JPH11136264A - データ交換方法とそのデータ交換装置 - Google Patents
データ交換方法とそのデータ交換装置Info
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- JPH11136264A JPH11136264A JP29555197A JP29555197A JPH11136264A JP H11136264 A JPH11136264 A JP H11136264A JP 29555197 A JP29555197 A JP 29555197A JP 29555197 A JP29555197 A JP 29555197A JP H11136264 A JPH11136264 A JP H11136264A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の伝送路間で、交換装置を介することな
くデータの交換を行う。 【解決手段】 伝送路スレーブ102〜104から伝送路114
を経由して送られて来たデータは、送り側の伝送路マス
タ101の時分割出力回路124により特定のタイムスロット
においてデータ交換路113へ出力される。これに対し受
け側伝送路マスタ105や109は、特定のタイムスロットの
データをデータ入力部138や148で受け取り、伝送路115
や116へ送出する。
くデータの交換を行う。 【解決手段】 伝送路スレーブ102〜104から伝送路114
を経由して送られて来たデータは、送り側の伝送路マス
タ101の時分割出力回路124により特定のタイムスロット
においてデータ交換路113へ出力される。これに対し受
け側伝送路マスタ105や109は、特定のタイムスロットの
データをデータ入力部138や148で受け取り、伝送路115
や116へ送出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送路が複数接続
されて1つのネットワークを形成しているデータ交換方
法とそのデータ交換装置に関するものである。
されて1つのネットワークを形成しているデータ交換方
法とそのデータ交換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、伝送路が複数接続されて1つのネ
ットワークを形成し、これらの伝送路間でデータ交換を
行う装置の構成図を図11に示す。図11において、1101〜
1104は伝送路1114に接続している端末で、1101は伝送路
の同期信号を送出している伝送路マスタ、1102〜1104
は、同期信号を受けて同期信号にしたがって動作する伝
送路スレーブである。同じく、1105〜1108は伝送路1115
に接続している端末としての伝送路マスタ、伝送路スレ
ーブである。また、1109〜1112は伝送路1116に接続して
いる端末としての伝送路マスタ、伝送路スレーブであ
る。
ットワークを形成し、これらの伝送路間でデータ交換を
行う装置の構成図を図11に示す。図11において、1101〜
1104は伝送路1114に接続している端末で、1101は伝送路
の同期信号を送出している伝送路マスタ、1102〜1104
は、同期信号を受けて同期信号にしたがって動作する伝
送路スレーブである。同じく、1105〜1108は伝送路1115
に接続している端末としての伝送路マスタ、伝送路スレ
ーブである。また、1109〜1112は伝送路1116に接続して
いる端末としての伝送路マスタ、伝送路スレーブであ
る。
【0003】図11において、各伝送路1114〜1116をまた
がってデータを交換しようとする場合、従来の方法では
交換装置1113を備え、この交換装置1113において伝送路
マスタからのデータを受け取り、目的の伝送路マスタへ
のデータ出力を行う必要があった。ここで、1117は伝送
路マスタ1101から交換装置1113への出力、1118は交換装
置1113から伝送路マスタ1101への入力、1119と1120及び
1121と1122も同様に伝送路マスタと交換装置の出力,入
力であるインタフェース信号であり、1123はシステム全
体を制御する制御装置である。
がってデータを交換しようとする場合、従来の方法では
交換装置1113を備え、この交換装置1113において伝送路
マスタからのデータを受け取り、目的の伝送路マスタへ
のデータ出力を行う必要があった。ここで、1117は伝送
路マスタ1101から交換装置1113への出力、1118は交換装
置1113から伝送路マスタ1101への入力、1119と1120及び
1121と1122も同様に伝送路マスタと交換装置の出力,入
力であるインタフェース信号であり、1123はシステム全
体を制御する制御装置である。
【0004】交換装置1113を使用した複数の伝送路間で
の交換動作を図12のタイミング図を用いて説明する。図
12において、1214,1216,1218は伝送路マスタ1101,11
05,1109から交換装置1113への出力、1215,1217,1219
は交換装置1113から伝送路マスタ1101,1105,1109への
入力である。また、1201は伝送路マスタ1101から交換装
置1113を介して伝送路マスタ1109へ送ろうとする出力11
17上のデータA、1202はデータAを受け取った1122上の
データAである。1203と1204も同様に、1203は伝送路マ
スタ1105から交換装置1113を介して伝送路マスタ1101へ
送ろうとする出力1119上のデータB、1204はデータBを
受け取った1118上のデータBである。
の交換動作を図12のタイミング図を用いて説明する。図
12において、1214,1216,1218は伝送路マスタ1101,11
05,1109から交換装置1113への出力、1215,1217,1219
は交換装置1113から伝送路マスタ1101,1105,1109への
入力である。また、1201は伝送路マスタ1101から交換装
置1113を介して伝送路マスタ1109へ送ろうとする出力11
17上のデータA、1202はデータAを受け取った1122上の
データAである。1203と1204も同様に、1203は伝送路マ
スタ1105から交換装置1113を介して伝送路マスタ1101へ
送ろうとする出力1119上のデータB、1204はデータBを
受け取った1118上のデータBである。
【0005】システム制御装置1123は、どの伝送路から
どの伝送路へデータを受け渡したいかを制御し、その情
報を交換装置1113に与える。交換装置1113はその情報に
従い、伝送路マスタ1101からの入力、つまり1117上のデ
ータA1201を、伝送路マスタ1109への出力、つまり1122
上のデータA1202として出力する。
どの伝送路へデータを受け渡したいかを制御し、その情
報を交換装置1113に与える。交換装置1113はその情報に
従い、伝送路マスタ1101からの入力、つまり1117上のデ
ータA1201を、伝送路マスタ1109への出力、つまり1122
上のデータA1202として出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のデ
ータ交換方法では、システムとして交換装置が必要であ
り、伝送路マスタ1101,1105,1109は伝送路からのデー
タを交換装置用のフォーマットに加工して交換装置に送
出する必要があった。また、交換装置は接続しようとす
る伝送路の数に応じて入出力端子を増やし、規模を拡大
する必要があった。
ータ交換方法では、システムとして交換装置が必要であ
り、伝送路マスタ1101,1105,1109は伝送路からのデー
タを交換装置用のフォーマットに加工して交換装置に送
出する必要があった。また、交換装置は接続しようとす
る伝送路の数に応じて入出力端子を増やし、規模を拡大
する必要があった。
【0007】本発明はこの問題を解決するもので、交換
装置を介することなく、少ないコストで簡易的に複数の
伝送路を接続して1つのネットワークを形成し、通信を
行うことを目的とする。
装置を介することなく、少ないコストで簡易的に複数の
伝送路を接続して1つのネットワークを形成し、通信を
行うことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、複数の伝送路の伝送路マスタ端末を直接
