JPH11137071A - 農水産物処理システム - Google Patents

農水産物処理システム

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JPH11137071A
JPH11137071A JP30384497A JP30384497A JPH11137071A JP H11137071 A JPH11137071 A JP H11137071A JP 30384497 A JP30384497 A JP 30384497A JP 30384497 A JP30384497 A JP 30384497A JP H11137071 A JPH11137071 A JP H11137071A
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air
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standby
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Kanji Abu
寛二 阿武
Shinji Imoto
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 農水産物処理作業の作業能率を効果的に向上
させる。 【解決手段】 空調手段16,17による調整空気SA
を処理庫1の庫内に配備した処理棚2の各収納部2aに
通過させて、各収納部2aの収納処理物Wを処理する農
水産物処理システムにおいて、処理庫1の庫外に、未処
理の処理物Wを搬入する搬入部4Aと、処理棚2で処理
した処理済みの処理物Wを搬出する搬出部4Bと、複数
の収納部3aを備える待機棚3とを設け、搬入部4Aに
搬入された処理物Wを待機棚3の各収納部3aへ順次に
収納する入荷作業、待機棚3の各収納部3aと処理棚2
の各収納部2aとの間で収納処理物Wを順次に入れ替え
る入出庫作業、並びに、待機棚3の各収納部3aにおけ
る収納処理物Wを搬出部4Bへ順次に取り出す出荷作業
の夫々を自動的に行う移送手段6を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は農水産物処理システ
ムに関し、詳しくは、複数の収納部を備える処理棚を処
理庫の庫内に配備するとともに、この処理庫の庫内空気
を調整する空調手段を設け、この空調手段による調整空
気を前記処理棚の各収納部に通過させる形態で前記処理
庫の庫内空気を前記空調手段と前記処理棚とにわたり循
環させて、前記処理棚の各収納部における収納処理物を
処理する農水産物処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の処理システムでは、処理
物(一般にはコンテナ等の容器に収容した状態の処理
物)の搬送及び処理棚に対する出し入れを自動的に行う
移送手段を処理庫の庫内に配備するのに対し、未処理の
処理物を搬入する搬入部、及び、処理棚で処理した処理
済みの処理物を搬出する搬出部を処理庫の処理物出入口
に配設していた。
【0003】そして、この構成において、フォークリフ
トなどの運搬装置により未処理の処理物を搬入部へ順次
に搬入するのに並行して、その搬入処理物を上記移送手
段により処理棚の各収納部へ順次に自動収納し、また、
処理棚での処理が終了すると、処理済みの処理物を上記
移送手段により処理棚の各収納部から搬出部へ順次、自
動的に取り出し、これに並行して、この取り出し処理物
を同じくフォークリフトなどの運搬装置により搬出部か
ら順次に搬出していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来シス
テムでは、未処理の処理物を移送手段により処理棚の各
収納部へ順次に自動収納する入庫作業と、フォークリフ
トなどの運搬装置により未処理の処理物を搬入部へ順次
に搬入する搬入作業とを並行して行うため、また、処理
済の処理物を移送手段により処理棚の各収納部から搬出
部へ順次、自動的に取り出す出庫作業と、その取り出し
処理物をフォークリフトなどの運搬装置により搬出部か
ら順次に搬出する搬出作業とを並行して行うため、移送
手段の往復動作を利用して搬入・入庫作業と出庫・搬出
作業とを並行する形態を採るにしても、移送手段による
自動入庫作業及び自動出庫作業の作業能率が、それ自身
には未だ高能率化の余裕があるにもかかわらず、フォー
クリフトなどの運搬装置による搬入作業及び搬出作業の
