JP4195027B2 - 複数のプロトコルを支援するリピーター装置及び該リピーター装置におけるプロトコル変換のための制御方法 - Google Patents

複数のプロトコルを支援するリピーター装置及び該リピーター装置におけるプロトコル変換のための制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークの伝送装備に関し、特に、IEEE 1394及びイーサネット(登録商標)プロトコルに適するリピーター(Repeater)に関する。
イーサネット(登録商標)は、1976年にXerox PARCのMetcalfとBoggsが発表したネットワーク(LAN)の規格であって、近距離に位置する使用者機器及びコンピュータ間のデータ伝送を可能にする通信機能を提供し、インターネットの発展とともに広く使用されている。特に、近来は、企業、官公署、家庭ごとにインターネットインフラが構築されるに伴って、イーサネット(登録商標)ハブの使用も増加している。このイーサネット(登録商標)ハブは、イーサネット(登録商標)リピーター(Repeater)の形態として提供される。
一方、IEEE 1394は、最大400Mbpsの伝送速度、最大100mの伝送距離を有し、放送データのようなリアルタイムデータとインターネットデータのような異方性データを同時に伝送することが出来ることから、広く使用されているプロトコルである。最近では、IP(Internet Protocol) over 1394技術を活用することによって、IPデータを、イーサネット(登録商標)リンク階層の代わりにIEEE 1394 LLCとPHYを通じて伝送することが可能になったため、IEEE 1394は、インターネットデータ伝送の分野にも広く使用されるようになって来ている。しかしながら、IEEE 1394は、伝送距離が基本的に4.5mに限定されているため、その伝送距離を延長するためにはリピーターを使用しなければならない。
リピーターは、OSIレファレンスモデルの物理階層(Physical Layer)で動作し、実質的には個別的なネットワークのセグメントを延長させるためのものなので、技術的にインターネットワーキングの設備ではない。
したがって、リピーターにより接続されるケーブルは、同じ物理的ネットワークの一部分として取り扱われる。リピーターは、いずれのソフトウェアも駆動せず、初期信号を増幅させる以外はネットワークのトラフィックにいかなる影響も与えない。
図1A及び図1Bはそれぞれ、従来のイーサネット(登録商標)リピーターとIEEE 1394リピーターの構造を示す図である。
図1Aに示すように、従来のイーサネット(登録商標)リピーターは、効率的なイーサネット(登録商標)データ伝送のために、その伝送距離を拡張したり、伝送に必要な伝送ポート数を増加させるのに使用されるものである。従来のイーサネット(登録商標)リピーターでは、伝送媒体としてUTP(Unshielded Twisted Pair)cat.5/5Eが使用され、これを通じてイーサネット(登録商標)データが入力インターフェース101に入力される。
このリピーターの動作時には、入力インターフェース101に入力されたイーサネット(登録商標)データが、第1の変換部102を通じてイーサネット(登録商標)物理装置103に送られる。そして、イーサネット(登録商標)物理装置103は、入力されたイーサネット(登録商標)データを伝送のために変調/復調処理した後に、第2の変換部104を通じて出力インターフェース105に送る。最後に、出力インターフェース105は、受信したイーサネット(登録商標)データを、伝送媒体としてのUTP cat.5/5Eに伝送(送出)する。この場合、伝送速度は例えば10Mbps、100Mbps、或いは1Gbpsであり、伝送距離は、伝送媒体としてUTPを使用する場合には例えば100mである。
また、この従来のイーサネット(登録商標)リピーターにおける第1の変換部102及び第2の変換部104は、伝送媒体に予期しない異常電圧が印加された場合に生じうるイーサネット(登録商標)物理装置103等の内部チップの損傷を防止するために、伝送媒体とイーサネット(登録商標)物理装置103とを絶縁(Isolation)させる機能を担う。
一方、図1Bに示すように、従来のIEEE 1394リピーターも、IEEE1394データの効率的な伝送のために、その伝送距離を拡張したり、伝送に必要な伝送ポート数を増加させるのに使用されるものであり、伝送媒体としてはUTP cat.5/5Eを使用し、これを通じてIEEE 1394データが入力インターフェース101に入力される。
