JPH11134214A - 端末装置用リモート制御装置 - Google Patents

端末装置用リモート制御装置

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JPH11134214A
JPH11134214A JP9301197A JP30119797A JPH11134214A JP H11134214 A JPH11134214 A JP H11134214A JP 9301197 A JP9301197 A JP 9301197A JP 30119797 A JP30119797 A JP 30119797A JP H11134214 A JPH11134214 A JP H11134214A
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JP
Japan
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terminal device
command
maintenance
control device
system control
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JP9301197A
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English (en)
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Koichi Sato
晃一 佐藤
Hiroyuki Fujita
裕之 藤田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】システム制御装置のソフトウエアを変更するこ
となくバージョンアップなどに対応できるようにする。 【解決手段】システム制御装置34と被メンテナンス装
置36との間は第1の通信回線による転送フォーマット
に沿ってデータの授受が行なわれ、システム制御装置と
メンテナンス装置との間は第2の通信回線による転送フ
ォーマットに沿ってデータの授受が行われる。メンテナ
ンス装置側からはシステム制御装置に対して、被メンテ
ナンス装置が理解できるコマンドを直接発行し、これを
被メンテナンス装置に送出する。そうすると、被メンテ
ナンス装置のステータスの内容に一部変更が生じたよう
な場合でも、システム制御装置内のソフトウエアを変更
しないでも対処できる。第2の端末装置やシステム制御
装置が遠隔地にあるような場合でも、その設置場所まで
出向いてソフトウエアを変更する必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、端末装置を遠隔
より制御できるようにした端末装置用リモート制御装置
に関する。詳しくは、制御すべき端末装置に対するシス
テム制御装置が設けられているときで、この端末装置と
システム制御装置との間の通信回線と、制御する側であ
る端末装置とこのシステム制御装置との間の通信回線と
が相違する場合、制御する側の端末装置側からはシステ
ム制御装置に対して、制御される側の端末装置が理解で
きるコマンドを直接発行するようにして、コマンドの変
更、追加などがあったときでもシステム制御装置内のソ
フトウエアを変更、追加することなく、制御される側の
端末装置を最新のコマンドによって制御できるようにし
たものである。
【0002】
【従来の技術】端末装置の運用状況を把握したり、保守
点検を行う場合には、通常端末装置が置かれた場所まで
出向いてこれらの処理が行われる。しかし、保守点検す
べき端末装置が遠隔地に設置されているような場合に
は、そこまで出向くことが大変である。そのため、最近
では公衆回線網などの通信回線を利用して端末装置を遠
隔地から操作して、運用状況の把握や、保守点検(以下
これらをメンテナンスと総称する)を行えるようなシス
テム(端末装置用リモート制御システム)の構築が望ま
れている。
【0003】このような端末装置用リモート制御装置の
一例を図4に示す。同図のリモート制御装置10は、制
御する側の端末装置(第1の端末装置側)20と、制御
される側の端末装置(第2の端末装置側)30とが公衆
回線網などの通信回線網40を介して接続されている。
【0004】第1の端末装置20側には、メンテナンス
装置22が例えばバス型LAN(Local Area Netwark)
の一種であるテルネット(TELNET若しくはTEL
ENET)バス24に連結されて、ネットワークの一部
に組み込まれている。テルネットよりも下位のネットワ
ークであるイーサネット(ETHNET)によって端末装置2
0側のネットワークが構築されている場合もある。
【0005】第2の端末装置30側も同様にテルネット
バス32などによってネットワークが構築され、これに
