JPH11134291A - バス制御装置およびバス制御方法 - Google Patents

バス制御装置およびバス制御方法

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JPH11134291A
JPH11134291A JP24129198A JP24129198A JPH11134291A JP H11134291 A JPH11134291 A JP H11134291A JP 24129198 A JP24129198 A JP 24129198A JP 24129198 A JP24129198 A JP 24129198A JP H11134291 A JPH11134291 A JP H11134291A
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秋光 島村
Naomi Matsui
尚巳 松井
Yuka Takahashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 OSDはCPUとROMを共有しているが、CPUが複数
サイクルに渡る例外処理を行う場合、OSDがバスリクエ
スト信号を出力してもバス制御装置はCPUの処理が終わ
るまでバスグラント信号を出力しないため、OSDは1走
査線が終わるまでに所定の文字データを読み出すことが
できなくなる。本発明は、CPUが複数サイクルに渡る例
外処理を行っている最中にOSDがROMへアクセスできるよ
うにして、非常に応答性の良いバス制御装置を得ること
を目的とする。 【解決手段】 バス制御装置19は、CPUアクセスサイ
クル数格納レジスタ17とOSDアクセスサイクル数格納
レジスタ18とデータアクノリッジ信号生成器15と、
選択器13と、OSDアクセスサイクル数112の期間はO
SD12を選択する値をCPUアクセスサイクル数111の
期間はCPU11を選択する値を装置選択信号109に出
力する選択信号生成器16とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロプロセッ
サ等に使用され、複数のメモリアクセス装置のメモリへ
のアクセスを制御するバス制御装置およびバス制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のバス制御装置を含むデー
タ処理装置の構成を示すブロック図を示す。
【0003】同図において従来のバス制御装置は、CPU
31に内蔵され、OSD32と、バスリクエスト信号30
3、バスグラント信号304によって接続されている。
また、CPU31およびOSD32は、データバス300、ア
ドレスバス301、制御信号302によってROM34と
接続されている。OSD32は、テレビ画面の表示等に用
いられる文字データをROM34から読み出す装置であ
り、CPU31とROM34を共有している。ここで、ROM3
4をOSD32とCPU31とで共有しているのは、CPU31
の命令とOSD32の扱う文字情報とを好きな割合でROM3
4に実装するためである。
【0004】以上の構成をもつ従来のバス制御装置を含
むデータ処理装置において、OSD32がROM34をアクセ
スする場合、OSD32はバス制御装置39に対してバス
リクエスト信号303を出力し、バス制御装置39はCP
U31がROM34を使用していなければバスグラント信号
304を出力し、OSD32はバスグラント信号304に
よりROM34の使用が許可されたことを知りROM34をア
クセスする。OSD32はROM34のアクセスが完了すると
バスリクエスト信号の出力を中止することでCPU31に
アクセスが完了したことを知らせる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】OSD32は1走査線が
終わるまでに所定の文字データの読み出しを完了するこ
とが要求される。また、バスリクエスト信号とバスグラ
ント信号とを用いるバス制御は本来DMAとCPUとでRAMを
共有する場合の機能でありCPU31が複数サイクルに渡
る例外処理を行うときにDMAはCPU31が処理中のデータ
領域へ別の値を書いてCPU31の例外処理に悪影響を与
える可能性があるが、OSD32はCPU31とROM34を共
有しており読み出ししか行わないので、CPU31が複数
サイクルに渡る例外処理を行っている最中にOSD32がR
OM34をアクセスしたとしても問題は起こらない。とこ
ろが、CPU31が複数サイクルに渡る例外処理を行う場
合、OSD32がバスリクエスト信号を出力してもバス制
御装置はCPU31の処理が終わるまでバスグラント信号
を出力しないため、OSD32は1走査線が終わるまでに
所定の文字データを読み出すことができなくなる。
【0006】本発明はかかる課題に鑑み、CPUが複数サ
イクルに渡る例外処理を行っている最中にOSDがROMへア
クセスできるようにして、OSDのアクセスが待たされる
ことをなくし、非常に応答性の良いバス制御装置を得る
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明のバス制御装置は、データを読み書きする第1の
アクセス装置とデータを読み書きする第2のアクセス装
置とがバスを介して同一の記憶装置を共用しているバス
