形させないで容易
に金型から取出せるようにすることは従来良く知られて
おり、その一例が特開平1ー264818号公報に記載
されている。この従来の射出成形金型の要部は図1、図
2に示すとおりである。図1、図2を参照しつつ、当該
従来技術の要部構造の概要、および当該構造とエアブロ
ーによる剥離操作との関係について説明する。固定金型
1に取付板2によって固定鏡面板3を固定し、可動金型
4に取付板5aによって可動鏡面板6を固定して、固定
鏡面板3と可動鏡面板6との間に光ディスク基板を成形
するためのキャビティ7を形成している。可動鏡面板6
にスタンパ外周クランプ8によってスタンパ9の外周が
固定され、可動鏡面板6の中心孔に嵌合された円筒状の
スタンパ内周クランプ12によってスタンパ9の内周が
固定される。固定金型1の中心孔に嵌着されたスプール
ブッシュ10に嵌着されたスプール11を介して溶融し
た合成樹脂が上記キャビティ7に圧入されて光ディスク
基板Dが成形される。スタンパ内周クランプ12に固定
スリーブ13が嵌合されていて、この固定スリーブ13
の上端部とスタンパ内周クランプ12の上端との嵌合部
に10〜25μmの環状クリアランスによる吹出し口1
4が設けられており、また、吹出し口14よりも下方部
分において、固定スリーブ13とスタンパ内周クランプ
12との間に多数のエアブロー溝15が設けられてい
る。固定スリーブ13の中心孔に、光ディスク基板Dを
押し上げてスタンパ9から引き剥がすためのエジェクタ
16が嵌合されており、さらに、光ディスク基板Dを打
ち抜いて中心孔を形成するためのカットパンチ17がエ
ジェクタ16に嵌合されている。カットパンチ17を上
昇させて光ディスク基板Dを打ち抜いて中心孔を形成し
て後、エアブロー溝15を介して環状の吹出し口14か
ら高圧空気を吹き出させ(エアブロー)、これによって
光ディスク基板Dとスタンパ9との間に空気を吹き込ん
で光ディスク基板Dをスタンパ9から剥離させる。その
後に光ディスク基板を金型から取り出す。なお、上記従
来技術においては吹出し口14をスタンパ内周クランプ
12と固定スリーブ13との嵌合部に設けているが、金
型の機構、構造はこれに限られるものではないから、こ
の射出成形金型の機構、構造の如何によっては可動鏡面
板6とスタンパ内周クランプ12との嵌合部、あるいは
固定スリーブ13とエジェクタ16との嵌合部、あるい
はエジェクタ16とカットパンチ17との嵌合部に設け
ることもあり得る。要するに、外側スリーブと内側スリ
ーブとの嵌合部の上端に吹出し口を設け、内外両スリー
ブの嵌合面に多数のエアブロー溝を形成して、上記吹出
し口から高圧空気を吹出させ、この吹出された高圧空気
を光ディスク基板とスタンパとの間に吹き込んで、光デ
ィスク基板Dをスタンパ9から剥離させるようにしてい
る。
【0003】上記従来技術における外側スリーブと内側
スリーブとの関係を模式的に図3に示している。図3に
示す機構において、エアブローの吹出し口24は、内側
スリーブ22とこれに遊合された外側スリーブ21との
間の微小間隙であり、内周部のエア供給口23から供給
された高圧空気は内側スリーブ22と外側スリーブ21
との間に設けた空気通路23aを経て、吹出し口24か
ら吹き出される。ところで、吹出し口24から吹出され
るエアブローが均一でなければ、このエアブローによる
光ディスク基板Dのスタンパ9からの剥離が不均一にな
り、剥離しない部分が残るから、吹出し口24に向かう
空気の圧力を均一にするために、両スリーブ21、22
の間にエア溜り26を設けて、吹出し口にかかる空気圧
を、できるだけ吹出し口全周について均一になるように
している。吹出し口24のクリアランスは10〜25μ
mであるが、他方、内外両スリーブ21、22は遊嵌で
あるので、両スリーブ間に5〜10μmのクリアランス
がある。このクリアランスのために外側スリーブ21が
内側スリーブ22に対して偏心し、その結果、上記吹出
し口24のクリアランス(10〜25μm)が偏ってし
まうことが避けられない。吹出し口24のクリアランス
が偏ると、そこから吹出されるエアブローは吹出し口の
全周において不均一になる。また、金型の温度は約12
0℃程度に保温されている(射出されるプラスチックの
