JPH11134540A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH11134540A
JPH11134540A JP29530997A JP29530997A JPH11134540A JP H11134540 A JPH11134540 A JP H11134540A JP 29530997 A JP29530997 A JP 29530997A JP 29530997 A JP29530997 A JP 29530997A JP H11134540 A JPH11134540 A JP H11134540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
deposit
article
main body
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29530997A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Watabe
晴夫 渡部
Naoya Kobayashi
直也 小林
Toshimasa Ito
利昌 伊藤
Akiko Uchida
明子 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP29530997A priority Critical patent/JPH11134540A/ja
Publication of JPH11134540A publication Critical patent/JPH11134540A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デポジット制度を自動化できるようにする。 【解決手段】 自動販売機の本体に設けられた空容器の
投入口から投入された容器に記憶されている容器の預り
金データを読取る読取手段と、容器の預り金データが読
取られたときに、前記自動販売機の本体に装着された情
報記録媒体に、又は、その自動販売機の本体に設けられ
たアンテナにかざされた情報記録媒体にその預り金を書
込む書込手段とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機に係
り、特に、清涼飲料水等の空容器を回収することのでき
る自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、清涼飲料水等の商品の自動販売機
は、自動販売機の本体(以下、「本体」という)に商品
の購入金額を満たす硬貨等の金銭(プリペイドカード等
のカード類も含む)が投入され、かつ、選択釦が押下さ
れると、その選択された商品が商品取出口に放出される
ように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、環境保全及び資
源の有効活用が叫ばれているにもかかわらず、従来の自
動販売機は、空容器を回収するための効果的な機構が組
込まれていなかった。
【0004】また、空容器の回収方法として、商品販売
時に容器の預り金を上乗せしておき、空容器の返却時に
その預り金を返却するデポジット制度も提案されている
が、預り金の対象容器であることを示すシール等の確認
を人手によって行わなければならず、また、返却用の現
金を用意しておく必要があるなど、制度を運用するうえ
で解決しなければならない多くの問題点を含んでいる。
【0005】このような問題点を解決するために、自動
販売機に預り金返却機構を組込んで、現金を放出できる
ようにすることも考えられるが、本体から現金が排出さ
れるために、本体内に硬貨処理ユニットを組込む必要が
あり、また、無人になりがちな本体内に現金が収納され
ているために悪用されるおそれがあり、新たな問題点が
発生してしまう。
【0006】そこで、本発明は、上記問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的は、デポジット
制度を効率よく運用することができる自動販売機を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動販売機
は、上記目的を達成するために、本体に設けられた空容
器の投入口から投入された容器に記憶されている容器の
預り金データを読取る読取手段と、容器の預り金データ
が読取られたときに、前記本体に装着された情報記録媒
体に、又は、その本体に設けられたアンテナにかざされ
た情報記録媒体にその預り金を書込む書込手段と、を有
することを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る自動
販売機の正面図であって、本体aの接客面1の上部には
商品の陳列部2が設けられ、その下方には、各商品に対
応した選択釦群からなる選択釦部3が設けられている。
【0009】図1中、4は表示部であって、アンテナ部
5に、無線通信機能を備えていて非接触的に本体aとの
間でデータ授受できるICカード(本発明の情報記録媒
体に該当。以下、「カード」という)Cがかざされたと
き、そのカードCの残額が表示できるように構成されて
いる。
【0010】図1中、7は、預り金の返却の対象となる
空容器bを投入するための空容器投入口である。また、
8は返却口であり、預り金の返却の対象となっていない
空容器が投入されたときの返却口である。
【0011】図2は、本体aの内部構成のブロック図で
あり、10は、本体aを統括的に制御するマイクロコン
ピュータを中心に形成された主制御部である。
【0012】この主制御部10には、アンテナ部5を介
してカードCとデータ授受を行うカード読取り・書込み
処理部11、選択釦部3から入力された信号を入力する
ための希望商品情報入力検知部12、押下された選択釦
に対応して本体a内にストックされている商品を商品取
出口6に放出する希望商品放出制御部13、及び空容器
投入口7から投入された空容器bに記録されているデー
タdを読取るための空容器投入検出部14が接続されて
いる。
【0013】空容器bに記録されるデータとしては、バ
ーコードや磁気データ等のデータからなり、その容器を
特定するデータである。したがって、本体a内の空容器
投入検出部14には、データdを読取るための光学読取
器や磁気データ読取器等の周知のデータ読取器が設けら
れている。
【0014】図3のフローチャートを用いて本体aから
商品を購入する制御動作について説明する。
【0015】今、利用者が商品を購入しようとしてカー
ドCをアンテナ部5にかざしたとする(ステップ100
肯定。以下、ステップを「S」とする。)。カード読取
り・書込み処理部11は、カードCの残額を読取って、
表示部4に表示させる(S101)。したがって、利用
者は、現在の残額を知ることができるとともに、その残
額で商品を購入できるか否かの判断を行うことができ
る。
【0016】残額が商品を購入できるときは、希望する
商品に対応した選択釦が押下され(S102肯定)、そ
のときに、表示部4に商品の購入金額が表示されるとと
もに、カードCを、再度、アンテナ部5にかざすように
との案内が行われる(S104)。
