JPH11134552A - 撹拌装置 - Google Patents

撹拌装置

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Publication number
JPH11134552A
JPH11134552A JP29824097A JP29824097A JPH11134552A JP H11134552 A JPH11134552 A JP H11134552A JP 29824097 A JP29824097 A JP 29824097A JP 29824097 A JP29824097 A JP 29824097A JP H11134552 A JPH11134552 A JP H11134552A
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JP
Japan
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hot water
raw material
cup
rotation speed
stirring motor
Prior art date
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Application number
JP29824097A
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English (en)
Inventor
Takayuki Tamura
隆行 田村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Priority to JP29824097A priority Critical patent/JPH11134552A/ja
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撹拌装置の溶解性に関して、飲料の販売が連
続的に行われた場合におこる湯温低下によって粉末原料
の一部が溶解せずにカップの底に残るが、撹拌を効果的
に行えるようにする。 【解決手段】 飲料が連続的に販売された時におこる湯
の湯温低下時には、湯温検知手段5aにより湯温低下を
検知し、撹拌モータ回転数制御7dによりインペラ撹拌
モータ7cの回転数を上昇させて、湯温が低下していて
も混合液の撹拌性が向上し、カップ1の底に粉末原料の
一部が未溶解となることなく充分に溶解された飲料を提
供できる。以上のように、温水タンク5の湯温検知手段
により、湯温変動を常に検知して、撹拌モータ回転数制
御7dにより自動的にインペラ撹拌モータ7cの回転を
可変することで充分に撹拌された飲料を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カップ式自動販売
機等に用いられる撹拌装置によって混合液を効果的に撹
拌させる機能をもった撹拌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】粉末原料を熱湯で溶かす調理方法として
は、ミキシングボールに粉末原料と熱湯を入れて撹拌装
置でミキシングボールの中で掻き混ぜ、充分にミキシン
グボールの中で溶かされたものをチューブを経由してカ
ップに注ぐ方式がよく知られている。また、ミキシング
ボールやチューブを使用せずにカップ内において撹拌体
を利用して混合液を撹拌したことを特徴とする従来の撹
拌装置の構造としては特開昭54−80800号公報に
示されているものがある。
【0003】以下、図面を参照しながら上記従来の撹拌
装置について説明する。図15は、従来の撹拌装置の構
成を示す構成図である。図15において、1はカップで
あり、販売する飲料の容器である。2はカップ搬出装置
であり、販売用のカップ1を収納し、販売毎にカップ1
を搬出するものである。3は原料容器であり、コーヒ
ー,砂糖,クリーム等の粉末原料を収納し、販売時に必
要な原料を搬出するものである。4は原料シュートであ
り、原料容器3の粉末原料をカップ1に導くものであ
る。5は温水タンクであり、粉末原料による飲料に用い
る熱湯を生成し、保温するものである。5aは湯温検知
手段であり、温水タンク5内の湯温を検知するものであ
る。6は湯弁であり、熱湯を必要に応じて出したり、止
めたりするものである。7は撹拌装置であり、熱湯,粉
末原料,氷,冷水等を撹拌させるものである。7aはイ
ンペラであり、混合液を撹拌させる撹拌体である。7b
はインペラ昇降モータであり、インペラ7aを昇降させ
てカップ1の中に入れたり出したりするものである。7
cはインペラ撹拌モータであり、インペラ7aを回転さ
せるためのものである。8は製氷機であり、粉末原料に
よる冷飲料及び氷入り飲料に用いる氷を製造し、貯えて
いるものである。9は冷水弁であり、冷水を必要に応じ
て出したり止めたりするものである。
【0004】以上のように構成された撹拌装置につい
て、以下その動作を説明する。まず、カップ搬出装置2
より搬出されたカップ1にコーヒー,砂糖,クリーム等
の粉末原料を粉末原料シュート4を経由して投入し、温
水タンク5により生成された熱湯を湯弁6を開くことに
よりカップ1内に抽入し、原料と熱湯を撹拌装置7のイ
ンペラ7aをインペラ昇降モータ7bによってカップ1
内に下降させ、インペラ7aをインペラ回転モータ7c
により混合液を撹拌させ、再びインペラ昇降モータ7b
によってカップ1から上昇させて飲料を供給する。ま
た、製氷機8により製造された氷及び冷水弁9を開くこ
とにより供給される冷水を粉末原料と熱湯の混合液と撹
拌させることにより冷飲料も供給する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、熱湯と
粉末原料の混合液を撹拌する温飲料及び熱湯と粉末原料
と氷と冷水を撹拌する冷飲料において、上記従来の構成
では混合液を撹拌させる撹拌装置7のインペラ撹拌モー
タ7cの回転数を可変設定した後は、固定した一定の回
転数により制御するために飲料の販売が連続的に行われ
た場合におこる湯の温度低下によってコーヒー,砂糖,
クリーム等の粉末原料の一部が溶解せずにカップ1の底
に残るという欠点があった。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、撹拌が効果的に成される撹拌装置を提供するもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、湯の温度変化に応じて撹拌装置のインペラ回
転モータを回転数制御させることによって湯の温度低下
時にも撹拌効果を向上させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、販売する飲料の容器で
あるカップと、販売用の前記カップを収納し、販売毎に
前記カップを搬出するカップ搬出装置と、コーヒー,砂
糖,クリーム等の粉末原料を収納し、販売時に必要な原
料を搬出する原料容器と、前記原料容器の粉末原料を前
記カップに導く原料シュートと、粉末原料による飲料に
用いる熱湯を生成し、保温する温水タンクと、前記温水
タンク内の湯温を検知する湯温検知手段と、熱湯を必要
に応じて出したり、止めたりする湯弁と、熱湯,粉末原
