JPH11140183A - 熱硬化性樹脂組成物 - Google Patents

熱硬化性樹脂組成物

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JPH11140183A
JPH11140183A JP30158797A JP30158797A JPH11140183A JP H11140183 A JPH11140183 A JP H11140183A JP 30158797 A JP30158797 A JP 30158797A JP 30158797 A JP30158797 A JP 30158797A JP H11140183 A JPH11140183 A JP H11140183A
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JP
Japan
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film
group
minutes
thermosetting resin
resin composition
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Application number
JP30158797A
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English (en)
Inventor
Masahiro Suzuki
正博 鈴木
Akio Takahashi
昭雄 高橋
Masao Suzuki
雅雄 鈴木
Akio Nishikawa
昭夫 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】成形性,電気特性,耐熱性に優れ、金属,樹
脂,セラミックス等の被接着体との接着力が高く、且つ
可撓性を付与させることによりフイルムを提供する。 【解決手段】ポリベンズオキサゾール前駆体とビスマレ
イミド化合物を必須成分としてなる熱硬化性樹脂組成
物。 【効果】本発明の熱硬化性樹脂組成物は、Bステ−ジ状
態で加熱することにより一旦溶融することから、有機
物,セラミックス等との接着力が高く、電気特性,耐熱
性に優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気機器,電子部品
等の絶縁材料,成形材料,積層材料,塗料,接着剤,フ
ィルムなどに適したポリベンズオキサゾール前駆体とビ
スマレイミド化合物を含むことを特徴とする熱硬化性樹
脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、耐熱性の絶縁材料としてポリイミ
ド樹脂が知られており、多層配線板の絶縁材料やLSI
の層間絶縁膜等に用いられている。しかし、一般にポリ
イミド樹脂は、高温に於ける安定性は優れているものの
接着性,成形性等に乏しく、適用製品の信頼性を確保す
るための傷害となっている。成形性の改良方法として、
特定のポリイミドにビスマレイミド化合物などを加えた
熱硬化性樹脂組成物の開示(特開昭59−191726号公報,
特開昭62−116662号公報)がある。また、軟化点の低い
ポリイミドに熱硬化性樹脂などを加えた接着材の開示
(特開平2−247273号公報)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の熱硬化性樹脂組
成物は、例えば被着体との密着を良くするための手段と
して、特定のポリイミドにビスマレイミドなどを加えた
熱硬化性樹脂組成物を用いて流動性を確保して対処して
いた。又、熱可塑性ポリイミドに熱硬化性樹脂を加えた
接着材は、流動性は優れているものの、熱可塑性ポリイ
ミドのガラス転移温度以上での弾性率が低くLSI等の
半田付け工程など接着材部分が軟化し配線が断線した
り、膨れが生じたりする。更に、使用する熱可塑性ポリ
イミドのガラス転移温度以上で寸法変化率が大きく配線
間の相対位置が極端に変化することから配線の高密度化
を図る上で大きな障害となっている。
【0004】本発明は、耐熱性,成形性に優れ且つ金
属,樹脂,セラミックス等との接着力が高い熱硬化性樹
脂組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の要旨を下記に説明する。
【0006】第1の発明は、ポリベンズオキサゾール前
駆体とビスマレイミド化合物を含むことを特徴とする熱
硬化性樹脂組成物に関する。