このリピーターの動作時には、入力インターフェース101に入力されたIEEE 1394データは、第1の変換部102を通じてIEEE 1394物理装置部(装置ユニット)204に送られ、IEEE 1394物理装置部204で伝送のための変調/復調処理が行われた後に、第2の変換部104に出力される。続いて、第2の変換部104からの出力データは、出力インターフェース105に送られ、伝送媒体であるUTP cat.5/5Eから伝送(送出)される。この場合、IEEE 1394の伝送速度は例えば100Mbps、200Mbps、400Mbps、800Mbps、3.2Gbpsであり、伝送距離は、伝送媒体としてUTPを使用する場合には例えば100mである。
同様に、この従来のIEEE 1394リピーターにおける第1の変換部102及び第2の変換部104は、伝送媒体に異常電圧が印加された場合に生じうるIEEE 1394物理装置部204等の内部チップの損傷を防止するために、伝送媒体とIEEE 1394物理装置部204とを絶縁させる機能を担う。
また、IEEE 1394物理装置部204は、第1のレベル変換部106、第2のレベル変換部108、及びIEEE 1394物理装置107を備える。ここで、IEEE 1394物理装置107は、IEEE 1394物理装置部204の基本動作である、伝送のためのIEEE 1394データの変調処理及び復調処理を遂行する。また、第1のレベル変換部106及び第2のレベル変換部108は、伝送媒体の変化に応じて信号電圧のレベルを変換する機能を担う。すなわち、IEEE 1394では、伝送媒体としてSTP、UTP、光回線(optical fiber)を使用することが出来、伝送媒体のタイプによって物理装置で入出力される信号電圧が異なる。特に、伝送媒体としてSTP及び光回線を使用する場合と、UTPを使用する場合とでは、その信号電圧は相互に異なってくる。一般に、IEEE 1394物理装置107は、STPと光回線に使用される信号電圧を使用するため、UTPを使用する場合には信号電圧を変換しなければならず、したがって、入出力時の電圧レベル変換のための第1のレベル変換部106及び第2のレベル変換部108が必要とされる。
図1A及び図1Bに示すように、イーサネット(登録商標)リピーターとIEEE 1394リピーターのいずれにおいても、伝送媒体としてUTP cat.5を使用しており、また、最近ではイーサネット(登録商標)LANカード及びIEEE 1394カードの双方を内蔵する製品が多く市販されている。したがって、この環境では、ユーザはイーサネット(登録商標)リピーターとIEEE 1394リピーターの各々を個別的(すなわち互いに分離した形態で別個)に使用する必要があるが、これら双方を別個に使用すると、余りに多くのスペースをとるという空間的な側面で問題が生じ、また、コスト高になる、との経済的な観点からも問題が生じていた。
故に、イーサネット(登録商標)リピーターとIEEE 1394リピーターを統合する装置、及びイーサネット(登録商標)とIEEE 1394のプロトコル変換機能を適用して、出力側のプロトコルに適合するように、該当する伝送データのプロトコルをリピーターにより変換させる装置が望まれている。
本発明は、上記の問題点を解決するためのものであり、その目的は、同一のUTP媒体を使用するイーサネット(登録商標)リピーターとIEEE 1394リピーターを一つのリピーターに統合し動作させるようにプロトコル変換を行うことが出来るイーサネット(登録商標)-IEEE 1394リピーター及びそのプロトコル変換のための制御方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、入力される種々のプロトコルを認識し自動スイッチングするように制御して該当のプロトコルを適切に処理することが出来るイーサネット(登録商標)-IEEE 1394リピーター及びそのプロトコル変換のための制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、同じ伝送媒体を使用する第1のプロトコルと第2のプロトコルを支援するためのリピーター装置であって、入力伝送媒体を通じてデータを受信するための入力インターフェースと、データ伝送のための第1のプロトコルデータを処理するための第1のプロトコル装置と、データ伝送のための第2のプロトコルデータを処理するための第2のプロトコル装置と、出力伝送媒体を通じてデータを出力するための出力インターフェースと、前記入力インターフェースに入力されたデータを、前記第1のプロトコル物理装置又は第2のプロトコル物理装置のいずれか一にスイッチングするための第1のスイッチと、前記出力インターフェースへの出力経路を、前記第1のプロトコル物理装置又は第2のプロトコル物理装置のいずれか一に接続するようにスイッチングするための第2のスイッチと前記出力インターフェースに接続され、前記出力伝送媒体が使用するプロトコルを感知するためのモード感知部と、前記第1のプロトコル装置又は第2のプロトコル装置のいずれかから入力されるデータのプロトコル情報に基づいて入力プロトコルを確認し、かつ前記モード感知部により感知された