JPH1114203A - 冷凍サイクルの空気除去装置 - Google Patents

冷凍サイクルの空気除去装置

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JPH1114203A
JPH1114203A JP16638397A JP16638397A JPH1114203A JP H1114203 A JPH1114203 A JP H1114203A JP 16638397 A JP16638397 A JP 16638397A JP 16638397 A JP16638397 A JP 16638397A JP H1114203 A JPH1114203 A JP H1114203A
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JP
Japan
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gas
refrigeration cycle
air
absorbing
specific type
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JP16638397A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Kawakami
哲司 川上
Narihiro Sato
成広 佐藤
Keizo Nakajima
啓造 中島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】冷凍サイクル内に残存する空気は、非凝縮性の
ガスとして冷凍能力を下げたり有害であるので除去する
が従来のように真空ポンプを用いる場合はそのために電
源が必要であり、また冷媒による置換はフロンの大気放
出はオゾン層破壊や地球温暖化の問題があった。 【解決手段】室外ユニット5と室内ユニット6とを結ぶ
接続管7の室外ユニット出入口三方弁25,27の出入
口を閉じ分岐口から配管24を弁を介してゲージマニホ
ールド22に接続する。マニホールドの他の二つの出入
口23には特定種のガスのボンベをつなぎ、出入口弁2
6には特定種のガスを吸収する容器13を接続する。特
定種ガスの導入口よりガスを配管24、室内機7を介し
て押しこみ押し出された空気は弁27から大気中に放出
されついで弁27,23を閉じ弁26を開くと系内の特
定種ガスはボンベ13に吸収され系内は真空となり弁2
6を閉じ、弁25,27を開き冷媒を系に入れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍サイクルの空
気除去装置に関し、更に詳しくは電気冷蔵庫、空調機、
冷蔵または冷凍倉庫、ショーケース等の冷凍圧縮機を有
する冷凍サイクルの施工時における冷凍サイクルへの冷
媒循環前に冷凍サイクルの一部または全部に存在する空
気を除去する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫、自動販売機及び空調機等に用い
られる冷凍サイクルは、冷凍圧縮機、熱交換器、及び、
キャピラリーチューブ等の膨張機構を有する冷媒流量制
御部を銅管の配管にて接続して構成される機構的な部分
と、冷媒、潤滑油組成物等の冷凍サイクル内部に充填さ
れる流体から構成されている。
【0003】その施工においては、冷媒充填工程の前に
冷凍サイクル内に存在する空気成分を除去するために真
空ポンプを利用して冷凍サイクルを排気していた。
【0004】冷凍圧縮機、熱交換器を有する室外ユニッ
トと、冷凍空調がなされる部位に設置される熱交換器を
有する室内ユニットを銅管の配管にて接続して構成され
る分離型空調機の冷凍サイクルでは、予め室外ユニット
側に冷媒の一部あるいは全部と潤滑油組成物を充填しサ
ービスバルブを閉じておき、施工時に接続配管を用いて
室内機側熱交換器と接続して冷凍サイクルを形成するの
が一般的である。
【0005】このように配管を接続しただけでは室内側
熱交換器と接続配管内には空気が残っている。この空気
を取り除くためにサービスバルブのポートに真空ポンプ
を接続し空気を除いてからサービスバルブを開き室内ユ
