JPH11137328A - フード付きシャワーノズル - Google Patents

フード付きシャワーノズル

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JPH11137328A
JPH11137328A JP9310943A JP31094397A JPH11137328A JP H11137328 A JPH11137328 A JP H11137328A JP 9310943 A JP9310943 A JP 9310943A JP 31094397 A JP31094397 A JP 31094397A JP H11137328 A JPH11137328 A JP H11137328A
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淑子 横井
Nobuhiro Takeda
修宏 武田
Kazumasa Ito
和正 伊藤
Mikito Tanaka
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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/14Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with multiple outlet openings; with strainers in or outside the outlet opening
    • B05B1/18Roses; Shower heads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/28Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with integral means for shielding the discharged liquid or other fluent material, e.g. to limit area of spray; with integral means for catching drips or collecting surplus liquid or other fluent material

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルからの吐出水圧や吐出水量にかかわら
ず,水の飛散を防止すると共に,水の排出を適切に行う
ことができるフード付きシャワーノズルを提供するこ
と。 【解決手段】 シャワーノズル101の吐出口101a
を覆うように,円筒状の水飛散防止用フード102が設
けられている。この水飛散防止用フード102は網状の
素材からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,シャワーノズルの
吐出口から吐出された水が洗浄部位以外に飛散するのを
防止するための水飛散防止用フードを有したフード付き
シャワーノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】美容室・理容室において顧客の頭部を洗
浄する場合や,または医療や介護の現場において入浴が
できない場合,特定の部分のみを洗浄したい場合のよう
に,洗浄の対象となる洗浄部位のみに水(洗浄液)をか
けて,それ以外の部分に水が飛び散らないように作業を
行いたいことがある。
【0003】このような場合,例えば,美容室・理容室
で顧客の頭部を洗浄する際には,シャワーノズルを出来
るだけ頭部に近づけて水の飛散が小さくなるようにした
り,予め水が飛び散らないように水の吐出量を加減して
いるのが一般的である。
【0004】また,シャワーノズルの吐出口から吐出さ
れた水が洗浄部位以外に飛散するのを防止するためのカ
バー(水飛散防止用フード)を有したものとして,特開
平7−255523号公報に開示されている頭部洗浄器
がある。この頭部洗浄器は,図11に示すように,洗浄
液を噴出するノズル体1101の先端側周囲をカバー1
102で覆い,カバー1102の開放端側を頭部に押し
当てた状態で,ノズル本1101から洗浄液を噴出させ
て頭部を洗うものである。頭部で跳ね返った洗浄液はカ
バー1102の内壁に当たって落下するため,洗浄液
(水)の飛散を防止することができる。また,カバー1
102には,水抜き用の切り欠き1103が設けられて
おり,この切り欠き1103によって噴出された洗浄液
をカバー1102の外へ排出することにより,カバー1
102の内側に多量の洗浄液が溜まることを回避してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来の技術によれば,ノズル体に設けたカバーによって水