【0007】第2の発明は、ポリベンズオキサゾール前
駆体がポリオキシアメゾン結合又はポリオキシアミド結
合を有することを特徴とする第1発明記載の熱硬化性樹
脂組成物に関する。
【0008】第3の発明は、ポリオキシアメゾン結合が
一般式〔1〕
【0009】
【化4】
【0010】(但し、Ar1 は芳香族又は芳香族環含有
の4価の有機基であり、Ar2 は単結合又は芳香族或い
は芳香族環含有の有機基であり、Qは水素又は炭素数が
1〜3のアルカリ基であり、水素基或いはオキシアルキ
ル基はーN=に対してオルト位又はペリ位に結合してい
る。又、(Rf)m及び(Rf)nはフッ素又はフッ化アル
キル基であり、m≧0,n≧0の数である。)で示され
ることを特徴とする前記記載の熱硬化性樹脂組成物に関
する。
【0011】第4の発明は、ポリオキシアミドが一般式
〔2〕
【0012】
【化5】
【0013】(但し、Ar1 は芳香族又は芳香族環含有
の4価の有機基であり、Ar2 は単結合又は芳香族或い
は芳香族環含有の有機基であり、Qは水素又は炭素数が
1〜3のアルカリ基であり、水素基或いはオキシアル基
はーN=に対してオルト位又はペリ位に結合している。
又、(Rf)m及び(Rf)nはフッ素又はフッ化アルキル
基であり、m≧0,n≧0の数である。)で示されるこ
とを特徴とする第2発明記載の熱硬化性樹脂組成物に関
する。
【0014】第5の発明は、ビスマレイミド化合物が一
般式[3]
【0015】
【化6】
【0016】(式中R1からR6はH,CH2,CH3,C
25,C37,F,CF3,C25 の中のいずれかを示
し,互いに異なっても良い。nは0又は1から4の整数
で互いに異なっても良い。)を構造中に有することを特
徴とする第1〜第4発明記載の熱硬化性樹脂組成物に関
する。
【0017】以下に本発明を詳細に説明する。本発明の
熱硬化性樹脂組成物に於いては、ポリベンズオキサゾー
ル前駆体とビスマレイミド化合物を必須成分としたもの
である。
【0018】本発明で用いられるポリベンズオキサゾー
ル前駆体としては特に限定されるものではないが、ポリ
オキシアゾメチン結合又はポリオキシアミド結合がビス
マレイミド化合物との相溶性が良く流動性,可撓性,電
気特性に優れた層分離のない熱硬化性樹脂組成物が得ら
れる。
【0019】上記ポリオキシアメゾン結合が一般式
〔1〕
【0020】
【化7】
【0021】(但し、Ar1 は芳香族又は芳香族環含有
の4価の有機基であり、Ar2 は単結合又は芳香族或い
は芳香族環含有の有機基であり、Qは水素又は炭素数が
1〜3のアルカリ基であり、水素基或いはオキシアルキ
ル基はーN=に対してオルト位又はペリ位に結合してい
る。又、(Rf)m及び(Rf)nはフッ素又はフッ化アル
キル基であり、m≧0,n≧0の数である。)で示され
るものが一層の低誘電率,低誘電正接である等、電気特
性に優れるので望ましい。
【0022】また、上記ポリオキシアミド結合が一般式
〔2〕
【0023】
【化8】
【0024】(但し、Ar1 は芳香族又は芳香族環含有
の4価の有機基であり、Ar2 は単結合又は芳香族或い
は芳香族環含有の有機基であり、Qは水素又は炭素数が
1〜3のアルカリ基であり、水素基或いはオキシアルキ
ル基はーN=に対してオルト位又はペリ位に結合してい
る。又、(Rf)m及び(Rf)nはフッ素又はフッ化アル
キル基であり、m≧0,n≧0の数である。)で示され
るものが一層の低誘電率,低誘電正接である等、電気特
性に優れるので望ましい。
【0025】本発明で用いられるビスマレイミド化合物
としては、特に限定されるものではないが、一般式
〔3〕
【0026】
【化9】
【0027】(式中R1からR6はH,CH2,CH3,C
25,C37,F,CF3,C25 の中のいずれかを示
し、互いに異なっても良い。nは0又は1から4の整数
で互いに異なっても良い。)を構造中に有することを特
徴とした化合物が加熱時に溶融と重合の温度差が大きい
ため、ビスマレイミド化合物の溶融下でポリベンズオキ
サゾール前駆体を十分熔解した後、重合温度下で加熱さ
せることにより相溶性に優れ成形性,硬化物の機械特性
の向上が図れるものである。尚、重合体は、単独又は2
種類以上を組み合わせて使用される。
【0028】又、両者化合物の混合比は特に限定される
ものではないが一般的には80重量%〜20重量%の範
囲で可能である。流動性,硬化物の機械特性等を考慮し
た場合、最適にはビスマレイミド化合物の含有量が45
重量%〜65重量%が好ましい。
【0029】ビスマレイミド化合物としては、例えば、