の制御装置であって、前記第2のアクセス装置の記憶装
置へのアクセスを前記第1のアクセス装置のアクセスよ
りも優先的に制御する。
【0008】また、この課題を解決するため本発明のバ
ス制御方法は、データを読み書きする第1のアクセス装
置とデータを読み書きする第2のアクセス装置とがバス
を介して同一の記憶装置を共用しているバスの制御方法
であって、前記第2のアクセス装置の記憶装置へのアク
セスを前記第1のアクセス装置のアクセスよりも優先的
に制御する。
【0009】また、この課題を解決するため本発明のバ
ス制御方法は、データを読み書きする第1のアクセス装
置とデータを読み書きする第2のアクセス装置とがバス
を介して同一の記憶装置を共用しているバスの制御方法
であって、前記第1のアクセス装置が前記記憶装置にア
クセスするときは、まず前記第2のアクセス装置の記憶
装置へのアクセスを優先的に制御してから前記第1のア
クセス装置の記憶装置へのアクセスを許可する。
【0010】また、この課題を解決するため本発明のバ
ス制御方法は、データを読み書きする第1のアクセス装
置とデータを読み書きする第2のアクセス装置とがバス
を介して同一の記憶装置を共用しているバスの制御方法
であって、一定周期ごとに、まず前記第2のアクセス装
置の記憶装置へのアクセスを優先的に制御してから前記
第1のアクセス装置の記憶装置へのアクセスを許可す
る。
【0011】さらに、この課題を解決するため本発明の
バス制御装置は、データを読み書きする第1のアクセス
装置とデータを読み書きする第2のアクセス装置とがバ
スを介して同一の記憶装置を共用しているバスの制御装
置であって、前記バス制御装置は、前記第1のアクセス
装置、前記第2のアクセス装置と前記記憶装置との間に
設けた選択器と、前記第1のアクセス装置のアクセスサ
イクル数を格納する第1のレジスタと、前記第2のアク
セス装置のアクセスサイクル数を格納する第2のレジス
タと、前記第2のアクセス装置が記憶装置へアクセスす
るのを禁止するデータアクノリッジ信号生成器とを有
し、前記第1のアクセス装置が記憶装置をアクセスした
のち前記第2のレジスタの値を経過したときは、前記デ
ータアクノリッジ信号生成器は前記第2のアクセス装置
が記憶装置へアクセスするのを禁止する信号を出力し、
前記選択器は前記第1のアクセス装置と記憶装置を接続
し、その後前記第1のレジスタの値が経過した後、前記
選択器は前記第2のアクセス装置と前記記憶装置とを接
続する。
【0012】また、この課題を解決するため本発明のバ
ス制御装置は、データを読み書きする第1のアクセス装
置とデータを読み書きする第2のアクセス装置とがバス
を介して同一の記憶装置を共用しているバスの制御装置
であって、一定周期ごとに、まず前記第2のアクセス装
置の記憶装置へのアクセスを優先的に制御してから前記
第1のアクセス装置の記憶装置へのアクセスを許可す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1におけ
るバス制御装置を含むデータ処理装置の構成を示すブロ
ック図を示す。
【0014】同図において、バス制御装置19は、CPU
アクセスサイクル数格納レジスタ17とOSDアクセスサ
イクル数格納レジスタ18とデータアクノリッジ信号生
成器15と選択信号生成器16と選択器13とから構成
され、第1のデータバス100と第1のアドレスバス1
01と第1の制御信号102とによってCPU11と接続
され、第2のデータバス103と第2のアドレスバス1
04と第2の制御信号105とデータアクノリッジ信号
110とによってOSD12と接続され、選択データバス
106と選択アドレスバス107と選択制御信号108
とによってROM14と接続されている。ここで、OSD12
は、テレビ画面の表示等に用いられる文字データをROM
14から読み出す装置である。
【0015】CPU11は第1の制御信号102を用いて
アクセスの開始を示し、第1のアドレスバス101にア
ドレスを出力し、第1のデータバスを用いて命令の読み
出しを行い、OSD12は第2の制御信号105を用いて
アクセスの開始を示し、第2のアドレスバス104にア
ドレスを出力し、第2のデータバスを用いてデータの読
み出しを行う。また、CPUアクセスサイクル数格納レジ
スタ17はCPU11のROM14へのアクセス時のアクセス
サイクル数を意味するCPUアクセスサイクル数111を
格納かつ出力し、OSDアクセスサイクル数格納レジスタ
18はOSD12のROM14へのアクセス時のアクセスサイ
クル数を意味するOSDアクセスサイクル数112を格納
かつ出力する。さらに、選択信号生成器16は、CPU1
1が第1の制御信号102を用いてアクセスの開始を示
すと、OSDアクセスサイクル数112で示されたサイク
ル数の期間は装置選択信号109にOSD12を選択する
値を出力し、選択器13は第2のアドレスバス104の
値を選択アドレスバス107へ出力し第2の制御信号1
05の値を選択制御信号108へ出力し第2の制御信号
105に基づいて第2のデータバス103および選択デ
ータバス106を用いてデータの読み出しを行い、以上
に続いて選択信号生成器16は、CPUアクセスサイクル
数111で示されたサイクル数の期間は装置選択信号1
09にCPU11を選択する値を出力し、選択器13は第