出力プロトコルを確認することで、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチを制御し、前記入力プロトコルと前記出力プロトコルとが相互に同一でない場合には、プロトコル変換が行われるように制御するための制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、第1のプロトコル処理のための第1のプロトコル処理部と、第2のプロトコル処理のための第2のプロトコル処理部とを備え、複数のプロトコルを支援するリピーター装置でのプロトコル変換のための制御方法であって、当該リピーター装置の出力端に接続された伝送媒体が使用する出力プロトコルを感知する第1のステップと、前記感知された出力プロトコルと入力されるデータの入力プロトコルが一致するか否かを確認する第2のステップと、第2のステップの確認の結果、前記出力プロトコルと前記入力プロトコルが一致する場合には、前記出力プロトコルに基づいて、前記入力データを、前記第1のプロトコル処理部又は前記第2のプロトコル処理部のいずれか一に接続する第3のステップと、第2のステップの確認の結果、前記出力プロトコルと前記入力プロトコルが相互に異なる場合には、前記入力プロトコルに基づいて、前記入力データを、前記第1のプロトコル処理部又は前記第2のプロトコル処理部のいずれか一に接続し、当該一のプロトコル処理部からの出力データを、前記出力プロトコルに基づいて、前記出力端に接続する第4のステップと、前記第4のステップでの接続後に、前記入力データを入力プロトコルに該当するプロトコル処理部に接続し、該入力データを物理階層処理及びMAC階層処理し、該処理後のデータをカプセル開放する第5のステップと、前記カプセル開放されたデータを、前記出力プロトコルに該当するプロトコル処理部に接続し、前記出力プロトコルでカプセル化した後に前記出力端に伝達する第6のステップと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、イーサネット(登録商標)リピーターとIEEE 1394リピーターを統合して使用するため、空間的な節約及び経済的な節約を享受することが可能になる。
また、本発明によれば、入力されるデータの種々のプロトコルを認識し自動スイッチングできるため、該当するプロトコルを適切に処理することが可能になる。
以下、本発明の好適な実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。各図面中では、同一の構成要素には可能な限り同一の参照番号及び符号を付する。なお、下記説明において、本発明の要旨を不要にぼかすと判断される場合には、関連する公知の機能や構成についての詳細な説明を適宜省略する。
図2は、本発明の第1の実施形態による、イーサネット(登録商標)とIEEE 1394プロトコルを認識し自動変換するイーサネット(登録商標)-IEEE 1394リピーターの構成を示す図である。
図2に示すように、本発明の第1の実施形態によるイーサネット(登録商標)-IEEE 1394リピーターは、入力伝送媒体としてのUTPを通じてデータを受信するための入力インターフェース101と、適切に伝送されるべきイーサネット(登録商標)データの変調/復調処理を行うためのイーサネット(登録商標)物理装置103と、適切に伝送されるべきIEEE 1394データの変調/復調処理を行うためのIEEE 1394物理装置部(装置ユニット)204と、出力伝送媒体としてのUTPを通じてデータを出力するための出力インターフェース105と、入力インターフェース101に入力されたデータをイーサネット(登録商標)物理装置103又はIEEE 1394物理装置部204にスイッチングするための第1のスイッチ201と、第1のスイッチ201に同調して動作し、イーサネット(登録商標)物理装置103からの出力経路又はIEEE 1394物理装置部204からの出力経路につき、いずれか一にスイッチング(選択)し、該選択された出力経路を介してデータを後段に伝送するための第2のスイッチ202と、現在のスイッチング状態により接続されたイーサネット(登録商標)物理装置103又はIEEE 1394物理装置部204から入力されるデータのプロトコル情報に基づいて、第1のスイッチ201及び第2のスイッチ202を制御する制御部203と、を備える。
さらに、このイーサネット(登録商標)-IEEE 1394リピーターでは、伝送媒体に異常電圧が印加された場合に生じうるIEEE 1394物理装置部204等の内部チップの損傷を防止するために、伝送媒体とIEEE 1394物理装置部204とを絶縁(Isolation)させるための第1の変換部102及び第2の変換部104が、それぞれ、入力インターフェース101と第1のスイッチ201との間、及び出力インターフェース105と第2のスイッチ202との間に接続される。