は端末装置30側のシステム制御を司るシステム制御装
置34が接続される他、このシステム制御装置34には
複数の端末装置36が接続されている。
【0006】端末装置36としては、例えば複数枚のハ
ードディスクを用いたハードディスク装置HDDを、さ
らに複数台並列使用してRAID(Redundant Array In
dependent Disks)構成となされた大容量の記憶装置
(ディスクアレイ装置)などが考えられる。
【0007】このようにシステム制御装置34に接続さ
れる端末装置36が複数台あるときには、このシステム
制御装置34と端末装置36A,36B,・・・とを結
ぶ通信回線としては、一般に処理の高速性や、制御の容
易性などを考慮して独自のバス構成を採用することが考
えれられる。この独自バス構成としてこの例では8ビッ
ト幅であって、しかもコマンドデータと、このコマンド
によって実行された結果を示すステータス情報(デー
タ)とがそれぞれ数10バイトで構成された転送フォー
マットを採用したバス(以下SBXバス(Spyder Bus E
xtention)という)を例示する。
【0008】メンテナンス装置22は、図示しないが外
部からメンテナンスの指示を受け、また被メンテナンス
装置36の実行結果であるステータス情報を外部に出力
することができる入出力手段を持っている。
【0009】さて、図4に示すように構築された端末装
置用リモート制御装置10で、遠隔地よりメンテナンス
処理を行う場合には、メンテナンス装置22側よりメン
テナンス処理モードを指令し、これを受信したシステム
制御装置34では、図5に示すように通常処理ブロック
42からメンテナンス処理ブロック44にそのソフトウ
エアを切り替える。そしてメンテナンス処理ブロックで
変換されたコマンドが被メンテナンス装置である端末装
置36A,36B,・・・に送信されて、コマンドに対
応した処理が実行される。そして、実行された結果を示
すステータス情報がシステム制御装置34を介してメン
テナンス装置22に送り返される。
【0010】メンテナンス処理ブロック44では、図5
に示すようにメンテナンス装置22との間のインタフェ
ース部分46と、被メンテナンス装置36との間のイン
タフェース部分48の各ソフトウエアによって構成され
ており、図6のような処理を実行している。
【0011】まず外部からメンテナンス装置22へメン
テナンス指示が入力される(ステップ52)。メンテナ
ンス装置22はシステム制御装置34へメンテナンスコ
マンドを発行する(ステップ54)。システム制御装置
34は受信したコマンドを解釈し、被メンテナンス装置
36が理解できるように変換したコマンドを被メンテナ
ンス装置36に発行する(ステップ56)。
【0012】被メンテナンス装置36はこの変換コマン
ドに対応した処理を実行して、その結果であるステータ
ス情報をシステム制御装置34に返信する(ステップ5
8)。システム制御装置34では、複数の被メンテナン
ス装置36の処理結果であるステータス情報を集計し、
このステータス情報をメンテナンス装置22に返信する
(ステップ60)。メンテナンス装置22は受け取った
結果であるステータス情報を外部に出力して遠隔地から
のメンテナンス処理が終了する(ステップ62)。
【0013】このように、システム制御装置34内での
ソフトウエアでは第1のインタフェース部分(解釈系)
46において、メンテナンス装置22のコマンドを解釈
したり、メンテナンス装置22が理解できるステータス
情報に変換する。同様に、第2のインタフェース部分
(変換系)48においては、被メンテナンス装置36が
理解できるコマンドに変換したり、被メンテナンス装置
36の結果であるステータス情報を解釈したりする。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
システム制御装置34では、メンテナンス装置22から
のコマンドを解釈する解釈系と、解釈したコマンドを被
メンテナンス装置36側に理解できる形に変換する変換
系の2つの系に基づいてメンテナンスの実行が行われて
いる。これは、メンテナンス装置22自身がマン・マシ
ンインタフェースを兼ねていることから、メンテナンス
装置22が送出すべきコマンドとしては、使用者が理解
しやすいコマンドの形式で記述されている場合が多く、
したがってこのコマンドのままでは被メンテナンス装置
36がその命令を解釈できないため、システム制御装置
34にそのような解釈系と変換系のソフトウエアを置く
必要があった。
【0015】しかし、このようなソフトウエアをシステ
ム制御装置34に備えることは以下のような問題を惹起
する。
【0016】例えばメンテナンス装置22からのコマン
ドや、被メンテナンス装置36へのコマンドあるいはそ
の逆で、被メンテナンス装置36からのステータス情報
などの内容を変更する必要がでてきた場合や、各装置
