JPH09276033A - 洗髪用ブラシ - Google Patents
洗髪用ブラシInfo
- Publication number
- JPH09276033A JPH09276033A JP9383996A JP9383996A JPH09276033A JP H09276033 A JPH09276033 A JP H09276033A JP 9383996 A JP9383996 A JP 9383996A JP 9383996 A JP9383996 A JP 9383996A JP H09276033 A JPH09276033 A JP H09276033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- bottom plate
- brush
- shampoo liquid
- communication hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シャンプー液を毛髪全体に延ばしやすい洗髪
用ブラシを提供することを課題とする。 【解決手段】 底面から下方に向けて突出する複数の突
起3が設けられた底板1と、この底板1の上面を覆う把
持部2とからなる洗髪用ブラシにおいて、前記底板1と
把持部2との間に隙間8を形成し、この隙間8に連通す
る連通孔9を前記底板1に設けると、毛髪に付着された
シャンプー液が、底板1の連通孔9から前記隙間8に流
入して底板1の上面に溜まり、この溜まったシャンプー
液が、ブラシの動きに伴って、連通孔9を通って隙間8
から適量ずつ流出するので、シャンプー液が毛髪全体に
行き渡りやすくなる。
用ブラシを提供することを課題とする。 【解決手段】 底面から下方に向けて突出する複数の突
起3が設けられた底板1と、この底板1の上面を覆う把
持部2とからなる洗髪用ブラシにおいて、前記底板1と
把持部2との間に隙間8を形成し、この隙間8に連通す
る連通孔9を前記底板1に設けると、毛髪に付着された
シャンプー液が、底板1の連通孔9から前記隙間8に流
入して底板1の上面に溜まり、この溜まったシャンプー
液が、ブラシの動きに伴って、連通孔9を通って隙間8
から適量ずつ流出するので、シャンプー液が毛髪全体に
行き渡りやすくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、人間の頭髪やペ
ットの体毛など、毛髪を洗う際に使用するブラシに関す
るものである。
ットの体毛など、毛髪を洗う際に使用するブラシに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、洗髪に際して使用されるブラシは、底面から下方に
向けて突出する複数の突起が設けられた底板と、この底
板の上面を覆う把持部とからなる。
に、洗髪に際して使用されるブラシは、底面から下方に
向けて突出する複数の突起が設けられた底板と、この底
板の上面を覆う把持部とからなる。
【0003】こうしたブラシを使用して洗髪を行うと、
毛髪の間にたまった汚れが効果的に掻き出されるととも
に、シャンプー液が毛髪全体にまんべんなく付着しやす
い。
毛髪の間にたまった汚れが効果的に掻き出されるととも
に、シャンプー液が毛髪全体にまんべんなく付着しやす
い。
【0004】ところで、ペットの洗髪を行う際には、体
毛面積が大きいので、シャンプー液を手に取って延ばし
てから体毛に付けるような面倒なことはせず、シャンプ
ー液を体毛に直接垂らして、このシャンプー液を洗髪用
ブラシで全体に延ばすということが多い。
毛面積が大きいので、シャンプー液を手に取って延ばし
てから体毛に付けるような面倒なことはせず、シャンプ
ー液を体毛に直接垂らして、このシャンプー液を洗髪用
ブラシで全体に延ばすということが多い。
【0005】ところが、こうした洗髪用ブラシではシャ
ンプー液を延ばしにくいので、シャンプー液を体毛全体
に拡げるのに手間がかかるという問題や、シャンプー液
が十分に行き渡っていない部分を掻き撫でると、体毛を
傷めるという問題があった。
ンプー液を延ばしにくいので、シャンプー液を体毛全体
に拡げるのに手間がかかるという問題や、シャンプー液
が十分に行き渡っていない部分を掻き撫でると、体毛を
傷めるという問題があった。
【0006】そこで、この発明は、シャンプー液を毛髪
全体に延ばしやすいブラシを提供することを課題とす
る。
全体に延ばしやすいブラシを提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明では、前記底板と把持部との間に隙間を形