料,氷,冷水等を撹拌させる撹拌装置と、混合液を撹拌
させる撹拌体であるインペラと、前記インペラを昇降さ
せて前記カップの中に入れたり出したりするインペラ昇
降モータと、前記インペラを回転させるためのものであ
るインペラ撹拌モータと、前記インペラ撹拌モータの回
転数を可変する撹拌モータ回転数制御手段と、前記イン
ペラ撹拌モータの回転数を可変設定し、前記撹拌モータ
回転数制御手段を制御する主制御部を備えている。
【0009】そして、飲料が連続的に販売された時にお
こる湯の湯温低下時には、湯温検知手段により湯温低下
を検知し、撹拌モータ回転数制御手段によりインペラ撹
拌モータの回転数を上昇させて、湯温が低下していても
混合液の撹拌性が向上し、カップの底に粉末原料の一部
が未溶解となることなく充分に溶解された飲料を供給で
きる。ここで、インペラ撹拌モータの回転数を上昇させ
ることによって、混合液の液面が上昇してカップサイズ
によっては液が溢れるという可能性がある。そこで、混
合液の量とカップサイズに応じて、カップサイズが小さ
い場合には、インペラ撹拌モータの回転数を上昇させる
ことができないため回転数を下降させて、撹拌時間を増
加させることによって回転数を上昇させた時と同様に混
合液の撹拌性を向上させることが可能となる。また、湯
温低下のない場合には、省エネルギー対応としてインペ
ラ撹拌モータの回転数を下降させて撹拌させる。以上の
ように、温水タンクの湯温検知手段により湯温変動を常
に検知して、撹拌モータ回転数制御手段により自動的に
インペラ撹拌モータの回転を可変することで充分に撹拌
された飲料を供給できる。
【0010】また、販売する飲料の容器であるカップ
と、販売用の前記カップを収納し、販売毎に前記カップ
を搬出するカップ搬出装置と、コーヒー,砂糖,クリー
ム等の粉末原料を収納し、販売時に必要な原料を搬出す
る原料容器と、前記原料容器の粉末原料を前記カップに
導く原料シュートと、粉末原料による飲料に用いる熱湯
を生成し、保温する温水タンクと、前記温水タンク内の
湯温を検知する湯温検知手段と、熱湯を必要に応じて出
したり、止めたりする湯弁と、熱湯,粉末原料,氷,冷
水等を撹拌させる撹拌装置と、混合液を撹拌させる撹拌
体であるインペラと、前記インペラを昇降させて前記カ
ップの中に入れたり出したりするインペラ昇降モータ
と、前記インペラを回転させるためのものであるインペ
ラ撹拌モータと、前記インペラ撹拌モータの回転数を可
変する撹拌モータ回転数制御手段と、前記インペラ撹拌
モータの回転数を可変設定し、前記撹拌モータ回転数制
御手段を制御する主制御部と、粉末原料による冷飲料及
び氷入り冷飲料に用いる氷を製造し、貯えている製氷機
と、前記製氷機で製造した氷を定量的に吐出させるため
のセンサである氷定量センサを備えている。
【0011】そして、飲料が連続的に販売された時にお
こる湯の湯温低下時には、湯温検知手段により湯温低下
を検知し、撹拌モータ回転数制御によりインペラ撹拌モ
ータの回転数を上昇させることによって混合液の溶解性
を向上させ、製氷機にて製造された氷を氷定量センサに
て一定量を検知して、再びインペラを回転させることに
よってカップの底に粉末原料の一部が未溶解となること
なく充分に溶解された冷飲料を供給できる。ここで、イ
ンペラ撹拌モータの回転数を上昇させることによって、
混合液の液面が上昇してカップサイズによっては液が溢
れるという可能性がある。そこで、混合液の量とカップ
サイズに応じて、カップサイズが小さい場合には、イン
ペラ撹拌モータの回転数を上昇させることができないた
め回転数を下降させて、撹拌時間を増加させることによ
って回転数を上昇させた時と同様に混合液の撹拌性を向
上させることが可能となる。また、湯温低下のない場合
で、カップサイズの判別においてカップサイズが基準以
下であればインペラ撹拌モータの回転数を上昇させて撹
拌させることによって、販売時間の短縮を行うことが可
能となる。また、カップサイズが基準以下であればイン
ペラ撹拌モータの回転数を下降させて撹拌させることに
よって省エネルギーとなる。以上のように、温水タンク
の湯温検知手段により、湯温変動を常に検知して撹拌モ
ータ回転数制御手段により、自動的にインペラ撹拌モー
タの回転を可変することで充分に撹拌された冷飲料を供
給できる。
【0012】また、販売する飲料の容器であるカップ
と、販売用の前記カップを収納し、販売毎に前記カップ
を搬出するカップ搬出装置と、コーヒー,砂糖,クリー
ム等の粉末原料を収納し、販売時に必要な原料を搬出す
る原料容器と、前記原料容器の粉末原料を前記カップに
導く原料シュートと、粉末原料による飲料に用いる熱湯
を生成し、保温する温水タンクと、前記温水タンク内の
湯温を検知する湯温検知手段と、熱湯を必要に応じて出
したり、止めたりする湯弁と、熱湯,粉末原料,氷,冷
水等を撹拌させる撹拌装置と、混合液を撹拌させる撹拌
体であるインペラと、前記インペラを昇降させて前記カ
ップの中に入れたり出したりするインペラ昇降モータ
と、前記インペラを回転させるためのものであるインペ
ラ撹拌モータと、前記インペラ撹拌モータの回転数を可
変する撹拌モータ回転数制御手段と、前記インペラ撹拌
モータの回転数を可変設定し、前記撹拌モータ回転数制
御手段を制御する主制御部と、粉末原料による冷飲料及
び氷入り冷飲料に用いる氷を製造し、貯えている製氷機
と、前記製氷機で製造した氷を定量的に吐出させるため
のセンサである氷定量センサを備えている。
【0013】そして、粉末原料を溶解する湯の湯温を判
断し、湯温の低下がなく湯温が高い場合には湯の抽出量
を減量させても湯温が高いために粉末原料の一部が未溶
解となることなく、製氷機にて製造された氷を増量吐出
させて、撹拌させることによって飲料品温が充分に低い
冷飲料を提供することが可能である。また、飲料が連続
的に販売された時におこる湯の湯温低下時には、湯温検
知手段により湯温低下を検知し、湯温低下による粉末原
料の溶解不足防止のために粉末原料を溶解する湯を増量
し、製氷機にて製造された氷を減量吐出させても、湯温
が低いために飲料品温が充分に低い冷飲料を提供できる
と共に、氷の吐出量を低減できるために氷の消費が少な
く、販売数を増加することが可能である。以上のよう
に、温水タンク湯温検知手段により、湯温変動を常に検
知して、湯温に合わせて湯量及び氷量を自動的に可変す
ることで充分に飲料品温の低い冷飲料を提供できる。
【0014】また、販売する飲料の容器であるカップ
と、販売用の前記カップを収納し、販売毎に前記カップ
を搬出するカップ搬出装置と、コーヒー,砂糖,クリー
ム等の粉末原料を収納し、販売時に必要な原料を搬出す
る原料容器と、前記原料容器の粉末原料を前記カップに
導く原料シュートと、粉末原料による飲料に用いる熱湯
を生成し、保温する温水タンクと、前記温水タンク内の
湯温を検知する湯温検知手段と、熱湯を必要に応じて出
したり、止めたりする湯弁と、熱湯,粉末原料,氷,冷
水等を撹拌させる撹拌装置と、混合液を撹拌させる撹拌
体であるインペラと、前記インペラを昇降させて前記カ
ップの中に入れたり出したりするインペラ昇降モータ
と、前記インペラを回転させるためのものであるインペ
ラ撹拌モータと、前記インペラ撹拌モータの回転数を可
変する撹拌モータ回転数制御手段と、前記インペラ撹拌
