JPH1114354A - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JPH1114354A
JPH1114354A JP9168413A JP16841397A JPH1114354A JP H1114354 A JPH1114354 A JP H1114354A JP 9168413 A JP9168413 A JP 9168413A JP 16841397 A JP16841397 A JP 16841397A JP H1114354 A JPH1114354 A JP H1114354A
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JP
Japan
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optical axis
latitude
ground
longitude
sensor
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JP9168413A
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English (en)
Inventor
Noboru Kinoshita
登 木下
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータがカメラの画像から目をはなすこ
となく、被撮影地域の位置を確認できるような撮影装置
を得ることが課題である。 【解決手段】 カメラの画像に、被撮影地域の緯度経度
を示す文字列、被撮影地域の地名を示す文字列、被撮影
地域周辺の地図、被撮影地域周辺の地図と自機位置を示
すマーカ及び被撮影地域周辺の地図とカメラ光軸と地面
交点を示すマーカのうち、いずれかの画像を重ね合わせ
て表示する手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、航空機に搭載し
て、災害発生時に被災地を撮影する等の目的に利用され
る撮影装置の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような目的に利用される撮影装置
は、従来、特開平04−363989号等に示されるも
のが知られている。図12は撮影装置の運用を示すもの
で、図において1は撮影装置を搭載する航空機、2は撮
影装置が現在撮影している被災地域である。図12に示
すように、航空機1が被災地域2の上空を飛行し、航空
機1に搭載された撮影装置により被災地域2の状況が撮
影される。図13は従来の撮影装置の構成を示すもの
で、3はビデオカメラ、4はカメラマウント、5は表示
装置、6は操作卓である。ビデオカメラ3はカメラマウ
ント4に取り付けられており、遠隔操作により旋回及び
ふ仰が可能である。オペレータは、表示装置5を見なが
ら、操作卓6によりビデオカメラ3とカメラマウント4
を遠隔操作して、被写体にビデオカメラ3を指向させな
がら撮影を行う。
【0003】従来の撮影装置は以上のように構成される
ので、被撮影地域になじみのないオペレータだと画像か
ら被撮影位置を特定できないことがあり、そのような場
合には航法計器等を参照して確認する必要があった。こ
うした確認作業のためには、オペレータはカメラの画像
から目をはなすことが必要であり、一時的にせよ、被写
体を見失ってしまうことが懸念される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、オペレータが
カメラの画像から目をはなすことなく、被撮影地域の位
置を確認できる撮影装置を得ることが課題となった。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明による撮影装
置は、機体に対するビデオカメラ光軸の旋回角とふ仰角
を検出する光軸角度センサ、機体の基準軸が地球に固定
した方向に対してなす角を検出する方位角センサ、機体
の緯度と経度と高度を計測する位置センサ、方位角セン
サと位置センサと光軸角度センサの出力からビデオカメ
ラ光軸と地面が交わる地点の緯度と経度を計算する光軸