【0017】カードCがアンテナ部5にかざされると
(S106肯定)、カード読取り・書込み処理部11で
は、カードCの残額から選択された商品の購入金額を減
算して新たな残額をカードCに書込む処理を行うととも
に、販売した商品のデータ(商品ID)を書込む処理が
行われる(S108)。
【0018】上述の一連の書込が終了すると、商品取出
口6に利用者によって選択された商品が放出される(S
110)。このように、商品購入に当たっては、カード
Cを電子マネーとして決済できるので、本体aに現金を
保持する必要がないので、セキュリティを高めることが
できる。
【0019】次に、図4のフローチャートを用いて空容
器bの回収制御動作について説明する。
【0020】利用者によって空容器bが空容器投入口7
に投入されると、その空容器bに記録されているデータ
dが読取られるとともに、表示部4にカードCをアンテ
ナ部5にかざすようにとの案内が行われる(S200肯
定、S202)。
【0021】カードCがアンテナ部5にかざされると、
カード読取り・書込み処理部12によりカードCの残額
に預り金が加算されて新たな残額が書込まれるととも
に、その新たな残額が表示部4に表示されて利用者に報
知される(S204肯定、S206、S208)。
【0022】なお、図4のフローチャートでは省略され
ているが、空容器投入口7に投入された空容器bに記録
されているデータdが読取られないとき、また、読取ら
れたデータdがカードCに記憶されているデータと一致
せずに、預り金返却の対象でないとき、その投入された
空容器bは返却口8に返却され、預り金を返却できない
旨が表示部4に表示される。
【0023】上述の例では、カードCに記憶されている
データと空容器bに記録されているデータとが一致した
ときに預り金を返却するようにしたが、商品販売時のカ
ードCへの容器データの記憶を省略し、空容器bに預り
金を返却できる旨のデータが記録されているときは、一
律に預り金を返却できるようにすることもできる。この
ような返却方式を採用すると、放置される空容器の数を
減少させることが可能となる。
【0024】また、上述の説明では、空容器bの回収
は、商品を販売できる本体a内に設けたが、空容器回収
専用機としてもよい。したがって、本発明で「本体」と
いうときは、このように空容器を専用に回収する回収機
の本体も含んでいる。なお、このように、空容器回収専
用機としたときは、駅等の公共施設に設置して回収効率
を高めることができる。
【0025】さらに、上述の説明では、カードCは、非
接触式ICカードとしたが、本体aに接続端子を設けて
おき、カードCを接触形とすることもできる。しかし、
カードCを非接触形としたときは、利用者の使い勝手を
向上させることができる。
【0026】また、本体aに磁気データのリードライト
部を設けておき、カードCを磁気カードとすることもで
きるが、ICカードの方がメモリ容量が大きいので、よ
り簡単に実施することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る自動販売機は、本体に設け
られた空容器の投入口から投入された容器に記憶されて
いる容器の預り金データを読取る読取手段と、容器の預
り金データが読取られたときに、前記本体に装着された
情報記録媒体に、又は、その自動販売機の本体に設けら
れたアンテナにかざされた情報記録媒体にその預り金を
書込む書込手段とからなるので、空容器の預り金を容易
に返却することができ、空容器の回収率を高めることが
できる。したがって、環境保全及び資源の有効活用に資
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動販売機の正面
図である。
【図2】本体の内部構造の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図3】商品販売時の制御動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】空容器の回収の制御動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
a 自動販売機の本体(本体) b 空容器 C 情報記録媒体(カード) d データ 1 接客面 2 陳列部 3 選択釦部 4 表示部 5 アンテナ部 6 商品取出口 7 空容器投入口 8 返却口 10 主制御部 11 カード読取り・書込み処理部 12 希望商品情報入力検知部 13 希望商品放出制御部 14 空容器投入検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 明子 埼玉県浦和市上木崎1丁目13番8号 日本 信号株式会社与野事業所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機の本体に設けられた空容器の
    投入口から投入された容器に記憶されている容器の預り
    金データを読取る読取手段と、 容器の預り金データが読取られたときに、前記自動販売
    機の本体に装着された情報記録媒体に、又は、その自動
    販売機の本体に設けられたアンテナにかざされた情報記
    録媒体にその預り金を書込む書込手段と、 を有することを特徴とする自動販売機。
JP29530997A 1997-10-28 1997-10-28 自動販売機 Pending JPH11134540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29530997A JPH11134540A (ja) 1997-10-28 1997-10-28 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29530997A JPH11134540A (ja) 1997-10-28 1997-10-28 自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11134540A true JPH11134540A (ja) 1999-05-21

Family

ID=17818947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29530997A Pending JPH11134540A (ja) 1997-10-28 1997-10-28 自動販売機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105620992A (zh) * 2016-03-10 2016-06-01 邱广三 一种多功能自动售货柜

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105620992A (zh) * 2016-03-10 2016-06-01 邱广三 一种多功能自动售货柜
CN105620992B (zh) * 2016-03-10 2018-03-09 邱广三 一种多功能自动售货柜

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