モータの回転数を可変設定し、前記撹拌モータ回転数制
御手段を制御する主制御部と、粉末原料による冷飲料及
び氷入り冷飲料に用いる氷を製造し、貯えている製氷機
と、前記製氷機で製造した氷を定量的に吐出させるため
のセンサである氷定量センサと、冷水を必要に応じて出
したり止めたりする冷水弁を備えている。
【0015】そして、製氷機の貯氷量が基準値以上であ
るか判断し、貯氷量が基準値以下である場合には、冷水
の抽出量を増量させ、氷の吐出量を減量させて撹拌させ
ることによって、製氷機の貯氷量を大幅に減少させるこ
となく飲料品温が充分に低い冷飲料を提供することが可
能である。また、貯氷量が基準値以上である場合には、
冷水の抽出量を減量させ、冷水の吐出量を増量させて撹
拌させることによって、カップ内に氷が残り、冷却を維
持させることが可能となる。以上のように、貯氷量に合
わせて冷水量及び氷量を自動的に可変することで、冷飲
料の販売数を増加させることが可能となる。
【0016】また、販売する飲料の容器であるカップ
と、販売用の前記カップを収納し、販売毎に前記カップ
を搬出するカップ搬出装置と、コーヒー,砂糖,クリー
ム等の粉末原料を収納し、販売時に必要な原料を搬出す
る原料容器と、前記原料容器の粉末原料を前記カップに
導く原料シュートと、粉末原料による飲料に用いる熱湯
を生成し、保温する温水タンクと、前記温水タンク内の
湯温を検知する湯温検知手段と、熱湯を必要に応じて出
したり、止めたりする湯弁と、熱湯と粉末原料の混合液
を撹拌させる容器であるミキシングボールと、混合液を
撹拌させる撹拌体であるパルセータと、前記パルセータ
を回転させるためのパルセータ撹拌モータと、前記パル
セータ撹拌モータの回転数を可変する撹拌モータ回転数
制御手段と、前記パルセータ撹拌モータの回転数を可変
設定し、前記撹拌モータ回転数手段を制御する撹拌モー
タ回転数制御手段と、前記ミキシングボールで撹拌した
混合液をカップに導く接続チューブと、前記ミキシング
ボール内の蒸気及びオーバーフローした飲料を排出させ
る排気ダクトを備えている。
【0017】そして、パルセータ撹拌モータの回転数を
撹拌モータ回転数制御手段によって可変させることによ
って、飲料が連続的に販売された時におこる湯の湯温低
下時には、湯温検知手段により湯温低下を検知し、撹拌
モータ回転数制御手段により、パルセータ撹拌モータの
回転数を上昇させて、湯温が低下していても混合液の撹
拌性が向上し、粉末原料の一部が未溶解となることなく
充分に溶解された飲料を提供できる。ただし、ミキシン
グボールの容量が小さい場合及び混合液量が大きい場合
にはパルセータ撹拌モータの回転数を上昇させることに
よって、混合液の液面が上昇してミキシングボールの排
気ダクトからオーバーフローするという可能性がある。
そこで、ミキシングボールの容量及び混合液量に応じ
て、混合液量が多い場合にはパルセータ撹拌モータの回
転数を上昇させることができないため回転数を下降させ
て、撹拌時間を増加させることによって、回転数を上昇
させた時と同様に混合液の撹拌性を向上させることが可
能となる。また、湯温低下のない場合には、省エネルギ
ー対応としてパルセータ撹拌モータの回転数を下降させ
て撹拌させる。以上のように、温水タンクの湯温検知手
段により湯温変動を常に検知して、撹拌モータ回転数制
御手段により自動的にパルセータ撹拌モータの回転を可
変することで充分に撹拌された飲料を供給できる。
【0018】また、販売する飲料の容器であるカップ
と、販売用の前記カップを収納し、販売毎に前記カップ
を搬出するカップ搬出装置と、コーヒー,砂糖,クリー
ム等の粉末原料を収納し、販売時に必要な原料を搬出す
る原料容器と、前記原料容器の粉末原料を前記カップに
導く原料シュートと、粉末原料による飲料に用いる熱湯
を生成し、保温する温水タンクと、熱湯を必要に応じて
出したり、止めたりする湯弁と、熱湯・粉末原料の混合
液を撹拌させる容器であるミキシングボールと、混合液
を撹拌させる撹拌体であるパルセータと、前記パルセー
タを回転させるためのパルセータ撹拌モータと、前記パ
ルセータ撹拌モータの回転数を可変する撹拌モータ回転
数制御手段と、前記パルセータ撹拌モータの回転数を可
変設定し、前記撹拌モータ回転数手段を制御する撹拌モ
ータ回転数制御手段と、前記ミキシングボールで撹拌し
た混合液をカップに導く接続チューブと前記ミキシング
ボール内の蒸気及びオーバーフローした飲料を排出させ
る排気ダクトを備えている。
【0019】そして、粉末原料を溶解する湯の湯温を判
断し、湯温の低下がなく湯温が高い場合には湯の抽出量
を減量させても湯温が高いために粉末原料の一部が未溶
解となることなく、製氷機にて製造された氷を増量吐出
させて、撹拌させることによって飲料品温が充分に低い
冷飲料を提供することが可能である。また、飲料が連続
的に販売された時におこる湯の湯温低下時には、湯温検
知手段により湯温低下を検知し、湯温低下による粉末原
料の溶解不足防止のために粉末原料を溶解する湯を増量
し、製氷機にて製造された氷を減量吐出させても、湯温
が低いために飲料品温が充分に低い冷飲料を提供できる
と共に、氷の吐出量を低減できるために氷の消費が少な
く、販売数を増加することが可能である。以上のよう
に、温水タンク湯温検知手段により、湯温変動を常に検
知して、湯温に合わせて湯量及び氷量を自動的に可変す
ることで充分に飲料品温の低い冷飲料を提供できる。
【0020】また、販売する飲料の容器であるカップ
と、販売用の前記カップを収納し、販売毎に前記カップ
を搬出するカップ搬出装置と、コーヒー,砂糖,クリー
ム等の粉末原料を収納し、販売時に必要な原料を搬出す
る原料容器と、前記原料容器の粉末原料を前記カップに
導く原料シュートと、粉末原料による飲料に用いる熱湯
を生成し、保温する温水タンクと、熱湯を必要に応じて
出したり、止めたりする湯弁と、熱湯と粉末原料の混合
液を撹拌させる容器であるミキシングボールと、混合液
を撹拌させる撹拌体であるパルセータと、前記パルセー
タを回転させるためのパルセータ撹拌モータと、前記パ
ルセータ撹拌モータの回転数を可変する撹拌モータ回転
数制御手段と、前記パルセータ撹拌モータの回転数を可
変設定し、前記撹拌モータ回転数手段を制御する撹拌モ
ータ回転数制御手段と、前記ミキシングボールで撹拌し
た混合液をカップに導く接続チューブと前記ミキシング
ボール内の蒸気及びオーバーフローした飲料を排出させ
る排気ダクトを備えている。
【0021】そして、製氷機の貯氷量が基準値以上であ
るか判断し、貯氷量が基準値以下である場合には、冷水
の抽出量を増量させ、氷の吐出量を減量させて撹拌させ
ることによって、製氷機の貯氷量を大幅に減少させるこ
となく飲料品温が充分に低い冷飲料を提供することが可
能である。また、貯氷量が基準値以上である場合には、
冷水の抽出量を減量させ、冷水の吐出量を増量させて撹
拌させることによって、カップ内に氷が残り、冷却を維
持させることが可能となる。以上のように、貯氷量に合
わせて冷水量及び氷量を自動的に可変することで、冷飲
料の販売数を増加させることが可能となる。
【0022】
【実施例】以下、本発明による撹拌装置の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構
