JPH11143526A - 表示器 - Google Patents

表示器

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JPH11143526A
JPH11143526A JP30251797A JP30251797A JPH11143526A JP H11143526 A JPH11143526 A JP H11143526A JP 30251797 A JP30251797 A JP 30251797A JP 30251797 A JP30251797 A JP 30251797A JP H11143526 A JPH11143526 A JP H11143526A
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Takahiro Suzuki
孝宏 鈴木
Tomomi Sano
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続される表示器は、表示素
子の分だけ配線が必要であり、表示素子の多い表示器で
は配線工数が増大するという問題があった。 【解決手段】 入出力回路1へ入力されたデータを表示
用データと設定用パラメータに分けて制御回路2へ送る
とともに、その表示文字データを表示制御データにもと
づきドライバ制御信号に変換して表示素子ドライバ3へ
送り、複数桁からなる表示素子4を表示させる表示器に
おいて、入出力回路1にコマンドとデータからなる設定
用パラメータが入力された場合に、そのコマンドおよび
データにもとづく制御内容に制御回路2を設定すること
により、各種機能を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示器に関し、
特にオートメーション化した工場のラインに敷設される
ネットワークの端末等に設置される表示器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、工場のラインに
は、ネットワークを介してカウンタやタイマ等の表示器
が設置されている。それらの表示器は、表示素子の分だ
け配線が必要があり、表示素子の多い表示器では配線工
数が増大するという問題があった。そこで、本発明は表
示素子の数が増しても、配線を増やす必要のない表示器
を提供することを目的とした。
【0003】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、デー
タ伝送回線に接続され、データ伝送回線から入力された
データを表示用データと設定用パラメータに分けて制御
回路へ送る入出力回路と、入出力回路より入力された表
示用データを表示制御データと表示文字データとに分
け、その表示文字データを前記表示制御データにもとづ
きドライバ制御信号に変換して表示素子ドライバへ送る
制御回路と、制御回路より入力されたドライバ制御信号
にもとづき表示素子をドライブする表示素子ドライバ
と、表示素子ドライバに接続された複数桁からなる表示
素子と、入出力回路にコマンドとデータからなる設定用
パラメータが入力された場合に、そのコマンドおよびデ
ータにもとづく制御内容に制御回路を設定する手段とを
備えたことを特徴とする。
【0004】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、設定用パラメータとして表示値増大/減少モードコ
マンドと増大/減少幅値データが入力されると、現在表
示中の表示数値をそのコマンドに従い増大/減少して更
新する手段を備えたことを特徴とする。
【0005】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、時計回路と、設定用パラメータとして時計表示コマ
ンドが入力されると、時計回路から出力される時間信号
にもとづき表示文字データを作成して表示素子ドライバ
へ送る手段と、設定用パラメータとして時計時間設定コ
マンドと設定時間データが入力されると、表示文字デー
タを入力された設定時間データに変更する手段とを備え
たことを特徴とする。
【0006】請求項4の発明は、請求項1または請求項
2または請求項3の発明において、設定用パラメータと
してフリッカ時間設定コマンドと表示オン時間および表
示オフ時間からなるフリッカ時間データが入力される
と、そのフリッカ時間データを制御回路内のバッファに
格納するとともに、バッファ内のフリッカ時間にもとづ
くタイミングのドライバ制御信号を作成して表示素子ド
ライバへ送る手段を備えたことを特徴とする。
【0007】請求項5の発明は、請求項1または請求項
2または請求項3の発明において、設定用パラメータと
してフリッカ時間設定コマンドと表示オン時間および表
示オフ時間からなるフリッカ時間データが入力される
と、そのフリッカ時間データを制御回路内のバッファに
格納する手段と、設定用パラメータとして比較目標値設
定コマンドと比較目標値データが入力されると、その比
較目標値データを制御回路内のバッファに格納する手段
と、設定用パラメータとして比較結果フリッカ表示コマ
ンドが入力されると、バッファ内の比較目標値と現在の
表示文字データとを比較し、一致した場合にバッファ内
のフリッカ時間にもとづくタイミングのドライバ制御信
号を作成して表示素子ドライバへ送る手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0008】請求項6の発明は、請求項1から請求項4
のいずれかの発明において、比較結果出力回路と、設定
