JPH11137045A - 機体の地上高調節装置 - Google Patents

機体の地上高調節装置

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Publication number
JPH11137045A
JPH11137045A JP32711997A JP32711997A JPH11137045A JP H11137045 A JPH11137045 A JP H11137045A JP 32711997 A JP32711997 A JP 32711997A JP 32711997 A JP32711997 A JP 32711997A JP H11137045 A JPH11137045 A JP H11137045A
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JP
Japan
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ground
swing
swing arm
engaging
airframe
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Application number
JP32711997A
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English (en)
Inventor
Junichi Akaike
隼一 赤池
Mitsuo Shimada
光雄 島田
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Kioritz Corp
Original Assignee
Kioritz Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量軽減を図ることができるとともに、調節
操作も確実かつ容易であり、さらに、量産時にも高さの
ばらつきが生じにくい、機体の地上高調節装置を提供す
る。 【解決手段】 機体1に上下揺動自在に設けられるとと
もにその揺動端部20a側に地面GLに接触する接地部
材2を有する揺動アーム20と、該揺動アーム20側と
前記機体1側とのいずれか一方に設けられて前記揺動ア
ーム20の揺動中心Xを中心とする円弧上に分布する複
数の係合孔32と、前記揺動アーム20側と前記機体1
側とのいずれか他方に設けられて前記揺動アーム20が
揺動するときに前記複数の係合孔32と段階的に一致す
る一つの係合孔29と、互いに一致する前記一組の係合
孔32,29に挿脱自在な係入部材33と、を備えてな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機体の地上高調節
装置に関し、詳しくは、前記機体に上下揺動自在に設け
られるとともにその揺動端部側に地面に接触する自由転
輪等の接地部材を有する揺動アームの地面に対する傾斜
角度を調節することにより、前記機体の地上高を調節す
る装置に関するものである。本発明に係る機体の地上高
調節装置は、例えば、草刈機における刈高調節装置や、
土壌注液機における注液深さ調節装置等として好適なも
のである。
【0002】
【従来の技術】前記のような機体の地上高調節装置を備
えた機械の一例として、例えば、特開平6−27682
5号公報に示すような草刈機が知られている。
【0003】前記の如き草刈機は、例えば、自由転輪で
ある前輪と駆動後輪とで支持された走行機体を備えてい
る。この機体の下面には、前記前輪と前記後輪との間に
位置して地面にほぼ水平に臨む回転刃が設けてある。前
記機体は原動機を搭載しており、この原動機は、前記駆
動後輪と前記回転刃とを駆動する。そして、前記機体か
ら後方へ延びたハンドルを作業者が操作し、前記機体を
走行させながら前記回転刃によって草刈り作業を行う。
【0004】前記のような草刈機においては、前記回転
刃による刈高さを適宜調節できることが望ましい。そこ
で、前記の如き草刈機の要部平面図である図6に示すよ
うに、刈高調節装置として作用する機体の地上高調節装
置が設けられている。
【0005】すなわち、前記前輪50は、例えば、前記
機体51から斜め前下方へ延びる前輪支持腕52の前端
部52bに転動自在に支持されていて、この前輪支持腕
52の後端部52aは、前記機体51の進行方向に向っ
て左右方向に延びる水平な軸線Z−Z上の枢止軸53を
介して、前記機体51の前部に連結されている。したが
って、前記前輪50は、前記水平枢止軸53を中心とし
て上下に揺動できる。
【0006】前記前輪支持腕52の側部には、前記機体