成については、同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。
【0023】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる撹拌装置のブロック図である。図2は、同実施例の
動作を示すフローチャートである。
【0024】図1において、1はカップであり、販売す
る飲料の容器である。2はカップ搬出装置であり、販売
用のカップ1を収納し、販売毎にカップ1を搬出するも
のである。3は原料容器であり、コーヒー,砂糖,クリ
ーム等の粉末原料を収納し、販売時に必要な原料を搬出
するものである。4は原料シュートであり、原料容器3
の粉末原料をカップ1に導くものである。5は温水タン
クであり、粉末原料による飲料に用いる熱湯を生成し、
保温するものである。5aは湯温検知手段であり、温水
タンク5内の湯温を検知するものである。6は湯弁であ
り、熱湯を必要に応じて出したり、止めたりするもので
ある。7は撹拌装置であり、熱湯,粉末原料,氷,冷水
等を撹拌させるものである。7aはインペラであり、混
合液を撹拌させる撹拌体である。7bはインペラ昇降モ
ータであり、インペラ7aを昇降させてカップ1の中に
入れたり出したりするものである。7cはインペラ撹拌
モータであり、インペラ7aを回転させるためのもので
ある。7dは撹拌モータ回転数制御手段であり、インペ
ラ撹拌モータ7cの回転数を可変するものである。7e
は主制御部であり、インペラ撹拌モータ7cの回転数を
可変設定し、撹拌モータ回転数制御手段7dを制御する
ものである。
【0025】以上のように構成された撹拌装置につい
て、以下その動作を図2のフローチャートをもとにして
説明する。
【0026】カップ搬出装置2から搬出されたカップ1
に原料容器3から選択された粉末原料を粉末原料シュー
ト4を経由して導き、温水タンク5の湯を湯弁6を開く
ことによってカップ1に注ぎ、撹拌装置7のインペラ昇
降モータ7bを動作させ、インペラ7aを下降させてイ
ンペラ撹拌モータ7cによりインペラ7aを回転させ
て、粉末原料と湯の混合液を撹拌させる。ここで、飲料
が連続的に販売された時におこる湯の湯温低下時には、
湯温検知手段5aにより湯温低下を検知し(STEP
1)、撹拌モータ回転数制御手段7dによりインペラ撹
拌モータ7cの回転数を上昇させて(STEP2)、湯
温が低下していても混合液の撹拌性が向上し、カップ1
の底に粉末原料の一部が未溶解となることなく充分に溶
解された飲料を供給できる。
【0027】ただし、近年、オペレータ及び設置ロケー
ションによっては、客のフロアーへの飲料こぼれを防止
するためにカップサイズを大きくしている場合があり、
使用するカップサイズが種々それぞれである。
【0028】ここで、インペラ撹拌モータ7cの回転数
を上昇させることによって、混合液の液面が上昇してカ
ップサイズによっては液が溢れるという可能性がある。
【0029】そこで、混合液の量とカップサイズに応じ
て(STEP3)、カップサイズが小さい場合には、イ
ンペラ撹拌モータ7cの回転数を上昇させることができ
ないため回転数を下降させて(STEP4)、撹拌時間
を増加させる(STEP5)ことによって回転数を上昇
させた時と同様に混合液の撹拌性を向上させることが可
能となる。
【0030】また、湯温低下のない場合には、省エネル
ギー対応としてインペラ撹拌モータ7cの回転数を下降
させて撹拌させる(STEP6)。
【0031】また、粉末原料と抽出装置(実開昭64−
31480号公報)により抽出された抽出液との撹拌に
おいても同様の構成(制御)によって同効果を得ること
が可能となる。
【0032】以上のように、温水タンク5の湯温検知手
段5aにより湯温変動を常に検知して、撹拌モータ回転
数制御手段7c−1により自動的にインペラ撹拌モータ
7cの回転を可変することで充分に撹拌された飲料を供
給できる。
【0033】(実施例2)図3は、本発明の実施例2に
よる撹拌装置のブロック図である。図4は同実施例の動
作を示すフローチャートである。
【0034】図3において、8は製氷機であり、粉末原
料による冷飲料及び氷入り氷飲料に用いる氷を製造し、
貯えているものである。10は氷定量センサであり、製
氷機8で製造した氷を定量的に吐出させるためのセンサ
である。
【0035】本実施例は実施例1による撹拌装置に、さ
らに製氷機8と氷定量センサ10を設けたものである。
【0036】以上のように構成された撹拌装置につい
て、以下その動作を図4のフローチャートをもとにして
説明する。
【0037】カップ搬出装置2から搬出されたカップ1
原料容器3から選択された粉末原料を粉末原料シュート
4を経由して導き、温水タンク5の湯を湯弁6を開くこ
とによってカップ1に注ぎ、撹拌装置7のインペラ昇降
モータ7bを動作させインペラ7aを下降させて、イン
ペラ撹拌モータ7cによりインペラ7aを回転させて粉
末原料と熱湯の混合液を撹拌させ、製氷機8にて製造さ
れた氷を氷定量センサ10にて一定量を検知してカップ
1に投入し、再びインペラ7aを回転させることによっ
て冷飲料とする。
【0038】ここで、飲料が連続的に販売された時にお
こる湯の湯温低下時には、湯温検知手段5aにより湯温
低下を検知し(STEP1)、撹拌モータ回転数制御7
c−1によりインペラ撹拌モータ7cの回転数を上昇さ
せること(STEP2)によって混合液の溶解性を向上
させ、製氷機8にて製造された氷を氷定量センサ10に
て一定量を検知して、再びインペラ7aを回転させるこ
とによってカップ1の底に粉末原料の一部が未溶解とな
ることなく充分に溶解された冷飲料を供給できる。
【0039】ただし、近年、オペレータ及び設置ロケー
ションによっては、客のフロアーへの飲料こぼれを防止
するためにカップサイズを大きくしている場合があり、
使用するカップサイズが種々それぞれである。
【0040】ここで、インペラ撹拌モータ7cの回転数
を上昇させることによって、混合液の液面が上昇してカ
ップサイズによっては液が溢れるという可能性がある。
【0041】そこで、混合液の量とカップサイズに応じ
て(STEP3)、カップサイズが小さい場合には、イ
ンペラ撹拌モータ7cの回転数を上昇させることができ
ないため回転数を下降させて(STEP4)、撹拌時間
を増加させる(STEP5)ことによって回転数を上昇
させた時と同様に混合液の撹拌性を向上させることが可
能となる。
【0042】また、湯温低下のない場合で、カップサイ
ズの判別(STEP6)においてカップサイズが基準以
下であればインペラ撹拌モータ7cの回転数を上昇させ
て撹拌させる(STEP7)ことによって、販売時間の
短縮を行うことが可能となる。
【0043】また、カップサイズが基準以下であればイ
ンペラ撹拌モータ7cの回転数を下降させて撹拌させる
(STEP8)ことによって省エネルギーとなる。
【0044】以上のように、温水タンク5の湯温検知手
段5aにより、湯温変動を常に検知して撹拌モータ回転
数制御手段7c−1により、自動的にインペラ撹拌モー
タ7cの回転を可変することで充分に撹拌された冷飲料
を供給できる。
【0045】(実施例3)図5は、本発明の実施例3に
よる撹拌装置のブロック図である。図6は、同実施例の
動作を示すフローチャートである。
【0046】本実施例は、実施例2による撹拌装置に湯