接続し、時分割でデータを交換することにより、少ない
コストで簡易的に複数の伝送路間のデータ交換を行う。
成するために、複数の伝送路の伝送路マスタ端末を直接
接続し、時分割でデータを交換することにより、少ない
コストで簡易的に複数の伝送路間のデータ交換を行う。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1及び2記載の発
明は、伝送路の制御を行う伝送路マスタと、各伝送路マ
スタを直接接続したデータ交換路と、前記データ交換路
の制御と伝送路マスタ間のタイミング制御を行うための
制御装置を備え、前記伝送路マスタには伝送路とデータ
交換路のフォーマット変換を行うためのデータ変換回路
を備えており、少ない回路で簡易的に複数の伝送路間の
データ交換を行うという作用を有する。
明は、伝送路の制御を行う伝送路マスタと、各伝送路マ
スタを直接接続したデータ交換路と、前記データ交換路
の制御と伝送路マスタ間のタイミング制御を行うための
制御装置を備え、前記伝送路マスタには伝送路とデータ
交換路のフォーマット変換を行うためのデータ変換回路
を備えており、少ない回路で簡易的に複数の伝送路間の
データ交換を行うという作用を有する。
【0010】本発明の請求項3及び4記載の発明は、伝
送路の制御を行う伝送路マスタと、各伝送路マスタを直
接接続したデータ交換路と、前記データ交換路の制御を
行うための制御装置を備え、前記伝送路マスタには伝送
路とデータ交換路のフォーマット変換を行うためのデー
タ変換回路、及び伝送路マスタ間の同期信号の出力回路
または入力回路を備えており、請求項1及び2の発明に
対して制御装置の負担を減らした形で、少ない回路で簡
易的に複数の伝送路間のデータ交換を行うという作用を
有する。
送路の制御を行う伝送路マスタと、各伝送路マスタを直
接接続したデータ交換路と、前記データ交換路の制御を
行うための制御装置を備え、前記伝送路マスタには伝送
路とデータ交換路のフォーマット変換を行うためのデー
タ変換回路、及び伝送路マスタ間の同期信号の出力回路
または入力回路を備えており、請求項1及び2の発明に
対して制御装置の負担を減らした形で、少ない回路で簡
易的に複数の伝送路間のデータ交換を行うという作用を
有する。
【0011】本発明の請求項5及び6に記載の発明は、
伝送路の制御を行う伝送路マスタと、各伝送路マスタを
直接接続したデータ交換路を備え、前記伝送路マスタに
はスロット同期のための同期信号発生回路、及び伝送路
とデータ交換路のフォーマット変換を行うためのデータ
変換回路を備え、前記制御用伝送路マスタには伝送路と
データ交換路のフォーマット変換を行うためのデータ変
換回路及びデータ交換路の同期のための交換路の同期信
号発生回路を備えており、請求項1及び2の発明に対し
て制御装置を使用することなく、少ない回路で簡易的に
複数の伝送路間のデータ交換を行うという作用を有す
る。
伝送路の制御を行う伝送路マスタと、各伝送路マスタを
直接接続したデータ交換路を備え、前記伝送路マスタに
はスロット同期のための同期信号発生回路、及び伝送路
とデータ交換路のフォーマット変換を行うためのデータ
変換回路を備え、前記制御用伝送路マスタには伝送路と
データ交換路のフォーマット変換を行うためのデータ変
換回路及びデータ交換路の同期のための交換路の同期信
号発生回路を備えており、請求項1及び2の発明に対し
て制御装置を使用することなく、少ない回路で簡易的に
複数の伝送路間のデータ交換を行うという作用を有す
る。
【0012】本発明の請求項7及び8記載の発明は、伝
送路の制御を行う伝送路マスタと、各伝送路マスタを直
接接続した伝送路と同じデータ形式のデータ交換路と、
前記データ交換路の制御と伝送路マスタ間のタイミング
制御を行うための制御装置を備えており、請求項1及び
2の発明に対してデータ変換回路を省略し、さらに少な
い回路で簡易的に複数の伝送路間のデータ交換を行うと
いう作用を有する。
送路の制御を行う伝送路マスタと、各伝送路マスタを直
接接続した伝送路と同じデータ形式のデータ交換路と、
前記データ交換路の制御と伝送路マスタ間のタイミング
制御を行うための制御装置を備えており、請求項1及び
2の発明に対してデータ変換回路を省略し、さらに少な
い回路で簡易的に複数の伝送路間のデータ交換を行うと
いう作用を有する。
【0013】本発明の請求項9及び10記載の発明は、伝
送路の制御を行う伝送路マスタと、各伝送路マスタを直
接接続した伝送路と同じデータ形式のデータ交換路と、
前記データ交換路の制御を行うための制御装置を備え、
制御用伝送路マスタには伝送路マスタ間の同期信号出力
回路、伝送路マスタには伝送路マスタ間の同期信号入力
回路を備えており、請求項3及び4の発明に対してデー
タ変換回路を省略し、さらに少ない回路で簡易的に複数
の伝送路間のデータ交換を行うという作用を有する。
送路の制御を行う伝送路マスタと、各伝送路マスタを直
接接続した伝送路と同じデータ形式のデータ交換路と、
前記データ交換路の制御を行うための制御装置を備え、
制御用伝送路マスタには伝送路マスタ間の同期信号出力
回路、伝送路マスタには伝送路マスタ間の同期信号入力
回路を備えており、請求項3及び4の発明に対してデー
タ変換回路を省略し、さらに少ない回路で簡易的に複数
の伝送路間のデータ交換を行うという作用を有する。
【0014】本発明の請求項11及び12記載の発明は、伝
送路の制御を行う伝送路マスタと、各伝送路マスタを直
接接続した伝送路と同じデータ形式のデータ交換路を備
え、伝送路マスタにはスロット同期のための同期信号発
生回路を備え、さらに制御用伝送路マスタにはデータ交
換路の同期のための交換路の同期信号発生回路を備えて
おり、請求項5及び6の発明に対してデータ変換回路を
省略し、さらに少ない回路で簡易的に複数の伝送路間の
データ交換を行うという作用を有する。
送路の制御を行う伝送路マスタと、各伝送路マスタを直
接接続した伝送路と同じデータ形式のデータ交換路を備
え、伝送路マスタにはスロット同期のための同期信号発
生回路を備え、さらに制御用伝送路マスタにはデータ交
換路の同期のための交換路の同期信号発生回路を備えて
おり、請求項5及び6の発明に対してデータ変換回路を
省略し、さらに少ない回路で簡易的に複数の伝送路間の
データ交換を行うという作用を有する。
【0015】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1におけるデータ交換方法を実施するデータ交換装置
の構成を示すブロック図である。図1において、101,1
05及び109はそれぞれ伝送路114,115及び116を制御する
伝送路マスタ端末であり、図1には3端末のみ例示して
ある。102〜104,106〜108及び110〜112はそれぞれ伝送
路114,115及び116に接続している伝送路スレーブ端
末、113は各伝送路マスタ端末を直接接続するためのデ
ータ交換路、117はスロット割り振り信号、118はタイミ
ング制御信号、120は本装置のシステム全体を制御する
制御装置である。
態1におけるデータ交換方法を実施するデータ交換装置
の構成を示すブロック図である。図1において、101,1
05及び109はそれぞれ伝送路114,115及び116を制御する
伝送路マスタ端末であり、図1には3端末のみ例示して
ある。102〜104,106〜108及び110〜112はそれぞれ伝送
路114,115及び116に接続している伝送路スレーブ端
末、113は各伝送路マスタ端末を直接接続するためのデ
ータ交換路、117はスロット割り振り信号、118はタイミ
ング制御信号、120は本装置のシステム全体を制御する
制御装置である。
【0016】ここで、各伝送路マスタ端末101,105及び
109は、同期回路121,131,141と、メモリ122,126,13
2,136,142,146と、データ変換回路123,127,133,1
37,143,147と、時分割出力回路124,134,144と、デ
ータ入力部128,138,148と、送信回路125,135,145と
で構成されている。
109は、同期回路121,131,141と、メモリ122,126,13
2,136,142,146と、データ変換回路123,127,133,1