(メンテナンス装置22、システム制御装置34および
被メンテナンス装置36)のバージョンが変更になっ
て、コマンドやステータスの内容に変更が生じた場合に
は、メンテナンス装置22を操作する操作者がわざわざ
第2の端末装置30が置かれた場所まで出向いてシステ
ム制御装置34に備えられたソフトウエア(解釈系のソ
フトウエアと、変換系のソフトウエア)を変更しなけれ
ばならない。
【0017】例えば被メンテナンス装置36のバーショ
ンが変更になり、コマンドおよびステータスの内容に一
部変更が生じた場合にも、システム制御装置34内のソ
フトウエアを変更しなければならない。
【0018】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、コマンドやステータスの内容
に変更が発生したような場合でも、システム制御装置の
ソフトウエアを変更することなく対処できるようにした
端末装置用リモート制御装置を提案するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載したこの発明に係る端末装置用リモ
ート制御装置では、遠隔地より第1の端末装置から第2
の端末装置を制御するリモート制御装置において、被制
御装置である第2の端末装置に対してシステム制御装置
が設けられ、このシステム制御装置と上記第2の端末装
置との間は第1の通信回線によって接続され、上記シス
テム制御装置と上記第1の端末装置との間は第2の通信
回線によって接続されると共に、上記第1の端末装置側
からは上記システム制御装置に対して、上記第2の端末
装置が理解できるコマンドを直接発行するようにしたこ
とを特徴とする。
【0020】この発明では、第1の端末装置側からシス
テム制御装置に対して、第2の端末装置が理解できるコ
マンドを直接発行する。システム制御装置では、このコ
マンドをシステム制御装置と第2の端末装置との間の転
送プロトコルに変換して第2の端末装置側に転送する。
【0021】つまり、システム制御装置と第2の端末装
置との間で取り決められた転送プロトコル内のコマンド
挿入エリアに、第1の端末装置側から送出されたコマン
ドをそのまま差し込んで第2の端末装置側に転送する。
第2の端末装置では、このコマンドの内容を理解できる
し、したがってそのコマンドに沿った処理を実行でき
る。
【0022】このようにシステム制御装置では、受信し
たコマンドを解釈したり、変換したりする処理は全く行
われない。単に送出すべき側の転送プロトコルに沿って
受信したコマンドを挿入するだけの処理が行われる。
【0023】第2の端末装置側で実行した結果を示すス
テータスも上述した転送プロトコルに沿ってシステム制
御装置側に送出され、システム制御装置では受信したデ
ータ列の中からステータス情報のみを抽出し、抽出した
このステータス情報が第1の端末装置とシステム制御装
置との間で取り決められた転送プロトコルにしたがって
第1の端末装置側に送出される。第1の端末装置では受
信したステータスを外部に出力する。
【0024】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る端末装置
用リモート制御装置の一実施形態を図面を参照して詳細
に説明する。
【0025】この発明においても、そのリモート制御系
を司る通信システムの形態は図4に示したものと同一で
あって、図4を参照して説明すると、第1の端末装置2
0によって遠隔地に設置された第2の端末装置30がリ
モート制御される。
【0026】適用される端末装置としては上述したよう
に、第1の端末装置としてメンテナンス装置22を、第
2の端末装置側として被メンテナンス装置36を示す。
被メンテナンス装置36としては多数のハードディスク
HDDを内蔵したハードディスク装置を並列使用するR
AID構成の記憶装置(ディスクアレイ装置)が、複数
設けられた端末装置を例示する。
【0027】また、メンテナンス装置22とシステム制
御装置34との間の通信回線(第2の通信回線)で取り
決められた転送プロトコル(通信プロトコル)としては
イーサネットの上位であるテルネットを使用した場合を
示す。イーサネットでもよい。同様に、システム制御装
置34と被メンテナンス装置36との間の通信回線(第
1の通信回線)で取り決められた転送プロトコル(通信
プロトコル)としては、多数の端末装置を同時に制御で
きる独自のバス(つまり従来例で説明したのと同じSB
Xバス)を使用したときの転送プロトコルが採用され
る。
【0028】この発明ではメンテナンス装置22側から
システム制御装置34に対して、被メンテナンス装置3
6が理解できるコマンドを直接発行する。システム制御
装置34では、このコマンドをシステム制御装置34と
被メンテナンス装置36との間で取り決められた転送プ
ロトコルに変換して被メンテナンス装置36側に転送す
る。
【0029】そのため、システム制御装置34内のソフ