及び氷の吐出制御を設けたものである。
【0047】以上のように構成された撹拌装置につい
て、以下その動作を図6のフローチャートをもとにして
説明する。
【0048】従来から、冷飲料において飲料品温が高い
という問題を解決するために、飲料品温が設定値になる
まで撹拌を繰り返し行い飲料品温を下げる撹拌装置の構
成としては特開平3−63277号公報に示されている
ものがある。
【0049】しかしながら、上記従来の構成では、粉末
原料の溶解性を高めるために湯温を高くすれば、冷飲料
の品温を下げるのに撹拌時間がかかり、販売時間が長く
なり、販売時間を短くしようとすれば湯温を低く設定す
るために、粉末原料の未溶解が発生しやすくなるという
問題があった。
【0050】この問題を解決するために本実施例では、
実施例2による撹拌装置に以下の制御を行う。
【0051】粉末原料を溶解する湯の湯温を判断(ST
EP1)し、湯温の低下がなく湯温が高い場合には湯の
抽出量を減量(STEP2)させても湯温が高いために
粉末原料の一部が未溶解となることなく、製氷機8にて
製造された氷を増量吐出させて(STEP2)、撹拌さ
せることによって飲料品温が充分に低い冷飲料を提供す
ることが可能である。
【0052】また、飲料が連続的に販売された時におこ
る湯の湯温低下時には、湯温検知手段5aにより湯温低
下を検知(STEP1)し、湯温低下による粉末原料の
溶解不足防止のために粉末原料を溶解する湯を増量(S
TEP4)し、製氷機8にて製造された氷を減量吐出
(STEP5)させても、湯温が低いために飲料品温が
充分に低い冷飲料を提供できると共に、氷の吐出量を低
減できるために氷の消費が少なく、販売数を増加するこ
とが可能である。
【0053】以上のように、湯温タンク5湯温検知手段
5aにより、湯温変動を常に検知して、湯温に合わせて
湯量及び氷量を自動的に可変することで充分に飲料品温
の低い冷飲料を提供できる。
【0054】(実施例4)図7は、本発明の実施例4に
よる撹拌装置の構成図である。図8は、同実施例の動作
を示すフローチャートである。
【0055】図7において、9は冷水弁であり、冷水を
必要に応じて出したり止めたりするものである。
【0056】本実施例は、実施例3による撹拌装置に、
さらに冷水弁9、また、熱湯及び氷及び冷水の吐出制御
を設けたものである。
【0057】以上のように構成された撹拌装置につい
て、以下その動作を図8のフローチャートをもとにして
説明する。
【0058】従来から、製氷機8で製造された氷と混合
液を撹拌することにより冷飲料とする方法では、氷の貯
氷量に限度があり少量の冷飲料しか販売できないため、
冷水を加えて冷飲料とする方法が特開昭54−8080
0号公報に示されているものがある。
【0059】しかしながら、上記従来の構成では、構造
が複雑になると共に、防止板が不衛生であるという問題
があった。
【0060】この問題を解決するために本実施例では、
実施例3による撹拌装置に以下の制御を行う。
【0061】製氷機8の貯氷量が基準値以上であるか判
断(STEP1)し、貯氷量が基準値以下である場合に
は、冷水の抽出量を増量(STEP2)させ、氷の吐出
量を減量(STEP3)させて撹拌させることによっ
て、製氷機8の貯氷量を大幅に減少させることなく飲料
品温が充分に低い冷飲料を提供することが可能である。
【0062】また、貯氷量が基準値以上である場合に
は、冷水の抽出量を減量(STEP4)させ、冷水の吐
出量を増量(STEP5)させて撹拌させることによっ
て、カップ1内に氷が残り、冷却を維持させることが可
能となる。
【0063】以上のように、貯氷量に合わせて冷水量及
び氷量を自動的に可変することで、冷飲料の販売数を増
加させることが可能となる。
【0064】(実施例5)図9は、本発明の実施例5に
よる撹拌装置のブロック図である。図10は、同実施例
の動作を示すフローチャートである。
【0065】図9において、3は原料容器であり、コー
ヒー,砂糖,クリーム等の粉末原料を収納し、販売時に
必要な原料を搬出するものである。4は原料シュートで
あり、原料容器3の粉末原料をカップ1に導くものであ
る。11はミキシングボールであり、熱湯・粉末原料の
混合液を撹拌させる容器である。11aはパルセータで
あり、混合液を撹拌させる撹拌体である。11bはパル
セータ撹拌モータであり、パルセータ11aを回転させ
るためのものである。11cは撹拌モータ回転数制御手
段であり、パルセータ撹拌モータ11bの回転数を可変
するものである。11dは主制御部であり、パルセータ
撹拌モータ11bの回転数を可変設定し、撹拌モータ回
転数手段11cを制御するものである。12は接続チュ
ーブであり、ミキシングボール11で撹拌した混合液を
カップに導くものである。13は排気ダクトであり、ミ
キシングボール11内の蒸気及びオーバーフローした飲
料を排出させるものである。
【0066】以上のように構成された撹拌装置につい
て、以下その動作を図10のフローチャートをもとにし
て説明する。
【0067】従来から、粉末原料と熱湯をミキシングボ
ール11内にて撹拌させた混合液を接続チューブ12を
経由してカップ1に注入することを特徴とする撹拌装置
の構成としては特開平5−46148号公報に示されて
いるものがある。
【0068】しかしながら、上記従来の構成では、熱湯
と粉末原料の混合液を撹拌する撹拌モータが一定の回転
数で回転するため、飲料の販売が連続的に行われた場合
におこる湯の温度低下によって、コーヒー,砂糖,クリ
ーム等の粉末原料の一部が溶解せずにミキシングボール
11及び接続チューブ12及びカップ1の底に残るとい
う欠点があった。特に、ミキシングボール11及び接続
チューブ12に粉末原料が残ると飲料の濃度が変化した
り、何よりも不衛生であるという欠点があった。
【0069】そこで、本実施例では、パルセータ撹拌モ
ータ11bの回転数を撹拌モータ回転数制御手段11c
によって可変させることによって、飲料が連続的に販売
された時におこる湯の湯温低下時には、湯温検知手段5
aにより湯温低下を検知(STEP1)し、撹拌モータ
回転数制御手段11cにより、パルセータ撹拌モータ1
1bの回転数を上昇(STEP2)させて、湯温が低下
していても混合液の撹拌性が向上し、粉末原料の一部が
未溶解となることなく充分に溶解された飲料を提供でき
る。
【0070】ただし、ミキシングボール11の容量が小
さい場合及び混合液量が大きい場合にはパルセータ撹拌
モータ11bの回転数を上昇させることによって、混合
液の液面が上昇してミキシングボール11の排気ダクト
13からオーバーフローするという可能性がある。そこ
で、ミキシングボール11の容量及び混合液量に応じて
(STEP3)、混合液量が多い場合にはパルセータ撹
拌モータ11bの回転数を上昇させることができないた
め回転数を下降させて(STEP4)、撹拌時間を増加
させる(STEP5)ことによって、回転数を上昇させ
た時と同様に混合液の撹拌性を向上させることが可能と
なる。
【0071】また、湯温低下のない場合には、省エネル
ギー対応としてパルセータ撹拌モータ11bの回転数を
下降させて撹拌させる(STEP6)。
【0072】以上のように、温水タンク5の湯温検知手
段5aにより湯温変動を常に検知して、撹拌モータ回転
