JPH1113811A - ガススプリング - Google Patents
ガススプリングInfo
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- JPH1113811A JPH1113811A JP18779997A JP18779997A JPH1113811A JP H1113811 A JPH1113811 A JP H1113811A JP 18779997 A JP18779997 A JP 18779997A JP 18779997 A JP18779997 A JP 18779997A JP H1113811 A JPH1113811 A JP H1113811A
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- Japan
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- bearing
- cylinder
- piston
- side chamber
- cap
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Abstract
る最中に任意の位置で止めること。 【解決手段】 シリンダ1の端部にベアリング20を設
け、ベアリングを貫通するピストンロッド6がピストン
5を介してシリンダ内に移動自在に挿入され、ピストン
ロッドはシリンダ内のガス圧で常時伸び方向に付勢さ
れ、ピストンはシリンダ内にロッド側室9と反ロッド側
室10とを区画し、ロッド側室と反ロッド側室とはピス
トンに設けた通路7とバルブ8を介して連通されている
ガススプリングにおいて、シリンダの端部内側にベアリ
ングケース21を設け、このベアリングケースの内側に
任意の隙間Sを介してベアリングが揺動自在に配設さ
れ、更にシリンダの端部外周にキャップ22を上下移動
自在に取付け、このキャップの上壁23に突設した円錐
状のストッパ24を上記隙間内に上下移動自在に嵌合さ
せたことを特徴とする。
Description
アの開閉、建物の窓の開閉等に使用されるガススプリン
グに関する。
クドアと車体との間に介在したガススプリングを介して
開閉操作され、バックドアのロックを解除した時ガスス
プリングがガス圧でゆるやかに伸長することでバックド
アがゆっくりと開くようになっている。
図4に示すものが開発されている。このガススプリング
Aはシリンダ1の端部にベアリング2とパッキン3とパ
ッキン押え4とを設け、シリンダ1内にはピストン5を
介してベアリング2とパッキン3を貫通するピストンロ
ッド6が移動自在に挿入され、ピストン5はシリンダ1
内にロッド側室9と反ロッド側室10とを区画し、ピス
トン5には二つの室9,10を連通する通路7とオリフ
ィス付きのチェック弁8とを設け、ピストンロッド6は
二つの室9,10内に封入されたガスのガス圧で常時伸
び方向に付勢されるようにしたものである。
端とはボールジョイント11,12を介してそれぞれ車
体側とバックドア側に揺動自在に結合され、各二つの室
9,10にはバルブ又は栓13を介してガスが導入され
ている。
クを解除すると、ピストン5の受圧面積差によってピス
トンロッド6がガス圧で伸長し、同時にバックドアも徐
々に開かれる。この際ロッド側室9のガスがチェック弁
8のオリフィスと通路7を介して反ロッド側室10に流
出し、オリフィスの作用で減衰力を出すし、又ベアリン
グ2の摺動抵抗とパッキン3のフリクションとによって
バックドアはゆっくりと開く。バックドアを閉じる時に
はバックドアを手動でガス圧に抗して押し込むものであ
る。
Aではバックドアの開閉操作において機能上特別な欠陥
があるわけではないが、バックドアを開いた時任意の位
置で止めることが出来ない不具合がある。
閉じる時のストロークが大きい為に閉じ方向の手動によ
る押し込み操作力が大きくなり、面倒である。そこで、
荷物を出入れするる際には荷物の大きさに応じた開度が
あれば十分であれば良い分けであるが、上記図3のガス
スプリングAはベアリング2とパッキン3による小さな
フリクションしか無く、ロック機構を備えていないから
必要以上に、いいかえれば全ストローク分目一杯開いて
しまう不具合がある。
ている最中、又は閉じている最中に任意の位置で止める
ことのできるガススプリングを提供することである。
め、本発明の手段は、シリンダの端部にベアリングを設
け、ベアリングを貫通するピストンロッドがピストンを
介してシリンダ内に移動自在に挿入され、ピストンロッ
ドはシリンダ内のガス圧で常時伸び方向に付勢され、ピ
ストンはシリンダ内にロッド側室と反ロッド側室とを区
画し、ロッド側室と反ロッド側室とはピストンに設けた
通路とバルブを介して連通されているガススプリングに
おいて、シリンダの端部内側にベアリングケースを設
け、このベアリングケースの内側に任意の隙間を介して
ベアリングが揺動自在に配設され、更にシリンダの端部
外周にキャップを上下移動自在に取付け、このキャップ
の上壁に突設した円錐状のストッパを上記隙間内に上下
移動自在に嵌合させたことを特徴とするものである。
され、このベアリングケースの内周に弯曲した凹溝を設
け、他方ベアリングの外周に上記凹溝内に揺動自在に嵌
合する球面支持部を突設し、ベアリングが上記凹溝と球
面支持部を介してベアリングケースに揺動自在に支持さ
れているのが好ましい。
溝を設け、キャップの内周に、このガイド溝に嵌合する
ガイド突起を設け、ガイド溝に沿ってガイド突起を回転
方向に移動させてキャップとストツパを上下方向に移動