作業能率に規制されて低く制限され、この為に、入庫作
業及び出庫作業を含めた全体としての処理作業の作業能
率が低くなる問題があった。
【0005】この実情に対し、本発明の主たる課題は、
合理的な入出庫形態を採ることにより、システムコスト
及びランニングコストの低減を図りながら、入出庫作業
を含めた全体としての処理作業の作業能率を効果的に向
上させる点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】〔1〕請求項1記載の発
明では、処理棚を処理庫の庫内に配備するのに対し、こ
の処理庫の庫外に、未処理の処理物を搬入する搬入部
と、処理棚で処理した処理済みの処理物を搬出する搬出
部と、複数の収納部を備える待機棚とを設け、そして、
搬入部に搬入された処理物を待機棚の各収納部へ順次に
収納する入荷作業、待機棚の各収納部と処理棚の各収納
部との間で収納処理物を順次に入れ換える入出庫作業、
並びに、待機棚の各収納部における収納処理物を搬出部
へ順次に取り出す出荷作業の夫々を自動的に行う移送手
段を設けるから、処理棚での処理の後に移送手段による
自動入出庫作業で処理棚の各収納部から待機棚の各収納
部へ移し替えてある処理済みの処理物を、処理棚での次
の処理物の処理の間を利用して、移送手段による自動出
荷作業で搬出部へ順次に取り出し、これに並行して、こ
の取り出し処理物をフォークリフトなどの適当な運搬装
置により搬出部から順次に搬出できる。
【0007】また、同じく処理棚での処理物の処理の間
を利用して、フォークリフトなどの適当な運搬装置によ
り未処理の処理物を搬入部へ順次に搬入し、これに並行
して、その搬入処理物を移送手段による自動入荷作業で
待機棚の各収納部へ順次に収納できる。
【0008】そして、処理棚での処理物の処理が完了す
ると、処理棚の各収納部における処理済みの処理物と先
の自動入荷作業で待機棚の各収納部に収納してある未処
理の処理物とを、移送手段による自動入出庫作業で能率
良く入れ替えることができ、これら作業形態をもって処
理作業を能率良く実施できる。
【0009】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
処理済みの処理物をフォークリフトなどの適当な運搬装
置により搬出部から順次に搬出する搬出作業、及び、未
処理の処理物を同じくフォークリフトなどの適当な運搬
装置により搬入部へ順次に搬入する搬入作業について
は、処理棚での他の処理物の処理の間を利用して行うこ
とができて、処理庫内における処理棚の各収納部へ未処
理の処理物を移送手段により順次に自動収納する入庫作
業、及び、処理済みの処理物を処理棚の各収納部から移
送手段により順次、自動的に取り出す出庫作業は、上記
搬出作業や搬入作業を予め済ませた上で処理棚における
収納処理物と待機棚における収納処理物とを順次入れ替
えるだけの並行作業にすることができ、これにより、こ
れら自動入出庫作業の作業能率を搬入作業や搬出作業の
作業能率に規制されずに高めることができて、入出庫作
業を含めた全体としての処理作業の作業能率を従来シス
テムに比べ効果的に向上でき、また、この能率化により
単位期間当たりのシステムの処理能力を大きく向上でき
る。
【0010】しかも、未処理の処理物及び処理済みの処
理物を集荷状態に一時預けする待機棚を処理庫の庫外に
配備するから、このような待機棚を処理棚とともに処理
庫の庫内に配備するに比べ、処理庫を小型化することが
でき、また、その小型化により、庫内空気を調整する空
調手段の必要能力も合わせ低減でき、これらのことか
ら、システムコスト及びランニングコストも安価にする
ことができる。
【0011】なお、出荷作業を伴う搬出作業及び入荷作
業を伴う搬入作業は、必ずしも、それら作業の全作業量
を処理棚での他の処理物の処理の間に完了する必要はな
く、作業量の一部のみを処理棚での他の処理物の処理の
間を利用して行うものであってもよい。
【0012】〔2〕請求項2記載の発明では、処理庫の
庫内における処理棚の前面域を、その処理棚の各収納部
に対する移送手段の処理物出し入れ作業域にするのに対
し、処理棚の各収納部に対する調整空気の通風構成とし
て、処理棚の前面域へ空調手段による調整空気を拡散さ
せる状態に吹き出し供給する給気導風路と、処理棚の各
収納部から棚背面側へ空気吸引する吸引ファンとを設け
る。
【0013】すなわち、この構成によれば、給気導風路
により棚前面域へ拡散させる状態に吹き出し供給した調
整空気を、吸引ファンによる空気吸引をもって処理棚の
各収納部に棚前面側から強制的に通過させ、これによ