N,N′−エチレンジマレイミド、N,N′−ヘキサメ
チレンビスマレイミド、N,N′−ドデカメチレンビス
マレイミド、N,N′−m−キシリレンビスマレイミ
ド、N,N′−p−キシリレンビスマレイミド、N,
N′−1,3−ビスメチレンシクロヘキサンビスマレイ
ミド、N,N′−1,4−ビスメチレンシクロヘキサン
ビスマレイミド、N,N′−2,4−トリレンビスマレ
イミド、N,N′−2,6−トリレンビスマレイミド、
N,N′−3,3−ジフェニルメタンビスマレイミド、
N,N′−4,4−ジフェニルメタンビスマレイミド、
3,3−ジフェニルスルホンビスマレイミド、4,4−
ジフェニルスルホンビスマレイミド、N,N′−4,4
−ジフェニルスルフィドビスマレイミド、N,N′−p
−ベンゾフェノンビスマレイミド、N,N′−ジフェニ
ルエタンビスマレイミド、N,N′−ジフェニルエーテ
ルビスマレイミド、N,N′−(メチレン−ジテトラヒ
ドロフェニル)ビスマレイミド、N,N′−(3−エチ
ル)−4,4−ジフェニルメタンビスマレイミド、N,
N′−(3,3−ジメチル)−4,4−ジフェニルメタ
ンビスマレイミド、N,N′−(3,3−ジエチル)−
4,4−ジフェニルメタンビスマレイミド、N,N′−
(3,3−ジクロロ)−4,4−ジフェニルメタンビス
マレイミド、N,N′−トリジンビスマレイミド、N,
N′−イソホロンビスマレイミド、N,N′−p,p′
ジフェニルジメチルシリルビスマレイミド、N,N′−
ベンゾフェノンビスマレイミド、N,N′−ジフェニル
プロパンビスマレイミド、N,N′−ナフタレンビスマ
レイミド、N,N′−m−フェニレンビスマレイミド、
N,N′−4,4−(1,1−ジフェニル−シロクヘキ
サン)−ビスマレイミド、N,N′−3,5−(1,
2,4−トリアゾール)−ビスマレイミド、N,N′−
ピリジン−2,6−ジイルビスマレイミド、N,N′−
5−メトキシ−1,3−フェニレンビスマレイミド、
1,2−ビス(2−マレイミドエトキシ)エタン、1,
3−ビス(3−マレイミドプロポキシ)プロパン、N,
N′−4,4−ジフェニルメタン−ビス−ジメチルマレ
イミド、N,N′−ヘキサメチレン−ビス−ジメチルマ
レイミド、N,N′−4,4′−(ジフェニルエーテ
ル)−ビス−ジメチルマレイミド、N,N′−4,4′
−(ジフェニルスルホン)−ビス−ジメチルマレイミ
ド、N,N′−4,4′−(ジアミノ)−トリフェニル
ホスフェートのN,N′−ビスマレイミド等に代表され
る2官能マレイミド化合物、アニリンとホルマリンとの
反応生成物(ポリアミン化合物)、3,4,4′−トリ
アミノジフェニルメタン、トリアミノフェノ−ルなどと
無水マレイン酸との反応で得られる多官能マレイミド化
合物、トリス−(4−アミノフェニル)−ホスフェー
ト、トリス(4−アミノフェニル)−ホスフェート、ト
ス(4−アミノフェニル)−チオホスフェートと無水マ
レイン酸との反応で得られるマレイミド化合物、2,2
−ビス〔4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニル〕
プロパン、2,2−ビス〔3−クロロ−4−(4−マレ
イミドフェノキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス
〔3−ブロモ−4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニ
ル〕プロパン、2,2−ビス〔3−エチル−4−(4−
マレイミドフェノキシ)フェニル〕プロパン、2,2−
ビス〔3−プロピル−4−(4−マレイミドフェノキ
シ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス〔3−イソプロ
ピル−4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニル〕プ
ロパン、2,2−ビス〔3−ブチル−4−(4−マレイ
ミドフェノキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス
〔3−sec −ブチル−4−(4−マレイミドフェノキ
シ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス〔3−メトキシ
−4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニル〕プロパ
ン、1,1−ビス〔4−(4−マレイミドフェノキシ)
フェニル〕エタン、1,1−ビス〔3−メチル−4−
