JPH1113815A - 油圧緩衝器 - Google Patents

油圧緩衝器

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JPH1113815A
JPH1113815A JP9178890A JP17889097A JPH1113815A JP H1113815 A JPH1113815 A JP H1113815A JP 9178890 A JP9178890 A JP 9178890A JP 17889097 A JP17889097 A JP 17889097A JP H1113815 A JPH1113815 A JP H1113815A
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JP
Japan
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rod
oil
oil chamber
chamber
pressure
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JP9178890A
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Hiroshi Egawa
博 江川
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロッド側油室の油液中に漏洩したリザーバ室
内からのエアをリザーバ室へと排出でき、減衰力特性を
長期に亘って良好に維持できるようにする。 【解決手段】 リザーバ室Aとロッド側油室Bとの間を
連通する油通路22の途中に調圧弁23を設ける。そし
て、ピストンロッド8が伸縮するに応じてロッド側油室
B内の油液が調圧弁23を介して連通路26内をリザー
バ室A内へと流れるときに、調圧弁23の開弁圧に対応
した減衰力を発生させる。また、ロッドガイド21の端
面に環状プレート24を一体に設けることにより、環状
プレート24と内筒6との間には油通路22に連通する
連通路26を形成する。そして、ピストンロッド8の伸
縮時にロッド側油室B内の圧油中に混入したエアを連通
路26等により油通路22側へと導きつつリザーバ室A
内に排出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両のステ
アリングダンパ等に好適に用いられる油圧緩衝器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図7を参照して従来技術による油圧緩衝
器について述べる。
【0003】図中、1は油圧緩衝器の本体を構成する外
筒で、該外筒1は一端側がキャップ2により閉塞され、
他端側がリング3および後述のロッドガイド4により閉
塞されている。
【0004】4は外筒1の他端側に設けれた段付筒状の
ロッドガイドを示し、該ロッドガイド4はその外周側が
外筒1内に嵌合され、リング3によって抜止め状態に保
持されている。5はロッドガイド4の内周側に設けられ
たロッドシールで、該ロッドシール5は後述のピストン
ロッド8に摺接し、このピストンロッド8との間をシー
ルするものである。
【0005】6は外筒1内に同軸に配設された内筒を示
し、該内筒6はその軸方向両端側がロッドガイド4の内
周側とキャップ2の内周側とに嵌着され、外筒1内で軸
方向および径方向に位置決めされている。そして、該内
筒6は外筒1との間に環状のリザーバ室Aを画成し、該
リザーバ室A内には油液としての圧油と共にエア等のガ
スが封入されている。
【0006】また、内筒6内にはピストン7が摺動可能
に挿嵌され、該ピストン7は内筒6内をロッド側油室B
とボトム側油室Cとに画成している。
【0007】8はピストンロッドで、該ピストンロッド
8は、一端側がピストン7に固着され、他端側はロッド
ガイド4、ロッドシール5等を介して外筒1の外部へと
突出している。
【0008】9はキャップ2に設けたチェック弁で、該
チェック弁9は、リザーバ室Aからボトム側油室Cに向
けて油液が流通するのを許し、逆向きの流れを阻止する
ものである。
【0009】10はピストン7に設けた他のチェック弁
で、該チェック弁10はボトム側油室Cからロッド側油
室Bに向けて油液が流通するのを許し、逆向きの流れを
阻止するものである。
【0010】11はリザーバ室Aとロッド側油室Bとの
間に位置してロッドガイド4に設けられた調圧弁を示
し、該調圧弁11はロッド側油室B内の油液がリザーバ
室Aに向けて流通するのを許し、逆向きの流れを阻止す
るものである。ここで、調圧弁11は弁ばね11Aによ
り開弁圧が設定され、ロッド側油室Bとリザーバ室Aと
の差圧がこの開弁圧に達したときに開弁される。
【0011】そして、ピストンロッド8の伸縮時にロッ
ド側油室Bとリザーバ室Aとの間に差圧が生じ、調圧弁
11が開弁したときには、ロッド側油室Bからリザーバ
室A内へ向けて圧油が流通することにより、調圧弁11