地面交点算出手段、光軸地面交点算出手段の出力を受け
て緯度と経度を表示するためのビデオ信号を発生してビ
デオカメラの出力するビデオ信号に重畳する緯度経度文
字画像重畳回路を備える。
【0006】また、第2の発明による撮影装置は、機体
に対するビデオカメラ光軸の旋回角とふ仰角を検出する
光軸角度センサ、機体の基準軸が地球に固定した方向に
対してなす角を検出する方位角センサ、機体の緯度と経
度と高度を計測する位置センサ、方位角センサと位置セ
ンサと光軸角度センサの出力からビデオカメラ光軸と地
面が交わる地点の緯度と経度を計算する光軸地面交点算
出手段、緯度経度と対応する地名を記憶する地名テーブ
ル、光軸地面交点算出手段の出力を受けて光軸と地面の
交点に最も近い地点の地名を地名テーブルから選ぶソー
タ、ソータの出力である地名を表示するためのビデオ信
号を発生してビデオカメラの出力するビデオ信号に重畳
する地名文字画像重畳手段を備える。
【0007】また、第3の発明による撮影装置は、機体
に対するビデオカメラ光軸の旋回角とふ仰角を検出する
光軸角度センサ、機体の基準軸が地球に固定した方向に
対してなす角を検出する方位角センサ、機体の緯度と経
度と高度を計測する位置センサ、方位角センサと位置セ
ンサと光軸角度センサの出力からビデオカメラ光軸と地
面が交わる地点の緯度と経度を計算する光軸地面交点算
出手段、光軸地面交点算出手段の出力を受けて光軸と地
面の交点近傍の地図画像を発生する地図画像発生手段、
地図画像発生手段の出力するビデオ信号をビデオカメラ
本体の出力するビデオ信号に重畳する画像重畳回路を備
える。
【0008】また、第4の発明による撮影装置は、機体
に対するビデオカメラ光軸の旋回角とふ仰角を検出する
光軸角度センサ、機体の基準軸が地球に固定した方向に
対してなす角を検出する方位角センサ、機体の緯度と経
度と高度を計測する位置センサ、方位角センサと位置セ
ンサと光軸角度センサの出力からビデオカメラ光軸と地
面が交わる地点の緯度と経度を計算する光軸地面交点算
出手段、光軸地面交点算出手段の出力を受けて光軸と地
面の交点近傍の地図画像を発生する地図画像発生手段、
位置センサから自機の緯度経度を入力して地図画像発生
手段の出力するビデオ信号の自機位置にマーカを重畳す
る自機マーカ画像重畳手段、自機マーカ画像重畳手段の
出力するビデオ信号をビデオカメラ本体の出力するビデ
オ信号に重畳する画像重畳回路を備える。
【0009】また、第5の発明による撮影装置は、機体
に対するビデオカメラ光軸の旋回角とふ仰角を検出する
光軸角度センサ、機体の基準軸が地球に固定した方向に
対してなす角を検出する方位角センサ、機体の緯度と経
度と高度を計測する位置センサ、方位角センサと位置セ
ンサと光軸角度センサの出力からビデオカメラ光軸と地
面が交わる地点の緯度と経度を計算する光軸地面交点算
出手段、光軸地面交点算出手段の出力を受けて光軸と地
面の交点近傍の地図画像を発生する地図画像発生手段、
光軸地面交点を入力して地図画像発生手段の出力するビ
デオ信号の光軸地面交点位置にマーカを重畳する光軸マ
ーカ画像重畳手段を備える。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示す構
成図であり、図において7は光軸角度センサ、8は方位
角センサ、9は位置センサ、10は光軸地面交点算出手
段、11は緯度経度文字画像重畳手段である。
【0011】図2はビデオカメラ光軸と地面の交点算出
方法を説明するための図であり、図において12は地
面、13はビデオカメラ光軸、14は光軸地面交点、1
5は地球に固定された方向、16は機体位置鉛直線、1
7は機体基準軸、18は機体基準軸方位角、19は光軸
旋回角、20は光軸ふ仰角、21は機体高度、22は機
体水平位置である。
【0012】ここで、光軸地面交点14はビデオカメラ
光軸13と地面12が交わる点、機体基準軸方位角18
は機体基準軸17が地球に固定された方向15に対して
なす角、光軸旋回角19はビデオカメラ光軸13及び機
体位置鉛直線16を含む平面と機体基準軸17のなす
角、光軸ふ仰角20はビデオカメラの光軸が水平面に対
してなす角、機体高度21は航空機1と地面12との距
離、機体水平位置22は機体位置鉛直線16と地面12