用パラメータとして比較目標値設定コマンドと比較目標
値データが入力されると、その比較目標値データを制御
回路内のバッファに格納する手段と、設定用パラメータ
として比較結果出力コマンドが入力されると、バッファ
内の比較目標値と現在の表示数値または表示時間とを比
較し、一致した場合に比較結果出力回路から一致信号を
出力させる手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項7の発明は、請求項1から請求項6
のいずれかの発明において、設定用パラメータとして消
灯時間設定コマンドと消灯時間データが入力されると、
その消灯時間データを制御回路内のバッファに格納する
手段と、消灯時間設定コマンドが入力された後に、表示
文字データが変化されずにそのまま保持されている時間
の計測を開始し、計測時間が格納された消灯時間を越え
た場合に表示素子ドライバへのドライバ制御信号の送出
を停止して表示素子を消灯する手段とを備えたことを特
徴とする。
【0010】請求項8の発明は、請求項1から請求項7
のいずれかの発明において、設定用パラメータとして表
示明度設定コマンドと表示明度データが入力されると、
その表示明度データを制御回路内のバッファに格納する
とともに、オン時間とオフ時間の比率がその表示明度デ
ータに対応するドライバ制御信号を生成する手段を備え
たことを特徴とする。
【0011】請求項9の発明は、請求項1から請求項8
のいずれかの発明において、設定用パラメータとして表
示素子桁数設定コマンドと設定桁数データが入力される
と、その桁数データを制御回路内のバッファに格納する
とともに、その桁数データに指定された桁数の表示素子
のみをドライブするドライバ制御信号を生成する手段を
備えたことを特徴とする。
【0012】請求項10の発明は、請求項1から請求項
9のいずれかの発明において、設定用パラメータとして
表示リフレッシュ時間設定コマンドと設定時間データが
入力されると、その設定時間データを制御回路内のバッ
ファに格納するとともに、その設定時間データにもとづ
いて、表示素子をリフレッシュするドライバ制御信号を
生成する手段を備えたことを特徴とする。
【0013】請求項11の発明は、請求項1から請求項
10のいずれかの発明において、設定用パラメータとし
て通信途絶時間設定コマンドと設定時間データが入力さ
れると、その設定時間データを制御回路内のバッファに
格納する手段と、通信途絶時間設定コマンドが入力され
た後に、データ伝送回線から入出力回路へのデータ入力
のない時間の計測を開始し、計測時間が設定時間を越え
た場合に、その旨を表示させるためのドライバ制御信号
を生成する手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】請求項12の発明は、請求項11の発明に
おいて、外部出力回路を備え、通信途絶時間が設定時間
を越えた場合に外部出力回路から通信途絶信号を出力す
ることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】はじめに、本発明を実現する際に
得られた各実施形態について、その構成の概略を説明す
る。第1の実施形態は、外部からデータを受け取り、そ
のデータを表示用データと設定用パラメータに分けて制
御回路へ送る入出力回路と、その入出力回路に接続さ
れ、前記表示用データを表示制御データと表示文字デー
タに分け、表示制御データに従って、表示文字データを
ドライバ制御信号に変換して表示素子ドライバへ送る制
御回路と、その制御回路に接続され、前記ドライバ制御
信号に従って表示素子をドライブする表示素子ドライバ
と、その表示素子ドライバに接続され表示文字を表示す
る複数の表示素子とから構成し、外部から入力されたデ
ータを表示素子に表示するようにした。
【0016】第2の実施形態は、第1の実施形態の表示
器において、コマンドとコマンドに対するデータを付加
した設定用パラメータを入出力回路へ入力し、前記設定
用パラメータを受けた制御回路が設定用パラメータの各
コマンドに対応した表示方法および機能を実行するよう
にした。
【0017】第3の実施形態は、第2の実施形態の表示
器において、表示文字データの代わりに増大分または減
少分のデータを入出力回路へ入力することで表示してい
る数値の増減をするようにした。
【0018】第4の実施形態は、第2または第3の実施
形態の表示器において、表示素子のON/OFFする周
期を、設定用パラメータとして入力して制御回路内のバ
ッファに記憶させて設定しておき、その設定周期で表示
素子をフリッカさせるようにした。
【0019】第5の実施形態は、第2または第3の実施
形態の表示器において、目標値を設定用パラメータとし
て入力し、制御回路内のバッファに記憶させて設定して
おくとともに、設定用パラメータを用いて制御回路を比
較モードに設定する。次いで、予め設定した目標値と現
在表示しているデータを制御回路で比較し、一致したと
き、表示素子をフリッカさせるようにした。
【0020】第6の実施形態は、第2または第3の実施
形態の表示器において、外部への連絡手段を接続した出
力回路を制御回路に接続しておき、設定用パラメータを
用いて制御回路内のバッファに目標値を記憶させて設定
しておくとともに、設定用パラメータを用いて制御回路
を比較モードに設定する。次いで、制御回路が現在表示
しているデータと予め設定しておいた目標値とを比較
し、一致したら出力回路から一致結果を示す信号を出力
して外部の連絡手段に一致したことを通知するようにし
た。
【0021】第7の実施形態は、第2または第3の実施
