JPH11140751A - 柄出し編地を製造するための方法及び装置 - Google Patents

柄出し編地を製造するための方法及び装置

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JPH11140751A
JPH11140751A JP10253761A JP25376198A JPH11140751A JP H11140751 A JPH11140751 A JP H11140751A JP 10253761 A JP10253761 A JP 10253761A JP 25376198 A JP25376198 A JP 25376198A JP H11140751 A JPH11140751 A JP H11140751A
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フィッシャー ヨアヒム
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    • D04B27/24Thread guide bar assemblies
    • D04B27/32Thread guide bar assemblies with independently-movable thread guides controlled by Jacquard mechanisms
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
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    • D04B21/00Warp knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 明確な生地外観と自由な柄が得られる、柄出
し編地を製造するための装置。 【解決手段】 柄出し編地を製造する方法及び経編機
が、少なくとも1つの地糸シートの背後に柄糸を供給
し、地糸シート中に隙間を形成し、柄糸を掴む掴み具2
4をこの隙間から導入することを可能とする。柄糸は任
意の時間にわたって基布の外側で保持することができ
る。少なくとも1つの地ガイドバー14、15が少なく
とも1つの柄ガイドバー16、17と掴み具24を有す
る選択装置23との間に配置されている。各掴み具24
の領域に2本の隣接する地糸ガイドニードル9、10が
設けられており、これらのガイドニードルは自由針間3
0を形成するために前後に又は密に並べて配置可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は柄出し編地を製造す
る方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の方法及び装置がドイツ特許第4
432222号公報により公知である。そこに述べられ
た実施例では、経編機の前面に配置される選択装置と2
つの地ガイドバーとの間に1つの柄ガイドバーがある。
柄ガイドバーと地ガイドバーとの間に配置される落下板
によって柄糸は基布に編み込まれる。この場合選択装置
は柄糸に自由に接近可能であり、掴み具による掴み、切
断及び吸引は直接的仕方で行うことができる。この方式
の場合、柄糸は柄のない領域で浮き編として給糸して引
き続き切断する必要がない。むしろ、柄糸は一時的に編
成過程から外され、希望する箇所にはじめて基布に再び
編み込まれる。それ故に、明確な柄が得られる。柄糸材
料の損失はごく僅かである。
【0003】ドイツ特許第4226899号公報により
公知の変位針は圧電曲げ変換器によってそれぞれ1針間
だけ変位可能である。先行刊行されていないドイツ特許
出願19651053.8−26で提案されているガイ
ドニードルも選択的に1針間又は2針間だけ変位可能で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた柄出し編地の柄出しの多様性を僅かな支出で拡
大することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
記載された方法の特徴によって解決される。
【0006】この方式では、柄糸と選択装置との間に地
糸シートがある。そのことから、柄糸が地糸によって基
布に編み込まれるので、落下板を省くことが可能とな
る。しかし、選択された柄糸への選択装置の接近は地糸
シートによって妨げられている。本発明によれば地糸シ
ート中に隙間が形成され、柄糸を掴む掴み具がこの隙間
を通して導入される。掴み具が柄糸を掴んで外方に引き
出したなら、引き出された柄糸が自由に接近可能となる
ので、後続の選択工程は周知の仕方で問題なく行うこと