り、処理棚の各収納部における収納処理物を効率良く処
理できる。
【0014】また、この構成によれば、処理棚の前面域
を移送手段の処理物出し入れ作業域と処理棚の各収納部
に対する調整空気の供給域とに兼ねることから、処理庫
を一層小型化できるとともに、その小型化により空調手
段の必要能力も一層低減できる。
【0015】しかも、処理棚の前面域へ調整空気を拡散
させる状態に給気導風路から吹き出し供給して、この調
整空気を処理棚の各収納部に吸入させる形態を採るか
ら、処理棚の前面域を処理物出し入れ作業域と調整空気
の供給域とに兼用しながらも、処理棚の各収納部に対す
る調整空気の供給構成が移送手段による処理物出し入れ
作業の支障になることを容易に回避でき、例えば、別構
成として、調整空気の供給構成が移送手段による処理物
出し入れ作業の支障になることを回避しながら、処理棚
の各収納部と空調手段とを調整空気の供給ダクトにより
直接に接続する構成を採るに比べ、システム中の風路構
成も簡単にすることができる。
【0016】〔3〕請求項3記載の発明では、処理棚の
各収納部から前記吸引ファンにより吸引した空気を合流
状態で流入させる機械室を、処理庫の庫内に仕切形成す
るとともに、この機械室に空調手段として、その機械室
の室内気を調整する空調機を配備し、この構成におい
て、この機械室の室内気を調整空気として前記給気導風
路へ送出するから、処理棚の各収納部に通過させた空気
を空調手段に還気するのに、処理棚の各収納部と空調手
段とを還気用のダクトにより直接に接続するに比べ、風
路構成を一層簡単にすることができる。
【0017】また、処理棚の各収納部に対して、空調手
段としての配備空調機、及び、庫内仕切形成の機械室を
共用する形態になることから、空調手段の配備面や庫内
における機械室の仕切形成面でもシステム構成を一層簡
単にすることができ、これらのことから、システムコス
トをさらに安価にし得るとともに、システムのメンテナ
ンス(特に空調機の点検保守)も容易にすることができ
る。
【0018】〔4〕請求項4記載の発明では、移送手段
を、前記の入荷作業では、移送機を搬入部と待機棚との
間で往復走行させて、その移送機により搬入部への搬入
処理物を順次に待機棚の各収納部へ収納し、かつ、前記
の入出庫作業では、この移送機を待機棚と処理棚との間
で往復走行させて、その移送機により待機棚の各収納部
における収納処理物と処理棚の各収納部における収納処
理物とを順次に入れ換え、かつ、前記の出荷作業では、
この移送機を待機棚と搬出部との間で往復走行させて、
その移送機により待機棚の各収納部における収納処理物
を順次に搬出部へ取り出す構成にする。
【0019】すなわち、この構成によれば、例えば、移
送手段として、搬入・搬出部と待機棚との間で走行移動
して入荷作業及び出荷作業を行う入出荷用移送機と、待
機棚と処理棚との間で走行移動して入出庫作業を行う入
出庫用移送機とを各別に設けたり、また、搬入部、搬出
部、待機棚、処理棚の夫々にわたるコンベア式などの定
置型の移送手段を採用するに比べ、走行式移送機の兼用
化をもって移送構成及び自動移送のための制御構成を簡
単にすることができ、これにより、システムコストを一
層安価にし得るとともに、移送手段に対するメンテナン
スも容易にすることができる。
【0020】〔5〕請求項5記載の発明では、搬入部と
搬出部とを隣合わせに配置し、そして、移送手段を、前
記の出荷作業において前記移送機を搬出部から待機棚へ
戻り走行させる度に、その戻り走行行程の移送機を用い
て搬入部への搬入処理物を待機棚へ収納する入出荷並行
作業が可能な構成にする。
【0021】すなわち、この構成によれば、出荷作業を
全て完了した後に入荷作業を開始する作業形態に比べ、
上記の入出荷並行作業を実施することで、走行式移送機
の無駄走行を効果的に回避できて、入出荷作業に要する
時間を大巾に短縮でき、これにより、出荷作業を伴う搬
出作業及び入荷作業を伴う搬入作業を処理棚での他の処
理物の処理の間に全て完了することを確実にして、ない
しは、処理棚での他の処理物の処理の間に入出荷できる
処理物量を大きくして、前記請求項1記載の発明による
全体としての処理作業の作業能率の向上を一層効果的に
達成できる。
【0022】〔6〕請求項6記載の発明では、前記空調
手段を庫内空気の除湿処理が可能な構成にするから、こ
の空調手段で除湿した空気を処理棚の各収納部に通過さ
せて収納処理物の乾燥処理を効率良く行うことができ、
この効率化と前記の如き入出庫作業を含めた全体として