51の側部に沿って前後方向に延びる刈高調節レバー5
4の前端部54a側が重合されて強固に固着されてい
る。この刈高調節レバー54の後端部54b側は、作業
者が手元で操作し易いように前記機体51の後端に設け
られた前記ハンドルの付近まで延び、前記機体51に取
り付けられたレバー掛止部材55に掛止されている。こ
のレバー掛止部材55は、上下方向に並ぶ複数の掛止用
凹部56を備えていて、この掛止用凹部56によって、
前記刈高調節レバー54の前記後端部54b側を段階的
に上下位置調節自在に保持する。
【0007】作業者は、前記刈高調節レバー54の前記
後端部54bを上下に掛止位置変更操作することによ
り、前記水平枢止軸53を中心として前記車輪支持腕5
2を上下に揺動させ、地面に対するその傾斜角度を調節
することができる。これにより、前記機体51の高さ調
節を行うことができ、その結果、前記回転刃の刈高が調
節される。
【0008】こうした機体の地上高調節装置は、例え
ば、前記特開平6−276825号公報の第7欄第12
行乃至同第28行、及び図8等によって公知となってい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の装
置では、前記刈高調節レバー54によって前記機体51
の前部側の重量を支える構成であったので、前記刈高調
節レバー54の強度を大きくしておく必要があり、その
結果、草刈機全体の重量が重くなるという問題があっ
た。
【0010】また、前記機体51の地上高を調節する際
には、一時的にとはいえ、作業者が前記刈高調節レバー
54によって前記機体51の前部側の重量を支えなけれ
ばならないので、作業者に負担が大きく、調節操作もし
にくいほか、前記前輪50による機体支持が失われ、前
記回転刃が地面に接触して破損したりする危険があっ
た。
【0011】さらに、前記刈高調節レバー54が長く延
びているので、製造過程における若干の曲げ形状の相違
が刈高に大きく影響し、草刈機相互間で刈高のばらつき
が発生し易い等の問題もあった。
【0012】本発明はこうした事情に鑑みてなされたも
ので、重量軽減を図ることができるとともに、調節操作
も確実かつ容易であり、さらに、量産時にも調節高さの
ばらつきが生じにくい、機体の地上高調節装置を提供し
ようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1に記載の本発明に係る機体の地上高調節装
置は、機体に上下揺動自在に設けられるとともにその揺
動端部側に地面に接触する接地部材を有する揺動アーム
と、該揺動アーム側と前記機体側とのいずれか一方に設
けられて前記揺動アームの揺動中心を中心とする円弧上
に分布する複数の係合孔と、前記揺動アーム側と前記機
体側とのいずれか他方に設けられて前記揺動アームが揺
動するときに前記複数の係合孔と段階的に一致する一つ
の係合孔と、互いに一致する前記一組の係合孔に挿脱自
在な係入部材と、を備えてなるものである。
【0014】請求項1に記載の本発明によれば、前記一
つの係合孔を前記複数の係合孔の内のいずれかに一致さ
せて、互いに一致した前記一組の係合孔に前記係入部材
を挿入すると、前記機体に対して前記揺動アームが上下
揺動不能に固定され、これにより、前記機体が地面上で
所定の高さに支持される。
【0015】前記機体の高さを変更する場合には、前記
係入部材を互いに一致した前記一組の係合孔から抜き、
前記機体に対する前記揺動アームの角度を変更して、前
記一つの係合孔を前記複数の係合孔の内のそれまでとは
別の孔に一致させて、該新たに互いに一致した一組の係
合孔に前記係入部材を挿入する。これにより、前記機体
が地面上で新たな高さに支持される。このようにして、
前記機体の地上高さを、前記複数の係合孔の数に対応す
る段階に調節することができる。
【0016】請求項1に記載の本発明によれば、前記係
入部材で前記機体の高さを固定するようにしているの
で、前記従来のものほど強度の大きい刈高調節レバーは
不要となる。よって、装置全体の重量を軽減せしめるこ
とができる。
【0017】また、前記一つの係合孔が前記複数の係合
孔の内のいずれと一致するかによって前記機体の高さが
決まるので、従来のものと異なり、量産時にも機体の地
上高のばらつきが生じにくい。
【0018】請求項2に記載の本発明に係る機体の地上
高調節装置は、請求項1に記載のものにおいて、前記機
体が地面に接触することを避けるため、前記揺動アーム
の上方への最大揺動角度を規制するストッパを設けたも
のである。このようにすれば、前記係入部材を前記係合
孔から抜き操作するときに、前記機体を支えておく必要