の飛散を防止しているものの,カバーの内側に溜まった
水を切り欠きで排出する構造であるため,カバーの切り
欠きの大きさと吐出水量のバランスが難しく,使い勝手
が悪いという問題点があった。
【0006】具体的には,例えば,ノズル体からの吐出
水量によっては,カバー内に水が溜まって吐出水圧が弱
くなったり,洗浄効果が低下するという不具合が発生す
る。また,排出のために切り欠きを大きくすると,ノズ
ル体からの吐出水圧によっては,切り欠きから水が飛散
してカバーの役割を果たせなくなるという不具合や,水
が飛散しない程度にノズル体から吐出水圧を調整する
と,洗浄効果が低下するという不具合が発生する。
【0007】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,ノズルからの吐出水圧や吐出水量にかかわらず,水
の飛散を防止すると共に,水の排出を適切に行えるフー
ド付きシャワーノズルを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係るフード付きシャワーノズルは,シ
ャワーノズルの吐出口から吐出された水が洗浄部位以外
に飛散するのを防止するための水飛散防止用フードを有
したフード付きシャワーノズルにおいて,前記水飛散防
止用フードが,網状の素材からなるものである。
【0009】また,請求項2に係るフード付きシャワー
ノズルは,シャワーノズルの吐出口から吐出された水が
洗浄部位以外に飛散するのを防止するための水飛散防止
用フードを有したフード付きシャワーノズルにおいて,
前記水飛散防止用フードが,網状の素材を多層に配置し
た構造で,かつ,各層の間に空間層を持つものである。
【0010】また,請求項3に係るフード付きシャワー
ノズルは,シャワーノズルの吐出口から吐出された水が
洗浄部位以外に飛散するのを防止するための水飛散防止
用フードを有したフード付きシャワーノズルにおいて,
前記水飛散防止用フードが,多孔質素材からなるもので
ある。
【0011】また,請求項4に係るフード付きシャワー
ノズルは,シャワーノズルの吐出口から吐出された水が
洗浄部位以外に飛散するのを防止するための水飛散防止
用フードを有したフード付きシャワーノズルにおいて,
前記水飛散防止用フードが,柔らかな多孔質素材からな
る第1の層と,硬めの多孔質素材からなる第2の層とを
有し,前記吐出口の近傍の前記第1の層の外側を前記第
2の層で覆ったものである。
【0012】また,請求項5に係るフード付きシャワー
ノズルは,シャワーノズルの吐出口から吐出された水が
洗浄部位以外に飛散するのを防止するための水飛散防止
用フードを有したフード付きシャワーノズルにおいて,
前記水飛散防止用フードが,網状の素材からなる第1の
層と,多孔質素材からなる第2の層とを有し,前記第1
の層と第2の層との間に空間層を持つものである。
【0013】また,請求項6に係るフード付きシャワー
ノズルは,請求項1〜5記載のいずれか一つのフード付
きシャワーノズルにおいて,前記水飛散防止用フード
が,前記シャワーノズルの吐出口側から洗浄部位側に向
かって徐々に内径を大きくした円筒形状であるものであ
る。
【0014】また,請求項7に係るフード付きシャワー
ノズルは,請求項1〜6記載のいずれか一つのフード付
きシャワーノズルにおいて,前記水飛散防止用フード
が,前記シャワーノズルから着脱可能であるものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下,本発明のフード付きシャワ
ーノズルについて,〔実施の形態1〕〜〔実施の形態
9〕の順に図面を参照して詳細に説明する。
【0016】〔実施の形態1〕図1(a),(b)は,
実施の形態1のフード付きシャワーノズルの構成を示
し,シャワーノズル101の吐出口101aを覆うよう
に,円筒状の水飛散防止用フード102を設けたもので
ある。水飛散防止用フード102は網状の素材からな
り,水の飛散を防止可能な目の粗さ(あるいは目の細か
さ)であれば良く,例えば,網の繊維が約0.3mm,
各繊維間の間隔が1.0mmで等間隔に編まれた網状の
素材を使用することができる。
【0017】また,水飛散防止用フード102は,シャ
ワーノズル101の吐出口101aから吐出された水を
妨げないように適正な剛性を有しており,吐出口101
aから開口部102aまでの水の通り路を常に確保でき
る構造である。
【0018】さらに,水飛散防止用フード102の開口
部102a側には,頭皮等の洗浄面を傷めないための縁
取り103が設けられている。
【0019】以上の構成において,実施の形態1のフー
ド付きシャワーノズルを用いて,頭部を洗浄した場合,
シャワーノズル101の吐出口101aから吐出された