(4−マレイミドフェノキシ)フェニル〕エタン、1,
1−ビス〔3−クロロ−4−(4−マレイミドフェノキ
シ)フェニル〕エタン、1,1−ビス〔3−ブロモ−4
−(4−マレイミドフェノキシ)フェニル〕エタン、
1,1−ビス〔4−(4−マレイミドフェノキシ)フェ
ニル〕メタン、1,1−ビス〔3−メチル−4−(4−
マレイミドフェノキシ)フェニル〕メタン、1,1−ビ
ス〔3−クロロ−4−(4−マレイミドフェノキシ)フ
ェニル〕メタン、1,1−ビス〔3−ブロモ−4−(4
−マレイミドフェノキシ)フェニル〕メタン、3,3−
ビス〔4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニル〕ペ
ンタン、1,1−ビス〔4−(4−マレイミドフェノキ
シ)フェニル〕プロパン、1,1,1,3,3,3−ヘ
キサフルオロ−2,2−ビス〔4−(4−マレイミドフ
ェノキシ)フェニル〕プロパン、1,1,1,3,3,
3−ヘキサフルオロ−2,2−ビス〔3−5−ジメチル
−(4−マレイミドフェノキシ)フェニル〕プロパン、
1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2,2−ビ
ス〔3−5−ジブロモ−(4−マレイミドフェノキシ)
フェニル〕プロパン、及び1,1,1,3,3,3−ヘ
キサフルオロ−2,2−ビス〔3−5−メチル−(4−
マレイミドフェノキシ)フェニル〕プロパン等などの芳
香族ビスマレイミド化合物があり、特に上記のものに限
定されるものではない。また、単独又は2種以上の成分
を併用することが可能である。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明を実施例を用いて具体的に
説明する。
【0031】(実施例1)フラスコに撹拌機,温度計,
塩化カルシウム管付冷却管,窒素ガス導入管を取り付
け、このフラスコ内を窒素ガスにて置換しながら2,2
−ビス(4−(4−ジアミノフェノキシ)フェニル)−
1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン10
mol と4,4′−(ヘキサフルオロイソプロピリデン)
フタル酸二無水物10molを、蒸留,精製したジメチル
アセトアミド17.0gに10℃で保持しながら熔解し
た。次に窒素ガスで置換しながら10時間撹拌したとこ
ろ粘性な溶液となった。この粘性な溶液にベンゼン8g
を加え、塩化カルシウム管付き冷却管をデイーンスター
ク共沸脱水管に変え、120℃で理論量の水を除いた
後、ベンゼンを除き、減圧乾燥した。
【0032】得られたポリベンズオキサゾールの前駆体
を水中に投入、再沈させた後、濾過し、次いで、メタノ
ールにて洗浄,減圧乾燥した。
【0033】上記ポリベンズオキサゾール5gを100
mlガラス試料瓶に取り、その中にシクロペンタノン50
g入れ、スターラで溶解するまで混ぜ合わせた。その
後、2,2−ビス(4−(4−マレイミドフェノキシ)
フェニル)−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ
プロパンを5g加え混ぜ合わせて均一な溶液を得た。
【0034】次に、200mm×200mm×2mmのパイレ
ックスガラス板に0.025mm 厚のポリイミドフイルム
(ユーピレックス−25S,宇部興産製)を耐熱テープ
を用いて貼った。更に、得られたワニスをバーコータを
用い均一に塗布し、100℃,20分及び200℃,2
0分加熱乾燥させシクロペンタノン溶媒を取り除き、約
20μmのフイルムを得た。
【0035】予め1mm厚の感光性ガラス板にライン/ス
ペース=20μm/20mライン厚10μm,15μ
m,20μm,25μmのパターンを形成した物に、上
記フイルムの一部を介し、圧力:20kgf/cm,300
℃,60分間プレス中で加熱し、パターン間の埋め込み
性を確認した。
【0036】また、18μm厚圧延銅,25μm厚ポリ
イミドフイルム,2mm厚ガラスセラミックス上に上記フ
イルムを介し、圧力:20kgf/cm,300℃,60分
間プレス中で加熱,加圧し界面の接着性を確認した。
【0037】更に、上記フイルムを用いて圧力:20kg
f/cm,300℃,60分間プレス中で加熱,加圧し,
硬化フイルムを得た。得られたフイルムを用いて比誘電
率,誘電正接等の電気特性,引張り強さ,破断歪等の機
械特性及び熱分解開始温度を確認した。上記の検討結果
を表1に示す。
【0038】(実施例2)実施例1で得られたポリベン
ズオキサゾール5gを100mlガラス試料瓶に取り、そ