37,143,147と、時分割出力回路124,134,144と、デ
ータ入力部128,138,148と、送信回路125,135,145と
で構成されている。
【0017】この構成においては、伝送路をまたがって
データ交換を行う場合、各伝送路から伝送路マスタ端末
を経由してデータ交換路へ出力され、別の伝送路の伝送
路マスタ端末へ入力され、その伝送路へデータが送信さ
れる。
データ交換を行う場合、各伝送路から伝送路マスタ端末
を経由してデータ交換路へ出力され、別の伝送路の伝送
路マスタ端末へ入力され、その伝送路へデータが送信さ
れる。
【0018】また、図2は実施の形態1における図1の
データ交換路上のフォーマットを示すデータのタイミン
グである。図2において、201は時分割されたスロッ
ト、202はスロットのまとまりを現すフレーム、203はス
ロット201中でデータ交換を行わないハイインピーダン
ス区間、204はスロット201中でデータ交換を行う区間で
ある。ここでは、1フレームを6スロットに分割してい
るが、分割数はいくつでもよい。
データ交換路上のフォーマットを示すデータのタイミン
グである。図2において、201は時分割されたスロッ
ト、202はスロットのまとまりを現すフレーム、203はス
ロット201中でデータ交換を行わないハイインピーダン
ス区間、204はスロット201中でデータ交換を行う区間で
ある。ここでは、1フレームを6スロットに分割してい
るが、分割数はいくつでもよい。
【0019】以下、データ交換の動作について図1及び
図2を用いて説明するが、説明上、伝送路マスタ端末は
単に伝送路マスタという。
図2を用いて説明するが、説明上、伝送路マスタ端末は
単に伝送路マスタという。
【0020】まず、伝送路114から、伝送路115にデータ
を送る場合について説明する。伝送路114のデータは、
伝送路マスタ101へ取り込まれ、同期回路121を経てメモ
リ122に書き込まれる。伝送路マスタ101は、制御装置12
0からのスロット割り振り信号117及びタイミング制御信
号118によりデータ交換路113へデータ送出可能であるこ
とを知り、そのタイミングに合わせてメモリ122から先
に書き込まれたデータを読み出してデータ変換回路123
でデータ変換を行い、時分割出力回路124を通ってデー
タをデータ交換路113の該当スロットに出力する。
を送る場合について説明する。伝送路114のデータは、
伝送路マスタ101へ取り込まれ、同期回路121を経てメモ
リ122に書き込まれる。伝送路マスタ101は、制御装置12
0からのスロット割り振り信号117及びタイミング制御信
号118によりデータ交換路113へデータ送出可能であるこ
とを知り、そのタイミングに合わせてメモリ122から先
に書き込まれたデータを読み出してデータ変換回路123
でデータ変換を行い、時分割出力回路124を通ってデー
タをデータ交換路113の該当スロットに出力する。
【0021】図2において、Aはデータ交換路113にお
ける伝送路114から伝送路115へのデータを示す。伝送路
115の伝送路マスタ105は、同じく制御装置120からのス
ロット割り振り信号117及びタイミング制御信号118によ
りデータ交換路113のデータAが伝送路115へ送出すべき
データであることを知り、データ交換路113のデータA
を取り込む。データ入力部138で取り込まれたデータ
は、データ変換回路137を経てメモリ136へ取り込まれ
る。取り込まれたデータは、伝送路上の通常の送受信と
同様の方法で送信回路135を経て伝送路115へ出力され
る。
ける伝送路114から伝送路115へのデータを示す。伝送路
115の伝送路マスタ105は、同じく制御装置120からのス
ロット割り振り信号117及びタイミング制御信号118によ
りデータ交換路113のデータAが伝送路115へ送出すべき
データであることを知り、データ交換路113のデータA
を取り込む。データ入力部138で取り込まれたデータ
は、データ変換回路137を経てメモリ136へ取り込まれ
る。取り込まれたデータは、伝送路上の通常の送受信と
同様の方法で送信回路135を経て伝送路115へ出力され
る。
【0022】次に、伝送路116から伝送路114へデータを
送る場合について説明する。伝送路116のデータは、伝
送路マスタ109へ取り込まれ、同期回路141を経てメモリ
142に書き込まれる。伝送路マスタ109は、制御装置120
からのスロット割り振り信号117及びタイミング制御信
号118によりデータ交換路113へデータ送出可能であるこ
とを知り、そのタイミングに合わせてメモリ142から先
に書き込まれたデータを読み出してデータ変換回路143
でデータ変換を行い、時分割出力回路144を通ってデー
タをデータ交換路113に出力する。
送る場合について説明する。伝送路116のデータは、伝
送路マスタ109へ取り込まれ、同期回路141を経てメモリ
142に書き込まれる。伝送路マスタ109は、制御装置120
からのスロット割り振り信号117及びタイミング制御信
号118によりデータ交換路113へデータ送出可能であるこ
とを知り、そのタイミングに合わせてメモリ142から先
に書き込まれたデータを読み出してデータ変換回路143
でデータ変換を行い、時分割出力回路144を通ってデー
タをデータ交換路113に出力する。
【0023】図2において、Bはデータ交換路113にお
ける伝送路116から伝送路114へのデータを示す。伝送路
114の伝送路マスタ101は、同じく制御装置120からのス
ロット割り振り信号117及びタイミング制御信号118によ
りデータ交換路113のデータが伝送路114へ送出すべきデ
ータであることを知り、データ交換路113のデータBを
取り込む。データ入力部128で取り込まれたデータは、
データ変換回路127を経てメモリ126へ取り込まれる。取
り込まれたデータは、伝送路上の通常の送受信と同様の
方法で送信回路125を経て伝送路114へ出力される。
ける伝送路116から伝送路114へのデータを示す。伝送路
114の伝送路マスタ101は、同じく制御装置120からのス
ロット割り振り信号117及びタイミング制御信号118によ
りデータ交換路113のデータが伝送路114へ送出すべきデ
ータであることを知り、データ交換路113のデータBを
取り込む。データ入力部128で取り込まれたデータは、
データ変換回路127を経てメモリ126へ取り込まれる。取
り込まれたデータは、伝送路上の通常の送受信と同様の
方法で送信回路125を経て伝送路114へ出力される。
【0024】同様にして、データ交換路で接続された各
伝送路マスタが制御する任意の伝送路から別の任意の伝
送路へデータを送出することができる。
伝送路マスタが制御する任意の伝送路から別の任意の伝
送路へデータを送出することができる。
【0025】以上のように、本実施の形態1によれば、
複数の伝送路間でのデータ交換を行う場合に、交換装置
が不要のため安価にシステムを構成でき、伝送路の数を
増やす場合にも交換装置の増強が不要のため手軽に安価
にシステム増強を行うことができる。
複数の伝送路間でのデータ交換を行う場合に、交換装置
が不要のため安価にシステムを構成でき、伝送路の数を
増やす場合にも交換装置の増強が不要のため手軽に安価
にシステム増強を行うことができる。
【0026】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2におけるデータ交換方法を実施するデータ交換装置
の構成を示すブロック図である。図3において、101A
はデータ交換路113を制御しており、これを制御用伝送
路マスタと呼ぶ。119は同期信号、制御用伝送路マスタ1
01Aにおける129は同期信号出力回路、伝送路マスタ10
5,109における139,149は同期信号入力回路であり、同
期信号出力回路129から各伝送路マスタ105,109の同期
信号入力回路139,149へ同期信号119が送られている。
その他図1と同じ機能ブロック,信号等は同じ符号を付
し、その説明を省略する。
態2におけるデータ交換方法を実施するデータ交換装置
の構成を示すブロック図である。図3において、101A
はデータ交換路113を制御しており、これを制御用伝送
路マスタと呼ぶ。119は同期信号、制御用伝送路マスタ1
01Aにおける129は同期信号出力回路、伝送路マスタ10