の開弁圧に対応した一定の減衰力が発生する。なお、1
2はピストンロッド8の突出端側に設けた取付アイ、1
3はキャップ2に固着された他の取付アイを示してい
る。
【0012】このように構成される従来技術による油圧
緩衝器では、例えば車両のステアリングダンパ等に用い
る場合に取付アイ12,13のうち一方が車体側に連結
され、他方がステアリングハンドル側に連結され、外筒
1およびピストンロッド8等は図7に例示したように横
置き状態で配設される。
【0013】そして、ステアリングダンパとしての油圧
緩衝器は、車両の走行時の振動等がステアリングハンド
ルに伝わるのを抑えると共に、ステアリングハンドルの
操作時にピストンロッド8を伸長、縮小させることによ
り、調圧弁11等を介して一定の減衰力を発生させる。
【0014】即ち、ピストンロッド8の伸長行程では、
ロッド側油室B内が高圧状態となり、ボトム側油室Cは
リザーバ室Aよりも低圧状態となるから、チェック弁9
は開弁し、チェック弁10は閉弁状態を保ちつつ、調圧
弁11が開弁される。そして、ロッド側油室B内の圧油
は調圧弁11を介してリザーバ室A内へと流通し、この
ときに一定の減衰力が発生するようになる。
【0015】一方、ピストンロッド8の縮小行程では、
ボトム側油室C内が高圧状態となるため、チェック弁1
0が開弁し油室C内の圧油は油室Bへと流通し、チェッ
ク弁9は閉弁状態を保つようになる。そして、このとき
にはピストンロッド8が内筒6内へと進入することによ
る進入体積分の圧油が、ロッド側油室Bから調圧弁11
を介してリザーバ室A内へと流通し、前述した伸長行程
と同様に一定の減衰力が発生するようになる。また、ピ
ストンロッド8の縮小行程ではリザーバ室A内のエアが
加圧されることにより、前記進入体積分が吸収される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による油圧緩衝器では、ピストンロッド8の伸縮
動作に応じて内筒6内の容積が変動するので、この容積
変動分を吸収するために、リザーバ室A内にエアを封入
するようにしている。
【0017】しかし、ピストンロッド8が伸縮動作を繰
返すうちにリザーバ室A内のエアは一部が圧油中に混入
してロッド側油室Bに漏洩してしまうことがある。そし
て、このように一旦ロッド側油室B内にエアが漏洩して
しまうと、このエアは該油室B内に閉込められたままの
状態で滞留し続けるようになる。
【0018】この結果、図7に示すようにロッド側油室
B内の上部にはエア溜り14が形成されることがあり、
このエア溜り14中のエアによって油室B内の圧油が変
質、劣化し易くなる上に、調圧弁11による減衰力特性
が変化してしまうという問題がある。
【0019】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は、内筒のロッド側油室内に漏洩
したガスを、ピストンロッドの伸縮時にリザーバ室へと
確実に排出でき、調圧弁による減衰力特性を長期に亘っ
て安定させることができるようにした油圧緩衝器を提供
することを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明による油圧緩衝器は、一端側が閉塞され、
他端側にロッドガイドが設けられた外筒と、該外筒内に
設けられ、該外筒との間にガスが封入される環状のリザ
ーバ室を形成した内筒と、該内筒内に摺動可能に挿嵌さ
れ、該内筒内にロッド側油室とボトム側油室とを画成し
たピストンと、一端側が該ピストンに固着され、他端側
が前記ロッドガイドを介して外筒の外部へと突出したピ
ストンロッドと、前記内筒内のロッド側油室を前記リザ
ーバ室内に連通させるように少なくとも前記ロッドガイ
ドに形成された油通路と、該油通路の途中に設けられ、
前記ロッド側油室内の油液がリザーバ室に向けて流通す
るのを許し、逆向きの流れを阻止する調圧弁と、前記ロ
ッド側油室内に位置して前記ロッドガイドの端面に取付
けられ、外周側が前記内筒の内周面に向けて延び、この
内周面との間に前記油通路に連通する連通路を形成する
環状プレートとから構成している。
【0021】上記構成により、ピストンロッドが伸縮す
るに応じて、内筒内の容積が変動し、内筒内の圧油がロ
ッド側油室から油通路を介してリザーバ室内へと流れる
ときに、調圧弁が開弁することによって、該調圧弁の開
弁圧に対応した一定の減衰力を発生させることができ
る。また、このときにロッド側油室内の圧油は、環状プ
レートと内筒の内周面との間の連通路を介してロッドガ
イドの油通路側へと流出するようになる。そして、ロッ
ド側油室内にガスが混入しているような場合には、前記
連通路を介した圧油の流れに前記ガスを引き込むように
して、このガスを連通路を介して油通路側へと導きつ
つ、リザーバ室側へと排出させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づき説明する。
【0023】ここで、図1ないし図6は本発明の実施例