ができる。
【0007】請求項2によれば、1編成サイクルの短い
時間の間にのみ地糸シート中に隙間を形成する必要があ
る。掴み具の先端が隙間に入り込んで柄糸を掴み、地糸
を離したなら、隙間を限定する地糸が、引き出される柄
糸によって相互に分離されたままとなるので、地糸ガイ
ドニードルはその正常位置に復帰することができる。
【0008】隙間を生成するために請求項3又は4に従
って自由針間が形成されのが最も好ましい。それ故に、
通常の変位動作制御の枠内で隙間は生成することができ
る。
【0009】請求項5の措置によって、第2変位動作列
で案内される柄糸も掴み具によって掴むことができる。
【0010】請求項6は、柄糸を編成過程から排除する
ことのできる特別簡単な措置をもたらす。
【0011】付加的柄出しの可能性をもたらす請求項7
の展開も興味あるものである。
【0012】請求項8により、切断前に少なくとも2本
の編針を介して柄糸を給糸することも望ましい。そのこ
とから特別強固な編込みが得られる。
【0013】前記課題は、設計上、請求項9の特徴によ
る経編機によって解決される。少なくとも1つの地ガイ
ドバーが特定位置、つまり柄ガイドバーと選択装置との
間に位置を有し、2つの隣接する地糸ガイドニードルが
各掴み具に割り当てられており、自由針間を形成するた
めにこれらのガイドニードルが前後に又は密に並べて配
置可能であり、こうして希望する隙間が得られること
が、ここでも強調されねばならない。
【0014】請求項10の構造では、針間を形成するた
めに回避運動が1つの地ガイドバーのすべての地糸ガイ
ドニードルに付与される。
【0015】請求項11の構造では、2つのうちの1つ
の列の地糸ガイドニードルが回避運動を個々に行うこと
もできる。
【0016】請求項12は、回避運動を生成する他の有
利な構造を示す。
【0017】請求項13に記載された好ましい1実施態
様では、回避運動がアンダーラップ動作のときに行われ
る。回避運動と同時に、回避運動によって形成される隙
間に掴み具も導入される。
【0018】請求項14による柄糸ガイドニードルの配
置は、多様な柄出しを可能とし、また必要のない柄糸を
編込過程から確実に排除する。特に、本来一般的な柄幅
の制限は省くことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図面に示した実施形態に基づいて
以下に本発明を詳しく説明する。
【0020】本発明の一実施形態に係る経編機の編成領
域が図1〜図3に略示されている。図の左側に経編機の
前面があり、右側には後面がある。編針1で編成される
編地2はノックオーバ装置3を介して引き出される。地
糸4、5と柄糸6、7と地糸8は地糸ガイドニードル
9、10、柄糸ガイドニードル11、12及び地糸ガイ
ドニードル13を介して供給される。ガイドニードルは
それぞれ2つの地ガイドバー14、15と2つの柄ガイ
ドバー16、17と1つの地ガイドバー18とによって
担持される。ガイドバーは変位動作制御装置によって編
針列方向で変位動作され、そのうち制御装置19、2
0、21、22が図示されている。選択装置23は掴み
具24と吸込装置25と常時作動する切断装置26とを
有し、掴み具24に付属して操作装置27が設けられて
いる。装置19、20、21、22、27は柄出し・変
位動作制御装置28によって調整される。選択装置の詳
細についてはドイツ特許第4432222号公報を参照
されたい。
【0021】地ガイドバー14、15はそれぞれハーフ
ゲージで地糸ガイドニードル9、10が設けられてお
り、これらのガイドニードルは補足し合ってフルゲージ
となる。柄ガイドバー16、17はハーフゲージを有す
るユニットを形成し、各柄ガイドバーはゲージの4分の
1で柄糸ガイドニードル11、12が設けられている。
柄糸ガイドニードル11、12は、それぞれ1針間又は
2針間だけ変位可能な変位針であり、更に変位動作制御
装置21によって地組織0−0/4−4で制御される。
地ガイドバー18はフルゲージで地糸ガイドニードル1
3が設けられており、ジャカードバーとしても実施して
おくことができ、編地の他の構成を可能とする。
【0022】なお、図1は、説明する隙間を通して掴み
具24がどのように地糸4、5のシートに通されて柄糸
6、7を掴むのかを示す。図2によれば、これらの柄糸
6、7はそれぞれ独自の掴み具24によって外方に引き
出されており、糸部分29は切断装置26の直前にあ
り、間もなく切断される。次に、糸部分29の自由端が
吸込装置25によって受容される。
【0023】図3は、自由に選択可能な後の時点に柄糸
6又は7が、地糸4、5によって編成される基布に再び
編み込まれることを示す。柄糸が確実に係止されたな