の中にシクロペンタノン50g入れ,スターラで溶解す
るまで混ぜ合わせた。その後、2,2−ビス(4−(4
−マレイミドフェノキシ)フェニル)プロパンを5g加
え混ぜ合わせて均一な溶液を得た。
【0039】次に、200mm×200mm×2mmのパイレ
ックスガラス板に0.025mm 厚のポリイミドフイルム
(ユーピレックス−25S,宇部興産製)を耐熱テープ
を用いて貼った。更に、得られたワニスをバーコータを
用い均一に塗布し、100℃,20分及び200℃,2
0分加熱乾燥させシクロペンタノン溶媒を取り除き、約
20μmのフイルムを得た。
【0040】予め1mm厚の感光性ガラス板にライン/ス
ペース=20μm/20m,ライン厚10μm,15μ
m,20μm,25μmのパターンを形成した物に、上
記フイルムの一部を介し、圧力:20kgf/cm,300
℃,60分間プレス中で加熱し、パターン間の埋め込み
性を確認した。
【0041】また、18μm厚圧延銅,25μm厚ポリ
イミドフイルム,2mm厚ガラスセラミックス上に上記フ
イルムを介し、圧力:20kgf/cm,300℃,60分
間プレス中で加熱,加圧し界面の接着性を確認した。
【0042】更に、上記フイルムを用いて圧力:20kg
f/cm,300℃,60分間プレス中で加熱,加圧し硬
化フイルムを得た。得られたフイルムを用いて比誘電
率,誘電正接等の電気特性,引張り強さ,破断歪等の機
械特性及び熱分解開始温度を確認した。上記の検討結果
を表1に示す。
【0043】(実施例3)フラスコに撹拌機,温度計,
塩化カルシウム管付冷却管,窒素ガス導入管を取り付
け、このフラスコ内を窒素ガスにて置換しながら、ジオ
キシジアミン10molとジアルデヒド10molを、蒸留,
精製したジメチルアセトアミド17.0gに10℃で保
持しながら溶解した。次に窒素ガスで置換しながら10
時間撹拌したところ粘性な溶液となった。この粘性な溶
液にベンゼン8gを加え、塩化カルシウム管付き冷却管
をデイーンスターク共沸脱水管に変え、120℃で理論
量の水を除いた後、ベンゼンを除き減圧乾燥した。
【0044】得られたポリベンズオキサゾールの前駆体
を水中に投入,再沈させた後、濾過し次いで、メタノー
ルにて洗浄,減圧乾燥した。
【0045】上記ポリベンズオキサゾール5gを100
mlガラス試料瓶に取り、その中にシクロペンタノン50
g入れ、スターラで溶解するまで混ぜ合わせた。その
後、2,2−ビス(4−(4−マレイミドフェノキシ)
フェニル)−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ
プロパンを5g加え混ぜ合わせて均一な溶液を得た。
【0046】次に、200mm×200mm×2mmのパイレ
ックスガラス板に0.025mm 厚のポリイミドフイルム
(ユーピレックス−25S,宇部興産製)を耐熱テープ
を用いて貼った。更に、得られたワニスをバーコータを
用い均一に塗布し、100℃,20分及び200℃,2
0分加熱乾燥させシクロペンタノン溶媒を取り除き、約
20μmのフイルムを得た。
【0047】予め1mm厚の感光性ガラス板にライン/ス
ペース=20μm/20m,ライン厚10μm,15μ
m,20μm,25μmのパターンを形成した物に、上
記フイルムの一部を介し、圧力:20kgf/cm,300
℃,60分間プレス中で加熱し、パターン間の埋め込み
性を確認した。
【0048】また、18μm厚圧延銅,25μm厚ポリ
イミドフイルム,2mm厚ガラスセラミックス上に上記フ
イルムを介し、圧力:20kgf/cm,300℃,60分
間プレス中で加熱,加圧し界面の接着性を確認した。
【0049】更に、上記フイルムを用いて圧力:20kg
f/cm,300℃,60分間プレス中で加熱,加圧し,
硬化フイルムを得た。得られたフイルムを用いて引張り
強さ,破断歪等の機械特性及び熱分解開始温度を確認し
た。上記の検討結果を表1に示す。
【0050】(実施例4)実施例3で得られたポリベン
ズオキサゾール5gを100mlガラス試料瓶に取り、そ
の中にシクロペンタノンを50g入れ、スターラで溶解
するまで混ぜ合わせた。その後、2,2−ビス(4−
(4−マレイミドフェノキシ)フェニル)プロパンを5
g加え混ぜ合わせて均一な溶液を得た。
【0051】次に、200mm×200mm×2mmのパイレ
ックスガラス板に0.025mm 厚のポリイミドフイルム
(ユーピレックス−25S,宇部興産製)を耐熱テープ
を用いて貼った。更に、得られたワニスをバーコータを
用い均一に塗布し、100℃,20分及び200℃,2