数制御手段11cにより自動的にパルセータ撹拌モータ
11bの回転を可変することで充分に撹拌された飲料を
供給できる。
【0073】(実施例6)図11は、本発明の実施例6
による撹拌装置のブロック図である。図12は、同実施
例の動作を示すフローチャートである。
【0074】以上のように構成された撹拌装置につい
て、以下その動作を図12のフローチャートをもとにし
て説明する。
【0075】従来から、冷飲料は粉末原料に対して湯量
が少なく、コーヒー,砂糖,クリーム等の粉末原料の一
部がミキシングボール11及び接続チューブ12に残り
やすく、又、粉末原料の溶解性を高めるのに湯温を高く
していたため、冷飲料において飲料品温が高いという問
題があった。
【0076】そこで、本実施例では、粉末原料を溶解す
る湯の湯温を判断(STEP1)し、湯温の低下がなく
湯温が高い場合には湯の抽出量を減量(STEP2)さ
せても湯温が高いために粉末原料の一部が未溶解となる
ことなく、製氷機8にて製造された氷を増量吐出させて
(STEP2)、撹拌させることによって飲料品温が充
分に低い冷飲料を提供することが可能である。
【0077】また、飲料が連続的に販売された時におこ
る湯の湯温低下時には、湯温検知手段5aにより湯温低
下を検知(STEP1)し、湯温低下による粉末原料の
溶解不足防止のために粉末原料を溶解する湯を増量(S
TEP4)し、製氷機8にて製造された氷を減量吐出
(STEP5)させても、湯温が低いために飲料品温が
充分に低い冷飲料を提供できると共に、氷の吐出量を低
減できるために氷の消費が少なく、販売数を増加するこ
とが可能である。
【0078】以上のように、温水タンク5湯温検知手段
5aにより、湯温変動を常に検知して、湯温に合わせて
湯量及び氷量を自動的に可変することで充分に飲料品温
の低い冷飲料を提供できる。
【0079】(実施例7)図13は、本発明の実施例7
による撹拌装置のブロック図である。図14は、同実施
例の動作を示すフローチャートである。
【0080】以上のように構成された撹拌装置につい
て、以下その動作を図14のフローチャートをもとにし
て説明する。
【0081】従来から、製氷機8で製造された氷と混合
液を撹拌することにより冷飲料とする方法では、氷の貯
氷量に限度があり少量の冷飲料しか販売できないため、
冷水を加えて冷飲料とする方法がある。
【0082】この問題を解決するために本実施例では、
実施例6による撹拌装置に以下の制御を行う。
【0083】製氷機8の貯氷量が基準値以上であるか判
断(STEP1)し、貯氷量が基準値以下である場合に
は、冷水の抽出量を増量(STEP2)させ、氷の吐出
量を減量(STEP3)させて撹拌させることによっ
て、製氷機8の貯氷量を大幅に減少させることなく飲料
品温が充分に低い冷飲料を提供することが可能である。
【0084】また、貯氷量が基準値以上である場合に
は、冷水の抽出量を減量(STEP4)させ、冷水の吐
出量を増量(STEP5)させて撹拌させることによっ
て、カップ1内に氷が残り、冷却を維持させることが可
能となる。
【0085】以上のように、貯氷量に合わせて冷水量及
び氷量を自動的に可変することで、冷飲料の販売数を増
加させることが可能となる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、飲料が連
続的に販売された時におこる湯の湯温低下時には、湯温
検知手段により湯温低下を検知し、撹拌モータ回転数制
御手段によりインペラ撹拌モータの回転数を上昇させ
て、湯温が低下していても混合液の撹拌性が向上し、カ
ップの底に粉末原料の一部が未溶解となることなく充分
に溶解された飲料を供給できる。ここで、インペラ撹拌
モータの回転数を上昇させることによって、混合液の液
面が上昇してカップサイズによっては液が溢れるという
可能性がある。そこで、混合液の量とカップサイズに応
じて、カップサイズが小さい場合には、インペラ撹拌モ
ータの回転数を上昇させることができないため回転数を
下降させて、撹拌時間を増加させることによって回転数
を上昇させた時と同様に混合液の撹拌性を向上させるこ
とが可能となる。また、湯温低下のない場合には、省エ
ネルギー対応としてインペラ撹拌モータの回転数を下降
させて撹拌させる。以上のように、温水タンクの湯温検
知手段により湯温変動を常に検知して、撹拌モータ回転
数制御手段により自動的にインペラ撹拌モータの回転を
可変することで充分に撹拌された飲料を供給できる。
【0087】また、さらに、飲料が連続的に販売された
時におこる湯の湯温低下時には、湯温検知手段により湯
温低下を検知し、撹拌モータ回転数制御によりインペラ
撹拌モータの回転数を上昇させることによって混合液の
溶解性を向上させ、製氷機にて製造された氷を氷定量セ
ンサにて一定量を検知して、再びインペラを回転させる
ことによってカップの底に粉末原料の一部が未溶解とな
ることなく充分に溶解された冷飲料を供給できる。ここ
で、インペラ撹拌モータの回転数を上昇させることによ
って、混合液の液面が上昇してカップサイズによっては
液が溢れるという可能性がある。そこで、混合液の量と
カップサイズに応じて、カップサイズが小さい場合に
は、インペラ撹拌モータの回転数を上昇させることがで
きないため回転数を下降させて、撹拌時間を増加させる
ことによって回転数を上昇させた時と同様に混合液の撹
拌性を向上させることが可能となる。また、湯温低下の
ない場合で、カップサイズの判別においてカップサイズ
が基準以下であればインペラ撹拌モータの回転数を上昇
させて撹拌させることによって、販売時間の短縮を行う
ことが可能となる。また、カップサイズが基準以下であ
ればインペラ撹拌モータの回転数を下降させて撹拌させ
ることによって省エネルギーとなる。以上のように、温
水タンクの湯温検知手段により、湯温変動を常に検知し
て撹拌モータ回転数制御手段により、自動的にインペラ
撹拌モータの回転を可変することで充分に撹拌された冷
飲料を供給できる。
【0088】また、さらに、粉末原料を溶解する湯の湯
温を判断し、湯温の低下がなく湯温が高い場合には湯の
抽出量を減量させても湯温が高いために粉末原料の一部
が未溶解となることなく、製氷機にて製造された氷を増
量吐出させて、撹拌させることによって飲料品温が充分
に低い冷飲料を提供することが可能である。また、飲料
が連続的に販売された時におこる湯の湯温低下時には、
湯温検知手段により湯温低下を検知し、湯温低下による
粉末原料の溶解不足防止のために粉末原料を溶解する湯
を増量し、製氷機にて製造された氷を減量吐出させて
も、湯温が低いために飲料品温が充分に低い冷飲料を提
供できると共に、氷の吐出量を低減できるために氷の消
費が少なく、販売数を増加することが可能である。以上
のように、温水タンク湯温検知手段により、湯温変動を
常に検知して、湯温に合わせて湯量及び氷量を自動的に
可変することで充分に飲料品温の低い冷飲料を提供でき
る。
【0089】また、さらに、製氷機の貯氷量が基準値以
上であるか判断し、貯氷量が基準値以下である場合に
は、冷水の抽出量を増量させ、氷の吐出量を減量させて
撹拌させることによって、製氷機の貯氷量を大幅に減少
させることなく飲料品温が充分に低い冷飲料を提供する
ことが可能である。また、貯氷量が基準値以上である場
合には、冷水の抽出量を減量させ、冷水の吐出量を増量