させるのが好ましい。
を介して上下移動自在に取付けられていても良い。又ベ
アリングケースとベアリングとの上面にテーパ面が形成
されていてもよい。
もとづいて説明する。
スプリングAを示し、これは図4のガススプリングAの
ベアリング部を改良したものである。
示すものと同じであり、同一の部材には同一の符号が付
されている。即ち、図1のガススプリングAは、シリン
ダ1の端部にベアリング20とパッキン3とパッキン押
え4とを設け、シリンダ1内にはピストン5を介してベ
アリング20とパッキン3を貫通するピストンロッド6
が移動自在に挿入されている。ピストン5はシリンダ1
内にロッド側室9と反ロッド側室10とを区画し、ピス
トン5には二つの室9,10を連通する通路7とオリフ
ィス付きのチェック弁8とを設けている。又ピストンロ
ッド6は二つの室9,10内に封入されたガスのガス圧
で常時伸び方向に付勢されるようにしたものである。
端とはボールジョイント11,12を介してそれぞれ車
体側とバックドア側に揺動自在に結合され、各二つの室
9,10にはバルブ又は栓13を介してガスが導入され
ている。
クを解除すると、ピストン5の受圧面積差によってピス
トンロッド6がガス圧で伸長し、同時にバックドアも徐
々に開かれる。この際、ロッド側室9のガスがチェック
弁8のオリフィスと通路7を介して反ロッド側室10に
流出し、オリフィスの作用で減衰力を出すし、又ベアリ
ング20の摺動抵抗とパッキン3のフリクションとによ
ってバックドアはゆっくりと開く。バックドアを閉じる
時はガス圧に抗してバックドアを押し込み、反ロッド側
室10のガスを通路7とチェック弁8を介してロッド側
室9に流出し、ガススプリングAを圧縮させて行なうも
のである。
シリンダ1の端部内側にベアリングケース21を設け、
このベアリングケース21の内側に任意の隙間Sを介し
てベアリング20が揺動自在に配設され、更にシリンダ
1の端部外周にキャップ22を上下移動自在に取付け、
このキャップ22の上壁23に下方に向けて突設した円
錐状のストッパ24を上記隙間S内に上下移動自在に嵌
合させている。この場合、ベアリングケース21の本体
21aが筒状に形成され、このベアリングケース21の
内周に内面が弯曲した凹溝25を設け、他方ベアリング
20の本体20aの外周に上記凹溝25内に揺動自在に
嵌合する外面が弯曲した球面支持部26を突設し、ベア
リング20が上記凹溝25と球面支持部26を介してベ
アリングケース21に揺動自在に支持されている。凹溝
25と球面支持部26は環状に形成してもよく、あるい
は任意の間隔を置いて半球状に複数個形成したものでも
よい。
図で示すような、傾斜したガイド溝27を設け、他方キ
ャップ22の内周に、このガイド溝27に嵌合するガイ
ド突起28を設け、ガイド溝27に沿ってガイド突起2
8を回転方向に移動させてキャップ23とストツパ24
を上下方向に移動させるようになっている。この為、ス
トッパ24の上下のストロークによってベアリング20
の本体20aが球面支持部26を支点にして揺動し、揺
動量に応じたフリクションがピストンロッド6の外面と
ベアリング20の本体20aとの間に発生する。
伸長する通常の作動中は、例えば、ストッパ24を最上
段の位置に保持してベアリング20に大きなフリクショ
ンが発生しないようにしておく。これによりピストンロ
ッド6はチェック弁8のオリフィスと、ベアリング20
及びパッキン3のフリクションによってゆっくりと伸長
し、バックドアをゆっくりと開く。この状態でバックド
アを任意の位置で停止させたい場合には、バックドアを
手動で止め、次いでキャップ22を傾斜したガイド溝2
7に沿って回動しながら下降させる。この時ストッパ2
4はその外周テーパ面を介して隙間Sに深く侵入するた
め、ベアリング20の本体20aの上端がピストンロッ
ド6側に押され、球面支持部26を支点にしてわずか回
動する。これにより図2に於て、ベアリング20の本体
20aの上端右側内周面と同じく本体20aの下端左側
内周面とがピストンロッド6の外面に圧接されてフリク
ションが大きくなり、このフリクションによりピストン
ロッド6の伸長作動を停止し、よってバックドアが任意
の位置で停止できる。
長させる場合、あるいはこの状態から手動で押し込んで
下降させる場合には、上記と逆にキャップ22を弛めて
ストッパ24を上昇させ、ストッパ24によるベアリン
グ20の押し込み作動を中止すれば良い。
これはキャップ22をシリンダ1の端部にねじを介して
上下移動自在に取付けたものである。
を刻設し、このねじ29にキャップ22の内周に形成し
たねじを螺合させ、このねじ29を介してキャップ22
を回動した時キャップ22が上下動し、よってキャップ
22の上壁23に設けたストッパ24が隙間S内に出入
りし、ベアリング20のフリクションを調節する。
の形態と同じであり、詳細は省略する。
て、ベアリング20の本体20aの上端面とベアリング
ケース21の上端面とにテーパ面を形成し、隙間Sの入
口の高さレベルに変化をつけることによりストッパ24
の侵入量を調整し、フリクションを調整してもよい。
下動に伴なってストッパの隙間内に対する侵入量が調整
され、侵入量が少ない場合にはベアリングのフリクショ
ンが小さくてピストンロッドの伸縮作動が可能となり、
侵入量が大きい場合にはベアリングがピストンロッド側
に押されてフリクションが大きくなり、これによりピス
トンロッドの伸縮作動を停止し、よってピストンロッド
に連結したバックドアを任意の位置に停止することがで
きる。
ストッパで押された時、球面支持部を支点にして回転方