ニットと室外ユニットを連結して冷凍サイクルを形成し
ていた。
【0006】また、簡易的には施工時にサービスバルブ
を開いて室外ユニット中の冷媒を配管と室内ユニットへ
流し、もうひとつのサービスバルブのポートより空気を
含んだ冷媒を放出することにより配管内の気体を置換す
る操作が行われていた。
【0007】これらの方法に対して、特開平3−709
53号公報においては、冷凍サイクル内を酸素に置換し
た後冷媒充填を実施し、冷凍サイクルに装備された酸素
固定剤で酸素を固定化することによる真空ポンプを使用
しない冷凍サイクルの製造方法を開示している。
【0008】また、特開平7−159004号公報にお
いては、冷凍圧縮機、凝縮器、キャピラリーチューブの
膨張機構部及び蒸発器のうち、凝縮器あるいは蒸発器の
一方または凝縮器あるいは蒸発器の一方と膨張機構部が
分離され配管で接続されるセパレート型の冷凍サイクル
において、冷凍サイクルの一部に空気中の水分、酸素、
窒素、炭酸ガス等のうち2種類以上を吸収できる物質を
封入する方法を開示している。
【0009】また、特開平7−269994号公報では
冷媒循環系に酸素吸収剤を配する冷凍サイクルを開示し
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】冷凍サイクル内に残存
する空気は、非凝縮性ガスとして冷凍能力を下げたり、
酸素や水分が冷凍サイクル内物質の劣化を促進するので
必ず除去する必要がある。
【0011】しかし、上記一番目の冷凍サイクルを真空
ポンプにより排気する方法では、冷凍サイクルが分離型
の空調機などの場合、施工現場で真空ポンプを稼働させ
るために電源が利用可能である必要があり、常に利用で
きる簡便な方法とは呼べなかった。
【0012】上記二番目の室内ユニット並びに作動媒体
の流路配管部分の空気の冷媒による置換方法では、冷媒
であるフロンの大気放出がつきまとうので、地球環境的
にみてオゾン層破壊あるいは地球温暖化の問題から好ま
しくなかった。
【0013】上記三番目の冷凍サイクル内を酸素に置換
した後冷媒充填を実施し、冷凍サイクルに装備された酸
素固定剤で酸素を固定化する方法では、酸素の冷凍機油
劣化に及ぼす影響が迅速であるために充分効果を発揮で
きないとともに酸素吸収剤が冷媒や冷凍機油に悪影響を
及ぼす可能性があった。
【0014】上記四番目の冷凍サイクル中の一部に水
分、酸素、窒素、炭酸ガス等のガスの中で2つ以上吸収
できる物質を封入するというものは、冷凍サイクル中に
封入するため封入する吸収性物質が冷媒や冷凍機油等に
悪影響を及ぼす可能性があった。
【0015】上記五番目の冷媒循環系に酸素吸収剤を配
するものに関しても酸素吸収剤が冷媒や冷凍機油に悪影
響を及ぼす可能性があった。
【0016】本発明は、このような従来の施工方法を考
慮し、簡単でしかも環境に好ましいように、冷凍サイク
ルの施工において冷凍サイクルへの冷媒循環前に冷凍サ
イクル中の空気を除去する装置を提供することを目的と
するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、特定種のガス
を吸収する装置と、この装置と冷凍サイクルを接続する
配管により構成される冷凍サイクルへの冷媒循環前に冷
凍サイクルの一部または全部に存在する空気を除去する
装置において、前記配管と前記特定種のガスを吸収する
装置が連結時にのみ、前記配管内部と前記特定種のガス
を吸収する装置の内部を連結する接続器を有することを
特徴とする冷凍サイクルの空気除去装置である。
【0018】また、本発明は、特定種のガスを吸収する
装置と、この装置と冷凍サイクルを接続する配管により
構成される冷凍サイクルへの冷媒循環前に冷凍サイクル
の一部または全部に存在する空気を除去する装置におい
て、前記特定種のガスを吸収する装置が、容器口部から
内部に挿入され、管壁に孔を有する管と、前記特定種の
ガスを吸収する物質とを備えたことを特徴とする冷凍サ
イクルの空気除去装置である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0020】まず本発明の実施の形態が適用される冷凍
サイクルについて図を用いて説明する。図1は本発明の
実施の形態で適用される冷凍サイクルの構成図であり、