5,109における139,149は同期信号入力回路であり、同
期信号出力回路129から各伝送路マスタ105,109の同期
信号入力回路139,149へ同期信号119が送られている。
その他図1と同じ機能ブロック,信号等は同じ符号を付
し、その説明を省略する。
【0027】この構成においては、伝送路をまたがって
データ交換を行う場合、各伝送路から伝送路マスタを経
由してデータ交換路へ出力され、別の伝送路の伝送路マ
スタへ入力され、その伝送路へデータが送信される。
データ交換を行う場合、各伝送路から伝送路マスタを経
由してデータ交換路へ出力され、別の伝送路の伝送路マ
スタへ入力され、その伝送路へデータが送信される。
【0028】実施の形態2におけるデータ交換路上のデ
ータのタイミングは、実施の形態1と同様に、図2の通
りである。
ータのタイミングは、実施の形態1と同様に、図2の通
りである。
【0029】以下に、実施の形態2におけるデータ交換
の動作について図2及び図3を用いて説明する。
の動作について図2及び図3を用いて説明する。
【0030】伝送路114から伝送路115にデータを送る場
合について説明する。伝送路114のデータは、制御用伝
送路マスタ101Aへ取り込まれ、同期回路121を経てメモ
リ122に書き込まれる。制御用伝送路マスタ101Aは、制
御装置120からのスロット割り振り信号117で送出するス
ロットを知り、自ら判断したタイミングに合わせてメモ
リ122からデータを読み出してデータ変換回路123でデー
タ変換を行い、時分割出力回路124を通ってデータをデ
ータ交換路113の該当スロットに出力する。
合について説明する。伝送路114のデータは、制御用伝
送路マスタ101Aへ取り込まれ、同期回路121を経てメモ
リ122に書き込まれる。制御用伝送路マスタ101Aは、制
御装置120からのスロット割り振り信号117で送出するス
ロットを知り、自ら判断したタイミングに合わせてメモ
リ122からデータを読み出してデータ変換回路123でデー
タ変換を行い、時分割出力回路124を通ってデータをデ
ータ交換路113の該当スロットに出力する。
【0031】図2において、Aはデータ交換路113にお
ける伝送路114から伝送路115へのデータを示す。伝送路
115の伝送路マスタ105は、制御装置120からのスロット
割り振り信号117及び制御用伝送路マスタ101Aからの同
期信号119によりデータ交換路113のデータAが伝送路11
5へ送出すべきデータであることを知り、データ交換路1
13のデータAを取り込む。データ入力部138で取り込ま
れたデータは、データ変換回路137を経てメモリ136へ取
り込まれる。取り込まれたデータは、伝送路上の通常の
送受信と同様の方法で送信回路135を経て伝送路115へ出
力される。
ける伝送路114から伝送路115へのデータを示す。伝送路
115の伝送路マスタ105は、制御装置120からのスロット
割り振り信号117及び制御用伝送路マスタ101Aからの同
期信号119によりデータ交換路113のデータAが伝送路11
5へ送出すべきデータであることを知り、データ交換路1
13のデータAを取り込む。データ入力部138で取り込ま
れたデータは、データ変換回路137を経てメモリ136へ取
り込まれる。取り込まれたデータは、伝送路上の通常の
送受信と同様の方法で送信回路135を経て伝送路115へ出
力される。
【0032】同様にして、データ交換路で接続された各
伝送路マスタが制御する任意の伝送路から別の任意の伝
送路へデータを送出することができる。
伝送路マスタが制御する任意の伝送路から別の任意の伝
送路へデータを送出することができる。
【0033】以上のように、本実施の形態2によれば、
複数の伝送路間でのデータ交換を行う場合に、交換装置
が不要のため安価に、また伝送路マスタに同期信号の出
力回路または入力回路を設けたことにより実施の形態1
と比較して制御装置の負担を減らした形でシステムを構
成でき、伝送路の数を増やす場合にも交換装置の増強が
不要のため手軽に安価にシステム増強を行うことができ
る。
複数の伝送路間でのデータ交換を行う場合に、交換装置
が不要のため安価に、また伝送路マスタに同期信号の出
力回路または入力回路を設けたことにより実施の形態1
と比較して制御装置の負担を減らした形でシステムを構
成でき、伝送路の数を増やす場合にも交換装置の増強が
不要のため手軽に安価にシステム増強を行うことができ
る。
【0034】(実施の形態3)図4は本発明の実施の形
態3におけるデータ交換方法を実施するデータ交換装置
の構成を示すブロック図である。図4において、本実施
の形態3は制御用伝送路マスタ101A及び伝送路マスタ1
05,109に前記実施の形態1,2(図1,図3)における
データ入力部に代え同期回路130及び140,150を有し、
さらに伝送路マスタ105,109には、スロット同期信号発
生回路401,402を持つが、特に制御用伝送路マスタ101
Aには、交換路及びスロットの同期信号発生回路400を
有する構成となっている。
態3におけるデータ交換方法を実施するデータ交換装置
の構成を示すブロック図である。図4において、本実施
の形態3は制御用伝送路マスタ101A及び伝送路マスタ1
05,109に前記実施の形態1,2(図1,図3)における
データ入力部に代え同期回路130及び140,150を有し、
さらに伝送路マスタ105,109には、スロット同期信号発
生回路401,402を持つが、特に制御用伝送路マスタ101
Aには、交換路及びスロットの同期信号発生回路400を
有する構成となっている。
【0035】その他、前記図1及び図2と同じ機能ブロ
ック,信号等は同じ符号を付し、その説明を省略する。
ック,信号等は同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0036】この構成において、伝送路をまたがってデ
ータ交換を行う場合、各伝送路から伝送路マスタを経由
してデータ交換路へ出力され、別の伝送路の伝送路マス
タへ入力され、その伝送路へデータが送信される。
ータ交換を行う場合、各伝送路から伝送路マスタを経由
してデータ交換路へ出力され、別の伝送路の伝送路マス
タへ入力され、その伝送路へデータが送信される。
【0037】また、図5は実施の形態3におけるデータ
交換路上のフォーマットを示すデータのタイミングであ
る。図5において、501は時分割されたスロット、502は
スロットのまとまりを現すフレーム、503はスロット中
でデータ交換を行わないハイインピーダンス区間、504
はスロット中で同期信号を授受する区間、505はスロッ
ト中でデータ出力を行う区間である。ここでは、1フレ
ームを6スロットに分割しているが、分割数はいくつで
もよい。
交換路上のフォーマットを示すデータのタイミングであ
る。図5において、501は時分割されたスロット、502は
スロットのまとまりを現すフレーム、503はスロット中
でデータ交換を行わないハイインピーダンス区間、504
はスロット中で同期信号を授受する区間、505はスロッ
ト中でデータ出力を行う区間である。ここでは、1フレ
ームを6スロットに分割しているが、分割数はいくつで
もよい。
【0038】以下、データ交換の動作について図4及び
図5を用いて説明する。
図5を用いて説明する。
【0039】伝送路114から、伝送路115にデータを送る
場合について説明する。伝送路114のデータは、制御用
伝送路マスタ101Aへ取り込まれ、同期回路121を経てメ
モリ122に書き込まれる。制御用伝送路マスタ101Aは、
自ら判断したタイミングに合わせてメモリ122からデー
タを読み出してデータ変換回路123でデータ変換を行
い、交換路及びスロット同期信号発生回路400において
発生した同期信号とともにデータを時分割出力回路124
を通ってデータ交換路113の該当スロットに出力する。
場合について説明する。伝送路114のデータは、制御用
伝送路マスタ101Aへ取り込まれ、同期回路121を経てメ
モリ122に書き込まれる。制御用伝送路マスタ101Aは、
自ら判断したタイミングに合わせてメモリ122からデー
タを読み出してデータ変換回路123でデータ変換を行
い、交換路及びスロット同期信号発生回路400において
発生した同期信号とともにデータを時分割出力回路124