の処理作業の作業能率の向上とが相まって、システムの
単位期間当たりの乾燥処理能力を一層高めることができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】図1〜図3は乾燥処理システムを
示し、1は処理庫、2は前面どうしを対向させて処理庫
1の庫内に配備した2基の処理棚、3は同じく前面どう
しを対向させて処理庫1の庫外に配備した2基の待機棚
であり、これら処理棚2及び待機棚3は夫々、棚前面視
で行列配置の複数の収納部2a,3aを備えている。
【0024】4A,4Bは処理物W(例えば玉葱など)
を収容したコンテナ5の搬入部及び搬出部であり、これ
ら搬入部4Aと搬出部4Bは、互いに隣合わせにして処
理庫1とは反対側で両待機棚3に近接させて配置し、待
機棚3とともに処理庫1の庫外に配備してある。
【0025】6は、搬入部4Aに搬入されたコンテナ5
を待機棚3の各収納部3aへ順次に収納する入荷作業、
待機棚3の各収納部3aと処理棚2の各収納部2aとの
間で収納コンテナ5を順次に入れ換える入出庫作業、並
びに、待機棚3の各収納部3aにおける収納コンテナ5
を搬出部4Bへ順次に取り出す出荷作業の夫々を自動的
に行う移送手段としての走行式移送機であり、この移送
機6は前面対向する棚2,3どうしの間をレールRに案
内されて走行し、機体には、コンテナ昇降用の昇降台6
a、及び、棚2,3の各収納部2a,3aと昇降台6a
との間でのコンテナ5の受渡しを行う移載装置6bを装
備してある。
【0026】なお、庫内の処理棚2と庫外の待機棚3と
は、処理庫1の出入口1aを通る移送機6の一連の移動
経路を直線経路にするように棚巾方向に並べて配置し、
これにより、移送機6によるコンテナ移送を能率化す
る。
【0027】処理作業については、例えば図7に示すよ
うに、一日に3群の処理物Wを処理するのに次の(イ)
〜(ト)の如く作業進行する。
【0028】(イ)前日に処理棚2で処理した後に出庫
作業して待機棚3の各収納部3aに預けてある前日第3
群の処理物収容コンテナ5に対する出荷作業として、移
送機6を待機棚3と搬出部4Bとの間で往復走行させ
て、待機棚3の各収納部3aにおける収納コンテナ5を
順次、移送機6により搬出部4Bへ取り出し、これに並
行して、この取り出しコンテナ5をフォークリフト等の
運搬装置により搬出部4Bから順次搬出する。
【0029】また、この出荷作業において、移送機6を
搬出部4Bから待機棚3へ戻り走行させる度に、フォー
クリフト等の運搬装置により搬入部4Aに搬入される当
日第2群の未処理コンテナ5を、戻り走行行程の移送機
6を用いて待機棚3の空き収納部3aに収納する。すな
わち、前日第3群の処理済コンテナ5と当日第2群の未
処理コンテナ5とについて入出荷並行作業を行う。
【0030】(ロ)前日に処理棚2で処理した後、処理
棚2の各収納部2aに収納したままの状態にある前日第
1群の処理済コンテナ5に対する出庫作業と、先の入荷
作業で待機棚3の各収納部3aに預けた当日第2群の未
処理コンテナ5に対する入庫作業とを並行実施する入出
庫作業として、処理棚2と待機棚3との間で移送機6を
往復走行させて、処理棚2の各収納部2aにおける収納
コンテナ5と、待機棚3の各収納部3aにおける収納コ
ンテナ5とを、移送機6により順次に入れ替える。
【0031】(ハ)上記の入庫作業で処理棚2の各収納
部2aに収納した当日第2群の未処理コンテナ5(コン
テナ収容処理物W)を処理棚2において処理し、この処
理の間に、先の出庫作業で待機棚3の各収納部3aに預
けた前日第1群の処理済コンテナ5に対する出荷作業と
して、待機棚3と搬出部4Bとの間で移送機6を往復走
行させて、待機棚3の各収納部3aにおける収納コンテ
ナ5を順次、移送機6により搬出部4Bへ取り出し、こ
れに並行して、この取り出しコンテナ5をフォークリフ
ト等の運搬装置により搬出部4Bから順次搬出する。
【0032】また、この出荷作業の完了後、同じく当日
第2群の未処理コンテナ5に対する処理の間に、当日第
3群の未処理コンテナ5に対する入荷作業として、フォ
ークリフト等の運搬装置により当日第3群の未処理コン
テナ5を搬入部4Aに順次搬入するに伴い、移送機6を
搬入部4Aと待機棚3との間で往復走行させて、搬入部
4Aへの搬入コンテナ5を移送機6により待機棚3の各
収納部3aへ順次収納する。
【0033】(ニ)当日第2群の処理物収容コンテナ5
に対する処理棚2での処理が完了すると、処理棚2の各
収納部2aにおける当日第2群の処理済コンテナ5に対
する出庫作業と、先の入荷作業で待機棚3の各収納部3