ら、切断装置26が再度操作される。掴み具24の次の
選択操作のときにはじめて掴み具が糸部分29を開放
し、この糸部分は次に完全に挿入される。
【0024】選択装置23とその掴み具24、両方の地
ガイドバー14、15とその地糸ガイドニードル9、1
0、そしてユニットを形成する両方の柄ガイドバー1
6、17とその柄糸ガイドニードル11、12が編針1
との関係において、しかも選択された掴み具24の送り
運動開始時の状況が、図4に示してある。地糸ガイドニ
ードル9、10は固定式であり、それぞれハーフゲージ
で、即ち2編針間の距離で、地ガイドバー14、15に
取付けられている。基準動作のとき両方の地ガイドバー
14、15が1針間だけ相互にずらされており、すべて
のガイドニードルには地糸が通糸され、それが望ましい
場合、互いに一緒に変位させることができる。しかし掴
み具24が柄糸6を掴むべき場合、地ガイドバー15は
地ガイドバー14に対して1針間分だけ振られる。次
に、地糸ガイドニードル9、10によって自由針間30
が生じ、これらの針間が前記隙間を形成し、選択された
掴み具24はこの隙間を通して、柄糸ガイドニードル1
1又は12によって保持される柄糸6又は7を掴むこと
ができる。柄糸が掴み具24によって掴まれて引き出さ
れたなら、地ガイドバー15は再びその基準位置を占め
ることができる。
【0025】図5の実施態様では両方の地ガイドバー1
4、15が1つの共通の地ガイドバー32に取り替えら
れている。この地ガイドバー32は2列33、34の地
糸ガイドニードル35、36を担持している。地糸ガイ
ドニードル35は固定式に取付けられており、地糸ガイ
ドニードル36は1針間だけ個々に変位可能な変位針で
ある。個々の変位針の変位によってやはり地糸で自由針
間37が生成され、選択された掴み具24はこの針間を
通して付属の柄糸を掴むことができる。
【0026】地ガイドバー32の代わりに、図6によれ
ば、固定地糸ガイドニードル39が変位可能地糸ガイド
ニードル40と交互する1つの変位動作列を有する地ガ
イドバー38も使用することができる。変位可能地糸ガ
イドニードルが固定地糸ガイドニードルのすぐ横にある
とき、やはり自由針間41が得られる。この解決策は、
針のゲージが大きいときに特に適している。
【0027】図7は地糸4、5と柄糸6とを使った柄出
し例を示す。地糸4は鎖編として給糸される。地糸5は
やはり鎖編として給糸されるが、しかし各第2編成サイ
クルで回避運動42を行う。この回避運動は図4に関連
して述べた自由針間30をもたらす。この回避運動はア
ンダーラップで短時間行うだけで十分である。それ故
に、地ガイドバー15が変位4−2/02−4を実行す
る一方、地ガイドバー14には標準変位4−2/2−4
が実行される。
【0028】柄糸6は緯糸として編み込まれている。柄
糸6が少なくとも2本、この場合4本、の編針を介して
給糸されて、基布にしっかりと編み込まれたのちに、箇
所43で第1切断操作が行われる。後続の第2編成サイ
クルにおいて柄糸6は、破線44で示した柄ガイドバー
変位動作とは逆に、矢印45で示唆した2針間だけ変位
され、地糸4、5から外れたままである。次の切断は、
やはり柄糸6が基布にしっかり編み込まれたのちに箇所
46で行われる。それ故に、糸部分29は生地上に浮き
編として留まるのでなく、選択装置23によって基布か
ら外されたままとなる。
【0029】図8では地糸4、5の組織に変化がない。
しかし合計7本の柄糸6が処理され、これらの柄糸は緯
糸としてでなく、編目47で基布に編み込まれる。
【0030】柄を編成するには、公知のあらゆる手段を
利用することができる。柄糸ガイドニードル11、12
はまずなによりも変位針でなければならないであろう。
特に、2針間の変位を可能とする圧電制御式変位針を使
用することができる。しかし変位針は他の方法で、例え
ば電磁石によって、又は通常のジャカード制御の通糸に
よって、制御することもできる。調整はやはり柄出し・
変位動作制御装置28で行われる。
【0031】こうして以下の動作様式が得られる。編針
がノックオーバ位置に移動し、ガイドバー14、15、
16、17、18を有する懸垂装置が一番前の位置に揺
動すると、地ガイドバー15は回避位置に進む。投入す
る掴み具24が選択され、地糸シート中に発生する隙間
を通して付属の柄糸6若しくは7の方に移動する(図
1)。柄ガイドバー16、17のアンダーラップ動作に
よって柄糸6又は7は掴み具24の締付フックに挿入さ
れる。次に掴み具24は移動して戻る。掴み具が地糸シ
ートの隙間から離れたなら、地ガイドバー15は回避運
動42の位置から基本位置へと移動して戻る。柄糸6若
しくは7は掴み具24によって締付けられる。選択され