水は,頭部に跳ね返って飛散するが,水飛散防止用フー
ド102によって遮られた後,水飛散防止用フード10
2を伝わって落下する。また,頭部に吐出された水およ
び水飛散防止用フード102を伝わって落下してきた水
は,水飛散防止用フード102が網状であるため,容易
に水飛散防止用フード102の外部へ排出される。した
がって,シャワーノズル101からの吐出水圧や吐出水
量にかかわらず,水の飛散を防止すると共に,水の排出
を適切に行うことができる。
【0020】〔実施の形態2〕図2は,実施の形態2の
フード付きシャワーノズルの水飛散防止用フード201
の構成を示す。なお,基本的には実施の形態1と同様に
つき,ここでは異なる部分のみを示す。
【0021】水飛散防止用フード201は,網状の素材
を多層に配置した構造で,かつ,各層の間に空間層を持
つ構成であり,図示の如く,網状の素材201aと網状
の素材201bの間にΔDの空間が設けられている。
【0022】実施の形態2においても,実施の形態1と
同様の効果を奏することができると共に,水飛散防止用
フード201が二重になっており,さらに間に空間層が
あるため,さらに水飛散防止効果を高めることができ
る。
【0023】〔実施の形態3〕図3は,実施の形態3の
フード付きシャワーノズルの水飛散防止用フード301
の構成を示す。なお,シャワーノズルは,実施の形態1
と同様につき,図示および説明を省略する。
【0024】水飛散防止用フード301はスポンジ(多
孔質素材)からなり,水の吸収・排出にすぐれたもので
あれば良く,例えば,エバーライトSF(ブリヂストン
社製)のHR−08(セル範囲:25mmの間隔に約8
個のセル),HR−13(セル範囲:25mmの間隔に
約13個のセル),HR−20(セル範囲:25mmの
間隔に約20個のセル)等を用いることができる。
【0025】また,水飛散防止用フード301は,シャ
ワーノズルの吐出口から吐出された水を妨げないように
適正な剛性を有しており,吐出口から開口部102aま
での水の通り路を常に確保できる構造である。
【0026】さらに,水飛散防止用フード301はスポ
ンジであるため,頭皮等の洗浄面にソフトに密着するの
で,水飛散防止効果が高いと共に,洗浄面を傷めないと
いう利点がある。
【0027】以上の構成において,実施の形態3のフー
ド付きシャワーノズルを用いて,頭部を洗浄した場合,
シャワーノズルの吐出口から吐出された水は,頭部に跳
ね返って飛散するが,水飛散防止用フード301によっ
て遮られて吸収された後,水飛散防止用フード301を
伝わって落下する。また,頭部に吐出された水および水
飛散防止用フード301を伝わって落下してきた水は,
水飛散防止用フード301がスポンジであるため,容易
に水飛散防止用フード301の外部へ排出される。した
がって,シャワーノズルからの吐出水圧や吐出水量にか
かわらず,水の飛散を防止すると共に,水の排出を適切
に行うことができる。
【0028】〔実施の形態4〕図4は,実施の形態4の
フード付きシャワーノズルの水飛散防止用フード401
の構成を示す。なお,シャワーノズルは,実施の形態1
と同様につき,図示および説明を省略する。
【0029】また,実施の形態4の水飛散防止用フード
401は,柔らかなスポンジ(多孔質素材)からなる第
1のフード402と,硬めのスポンジ(多孔質素材)か
らなる第2のフード403とから構成され,図示の如
く,第1のフード402の吐出口側が第2のフード40
3で覆われている。
【0030】実施の形態4においても,実施の形態3と
同様の効果を奏することができると共に,水飛散防止用
フード401が二重になって,硬めのスポンジ(多孔質
素材)からなる第2のフード403が吐出口側にあるた
め,この第2のフード403を掴んで洗浄作業を行うこ
とができ,作業性の向上を図ることができる。また,第
2のフード403によって適当な剛性を確保できるの
で,第1のフード402は水の吸水・排水機能に優れた
より柔らかなスポンジを使用でき,使用感の向上を図る
ことができる。
【0031】〔実施の形態5〕図5は,実施の形態5の
フード付きシャワーノズルの水飛散防止用フード501
の構成を示す。なお,シャワーノズルは,実施の形態1
と同様につき,図示および説明を省略する。
【0032】実施の形態5の水飛散防止用フード501
は,図4で示した実施の形態4の水飛散防止用フード4
01の第2のフード403を,網状の素材からなる第2
のフード502に変更したものである。第2のフード5
02は網状の素材であり,この網状の素材で適当な剛性
を確保することにより,第2のフード502を掴んで洗
浄作業を行うことができ,作業性の向上を図ることがで
きる。
【0033】〔実施の形態6〕図6は,実施の形態6の