させて撹拌させることによって、カップ内に氷が残り、
冷却を維持させることが可能となる。以上のように、貯
氷量に合わせて冷水量及び氷量を自動的に可変すること
で、冷飲料の販売数を増加させることが可能となる。
【0090】また、さらに、パルセータ撹拌モータの回
転数を撹拌モータ回転数制御手段によって可変させるこ
とによって、飲料が連続的に販売された時におこる湯の
湯温低下時には、湯温検知手段により湯温低下を検知
し、撹拌モータ回転数制御手段により、パルセータ撹拌
モータの回転数を上昇させて、湯温が低下していても混
合液の撹拌性が向上し、粉末原料の一部が未溶解となる
ことなく充分に溶解された飲料を提供できる。ただし、
ミキシングボールの容量が小さい場合及び混合液量が大
きい場合にはパルセータ撹拌モータの回転数を上昇させ
ることによって、混合液の液面が上昇してミキシングボ
ールの排気ダクトからオーバーフローするという可能性
がある。そこで、ミキシングボールの容量及び混合液量
に応じて、混合液量が多い場合にはパルセータ撹拌モー
タの回転数を上昇させることができないため回転数を下
降させて、撹拌時間を増加させることによって、回転数
を上昇させた時と同様に混合液の撹拌性を向上させるこ
とが可能となる。また、湯温低下のない場合には、省エ
ネルギー対応としてパルセータ撹拌モータの回転数を下
降させて撹拌させる。以上のように、温水タンクの湯温
検知手段により湯温変動を常に検知して、撹拌モータ回
転数制御手段により自動的にパルセータ撹拌モータの回
転を可変することで充分に撹拌された飲料を供給でき
る。
【0091】また、さらに、粉末原料を溶解する湯の湯
温を判断し、湯温の低下がなく湯温が高い場合には湯の
抽出量を減量させても湯温が高いために粉末原料の一部
が未溶解となることなく、製氷機にて製造された氷を増
量吐出させて、撹拌させることによって飲料品温が充分
に低い冷飲料を提供することが可能である。また、飲料
が連続的に販売された時におこる湯の湯温低下時には、
湯温検知手段により湯温低下を検知し、湯温低下による
粉末原料の溶解不足防止のために粉末原料を溶解する湯
を増量し、製氷機にて製造された氷を減量吐出させて
も、湯温が低いために飲料品温が充分に低い冷飲料を提
供できると共に、氷の吐出量を低減できるために氷の消
費が少なく、販売数を増加することが可能である。以上
のように、温水タンク湯温検知手段により、湯温変動を
常に検知して、湯温に合わせて湯量及び氷量を自動的に
可変することで充分に飲料品温の低い冷飲料を提供でき
る。
【0092】また、さらに、製氷機の貯氷量が基準値以
上であるか判断し、貯氷量が基準値以下である場合に
は、冷水の抽出量を増量させ、氷の吐出量を減量させて
撹拌させることによって、製氷機の貯氷量を大幅に減少
させることなく飲料品温が充分に低い冷飲料を提供する
ことが可能である。また、貯氷量が基準値以上である場
合には、冷水の抽出量を減量させ、冷水の吐出量を増量
させて撹拌させることによって、カップ内に氷が残り、
冷却を維持させることが可能となる。以上のように、貯
氷量に合わせて冷水量及び氷量を自動的に可変すること
で、冷飲料の販売数を増加させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による撹拌装置の実施例1のブロック図
【図2】同実施例の撹拌装置の動作を示すフローチャー
【図3】本発明による撹拌装置の実施例2のブロック図
【図4】同実施例の撹拌装置の動作を示すフローチャー
【図5】本発明による撹拌装置の実施例3のブロック図
【図6】同実施例の撹拌装置の動作を示すフローチャー
【図7】本発明による撹拌装置の実施例4のブロック図
【図8】同実施例の撹拌装置の動作を示すフローチャー
【図9】本発明による撹拌装置の実施例5のブロック図
【図10】同実施例の撹拌装置の動作を示すフローチャ
ート
【図11】本発明による撹拌装置の実施例6のブロック
【図12】同実施例の撹拌装置の動作を示すフローチャ
ート
【図13】本発明による撹拌装置の実施例7のブロック
【図14】同実施例の撹拌装置の動作を示すフローチャ
ート
【図15】従来の撹拌装置のブロック図
【符号の説明】
1 カップ 2 カップ搬出装置 3 原料容器 4 原料シュート 5 温水タンク 5a 湯温検知手段 6 湯弁 7 撹拌装置 7a インペラ 7b インペラ昇降モータ 7c インペラ撹拌モータ 7d,11c 撹拌モータ回転数制御手段 7e 主制御部 8 製氷機 9 冷水弁 10 氷定量センサ 11 ミキシングボール 11a パルセータ 11b パルセータ撹拌モータ 11d 主制御部 12 接続チューブ 13 排気ダクト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売する飲料の容器であるカップと、販
    売用の前記カップを収納し、販売毎に前記カップを搬出
    するカップ搬出装置と、コーヒー,砂糖,クリーム等の
    粉末原料を収納し、販売時に必要な原料を搬出する原料
    容器と、前記原料容器の粉末原料を前記カップに導く原
    料シュートと、粉末原料による飲料に用いる熱湯を生成
    し、保温する温水タンクと、前記温水タンク内の湯温を
    検知する湯温検知手段と、熱湯を必要に応じて出した
    り、止めたりする湯弁と、熱湯,粉末原料,氷,冷水等
    を撹拌させる撹拌装置と、混合液を撹拌させる撹拌体で
    あるインペラと、前記インペラを昇降させて前記カップ
    の中に入れたり出したりするインペラ昇降モータと、前
    記インペラを回転させるためのものであるインペラ撹拌
    モータと、前記インペラ撹拌モータの回転数を可変する
    撹拌モータ回転数制御手段と、前記インペラ撹拌モータ
    の回転数を可変設定し、前記撹拌モータ回転数制御手段
    を制御する主制御部を備えたことを特徴とする撹拌装
    置。
  2. 【請求項2】 販売する飲料の容器であるカップと、販
    売用の前記カップを収納し、販売毎に前記カップを搬出
    するカップ搬出装置と、コーヒー,砂糖,クリーム等の
    粉末原料を収納し、販売時に必要な原料を搬出する原料
    容器と、前記原料容器の粉末原料を前記カップに導く原
    料シュートと、粉末原料による飲料に用いる熱湯を生成
    し、保温する温水タンクと、前記温水タンク内の湯温を
    検知する湯温検知手段と、熱湯を必要に応じて出した
    り、止めたりする湯弁と、熱湯,粉末原料,氷,冷水等
    を撹拌させる撹拌装置と、混合液を撹拌させる撹拌体で
    あるインペラと、前記インペラを昇降させて前記カップ
    の中に入れたり出したりするインペラ昇降モータと、前
    記インペラを回転させるためのものであるインペラ撹拌
    モータと、前記インペラ撹拌モータの回転数を可変する
    撹拌モータ回転数制御手段と、前記インペラ撹拌モータ
    の回転数を可変設定し、前記撹拌モータ回転数制御手段
    を制御する主制御部と、粉末原料による冷飲料及び氷入
    り冷飲料に用いる氷を製造し、貯えている製氷機と、前
    記製氷機で製造した氷を定量的に吐出させるためのセン
    サである氷定量センサを備えたことを特徴とする撹拌装