がないので、前記機体の地上高調節操作に大きな力を要
しない。よって、前記機体の地上高の調節を容易に行う
ことができる。
【0019】請求項3に記載の本発明に係る機体の地上
高調節装置は、請求項1または2に記載のものにおい
て、前記係入部材を、互いに一致する前記一組の係合孔
に前記複数の係合孔側から挿脱自在にせしめるととも
に、互いに一致する前記一組の係合孔への挿入方向へと
常時付勢したものである。
【0020】この場合において、前記機体の地上高を調
節する際には、前記係入部材を、その付勢力に抗して、
それまで挿通していた前記係合孔から抜く。そして、前
記係入部材を、前記複数の係合孔の内のそれまでとは別
の孔の位置で解放する。すると、前記係入部材は、その
付勢力により、前記複数の係合孔の内の前記新たな係合
孔に突入する。その後、前記機体を持ち上げて前記揺動
アームを揺動せしめれば、前記一つの係合孔が前記複数
の係合孔の内の新たな前記係合孔に一致した瞬間に、前
記係入部材が、その付勢力により、前記一つの係合孔へ
も突入し、前記機体が地面上で新たな高さに支持され
る。
【0021】このように、請求項3に記載の本発明によ
れば、前記機体の地上高の調節が一層容易である。
【0022】請求項4に記載の本発明は、請求項1,2
または3に記載のものにおいて、前記係入部材を、前記
機体側に、前記揺動アームの前記揺動中心を中心として
揺動操作自在に支持せしめたものである。このようにす
れば、前記係入部材の係入位置変更操作が一層容易とな
る。
【0023】請求項5に記載の本発明は、請求項4に記
載のものにおいて、前記係入部材をその付勢力に抗して
互いに一致する前記一組の係合孔から抜き操作せしめる
とともに前記係入部材を揺動操作せしめる操作部材を備
えてなるものである。このようにすれば、前記係合孔か
らの前記係入部材の抜き操作と、前記係入部材の揺動操
作とを、より一層容易に行うことができる。
【0024】また、この場合には、前記操作部材は、前
記係入部材の操作に必要なだけの強度さえ備えていれば
よく、従来の刈高調節レバーのように、前記機体の重量
の一部を支えることができるほど大きい強度は必要とさ
れない。よって、装置全体の重量を軽減せしめることも
できる。
【0025】請求項6に記載の本発明に係る機体の地上
高調節装置は、請求項5に記載のものにおいて、前記操
作部材を、前記機体の運転操作位置に立つ作業者の手が
届く範囲まで延設せしめたものである。このようにすれ
ば、作業者は、前記機体の運転操作位置から、前記操作
部材を操作することができ、前記機体の地上高を調節す
るたびに前記係入部材の近傍まで移動する等の必要がな
くなるので、前記機体の地上高の調節操作を迅速に行う
ことができる。
【0026】請求項7に記載の本発明に係る機体の地上
高調節装置は、請求項6に記載のものにおいて、前記係
入部材を互いに一致する前記一組の係合孔から抜くとき
の前記操作部材の操作方向を、前記機体の運転操作位置
に立つ前記作業者の方向にせしめたものである。
【0027】この場合、該作業者が前記操作部材を引き
操作することにより、前記係入部材を互いに一致する前
記一組の係合孔から抜くことができる。よって、前記係
入部材の抜き操作が容易となり、したがって、前記機体
の地上高調節操作が容易となる。
【0028】請求項8に記載の本発明に係る機体の地上
高調節装置は、請求項6または7に記載のものにおい
て、前記複数の係合孔を、前記機体の運転操作位置に立
つ前記作業者の目に見える位置に配設したものである。
このようにすれば、前記複数の係合孔への前記係入部材
の係入位置変更操作を、より一層容易に、かつ確実に行
うことができる。
【0029】請求項9に記載の本発明に係る機体の地上
高調節装置は、請求項1乃至8のいずれかに記載のもの
において、前記揺動アームを下方へ揺動せしめるように
常時付勢してなるものである。このようにすれば、前記
機体前部の持ち上げ操作にしたがって前記揺動アームが
確実に下方へ揺動するので、前記機体の地上高調節操作
を容易かつ確実に行うことができる。
【0030】請求項10に記載の本発明に係る機体の地
上高調節装置は、請求項1乃至9のいずれかに記載のも
のにおいて、前記機体の前部側に前記揺動アームを備え
るとともに、前記機体の後部側に該機体を操作するハン
ドルを備え、該ハンドルを押し下げることにより前記機
体の後部支持部材を支点として前記機体の前部側を持ち
上げ操作自在にせしめたものである。このようにすれ
ば、大きな力を要することなく前記機体の前部側を持ち
上げ操作することができ、したがって、前記機体に対す
る前記揺動アームの角度変更操作が容易となる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