形態の表示器において、制御回路に時計回路を接続する
とともに、設定用パラメータを用いて制御回路を時間表
示モードに設定し、前記時計回路を作動させて時計数値
データを生成し、その数値データに対応させて時間表示
を行うようにした。
【0022】第8の実施形態は、第7の実施形態の表示
器において、目標時間を設定用パラメータを用いて制御
回路内のバッファに記憶させて設定するとともに、設定
用パラメータを用いて制御回路を時計カウントモードに
設定する。次いで、予め設定しておいた時間と時計回路
により生成した時計数値データとを制御回路で比較し、
一致した場合に、表示数値をフリッカさせるようにし
た。
【0023】第9の実施形態は、第8の実施形態の表示
器において、外部への連絡手段を接続した出力回路を制
御回路に接続するとともに、設定用パラメータを用いて
目標時間を制御回路内のバッファに記憶させて設定する
とともに、設定用パラメータを用いて制御回路を時計カ
ウントモードに設定する。次いで、予め設定した目標時
間と時計機能により生成した時計数値データとを制御回
路で比較し、一致した場合に、前記出力回路を介して外
部の連絡手段に一致結果を通知するようにした。
【0024】第10の実施形態は、第2または第3の実
施形態の表示器において、設定用パラメータを用いて消
灯時間を制御回路内のバッファに記憶させて設定してお
き、その設定した消灯時間だけ表示データの内容が変化
しないことを検出すると、表示を全て消灯するようにし
た。
【0025】第11の実施形態は、第2または第3の実
施形態の表示器において、表示素子の電流をONする時
間とOFFする時間を設定用パラメータを用いて制御回
路内のバッファに記憶させて設定しておくことにより、
ONとOFFの時間の割合を変更し、明るさを調整する
ようにした。
【0026】第12の実施形態は、第2または第3の実
施形態の表示器において、一つの表示素子ドライバを順
次切り替えて複数の表示素子をドライブする場合に、表
示素子ドライバを切り替える速さを、設定用パラメータ
を用いて制御回路内のバッファに記憶させて設定してお
き、その設定された速さに応じて表示素子ドライバの切
替時間を調整し、表示の明るさの調整をするようにし
た。
【0027】第13の実施形態は、第2または第3の実
施形態の表示器において、設定用パラメータを用いてリ
フレッシュ時間を制御回路内のバッファに記憶させて設
定しておき、その設定された時間にもとづき表示内容を
リフレッシュするようにした。
【0028】第14の実施形態は、第2または第3の実
施形態の表示器において、途絶時間を入出力回路の設定
用パラメータを用いて制御回路内のバッファに記憶させ
て設定しておき、外部とのデータのやり取りが、予め設
定された時間以上途絶えた場合に、その旨を表示素子で
表示するようにした。
【0029】第15の実施形態は、第14の実施形態の
表示器において、制御回路に外部への連絡手段を接続す
る出力回路が接続された表示器において、外部からのデ
ータのやり取りが、途絶時間を入出力回路の設定用パラ
メータを用いて制御回路内のバッファに記憶させて設定
しておき、外部とのデータのやり取りが、予め設定され
た時間以上途絶えた場合に、前記出力回路を介して外部
の連絡手段に通知するようにした。
【0030】以下、図に沿って上述した各実施形態の具
体的な構成を順に説明する。はじめに、第1の実施形態
と第2の実施形態について説明する。図1は、第1およ
び第2の実施形態にかかる表示器の基本的構成を示すブ
ロック図であり、表示器は、入出力回路1と、バッファ
5を内蔵する制御回路2と、表示素子ドライバ3と、複
数のLED等からなる表示素子4とにより構成され、外
部から入力されるデータに従い表示素子4が表示され
る。
【0031】ここで、入出力回路1は、ネットワーク線
等の外部のデータ伝送回線に接続されており、データを
受け取ると、そのデータを表示用データと設定用パラメ
ータに分けて制御回路2へ送る。制御回路2は、入出力
回路1から送られた表示用データを、表示制御データと
表示文字データとに分け、表示制御データに従って、表
示文字データをドライバ制御信号に変換して表示素子ド
ライバ3へ送る。表示素子ドライバ3は、制御回路2か
ら送られたドライバ制御信号に従い表示素子4をドライ
ブして表示文字を表示する。
【0032】なお、入出力回路1は表示用データと設定
用パラメータとの区別をそのデータが含まれるプロトコ
ルのデータユニットの違いから区別する。また、制御回
路2は、設定値を格納するためのバッファ5を内蔵して
おり、具体的には、RAMやROMを内蔵したマイコン
などにより構成される。
【0033】図2は、本発明にかかる表示器が設置され
るネットワークの構成例を示す図である。図示例は、工
場内のラインに敷設されるネットワークシステムであ
り、最上位にホストコンピュータ6が位置し、その下位
に伝送回線7を介して、複数のコントローラ8が接続さ
れ、さらにその下位に伝送回線9を介して、複数のスレ
ーブ10が接続されている。各スレーブ10にはそれぞ
れアドレスが付加されており、ここではアドレス3のス
レーブ10が表示器である。
【0034】なお、実際の工場のFAでのネットワーク
階層は、同然ながら図2に示すものより複雑である。ま
た、スレーブ10としての機器は、ベルトコンベアなど
に取り付けられるセンサやアクチュエータなどであり、
そのデータは4ビットの入出力データとして周期的にコ
ントローラ8と入出力信号の通信が行われる。また、各
機器のアドレス設定やパラメータなどの設定も、4ビッ
トのデータ単位(ニブル)で、非周期的にやり取りされ
る。