aに預けた当日第3群の未処理コンテナ5に対する入庫
作業とを並行実施する入出庫作業として、処理棚2と待
機棚3との間で移送機6を往復走行させて、処理棚2の
各収納部2aにおける収納コンテナ5と、待機棚3の各
収納部3aにおける収納コンテナ5とを、移送機6によ
り順次に入れ替える。
【0034】(ホ)上記の入庫作業で処理棚2の各収納
部2aに収納した当日第3群の未処理コンテナ5(コン
テナ収容処理物W)を処理棚2において処理し、この処
理の間に、先の処理棚2での処理の後に出庫作業して待
機棚3の各収納部3aに預けてある当日第2群の処理済
コンテナ5に対する出荷作業として、移送機6を待機棚
3と搬出部4Bとの間で往復走行させて、待機棚3の各
収納部3aにおける収納コンテナ5を順次、移送機6に
より搬出部4Bへ取り出し、これに並行して、この取り
出しコンテナ5をフォークリフト等の運搬装置により搬
出部4Bから順次搬出する。
【0035】また、この出荷作業において、移送機6を
搬出部4Bから待機棚3へ戻り走行させる度に、フォー
クリフト等の運搬装置により搬入部4Aに搬入される当
日第1群の未処理コンテナ5を、戻り走行行程の移送機
6を用いて待機棚3の空き収納部3aに収納する。すな
わち、当日第2群の処理済コンテナ5と当日第1群の未
処理コンテナ5とについて入出荷並行作業を行う。
【0036】(ヘ)当日第3群の処理物収容コンテナ5
に対する処理棚2での処理が完了すると、処理棚2の各
収納部2aにおける当日第3群の処理済コンテナ5に対
する出庫作業と、先の入荷作業で待機棚3の各収納部3
aに預けた当日第1群の未処理コンテナ5に対する入庫
作業とを並行実施する入出庫作業として、処理棚2と待
機棚3との間で移送機6を往復走行させて、処理棚2の
各収納部2aにおける収納コンテナ5と、待機棚3の各
収納部3aにおける収納コンテナ5とを、移送機6によ
り順次に入れ替える。
【0037】(ト)上記の入庫作業で処理棚2の各収納
部2aに収納した当日第1群の未処理コンテナ5(コン
テナ収容処理物W)を処理棚2において処理し、この処
理後、処理棚2の各収納部2aにおける当日第1群の処
理済コンテナ5は、処理棚2の各収納部2aに収納した
ままの状態にして、次日の出庫作業を待ち、また、待機
棚3の各収納部3aに預けた当日第3群の処理済コンテ
ナ5も、待機棚3の各収納部3aに預けたままの状態に
して、次日の出荷作業を待つ。
【0038】なお、入出庫作業については、その作業開
始指令が付与されると移送機6が各棚2,3の収納コン
テナ5の全数について全自動的に入出庫作業を実行し、
一方、入荷作業及び出荷作業については、搬入作業及び
搬出作業の進行に伴い入荷指令及び出荷指令を与える毎
に移送機6が個々の搬入・搬出コンテナ5について入荷
作業及び出荷作業を自動的に実行する構成にしてある。
【0039】処理棚2でのコンテナ収容処理物Wの処理
については、棚巾方向に並べて形成した複数の吹出口7
aから処理棚2どうしの間の移送機経路へ向けて調整空
気SAを吹き出すことで、各処理棚2の前面域(本例で
は処理棚2どうしの間の移送機移動空間であって、処理
棚2の各収納部2aに対する移送機6のコンテナ出し入
れ作業域に相当)へ調整空気SAを拡散させる状態に供
給する給気導風路としての給気ダクト7を各処理棚2の
下に配設し、また、各処理棚2の収納部2aから棚背面
側に配備の吸引チャンバ8を介して吸引ファン9により
空気吸引する構成として、これら吸引チャンバ8及び吸
引ファン9を各処理棚2における収納部2aの夫々に対
して個別に配備し、これにより、個別吸引ファン9の吸
引作用により各処理棚2の収納部2aに棚前面域から調
整空気SAを吸入させて各収納部2aに調整空気SAを
強制通過させることで、これら収納部2aにおける収納
処理物W(すなわち収納コンテナ5の収容処理物)を処
理する。
【0040】処理庫1の庫内において各処理棚2の背面
側には、対応処理棚2の各収納部2aから個別の吸引チ
ャンバ8及び吸引ファン9により吸引した空気RAを受
け入れて合流させる還気導風路としての還気室10と、
さらにその外側に配置して還気室10から連通口11,
12を介し空気流入させる機械室13とを間仕切14,
15により仕切形成し、各機械室13には空調手段とし
て機械室13の室内気を除湿処理する除湿機16,17
を配備してある。
【0041】また、処理庫1の庫外には、外気を加熱し
てその加熱外気OAを温風ダクト18により各機械室1
3へ各別に供給する空気加熱手段としての2基の燃焼式