冷凍圧縮機1、熱交換器2a、キャピラリーチューブあ
るいは膨張弁等の冷媒流量制御部3とこれらを連結する
配管4を有する室外ユニット5と、冷凍空調がなされる
部位に設置される熱交換器2bを有する室内ユニット6
とを接続管7、バルブ8a、8bおよびフレアナット9
a、9bで連結することにより構成されている。この場
合、四方弁10を有するので、熱交換器2a、2bの凝
縮または蒸発という機能を交換することができる。さら
にアキュムレータ11を装備していてもよい。
【0021】冷媒の流れとしては、冷房運転をする場合
には冷凍圧縮機1によって圧縮された冷媒が熱交換器2
aにおいて放熱し、液化状態となり冷媒流量制御部3を
通過することにより低温の気液混合冷媒となり室内ユニ
ット5内の熱交換器2bにおいて吸熱気化し再度冷凍圧
縮機に吸い込まれるといったサイクルをとる。四方弁1
0の回転により流路が切り替わると、熱交換器2bで凝
縮して熱交換器2aで蒸発し暖房運転となる。
【0022】本発明の実施の形態が適用される冷凍サイ
クルは、必ずしも図1のように冷房と暖房双方が可能で
ある冷凍サイクルに限定されず、四方弁による熱交換器
の機能交換ができない冷房又は暖房専用の冷凍サイクル
であってもよい。
【0023】さらに上述したような冷媒圧縮式の冷凍サ
イクルではない冷媒加熱式冷凍サイクルなどにも適用で
きる。
【0024】次に、本発明の実施の形態の、冷凍サイク
ルの一部または全部に存在する空気を除去する装置につ
いて説明する。
【0025】本発明の冷凍サイクルの一部または全部に
存在する空気を除去する装置12は、図2のように特定
種のガスを吸収する装置13と、配管14と、配管14
内部と装置13の内部を連結するための接続器15a,
bにて連結して構成される。
【0026】特定種のガスを吸収する装置13は、配管
14と接続器15a,bを介して接続されるまで接続器
15bが閉鎖しているので、吸収すべきガスと接触しな
いため、使用時まで吸収能を低下させることがない。
【0027】また、装置13が冷凍サイクル中の特定種
のガスを吸収して、冷凍サイクルの一部又は全部が減圧
された時点で、接続器15a,bの分離を行っても接続
器15aが閉鎖するので、配管14側も外気と遮断され
るため新たに減圧された冷凍サイクルの一部又は全部に
外気が侵入することがない。
【0028】特定種のガスとしては、空気の主たる成分
である窒素や酸素であっても構わないし、予め冷凍サイ
クルの一部又は全部に存在する空気を特定種のガスに置
換した後、これを吸収させても良いので、特に限定され
ない。
【0029】配管14は、冷凍サイクル側との接続口1
6や接続器15a以外に、特定種のガスを冷凍サイクル
側へ導入するための接続部分を有していても良い。
【0030】特定種のガスが二酸化炭素である場合に
は、合成ゼオライトを装置13に収納される吸収物質と
して用いることにより、迅速に二酸化炭素を吸収できる
ので、特に好ましい構成である。たとえば図3のような
構成で、特定種のガスを発生する装置17と特定種のガ
スを吸収する装置13を配管14に接続可能な形態とす
ることもできる。その場合、特定種のガスを発生する装
置17の脱着のために、配管14内が外気と接触しない
ようにバルブ18などを有していることが好ましい。
【0031】以下にさらに具体的実施例を示す。
【0032】図3のような構成の冷凍サイクルの一部ま
たは全部に存在する空気を除去する装置12において、
二酸化炭素を特定種のガスとし、特定種のガスを発生す
る装置17として二酸化炭素を5l充填したボンベ缶を、
また特定種のガスを吸収する装置13としてX型合成ゼ
オライト(東ソー(株)ゼオラムF-9 HA)100gを充填し
た金属容器を、接続器15a,bとしてカプラ(日東工
器(株)SP-Vカプラ)を用いた。
【0033】5mまたは20mの室内−室外接続配管で接続
したルームエアコンの配管14と室内機部分に存在する
空気を二酸化炭素で置換した後、接続器15a,bを介
して特定種のガスを吸収する装置13を連結し減圧し
た。約5分経過した時点で減圧速度が低下してきたの
で、接続器15a,bから特定種のガスを吸収する装置
13をはずし、さらに別の特定種のガスを吸収する装置