0分加熱乾燥させシクロペンタノン溶媒を取り除き、約
20μmのフイルムを得た。
【0052】予め1mm厚の感光性ガラス板にライン/ス
ペース=20μm/20m,ライン厚10μm,15μ
m,20μm,25μmのパターンを形成した物に、上
記フイルムの一部を介し、圧力:20kgf/cm,300
℃,60分間プレス中で加熱し、パターン間の埋め込み
性を確認した。
【0053】また、18μm厚圧延銅,25μm厚ポリ
イミドフイルム,2mm厚ガラスセラミックス上に上記フ
イルムを介し、圧力:20kgf/cm,300℃,60分
間プレス中で加熱,加圧し界面の接着性を確認した。
【0054】更に、上記フイルムを用いて圧力:20kg
f/cm,300℃,60分間プレス中で加熱,加圧し,
硬化フイルムを得た。得られたフイルムを用いて比誘電
率,誘電正接等の電気特性,引張り強さ,破断歪等の機
械特性及び熱分解開始温度を確認した。上記の検討結果
を表1に示す。
【0055】(実施例5)フラスコに撹拌機,温度計,
塩化カルシウム管付冷却管,窒素ガス導入管を取り付
け、このフラスコ内を窒素ガスにて置換しながら、ジヒ
ドロキシ−p−フェニレンジアミン10molとテレフタ
ル酸10molを、蒸留,精製したジメチルアセトアミド
17.0g に10℃で保持しながら溶解した。次に窒素
ガスで置換しながら10時間撹拌したところ粘性な溶液
となった。この粘性な溶液にベンゼン8gを加え、塩化
カルシウム管付き冷却管をデイーンスターク共沸脱水管
に変え、120℃で理論量の水を除いた後、ベンゼンを
除き減圧乾燥した。
【0056】得られたポリベンズオキサゾールの前駆体
を水中に投入,再沈させた後、濾過し次いで、メタノー
ルにて洗浄,減圧乾燥した。
【0057】上記ポリベンズオキサゾール5gを100
mlガラス試料瓶に取り、その中にシクロペンタノンを5
0g入れ、スターラで溶解するまで混ぜ合わせた。その
後、2,2−ビス(4−(4−マレイミドフェノキシ)
フェニル)−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ
プロパンを5g加え混ぜ合わせて均一な溶液を得た。次
に、200mm×200mm×2mmのパイレックスガラス板
に0.025mm 厚のポリイミドフイルム(ユーピレック
ス−25S,宇部興産製)を耐熱テープを用いて貼っ
た。更に、得られたワニスをバーコータを用い均一に塗
布し、100℃,20分及び200℃,20分加熱乾燥
させシクロペンタノン溶媒を取り除き、約20μmのフ
イルムを得た。
【0058】予め1mm厚の感光性ガラス板にライン/ス
ペース=20μm/20m,ライン厚10μm,15μ
m,20μm,25μmのパターンを形成した物に、上
記フイルムの一部を介し、圧力:20kgf/cm,300
℃,60分間プレス中で加熱し、パターン間の埋め込み
性を確認した。
【0059】また、18μm厚圧延銅,25μm厚ポリ
イミドフイルム,2mm厚ガラスセラミックス上に上記フ
イルムを介し、圧力:20kgf/cm,300℃,60分
間プレス中で加熱,加圧し界面の接着性を確認した。
【0060】更に、上記フイルムを用いて,圧力:20
kgf/cm,300℃,60分間プレス中で加熱,加圧し
硬化フイルムを得た。得られたフイルムを用いて引張り
強さ,破断歪等の機械特性及び熱分解開始温度を確認し
た。上記の検討結果を表1に示す。
【0061】(実施例6)実施例5で得られたポリベン
ズオキサゾール5gを100mlガラス試料瓶に取り、そ
の中にシクロペンタノンを50g入れ、スターラで溶解
するまで混ぜ合わせた。その後、2,2−ビス(4−
(4−マレイミドフェノキシ)フェニル)プロパンを5
g加え混ぜ合わせて均一な溶液を得た。
【0062】次に、200mm×200mm×2mmのパイレ
ックスガラス板に0.025mm 厚のポリイミドフイルム
(ユーピレックス−25S,宇部興産製)を耐熱テープ
を用いて貼った。更に、得られたワニスをバーコータを
用い均一に塗布し、100℃,20分及び200℃,2
0分加熱乾燥させシクロペンタノン溶媒を取り除き、約
20μmのフイルムを得た。
【0063】予め1mm厚の感光性ガラス板にライン/ス
ペース=20μm/20m,ライン厚10μm,15μ
m,20μm,25μmのパターンを形成した物に、上
記フイルムの一部を介し、圧力:20kgf/cm,300
℃,60分間プレス中で加熱し、パターン間の埋め込み
性を確認した。
【0064】また、18μm厚圧延銅,25μm厚ポリ