1のアドレスバス101の値を選択アドレスバス107
へ出力し第1の制御信号102の値を選択制御信号10
8へ出力し第1の制御信号102に基づいて第1のデー
タバス100および選択データバス106を用いて命令
の読み出しを行う。そして、データアクノリッジ信号生
成器15はCPU11が第1の制御信号102を用いてア
クセスの開始を示すと、OSDアクセスサイクル数112
で示されたサイクル数の後、データアクノリッジ信号1
10を出力する。
【0016】以上のように構成された本発明のバス制御
装置について、図2および図3のタイミングチャートを
用いて、その動作を説明する。
【0017】同図において、CPU11とOSD12とは共に
ROM14の読み出し動作を行っている。また、第1の制
御信号102は値がLのときROM14へのアクセスを示
す第1のチップセレクト信号と値がLのときROM14か
らの読み出しを示す第1のリードイネーブル信号とから
構成され、第2の制御信号105は値がLのときROM1
4へのアクセスを示す第2のチップセレクト信号と値が
LのときROM14からの読み出しを示す第2のリードイ
ネーブル信号とから構成され、選択制御信号108は値
がLのときROM14へのアクセスを示す選択チップセレ
クト信号と値がLのときROM14からの読み出しを示す
選択リードイネーブル信号とから構成される。そして、
図2には第1のアドレスバス101と第1のデータバス
100と第1のチップセレクト信号と第1のリードイネ
ーブル信号と第2のアドレスバス104と第2のデータ
バス103とデータアクノリッジ信号110と第2のチ
ップセレクト信号と第2のリードイネーブル信号とを示
し、図3には選択信号109と選択アドレスバス107
と選択データバス106と選択チップセレクト信号と選
択リードイネーブル信号とを示した。さらに、CPU11
のROM14へのアクセスサイクル数は4であり、CPUアク
セスサイクル数格納レジスタには2が設定されており、
OSD12のROM14へのアクセスサイクル数は2であり、
OSDアクセスサイクル数格納レジスタには2が設定され
ている。またタイミングチャートは全部で5サイクルか
ら成り、タイミングt0からタイミングt4で示してい
る。以下、各タイミングでの動作を説明する。
【0018】(タイミングt0)OSD12はROM14のデ
ータを読み出すために、第2のチップセレクト信号と第
2のリードイネーブル信号とにLを出力し、第2のアド
レスバス104にアドレスを出力する。選択信号生成器
16は選択信号109へOSD12を選択することを意味
する値Lを出力し、選択器13は、第2のアドレスバス
104の値を選択アドレスバス107へ出力し、第2の
チップセレクト信号の値Lを選択チップセレクト信号に
出力し、第2のリードイネーブル信号の値Lを選択リー
ドイネーブル信号に出力する。
【0019】(タイミングt1)CPU11はROM14の命
令を読み出すために、第1のチップセレクト信号と第1
のリードイネーブル信号とにLを出力し、第1のアドレ
スバス101にアドレスを出力する。CPU11のアクセ
スサイクル数は4であるため、CPU11の読み出し動作
は4サイクル(t1、t2、t3、t4)で完了するこ
とになる。また、第1のチップセレクト信号がデータア
クノリッジ信号生成器15と選択信号生成器16とに入
力され、選択信号生成器16はOSDアクセスサイクル数
112に示された2サイクルの間(t1、t2)選択信
号109にOSD12を選択することを意味する値Lを出
力し、選択器13は、第2のアドレスバス104の値を
選択アドレスバス107へ出力し、第2のチップセレク
ト信号の値Lを選択チップセレクト信号に出力し、第2
のリードイネーブル信号の値Lを選択リードイネーブル
信号に出力する。
【0020】(タイミングt2)ROM14は選択アドレ
スバス107へ出力された第2のアドレスバス104の
値によって特定されたデータを選択データバス106へ
出力し、選択器13は選択データバス106の値を第2
のデータバス103へ出力し、データアクノリッジ信号
生成器15は第1のチップセレクト信号とOSDアクセス
サイクル数112よりt2がOSD12の読み出し動作の
最後のサイクルであることを検出してデータアクノリッ
ジ信号110を出力し、OSD12は第2のデータバス1
03の値を読み込み、第2のチップセレクト信号と第2
のリードイネーブル信号とへHを出力し、読み出し動作
を完了する。
【0021】(タイミングt3)選択信号生成器16は
CPUアクセスサイクル数111に示された2サイクルの
間(t3、t4)選択信号109にCPU11を選択する
ことを意味する値Hを出力し、選択器13は第1のアド
レスバス101の値を選択アドレスバス107へ出力
し、第1のチップセレクト信号の値Lを選択チップセレ
クト信号に出力し、第1のリードイネーブル信号の値L
を選択リードイネーブル信号に出力する。また、OSD1
2はROM14から次のデータを読み出すために、第2の
チップセレクト信号と第2のリードイネーブル信号とに
Lを出力する。
【0022】(タイミングt4)ROM14は選択アドレ
スバス107へ出力された第1のアドレスバス101の
値によって特定された命令を選択データバス106へ出
力し、選択器13は選択データバス106の値を第1の