好適な一実施の形態を説明する。
【0032】本実施形態は、本発明に係る機体の地上高
調節装置を、一輪駆動式の自走式草刈機について適用し
たものである。
【0033】まず、前記草刈機の概要について、図5を
参照して説明する。
【0034】図示した自走式草刈機は、主として畦草刈
用のものである。この草刈機によれば、畦の上面とその
法面とに生えている草を、走行しながら同時に刈り取る
ことができる。
【0035】前記草刈機の機体1は、基体部分Aと、こ
の基体部分Aを基準として水平状態から適度な角度の間
を上下に傾動する傾動部分Bとからなる。この傾動部分
Bは、法面刈刃装置を備え、一方、前記基体部分Aは、
走行装置と、平面刈刃装置と、これらの装置の操縦装置
及び駆動装置と、を備えている。
【0036】前記基体部分Aは、その前部と後部とに、
前記走行装置を構成する自由転輪である前輪2と駆動後
輪3とをそれぞれ一輪づつ備えている。また、前記基体
部分Aの下部には、前記前輪2と前記後輪3との間に、
ほぼ水平面内で回転する細長い板状の回転刃4(以下、
「平面刈刃」という。)が設けられている。該平面刈刃
4は、その下部が開放された固定カバー6の下方に位置
しており、この固定カバー6は、前記基体部分Aの一部
を構成している。前記固定カバー6の前部には、前方へ
突出せしめてフットガード16が設けられている。
【0037】前記基体部分Aの左右いずれか一側(図示
例では前記基体部分Aの進行方向に向って左側)には、
前記傾動部分Bを形成する傾動カバー7が設けられてい
る。この傾動カバー7は、前後方向に延びる枢支軸8を
介して、前記基体部分Aの左側部に枢支されている。そ
して、前記傾動カバー7は、前記基体部分Aに対して水
平状態で固定できるとともに、該水平状態と下方への所
定の最大傾斜状態(例えば、下向き60°の傾斜状態)
との間を自由に上下に傾動できる。必要に応じて、適宜
の範囲内で、上方へも傾動できるように設けてもよい。
【0038】前記傾動カバー7の下方にも、細長い板状
の回転刃9(以下、「法面刈刃」という。)が設けてあ
る。この法面刈刃9は、前記傾動カバー7の傾動にした
がって傾動し、前記平面刈刃4と協働しての平面刈りの
ほか、前記畦の法面の草刈りを行う。前記傾動カバー7
の前部にも、前方へ突出せしめてフットガード16が設
けられている。
【0039】前記傾動カバー7は、自由転輪である補助
輪10を備えている。この補助輪10は、前記傾動カバ
ー7の左端前部から前方斜め下方へ延びる補助輪支持腕
17の前端部に転動自在に固着されて地面GLに接して
おり、前記機体1の走行にしたがって転動する。そし
て、前記補助輪10は、前記法面刈刃9が常に前記法面
等の草刈面にほぼ平行に臨むように、草刈面に追従して
前記傾動カバー7を変更自在な所定の地上高に保持せし
める作用をする。
【0040】前記基体部分A側には、刈刃駆動源及び走
行駆動源として、例えば空冷4サイクルガソリンエンジ
ン11が搭載されている。このエンジン11は、前記後
輪3と前記二つの回転刃4,9とを駆動する。前記エン
ジン11は、前記機体1の操作性を良くするため、前記
駆動後輪3の付近に配置されている。
【0041】また、前記基体部分Aには、後方へ左右二
股状に延びる機体操作ハンドル12が設けられている。
この機体操作ハンドル12には、走行クラッチレバー1
3,スロットルレバー14,刈刃クラッチレバー15,
傾動部分ロック解除レバー50等の操縦装置が設けられ
ている。作業者は、前記機体操作ハンドル12と各種の
前記レバー13,14,15,50等とからなる前記操
縦装置を操作し、畦上で前記機体1を走行させながら、
前記二つの回転刃4,9で畦の上面とこれに連続した下
向き傾斜面である法面との草刈りを同時に行うことがで
きる。
【0042】なお、前記傾動カバー7を、前記基体部分
Aに対して水平状態で使用すれば、前記二つの回転刃
4,9で平面の広幅草刈りを効率的に行うことができ
る。
【0043】次に、主として図1乃至図4を参照して、
前記機体1を構成する前記基体部分Aの地上高調節装置
について説明する。この場合、前記基体部分Aの地上高
調節装置は、草刈面と前記平面刈刃4との間の距離を調
節する刈高調節装置として機能する。
【0044】地面GLに接触する接地部材としての前記
前輪2は、図1および図5に示すように、前記基体部分
Aに上下揺動自在に取り付けられた揺動アーム20の揺
動前端部20aに、回動自在に固着されている。前記前
輪支持アーム20は、その前後長さ方向ほぼ中央部に上
向きの滑らかな屈曲部20bを有し、前記基体部分Aの