IEEE 1394物理装置部204は、第1のレベル変換部106と、第2のレベル変換部108と、IEEE 1394物理装置107と、を含んでいる。ここで、IEEE 1394物理装置107は、IEEE 1394物理装置部204の基本動作である、伝送されるIEEE 1394データの変調及び復調の処理を行う。第1のレベル変換部106及び第2のレベル変換部108は、伝送媒体の変化(種類)に応じて信号電圧のレベルを変換する機能を行う。すなわち、IEEE 1394は、伝送媒体としてSTP、UTP、光回線を使用することができ、これら伝送媒体のタイプによって、物理装置で入出力される信号電圧が異なってくる。具体的には、伝送媒体としてSTPと光回線(光ファイバ)を使用する場合と、UTPを使用する場合とでは、伝送される信号の電圧レベルが異なる。そして、IEEE 1394物理装置107は、一般に伝送媒体としてSTPと光回線を使用する場合の信号電圧を使用するため、伝送媒体としてUTPを使用する場合には、信号電圧を変換しなければならず、したがって、入力時及び出力時の信号電圧レベル変換のための第1のレベル変換部106及び第2のレベル変換部108が必要とされる。
第1のスイッチ201と第2のスイッチ202は、相互に同調して動作し、所定のデフォルトスイッチング状態を保持する。ここでは、デフォルト状態ではイーサネット(登録商標)物理装置103が接続(選択)されているものと仮定して説明する。
以下、動作説明をすると、入力インターフェース101を通じて入力されたデータは、第1の変換部102を経て第1のスイッチ201に入力される。このときに、第1のスイッチ201は、入力されたデータがイーサネット(登録商標)物理装置103に伝達されるように経路を設定し、また、イーサネット(登録商標)物理装置103は、入力されたデータにつき、イーサネット(登録商標)伝送のための変調/復調処理を行う。さらに、イーサネット(登録商標)物理装置103は、自機のレジスターで、入力されたデータの“ノードID(Node ID)”、“ノードカウント(Node count)"、“速度(Speed)”及び“リンクオン(Link On)”などの状態情報が正常か否かを確認することによって、入力されたデータがイーサネット(登録商標)データか否かを判別する。例えば、“ノードカウント”が1以上ならば、入力データがイーサネット(登録商標)フレームであると判断し、0ならばイーサネット(登録商標)フレームでは無いものと判断する。
さらに、イーサネット(登録商標)物理装置103は、入力されたデータの状態情報を制御部203に伝達し、入力されたデータが正常なイーサネット(登録商標)データか否かを通知する。そして、制御部203は、入力されたデータが正常なイーサネット(登録商標)データであれば、現在の接続状態を維持し、正常なイーサネット(登録商標)データでなければ、入力データがIEEE 1394データであると推定し、第1のスイッチ201と第2のスイッチ202を制御して、データの経路がIEEE 1394物理装置部204に設定されるようにする。
一方、IEEE 1394物理装置部204に経路が設定された場合にもまた、制御部203は、IEEE 1394物理装置部204のIEEE 1394物理装置107のレジスターで、入力されたデータの“ノードID”、“ノードカウント”、“速度”及び“リンクオン”などの状態情報が正常か否かを確認することに基づいて、入力されたデータがIEEE 1394データであるか否かを判別することが可能である。
すなわち、IEEE 1394物理装置107は、入力されたデータの状態情報を制御部203に伝達し、入力されたデータが正常なIEEE 1394データか否かを通知する。そして、制御部203は、入力されたデータが正常なIEEE 1394データであれば現在の接続状態を維持し、正常なIEEE 1394データで無い場合には、入力データがイーサネット(登録商標)データであると推定し、データの経路がイーサネット(登録商標)物理装置103に設定されるように、第1のスイッチ201と第2のスイッチ202を制御する。
図3は、本発明の第2の実施形態による、イーサネット(登録商標)とIEEE 1394プロトコルを認識し、入力されたプロトコルを出力プロトコルに基づいて自動変換することが可能なイーサネット(登録商標)-IEEE 1394リピーターの構成を示す図である。