温風機19を配備してあり、この空調構成において、各
機械室13の室内気を処理用調整空気SAとして各機械
室13の一端部から給気ファン20により各給気ダクト
7へ各別に送出することで、処理棚2の各収納部2aに
おける収納処理物Wを前記の如き処理形態をもって乾燥
処理する。
【0042】すなわち、基本的には、処理棚2の各収納
部2aから個別の吸引チャンバ8及び吸引ファン9によ
り吸引した空気RA(すなわち使用済の調整空気)を還
気導風路としての還気室10を介し合流状態で機械室1
3へ導いて、空調手段としての除湿機16,17により
調整し、この調整空気SAを給気導風路としての給気ダ
クト7へ送出する構成にしてある。
【0043】そして、この処理システムでは、個別の吸
引チャンバ8及び吸引ファン9による吸引空気RAを還
気導風路としての還気室10を介し合流状態で機械室1
3へ導くのに対し、この機械室13を、空調手段として
の除湿機16,17へ還気室10からの導入空気RAを
導く導風路13Aと、それら除湿機16,17に対し還
気室10からの導入空気RAの一部をバイパスさせるバ
イパス路13Bとに兼用し、かつ、空気加熱手段として
の燃焼式温風機19から供給される加熱外気OAの混合
室に兼用する形態で、除湿機16,17により除湿処理
した空気とバイパス風路13Bによるバイパス空気と燃
焼式温風機19による加熱外気OAとの混合気を、処理
用調整空気SAとして給気導風路としての給気ダクト7
へ送出する構成にしてある。
【0044】除湿機については、室外機不要の一体型除
湿機16、及び、庫外に配置した室外機17aとの冷媒
配管接続が必要なセパレート型除湿機17の2種を機械
室13に配備してあり、一体型除湿機16では、機体周
辺から機内に取り入れた空気を冷媒蒸発コイルにより冷
却除湿し、これに続き、その冷却除湿空気を冷媒凝縮コ
イルにより再熱して機外へ送出する。一方、セパレート
型除湿機17では、機体周辺から機内(室内機)に取り
入れた空気を冷媒蒸発コイルにより冷却除湿し、これに
続き、その冷却除湿空気を冷媒凝縮コイルにより再熱し
て機外へ送出することにおいて、室外機17aの冷媒凝
縮コイルによる庫外へ放熱量を調整することで再熱量の
調整が可能になっている。
【0045】還気室10から機械室13への空気流入に
ついて、それら還気室10と機械室13との間の間仕切
14には、床近傍箇所に形成の下部連通口11と天井近
傍箇所に形成の上部連通口12とを設けてあり、そし
て、下部連通口11には、その下部連通口11における
通過空気RAを浄化する空気浄化手段としてオートロー
ル式の除塵フィルタ21を配備し、また、上部連通口1
2には、吸引ファン9及び給気ファン20とともに空気
循環用ファンとして機能させる連通口ファン22を配備
してある。
【0046】つまり、この連通口構成により、空気浄化
手段としてのオートロール式除塵フィルタ21の必要処
理風量を軽減しながらも、還気室10での塵埃降下を利
用して機械室13への流入空気RAに対する除塵処理を
効率良く行い、かつ、上下の連通口11,12をもって
機械室13への流入風量(すなわち機械室13と棚2と
の間での循環風量)を大きく確保する。
【0047】また、各還気室10の受け入れ空気RAの
一部は、庫内換気を兼ねて、排塵用導風路としての排気
ダクト23を通じ排気ファン24により処理庫1の庫外
へ排出するようにし、この排気と前記除塵フィルタ21
による除塵とをもって、収納処理物Wからの発塵に対し
処理庫1の庫内塵埃濃度を許容レベルに保つ。
【0048】処理物Wを集積状態で収容するコンテナ5
は、調整空気SAを内部通過させるように前面と背面と
の2面(場合によっては両横面を含む4面、さらにま
た、場合によっては底面を含む5面)を網状体で形成し
た通気構造にしてあり、一方、各処理棚2においては、
図4及び図5に示す如く、棚前面域から収納部2aに吸
入した調整空気SAが隣の収納部2aへ移流することを
防止する為に、上下左右に隣合う収納部2aどうしを遮
風壁25,26により仕切ってある。
【0049】また、吸入調整空気SAが収納コンテナ5
の周囲を迂回する状態でコンテナ背面部と吸引チャンバ
8の口縁との間の隙間から吸引チャンバ8に吸引される
ことを防止する為に、コンテナ5を収納部2aに収納し
た状態で上記隙間を塞ぐシール手段として、コンテナ5
の収納に伴いコンテナ5の背面部を当接させてコンテナ
背面部と吸引チャンバ8の口縁との間を弾性により気密
にするゴム製などの弾性パッキン27を吸引チャンバ8
の口縁部に貼設してある。
【0050】さらにまた、各収納棚2の前面には、各収