前部から前方へ延びている。
【0045】図示例では、前記基体部分Aに対して、次
のようにして、前記前輪支持アーム20を上下揺動自在
に取り付けている。
【0046】該前輪支持アーム20の後部には、図2お
よび図3に示すように、前記機体1の進行方向に向って
左右方向水平に延びる取付管22が溶接等により固着さ
れていて、該取付管22の内部には、パイプ状のアーム
枢止軸21が、左右方向水平に挿通されている。該アー
ム枢止軸21は、前記取付管22から左右へ突出した両
端部を、前記基体部分Aを構成する基体フレーム23に
前向きに突設された左右一対の支持ブラケット24a,
24bで、回動自在に支持されている。前記アーム枢止
軸21の右側自由端部には、座金25を介して、前記右
側支持ブラケット24bの外側から、抜け止め部材とし
てのねじ26が螺入されている。こうして、前記前輪支
持アーム20は、前記アーム枢止軸21の左右軸線X−
Xを中心として、その前端部20a側が上下揺動自在と
なっている(図1参照)。
【0047】図1において、前記前輪支持アーム20に
は、前記基体部分Aの前部側の重量により、前記アーム
枢止軸21を中心としてその揺動前端部20aを相対的
に上方へ回動させようとする力が常に働いている。
【0048】そこで、前記前輪支持アーム20を前記基
体部分Aに対して所望の傾斜角度に固定すれば、該基体
部分A(平面刈刃4)を地面GL上で所望の地上高Hに
支持することができる。したがって、前記前輪支持アー
ム20の傾斜角度を変更して固定すれば、前記基体部分
Aの地面GLからの支持高(すなわち、前記平面刈刃4
による刈高)Hを変更することができる。
【0049】前記前輪支持アーム20の揺動操作および
固定操作の手段は、例えば、以下の如く構成されてい
る。
【0050】前記前輪支持アーム20の前記取付管22
には、図1および図2に示すように、前記機体1の後方
へ延びる円弧状揺動板部材支持アーム27を介して、前
記アーム枢止軸21の前記軸線X−Xを中心とする円弧
状の揺動板部材28が一体的に設けられている。該円弧
状揺動板部材28には、その後部寄りの位置に、一つの
係合孔29が穿設されている。したがって、該係合孔2
9は、図1に示すように、前記前輪支持アーム20の揺
動動作にしたがって、前記アーム枢止軸21の前記軸線
X−Xを中心として上下(前後)に揺動する。
【0051】一方、前記基体部分Aには、図1乃至図3
に示すように、円弧状固定板部材支持ブラケット30を
介して、前記アーム枢止軸21の前記軸線X−Xを中心
とする円弧状の固定板部材31が固定されている。該円
弧状固定板部材31は、図1に示すように、前記円弧状
揺動板部材28の上に重ね合わせて配置されている。前
記円弧状固定板部材31には、前記機体1の運転操作位
置に立つ作業者Mが見易い位置に、上下方向に並べて三
つの定位係合孔32(32a,32b,32c)が穿設
されている。前記円弧状揺動板部材28に穿設された前
記一つの揺動係合孔29は、前記前輪支持アーム20が
上下に揺動するとき、前記各定位係合孔32a,32
b,32cと段階的に互いに一致する。
【0052】図1および図3に示すように、互いに一致
する前記一組の係合孔32,29には、係入部材として
の前輪支持アーム固定ピン33が、前記円弧状固定板部
材31側から挿脱自在である。該前輪支持アーム固定ピ
ン33は、互いに一致する前記一組の係合孔32,29
を貫通して、前記円弧状固定板部材31に対して前記円
弧状揺動板部材28を固定することにより、前記基体部
分Aに対して前記前輪支持アーム20を上下揺動不能に
固定する。
【0053】図示例では、図1に示すように、前記揺動
係合孔29を前記上側定位係合孔32aに一致させて、
これら一組の係合孔32a,29に前記前輪支持アーム
固定ピン33を挿通したとき、前記基体部分Aの前部側
の地上高Hは最高レベルに固定され、したがって前記平
面刈刃4の刈高Hも最高レベルとなる。そして、前記揺
動係合孔29を前記中間定位係合孔32bに一致させ
て、これら一組の係合孔32b,29に前記前輪支持ア
ーム固定ピン33を挿通したとき、前記基体部分Aの前
部側の地上高Hは中間レベルに固定され、したがって前
記平面刈刃4の刈高Hも中間レベルとなる。さらに、前
記揺動係合孔29を前記下側定位係合孔32cに一致さ
せて、これら一組の係合孔32c,29に前記前輪支持
アーム固定ピン33を挿通したとき、前記基体部分Aの
前部側の地上高Hは最低レベルに固定され、したがって
前記平面刈刃4の刈高Hも最低レベルとなる。
【0054】なお、図示例では、前記定位係合孔32を
三つ設けて、前記平面刈刃4の刈高を三段階に調節でき