データバス100へ出力し、CPU11は、第1のデータ
バス100の値を読み込み、第1のチップセレクト信号
と第1のリードイネーブル信号とへHを出力し、読み出
し動作を完了する。
【0023】以上のように本発明の実施の形態1によれ
ば、CPU11のアクセスに伴ってOSD12のアクセスが行
われることになり、CPU11が複数サイクルに渡る例外
処理を行っている最中にOSD12はROM14へアクセスで
き、従ってOSD12のアクセスが待たされることはない
ため、非常に応答性の良いバス制御装置を得ることがで
き、1走査線が終わるまでに所定の文字データを表示さ
せるデジタルテレビ等に好適である。
【0024】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2におけるバス制御装置を含むデータ処理装置の構
成を示すブロック図を示す。
【0025】同図において、バス制御装置29は、選択
信号生成器26と選択器13とから構成され、第1のデ
ータバス100と第1のアドレスバス101と第1の制
御信号102とによってCPU11と接続され、第2のデ
ータバス103と第2のアドレスバス104と第2の制
御信号105とによってOSD22と接続され、選択デー
タバス106と選択アドレスバス107と選択制御信号
108とによってROM14と接続されている。
【0026】CPU11は第1の制御信号102を用いて
アクセスの開始を示し、第1のアドレスバス101にア
ドレスを出力し、第1のデータバスを用いて命令の読み
出しを行い、OSD22は第2の制御信号105を用いて
アクセスの開始を示し、第2のアドレスバス104にア
ドレスを出力し、第2のデータバスを用いてデータの読
み出しを行う。また、システムクロック113がHの場
合、選択信号生成器26は装置選択信号109にOSD2
2を選択する値Lを出力し、選択器13は第2のアドレ
スバス104の値を選択アドレスバス107へ出力し第
2の制御信号105の値を選択制御信号108へ出力し
第2の制御信号105に基づいて第2のデータバス10
3および選択データバス106を用いてデータの読み出
しを行い、システムクロック113がLの場合、選択信
号生成器26は装置選択信号109にCPU11を選択す
る値Hを出力し、選択器13は第1のアドレスバス10
1の値を選択アドレスバス107へ出力し第1の制御信
号102の値を選択制御信号108へ出力し第1の制御
信号102に基づいて第1のデータバス100および選
択データバス106を用いて命令の読み出しを行う。
【0027】以上のように構成された本発明のバス制御
装置について、図5および図6のタイミングチャートを
用いて、その動作を説明する。
【0028】同図において、CPU11とOSD12とは共に
ROM14の読み出し動作を行っている。また、第1の制
御信号102は値がLのときROM14へのアクセスを示
す第1のチップセレクト信号と値がLのときROM14か
らの読み出しを示す第1のリードイネーブル信号とから
構成され、第2の制御信号105は値がLのときROM1
4へのアクセスを示す第2のチップセレクト信号と値が
LのときROM14からの読み出しを示す第2のリードイ
ネーブル信号とから構成され、選択制御信号108は値
がLのときROM14へのアクセスを示す選択チップセレ
クト信号と値がLのときROM14からの読み出しを示す
選択リードイネーブル信号とから構成される。そして、
図5にはシステムクロック113と第1のアドレスバス
101と第1のデータバス100と第1のチップセレク
ト信号と第1のリードイネーブル信号と第2のアドレス
バス104と第2のデータバス103と第2のチップセ
レクト信号と第2のリードイネーブル信号とを示し、図
6にはシステムクロック113と選択信号109と選択
アドレスバス107と選択データバス106と選択チッ
プセレクト信号と選択リードイネーブル信号とを示し
た。さらに、タイミングチャートは全部で4サイクルか
ら成り、タイミングt10からタイミングt13で示し
ている。以下、各タイミングでの動作を説明する。
【0029】(タイミングt10)システムクロック1
13がHなので、選択信号生成器26は選択信号109
にOSD22を選択する値Lを出力し、選択器13は第2の
アドレスバス104の値を選択アドレスバス107へ出
力し第2のリードイネーブル信号の値Lを選択リードイ
ネーブル信号へ出力し、ROM14は選択アドレスバス1
07へ出力された第2のアドレスバス104の値によっ
て特定されたデータを選択データバス106へ出力し、
選択器13は選択データバス106の値を第2のデータ
バス103に出力し、OSD22がデータバス103の値
を読み出して読み出し動作を完了する。
【0030】(タイミングt11)システムクロック1
13がLなので、選択信号生成器26は選択信号109
にCPU11を選択する値Hを出力し、選択器13は第1
のアドレスバス101の値を選択アドレスバス107へ
出力し第1の制御信号102の値を選択制御信号108
へ出力する。このサイクルではCPU11はアクセスを行
わないため第1のチップセレクト信号にはHが出力され
ており、選択チップセレクト信号にもHが出力され、RO
M14のアクセスは行われない。
【0031】(タイミングt12)タイミングt10と
同様、OSD22による読み出し動作が行われる。