フード付きシャワーノズルの水飛散防止用フード601
の構成を示す。なお,シャワーノズルは,実施の形態1
と同様につき,図示および説明を省略する。
【0034】実施の形態6の水飛散防止用フード601
は,網状の素材からなる第1のフード602と,スポン
ジ(多孔質素材)からなる第2のフード603とからな
り,第1のフード602と第2のフード603との間に
空間層604を設けたものである。
【0035】実施の形態6の水飛散防止用フード601
は,実施の形態1の効果に加えて,網状の素材と多孔質
素材とを組み合わせるたため,柔らかな多孔質素材を用
いた場合でも,網状の素材のコシの強さを理容して,多
孔質素材が必要以上に内側に曲がってノズルの吐出口を
塞ぐことを回避できる。
【0036】なお,実施の形態6では,網状の素材から
なる第1のフード602を内側に配置したが,図7に示
すように,第2のフード603を内側にして,外側に第
1のフード602を配置しても良い。
【0037】前述した実施の形態1〜6の変形例とし
て,例えば,図8に示すように,シャワーノズル801
および水飛散防止用フード802にそれぞれ着脱機構8
01a,802aを設けて,着脱可能な構成としても良
い。このような構成とすることにより,複数の水飛散防
止用フード801を用意して,これらを取り替えて使用
することが可能であり,未使用状態の水飛散防止用フー
ド801を乾かしたり,消毒することができ,衛生的で
ある。特にかびの発生・悪臭の発生を防ぐことができる
ので,使用感が向上する。さらに,図9に示すように,
円筒状の水飛散防止用フード901を開いて乾かせる構
成とすると効果的である。
【0038】また,図10に示すように,水飛散防止用
フード1001を,シャワーノズルの吐出口側から洗浄
部位側に向かって徐々に内径を大きくした円筒形状とし
ても良い。これによって,フードを洗浄面に当接した状
態でも,水が当たる部位を変更することができ,洗浄効
果の向上および作業性の向上を図ることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように,本発明のフード付
きシャワーノズル(請求項1)は,水飛散防止用フード
が,網状の素材からなるため,ノズルからの吐出水圧や
吐出水量にかかわらず,水の飛散を防止すると共に,水
の排出を適切に行うことができる。
【0040】また,本発明のフード付きシャワーノズル
(請求項2)は,水飛散防止用フードが,網状の素材を
多層に配置した構造で,かつ,各層の間に空間層を持つ
ため,ノズルからの吐出水圧や吐出水量にかかわらず,
水の飛散を防止すると共に,水の排出を適切に行うこと
ができる。
【0041】また,本発明のフード付きシャワーノズル
(請求項3)は,水飛散防止用フードが,多孔質素材か
らなるため,ノズルからの吐出水圧や吐出水量にかかわ
らず,水の飛散を防止すると共に,水の排出を適切に行
うことができる。また,多孔質素材が洗浄面にソフトに
密着するので,さらに水飛散防止効果を高めることがで
きると共に,洗浄面を傷めることなく,使用感の向上を
図ることができる。
【0042】また,本発明のフード付きシャワーノズル
(請求項4)は,水飛散防止用フードが,柔らかな多孔
質素材からなる第1の層と,硬めの多孔質素材からなる
第2の層とを有し,吐出口の近傍の第1の層の外側を第
2の層で覆ったため,ノズルからの吐出水圧や吐出水量
にかかわらず,水の飛散を防止すると共に,水の排出を
適切に行うことができる。また,多孔質素材が洗浄面に
ソフトに密着するので,さらに水飛散防止効果を高める
ことができると共に,洗浄面を傷めることなく,使用感
の向上を図ることができる。また,硬めの多孔質素材を
吐出口の近傍に配置したため,この第2の層を掴んで洗
浄作業を行うことができ,作業性の向上を図ることがで
きる。
【0043】また,本発明のフード付きシャワーノズル
(請求項5)は,水飛散防止用フードが,網状の素材か
らなる第1の層と,多孔質素材からなる第2の層とを有
し,第1の層と第2の層との間に空間層を持つため,ノ
ズルからの吐出水圧や吐出水量にかかわらず,水の飛散
を防止すると共に,水の排出を適切に行うことができ
る。また,網状の素材と多孔質素材とを組み合わせるた
め,柔らかな多孔質素材を用いた場合でも,網状の素材
のコシの強さを理容して,多孔質素材が必要以上に内側
に曲がってノズルの吐出口を塞ぐことを回避できる。
【0044】また,本発明のフード付きシャワーノズル
(請求項6)は,請求項1〜5記載のいずれか一つのフ
ード付きシャワーノズルにおいて,水飛散防止用フード
が,シャワーノズルの吐出口側から洗浄部位側に向かっ
て徐々に内径を大きくした円筒形状であるため,フード
を洗浄面に当接した状態でも,水が当たる部位を変更す
ることができ,洗浄効果の向上および作業性の向上を図