を示し、本実施例では前述した従来技術と同一の構成要
素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとす
る。
【0024】図中、21は本実施例で用いるロッドガイ
ドで、該ロッドガイド21は従来技術によるロッドガイ
ド4とほぼ同様に構成され、内周側がピストンロッド8
を軸方向にガイドするガイド穴21Aとなっている。ま
た、該ロッドガイド21は図3に示すように、ロッド側
油室B内に臨む端面が内筒6の閉塞端を構成する端面2
1Bとなっている。
【0025】22はピストンロッド8の下側に位置して
ロッドガイド21に形成された油通路を示し、該油通路
22はロッド側油室Bをリザーバ室A内に連通する構成
となっている。そして、該油通路22は図2に示す如
く、ピストンロッド8とガイド穴21Aとの間を軸方向
に延び、一端側が端面21Bに開口した油穴22Aと、
上端側が該油穴22Aの他端側に開口し、下端側がロッ
ドガイド21の径方向下向きに延びた段付穴22Bと、
該段付穴22Bの下端側をリザーバ室A内に連通させる
ようにロッドガイド21の外周側部位に形成され、油穴
22Aとほぼ平行に延びた他の油穴22Cとから構成さ
れている。
【0026】23は油通路22の段付穴22B内に設け
られた調圧弁を示し、該調圧弁23は、図2に示す如く
段付穴22B内に上,下に摺動可能に挿嵌された弁体2
3Aと、前記段付穴22Bの下端側内周に螺合して設け
られたばね受け23Bと、該ばね受け23Bと弁体23
Aとの間に縮装され、弁体23Aを常時上向きに付勢す
る弁ばね23Cとから構成され、該弁ばね23Cは調圧
弁23の開弁圧を設定するものである。
【0027】ここで、調圧弁23の弁体23Aは図2に
示す如く、段付穴22Bに対応して有蓋の段付筒状に形
成され、筒部23A1 と突起部23A2 とを有してい
る。また、該筒部23A1 は外形状が段付穴22Bとは
異なる非円形状(例えば略四角形状)をなし、該段付穴
22Bの周壁面との間に軸方向に延びる複数の隙間23
D,23D,…が形成されている。そして、各隙間23
Dは段付穴22B内で絞り通路を構成し、弁体23Aの
開弁時に圧油が油穴22A,22C間を流通するのを許
すものである。
【0028】即ち、油穴22A側の圧力が調圧弁23の
開弁圧を越えると、弁体23Aが開弁することにより、
調圧弁23はロッド側油室B内の圧油が油通路22を介
してリザーバ室A内に流通するのを許しつつ、調圧弁2
3の開弁圧と各隙間23Dを流れるときの絞り抵抗とに
より減衰力を発生させる構成になっている。一方、油穴
22Cから22Aに向けた圧油の流れは弁体23Aが閉
弁して油穴22A,22C間が遮断されることにより阻
止される。
【0029】24はロッド側油室B内に位置してロッド
ガイド21の端面21Bに設けられた環状プレートで、
該環状プレート24は図3ないし図6に示す如く、リン
グ状の平板として形成され、その一側面には周方向に離
間して各ボルト挿通穴24A1 を有する各取付部24A
が一体形成されている。そして、該環状プレート24は
各取付部24Aがボルト25,25,…等を介して油穴
22Aの開口端外周側の位置でロッドガイド21の端面
21Bに一体的に取付けられている。
【0030】26は環状プレート24によって内筒6と
ロッドガイド21との間に形成された連通路で、該連通
路26は図3および図6に示すように、内筒6の内周面
近傍位置まで延びた環状プレート24の外周と内筒6と
の間で形成された環状通路部26Aと、該環状通路部2
6Aと連通するように環状プレート24の背面とロッド
ガイド21の端面21Bとの間に形成された背面側通路
部26Bとからなり、連通路26はロッド側油室Bを油
通路22の油穴22Aに常時連通させる構成となってい
る。
【0031】なお、27はピストンロッド8とロッドガ
イド21のガイド穴21Aとの間を液密にシールするO
リング、28は内筒6とロッドガイド21との間を液密
にシールする他のOリングを示している。
【0032】本実施例による油圧緩衝器は上述の如き構
成を有するもので、その基本的作動については従来技術
によるものと格別差異はない。
【0033】然るに本実施例では、ロッドガイド21の
端面21Bに環状プレート24を一体に設け、該環状プ
レート24により内筒6の内周面とロッドガイド21の
端面21Bとの間に、ロッド側油室Bを油通路22の油
穴22A側に連通させる環状の連通路26を形成する構
成としているから、下記のような作用効果を得ることが
できる。即ち、ピストンロッド8の伸縮時にロッド側油
室Bからリザーバ室A側に油通路22を介して排出され
る圧油は、環状プレート24の外周側から連通路26を
介してロッドガイド21の油穴22Aに向け流れ、ロッ
ド側油室Bの上部側に位置する圧油は図6に示すよう
に、矢示D1 ,D1 方向へと下向きに旋回するように流
れた後に、下側の油穴22Aに向けて矢示D2 ,D2 方
向へと流入するようになる。