【0032】(タイミングt13)システムクロック1
13がLなので、選択信号生成器26は選択信号109
にCPU11を選択する値を出力し、選択器13は第1の
アドレスバス101の値を選択アドレスバス107へ出
力し第1のリードイネーブル信号の値Lを選択リードイ
ネーブル信号へ出力し、ROM14は選択アドレスバス1
07へ出力された第1のアドレスバス101の値によっ
て特定された命令を選択データバス106へ出力し、選
択器13は選択データバス106の値を第1のデータバ
ス100に出力し、CPU11がデータバス100の値を
読み出して読み出し動作を完了する。
【0033】以上のように本発明の実施の形態2によれ
ば、毎サイクルCPU11とOSD22とのアクセスが可能で
あり、CPU11が複数サイクルに渡る例外処理を行って
いる最中にOSD22はROM14へアクセスできる。本発明
の実施の形態2における効果に加えて、CPU11のアク
セスが行われなくてもOSD22がアクセスを行うことが
でき、より一層応答性の良いバス制御装置を得ることが
できる。
【0034】(実施の形態3)図8は、本発明の実施の
形態3におけるバス制御装置を含むデータ処理装置の構
成を示すブロック図を示す。
【0035】同図において符号11、14、22、10
0、101、103、104、105〜107、113
に示すものは実施の形態2において図4に示す同符号の
ものと対応する。第1のチップセレクト信号1021と
第1のリードイネーブル信号1022、第2のチップセ
レクト信号1051と第2のリードイネーブル信号10
52、選択チップセレクト信号1081と選択リードイ
ネーブル信号1082は、それぞれ図4に示す第1の制
御信号102、第2の制御信号105、選択制御信号1
08に対応する。第1のチップセレクト信号1021、
第2のチップセレクト信号1051は値がLの時ROM1
4への読み出しのアクセスを行うことを示し、第1のリ
ードイネーブル信号1022、第2のリードイネーブル
信号1052は値がLのときROM14からの読み出しを
行うことを示す。異なるのは、第1、第2のチップセレ
クト信号1021、1051、第1、第2のリードイネ
ーブル信号1022、1052を選択信号生成器86に
入力して選択器83を制御することにより、第1、第2
のデータバス100、103と、第1、第2のアドレス
バス101、104の選択性を制御するようにした点で
ある。
【0036】CPU11は第1のチップセレクト信号10
21、第1のリードイネーブル信号1022を用いてRO
M14からデータを読み出すアクセスの開始を示し、第
1のアドレスバス101にアドレスを出力し、第1のデ
ータバス100を用いて命令の読み出しを行い、OSD2
2は第2のチップセレクト信号1051、第2のリード
イネーブル信号1052を用いてアクセスの開始を示
し、第2のアドレスバス104にアドレスを出力し、第
2のデータバス103を用いてデータの読み出しを行
う。また選択器83は、装置バス信号選択信号115が
Hの場合、第1のアドレスバス101の値を選択アドレ
スバス107へ出力し、第1のデータバス100を用い
てデータの読み出しを行い、装置バス信号選択信号11
5がLの場合、第2のアドレスバス104の値を選択ア
ドレスバス107へ出力し、第2のデータバス103を
用いてデータの読み出しを行う。選択器85は、装置制
御信号選択信号114がHの場合は第1のチップセレク
ト信号1021と第1のリードイネーブル信号1022
の値を、Lの場合は第2のチップセレクト信号1051
と第2のリードイネーブル信号1052の値を選択チッ
プセレクト信号1081、選択リードイネーブル信号1
082へ出力する。選択信号生成器86にはシステムク
ロック113が入力され、装置制御信号選択信号114
と装置バス信号選択信号115を出力する。装置制御信
号選択信号114はシステムクロック113の反転であ
る。装置バス信号選択信号115はシステムクロック1
13がHの場合第2のチップセレクト信号1051の値
となり、システムクロック113がLの場合第1のチッ
プセレクト信号1021がHなら前サイクルの値を維持
し、第1のチップセレクト信号1021がLならばHと
なる信号である。
【0037】図9は、以上のように構成された本発明の
バス制御装置の動作を示すタイミング図である。同図に
おいて、CPU11とOSD22とは共にROM14の読み出し
動作を行っている。以下、同図に示すタイミングt20
〜t23についてその動作を説明する。
【0038】(タイミングt20)システムクロック1
13がHなので、選択信号生成器86は装置制御信号選
択信号114にOSD22を選択する値Lを出力し、選択
器85は第2のチップセレクト信号1051、第2のリ
ードイネーブル信号1052の値を選択チップセレクト
信号1081、選択リードイネーブル信号1082に出
力する。同時に選択信号生成器86は装置バス信号選択
信号115に第2のチップセレクト信号1051の値L
を出力するので選択器83は第2のアドレスバス104
の値(A20)を選択アドレスバス107に出力する。
第2のチップセレクト信号1051、第2のリードイネ
ーブル信号1052が共にLになった時、ROM14は選
択アドレスバス107へ出力された第2のアドレスバス
104の値によって特定されたデータ(D20)を選択