るようにしているが、必要に応じてその個数を設定する
ことにより、二段階にまたは四段階以上に調節可能とす
ることもできる。
【0055】図1および図2に示すように、前記前輪支
持アーム固定ピン33は、前記基体部分Aに、前記前輪
支持アーム20の前記揺動中心軸線X−Xを中心として
上下(前後)揺動操作自在に支持されていて、しかも、
互いに一致する前記一組の係合孔32,29への挿入方
向へと常時付勢されている。
【0056】ここでは、前記前輪支持アーム固定ピン3
3を、筒状のピンホルダー34の中に、その軸線方向に
移動自在に挿入している。前記ピンホルダー34は、図
1に示すように、前記各定位係合孔32a,32b,3
2cを通って、前記アーム枢止軸21の前記軸線X−X
に直角な方向に延びていて、図2に示すように、前記ア
ーム枢止軸21の左端部から後上方へと延びたピンホル
ダー支持アーム35の上端部に固着されている。前記ピ
ンホルダー34の上端部には、図1乃至図3に示すよう
に、ばね受けスリーブ36が螺入されていて、前記前輪
支持アーム固定ピン33は、前記ばね受けスリーブ36
との間に介装された付勢手段としてのピン付勢用圧縮コ
イルばね37によって、互いに一致する前記一組の係合
孔32,29を前記定位係合孔32側から貫通するよう
に、常時付勢されている。
【0057】前記前輪支持アーム固定ピン33の互いに
一致する前記一組の係合孔32,29からの引き抜き操
作と、前記円弧状固定板部材31に沿った前記前輪支持
アーム固定ピン33の上下揺動操作は、前記機体1を操
作する前記作業者Mが、操作部材としてのピン操作ロッ
ド38によって行う。該ピン操作ロッド38は、図1乃
至図3に示すように、前記ばね受けスリーブ36を貫通
して、前記ピンホルダー34の内部で、前記前輪支持ア
ーム固定ピン33に螺合している。
【0058】前記ピン操作ロッド38の後端部には、グ
リップ39が設けられている。該グリップ39は、前記
機体1の運転操作位置に立つ前記作業者Mが、そのまま
前方へ手を伸ばすことにより、これを握ることができる
範囲に位置せしめることが望ましい。また、図示例で
は、前記前輪支持アーム固定ピン33を互いに一致する
前記一組の係合孔32,29から引き抜くときの前記ピ
ン操作ロッド38の操作方向を、前記機体1の運転操作
位置に立つ前記作業者Mの方向にせしめたので、前記ピ
ン操作ロッド38を引き操作することで、前記前輪支持
アーム固定ピン33を互いに一致する前記一組の係合孔
32,29から抜くことができる。よって、前記前輪支
持アーム固定ピン33の引き抜き操作が容易となり、好
適である。
【0059】なお、本実施形態では、図2および図3に
示すように、前記ピンホルダー34の下端フランジ部3
4aにストッパ用ねじ40を螺入し、該ストッパ用ねじ
40を、前記円弧状固定板部材31に形成した上下方向
のスリット41に突入せしめて、前記前輪支持アーム固
定ピン33を前記一組の係合孔32,29から引き抜い
たときの前記ピンホルダー支持アーム35の左右方向へ
の振れを規制し、前記ピン操作ロッド38の操作性の一
層の向上を図っている。
【0060】さらに、前記円弧状固定板部材31の前後
両端に立上り部31a,31bを形成せしめて、前記ピ
ン操作ロッド38の上下揺動角度を必要最小限の範囲に
規制している。
【0061】図1乃至図3に示すように、前記基体部分
Aの前部側と前記前輪支持アーム20との間には、該前
輪支持アーム20を常に下方へ揺動せしめるように付勢
する付勢手段として、アーム付勢用引張コイルばね42
が介装されている。ここでは、前記前輪支持アーム20
の前記取付管22に、下向きのばね掛け片43を突設す
るとともに、前記基体フレーム23にもばね掛け片44
を固着し、これらのばね掛け片43,44の間に、前記
アーム付勢用引張コイルばね42を介装している。
【0062】また、図示例では、前記前輪支持アーム2
0の上下方向への最大揺動角度範囲を規制するストッパ
として、図3および図4に示すように、前記前輪支持ア
ーム20の前記取付管22に、前記機体1の後方へと延
びる揺動角度規制用突部45を一体形成し、該突部45
を、いずれも前記基体部分Aを構成する前記基体フレー
ム23と前記固定カバー6との間の上下隙間46に突入
せしめている。その結果、図5に示すように、前記揺動
角度規制用突部45が、それより上方に位置する前記基
体フレーム23の下面に当接することにより、前記前輪
支持アーム20の下方への最大揺動角度が規制され、前
記揺動角度規制用突部45が、それより下方に位置する
前記固定カバー6の上面に当接することにより、前記前
輪支持アーム20の上方への最大揺動角度が規制され