イミドフイルム,2mm厚ガラスセラミックス上に上記フ
イルムを介し、圧力:20kgf/cm,300℃,60分
間プレス中で加熱,加圧し界面の接着性を確認した。
【0065】更に、上記フイルムを用いて圧力:20kg
f/cm,300℃,60分間プレス中で加熱,加圧し硬
化フイルムを得た。得られたフイルムを用いて比誘電
率,誘電正接等の電気特性,引張り強さ,破断歪等の機
械特性及び熱分解開始温度を確認した。上記の検討結果
を表1に示す。
【0066】(実施例7)実施例5で得られたポリベン
ズオキサゾール4gを100mlガラス試料瓶に取り、そ
の中にシクロペンタノンを50g入れ、スターラで溶解
するまで混ぜ合わせた。その後、ビス(4−マレイミド
フェニル)メタンを6g加え混ぜ合わせて均一な溶液を
得た。
【0067】次に、200mm×200mm×2mmのパイレ
ックスガラス板に0.025mm 厚のポリイミドフイルム
(ユーピレックス−25S,宇部興産製)を耐熱テープ
を用いて貼った。更に、得られたワニスをバーコータを
用い均一に塗布し、100℃,20分及び200℃,2
0分加熱乾燥させシクロペンタノン溶媒を取り除き,約
20μmのフイルムを得た。
【0068】予め1mm厚の感光性ガラス板にライン/ス
ペース=20μm/20m,ライン厚10μm,15μ
m,20μm,25μmのパターンを形成した物に、上
記フイルムの一部を介し,圧力:20kgf/cm,300
℃,60分間プレス中で加熱し、パターン間の埋め込み
性を確認した。
【0069】また、18μm厚圧延銅,25μm厚ポリ
イミドフイルム,2mm厚ガラスセラミックス上に上記フ
イルムを介し、圧力:20kgf/cm,300℃,60分
間プレス中で加熱,加圧し界面の接着性を確認した。
【0070】更に、上記フイルムを用いて,圧力:20
kgf/cm,300℃,60分間プレス中で加熱,加圧し
硬化フイルムを得た。得られたフイルムを用いて比誘電
率,誘電正接等の電気特性,引張り強さ,破断歪等の機
械特性及び熱分解開始温度を確認した。上記の検討結果
を表1に示す。
【0071】(比較例1)2,2(4−(4−ジアミノ
フェノキシ)フェニル)プロパンをN−メチル−2−ピ
ロリドンに熔解した後、等量の3,3′,4,4′−ベ
ンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物を加え全体の固
形分が15%となるようにした。更に、室温で撹拌し高
分子量化を行い、ポリアミック酸ワニスを得た。次に、
全固形分に占める重量分率が30%となるようにビス
(4−マレイミドフェニル)メタンを加え溶液を得た。
【0072】次に、200mm×200mm×2mmのパイレ
ックスガラス板に0.025mm 厚のポリイミドフイルム
(ユーピレックス−25S,宇部興産製)を耐熱テープ
を用いて貼った。更に、得られたワニスをバーコータを
用い均一に塗布し、100℃,20分及び200℃,2
0分加熱乾燥させN−メチル−2−ピロリドン溶媒を取
り除き,約20μmのフイルムを得た。
【0073】予め1mm厚の感光性ガラス板にライン/ス
ペース=20μm/20m,ライン厚10μm,15μ
m,20μm,25μmのパターンを形成した物に、上
記フイルムの一部を介し、圧力:20kgf/cm,300
℃,60分間プレス中で加熱し、パターン間の埋め込み
性を確認した。
【0074】また、18μm厚圧延銅,25μm厚ポリ
イミドフイルム,2mm厚ガラスセラミックス上に上記フ
イルムを介し,圧力:20kgf/cm,300℃,60分
間プレス中で加熱,加圧し界面の接着性を確認した。
【0075】更に、上記フイルムを用いて,圧力:20
kgf/cm,300℃,60分間プレス中で加熱,加圧し
硬化フイルムを得た。得られたフイルムを用いて比誘電
率,誘電正接等の電気特性,引張り強さ,破断歪等の機
械特性及び熱分解開始温度を確認した。上記の検討結果
を表1に示す。
【0076】(比較例2)実施例3で得られたポリベン
ズオキサゾール10gを100mlガラス試料瓶に取り、
その中にジメチルアセトアミドを50g入れ、スターラ
で溶解するまで混ぜ合わせ溶液を得た。
【0077】次に、200mm×200mm×2mmのパイレ
ックスガラス板に0.025mm 厚のポリイミドフイルム
(ユーピレックス−25S,宇部興産製)を耐熱テープ
を用いて貼った。更に、得られたワニスをバーコータを
用い均一に塗布し、100℃,20分及び200℃,2
0分加熱乾燥させジメチルアセトアミド溶媒を取り除
き、約20μmのフイルムを得た。