データバス106へ出力し、選択器83は選択データバ
ス106の値を第2のデータバス103に出力し、OSD
22がデータバス103の値を読み出して読み出し動作
を完了する。
【0039】(タイミングt21)システムクロック1
13がLなので、選択信号生成器86は装置制御信号選
択信号114にCPU11を選択する値Hを出力し、選択
器85は第1のチップセレクト信号1021、第1のリ
ードイネーブル信号1022の値を選択チップセレクト
信号1081、選択リードイネーブル信号1082に出
力し、第1のチップセレクト信号はHなので選択チップ
セレクト信号1081はHとなる。同時に選択信号生成
器86は第1のチップセレクト信号1021がHのため
装置バス信号選択信号115を前サイクルt20での値
Lに保持するので、選択器83は第2のアドレスバス1
04の値を選択アドレスバス107に出力する。このサ
イクルでは選択チップセレクト信号1081がHのた
め、ROM14へのアクセスは行われない。
【0040】(タイミングt22)システムクロック1
13がHなので、選択信号生成器86は装置制御信号選
択信号114にOSD22を選択する値Lを出力し、選択
器85は第2のチップセレクト信号1051、第2のリ
ードイネーブル信号1052の値を選択チップセレクト
信号1081、選択リードイネーブル信号1082に出
力し、選択チップセレクト信号1081はHとなる。同
時に選択信号生成器86は装置バス信号選択信号115
に第2のチップセレクト信号1051の値Hを出力する
ので選択器83は第1のアドレスバス信号101の値を
選択アドレスバス107に出力する。このサイクルでは
選択チップセレクト信号1081がHのため、ROM14
へのアクセスは行われない。
【0041】(タイミングt23)システムクロック1
13がLなので、選択信号生成器86は装置制御信号選
択信号114にCPU11を選択する値Hを出力し、選択
器85は第1のチップセレクト信号1021、第1のリ
ードイネーブル信号1022の値を選択し、選択チップ
セレクト信号1081、選択リードイネーブル信号10
82に出力する。同時に選択信号生成器86は第1のチ
ップセレクト信号1021がLのため装置バス信号選択
信号115をHとし、選択器83は第1のアドレスバス
信号101の値を選択アドレスバス107に出力する。
ROM14は、第1のチップセレクト信号1021がLな
ので選択アドレスバス107へ出力された第1のアドレ
スバス101の値(A11)によって特定されたデータ
(D11)を選択データバス106へ出力し、選択器8
3は選択データバス106の値を第1のデータバス10
0に出力し、CPU11がデータバス100の値を読み出
して読み出し動作を完了する。
【0042】以上のように本発明の実施の形態3によれ
ば、実施の形態2に示す効果に加え、選択アドレスバス
に出力するアドレス信号もチップセレクト信号により制
御しているため、アドレスが変化する回数を削減するこ
とが可能であり、消費電力を更に減少することができ
る。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明に係るバス制御装置
は、データを読み書きする第1のアクセス装置とデータ
を読み書きする第2のアクセス装置とがバスを介して同
一の記憶装置を共用しているバスの制御装置であって、
前記第2のアクセス装置の記憶装置へのアクセスを前記
第1のアクセス装置のアクセスよりも優先的に制御す
る。
【0044】この構成によれば、前記第2のアクセス装
置のアクセスが待たされることはないため、非常に応答
性の良いバス制御装置を得ることができる。
【0045】また、本発明に係るバス制御方法は、デー
タを読み書きする第1のアクセス装置とデータを読み書
きする第2のアクセス装置とがバスを介して同一の記憶
装置を共用しているバスの制御方法であって、前記第2
のアクセス装置の記憶装置へのアクセスを前記第1のア
クセス装置のアクセスよりも優先的に制御する。
【0046】この構成によれば、前記第2のアクセス装
置のアクセスが待たされることはないため、非常に応答
性の良いバス制御方法を得ることができる。
【0047】また、本発明に係るバス制御方法は、デー
タを読み書きする第1のアクセス装置とデータを読み書
きする第2のアクセス装置とがバスを介して同一の記憶
装置を共用しているバスの制御方法であって、前記第1
のアクセス装置が前記記憶装置にアクセスするときは、
まず前記第2のアクセス装置の記憶装置へのアクセスを
優先的に制御してから前記第1のアクセス装置の記憶装
置へのアクセスを許可する。
【0048】この構成によれば、上記効果に加え、前記
第1のアクセス装置が前記記憶装置にアクセスするとき
は、必ず前記第2のアクセス装置の記憶装置へのアクセ
スが行われるため、非常に応答性の良いバス制御方法を
得ることができる。
【0049】また、本発明に係るバス制御方法は、デー
タを読み書きする第1のアクセス装置とデータを読み書
きする第2のアクセス装置とがバスを介して同一の記憶
装置を共用しているバスの制御方法であって、一定周期
ごとに、まず前記第2のアクセス装置の記憶装置へのア
クセスを優先的に制御してから前記第1のアクセス装置
の記憶装置へのアクセスを許可する。
【0050】この構成によれば、毎サイクル前記第1の