【0035】一般に、この最下位層のネットワークでは
4ビット以上の複雑なデータはやり取りされない。つま
り、本発明の表示器は、このような4ビットのデータ単
位でデータ伝送される伝送回線9のようなネットワーク
の最下層に取り付けられる表示器を対象としている。ま
た、これらのネットワークでは、本来4ビットの入出力
制御のみの伝送であり、冗長的で複雑なデータは伝送で
きない。そのため、表示器は、この通信の規制の範囲内
で表示データを伝送する必要がある。
【0036】次に、図1の表示器において、具体的にデ
ータを伝送して表示させる手順を説明する。表1は、表
示器に伝送されるデータの例を示す。
【0037】
【表1】
【0038】前述したように、表示器には他のスレーブ
と同様に4ビットのデータしか送れないため、表1に示
すようなデータが使用される。すなわち、表示するデー
タは0〜9の数字と、マイナス記号等の記号1、記号
2、記号3である。これらの数字は4ビットデータの0
000〜1001に割り当て、「記号1」〜「記号3」
は1101〜1111に割り当てている。
【0039】また、表示器の表示には複数桁の数字が表
示されるので、数字データの先頭を示すための「表示デ
ータ開始マーク」を1010に割り当て、数字の桁上が
りすなわち隣の数字のデータ開始を示す「桁繰り上がり
マーク」を1100に割り当てている。また、1011
は使用しないため、予備の「予約」としておく。
【0040】次に、出力データが伝送されたときに、表
示器の表示が行われる手順を図11に示す。この図では
1回分の表示データが更新されるまでを示しており、説
明の簡略化のため、先に述べた設定用パラメータの伝送
は含まれていない。また、表示素子は4個とした場合で
あり、図中の上位コンピュータは、図2のコントローラ
8等に相当する。以下、順に動作を説明する。
【0041】(1)最初に、全データが送られて023
4というデータが表示されていたとする。表示器に最後
のデータが送られてきたため、その応答を送る。この応
答の電文のデータは、例えば送られてきた4ビットデー
タの反転データなどである。上位コンピュータはこの応
答信号を受けて次のデータを準備する。なお、次のデー
タが送られるまでの間、上位コンピュータは本表示器以
外の他のスレーブとデータの伝送を行う。
【0042】(2)次のデータは、表示データの最初の
データを次に送ることを示すために「表示データ開始マ
ーク」を送る。表示器はこのデータを受けてその反転デ
ータを応答として送る。 (3)コントローラはこの応答電文を受けて、次のデー
タを準備する。次のデータは表示データの1桁目のデー
タである。この表示サイクルで表示させたいデータを0
235とすると、1桁目は0であるので4ビットで00
00を送る。表示器はこのデータを受けてスタックにデ
ータを退避し、応答を送る。
【0043】(4)コントローラはこの応答電文を受け
て、次のデータを準備する。次のデータは次の桁のデー
タを送ることを知らせる「桁繰り上がりマーク」であ
る。表示器はこのデータを受けて次のデータが来ること
を知ることができスタックを一段下げて、応答を送る。 (5)コントローラはこの応答電文を受けて、次のデー
タを準備する。次のデータに表示データの次の桁のデー
タを準備し、4ビットのデータを送信する。表示器はこ
のデータを受けてスタックにデータを退避し、応答を送
る。
【0044】こうして、(4)(5)の操作を繰り返し
最後の桁まで続ける。最後の桁までデータが受け取られ
たら、表示器は表示データを更新し、0235と表示す
る。以後は(1)からの手順の繰り返しとなる。
【0045】次に、表示器に各種設定用パラメータを伝
送して、各種の機能を実現する場合について説明する。
表示器には、表2に示す内容のパラメータコマンドが伝
送される。
【0046】
【表2】
【0047】さらに、表2のパラメータコマンドはそれ
ぞれに設定用データが必要であるため、各パラメータコ
マンドには、表3〜表13に示す内容のパラメータコマ
ンドデータ部が付随して伝送される。
【0048】
【表3】
【0049】
【表4】
【0050】
【表5】
【0051】
【表6】
【0052】
【表7】
【0053】
【表8】
【0054】
【表9】
【0055】
【表10】
【0056】
【表11】
【0057】
【表12】
【0058】
【表13】
【0059】これら、パラメータコマンドとパラメータ
コマンドデータ部の2つのデータを4ビットづつ組み合
わせたデータが、パラメータとして表示器に伝送され
る。なお、実際のネットワークシステムでは、通常4ビ
ットのパラメータは通信の初期に1回行われた後は、次
に設定が変更されるまで行われずに、入出力データの伝
送がほとんどである。また、表示器はコントローラ側か
ら見れば出力機器であるので出力データの伝送が主とな
る。
【0060】次に、設定用パラメータが伝送されたとき
の、表示器のモードが切り替えられる手順を、フリッカ
時間を設定する場合について、図12により説明する。 (1)上位コンピュータ側から、フリッカ時間設定コマ
ンドを送信する。このとき上位側コンピュータはコント
ローラでも、ハンデイタイプの設定機でもかまわない。
【0061】(2)コマンドを受信した表示器は、この
コマンドからコマンドの内容と以後のデータ長(ニブル
の個数)を判断する。この場合はフリッカ時間設定コマ
ンドであるから、パラメータコマンドデータ部が1ニブ
ルなので表示器は表3に示したコマンド表により、次に
1ニブルのパラメータデータ部が送られてくることを予
想できる。
【0062】(3)上位コンピュータはパラメータコマ