    置。
  3. 【請求項3】 販売する飲料の容器であるカップと、販
    売用の前記カップを収納し、販売毎に前記カップを搬出
    するカップ搬出装置と、コーヒー,砂糖,クリーム等の
    粉末原料を収納し、販売時に必要な原料を搬出する原料
    容器と、前記原料容器の粉末原料を前記カップに導く原
    料シュートと、前記温水タンク内の湯温を検知する湯温
    検知手段と、粉末原料による飲料に用いる熱湯を生成
    し、保温する温水タンクと、熱湯を必要に応じて出した
    り、止めたりする湯弁と、熱湯,粉末原料,氷,冷水等
    を撹拌させる撹拌装置と、混合液を撹拌させる撹拌体で
    あるインペラと、前記インペラを昇降させて前記カップ
    の中に入れたり出したりするインペラ昇降モータと、前
    記インペラを回転させるためのものであるインペラ撹拌
    モータと、前記インペラ撹拌モータの回転数を可変する
    撹拌モータ回転数制御手段と、前記インペラ撹拌モータ
    の回転数を可変設定し、前記撹拌モータ回転数制御手段
    を制御する主制御部と、粉末原料による冷飲料及び氷入
    り冷飲料に用いる氷を製造し、貯えている製氷機と、前
    記製氷機で製造した氷を定量的に吐出させるためのセン
    サである氷定量センサを備えたことを特徴とする撹拌装
    置。
  4. 【請求項4】 販売する飲料の容器であるカップと、販
    売用の前記カップを収納し、販売毎に前記カップを搬出
    するカップ搬出装置と、コーヒー,砂糖,クリーム等の
    粉末原料を収納し、販売時に必要な原料を搬出する原料
    容器と、前記原料容器の粉末原料を前記カップに導く原
    料シュートと、粉末原料による飲料に用いる熱湯を生成
    し、保温する温水タンクと、前記温水タンク内の湯温を
    検知する湯温検知手段と、熱湯を必要に応じて出した
    り、止めたりする湯弁と、熱湯,粉末原料,氷,冷水等
    を撹拌させる撹拌装置と、混合液を撹拌させる撹拌体で
    あるインペラと、前記インペラを昇降させて前記カップ
    の中に入れたり出したりするインペラ昇降モータと、前
    記インペラを回転させるためのものであるインペラ撹拌
    モータと、前記インペラ撹拌モータの回転数を可変する
    撹拌モータ回転数制御手段と、前記インペラ撹拌モータ
    の回転数を可変設定し、前記撹拌モータ回転数制御手段
    を制御する主制御部と、粉末原料による冷飲料及び氷入
    り冷飲料に用いる氷を製造し、貯えている製氷機と、前
    記製氷機で製造した氷を定量的に吐出させるためのセン
    サである氷定量センサと、冷水を必要に応じて出したり
    止めたりする冷水弁を備えたことを特徴とする撹拌装
    置。
  5. 【請求項5】 販売する飲料の容器であるカップと、販
    売用の前記カップを収納し、販売毎に前記カップを搬出
    するカップ搬出装置と、コーヒー,砂糖,クリーム等の
    粉末原料を収納し、販売時に必要な原料を搬出する原料
    容器と、前記原料容器の粉末原料を前記カップに導く原
    料シュートと、粉末原料による飲料に用いる熱湯を生成
    し、保温する温水タンクと、前記温水タンク内の湯温を
    検知する湯温検知手段と、熱湯を必要に応じて出した
    り、止めたりする湯弁と、熱湯と粉末原料の混合液を撹
    拌させる容器であるミキシングボールと、混合液を撹拌
    させる撹拌体であるパルセータと、前記パルセータを回
    転させるためのパルセータ撹拌モータと、前記パルセー
    タ撹拌モータの回転数を可変する撹拌モータ回転数制御
    手段と、前記パルセータ撹拌モータの回転数を可変設定
    し、前記撹拌モータ回転数手段を制御する撹拌モータ回
    転数制御手段と、前記ミキシングボールで撹拌した混合
    液をカップに導く接続チューブと、前記ミキシングボー
    ル内の蒸気及びオーバーフローした飲料を排出させる排
    気ダクトを備えたことを特徴とする撹拌装置。
  6. 【請求項6】 販売する飲料の容器であるカップと、販
    売用の前記カップを収納し、販売毎に前記カップを搬出
    するカップ搬出装置と、コーヒー,砂糖,クリーム等の
    粉末原料を収納し、販売時に必要な原料を搬出する原料
    容器と、前記原料容器の粉末原料を前記カップに導く原
    料シュートと、粉末原料による飲料に用いる熱湯を生成
    し、保温する温水タンクと、前記温水タンク内の湯温を
    検知する湯温検知手段と、熱湯を必要に応じて出した
    り、止めたりする湯弁と、熱湯と粉末原料の混合液を撹
    拌させる容器であるミキシングボールと、混合液を撹拌
    させる撹拌体であるパルセータと、前記パルセータを回
    転させるためのパルセータ撹拌モータと、前記パルセー
    タ撹拌モータの回転数を可変する撹拌モータ回転数制御
    手段と、前記パルセータ撹拌モータの回転数を可変設定
    し、前記撹拌モータ回転数手段を制御する撹拌モータ回
    転数制御手段と、前記ミキシングボールで撹拌した混合
    液をカップに導く接続チューブと、前記ミキシングボー
    ル内の蒸気及びオーバーフローした飲料を排出させる排
    気ダクトを備えたことを特徴とする撹拌装置。
  7. 【請求項7】 販売する飲料の容器であるカップと、販
    売用の前記カップを収納し、販売毎に前記カップを搬出
    するカップ搬出装置と、コーヒー,砂糖,クリーム等の
    粉末原料を収納し、販売時に必要な原料を搬出する原料
    容器と、前記原料容器の粉末原料を前記カップに導く原
    料シュートと、粉末原料による飲料に用いる熱湯を生成
    し、保温する温水タンクと、前記温水タンク内の湯温を
    検知する湯温検知手段と、熱湯を必要に応じて出した
    り、止めたりする湯弁と、熱湯と粉末原料の混合液を撹
    拌させる容器であるミキシングボールと、混合液を撹拌
    させる撹拌体であるパルセータと、前記パルセータを回
    転させるためのパルセータ撹拌モータと、前記パルセー
    タ撹拌モータの回転数を可変する撹拌モータ回転数制御
    手段と、前記パルセータ撹拌モータの回転数を可変設定
    し、前記撹拌モータ回転数手段を制御する撹拌モータ回
    転数制御手段と、前記ミキシングボールで撹拌した混合
    液をカップに導く接続チューブと、前記ミキシングボー
    ル内の蒸気及びオーバーフローした飲料を排出させる排
    気ダクトを備えたことを特徴とする撹拌装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008217056A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 飲料提供装置
JP2017148326A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 富士電機株式会社 飲料供給装置

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