17を接続して配管14内部を減圧させた。
【0034】配管14内部の圧力をモニタした結果を図
4に示す。5m配管と、20m配管の2つの場合につい
てモニタした。また、装置13は2個用い途中で交換し
た。
【0035】このように、冷媒を大気放出することなく
冷凍サイクル中に存在する空気を除去することができ、
さらに複数の吸収器13の交換使用が可能であるので十
分に配管内部を減圧することができる。
【0036】次に、本発明の別の実施の形態の空気を除
去する装置について説明する。
【0037】図5のように、装置13の容器131の内
部には特定種のガスを吸収する物質21が充填されてお
り、該装置13の口に連結された管19は容器131内
部の奥まで伸びており、さらに、その管19の管壁には
貫通孔20が形成されている。
【0038】このような構成であることにより、図6の
ように貫通孔20が形成された管19を有さない場合に
比べ、装置13の口から吸入される特定種のガスが、物
質21と接触する機会が増加するために、より迅速に特
定種のガスを吸収させることができる。
【0039】特に、特定種のガスを吸収する物質が合成
ゼオライトである場合には、二酸化炭素のような極性物
質を吸着すると吸着熱を生成し、この発熱により合成ゼ
オライトの吸着能力が低下する。よって、本実施の形態
のように、特定種のガスを吸収する物質になるべく均等
にガスを吸収させたほうが、図6の場合のような、局所
的に高い吸着機会に接した場合に比べて、より迅速に特
定種のガスである二酸化炭素を吸収させることができ
る。
【0040】次に、本発明の実施の形態が適用される冷
凍サイクルの施工例について説明する。
【0041】冷凍圧縮機、熱交換器を有する室外ユニッ
トと、冷凍空調がなされる部位に設置される熱交換器を
有する室内ユニットとを流路配管にて接続して構成され
る冷凍サイクルの施工は次のように行われる。 1)室外ユニットと室内ユニットを流路配管にて結合
し、 2)室外ユニットまたは流路配管の途中に冷凍サイクル
の一部または全部に存在する空気を除去する装置13を
接続し、 3)特定種のガスを吸収したのち冷凍サイクルの一部ま
たは全部に存在する空気を除去する装置13を冷凍サイ
クルから切り放し、 4)続いて冷凍サイクル中に冷媒を循環させる、ことに
よって、室内ユニットまたは流路配管部分の空気を除去
した冷凍サイクルの施工が可能になる。
【0042】また、室内ユニットまたは流路配管部分の
空気を特定種のガスに置換する場合には、 1)室外ユニットと室内ユニットを流路配管にて結合し 2)室内ユニットまたは流路配管部分を特定種のガスで
置換し、 3)室外ユニットまたは流路配管の途中に配した冷凍サ
イクルの一部または全部に存在する空気を除去する装置
13により特定種のガスを除去し、 4)そののち冷凍サイクルの一部または全部に存在する
空気を除去する装置13を冷凍サイクルから切り放し 5)続いて冷凍サイクル中に冷媒を循環させる、ことに
よって、室内ユニットまたは流路配管部分の空気を除去
した冷凍サイクルの施工が可能になる。
【0043】さらに図7を用いて具体的に本発明の実施
の形態が適用される冷凍サイクルの施工の一例について
説明する。
【0044】空調機の室外機5のサービスポート25と
ゲージマニホールド22をチャージングホース24にて
連結し、ゲージマニホールド22の排気用ポートにバル
ブ26を有する特定種のガスを吸収する装置13を接続
し、ゲージマニホールド22のチャージングホース24
を接続した側のバルブとバルブ26を開放することによ
って、室内機6と接続管7の内部の空気を除去すること
ができる。
【0045】特定種のガスの吸収の前に、冷凍サイクル
の一部または全部に存在する空気を特定種のガスに置換
する場合には、特定種のガスの導入口23からガスを導
入し、フレアナット27を緩めて特定種のガスで配管内
部の空気を追い出し、その後フレアナット27を締めた
後、上記と同様に特定種のガスの吸収操作を行えばよ
い。
【0046】また、図8のように、本発明において用い
る特定種のガスを吸収する装置と冷凍サイクルを接続す
る配管と特定種のガスを吸収する装置が、前記バルブ2
6の代わりに第1番目の発明のように、連結時にのみ該
配管内部と特定種のガスを吸収する装置の内部を連結す