ンドの応答を見て、表示器が受け取ったことを認識し、
次のデータを送る。 (4)表示器は受け取ったパラメータコマンドデータ部
からフリッカの時間を確定し、フリッカ動作に入る。こ
こではパラメータデータ部が1001であるので、To
n=10(2秒)、Toff=01(1秒)が設定され
る。
【0063】次に、第3の実施形態にかかる表示器の説
明をする。図3は、第3の実施形態にかかる表示器の基
本的構成を示すブロック図である。この実施形態は、表
示している数値を単純に1つずつ増加させるような簡単
なカウンタとして動作させることを可能にしたものであ
る。それを実現する方法として、以下の2つの方法があ
る。その1つは、予め制御回路2をカウンタとして動作
させるカウンタモードを設けておき、パラメータを利用
してカウンタモードにする。
【0064】コマンドは表2、表11に示したものであ
る。設定用パラメータでインクリメントモードかデクリ
メントモードを設定し、加算分または減算分を指定す
る。その結果、次にインクリメントまたはデクリメント
のコードが送られると、制御回路2のバッファ5に記憶
されている表示中の数値が加算または減算され、その結
果の数値が表示素子4に表示されることにより、カウン
タが実現される。この設定の場合に入力されたパラメー
タの一例が、図3の上部に示されている。
【0065】もう1つの方法は、第1の実施形態で述べ
た通常の数字表示方式のモードのままで行う方法であ
る。すなわち、伝送するデータとして、表1の予約の1
011に、1を加算する記号を割り当てておき、このデ
ータを受け取ると制御回路のバッファに記憶していた表
示中の数値に1を加算し、その数値を表示させることに
よりカウンタ機能を実現する方法である。また、同様に
1の減算を示す記号を割り当てれば減算カウンタにもな
る。ただし、この場合は加算分、減算分の値を1以外に
指定して設定することはできない。
【0066】次に、第4の実施形態にかかる表示器の説
明をする。図4は、第4の実施形態にかかる表示器の基
本的構成を示すブロック図であり、図5はその動作のタ
イミングを示す図である。この実施形態は、フリッカ表
示を可能にしたものである。すなわち、表2、表3の設
定用パラメータを、図4の上部に記載したように、順に
入出力回路1へ伝送して、表示素子のON時間Tonと
OFF時間Toffの時間を、制御回路2のバッファ5
に設定する。以後、そのバッファ5内の設定時間にもと
づくドライバ制御信号が生成されて、制御回路2から表
示素子ドライバ3へ送られ、図5に示すタイミングで表
示素子4のフリッカが行われる。
【0067】次に、第5の実施形態にかかる表示器の説
明をする。図6は、第5の実施形態にかかる表示器の基
本的構成を示すブロック図である。この実施形態は、表
示値が目標値に達するとフリッカ表示するようにしたも
のである。すなわち、制御回路2内のバッフア5に、目
標値とフリッカの時間Ton,Toffを記憶する領域
を設けておき、伝送されて更新された表示用データと目
標値を比較して一致したらフリッカ表示するようにし
た。具体的には、はじめに表示器に対し表2、表12に
示した設定用パラメータで目標値を設定する。図6の例
では目標値を1234に設定している。ここで目標値を
設定するためのパラメータコマンドデータを表14に示
す。
【0068】
【表14】
【0069】ここで行われるデータ伝送の手順は、図6
の上部に示したパラメータが順に送られるものであり、
表示器の表示データの伝送手順とほぼ同じである。すな
わち、パラメータコマンド1001の次に、数値デー
タ、桁繰り上がりマークを交互に送り、終了マークを送
ってデータの伝送を完了している。ここで終了マーク
は、表示用データで送った表示データ開始マーク101
0で代用している。目標値は制御回路2のバッファ5に
蓄えられる。次に、表4の比較結果フリッカ表示ON/
OFFパラメータコマンド0001とそのデータ部00
01が送られる。
【0070】伝送が始まると、目標値が伝送されて更新
された表示用データと比較される。この伝送データは直
接表示用データを伝送してもよいし、増加モードで1ず
つ加算する表示用データを送っても良い。比較結果が同
一であれば、その結果を知らせるためにフリッカ機能を
使い、外部に知らせる。この機能を表示器に備えたこと
で、表示器の上位に位置するコントローラ等の装置で、
表示器の表示値を比較する処理を軽減できる。なお、フ
リッカの設定は第4の実施形態で説明した方法で行う。
【0071】次に、第6の実施形態にかかる表示器の説
明をする。図7は、第6の実施形態にかかる表示器の基
本的構成を示すブロック図である。この実施形態は、第
5の実施形態の表示器に出力回路12を接続したもので
ある。はじめに第5の実施形態と同様に、表2、表12
に示した設定用パラメータを用いて目標値を設定する。
目標値は制御回路2のバッファ5に蓄えられる。伝送が
始まると、目標値が伝送され、更新された表示用データ
と比較される。
【0072】ここで、伝送データは直接表示用データを
伝送してもよいし、増加モードで1ずつ加算する表示用
データを送っても良い。表示用データと目標値とを比較
した結果、同一であれば、その結果を出力回路12に接
続された警報装置や警報ランプからなる外部連絡手段1
3を通じて外部に知らせる。この実施形態は、第5の実
施形態に比ベ、一致したことを外部に知らせる手段を増
設したことになる。
【0073】次に、第7の実施形態にかかる表示器の説
明をする。図8は、第7の実施形態にかかる表示器の基
本的構成を示すブロック図である。この実施形態は、第