トウエアとしては、図1に示すように、通常処理ブロッ
ク42の他に、メンテナンス処理ブロック44が備えら
れているが、メンテナンス処理ブロック44としては従
来のようなコマンドに対する解釈系やその変換系を実行
するソフトウエアは持っていない。
【0030】コマンドに対する解釈系や変換系を実行す
るソフトウエアに代えて、以下のようなソフトウエアが
搭載されている。図1にも示すようにこの新しいソフト
ウエアは、メンテナンス装置22からのコマンドそのも
のを、SBXコマンドとしてSBX用転送フォーマット
に規定されたコマンドエリアに挿入して、被メンテナン
ス装置36に送出するインタフェース部分66を有す
る。
【0031】さらに、被メンテナンス装置36の実行結
果を示すステータス情報はSBX用転送フォーマット中
に挿入されてシステム制御装置34側に送り返されてく
るので、被メンテナンス装置36の実行結果を示すステ
ータス情報を抽出し、抽出したこのステータス情報をテ
ルネット用の転送フォーマットに規定されたエリアに挿
入してメンテナンス装置22に送出するインタフェース
部分68を有する。
【0032】図2はSBX用のコマンド転送フォーマッ
トの一例を示すもので、同図Aに示すように1バイトの
同期データ(SYNC)、10バイトのヘッダデータ、1バ
イトのNFデータに続いて、36バイト構成のSBXコ
マンド(1,2,・・・・n)が挿入される。
【0033】SBXコマンドは同図Bに示すように、こ
の例では8バイト幅で、メンテナンス装置22から送出
された10バイトのコマンドデータが最初に挿入され、
これに続けて1バイトのチェックサムおよび1バイトの
ヌル(NULL)よりなるデータ群で構成され、このデータ
群が3回繰り返されて1つのSBXコマンドが形成され
る。
【0034】このように、システム制御装置34と被メ
ンテナンス装置36との間で取り決められた転送プロト
コル内のコマンド挿入エリアに、メンテナンス装置22
側から送出されたコマンドをそのまま差し込んで被メン
テナンス装置36側に転送する。このコマンドは被メン
テナンス装置36で理解できるコマンドであるから、こ
のコマンドに沿った処理が実行されることになる。
【0035】図3はこの発明に係るリモートメンテナン
ス処理の一例を示すフローチャートであって、まず外部
からメンテナンス装置22へメンテナンス指示が入力さ
れる(ステップ72)。メンテナンス装置22の指令で
システム制御装置34をメンテナンスモードに切り替え
る(ステップ74)。これによってシステム制御装置3
4は通常処理ブロック42からメンテナンス処理ブロッ
ク44に、使用するソフトウエアの切り替えが行われ
る。
【0036】続いて、メンテナンス装置22はシステム
制御装置34へメンテナンスコマンドを発行する(ステ
ップ76)。発行するコマンドとしては被メンテナンス
装置36が理解できるコマンド(システム制御装置34
から被メンテナンス装置36に送出するコマンドと同一
のコマンド)そのものである。したがって従来のように
使用者が理解し易いコマンドとは異なる。
【0037】システム制御装置34は受信したコマンド
を、SBXコマンドとしてSBX転送フォーマットによ
って規定されたコマンドエリアに、受信したコマンドそ
のものとして挿入して、被メンテナンス装置36に送信
する(ステップ78)。
【0038】被メンテナンス装置36は受信したコマン
ドに対応した処理を実行して、その結果であるステータ
ス情報を、同じSBX転送フォーマット中に挿入して、
システム制御装置34に返信する(ステップ80)。シ
ステム制御装置34では、複数の被メンテナンス装置3
6からの処理結果であるステータス情報を抽出、集計し
て、これらのステータス情報をテルネットフォーマット
中に挿入してメンテナンス装置22に返信する(ステッ
プ82)。その後メンテナンス装置22からの指令によ
ってシステム制御装置34をメンテナンスモードから通
常モードに切り替える(ステップ84)。また、メンテ
ナンス装置22は受け取った結果であるステータス情報
を外部に出力して遠隔地からのメンテナンス処理が終了
する(ステップ86)。
【0039】例えば、メンテナンス装置22から「inqu
iry」なるコマンドを被メンテナンス装置36に発行し
たとする。この「inquiry」を示すコマンド列「2a aa a
a ・・・・」がメンテナンス装置22に入力されると、
メンテナンス処理ブロック44では、SBXコマンド転
送フォーマット(SBX側転送プロトコル)にしたがっ
て、SBXコマンド1,SBXコマンド2,・・・に、
入力コマンド列「2a aa aa・・・」を挿入して、被メン
テナンス装置36に送出する。
【0040】上述したコマンド列を受信した被メンテナ
ンス装置36は、「inquiry」に対するステータス情報
(例えば、「00 00 00 AA AA AA AA」なる文字列)をS