温度は約380℃)ので、剥離されるときの光ディスク
基板Dは高温であってまだ軟らかいから、エアブローが
不均一で、そのために光ディスク基板Dの剥離が不均一
であると、そのことによって光ディスク基板に局部的な
微小変形を生じ、この微小変形が光ディスク基板Dに残
留することになる。さらに、エアブローによる上記の剥
離が不均一である(剥離していない部分が残る)と、光
ディスク基板Dを金型からはぎ取るときに当該光ディス
ク基板Dに不均一な力が作用してこれを変形させ、この
変形が光ディスク基板に残存することになる。そしてこ
の残存変形のために、光ディスク基板は、許容限度20
0μmを遥かに越えた300〜500μmの面振れ(上
下に波打つこと)を生じ、また緩やかな反りを生じるこ
とになる。この面振れや反りが大きいほど品質が低く、
許容限度を越えると不良品となる。なお、固定金型とス
プールブッシュとの嵌合面からも同様にしてエアブロー
して、固定鏡面板と光りディスク基板とを剥離させてい
るが、上記の内側スリーブと外側スリーブとの関係は、
スプールブッシュと固定金型(及び固定鏡面板)とにも
当て嵌まることである。
【0004】
【解決しようとする課題】この発明は、従来技術におけ
る上記の面振れや反りの問題を解消することを目的とし
て、吹出し口からのエアブローを均一にすべく、吹出し
口のクリアランスが不均一にならないように内側スリー
ブ22に外側スリーブ21を密に嵌合させ、また、吹出
し口24に向かう空気の圧力を均一にできるように、両
スリーブの嵌合構造を工夫することをその課題とするも
のである。
【0005】
【課題解決のために講じた手段】上記課題解決のために
講じた手段は、内側スリーブと外側スリーブとの間の空
気通路を経て両スリーブ間の吹出し口からエアブローし
て、金型のスタンパからプラスチック製光ディスク基板
を上記エアブローによって剥離させるようにした光ディ
スク基板成形用金型を前提として、次の要素からなるも
のである。なお、この項の記載における符合は模式図4
における符合である。 (イ)上記内側スリーブ22と外側スリーブ21との間
に円筒状空間27を形成し、当該円筒状空間27にボー
ルベアリング28を介在させて内外両スリーブを止まり
嵌めしたこと、 (ロ)エア供給口23から供給された高圧空気を上記ボ
ールベアリング28が介在する上記円筒状空間27を経
て吹出し口24に導くように空気通路を形成したこと。
【0006】
【作用】図4を参照しつつ作用を説明する。ボールベア
リング28、内側スリーブ22、外側スリーブ21はゼ
ロないしはマイナスの公差を以て嵌合(止まり嵌め)さ
れているのであるから、外側スリーブ21は内側スリー
ブ22に「ガタ」のない状態で嵌合される。外側スリー
ブ21と内側スリーブ22の嵌合面の外端に、従来のも
のと同様に吹出し口24が形成されているが、この吹出
し口と供給口23との間においては、内外両スリーブ2
1、22はベアリング28を介して止まり嵌めされてい
るから、外側スリーブは内側スリーブに対して確実に同
心状に保持される。したがって、外側スリーブ21の外
端部が内側スリーブに対して偏心して吹出し口24に偏
りを生じることはない。また、内外両スリーブ間の円筒
状空間27を形成する内側スリーブの外周面と外側スリ
ーブの内周面とにボールベアリング28の多数のボール
28aが点接触して介在し、かつ一定の間隔をおいて存
在しているので、円筒状空間27には、多数のボール2
8aと内外両スリーブとによって一種の迷路が形成され
る。したがって、供給口23から圧入され、吹出し口2
4に向かって流れる空気は、上記の迷路によって拡散さ
れ、吹出し口の全周に均等に供給される。それゆえ、空
気は吹出し口24の全周から均等に吹出される。なお、
上記のボールベアリングはいわゆる転がり軸受を代表す
るものであるが、他の転がり軸受、例えばニードルベア
リング、ローラベアリングによっても課題解決のための
必要な所期の機能を奏し得るから、上記課題の解決手段
としてはこれらも「ボールベアリング」と同等なもので
ある。しかし、ボールベアリングの場合は、限られた長
さの円筒状空間27に環状のボール列を多数介在させる
ことができるから、多数のボール間に形成される迷路の
空気流拡散作用が顕著であり、また単価がニードルベア