成し、この隙間に連通する連通孔を底板に設けた構成
を、洗髪用ブラシに採用することとした。
に、この発明では、前記底板と把持部との間に隙間を形
成し、この隙間に連通する連通孔を底板に設けた構成
を、洗髪用ブラシに採用することとした。
【0008】このような構成の洗髪用ブラシを用いて洗
髪を行うと、毛髪に付着したシャンプー液が、底板の連
通孔から前記隙間に流入して底板の上面に溜まり、この
溜まったシャンプーが、ブラシの動きに伴って、連通孔
を通って隙間から適量ずつ流出するので、シャンプー液
が毛髪全体に行き渡りやすくなる。
髪を行うと、毛髪に付着したシャンプー液が、底板の連
通孔から前記隙間に流入して底板の上面に溜まり、この
溜まったシャンプーが、ブラシの動きに伴って、連通孔
を通って隙間から適量ずつ流出するので、シャンプー液
が毛髪全体に行き渡りやすくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、この発明に係る
洗髪用ブラシを示しており、この洗髪用ブラシは、底板
1と、この底板1の上面を覆う把持部2とからなる。
洗髪用ブラシを示しており、この洗髪用ブラシは、底板
1と、この底板1の上面を覆う把持部2とからなる。
【0010】底板1は、天然ゴムによって形成されてお
り、底面には、下方に向けて突出する円錐形状の突起3
が複数形成されている。また、底板1の外周部分には、
断面円形の外周縁4が外側に膨出しており、底板1の上
面には、上方へ突出する複数の凸部5が設けられてい
る。
り、底面には、下方に向けて突出する円錐形状の突起3
が複数形成されている。また、底板1の外周部分には、
断面円形の外周縁4が外側に膨出しており、底板1の上
面には、上方へ突出する複数の凸部5が設けられてい
る。
【0011】把持部2は、発泡ポリエチレン製のスポン
ジで形成されている。この把持部2の下面には、底板1
の前記凸部5と係合する複数の係止穴6が形成されてお
り、把持部2の中央の位置には、液体流入口7が形成さ
れている。そして、把持部2は、前記係止穴6に底板1
の凸部5がはめ込まれ、底板1の上方で接着固定されて
いる。
ジで形成されている。この把持部2の下面には、底板1
の前記凸部5と係合する複数の係止穴6が形成されてお
り、把持部2の中央の位置には、液体流入口7が形成さ
れている。そして、把持部2は、前記係止穴6に底板1
の凸部5がはめ込まれ、底板1の上方で接着固定されて
いる。
【0012】この洗髪用ブラシは、底板1の前記外周縁
4に把持部2の下面が当接しており、図4に示すよう
に、把持部2と底板1との間には、隙間8が形成されて
いる。また、前記底板1の底面には、この隙間8と連通
する連通孔9が複数設けられている。
4に把持部2の下面が当接しており、図4に示すよう
に、把持部2と底板1との間には、隙間8が形成されて
いる。また、前記底板1の底面には、この隙間8と連通
する連通孔9が複数設けられている。
【0013】このような洗髪用ブラシで洗髪を行うと、
毛髪に付着したシャンプー液が、底板1の連通孔9から
前記隙間8に流入して底板1の上面に溜まる。そして、
この溜まったシャンプー液が、ブラシの動きに伴い、連
通孔9を通って隙間8から適量ずつ流出するので、シャ
ンプー液が毛髪全体にまんべんなく行き渡りやすくな
る。
毛髪に付着したシャンプー液が、底板1の連通孔9から
前記隙間8に流入して底板1の上面に溜まる。そして、
この溜まったシャンプー液が、ブラシの動きに伴い、連
通孔9を通って隙間8から適量ずつ流出するので、シャ
ンプー液が毛髪全体にまんべんなく行き渡りやすくな
る。
【0014】また、洗髪終了後に液体流入口から水を注
水することにより、隙間8内に残留したシャンプー液や
毛髪を、連通孔9から洗い流すことができる。
水することにより、隙間8内に残留したシャンプー液や
毛髪を、連通孔9から洗い流すことができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の洗髪用
ブラシを使用すると、底板の連通孔から流入したシャン
プー液が底板の上面に溜まり、この溜まったシャンプー
液がブラシの動きに伴って、連通孔を通って隙間から適
量ずつ流出される。この結果、シャンプー液が毛髪全体
にまんべんなく行き渡るので、洗髪作業を楽に行うこと
ができるとともに、シャンプー液が十分に行き渡らない
部分を掻き撫でて体毛を傷めるということがない。
ブラシを使用すると、底板の連通孔から流入したシャン
プー液が底板の上面に溜まり、この溜まったシャンプー
液がブラシの動きに伴って、連通孔を通って隙間から適
量ずつ流出される。この結果、シャンプー液が毛髪全体