ることができる。
【0045】また,本発明のフード付きシャワーノズル
(請求項7)は,請求項1〜6記載のいずれか一つのフ
ード付きシャワーノズルにおいて,水飛散防止用フード
が,シャワーノズルから着脱可能であるため,複数の水
飛散防止用フードを用意して,これらを取り替えて使用
することが可能であり,未使用状態の水飛散防止用フー
ドを乾かしたり,消毒することができ,衛生的である。
特にかびの発生・悪臭の発生を防ぐことができるので,
使用感が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のフード付きシャワーノズルの構
成図である。
【図2】実施の形態2の水飛散防止用フードの構成図で
ある。
【図3】実施の形態3の水飛散防止用フードの構成図で
ある。
【図4】実施の形態4の水飛散防止用フードの構成図で
ある。
【図5】実施の形態5の水飛散防止用フードの構成図で
ある。
【図6】実施の形態6の水飛散防止用フードの構成図で
ある。
【図7】実施の形態6の変形例を示す説明図である。
【図8】実施の形態1〜6の変形例を示す説明図であ
る。
【図9】実施の形態1〜6の変形例を示す説明図であ
る。
【図10】実施の形態1〜6の変形例を示す説明図であ
る。
【図11】従来のフード付きシャワーノズルの例を示す
説明図である。
【符号の説明】
101 シャワーノズル 101a 吐出口 102 水飛散防止用フード(網状の素材) 201 水飛散防止用フード(網状の素材) 201a 網状の素材 201b 網状の素材 ΔD 空間(空間層) 301 水飛散防止用フード(多孔質素材) 401 水飛散防止用フード 501 水飛散防止用フード 601 水飛散防止用フード 602 第1のフード 603 第2のフード
フロントページの続き (72)発明者 田中 幹人 名古屋市中区錦二丁目2番13号 リコーエ レメックス株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャワーノズルの吐出口から吐出された
    水が洗浄部位以外に飛散するのを防止するための水飛散
    防止用フードを有したフード付きシャワーノズルにおい
    て,前記水飛散防止用フードが,網状の素材からなるこ
    とを特徴とするフード付きシャワーノズル。
  2. 【請求項2】 シャワーノズルの吐出口から吐出された
    水が洗浄部位以外に飛散するのを防止するための水飛散
    防止用フードを有したフード付きシャワーノズルにおい
    て,前記水飛散防止用フードが,網状の素材を多層に配
    置した構造で,かつ,各層の間に空間層を持つことを特
    徴とするフード付きシャワーノズル。
  3. 【請求項3】 シャワーノズルの吐出口から吐出された
    水が洗浄部位以外に飛散するのを防止するための水飛散
    防止用フードを有したフード付きシャワーノズルにおい
    て,前記水飛散防止用フードが,多孔質素材からなるこ
    とを特徴とするフード付きシャワーノズル。
  4. 【請求項4】 シャワーノズルの吐出口から吐出された
    水が洗浄部位以外に飛散するのを防止するための水飛散
    防止用フードを有したフード付きシャワーノズルにおい
    て,前記水飛散防止用フードが,柔らかな多孔質素材か
    らなる第1の層と,硬めの多孔質素材からなる第2の層
    とを有し,前記吐出口の近傍の前記第1の層の外側を前
    記第2の層で覆ったことを特徴とするフード付きシャワ
    ーノズル。
  5. 【請求項5】 シャワーノズルの吐出口から吐出された
    水が洗浄部位以外に飛散するのを防止するための水飛散
    防止用フードを有したフード付きシャワーノズルにおい
    て,前記水飛散防止用フードが,網状の素材からなる第
    1の層と,多孔質素材からなる第2の層とを有し,前記
    第1の層と第2の層との間に空間層を持つことを特徴と
    するフード付きシャワーノズル。
  6. 【請求項6】 前記水飛散防止用フードは,前記シャワ
    ーノズルの吐出口側から洗浄部位側に向かって徐々に内
    径を大きくした円筒形状であることを特徴とする請求項
    1〜5記載のいずれか一つのフード付きシャワーノズ
    ル。
  7. 【請求項7】 前記水飛散防止用フードは,前記シャワ
    ーノズルから着脱可能であることを特徴とする請求項1
    〜6記載のいずれか一つのフード付きシャワーノズル。
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Cited By (3)

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