リング等に比して著しく易いので、ボールベアリングが
最も実用的である。
【0007】
【実施例】次いで図5を参照しつつ第1実施例について
説明する。可動鏡面板6の中心孔に嵌合されたスタンパ
内周クランプ52に、外側スリーブ53を脱着可能に嵌
合させている。外側スリーブ53と内側スリーブ54と
の間に円筒状空間55を形成している。この円筒状空間
55にボールベアリング100を介在させて、これを介
して外側スリーブ53に内側スリーブ54を嵌合させて
いる。ボールベアリング100は通常のボールベアリン
グにおける保持器100aに、一定の間隔で多数のボー
ル100bを保持させたものであり、外側スリーブ53
は、言わば通常の転がり軸受におけるアウタレースに相
当し、内側スリーブ54がインナーレースに相当する。
このように、スタンパ内周クランプ52にこれとは別体
の外側スリーブ53を嵌着させる構造としたことによっ
て、内側スリーブ54およびボールベアリング100の
外側スリーブ53への組み付けを容易にすることができ
る。内側スリーブ54のフランジ54aと外側スリーブ
53との重なり面に供給口56を形成し、外側スリーブ
53の右端(図5における右端)に従来例と同様の吹出
し口57が形成されている。吹出し口57を形成してい
る部分における外側スリーブ53の内側スリーブ54に
対する嵌め合い代はプラス10〜25μmであるが、円
筒状空間55を形成している外側スリーブ53の内径は
25mm、内側スリーブ54の外径は19mmであり、
ボールベアリング100のボール100bの直径は3m
mである。内外両スリーブとベアリング100とが止ま
り嵌めになるように、これらの寸法公差を0乃至マイナ
ス10μmにしている。外側スリーブ53の内面、内側
スリーブ53の内面(いわゆるレース面)については耐
摩耗性は要求されないので、耐摩耗性を持たせるための
特別な処理を施す必要はない。
【0008】以上は、可動金型のエアブロー溝に本発明
を適用した実施例であるが、固定金型のエアブロー溝に
本発明を適用するときは、固定鏡面板60とスプールブ
シュ61との間に円筒状空間55を形成し、この円筒状
空間にボールベアリング100を介在させる。また、上
記実施例は可動金型4にスタンパ9を設ける金型につい
ての例であるが、固定金型1 にスタンパ9を設ける金型
については、概略可動側のカットパンチ17と固定側の
スプールブッシュ10とが入れ替わる構造になるが、そ
の外の構造については特に違いはないから、以上の実施
例の説明は、固定金型1にスタンパを設ける金型につい
ても当て嵌まる。
【0009】
【発明の効果】外側スリーブを内側スリーブに対して止
り嵌めして吹出し口が偏心することを防止し、エアブロ
ーが偏ることを防止して、光ディスク基板のスタンパか
らの剥離が不均一になることを防止することができる。
また、内外両スリーブの間の円筒状空間に介在するボー
ルベアリングによって供給口から吹出し口に向かう空気
流を拡散させて、吹出し口から吹出される空気圧を均一
にして、吹出し口からのエアブローが不均一になること
を回避することができる。以上が、本発明の上記課題を
解決したことによって生じた本発明特有の効果である。
また、外側スリーブを内側スリーブに対して「ガタ」の
ない状態で嵌合、保持させるための手段と、供給口から
環状の吹出し口に向かう途中経路において空気流を拡散
させ、吹出し口の空気圧力を均一にする手段とが、円筒
状空間にボールベアリングを介在させて止まり嵌めにし
たことであるから、課題解決の手段は極めて単純であ
り、したがって、本発明を適用することによる光ディス
ク基板成形金型の機構が複雑化することはなく、またそ
の制作コストも可及的に抑制することができる。さら
に、両スリーブはボールベアリングが転がりながら嵌め
合わされるので、両スリーブの嵌め合わせを比較的容易
に行うことができる。また、内外両スリーブの表面は、
空気溝や拡散用のエア溜り溝を設ける必要がないから単
純な円筒面でよく、したがってこれらの加工が簡単であ
り、内外両スリーブの加工コストを大きく低減すること
ができる。
【0010】なお、ボールベアリングに代えて気孔率の
極めて高い多孔性ブッシュを上記円筒状空間に介在さ