が交わる点である。以上より、光軸地面交点14の緯度
と経度は、数1のように計算できることがわかる。
【0013】図1において、光軸角度センサ7は光軸旋
回角19及び光軸ふ仰角20を検出する。また、方位角
センサ8は機体基準軸方位角18を検出するもので、例
えば北を地球に固定された方向だとすると機体基準軸の
北に対する角度を検出する。位置センサ9は機体水平位
置22の緯度と経度及び機体高度21を検出する。光軸
地面交点算出手段10は、機体基準軸方位角18、光軸
旋回角19、光軸ふ仰角20、機体水平位置22の緯
度、経度及び機体高度21を受けて、数1の計算を行
い、ビデオカメラ光軸13と地面12の交点14の緯度
と経度を求める。
【0014】
【数1】
【0015】光軸地面交点算出手段10により求めた緯
度経度情報は緯度経度文字画像重畳手段11に送られ、
ここでビデオカメラの出力するビデオ信号に重畳され
る。緯度経度文字画像重畳手段11の出力は表示装置5
に表示される。表示例を図3に示す。図3において、2
3はビデオカメラ3により撮影されたカメラ映像、24
はカメラ映像23に重畳された緯度経度文字画像であ
る。図3から明らかなように、オペレータはカメラ映像
23と緯度経度文字画像24を同一の画面上で見ること
ができる。
【0016】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2を示す構成図であり、図において、25は緯度経度
と対応する地名を記憶する地名テーブル、26は光軸地
面交点算出手段の出力を受けて光軸と地面の交点に最も
近い地点の地名を地名テーブルから選ぶソータ、27は
ソータの出力である地名を表示するためのビデオ信号を
発生してビデオカメラの出力するビデオ信号に重畳する
地名文字画像重畳手段である。
【0017】光軸地面交点14の緯度と経度は、実施の
形態1と同様の方法で求められる。地名テーブル25に
は格子状にとった地点の緯度経度とそれに対応する地名
が記録されている。ソータ26は地名テーブル25の地
名の中からビデオカメラの光軸と地面の交点の緯度経度
に最も近い緯度経度を持つものを選んで出力する。地名
文字画像重畳手段27はソータ25が出力する地名を示
す文字画像信号を発生し、ビデオカメラ3の出力するビ
デオ信号に重畳する。地名文字画像重畳手段27の出力
は表示装置5に表示される。表示例を図5に示す。図5
において、28はビデオカメラ3により撮影された映像
23に重畳された地名文字画像である。図5から明らか
なように、オペレータはカメラ映像23と地名文字画像
28を同一の画面上で見ることができる。
【0018】実施の形態3.図6はこの発明の実施の形
態3を示す構成図であり、図において、29は地図画像
発生手段、30は画像重畳手段である。
【0019】光軸地面交点14の緯度と経度は、実施の
形態1と同様の方法で求められる。地図画像発生手段2
9はビデオカメラの光軸と地面の交点を中心とする地図
画像信号を発生し、画像重畳手段30に出力する。画像
重畳手段30はビデオカメラ3の出力するビデオ信号に
地図画像信号を重畳する。画像重畳手段30の出力は表
示装置5に表示される。表示例を図7に示す。図7にお
いて、33はビデオカメラにより撮影された映像23に
重畳された地図画像である。図7から明らかなように、
オペレータはカメラ映像23と地図画像31を同一の画
面上で見ることができる。
【0020】実施の形態4.図8はこの発明の実施の形
態4を示す構成図であり、図において、32は自機マー
カ画像重畳手段である。
【0021】この実施の形態では、実施の形態3と同様
に地図画像信号を発生する。自機マーカ画像重畳手段3
2は位置センサ9の出力を受けて、機体位置に相当する
画面上の位置に機体マーカの画像を発生し、前記地図画
像に重畳する。画像重畳手段30はビデオカメラ3の出
力するビデオ信号に自機マーカ画像重畳手段32の出力
を重畳する。画像重畳手段30の出力は表示装置5に表
示される。表示例を図9に示す。図9において、33は
ビデオカメラにより撮影された映像23に重畳された地
図画像31の上に、さらに重畳された機体位置を示す機
体マーカである。図9から明らかなように、オペレータ
はカメラ映像23、地図画像31及び機体マーカ33を