を通ってデータ交換路113の該当スロットに出力する。
【0040】図5において、Aはデータ交換路113にお
ける伝送路114から伝送路115へのデータを示す。伝送路
115の伝送路マスタ105は、データ交換路113上のデータ
の同期信号によりデータ交換路113のデータAが伝送路1
15へ送出すべきデータであることを知り、データ交換路
113のデータAを取り込む。伝送路マスタ105は同期回路
140の同期信号に基づいて同期を取り、取り込まれたデ
ータは、データ変換回路137を経てメモリ136へ取り込ま
れる。取り込まれたデータは、伝送路上の通常の送受信
と同様の方法で送信回路135を経て伝送路115へ出力され
る。
ける伝送路114から伝送路115へのデータを示す。伝送路
115の伝送路マスタ105は、データ交換路113上のデータ
の同期信号によりデータ交換路113のデータAが伝送路1
15へ送出すべきデータであることを知り、データ交換路
113のデータAを取り込む。伝送路マスタ105は同期回路
140の同期信号に基づいて同期を取り、取り込まれたデ
ータは、データ変換回路137を経てメモリ136へ取り込ま
れる。取り込まれたデータは、伝送路上の通常の送受信
と同様の方法で送信回路135を経て伝送路115へ出力され
る。
【0041】同様にして、データ交換路で接続された各
伝送路マスタが制御する任意の伝送路から別の任意の伝
送路へデータを送出することができる。
伝送路マスタが制御する任意の伝送路から別の任意の伝
送路へデータを送出することができる。
【0042】以上のように、本実施の形態3によれば、
複数の伝送路間でのデータ交換を行う場合に、交換装置
が不要で、さらに実施の形態1と比較して制御装置がな
いためさらに安価にシステムを構成でき、伝送路の数を
増やす場合にも交換装置の増強が不要のため手軽に安価
にシステム増強を行うことができる。
複数の伝送路間でのデータ交換を行う場合に、交換装置
が不要で、さらに実施の形態1と比較して制御装置がな
いためさらに安価にシステムを構成でき、伝送路の数を
増やす場合にも交換装置の増強が不要のため手軽に安価
にシステム増強を行うことができる。
【0043】以下に、実施の形態4,5,6の説明を行
うが、実施の形態4,5,6は、実施の形態1,2,3
に対して伝送路とデータ交換路のプロトコルを同じにす
ることで、実施の形態1,2,3に対し各伝送路マスタ
内のデータ変換回路を不要とし、さらに少ない回路で簡
易的に複数伝送路間のデータ交換を可能としている。
うが、実施の形態4,5,6は、実施の形態1,2,3
に対して伝送路とデータ交換路のプロトコルを同じにす
ることで、実施の形態1,2,3に対し各伝送路マスタ
内のデータ変換回路を不要とし、さらに少ない回路で簡
易的に複数伝送路間のデータ交換を可能としている。
【0044】(実施の形態4)図6は本発明の実施の形
態4におけるデータ交換方法を実施するデータ変換装置
の構成を示すブロック図である。
態4におけるデータ交換方法を実施するデータ変換装置
の構成を示すブロック図である。
【0045】本実施の形態4は、前記実施の形態1(図
1)における伝送路マスタ101,105,109のデータ変換回
路123,127,133,137,143,147を不要とした簡易構成
としたものである。
1)における伝送路マスタ101,105,109のデータ変換回
路123,127,133,137,143,147を不要とした簡易構成
としたものである。
【0046】また各伝送路マスタ101,105,109を直接
接続した伝送路114,115,116は同じデータ形式のデー
タ交換路113として構成している。なお、前記図1と同
じ機能ブロック,信号等は同じ符号を付しその説明を省
略する。
接続した伝送路114,115,116は同じデータ形式のデー
タ交換路113として構成している。なお、前記図1と同
じ機能ブロック,信号等は同じ符号を付しその説明を省
略する。
【0047】この構成において伝送路をまたがってデー
タ交換を行う場合、各伝送路から伝送路マスタを経由し
てデータ交換路へ出力され、別の伝送路の伝送路マスタ
へ入力され、その伝送路へデータが送信される。
タ交換を行う場合、各伝送路から伝送路マスタを経由し
てデータ交換路へ出力され、別の伝送路の伝送路マスタ
へ入力され、その伝送路へデータが送信される。
【0048】また、図9は本実施の形態6における伝送
路とデータ交換路上のフォーマットを示すデータのタイ
ミングである。図9において、909はデータを出力する
側の伝送路上のタイミング、919はデータ交換路上のタ
イミング、929はデータを入力する側の伝送路上のタイ
ミングである。タイミング909において、901は時分割さ
れたスロット、902はスロットのまとまりを現すフレー
ム、903はスロット中でデータ交換を行わないハイイン
ピーダンス区間、904はスロット中で同期信号を授受す
る区間、905はスロット中でデータ交換を行う区間であ
る。ここでは、1フレームを6スロットに分割している
が、分割数はいくつでもよい。また、タイミング919に
おいて、911は時分割されたスロット、912はスロットの
まとまりを現すフレーム、913はスロット中でデータ交
換を行わないハイインピーダンス区間、914はスロット
中でデータ交換を行う区間である。スロット中でデータ
交換を行う区間のビット数及びビット幅は、伝送路のそ
れと同じとする。タイミング929は、タイミング909と同
じプロトコルであり、921は時分割されたスロット、922
はスロットのまとまりを表すフレームである。そして、
タイミング929はタイミング909と同位相である。その制
御は、制御装置120で行う。
路とデータ交換路上のフォーマットを示すデータのタイ
ミングである。図9において、909はデータを出力する
側の伝送路上のタイミング、919はデータ交換路上のタ
イミング、929はデータを入力する側の伝送路上のタイ
ミングである。タイミング909において、901は時分割さ
れたスロット、902はスロットのまとまりを現すフレー
ム、903はスロット中でデータ交換を行わないハイイン
ピーダンス区間、904はスロット中で同期信号を授受す
る区間、905はスロット中でデータ交換を行う区間であ
る。ここでは、1フレームを6スロットに分割している
が、分割数はいくつでもよい。また、タイミング919に
おいて、911は時分割されたスロット、912はスロットの
まとまりを現すフレーム、913はスロット中でデータ交
換を行わないハイインピーダンス区間、914はスロット
中でデータ交換を行う区間である。スロット中でデータ
交換を行う区間のビット数及びビット幅は、伝送路のそ
れと同じとする。タイミング929は、タイミング909と同
じプロトコルであり、921は時分割されたスロット、922
はスロットのまとまりを表すフレームである。そして、
タイミング929はタイミング909と同位相である。その制
御は、制御装置120で行う。
【0049】以下、データ交換の動作について図6及び
図9を用いて説明する。
図9を用いて説明する。
【0050】伝送路114から、伝送路115にデータを送る
場合について説明する。図9において、Aは伝送路114
から伝送路115へのデータを示す。伝送路114のデータ
は、伝送路マスタ101へ取り込まれ、同期回路121を経て
メモリ122に書き込まれる。伝送路マスタ101は、制御装
置120からのスロット割り振り信号117及びタイミング制
御信号118によりデータ交換路113へデータ送出可能であ
ることを知り、そのタイミングに合わせてメモリ122か
らデータを読み出し、そのまま時分割出力回路124を通
ってデータをデータ交換路113の該当スロットに出力す
る。
場合について説明する。図9において、Aは伝送路114
から伝送路115へのデータを示す。伝送路114のデータ
は、伝送路マスタ101へ取り込まれ、同期回路121を経て
メモリ122に書き込まれる。伝送路マスタ101は、制御装
置120からのスロット割り振り信号117及びタイミング制
御信号118によりデータ交換路113へデータ送出可能であ
ることを知り、そのタイミングに合わせてメモリ122か
らデータを読み出し、そのまま時分割出力回路124を通
ってデータをデータ交換路113の該当スロットに出力す