アクセス装置と前記第2のアクセス装置とのアクセスが
可能であり、上記効果に加え、前記第1のアクセス装置
のアクセスが行われなくても前記第2のアクセス装置が
アクセスを行うことができ、より一層応答性の良いバス
制御方法を得ることができる。
【0051】さらに、本発明に係るバス制御装置は、デ
ータを読み書きする第1のアクセス装置とデータを読み
書きする第2のアクセス装置とがバスを介して同一の記
憶装置を共用しているバスの制御装置であって、前記バ
ス制御装置は、前記第1のアクセス装置、前記第2のア
クセス装置と前記記憶装置との間に設けた選択器と、前
記第1のアクセス装置のアクセスサイクル数を格納する
第1のレジスタと、前記第2のアクセス装置のアクセス
サイクル数を格納する第2のレジスタと、前記第2のア
クセス装置が記憶装置へアクセスするのを禁止するデー
タアクノリッジ信号生成器とを有し、前記第1のアクセ
ス装置が記憶装置をアクセスしたのち前記第2のレジス
タの値を経過したときは、前記データアクノリッジ信号
生成器は前記第2のアクセス装置が記憶装置へアクセス
するのを禁止する信号を出力し、前記選択器は前記第1
のアクセス装置と記憶装置を接続し、その後前記第1の
レジスタの値が経過した後、前記選択器は前記第2のア
クセス装置と前記記憶装置とを接続する。
【0052】この構成によれば、上記効果に加え、前記
第1のアクセス装置が前記記憶装置にアクセスするとき
は、必ず前記第2のアクセス装置の記憶装置へのアクセ
スが行われるため、非常に応答性の良いバス制御装置を
得ることができる。
【0053】また、本発明に係るバス制御装置は、デー
タを読み書きする第1のアクセス装置とデータを読み書
きする第2のアクセス装置とがバスを介して同一の記憶
装置を共用しているバスの制御装置であって、一定周期
ごとに、まず前記第2のアクセス装置の記憶装置へのア
クセスを優先的に制御してから前記第1のアクセス装置
の記憶装置へのアクセスを許可する。
【0054】この構成によれば、毎サイクル前記第1の
アクセス装置と前記第2のアクセス装置とのアクセスが
可能であり、上記効果に加え、前記第1のアクセス装置
のアクセスが行われなくても前記第2のアクセス装置が
アクセスを行うことができ、より一層応答性の良いバス
制御装置を得ることができる。
【0055】また、請求項9記載の発明に係わるバス制
御装置は、データを読み書きする第1、第2のアクセス
装置と、前記第1、第2のアクセス装置がデータを読み
書きするのに用いる第1、第2の制御信号およびアドレ
ス信号を定められた周期毎に記憶装置に接続することが
可能な選択器とを備え、前記選択器は前記第1、第2の
制御信号と前記第1、第2のアドレス信号とを独立に制
御するものである。
【0056】この構成によって、第1、第2のアドレス
信号を記憶装置に接続するための切り換え回数を最小に
することができるので、消費電力を削減することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるバス制御装置の
構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1におけるバス制御装置の
動作を示すタイミング波形図
【図3】本発明の実施の形態1におけるバス制御装置の
動作を示すタイミング波形図
【図4】本発明の実施の形態2におけるバス制御装置の
構成を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態2におけるバス制御装置の
動作を示すタイミング波形図
【図6】本発明の実施の形態2におけるバス制御装置の
動作を示すタイミング波形図
【図7】従来のバス制御装置の構成を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態3におけるバス制御装置の
構成を示すブロック図
【図9】本発明の実施の形態3におけるバス制御装置の
動作を示すタイミング波形図
【符号の説明】
11、31 CPU 12、22、32 OSD 13、83、85 選択器 14、34 ROM 15 データアクノリッジ信号生成器 16、26、86 選択信号生成器 17 CPUアクセスサイクル数格納レジスタ 18 OSDアクセスサイクル数格納レジスタ 19、29、39、89 バス制御装置 31 CPU 32 OSD 100 第1のデータバス 101 第1のアドレスバス 102 第1の制御信号 103 第2のデータバス 104 第2のアドレスバス 105 第2の制御信号 106 選択データバス 107 選択アドレスバス 108 選択制御信号 109 選択信号 110 データアクノリッジ信号 111 CPUアクセスサイクル数 112 OSDアクセスサイクル数 113 システムクロック 114 装置制御信号選択信号 115 装置バス信号選択信号 300 データバス 301 アドレスバス 302 制御信号 303 バスリクエスト信号 304 バスグラント信号

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを読み書きする第1のアクセス装
    置とデータを読み書きする第2のアクセス装置とがバス
    を介して同一の記憶装置を共用しているバスの制御装置