にまんべんなく行き渡るので、洗髪作業を楽に行うこと
ができるとともに、シャンプー液が十分に行き渡らない
部分を掻き撫でて体毛を傷めるということがない。
【0016】また、洗髪終了後に液体流入口から水を注
水することにより、隙間内に残留したシャンプー液や毛
髪を洗い流すことができるので、洗髪用ブラシを清潔に
保つことができる。
水することにより、隙間内に残留したシャンプー液や毛
髪を洗い流すことができるので、洗髪用ブラシを清潔に
保つことができる。
【図1】この発明の洗髪用ブラシを示す斜視図
【図2】図1に示す洗髪用ブラシの下方よりの斜視図
【図3】図1に示す洗髪用ブラシの平面図
【図4】図3のIV−IV断面図
1 底板 2 把持部 3 突起 4 外周縁 5 凸部 6 係止穴 7 液体流入口 8 隙間 9 連通孔
Claims (2)
- 【請求項1】 底面から下方に向けて突出する複数の突
起が設けられた底板と、この底板の上面を覆う把持部と
からなる洗髪用ブラシにおいて、前記底板と把持部との
間に隙間を形成し、この隙間に連通する連通孔を前記底
板に設けたことを特徴とする洗髪用ブラシ。 - 【請求項2】 前記隙間に連通する液体流入孔を前記把
持部に設けた請求項1に記載の洗髪用ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9383996A JPH09276033A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 洗髪用ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9383996A JPH09276033A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 洗髪用ブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09276033A true JPH09276033A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14093570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9383996A Pending JPH09276033A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 洗髪用ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09276033A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100782570B1 (ko) * | 2007-02-08 | 2007-12-06 | 네비온 주식회사 | 두피 클렌징 기구 |
GB2519194A (en) * | 2012-09-04 | 2015-04-15 | Dms Innovations Ltd | A hair brushing device |
KR20200000883U (ko) * | 2018-10-26 | 2020-05-07 | 이승 | 헤어 샴푸용 샴푸 브러시 |
-
1996
- 1996-04-16 JP JP9383996A patent/JPH09276033A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100782570B1 (ko) * | 2007-02-08 | 2007-12-06 | 네비온 주식회사 | 두피 클렌징 기구 |
WO2008096960A1 (en) * | 2007-02-08 | 2008-08-14 | Nabion Co., Ltd. | Tool for cleansing scalp |
GB2519194A (en) * | 2012-09-04 | 2015-04-15 | Dms Innovations Ltd | A hair brushing device |
GB2519194B (en) * | 2012-09-04 | 2015-08-26 | Dms Innovations Ltd | A hair brushing device |
KR20200000883U (ko) * | 2018-10-26 | 2020-05-07 | 이승 | 헤어 샴푸용 샴푸 브러시 |
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