【0034】そして、ロッド側油室Bの上部側に位置す
る圧油が、環状プレート24の外周側(上端側)を連通
路26の環状通路部26Aを介して矢示D1 ,D1 方向
へと流れるときには、この圧油が環状通路部26Aによ
り絞り作用が与えられ、圧油の流速が速くなるような流
体力を発生する。
【0035】この結果、ロッド側油室Bの上部側に図3
に例示するように、エアaが混入した場合でも、このエ
アaは前記圧油の流体力を受けることにより、矢示D1
,D1 方向の流れに取込まれるようになり、このとき
に圧油とエアaとは環状プレート24の連通路26に沿
って矢示D1 ,D2 方向へと流れて、ロッドガイド21
の油穴22A内に流入し、このときの圧油の流れによっ
てエアaをロッド側油室Bからリザーバ室A側に容易に
逃がすことができる。
【0036】従って、本実施例によれば、リザーバ室A
内のエアがロッド側油室Bの油液中に混入した場合で
も、ピストンロッド8の伸縮時にロッド側油室Bから油
通路22側に向けた圧油の流れに対し、連通路26等に
よって流体力を発生でき、この流体力により前記エアa
を油通路22側へと常に導きつつリザーバ室A内に円滑
に排出することができる。これによって、従来技術で述
べたようにロッド側油室B内にエア溜り14が形成され
続けるような事態を解消でき、油室B内の油液が変質、
劣化するのを抑えることができる上に、安定した減衰力
を調圧弁23で発生でき、当該油圧緩衝器の減衰力特性
を長期に亘って良好に維持することができる。
【0037】なお、前記実施例では、当該油圧緩衝器を
横置きにして自動車のステアリングダンパ等に用いるも
のとして述べたが、本発明はこれに限らず、例えば健康
器具等に用いる油圧緩衝器等、種々の横置きタイプのも
のに用いてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1に発明によ
れば、ロッド側油室とリザーバ室内との間を連通する油
通路の途中に調圧弁を設け、前記ロッド側油室側に位置
したロッドガイドの端面には環状プレートを取付けるこ
とにより、該環状プレートと内筒の内周面との間に前記
油通路に連通する連通路を形成する構成としたから、リ
ザーバ室内のガスがロッド側油室内の圧油中に混入した
場合でも、ピストンロッドの伸縮時にロッド側油室から
油通路側に向けた圧油の流れに対し、環状プレートの連
通路等によって流体力を発生でき、この流体力により前
記ロッド側油室内のガスを、連通路を介して油通路側へ
と導きつつ、該油通路側からリザーバ室内へと円滑に排
出できる。これによって、従来技術で述べたようにロッ
ド側油室内にエアが滞留し続けるような事態を解消で
き、安定した減衰力を前記調圧弁により発生できると共
に、当該油圧緩衝器の減衰力特性を長期に亘って良好に
維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による油圧緩衝器の要部を示す
縦断面図である。
【図2】図1中の調圧弁等を拡大して示す断面図であ
る。
【図3】図1中の環状プレート等を拡大して示す図6中
の矢示III −III 線に沿った断面図である。
【図4】図1中の環状プレートを単体で示す平面図であ
る。
【図5】図4中の矢示V−V方向からみた断面図であ
る。
【図6】内筒および環状プレート等を拡大して示す図1
中の矢示VI−VI方向からみた断面図である。
【図7】従来技術による油圧緩衝器を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 外筒 6 内筒 7 ピストン 8 ピストンロッド 21 ロッドガイド 22 油通路 23 調圧弁 24 環状プレート 26 連通路 A リザーバ室 B ロッド側油室 C ボトム側油室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側が閉塞され、他端側にロッドガイ
    ドが設けられた外筒と、 該外筒内に設けられ、該外筒との間にガスが封入される
    環状のリザーバ室を形成した内筒と、 該内筒内に摺動可能に挿嵌され、該内筒内にロッド側油
    室とボトム側油室とを画成したピストンと、 一端側が該ピストンに固着され、他端側が前記ロッドガ
    イドを介して外筒の外部へと突出したピストンロッド
    と、 前記内筒内のロッド側油室を前記リザーバ室内に連通さ
    せるように少なくとも前記ロッドガイドに形成された油
    通路と、 該油通路の途中に設けられ、前記ロッド側油室内の油液
    がリザーバ室に向けて流通するのを許し、逆向きの流れ
    を阻止する調圧弁と、 前記ロッド側油室内に位置して前記ロッドガイドの端面
    に取付けられ、外周側が前記内筒の内周面に向けて延
    び、この内周面との間に前記油通路に連通する連通路を
    形成する環状プレートとから構成してなる油圧緩衝器。
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