た柄糸6、7に付属した柄糸ガイドニードル11、12
はいまや柄ガイドバー全体のアンダーラップとは逆方向
に2針を介して変位される(図7の矢印45)。これに
より、柄出しに必要ない糸は編み込まれない(図2)。
ガイドバー14、15、16、17、18は次に最後方
の位置に揺動する。地ガイドバー14、15のオーバー
ラップを開始することができる。必要のない柄糸6、7
は2〜3コース後に切断装置26によって編成生地のす
ぐ上で切断される。柄糸6、7の切断された端部分は吸
込装置25に引き入れられる。
【0032】更に柄出しする場合、選択された柄糸6、
7のアンダーラップはもはや取り消されず、緯糸又は編
目として基布に編み込まれる。2〜3コース後、選択装
置23内で締付けられた糸が切断装置26によって切断
され、残糸の第2端部分が吸込装置に引き入れられる。
【0033】基布と柄との間に明確な生地外観を有する
自由柄出しの可能性が全体として得られる。柄糸はいつ
でも編成過程から外され、任意の箇所に再び編み込むこ
とができるので、基布内での柄糸の隠蔽、又は浮き編と
それに続く浮き編の除去は必要でない。
【0034】
【発明の効果】 本発明によれば地糸シート中に隙間が
形成され、柄糸を掴む掴み具がこの隙間を通して導入さ
れる。掴み具が柄糸を掴んで外方に引き出したなら、引
き出された柄糸が自由に接近可能となるので、後続の選
択工程は周知の仕方で問題なく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】掴み具によって柄糸を掴む時点における本発明
の一実施形態に係る経編機の編成領域を示す図である。
【図2】既に給糸された柄から柄糸を切断する直前の編
成領域を示す図である。
【図3】柄糸を基布に再度編み込むときの編成領域を示
す図である。
【図4】選択装置と2つの地ガイドバーと2つの柄ガイ
ドバーとの略示平面図である。
【図5】2列の地糸ガイドニードルと2つの柄ガイドバ
ーとを有する地ガイドバーが設けられている変更実施態
様の略示平面図である。
【図6】変更された地ガイドバーを示す図である。
【図7】柄糸を有する本発明により製造可能な編地の一
例を示す組織図である。
【図8】7本の柄糸を有する組織図である。
【符号の説明】
9、10、35、36、39、40・・・地糸ガイドニ
ードル 11、12・・・柄糸ガイドニードル 14、15、32、38・・・地ガイドバー 16、17・・・柄ガイドバー 20・・・変位動作制御装置 23・・・選択装置 24・・・掴み具 30、37、41・・・自由針間 33、34・・・列 42・・・回避運動

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの地糸シートによって編
    成される基布に少なくとも1本の柄糸が編み込まれてい
    る柄出し編地を経編機で製造する方法であって、 経編機が編針バーと、地糸ガイドニードルを担持する少
    なくとも1つの地ガイドバーと、柄糸ガイドニードルを
    担持する少なくとも1つの柄ガイドバーと、編地を引き
    出すノックオーバ装置と、編針のアンダーラップ側に配
    置されて少なくとも1個の掴み具を有する選択装置とを
    含み、 選択された柄糸が柄糸ガイドニードルとノックオーバ装
    置との間で掴み具によって掴まれて保持され、ノックオ
    ーバ装置の近傍で切断され、一時的に編成過程から外さ
    れ、次に再び基布に編み込まれ、早くとも編目編成後に
    再度ノックオーバ装置の近傍で切断され、新たに選択さ
    れるとき残りの柄糸残分が開放されるものにおいて、 前記少なくとも1本の柄糸が前記少なくとも1つの地糸
    シートの背後で供給され、地糸シート中に隙間が形成さ
    れ、柄糸を掴む掴み具がこの隙間から導入されることを
    特徴とする柄出し編地の製造方法。
  2. 【請求項2】 1編成サイクルの短い時間の間にのみ地
    糸シート中に隙間が形成されることを特徴とする請求項
    1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 2つの変位動作範囲内で地糸ガイドニー
    ドルがそれぞれハーフゲージで配置されている場合、2
    本の隣接する地糸ガイドニードルのうち一方が他方の背
    後に移動し、これにより自由針間が形成されることによ
    って、前記隙間が生成されることを特徴とする請求項1
    又は2記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 1つの変位動作列内で地糸ガイドニード
    ルがそれぞれフルゲージで配置されている場合、2本の