2の実施形態の表示器における制御回路2に時計回路1
4を追加したものである。すなわち、制御回路2は時計
回路14のカウント値を時間表示ができるように表示文
字データに変換し、それを表示素子4に表示させて、表
示器を時計として機能させるようにしたものである。
【0074】一般に制御回路2に用いられるマイコン等
には、時計機能が含まれているため、この実施形態で
も、第2の実施形態の表示器の制御回路2に時計機能付
きのマイコンを使用することで容易に実現できる。な
お、表示する時間の初期値は表2、表6に示した設定用
パラメータのコマンド0011を用いて時間のデータを
送り設定し、表5の時計機能ON/OFFのコマンド0
010でスタートさせることにより時計を起動する。
【0075】図8の上部に記載したパラメータは、時計
時間を14:50にセットした例である。なお、これら
の機能を備えたことで、ネットワーク上に設置された複
数の表示器に対して、コントローラから表示用データを
伝送して時刻の同期を取ることが可能になる。また、そ
の場合の同期をとるデータとして、表1の記号1〜3の
どれかを割り当てることで実現できる。
【0076】次に、第8の実施形態にかかる表示器の説
明をする。この実施形態は、第7の実施形態の表示器に
比較機能とフリッカ機能を迫加したものである。表2、
表12の比較用目標値設定コマンド1001の設定用パ
ラメータにより時計の目標値を設定する。目標値は制御
回路2のバッファ5に蓄えられ、時計データがカウント
されて更新されたデータと比較される。比較結果が同一
であれば、その結果を知らせるためにフリッカ機能を使
い、外部に知らせるものである。
【0077】次に、第9の実施形態にかかる表示器の説
明をする。この実施形態は、第8の実施形態の表示器
に、外部に出力する出力装置を追加したものである。す
なわち、比較結果が同一になると、その結果を外部出力
回路より出力させるものであり、外部出力回路に接続さ
れた警報装置や警報ランプを通じて外部に知らせること
を目的としている。
【0078】次に、第10の実施形態にかかる表示器の
説明をする。この実施形態は、第2の実施形態の表示器
に表2、表7のパラメータコマンド0100を用いて、
予め消灯時間を設定しておき、表示内容が設定された時
間以上変化がない場合に全表示内容をOFFし、電力の
消費をおさえるようにした表示器である。なお、表示内
容に変化がある場合は再度表示をONするものとする。
表示器の構成は第2の実施形態と同じなので説明を省略
する。
【0079】次に、第11の実施形態にかかる表示器の
説明をする。この実施形態は、第2の実施形態の表示器
において、制御回路2に接続される表示素子ドライバ3
から各表示素子4へ流れる電流のON時間TponとO
FF時間Tpoffを、表2、表8のパラメータコマン
ド0101を用いて調整することにより、表示の明るさ
を調整可能にしたものである。
【0080】すなわち、TponとTpoffの割合の
設定で、明るさを調整することができる。図9は、第1
1の実施形態にかかる表示器の動作を示したタイミング
図であり、TponとTpoffの変更した例を示す。
これは、4つの表示素子4を一つの表示素子ドライバ3
で順番に発光させたときの例で、図(a)の場合が一番
明るく発光する。これに対して、図(b)はTpoff
の間だけ電流がOFFするため図(a)の場合に比べ明
るさがおさえられるている。
【0081】次に、第12の実施形態にかかる表示器の
説明をする。この実施形態は、表9のパラメータコマン
ド0110を用いて、表示桁数と表示リフレッシュ時間
の設定を行うものである。ここでは、表示桁数を2ビッ
トにより4段階に切り替えている。表示桁数を切り替え
ることにより無駄な表示を行わずに済み、表示速度を適
切な速さにすることが可能である。一般に表示器の表示
素子4として用いられるLEDは、1個のドライバで複
数のLEDが駆動されている。
【0082】つまり、複数のLEDに対してLEDドラ
イバを切り替えて使用し、目の残像現象を利用して、あ
たかも連続して表示されているように視認される。この
ダイナミックスキャン表示の場合は、切替速度が速いほ
ど表示のちらつきは少なくなるため桁数が少ない場合は
切り替えるLEDが少ない分、切替速度が増してちらつ
きが少なくなり好ましい。ただし、一般には、表示I/
F部は各端末で自由に選択できる構成であるため、静的
表示、ダイナミックスキャン表示のどちらにも端末側で
選択することができる。
【0083】次に、第13の実施形態にかかる表示器の
説明をする。この実施形態は、リフレッシュ速度の変更
を可能にしたものである。すなわち、第12の実施形態
に用いた、表9のパラメータコマンド0110を用い
て、表示リフレッシュ時間の設定を行うものである。こ
こでは、各表示桁数に対応した表示リフレッシュ時間を
2ビットで設定するものとした。なお、このリフレッシ
ュ時間は表示内容(数字)を更新するタイミングであっ
て、先に述べたLEDの表示速度とは無関係である。た
だし、当然ながらLEDの表示速度よりリフレッシュ時
間を短くすることはできない。
【0084】次に、第14の実施形態にかかる表示器の
説明をする。この実施形態は、第2の実施形態の表示器
において、表2、表10の通信途絶設定用パラメータを
用いて、通信途絶時間Trefを設定し、その時間以上
通信が途絶えた場合に、その旨を表示素子4に表示する
ようにしたものである。図10は、この実施形態の設定
と動作を示すものであり、図上部に示したパラメータに
より、通信途絶時間として6msが設定される場合を示
す。
【0085】パラメータによりコマンドの設定がされる