同一の画面上で見ることができる。
【0022】実施の形態5.図10はこの発明の実施の
形態5を示す構成図であり、図において、34は光軸マ
ーカ画像重畳手段である。
【0023】この実施の形態では、実施の形態3と同様
に地図画像信号を発生する。光軸マーカ画像重畳手段3
4は光軸地面交点算出手段10の出力を受けて、光軸と
地面の交点に相当する画面上の位置に光軸マーカの画像
を発生し、前記地図画像に重畳する。画像重畳手段30
はビデオカメラ3の出力するビデオ信号に光軸マーカ画
像重畳手段34の出力を重畳する。画像重畳手段30の
出力は表示装置5に表示される。表示例を図11に示
す。図11において、35はビデオカメラにより撮影さ
れた映像23に重畳された地図画像31の上に、さらに
重畳された光軸と地面の交点を示す光軸マーカである。
図11から明らかなように、オペレータはカメラ映像2
3、地図画像31及び光軸マーカ35を同一の画面上で
見ることができる。
【0024】
【発明の効果】第1の発明によれば、機体に対するビデ
オカメラ光軸の光軸旋回角と光軸ふ仰角を検出する光軸
角度センサ、機体の基準軸が地球に固定した方向に対し
てなす角を検出する方位角センサ、機体水平位置の緯度
と経度と機体高度を計測する位置センサ、方位角センサ
と位置センサと光軸角度センサの出力からビデオカメラ
光軸と地面が交わる地点の緯度と経度を計算する光軸地
面交点算出手段、光軸地面交点算出手段の出力を受けて
の緯度と経度を表示するためのビデオ信号を発生してビ
デオカメラの出力するビデオ信号に重畳する緯度経度文
字画像重畳回路を備えるので、地上の状況を撮影する
と、被撮影地点の緯度経度が同時表示される撮影装置を
得ることができる。これによりオペレータはカメラ画像
から目をはなすことなく被撮影地点周辺の位置を確認で
きる。
【0025】また、第2の発明によれば、機体に対する
ビデオカメラ光軸の光軸旋回角と光軸ふ仰角を検出する
光軸角度センサ、機体の基準軸が地球に固定した方向に
対してなす角を検出する方位角センサ、機体水平位置の
緯度と経度と機体高度を計測する位置センサ、方位角セ
ンサと位置センサと光軸角度センサの出力からビデオカ
メラ光軸と地面が交わる地点の緯度と経度を計算する光
軸地面交点算出手段、地名と対応する緯度経度を記憶す
る地名テーブル、光軸地面交点算出手段の出力を受けて
光軸と地面の交点に最も近い地点の地名を地名テーブル
から選ぶソータ、ソータの出力である地名を表示するた
めのビデオ信号を発生してビデオカメラの出力するビデ
オ信号に重畳する地名文字画像重畳手段を備えるので、
地上の状況を撮影すると、被撮影地点の地名が同時に表
示される撮影装置を得ることができる。これによりオペ
レータはカメラ画像から目をはなすことなく被撮影地点
周辺の位置を確認できる。
【0026】また、第3の発明によれば、ビデオカメラ
光軸の機体に対する光軸旋回角及び光軸ふ仰角を検出す
る光軸角度センサ、機体の基準軸が地球に固定した方向
に対してなす角を検出する方位角センサ、機体水平位置
の緯度と経度と機体高度を計測する位置センサ、方位角
センサと位置センサと光軸角度センサの出力からビデオ
カメラ光軸と地面が交わる地点の緯度と経度を計算する
光軸地面交点算出手段、光軸地面交点算出手段の出力を
受けて光軸と地面の交点近傍の地図画像を発生する地図
画像発生手段、前記地図画像発生手段の出力するビデオ
信号をビデオカメラ本体の出力するビデオ信号に重畳す
る画像重畳回路を備えるので、地上の状況を撮影する
と、被撮影地点周辺の地図が同時表示される撮影装置を
得ることができる。これによりオペレータはカメラ画像
から目をはなすことなく被撮影地点周辺の位置を確認で
きる。
【0027】また、第4の発明によれば、ビデオカメラ
光軸の機体に対する光軸旋回角及び光軸ふ仰角を検出す
る光軸角度センサ、機体の基準軸が地球に固定した方向
に対してなす角を検出する方位角センサ、機体水平位置
の緯度と経度と機体高度を計測する位置センサ、方位角
センサと位置センサと光軸角度センサの出力からビデオ
カメラ光軸と地面が交わる地点の緯度と経度を計算する
光軸地面交点算出手段、光軸地面交点算出手段の出力を
受けて光軸と地面の交点近傍の地図画像を発生する地図