る。該前輪支持アーム20は、前記ストッパ(45−2
3,45−6)で画定される前記前輪支持アーム20の
上下方向への前記最大揺動角度範囲内において、本実施
形態に係る地上高調節装置によって、前記機体1に対し
て三段階の角度で固定される。
【0063】以上の如く構成される本実施形態に係る機
体の地上高調節装置は、次のようにして使用する。
【0064】前記平面刈刃4の刈高Hを変更する場合に
は、前記作業者Mは、前記機体1の運転操作位置から前
方へ手を伸ばし、前記ピン操作ロッド38を引き操作し
て、前記前輪支持アーム固定ピン33を互いに一致して
いる一組の係合孔(例えば、図1に示す係合孔32a,
29)から引き抜く。この瞬間、前記基体部分Aの前部
側は前記前輪支持アーム20による支持を一時的に失う
が、図4に示すように、前記揺動角度規制用突部45と
前記固定カバー6とが互いに当接して前記前輪支持アー
ム20の相対的な上方への揺動が規制されるので、前記
平面刈刃4が地面GLに接触することはない。
【0065】次に、前記作業者Mは、前記ピン操作ロッ
ド38を上下方向へ揺動操作することにより、前記前輪
支持アーム固定ピン33を前記ピンホルダー34ととも
に上下方向へ揺動せしめ、所望の刈高Hに対応する新た
な定位係合孔(例えば、図1に示す、前記中間定位係合
孔32b)の位置で、前記ピン操作ロッド38を解放す
る。すると、該前輪支持アーム固定ピン33は、前記ピ
ン付勢用圧縮コイルばね37の作用で前記新たな中間定
位係合孔32bに自動的に突入し、図1に示す位置から
大きく時計方向に揺動した後退位置にある前記円弧状揺
動板部材28の滑らかな上面28a(図1乃至図3参
照)の前部に当接する。
【0066】そこで、前記作業者Mは、前記機体操作ハ
ンドル12を押し下げ、前記基体部分Aの後部支持部材
である前記後輪3を支点として、前記機体部分Aの前部
側を持ち上げるようにする。このとき、前記円弧状揺動
板部材28の前記上面28aが前記前輪支持アーム固定
ピン33の先端部を擦りながら、前記前輪支持アーム2
0の自重および前記アーム付勢用引張コイルばね42の
作用により、前記前輪支持アーム20が下方へ揺動す
る。そして、前記一つの揺動係合孔29が前記前輪支持
アーム固定ピン33を受け入れている前記中間定位係合
孔32bに一致した瞬間に、前記ピン付勢用圧縮コイル
ばね37の作用で、前記前輪支持アーム固定ピン33が
自動的に前記一組の係合孔32b,29に挿通される。
こうして、前記基体部分Aの前部側の支持高Hが変更さ
れ、前記平面刈刃4による新たな刈高Hが設定される。
【0067】以上のように、本実施形態に係る機体の地
上高調節装置によれば、比較的短い前記前輪支持アーム
固定ピン33で前記機体1の高さを固定する方式であ
り、大きな荷重を受けない前記ピン操作ロッド38は軽
量なパイプ材や細軸等で成形することができるので、従
来のものと比較して、草刈機の重量を大幅に軽減するこ
とができる。
【0068】また、前記機体1の高さを変更する際に、
前記作業者は、前記機体1を支える必要がないので、地
上高調節作業に要する労力が少なくて済み、地上高調節
作業が確実かつ容易である。
【0069】さらに、ピン式で前記機体1の高さを固定
する方式であるので、従来のものと異なり、量産時にも
刈高のばらつきが生じにくい。
【0070】本発明に係る機体の地上高調節装置は、本
実施形態で述べたように、草刈機に適用して刈高調節装
置として好適に利用できるほか、例えば、土壌注液機に
おける注液深さ調節装置としても利用できる。その他、
作業部材と地面との距離を簡易な構成で適宜に調節する
必要のある各種作業機について広く使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る機体の高さ調節装
置の要部を示す一部破断側面図である。
【図2】図1の要部の分解斜視図である。
【図3】本発明の実施の一形態に係る機体の高さ調節装
置の要部を示す一部破断平面図である。
【図4】前輪支持アームの上下方向への最大揺動角度範
囲を規制するストッパを示す一部破断側面図である。
【図5】本発明の実施の一形態に係る機体の高さ調節装
置を備えた草刈機の全体概略斜視図である。
【図6】従来例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 機体 2 前輪(接地部材) 3 後輪(後部支持部材) 6 固定カバー(ストッパ) 12 機体操作ハンドル 20 揺動アーム 20a 揺動端部 29 揺動係合孔(一つの係合孔) 32 複数の定位係合孔(複数の係合孔) 33 係入部材 38 ピン操作ロッド(操作部材) 39 グリップ(操作部材) 45 揺動角度規制用突部(ストッパ) X 揺動アームの揺動中心 GL 地面 M 作業者