と、自局宛の通信から次の自局宛の通信までの時間が計
測され、その計測時間が、設定された通信途絶時間が6
msを越えると、通信途絶と判定されて通信途絶通知が
出力される。この実施形態は、通信途絶を監視する機能
を備えたことで、通信の完全な途絶やトラフィックの増
加による通信周期の遅れ等の問題が発生した場合にそれ
を直ちに外部に知らせることを可能にした。
【0086】次に、第15の実施形態にかかる表示器の
説明をする。この実施形態は、第14の実施形態の表示
器に、出力回路を増設したものであり、通信の途絶を外
部出力回路に接続された警報装置や警報ランプを通じて
外部に知らせることができる。また、パラメータコマン
ド送信中に通信エラーが発生して、正常にハンドシェイ
クができない事態が発生することも考えられる。その場
合は、パラメータコマンド送信を中断して、再び初めか
ら送信することが望ましいので、表13のコマンドリセ
ットを送信する。
【0087】送信データはパラメータコマンド、パラメ
ータコマンドデータをあわせ、Fを3ニブル送出する。
このデータの組み合せは他のパラメータコマンドデータ
の中には発生しない組み合せであるため、受信した表示
器はパラメータコマンドデータ受信中でもコマンドリセ
ットを区別することができる。コマンドリセットを受け
取った表示器は、設定したパラメータをデフォルトの状
態に戻し、パラメータコマンドの受信待ちの状態に戻
る。この実施形態によると、異常事態発生時における復
旧が容易になる。
【0088】以上、各実施形態により説明したように、
本発明の表示器では、表示器自体に、各種機能を実現す
る手段を備えたことで、表示器へ入力される伝送データ
が少ない場合でも複数の桁の表示が可能となる。また、
各種の表示手段および出力手段を備えたことで、数値の
一致判定や、通信線トラブル等を報知する機能を備えた
表示器を実現できる。
【0089】
【発明の効果】以上述べたように、データ伝送回線を介
して入力される設定用パラメータに応じて、表示器側に
各種機能を実現するようにしたことで、表示器に接続さ
れるデータ伝送回線はシリアル伝送方式で対応可能とな
り、工場のラインに表示器を接続する際の配線作業の省
力化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1および第2の実施形態にかかる表示器の基
本的構成を示すブロック図である。
【図2】本発明にかかる表示器が設置されるネットワー
クの構成例を示す図である。
【図3】第3の実施形態にかかる表示器の基本的構成を
示すブロック図である。
【図4】第4の実施形態にかかる表示器の基本的構成を
示すブロック図である。
【図5】第4の実施形態にかかる表示器の動作のタイミ
ングを示す図である。
【図6】第5の実施形態にかかる表示器の基本的構成を
示すブロック図である。
【図7】第6の実施形態にかかる表示器の基本的構成を
示すブロック図である。
【図8】第7の実施形態にかかる表示器の基本的構成を
示すブロック図である。
【図9】第11の実施形態にかかる表示器の動作を示し
たタイミング図である。
【図10】第14の実施形態にかかる表示器の動作を示
した説明図である。
【図11】第1および第2の実施形態にかかる表示器の
動作を示す説明図である。
【図12】第1および第2の実施形態にかかる表示器の
動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 入出力回路 2 制御回路 3 表示素子ドライバ 4 表示素子 5 バッファ 6 ホストコンピュータ 7 伝送回線 8 コントローラ 9 伝送回線 10 スレーブ 12 出力回路 13 外部連絡手段 14 時計回路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ伝送回線に接続され、データ伝送
    回線から入力されたデータを表示用データと設定用パラ
    メータに分けて制御回路へ送る入出力回路と、 入出力回路より入力された表示用データを表示制御デー
    タと表示文字データとに分け、その表示文字データを前
    記表示制御データにもとづきドライバ制御信号に変換し
    て表示素子ドライバへ送る制御回路と、 制御回路より入力されたドライバ制御信号にもとづき表
    示素子をドライブする表示素子ドライバと、 表示素子ドライバに接続された複数桁からなる表示素子
    と、 入出力回路にコマンドとデータからなる設定用パラメー
    タが入力された場合に、そのコマンドおよびデータにも
    とづく制御内容に制御回路を設定する手段と、 を備えたことを特徴とする表示器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の表示器において、 設定用パラメータとして表示値増大/減少モードコマン
    ドと増大/減少幅値データが入力されると、現在表示中
    の表示数値をそのコマンドに従い増大/減少して更新す
    る手段を備えたことを特徴とする表示器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の表示器において、 時計回路と、 設定用パラメータとして時計表示コマンドが入力される
    と、時計回路から出力される時間信号にもとづき表示文
    字データを作成して表示素子ドライバへ送る手段と、 設定用パラメータとして時計時間設定コマンドと設定時
    間データが入が入力されると、表示文字データを入力さ