画像発生手段、位置センサから自機の緯度経度を入力し
て前記地図画像発生手段の出力するビデオ信号の自機位
置にマーカを重畳する自機マーカ画像重畳手段、自機マ
ーカ画像重畳手段の出力するビデオ信号をビデオカメラ
本体の出力するビデオ信号に重畳する画像重畳回路を備
えるので、地上の状況を撮影すると、被撮影地点周辺の
地図及び自機位置が同時表示される撮影装置を得ること
ができる。これによりオペレータはカメラ画像から目を
はなすことなく被撮影地点周辺の位置を確認できる。
【0028】また、第5の発明によれば、ビデオカメラ
光軸の機体に対する光軸旋回角及び光軸ふ仰角を検出す
る光軸角度センサ、機体の基準軸が地球に固定した方向
に対してなす角を検出する方位角センサ、機体水平位置
の緯度と経度と機体高度を計測する位置センサ、方位角
センサと位置センサと光軸角度センサの出力からビデオ
カメラ光軸と地面が交わる地点の緯度と経度を計算する
光軸地面交点算出手段、光軸地面交点算出手段の出力を
受けて光軸と地面の交点近傍の地図画像を発生する地図
画像発生手段、光軸地面交点を入力して前記地図画像発
生手段の出力するビデオ信号の光軸地面交点位置にマー
カを重畳する光軸マーカ画像重畳手段を備えるので、地
上の状況を撮影すると、被撮影地点周辺の地図及び光軸
と地面の交点位置が同時表示される撮影装置を得ること
ができる。これによりオペレータはカメラ画像から目を
はなすことなく被撮影地点周辺の位置を確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による撮影装置の実施の形態1を示
す図である。
【図2】 ビデオカメラの光軸と地面の交点算出方法を
説明するための図である。
【図3】 この発明による撮影装置の実施の形態1の動
作を示す図である。
【図4】 この発明による撮影装置の実施の形態2を示
す図である。
【図5】 この発明による撮影装置の実施の形態2の動
作を示す図である。
【図6】 この発明による撮影装置の実施の形態3を示
す図である。
【図7】 この発明による撮影装置の実施の形態3の動
作を示す図である。
【図8】 この発明による撮影装置の実施の形態4を示
す図である。
【図9】 この発明による撮影装置の実施の形態4の動
作を示す図である。
【図10】 この発明による撮影装置の実施の形態5を
示す図である。
【図11】 この発明による撮影装置の実施の形態5の
動作を示す図である。
【図12】 撮影装置の運用を示す図である。
【図13】 従来の撮影装置を示す図である。
【符号の説明】
1 航空機、2 被災地域、3 ビデオカメラ、4 カ
メラマウント、5 表示装置、6 操作卓、7 光軸角
度センサ、8 方位角センサ、9 位置センサ、10
光軸地面交点算出手段、11 緯度経度文字画像重畳手
段、12 地面、13 ビデオカメラ光軸、14 光軸
地面交点、15 地球に固定された方向、16 機体位
置鉛直線、17 機体基準軸、18 機体基準軸方位
角、19光軸旋回角、20 光軸ふ仰角、21 機体高
度、22 機体水平位置、23カメラ映像、24 緯度
経度文字画像、25 地名テーブル、26 ソータ、2
7 地名文字画像重畳手段、28 地名文字画像、29
地図画像発生手段、30 画像重畳手段、31 地図
画像、32 自機マーカ画像重畳手段、33 機体マー
カ、34 光軸マーカ画像重畳手段、35 光軸マー
カ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 航空機に搭載して地上を撮影する撮影装
    置において、ビデオカメラ、機体に対する前記ビデオカ
    メラの光軸の旋回角とふ仰角を検出する光軸角度セン
    サ、機体の基準軸が地球に固定した方向に対してなす角
    を検出する方位角センサ、機体の緯度と経度と高度を計
    測する位置センサ、前記方位角センサと前記位置センサ
    と前記光軸角度センサの出力から前記ビデオカメラの光
    軸と地面が交わる地点の緯度と経度を計算する光軸地面
    交点算出手段、この光軸地面交点算出手段の出力を受け
    て前記の緯度と経度を表示するためのビデオ信号を発生
    して前記ビデオカメラの出力するビデオ信号に重畳する