る。
【0051】一方、伝送路115の伝送路マスタ105は、同
じく制御装置120からのスロット割り振り信号117及びタ
イミング制御信号118によりデータ交換路113のデータA
が伝送路115へ送出すべきデータであることを知り、デ
ータ交換路113のデータAを取り込む。データ入力部138
で取り込まれたデータは、そのままメモリ136へ取り込
まれる。取り込まれたデータは、伝送路上の通常の送受
信と同様の方法で送信回路135を経て伝送路115へ出力さ
れる。
じく制御装置120からのスロット割り振り信号117及びタ
イミング制御信号118によりデータ交換路113のデータA
が伝送路115へ送出すべきデータであることを知り、デ
ータ交換路113のデータAを取り込む。データ入力部138
で取り込まれたデータは、そのままメモリ136へ取り込
まれる。取り込まれたデータは、伝送路上の通常の送受
信と同様の方法で送信回路135を経て伝送路115へ出力さ
れる。
【0052】同様にして、データ交換路で接続された各
伝送路マスタが制御する任意の伝送路から別の任意の伝
送路へデータを送出することができる。
伝送路マスタが制御する任意の伝送路から別の任意の伝
送路へデータを送出することができる。
【0053】以上のように、本実施の形態4によれば、
複数の伝送路間でのデータ交換を行う場合に、交換装置
が不要でまた実施の形態1と比較してデータ変換を行わ
ないため、より簡易的に安価にシステムを構成でき、伝
送路の数を増やす場合にも交換装置の増強が不要のため
手軽に安価にシステム増強を行うことができる。
複数の伝送路間でのデータ交換を行う場合に、交換装置
が不要でまた実施の形態1と比較してデータ変換を行わ
ないため、より簡易的に安価にシステムを構成でき、伝
送路の数を増やす場合にも交換装置の増強が不要のため
手軽に安価にシステム増強を行うことができる。
【0054】(実施の形態5)図7は本発明の実施の形
態5におけるデータ交換方法を実施するデータ交換装置
の構成を示すブロック図である。
態5におけるデータ交換方法を実施するデータ交換装置
の構成を示すブロック図である。
【0055】本実施の形態5は、前記実施の形態2(図
3)における制御用伝送路マスタ101A,伝送路マスタ10
5,109のデータ変換回路123,127,133,137,143,147
を不要とした簡易構成としたものである。
3)における制御用伝送路マスタ101A,伝送路マスタ10
5,109のデータ変換回路123,127,133,137,143,147
を不要とした簡易構成としたものである。
【0056】また各伝送路マスタ101A,105,109を直
接接続した伝送路114,115,116は同じデータ形式のデ
ータ交換路113として構成している。なお、前記図3と
同じ機能ブロック,信号等は同じ符号を付しその説明を
省略する。
接接続した伝送路114,115,116は同じデータ形式のデ
ータ交換路113として構成している。なお、前記図3と
同じ機能ブロック,信号等は同じ符号を付しその説明を
省略する。
【0057】実施の形態5におけるデータ交換路上のデ
ータのタイミングは、実施の形態4と同様に、図9の通
りである。実施の形態5においてもタイミング929は、
タイミング909と同じプロトコルであり、またタイミン
グ909と同位相である。ただしその制御は、制御用伝送
路マスタ101Aからの同期信号119で行う。
ータのタイミングは、実施の形態4と同様に、図9の通
りである。実施の形態5においてもタイミング929は、
タイミング909と同じプロトコルであり、またタイミン
グ909と同位相である。ただしその制御は、制御用伝送
路マスタ101Aからの同期信号119で行う。
【0058】以下に、実施の形態5におけるデータ交換
の動作について図7及び図9を用いて説明する。
の動作について図7及び図9を用いて説明する。
【0059】伝送路114から、伝送路115にデータを送る
場合について説明する。図9において、Aは伝送路114
から伝送路115へのデータを示す。伝送路114のデータ
は、制御用伝送路マスタ101Aへ取り込まれ、同期回路1
21を経てメモリ122に書き込まれる。制御用伝送路マス
タ101Aは、制御装置120からのスロット割り振り信号11
7で送出するスロットを知り、自ら判断したタイミング
に合わせてメモリ122からデータを読み出し、そのまま
時分割出力回路124を通してデータをデータ交換路113の
該当スロットに出力する。伝送路115の伝送路マスタ105
は、制御装置120からのスロット割り振り信号117及び制
御用伝送路マスタ101Aからの同期信号119によりデータ
交換路113のデータAが伝送路115へ送出すべきデータで
あることを知り、データ交換路113のデータAを取り込
む。データ入力部138で取り込まれたデータは、そのま
まメモリ136へ取り込まれる。取り込まれたデータは、
伝送路上の通常の送受信と同様の方法で送信回路135を
経て伝送路115へ出力される。
場合について説明する。図9において、Aは伝送路114
から伝送路115へのデータを示す。伝送路114のデータ
は、制御用伝送路マスタ101Aへ取り込まれ、同期回路1
21を経てメモリ122に書き込まれる。制御用伝送路マス
タ101Aは、制御装置120からのスロット割り振り信号11
7で送出するスロットを知り、自ら判断したタイミング
に合わせてメモリ122からデータを読み出し、そのまま
時分割出力回路124を通してデータをデータ交換路113の
該当スロットに出力する。伝送路115の伝送路マスタ105
は、制御装置120からのスロット割り振り信号117及び制
御用伝送路マスタ101Aからの同期信号119によりデータ
交換路113のデータAが伝送路115へ送出すべきデータで
あることを知り、データ交換路113のデータAを取り込
む。データ入力部138で取り込まれたデータは、そのま
まメモリ136へ取り込まれる。取り込まれたデータは、
伝送路上の通常の送受信と同様の方法で送信回路135を
経て伝送路115へ出力される。
【0060】同様にして、データ交換路で接続された各
伝送路マスタが制御する任意の伝送路から別の任意の伝
送路へデータを送出することができる。
伝送路マスタが制御する任意の伝送路から別の任意の伝
送路へデータを送出することができる。
【0061】以上のように、本実施の形態5によれば、
複数の伝送路間でのデータ交換を行う場合に、交換装置
が不要でまた実施の形態2と比較してデータ変換を行わ
ないため、より簡易的に安価にシステムを構成でき、伝
送路の数を増やす場合にも交換装置の増強が不要のため
手軽に安価にシステム増強を行うことができる。
複数の伝送路間でのデータ交換を行う場合に、交換装置
が不要でまた実施の形態2と比較してデータ変換を行わ
ないため、より簡易的に安価にシステムを構成でき、伝
送路の数を増やす場合にも交換装置の増強が不要のため
手軽に安価にシステム増強を行うことができる。
【0062】(実施の形態6)図8は本発明の実施の形
態6におけるデータ交換方法を実施するデータ交換装置
の構成を示すブロック図である。
態6におけるデータ交換方法を実施するデータ交換装置
の構成を示すブロック図である。
【0063】本実施の形態は、前記実施の形態3(図
4)における制御用伝送路マスタ101A,伝送路マスタ1
05,109のデータ変換回路123,127,133,137,143,14
7を不要とした簡易構成としたものである。
4)における制御用伝送路マスタ101A,伝送路マスタ1
05,109のデータ変換回路123,127,133,137,143,14
7を不要とした簡易構成としたものである。
【0064】また各伝送路マスタ101A,105,109を直
接接続した伝送路114,115,116は同じデータ形式のデ
ータ交換路113として構成している。なお、前記図4と
同じ機能ブロック4,信号等は同じ符号を付しその説明
を省略する。
接接続した伝送路114,115,116は同じデータ形式のデ
ータ交換路113として構成している。なお、前記図4と
同じ機能ブロック4,信号等は同じ符号を付しその説明
を省略する。
【0065】この構成において伝送路をまたがってデー
タ交換を行う場合、各伝送路から伝送路マスタを経由し
てデータ交換路へ出力され、別の伝送路の伝送路マスタ