納部2aの前面開口部を閉じる開閉自在なカーテン状体
28を設け、そして、このカーテン状体28には、コン
テナ5を各収納部2aに収納してカーテン状体28を閉
じた状態において各コンテナ5の前面部に対向位置させ
る多孔構造の通気口29を形成し、これにより、カーテ
ン状体28を閉じた状態において棚前面域の調整空気S
Aを各収納コンテナ5の前面部に集中させるように上記
通気口29から各収納部2aへ吸入する。
【0051】つまり、調整空気SAの強制通風により高
い処理能率を確保しながらも、これら遮風壁25,2
6、弾性パッキン27、通気口形成カーテン状体28の
機能により、各収納部2aに対する吸引チャンバ8及び
吸引ファン9の個別配備と相まって、また、還気室10
による導風で使用済調整空気RAの庫内拡散を阻止する
ことと相まって、処理棚1における収納処理物Wを均一
に処理できるようにしてある。
【0052】カーテン状体28については、図6に示す
如く、その閉じ状態において棚前面部の全面にわたらせ
る主体シート材28a(通気口29を形成したシート
材)に上下適当間隔で横向き芯材30を取り付け、そし
て、開閉操作用の索具31を各芯材30に付設の案内環
32に通して最下端の芯材30に連結した構造にし、こ
の索具31を処理棚上部の動力巻取機33により上方へ
巻き取ることで、図6(ロ)に示す如く、カーテン状体
28を芯材間が折目部となる折り畳み状態に開いて、そ
の折り畳み状態で処理棚2の上端部に格納し、この開き
状態において処理棚2の各収納部2aに対する処理物収
容コンテン5の出し入れ作業を行うようにしてある。
【0053】また、各吸引チャンバ8及び吸引ファン9
による吸引空気RAは、各吸引ファン9の吐出側に接続
のエルボダクト34により下向きで還気室10の室内へ
吐出させ、これにより、吐出風による間仕切14のバタ
ツキを防止するとともに、吐出風に含まれる塵埃の舞い
上がり抑制する。
【0054】〔別の実施形態〕次に別の実施形態を列記
する。
【0055】入荷作業、入出庫作業、出荷作業の夫々を
自動的に行う移送手段は、前述の実施形態で示した如き
形式の移送機6に限定されるものではなく、種々の形式
・構造のものを採用できる。
【0056】空調手段による調整空気SAを処理棚2の
各収納部2aに通過させる形態で,処理庫1の庫内空気
を空調手段と処理棚2とにわたり循環させる風路構成
も、前述の実施形態で示した如き風路構成に限定される
ものではなく、種々の構成変更が可能である。
【0057】未処理の処理物Wを搬入する搬入部4A
と、処理棚2で処理した処理済みの処理物Wを搬出する
搬出部4Bとは、搬入専用のもの及び搬出専用のものを
各別に配備するに代え、搬入と搬出とに共用する一つの
搬入搬出兼用部で構成してもよく、また、この場合、請
求項5記載の発明の応用として、出荷作業で移送機6を
搬入搬出兼用部から待機棚3へ戻り走行させる度に、そ
の戻り走行行程の移送機6を用いて搬入搬出兼用部への
搬入処理物を待機棚3へ収納する形態で入出荷並行作業
を実施させるようにしてもよい。
【0058】個別の吸引チャンバ8及び吸引ファン9に
より処理棚2の各収納部2aにおける収納コンテナ5
(処理物Wを収容したコンテナ)の内部にコンテナ前面
側から調整空気SAを強制通過させるのに、これらコン
テナ5における収容処理物群の上面部をシート材や板材
などからなる落とし蓋的な遮風手段で覆い、これによ
り、コンテナ内部へのコンテナ前面部からの調整空気吸
入を一層的確にして処理の一層の効率化・均一化を図っ
てもよい。
【0059】また、吸引チャンバ8を収納コンテナ5の
背面部のほぼ全面に対して空気吸引機能させるに代え、
収納コンテナ5の背面部のうち上縁から下方へある程度
の寸法の間の部分に対しては吸引チャンバ8を吸引機能
させない構造にし、これにより、コンテナ5における処
理物Wの収容量が少なくてコンテナ内部で収容処理物群
の上方に空きスペースが生じるような場合でも、この空
きスペースを介して調整空気SAが短絡的に吸引チャン
バ8に吸引されることを防止して、処理物Wの効率的か
つ均一な処理を維持できるようにしてもよい。
【0060】処理物Wは玉葱や馬鈴薯、あるいは果実、
あるいはまた海草類や魚介類など、どのような農水産物
であってもよく、また、処理物Wの処理内容も乾燥に限
定されるものではなく、冷却や加熱あるいは加湿、ある
いはまた、それらの組み合わせであってもよい。そし
て、庫内空気を調整する空調手段は、除湿機に限らず、
空気冷却機や空気加熱機あるいは加湿機、あるいはま