向に揺動し、フリクションを大きくできる。
イド溝に沿って上下動でき、ストッパの上下ストローク
を調整してベアリングのフリクションを調節できる。
キャップが上下動でき、ストッパの上下ストロークを調
整してベアリングのフリクションを調節できる。
度に応じて隙間の入口の高さが変化し、これによりスト
ッパの隙間内侵入量が調整でき、併せてベアリングのフ
リクションの調節ができる。
縦断正面図である。
開図である。
の縦断正面図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 シリンダの端部にベアリングを設け、ベ
アリングを貫通するピストンロッドがピストンを介して
シリンダ内に移動自在に挿入され、ピストンロッドはシ
リンダ内のガス圧で常時伸び方向に付勢され、ピストン
はシリンダ内にロッド側室と反ロッド側室とを区画し、
ロッド側室と反ロッド側室とはピストンに設けた通路と
バルブを介して連通されているガススプリングにおい
て、シリンダの端部内側にベアリングケースを設け、こ
のベアリングケースの内側に任意の隙間を介してベアリ
ングが揺動自在に配設され、更にシリンダの端部外周に
キャップを上下移動自在に取付け、このキャップの上壁
に突設した円錐状のストッパを上記隙間内に上下移動自
在に嵌合させたことを特徴とするガススプリング。 - 【請求項2】 ベアリングケースが筒状に形成され、こ
のベアリングケースの内周に弯曲した凹溝を設け、他方
ベアリングの外周に上記凹溝内に揺動自在に嵌合する球
面支持部を突設し、ベアリングが上記凹溝と球面支持部
を介してベアリングケースに揺動自在に支持されている
請求項1のガススプリング。 - 【請求項3】 シリンダの外周に傾斜したガイド溝を設
け、キャップの内周に、このガイド溝に嵌合するガイド
突起を設け、ガイド溝に沿ってガイド突起を回転方向に
移動させてキャップとストツパを上下方向に移動させる
請求項1又は2のガススプリング。 - 【請求項4】 キャップがシリンダに対してねじを介し
て上下移動自在に取付けられている請求項1又は2のガ
ススプリング。 - 【請求項5】 ベアリングケースとベアリングとの上面
にテーパが形成されている請求項1又は2のガススプリ
ング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18779997A JP3863640B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ガススプリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18779997A JP3863640B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ガススプリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1113811A true JPH1113811A (ja) | 1999-01-22 |
JP3863640B2 JP3863640B2 (ja) | 2006-12-27 |
Family
ID=16212446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18779997A Expired - Fee Related JP3863640B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ガススプリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3863640B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109649819A (zh) * | 2019-01-15 | 2019-04-19 | 兴必盛塑业(南通)有限公司 | 一种泵组件及具有内容物排出功能的容器 |
CN111321970A (zh) * | 2018-12-17 | 2020-06-23 | 麦格纳覆盖件有限公司 | 基于致动器的带摩擦的自调节式平衡机构 |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP18779997A patent/JP3863640B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111321970A (zh) * | 2018-12-17 | 2020-06-23 | 麦格纳覆盖件有限公司 | 基于致动器的带摩擦的自调节式平衡机构 |
CN109649819A (zh) * | 2019-01-15 | 2019-04-19 | 兴必盛塑业(南通)有限公司 | 一种泵组件及具有内容物排出功能的容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3863640B2 (ja) | 2006-12-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060209 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060307 |
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A521 | Written amendment |
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