    緯度経度文字画像重畳回路を備えることを特徴とする撮
    影装置。
  2. 【請求項2】 航空機に搭載して地上を撮影する撮影装
    置において、ビデオカメラ、機体に対する前記ビデオカ
    メラの光軸の旋回角とふ仰角を検出する光軸角度セン
    サ、機体の基準軸が地球に固定した方向に対してなす角
    を検出する方位角センサ、機体の緯度と経度と高度を計
    測する位置センサ、前記方位角センサと前記位置センサ
    と前記光軸角度センサの出力から前記ビデオカメラの光
    軸と地面が交わる地点の緯度と経度を計算する光軸地面
    交点算出手段、緯度経度と対応する地名を記憶する地名
    テーブル、前記光軸地面交点算出手段の出力を受けて光
    軸と地面の交点に最も近い地点の地名を前記地名テーブ
    ルから選ぶソータ、ソータの出力である地名を表示する
    ためのビデオ信号を発生して前記ビデオカメラの出力す
    るビデオ信号に重畳する地名文字画像重畳手段を備える
    ことを特徴とする撮影装置。
  3. 【請求項3】 航空機に搭載して地上を撮影する撮影装
    置において、ビデオカメラ、機体に対する前記ビデオカ
    メラの光軸の旋回角とふ仰角を検出する光軸角度セン
    サ、機体の基準軸が地球に固定した方向に対してなす角
    を検出する方位角センサ、機体の緯度と経度と高度を計
    測する位置センサ、前記方位角センサと前記位置センサ
    と前記光軸角度センサの出力から前記ビデオカメラの光
    軸と地面が交わる地点の緯度と経度を計算する光軸地面
    交点算出手段、この光軸地面交点算出手段の出力を受け
    て光軸と地面の交点近傍の地図画像を発生する地図画像
    発生手段、前記地図画像発生手段の出力するビデオ信号
    を前記ビデオカメラの出力するビデオ信号に重畳する画
    像重畳回路を備えることを特徴とする撮影装置。
  4. 【請求項4】 航空機に搭載して地上を撮影する撮影装
    置において、ビデオカメラ、機体に対する前記ビデオカ
    メラの光軸の旋回角とふ仰角を検出する光軸角度セン
    サ、機体の基準軸が地球に固定した方向に対してなす角
    を検出する方位角センサ、機体の緯度と経度と高度を計
    測する位置センサ、前記方位角センサと前記位置センサ
    と前記光軸角度センサの出力から前記ビデオカメラの光
    軸と地面が交わる地点の緯度と経度を計算する光軸地面
    交点算出手段、この光軸地面交点算出手段の出力を受け
    て光軸と地面の交点近傍の地図画像を発生する地図画像
    発生手段、位置センサから自機の緯度経度を入力して前
    記地図画像発生手段の出力するビデオ信号の自機位置に
    マーカ画像を重畳する自機マーカ画像重畳手段、自機マ
    ーカ画像重畳手段の出力するビデオ信号をビデオカメラ
    本体の出力するビデオ信号に重畳する画像重畳回路を備
    えることを特徴とする撮影装置。
  5. 【請求項5】 航空機に搭載して地上を撮影する撮影装
    置において、ビデオカメラ、機体に対する前記ビデオカ
    メラの光軸の旋回角とふ仰角を検出する光軸角度セン
    サ、機体の基準軸が地球に固定した方向に対してなす角
    を検出する方位角センサ、機体の緯度と経度と高度を計
    測する位置センサ、前記方位角センサと前記位置センサ
    と前記光軸角度センサの出力から前記ビデオカメラの光
    軸と地面が交わる地点の緯度と経度を計算する光軸地面
    交点算出手段、この光軸地面交点算出手段の出力を受け
    て光軸と地面の交点近傍の地図画像を発生する地図画像
    発生手段、前記光軸地面交点算出手段の出力を入力して
    前記地図画像発生手段の出力するビデオ信号の光軸地面
    交点位置にマーカ画像を重畳する光軸マーカ画像重畳手
    段、この光軸マーカ画像重畳手段の出力するビデオ信号
    をビデオカメラ本体の出力するビデオ信号に重畳する画
    像重畳回路を備えることを特徴とする撮影装置。
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