【0078】予め1mm厚の感光性ガラス板にライン/ス
ペース=20μm/20m,ライン厚10μm,15μ
m,20μm,25μmのパターンを形成した物に、上
記フイルムの一部を介し、圧力:20kgf/cm,300
℃,60分間プレス中で加熱し、パターン間の埋め込み
性を確認した。
【0079】また、18μm厚圧延銅,25μm厚ポリ
イミドフイルム,2mm厚ガラスセラミックス上に上記フ
イルムを介し、圧力:20kgf/cm,300℃,60分
間プレス中で加熱,加圧し界面の接着性を確認した。
【0080】更に、上記フイルムを用いて、圧力:20
kgf/cm,300℃,60分間プレス中で加熱,加圧
し,硬化フイルムを得た。得られたフイルムを用いて比
誘電率,誘電正接等の電気特性,引張り強さ,破断歪等
の機械特性及び熱分解開始温度を確認した。上記の検討
結果を表1に示す。
【0081】
【表1】
【0082】
【発明の効果】本発明の熱硬化性樹脂組成物は、Bステ
−ジ状態で加熱することにより一旦溶融することから、
成形性に優れている。更に、硬化物は金属,有機物,セ
ラミックス等との接着力が高く、電気特性,耐熱性に優
れている。また、可撓性を有した材料が得られるため、
フイルム化が可能となり、成形材料はもとより薄膜多層
絶縁材,積層材あるいは電子部品の絶縁材等各種用途に
適用が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 昭夫 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリベンズオキサゾール前駆体とビスマレ
    イミド化合物を含むことを特徴とする熱硬化性樹脂組成
    物。
  2. 【請求項2】ポリベンズオキサゾール前駆体がポリオキ
    シアメゾン結合又はポリオキシアミド結合を有すること
    を特徴とする請求項1記載の熱硬化性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】ポリオキシアメゾン結合が一般式〔1〕 【化1】 (但し、Ar1 は芳香族又は芳香族環含有の4価の有機
    基であり、Ar2 は単結合又は芳香族或いは芳香族環含
    有の有機基であり.Qは水素又は炭素数が1〜3のアル
    キル基であり、水素基或いはオキシアルキル基はーN=
    に対してオルト位又はペリ位に結合している。又、(R
    f)m及び(Rf)nはフッ素又はフッ化アルキル基であ
    り、m≧0,n≧0の数である。)で示されることを特
    徴とする請求項2記載の熱硬化性樹脂組成物。
  4. 【請求項4】ポリオキシアミド結合が一般式〔2〕 【化2】 (但し、Ar1 は芳香族又は芳香族環含有の4価の有機
    基であり、Ar2 は単結合又は芳香族或いは芳香族環含
    有の有機基であり、Qは水素又は炭素数が1〜3のアル
    カリ基であり.水素基或いはオキシアル基はーN=に対
    してオルト位又はペリ位に結合している。又、(Rf)m
    及び(Rf)nはフッ素又はフッ化アルキル基であり、m
    ≧0,n≧0の数である。)で示されることを特徴とす
    る請求項2記載の熱硬化性樹脂組成物。
  5. 【請求項5】ビスマレイミド化合物が一般式[3] 【化3】 (式中R1からR6はH,CH2,CH3,C25,C
    37,F,CF3,C25 の中のいずれかを示し、互い
    に異なっても良い。nは0又は1から4の整数で互いに
    異なっても良い。)を構造中に有することを特徴とする
    請求項1〜請求項4記載の熱硬化性樹脂組成物。
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JP2002008446A (ja) * 2000-06-22 2002-01-11 Sumitomo Bakelite Co Ltd 絶縁材用樹脂組成物及びこれを用いた絶縁材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002008446A (ja) * 2000-06-22 2002-01-11 Sumitomo Bakelite Co Ltd 絶縁材用樹脂組成物及びこれを用いた絶縁材
JP4590690B2 (ja) * 2000-06-22 2010-12-01 住友ベークライト株式会社 絶縁材用樹脂組成物及びこれを用いた絶縁材

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