せ、この多孔性ブッシュを内外両スリーブに対して止ま
り嵌めすることによって、本発明の基本的な技術思想を
具現することもできる。しかし、この場合は、多孔性ブ
ッシュの通気性に微少のばらつきがあることは避けられ
ないが、本発明は上記円筒状空間に均質なボールベアリ
ングを介在させるものであるから、このような問題はな
い。これが軸受をボールベアリングにすることによる本
発明の大きな利点である。
【図面の簡単な説明】
図1は従来の光ディスク基板の射出成形金型の断面図で
ある。図2は図1における要部拡大断面図である。図3
は従来技術におけるエアブロー機構の模式図である。図
4は本発明におけるエアブロー機能の模式図である。図
5は本発明の実施例の断面図である。
【符合の説明】
1:固定金型 3:固定鏡面板 4:可動金型 6:可動鏡面板 9:スタンパ 12、52:スタンパ内周クランプ 15、23a:エアブロー溝(空気通路) 21、53:外側スリーブ 22、54:内側スリーブ 23、56:空気の供給口 24、57:吹出し口 26:エア溜り 27、55:円筒状空間 28、100:ボールベアリング 28a、100b:ボール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内側スリーブと外側スリーブとの間の空気
    通路を経て両スリーブ間の吹出し口からエアブローし
    て、金型のスタンパからプラスチック製光ディスク基板
    を上記エアブローによって剥離させるようにした光ディ
    スク基板成形用金型において、 上記内側スリーブと外側スリーブとの間に円筒状空間を
    形成し、当該円筒状空間27に通気性の高い軸受を介在
    させて内外両スリーブを止まり嵌めにし、 エア供給口23から供給された高圧空気を上記軸受が介
    在する上記円筒状空間を経て吹出し口に導くように空気
    通路を形成した上記光ディスク基板成形用金型。
  2. 【請求項2】内側スリーブと外側スリーブとの間の空気
    通路を経て両スリーブ間の吹出し口からエアブローし
    て、金型のスタンパからプラスチック製光ディスク基板
    を上記エアブローによって剥離させるようにした光ディ
    スク基板成形用金型において、 上記内側スリーブと外側スリーブとの間に円筒状空間を
    形成し、当該円筒状空間に転がり軸受を介在させて内外
    両スリーブを止まり嵌めにし、 供給口から供給された高圧空気を上記転がり軸受が介在
    する上記円筒状空間を経て吹出し口に導くように空気通
    路を形成した上記光ディスク基板成形用金型。
  3. 【請求項3】内側スリーブと外側スリーブとの間の空気
    通路を経て両スリーブ間の吹出し口からエアブローし
    て、金型のスタンパからプラスチック製光ディスク基板
    を上記エアブローによって剥離させるようにした光ディ
    スク基板成形用金型において、 上記内側スリーブと外側スリーブとの間に円筒状空間を
    形成し、当該円筒状空間にボールベアリングを介在させ
    て内外両スリーブを止まり嵌めにし、 エア供給口から供給された高圧空気を上記ボールベアリ
    ングが介在する上記円筒状空間を経て吹出し口に導くよ
    うに空気通路を形成した上記光ディスク基板成形用金
    型。
  4. 【請求項4】スタンパ内周クランプに外側スリーブを嵌
    着させた請求項3の光ディスク基板成形用金型。
JP31774097A 1997-11-05 1997-11-05 光ディスク基板成形用金型 Pending JPH11144331A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004521773A (ja) * 2000-11-21 2004-07-22 アキシコン・ムールズ・アインドホーベン・ベー・ブイ 中心合わせ手段を有する型組立体
JP2008120097A (ja) * 2008-01-30 2008-05-29 Toshin Seiko:Kk プラスチック光学レンズ用射出成形金型ならびにプラスチック光学レンズの製造方法

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