    隣接する地糸ガイドニードルのうち一方が他方のすぐ横
    に移動し、これにより自由針間が形成されることによっ
    て、前記隙間が生成されることを特徴とする請求項1又
    は2記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 2つの変位動作列内で柄糸ガイドニード
    ルがそれぞれ4分の1ゲージで配置されている場合、前
    側変位動作列中の空隙と後側変位動作列中の柄糸ガイド
    ニードルが地糸シート中の隙間と整列させられることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか1の項記載の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 付属の柄糸ガイドニードルが柄ガイドバ
    ーの変位動作運動とは逆に変位されることによって、柄
    糸が編成過程から外されることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれか1の項記載の製造方法。
  7. 【請求項7】 一のウェールの範囲で掴み具によって掴
    まれる柄糸が他のウェールの範囲で再び編み込まれるこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれか1の項記載の製
    造方法。
  8. 【請求項8】 柄糸が切断前に少なくとも2つの編針を
    介して給糸されることを特徴とする請求項1〜7のいず
    れか1の項記載の製造方法。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの地糸シートによって編
    成される基布に少なくとも1本の柄糸が編み込まれてい
    る柄出し編地を請求項1〜8のいずれか1の項に記載の
    方法に従って製造する経編機であって、 編針バーと、地糸ガイドニードルを担持する少なくとも
    1つの地ガイドバーと、柄糸ガイドニードルを担持する
    少なくとも1つの柄ガイドバーと、編地を引き出すノッ
    クオーバ装置と、編針のアンダーラップ側に配置される
    選択装置と、各1本の選択された柄糸を柄糸ガイドニー
    ドルとノックオーバ装置との間で掴んで保持する少なく
    とも1個の被制御掴み具と、ノックオーバ装置に隣接
    し、掴み具によって保持された柄糸を基布の近傍で切断
    する切断装置とを備えているものにおいて、 少なくとも1つの地ガイドバーが柄ガイドバーと選択装
    置との間に配置されており、且つ各掴み具の領域に2つ
    の隣接した地糸ガイドニードルを有し、自由針間を形成
    するためにこれらのガイドニードルが前後に又は密に並
    べて配置可能であることを特徴とする、経編機。
  10. 【請求項10】 2つの地ガイドバーが設けられてお
    り、それらの地糸ガイドニードルがハーフゲージで固定
    式に且つ補足し合わせて配置されており、変位動作制御
    装置が、通常のバー変位動作を補足して回避運動を一方
    の地ガイドバーに付与することを特徴とする請求項9記
    載の経編機。
  11. 【請求項11】 2列の地糸ガイドニードルがそれぞれ
    ハーフゲージで補足し合うように設けられており、一方
    の列の地糸ガイドニードルが固定式に構成され、他方の
    列の地糸ガイドニードルが変位針として構成されてお
    り、変位動作制御装置が、通常のガイドバー変位動作を
    補足して回避運動を変位針に付与することを特徴とする
    請求項9記載の経編機。
  12. 【請求項12】 1つの変位動作列を有する地ガイドバ
    ーが固定柄糸ガイドニードルと変位可能柄糸ガイドニー
    ドルを交互に担持しており、変位動作制御装置が、隣接
    する固定柄糸ガイドニードルに至るまでの回避運動を個
    々の変位可能柄糸ガイドニードルに付与することを特徴
    とする請求項9〜11のいずれか1の項記載の経編機。
  13. 【請求項13】 回避運動がアンダーラップ動作のとき
    に行われることを特徴とする請求項10〜12のいずれ
    か1の項記載の経編機。
  14. 【請求項14】 同じ基本変位動作を行う2つの柄ガイ
    ドバーがそれぞれ4分の1ゲージで柄糸ガイドニードル
    を有し、これらのガイドニードルが1針間又は2針間だ
    け個々に変位可能であることを特徴とする請求項9〜1
    3のいずれか1の項記載の経編機。
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