た、それらの組み合わせ等、処理物Wの処理内容に応じ
て選定すればよい。
【0061】その他、各請求項に記載の発明の実施にあ
たっては、各請求項に記載の範囲内において、構造面及
び方式面で種々の構成変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】平面図
【図2】側面図
【図3】正面図
【図4】収納部の側面図
【図5】収納部の正面図
【図6】カーテン状体の開閉構造を示す棚側面図
【図7】作業進行形態の一例を示す図
【符号の説明】 1 処理庫 2 処理棚 2a 処理棚収納部 3 待機棚 3a 待機棚収納部 4A 搬入部 4B 搬出部 6 移送手段,移送機 7 給気導風路 9 吸引ファン 13 機械室 16,17 空調手段,空調機 SA 調整空気 W 処理物

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の収納部を備える処理棚を処理庫の
    庫内に配備するとともに、この処理庫の庫内空気を調整
    する空調手段を設け、 この空調手段による調整空気を前記処理棚の各収納部に
    通過させる形態で前記処理庫の庫内空気を前記空調手段
    と前記処理棚とにわたり循環させて、前記処理棚の各収
    納部における収納処理物を処理する農水産物処理システ
    ムであって、 前記処理庫の庫外に、未処理の処理物を搬入する搬入部
    と、前記処理棚で処理した処理済みの処理物を搬出する
    搬出部と、複数の収納部を備える待機棚とを設け、 前記搬入部に搬入された処理物を前記待機棚の各収納部
    へ順次に収納する入荷作業、前記待機棚の各収納部と前
    記処理棚の各収納部との間で収納処理物を順次に入れ替
    える入出庫作業、並びに、前記待機棚の各収納部におけ
    る収納処理物を前記搬出部へ順次に取り出す出荷作業の
    夫々を自動的に行う移送手段を設けてある農水産物処理
    システム。
  2. 【請求項2】 前記処理庫の庫内における前記処理棚の
    前面域を、その処理棚の各収納部に対する前記移送手段
    の処理物出し入れ作業域にし、 前記処理棚の各収納部に対する調整空気の通風構成とし
    て、前記処理棚の前面域へ前記空調手段による調整空気
    を拡散させる状態に吹き出し供給する給気導風路と、前
    記処理棚の各収納部から棚背面側へ空気吸引する吸引フ
    ァンとを設けてある請求項1記載の農水産物処理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記処理棚の各収納部から前記吸引ファ
    ンにより吸引した空気を合流状態で流入させる機械室
    を、前記処理庫の庫内に仕切形成し、 この機械室に前記空調手段として、その機械室の室内気
    を調整する空調機を配備し、この機械室の室内気を調整
    空気として前記給気導風路へ送出する構成にしてある請
    求項2記載の農水産物処理システム。
  4. 【請求項4】 前記移送手段を、 前記入荷作業では、移送機を前記搬入部と前記待機棚と
    の間で往復走行させて、その移送機により前記搬入部へ
    の搬入処理物を順次に前記待機棚の各収納部へ収納し、 かつ、前記入出庫作業では、前記移送機を前記待機棚と
    前記処理棚との間で往復走行させて、その移送機により
    前記待機棚の各収納部における収納処理物と前記処理棚
    の各収納部における収納処理物とを順次に入れ換え、 かつ、前記出荷作業では、前記移送機を前記待機棚と前
    記搬出部との間で往復走行させて、その移送機により前
    記待機棚の各収納部における収納処理物を順次に前記搬
    出部へ取り出す構成にしてある請求項1〜3のいずれか
    1項に記載の農水産物処理システム。
  5. 【請求項5】 前記搬入部と前記搬出部とを隣合わせに
    配置し、 前記移送手段を、前記出荷作業において前記移送機を前
    記搬出部から前記待機棚へ戻り走行させる度に、その戻
    り走行行程の前記移送機を用いて前記搬入部への搬入処
    理物を前記待機棚へ収納する入出荷並行作業が可能な構
    成にしてある請求項4記載の農水産物処理システム。
  6. 【請求項6】 前記空調手段を庫内空気の除湿処理が可
    能な構成にしてある請求項1〜5のいずれか1項に記載
    の農水産物処理システム。
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