BX側転送プロトコルに沿ってシステム制御装置34に
返信することになる。システム制御装置34側からはこ
の文字列からなるステータス情報を抜き取ってメンテナ
ンス装置22側に送出する。
【0041】このようにシステム制御装置34では、受
信したコマンドを解釈したり、変換したりする処理は全
く行わない。単に送出すべき側の転送プロトコルに沿っ
て受信したコマンドを挿入するだけの処理が行われる。
被メンテナンス装置36側で実行した結果を示すステー
タス情報も同じように処理される。
【0042】その結果、例えば被メンテナンス装置34
のバージョンが変更になり、ステータス情報の一部に変
更があったような場合などでも、メンテナンス処理ブロ
ック44のソフトウエアを変更バージョンに対応できる
ように変更する必要はない。メンテナンス装置22を操
作する操作者側が変更バージョンにしたがった新しいコ
マンドを入力すればよい。これによって、メンテナンス
操作者がその都度システム制御装置34側に出向いてメ
ンテナンス処理ブロック44などの変更を行う必要がな
くなるから、被メンテナンス装置36が遠隔地で使用さ
れているようなときに好都合である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明では、第2
の端末装置側で取り扱われるコマンドを第1の端末装置
側からシステム制御装置に直接発行するようにしたもの
である。
【0044】これによれば、第2の端末装置のステータ
スの内容に一部変更が生じたような場合であっても、シ
ステム制御装置内のソフトウエアを変更しないでも対処
できる。そのため、第2の端末装置やシステム制御装置
が遠隔地にあるような場合でも、その設置場所まで出向
いてソフトウエアを変更する必要がないため、例えばメ
ンテナンスなどを遠隔地からリモートで実行できる特徴
を有する。
【0045】そのため、この発明は第2の端末装置を遠
隔地からメンテナンスするような場合に適用して極めて
好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る端末装置用リモート制御装置の
一実施形態を示す要部の系統図である。
【図2】SBX転送フォーマットの一例を示す図であ
る。
【図3】リモートメンテナンス処理例を示すフローチャ
ートである。
【図4】端末装置用リモート制御装置の一例を示す系統
図である。
【図5】これに使用される要部の系統図である。
【図6】リモートメンテナンス処理例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10・・・端末装置用リモート制御装置、20・・・第
1の端末装置、22・・・メンテナンス装置、24,3
2・・・テルネット用バス、30・・・第2の端末装
置、34・・・システム制御装置、36(36a,36
b,・・・)・・・被メンテナンス装置、40・・・公
衆回線網

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔地より第1の端末装置から第2の端
    末装置を制御するリモート制御装置において、 被制御装置である第2の端末装置に対してシステム制御
    装置が設けられ、 このシステム制御装置と上記第2の端末装置との間は第
    1の通信回線によって接続され、 上記システム制御装置と上記第1の端末装置との間は第
    2の通信回線によって接続されると共に、 上記第1の端末装置側からは上記システム制御装置に対
    して、上記第2の端末装置が理解できるコマンドを直接
    発行するようにしたことを特徴とする端末装置用リモー
    ト制御装置。
  2. 【請求項2】 上記システム制御装置では、受信した上
    記コマンドを上記第1の通信回線で使用される転送フォ
    ーマット中に挿入して、上記第2の端末装置に送信する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置用
    リモート制御装置。
  3. 【請求項3】 上記第1の通信回線で使用される転送フ
    ォーマットに則って送信された上記コマンドを実行した
    結果を示すステータス情報のみが、上記システム制御装
    置で抽出され、 抽出された上記ステータス情報が上記第1の端末装置に
    送信されるようになされたことを特徴とする請求項1記
    載の端末装置用リモート制御装置。
  4. 【請求項4】 上記第1の端末装置はメンテナンス装置
    であり、上記第2の端末装置は被メンテナンス装置であ
    って、上記コマンドは上記第2の端末装置に対する運用
    把握用や設定用のコマンドデータであることを特徴とす
    る請求項1記載の端末装置用リモート制御装置。
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