へ入力され、その伝送路へデータが送信される。
タ交換を行う場合、各伝送路から伝送路マスタを経由し
てデータ交換路へ出力され、別の伝送路の伝送路マスタ
へ入力され、その伝送路へデータが送信される。
【0066】また、図10は実施の形態6におけるデータ
交換路上のフォーマットを示すデータのタイミングであ
る。図10において、1009はデータを出力する側の伝送路
上のタイミング、1019はデータ交換路上のタイミング、
1029はデータを入力する側の伝送路上のタイミングであ
る。タイミング1009において、1001は時分割されたスロ
ット、1002はスロットのまとまりを現すフレーム、1003
はスロット中でデータ交換を行わないハイインピーダン
ス区間、1004はスロット中で同期信号を授受する区間、
1005はスロット中でデータ出力を行う区間である。ここ
では、1フレームを6スロットに分割しているが、分割
数はいくつでもよい。また、タイミング1019及びタイミ
ング1029は、タイミング1009と同じプロトコルである。
またタイミング1029は、タイミング1009と同位相であ
る。その制御は、データ交換路113のタイミング1019中
の同期信号で行う。
交換路上のフォーマットを示すデータのタイミングであ
る。図10において、1009はデータを出力する側の伝送路
上のタイミング、1019はデータ交換路上のタイミング、
1029はデータを入力する側の伝送路上のタイミングであ
る。タイミング1009において、1001は時分割されたスロ
ット、1002はスロットのまとまりを現すフレーム、1003
はスロット中でデータ交換を行わないハイインピーダン
ス区間、1004はスロット中で同期信号を授受する区間、
1005はスロット中でデータ出力を行う区間である。ここ
では、1フレームを6スロットに分割しているが、分割
数はいくつでもよい。また、タイミング1019及びタイミ
ング1029は、タイミング1009と同じプロトコルである。
またタイミング1029は、タイミング1009と同位相であ
る。その制御は、データ交換路113のタイミング1019中
の同期信号で行う。
【0067】以下、データ交換の動作について図8及び
図10を用いて説明する。
図10を用いて説明する。
【0068】伝送路114から、伝送路115にデータを送る
場合について説明する。図10において、Aは伝送路114
から伝送路115へのデータを示す。伝送路114のデータ
は、制御用伝送路マスタ101Aへ取り込まれ、同期回路1
21を経てメモリ122に書き込まれる。制御用伝送路マス
タ101Aは、自ら判断したタイミングに合わせてメモリ1
22からデータを読み出して交換路及び同期信号発生回路
400において発生した同期信号とともにデータを時分割
出力回路124を通ってデータ交換路113の該当スロットに
出力する。伝送路115の伝送路マスタ105は、データ交換
路上のデータの同期信号によりデータ交換路のデータA
が伝送路115へ送出すべきデータであることを知り、デ
ータ交換路のデータAを取り込む。伝送路マスタ105は
同期回路140の同期信号に基づいて同期を取り、取り込
まれたデータはメモリ136へ取り込まれる。取り込まれ
たデータは、伝送路上の通常の送受信と同様の方法で送
信回路135を経て伝送路115へ出力される。
場合について説明する。図10において、Aは伝送路114
から伝送路115へのデータを示す。伝送路114のデータ
は、制御用伝送路マスタ101Aへ取り込まれ、同期回路1
21を経てメモリ122に書き込まれる。制御用伝送路マス
タ101Aは、自ら判断したタイミングに合わせてメモリ1
22からデータを読み出して交換路及び同期信号発生回路
400において発生した同期信号とともにデータを時分割
出力回路124を通ってデータ交換路113の該当スロットに
出力する。伝送路115の伝送路マスタ105は、データ交換
路上のデータの同期信号によりデータ交換路のデータA
が伝送路115へ送出すべきデータであることを知り、デ
ータ交換路のデータAを取り込む。伝送路マスタ105は
同期回路140の同期信号に基づいて同期を取り、取り込
まれたデータはメモリ136へ取り込まれる。取り込まれ
たデータは、伝送路上の通常の送受信と同様の方法で送
信回路135を経て伝送路115へ出力される。
【0069】同様にして、データ交換路で接続された各
伝送路マスタが制御する任意の伝送路から別の任意の伝
送路へデータを送出することができる。
伝送路マスタが制御する任意の伝送路から別の任意の伝
送路へデータを送出することができる。
【0070】以上のように、本実施の形態6によれば、
複数の伝送路間でのデータ交換を行う場合に、交換装置
が不要でまた実施の形態3と比較してデータ変換を行わ
ないため、より簡易的に安価にシステムを構成でき、伝
送路の数を増やす場合にも交換装置の増強が不要のため
手軽に安価にシステム増強を行うことができる。
複数の伝送路間でのデータ交換を行う場合に、交換装置
が不要でまた実施の形態3と比較してデータ変換を行わ
ないため、より簡易的に安価にシステムを構成でき、伝
送路の数を増やす場合にも交換装置の増強が不要のため
手軽に安価にシステム増強を行うことができる。
【0071】なお、以上本実施の形態1〜6では、伝送
路が3つ、データ交換路のパケット数が6つの場合につ
いて説明したが、伝送路の数やデータ交換路のパケット
数が異なっても同様に簡易的に複数伝送路間でのデータ
交換を行うことができる。
路が3つ、データ交換路のパケット数が6つの場合につ
いて説明したが、伝送路の数やデータ交換路のパケット
数が異なっても同様に簡易的に複数伝送路間でのデータ
交換を行うことができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
交換装置を使用することなく、少ない回路で簡易的に複
数の伝送路間でのデータ交換を行うことができる。ま
た、制御装置の負担を減らした形で、もしくは制御装置
を使用することなく、あるいはデータ変換回路を省略し
て、夫々伝送路間でデータ交換を行うことができる。
交換装置を使用することなく、少ない回路で簡易的に複
数の伝送路間でのデータ交換を行うことができる。ま
た、制御装置の負担を減らした形で、もしくは制御装置
を使用することなく、あるいはデータ変換回路を省略し
て、夫々伝送路間でデータ交換を行うことができる。
【図1】本発明の実施の形態1におけるデータ交換方法
を実施するデータ交換装置の構成を示すブロック図
を実施するデータ交換装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1,2におけるデータ交換
路上のフォーマットを示すタイミング図
路上のフォーマットを示すタイミング図
【図3】本発明の実施の形態2におけるデータ交換方法
を実施するデータ交換装置の構成を示すブロック図
を実施するデータ交換装置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態3におけるデータ交換方法
を実施するデータ交換装置の構成を示すブロック図
を実施するデータ交換装置の構成を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態3におけるデータ交換路上
のフォーマットを示すタイミング図
のフォーマットを示すタイミング図
【図6】本発明の実施の形態4におけるデータ交換方法
を実施するデータ交換装置の構成を示すブロック図
を実施するデータ交換装置の構成を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態5におけるデータ交換方法
を実施するデータ交換装置の構成を示すブロック図
を実施するデータ交換装置の構成を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態6におけるデータ交換方法
を実施するデータ交換装置の構成を示すブロック図
を実施するデータ交換装置の構成を示すブロック図
【図9】本発明の実施の形態4,5における伝送路及び
データ交換路上のフォーマットを示すタイミング図
データ交換路上のフォーマットを示すタイミング図
【図10】本発明の実施の形態6における伝送路及びデ
ータ交換路上のフォーマットを示すタイミング図