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体(1)に上下揺動自在に設けられる
    とともにその揺動端部(20a)側に地面(GL)に接
    触する接地部材(2)を有する揺動アーム(20)と、
    該揺動アーム(20)側と前記機体(1)側とのいずれ
    か一方に設けられて前記揺動アーム(20)の揺動中心
    (X)を中心とする円弧上に分布する複数の係合孔(3
    2)と、前記揺動アーム(20)側と前記機体(1)側
    とのいずれか他方に設けられて前記揺動アーム(20)
    が揺動するときに前記複数の係合孔(32)と段階的に
    一致する一つの係合孔(29)と、互いに一致する前記
    一組の係合孔(32,29)に挿脱自在な係入部材(3
    3)と、を備えてなる機体の地上高調節装置。
  2. 【請求項2】 前記機体(1)が地面(GL)に接触す
    ることを避けるため、前記揺動アーム(20)の上方へ
    の最大揺動角度を規制するストッパ(45,6)を設け
    てなる、請求項1に記載の機体の地上高調節装置。
  3. 【請求項3】 前記係入部材(33)を、互いに一致す
    る前記一組の係合孔(32,29)に前記複数の係合孔
    (32)側から挿脱自在にせしめるとともに、互いに一
    致する前記一組の係合孔(32,29)への挿入方向へ
    と常時付勢してなる、請求項1または2に記載の機体の
    地上高調節装置。
  4. 【請求項4】 前記係入部材(33)を、前記機体
    (1)側に、前記揺動アーム(20)の前記揺動中心
    (X)を中心として揺動操作自在に支持せしめてなる、
    請求項1,2または3に記載の機体の地上高調節装置。
  5. 【請求項5】 前記係入部材(33)をその付勢力に抗
    して互いに一致する前記一組の係合孔(32,29)か
    ら抜き操作せしめるとともに前記係入部材(33)を揺
    動操作せしめる操作部材(38,39)を備えてなる、
    請求項4に記載の機体の地上高調節装置。
  6. 【請求項6】 前記操作部材(38,39)を、前記機
    体(1)の運転操作位置に立つ作業者(M)の手が届く
    範囲まで延設せしめてなる、請求項5に記載の機体の地
    上高調節装置。
  7. 【請求項7】 前記係入部材(33)を互いに一致する
    前記一組の係合孔(32,29)から抜くときの前記操
    作部材(38,39)の操作方向を、前記機体(1)の
    運転操作位置に立つ前記作業者(M)の方向にせしめて
    なる、請求項6に記載の機体の地上高調節装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の係合孔(32)を、前記機体
    (1)の運転操作位置に立つ前記作業者(M)の目に見
    える位置に配設してなる、請求項6または7に記載の機
    体の地上高調節装置。
  9. 【請求項9】 前記揺動アーム(20)を下方へ揺動せ
    しめるように常時付勢してなる、請求項1乃至8のいず
    れか一項に記載の機体の地上高調節装置。
  10. 【請求項10】 前記機体(1)の前部側に前記揺動ア
    ーム(20)を備えるとともに、前記機体(1)の後部
    側に該機体(1)を操作するハンドル(12)を備え、
    該ハンドル(12)を押し下げることにより前記機体
    (1)の後部支持部材(3)を支点として前記機体
    (1)の前部側を持ち上げ操作自在にせしめてなる、請
    求項1乃至9のいずれか一項に記載の機体の地上高調節
    装置。
JP32711997A 1997-11-12 1997-11-12 機体の地上高調節装置 Pending JPH11137045A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013074810A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Kubota Corp 草刈機
TWI474775B (zh) * 2011-09-29 2015-03-01 Kubota Kk 割草機
CN112868373A (zh) * 2020-12-28 2021-06-01 青海和众网络科技有限公司 一种一体化农业施肥除草机及其使用方法

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