    れた設定時間データに変更する手段と、 を備えたことを特徴とする表示器。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2または請求項3
    記載の表示器において、 設定用パラメータとしてフリッカ時間設定コマンドと表
    示オン時間および表示オフ時間からなるフリッカ時間デ
    ータが入力されると、そのフリッカ時間データを制御回
    路内のバッファに格納するとともに、バッファ内のフリ
    ッカ時間にもとづくタイミングのドライバ制御信号を作
    成して表示素子ドライバへ送る手段を備えたことを特徴
    とする表示器。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2または請求項3
    記載の表示器において、 設定用パラメータとしてフリッカ時間設定コマンドと表
    示オン時間および表示オフ時間からなるフリッカ時間デ
    ータが入力されると、そのフリッカ時間データを制御回
    路内のバッファに格納する手段と、 設定用パラメータとして比較目標値設定コマンドと比較
    目標値データが入力されると、その比較目標値データを
    制御回路内のバッファに格納する手段と、 設定用パラメータとして比較結果フリッカ表示コマンド
    が入力されると、バッファ内の比較目標値と現在の表示
    文字データとを比較し、一致した場合にバッファ内のフ
    リッカ時間にもとづくタイミングのドライバ制御信号を
    作成して表示素子ドライバへ送る手段と、 を備えたことを特徴とする表示器。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項4のいずれか1項記
    載の表示器において、 比較結果出力回路と、 設定用パラメータとして比較目標値設定コマンドと比較
    目標値データが入力されると、その比較目標値データを
    制御回路内のバッファに格納する手段と、 設定用パラメータとして比較結果出力コマンドが入力さ
    れると、バッファ内の比較目標値と現在の表示数値また
    は表示時間とを比較し、一致した場合に比較結果出力回
    路から一致信号を出力させる手段と、 を備えたことを特徴とする表示器。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれか1項記
    載の表示器において、 設定用パラメータとして消灯時間設定コマンドと消灯時
    間データが入力されると、その消灯時間データを制御回
    路内のバッファに格納する手段と、 消灯時間設定コマンドが入力された後に、表示文字デー
    タが変化されずにそのまま保持されている時間の計測を
    開始し、計測時間が格納された消灯時間を越えた場合に
    表示素子ドライバへのドライバ制御信号の送出を停止し
    て表示素子を消灯する手段と、 を備えたことを特徴とする表示器。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7のいずれか1項記
    載の表示器において、 設定用パラメータとして表示明度設定コマンドと表示明
    度データが入力されると、その表示明度データを制御回
    路内のバッファに格納するとともに、オン時間とオフ時
    間の比率がその表示明度データに対応するドライバ制御
    信号を生成する手段と、 を備えたことを特徴とする表示器。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8のいずれか1項記
    載の表示器において、 設定用パラメータとして表示素子桁数設定コマンドと設
    定桁数データが入力されると、その桁数データを制御回
    路内のバッファに格納するとともに、その桁数データに
    指定された桁数の表示素子のみをドライブするドライバ
    制御信号を生成する手段を備えたことを特徴とする表示
    器。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9のいずれか1項
    記載の表示器において、 設定用パラメータとして表示リフレッシュ時間設定コマ
    ンドと設定時間データが入力されると、その設定時間デ
    ータを制御回路内のバッファに格納するとともに、その
    設定時間データにもとづいて、表示素子をリフレッシュ
    するドライバ制御信号を生成する手段を備えたことを特
    徴とする表示器。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項10のいずれか1
    項記載の表示器において、 設定用パラメータとして通信途絶時間設定コマンドと設
    定時間データが入力されると、その設定時間データを制
    御回路内のバッファに格納する手段と、 通信途絶時間設定コマンドが入力された後に、データ伝
    送回線から入出力回路へのデータ入力のない時間の計測
    を開始し、計測時間が設定時間を越えた場合に、その旨
    を表示させるためのドライバ制御信号を生成する手段
    と、 を備えたことを特徴とする表示器。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の表示器において、 外部出力回路を備え、通信途絶時間が設定時間を越えた
    場合に外部出力回路から通信途絶信号を出力することを
    特徴とする表示器。
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