    であって、 前記第2のアクセス装置の記憶装置へのアクセスを前記
    第1のアクセス装置のアクセスよりも優先的に制御する
    ことを特徴とするバス制御装置。
  2. 【請求項2】 データを読み書きする第1のアクセス装
    置とデータを読み書きする第2のアクセス装置とがバス
    を介して同一の記憶装置を共用しているバスの制御方法
    であって、 前記第2のアクセス装置の記憶装置へのアクセスを前記
    第1のアクセス装置のアクセスよりも優先的に制御する
    ことを特徴とするバス制御方法。
  3. 【請求項3】 データを読み書きする第1のアクセス装
    置とデータを読み書きする第2のアクセス装置とがバス
    を介して同一の記憶装置を共用しているバスの制御方法
    であって、 前記第1のアクセス装置が前記記憶装置にアクセスする
    ときは、まず前記第2のアクセス装置の記憶装置へのア
    クセスを優先的に制御してから前記第1のアクセス装置
    の記憶装置へのアクセスを許可することを特徴とするバ
    ス制御方法。
  4. 【請求項4】 データを読み書きする第1のアクセス装
    置とデータを読み書きする第2のアクセス装置とがバス
    を介して同一の記憶装置を共用しているバスの制御方法
    であって、 一定周期ごとに、まず前記第2のアクセス装置の記憶装
    置へのアクセスを優先的に制御してから前記第1のアク
    セス装置の記憶装置へのアクセスを許可することを特徴
    とするバス制御方法。
  5. 【請求項5】 第1のアクセス装置はCPUであり、第
    2のアクセス装置は文字表示用装置であることを特徴と
    する請求項3、4いずれか記載のバス制御方法。
  6. 【請求項6】 データを読み書きする第1のアクセス装
    置とデータを読み書きする第2のアクセス装置とがバス
    を介して同一の記憶装置を共用しているバスの制御装置
    であって、前記バス制御装置は、 前記第1のアクセス装置、前記第2のアクセス装置と前
    記記憶装置との間に設けた選択器と、 前記第1のアクセス装置のアクセスサイクル数を格納す
    る第1のレジスタと、 前記第2のアクセス装置のアクセスサイクル数を格納す
    る第2のレジスタと、 前記第2のアクセス装置が記憶装置へアクセスするのを
    禁止するデータアクノリッジ信号生成器とを有し、 前記第1のアクセス装置が記憶装置をアクセスしたのち
    前記第2のレジスタの値を経過したときは、前記データ
    アクノリッジ信号生成器は前記第2のアクセス装置が記
    憶装置へアクセスするのを禁止する信号を出力し、前記
    選択器は前記第1のアクセス装置と記憶装置を接続し、 その後前記第1のレジスタの値が経過した後、前記選択
    器は前記第2のアクセス装置と前記記憶装置とを接続す
    ることを特徴とするバス制御装置。
  7. 【請求項7】 データを読み書きする第1のアクセス装
    置とデータを読み書きする第2のアクセス装置とがバス
    を介して同一の記憶装置を共用しているバスの制御装置
    であって、前記バス制御装置は、 前記第1のアクセス装置、前記第2のアクセス装置と前
    記記憶装置との間に設けた選択器と、 前記第1のアクセス装置のアクセスサイクル数を格納す
    る第1のレジスタと、 前記第2のアクセス装置のアクセスサイクル数を格納す
    る第2のレジスタと、 前記第2のアクセス装置が記憶装置へアクセスするのを
    禁止するデータアクノリッジ信号生成器とを有し、 一定周期ごとに、前記第2のレジスタの値を経過したと
    きは、前記データアクノリッジ信号生成器は前記第2の
    アクセス装置が記憶装置へアクセスするのを禁止する信
    号を出力し、前記選択器は前記第1のアクセス装置と記
    憶装置を接続し、 その後前記第1のレジスタの値が経過した後、前記選択
    器は前記第2のアクセス装置と前記記憶装置とを接続す
    ることを特徴とするバス制御装置。
  8. 【請求項8】 第1のアクセス装置はCPUであり、第
    2のアクセス装置は文字表示用装置であることを特徴と
    する請求項6、7いずれか記載のバス制御装置。
  9. 【請求項9】 データを読み書きする第1、第2のアク
    セス装置と、前記第1、第2のアクセス装置がデータを
    読み書きするのに用いる第1、第2の制御信号およびア
    ドレス信号を定められた周期毎に記憶装置に接続するこ
    とが可能な選択器とを備えることを特徴とするバス制御
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のバス制御装置におい
    て、選択器は前記第1、第2の制御信号と前記第1、第
    2のアドレス信号とを独立に制御することを特徴とする
    バス制御装置。
  11. 【請求項11】 第1のアクセス装置はCPUであり、
    第2のアクセス装置は文字表示用装置であることを特徴
    とする請求項9記載のバス制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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