る接続器15a,bを用いて構成される場合には、バル
ブ26の開閉の代わりに特定種のガスを吸収する装置の
脱着を実施すればよい。
【0047】
【発明の効果】上記述べたように本発明によれば、簡単
でしかも環境に好ましいように、冷凍サイクルの施工に
おいて冷凍サイクルへの冷媒循環前に冷凍サイクル中の
空気を除去する装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いる冷凍サイクルの簡略図である。
【図2】本発明の一実施の形態で用いる、冷凍サイクル
への冷媒循環前に冷凍サイクルの一部または全部に存在
する空気を除去する装置の概略図である。
【図3】本発明の一実施の形態で用いる、特定種のガス
を発生する装置が接続可能な冷凍サイクルへの冷媒循環
前に冷凍サイクルの一部または全部に存在する空気を除
去する装置の概略図である。
【図4】配管内部の圧力をモニタした結果を示すグラフ
である。
【図5】本発明の一実施の形態で用いる、特定種のガス
の吸収能力を示す図である。
【図6】本発明の一実施の形態で用いる、特定種のガス
を吸収する装置の概略図である。
【図7】本発明の一実施の形態が適用される冷凍サイク
ルの施工例での、冷凍サイクルと冷凍サイクルの一部ま
たは全部に存在する空気を除去する装置との接続例を示
す図である。
【図8】本発明の一実施の形態が適用される冷凍サイク
ルの施工例での、冷凍サイクルと冷凍サイクルの一部ま
たは全部に存在する空気を除去する装置との別の接続例
を示す図である。
【符号の説明】
1 冷凍圧縮機 2 熱交換器 3 冷媒流量制御部 4 配管 5 室外ユニット 6 室内ユニット 7 接続管 8 三方バルブ 9 フレアナット 10 四方弁 11 アキュムレータ 12 冷凍サイクルの一部または全部に存在する空
気を除去する装置 13 特定種のガスを吸収する装置(容器) 14 配管 15a,b 接続器(クイックカプラ) 16 冷凍サイクル側との接続口 17 特定種のガスを発生する装置 18 バルブ 19 管壁に貫通する孔を有する管 20 内周側と外周側が貫通する孔 21 特定種のガスを吸収する物質 22 ゲージマニホールド 23 特定種のガスの導入口 24 チャージングホース 25 空調機室外機のサービスポート 26 バルブ 27 フレアナット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定種のガスを吸収する装置と、この装
    置と冷凍サイクルを接続する配管により構成される冷凍
    サイクルへの冷媒循環前に冷凍サイクルの一部または全
    部に存在する空気を除去する装置において、前記配管と
    前記特定種のガスを吸収する装置が連結時にのみ、前記
    配管内部と前記特定種のガスを吸収する装置の内部を連
    結する接続器を有することを特徴とする冷凍サイクルの
    空気除去装置。
  2. 【請求項2】 特定種のガスが二酸化炭素であり、前記
    特定種のガスを吸収する装置が内部に合成ゼオライトを
    保持することを特徴とする、請求項1に記載の冷凍サイ
    クルの空気除去装置。
  3. 【請求項3】 特定種のガスを吸収する装置と、この装
    置と冷凍サイクルを接続する配管により構成される冷凍
    サイクルへの冷媒循環前に冷凍サイクルの一部または全
    部に存在する空気を除去する装置において、前記特定種
    のガスを吸収する装置が、容器口部から内部に挿入さ
    れ、管壁に孔を有する管と、前記特定種のガスを吸収す
    る物質とを備えたことを特徴とする冷凍サイクルの空気
    除去装置。
  4. 【請求項4】 特定種のガスを吸収する物質が合成ゼオ
    ライトであることを特徴とする、請求項3に記載の冷凍
    サイクルの空気除去装置。
JP16638397A 1997-06-23 1997-06-23 冷凍サイクルの空気除去装置 Pending JPH1114203A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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