ータ交換路上のフォーマットを示すタイミング図
【図11】従来のデータ交換装置の構成を示すブロック
図
図
【図12】図11の交換動作を説明するタイミング図
101,105,109 伝送路マスタ 101A 制御用伝送路マスタ 102〜104,106〜108,110〜112 伝
送路スレーブ 114,115,116 伝送路 113 データ交換路 117 スロット割り振り信号 118 タイミング制御信号 120 制御装置
送路スレーブ 114,115,116 伝送路 113 データ交換路 117 スロット割り振り信号 118 タイミング制御信号 120 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 光孝 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内
Claims (12)
- 【請求項1】 伝送路をまたがってデータ交換を行う場
合、送り側伝送路のデータは当該送り側伝送路の伝送路
マスタへ入力され記憶され、一方、制御装置からのスロ
ット割り振り信号及びタイミング制御信号により前記伝
送路マスタは前記タイミングに合わせて記憶データを読
み出し、データ変換を行い時分割によりデータ交換路の
該当スロットに出力し、受取り側伝送路マスタは前記制
御装置からのスロット割り振り信号及びタイミング信号
により前記データ交換路のデータを取り込み記憶し、受
取り側伝送路へ出力することを特徴とするデータ交換方
法。 - 【請求項2】 伝送路の制御を行う伝送路マスタと、各
伝送路マスタを直接接続したデータ交換路と、前記デー
タ交換路の制御と伝送路マスタ間のタイミング制御を行
うための制御装置を備え、前記伝送路マスタには伝送路
とデータ交換路のフォーマット変換を行うためのデータ
変換回路を備えたことを特徴とするデータ交換装置。 - 【請求項3】 伝送路をまたがってデータ交換を行う場
合、送り側伝送路のデータは当該送り側伝送路の制御用
として動作する伝送路マスタへ入力され記憶され、一
方、制御装置からのスロット割り振り信号により前記制
御用伝送路マスタは自己判断したタイミングで記憶デー
タを読み出し、データ変換を行い時分割によりデータ交
換路の該当スロットに出力し、受取り側伝送路マスタは
前記制御用伝送路マスタからの同期信号により前記デー
タ交換路のデータを取り込み記憶し、受取り側伝送路へ
出力することを特徴とするデータ交換方法。 - 【請求項4】 伝送路の制御を行う伝送路マスタと、各
伝送路マスタを直接接続したデータ交換路と、前記デー
タ交換路の制御を行うための制御装置を備え、前記伝送
路マスタには伝送路とデータ交換路のフォーマット変換
を行うためのデータ変換回路及び伝送路マスタ間の同期
信号の出力回路または入力回路を備えたことを特徴とす
るデータ交換装置。 - 【請求項5】 伝送路をまたがってデータ交換を行う場
合、送り側伝送路のデータは当該送り側伝送路の制御用
として動作する伝送路マスタへ入力され記憶され、前記
制御用伝送路マスタは自己判断したタイミングで記憶デ
ータを読み出し、データ変換を行い時分割により同期信
号とともにデータ交換路の該当スロットに出力し、受取
り側伝送路マスタはデータ交換路上のデータの同期信号
により前記データ交換路のデータを取り込み記憶し、受
取り側伝送路へ出力することを特徴とするデータ交換方
法。 - 【請求項6】 伝送路の制御を行う伝送路マスタと、各
伝送路マスタを直接接続したデータ交換路を備え、前記
伝送路マスタにはスロット同期のための同期信号発生回
路、及び伝送路とデータ交換路のフォーマット変換を行
うためのデータ変換回路を備え、制御用伝送路マスタに
は伝送路とデータ交換路のフォーマット変換を行うため
のデータ変換回路及びデータ交換路の同期のための交換
路及びスロット同期信号発生回路を備えたことを特徴と
するデータ交換装置。 - 【請求項7】 伝送路をまたがってデータ交換を行う場
合、送り伝送路のデータは当該送り伝送路の伝送路マス
タへ入力され記憶され、一方、制御装置からのスロット
割り振り信号及びタイミング制御信号により前記伝送路
マスタは前記タイミングに合わせて記憶データを読み出
し、時分割により前記伝送路と同じデータ形式のデータ
交換路の該当スロットに出力し、受取り側伝送路マスタ
は前記制御装置からのスロット割り振り信号及びタイミ
ング信号により前記データ交換路のデータを取り込み記
憶し、受取り側伝送路へ出力することを特徴とするデー
タ交換方法。 - 【請求項8】 伝送路の制御を行う伝送路マスタと、各
伝送路マスタを直接接続した伝送路と同じデータ形式の
データ交換路と、前記データ交換路の制御と伝送路マス
タ間のタイミング制御を行うための制御装置を備えたこ
とを特徴とするデータ交換装置。 - 【請求項9】 伝送路をまたがってデータ交換を行う場
合、送り側伝送路のデータは当該送り側伝送路の伝送路
マスタへ入力され記憶され、一方、制御装置からのスロ
ット割り振り信号で自己判断したタイミングに合わせて
記憶データを読み出し、時分割により前記伝送路と同じ
データ形式のデータ交換路の該当スロットに出力し、受
取り側伝送路マスタは前記制御装置からのスロット割り
振り信号及び制御用伝送路マスタからの信号により前記
データ交換路のデータを取り込み記憶し、受取り側伝送
路へ出力することを特徴とするデータ交換方法。 - 【請求項10】 伝送路の制御を行う伝送路マスタと、
各伝送路マスタを直接接続した伝送路と同じデータ形式
のデータ交換路と、前記データ交換路の制御を行うため
の制御装置を備え、制御用伝送路マスタには伝送路マス
タ間の同期信号出力回路、伝送路マスタには伝送路マス
タ間の同期信号入力回路を備えたことを特徴とするデー
タ交換装置。 - 【請求項11】 伝送路をまたがってデータ交換を行う
場合、送り側伝送路のデータは当該送り側伝送路の制御
用として動作する伝送路マスタへ入力され記憶され、前
記制御用伝送路マスタは自己判断したタイミングに合わ
せて記憶データを読み出し、時分割により同期信号とと
もに前記伝送路と同じデータ形式のデータ交換路の該当
スロットに出力し、受取り側伝送路マスタは同期信号に
より前記データ交換路のデータを取り込み記憶し、受取
り側伝送路へ出力することを特徴とするデータ交換方
法。 - 【請求項12】 伝送路の制御を行う伝送路マスタと、
各伝送路マスタを直接接続した伝送路と同じデータ形式
のデータ交換路を備え、伝送路マスタにはスロット同期
のための同期信号発生回路を備え、制御用伝送路マスタ
にはデータ交換路の同期のための交換路及びスロット同
期信号発生回路を備えたことを特徴とするデータ交換装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29555197A JPH11136264A (ja) | 1997-10-28 | 1997-10-28 | データ交換方法とそのデータ交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29555197A JPH11136264A (ja) | 1997-10-28 | 1997-10-28 | データ交換方法とそのデータ交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11136264A true JPH11136264A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17822116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29555197A Pending JPH11136264A (ja) | 1997-10-28 | 1997-10-28 | データ交換方法とそのデータ交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11136264A (ja) |
-
1997
- 1997-10-28 JP JP29555197A patent/JPH11136264A/ja active Pending
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