図3に示すように、本発明の第2の実施形態によるイーサネット(登録商標)-IEEE 1394リピーターは、入力伝送媒体としてのUTPを通じてデータを受信するための入力インターフェース101と、適切に伝送されるべきイーサネット(登録商標)データの変調/復調処理を行うためのイーサネット(登録商標)物理装置103と、適切に伝送されるべきIEEE 1394データの変調/復調処理を行うためのIEEE 1394物理装置部204と、出力伝送媒体としてのUTPを通じてデータを出力する出力インターフェース105と、入力インターフェース101に入力されたデータ(の出力経路)を、イーサネット(登録商標)物理装置103又はIEEE 1394物理装置部204(のいずれか一)にスイッチングするための第1のスイッチ305と、イーサネット(登録商標)物理装置103又はIEEE 1394物理装置部204からの出力経路を、制御部301の制御に基づいていずれか一にスイッチング(選択)し、該選択された出力経路を介してデータを後段に出力するための第2のスイッチ306と、イーサネット(登録商標)物理装置103と接続され、イーサネット(登録商標)物理装置103からのイーサネット(登録商標)フレームをカプセル開放(Decapsulation)して制御部301に伝達し、制御部301からのデータをカプセル化(Capsulation)してイーサネット(登録商標)フレームを生成し、該生成されたイーサネット(登録商標)フレームをイーサネット(登録商標)物理装置103に伝達するためのイーサネット(登録商標)MAC303と、IEEE 1394物理装置部204と接続され、IEEE 1394物理装置部204からのIEEE 1394フレームをカプセル開放して制御部301に伝達し、制御部301からのデータをカプセル化してIEEE 1394フレームを生成し、該生成されたIEEE 1394フレームをIEEE 1394物理装置部204に伝達するためのIEEE 1394 LLC 304と、出力インターフェース105と接続され、該出力インターフェース105に接続された伝送媒体のプロトコルを感知して制御部301に伝達するためのモード感知部302と、イーサネット(登録商標)物理装置103又はIEEE 1394物理装置部204から送られて来るデータのプロトコル情報を受信し、モード感知部302により感知された、出力インターフェース105と接続された伝送媒体のプロトコルに基づいて、第1のスイッチ305及び第2のスイッチ306を制御する制御部301と、を備える。
さらに、このイーサネット(登録商標)-IEEE 1394リピーターでは、伝送媒体に異常電圧が印加された場合に生じうるIEEE 1394物理装置部204等の内部チップの損傷を防止するために、伝送媒体とIEEE 1394物理装置部204とを絶縁させるための第1の変換部102及び第2の変換部104が、それぞれ、入力インターフェース101と第1のスイッチ305との間、及び出力インターフェース105と第2のスイッチ306との間に接続される。
IEEE 1394物理装置部204は、第1のレベル変換部106と、第2のレベル変換部108と、IEEE 1394物理装置107と、により構成される。ここで、IEEE 1394物理装置107は、IEEE 1394物理装置部204の基本動作として、伝送のためのIEEE 1394データの変調及び復調の処理を行う。第1のレベル変換部106及び第2のレベル変換部108は、伝送媒体の変化(種類)に応じて信号電圧のレベルを変換する機能を行う。すなわち、IEEE 1394は、伝送媒体としてSTP、UTP、光回線を使用することができ、これら伝送媒体のタイプによって物理装置で入出力される信号電圧が異なってくる。具体的には、伝送媒体としてSTPと光回線(光ファイバ)を使用する場合と、UTPを使用する場合とでは、伝送される信号の電圧レベルが異なる。そして、IEEE 1394物理装置107は、一般に、伝送媒体としてSTPと光回線を使用する場合の信号電圧を使用するため、伝送媒体としてUTPを使用する場合には、信号電圧を変換しなければならず、したがって、入力時の信号電圧レベル及び出力時の信号電圧レベルの変換のために、第1のレベル変換部106及び第2のレベル変換部108が必要とされる。
第1のスイッチ305と第2のスイッチ306は、それぞれ制御部301の制御に基づいて動作し、所定のデフォルトスイッチング状態で維持される。ここでは、デフォルト状態ではイーサネット(登録商標)物理装置103が接続(選択)されているものと仮定して説明する。
以下、動作説明をすると、入力インターフェース101を通じて入力されたデータは、第1の変換部102を経て第1のスイッチ305に入力される。このときに、第1のスイッチ305は、入力されたデータがイーサネット(登録商標)物理装置103に伝達されるように経路を設定し、続いて、イーサネット(登録商標)物理装置103は、イーサネット(登録商標)伝送のための変調/復調の処理を行う。さらに、イーサネット(登録商標)物理装置103は、自機のレジスターで、入力されたデータの“ノードID”、“ノードカウント”、“速度”及び“リンクオン”などの状態情報が正常か否かを確認することによって、入力されたデータがイーサネット(登録商標)データであるか否かを判別する。例えば、“ノードカウント”が1以上であれば入力データがイーサネット(登録商標)フレームであると判断し、0ならばイーサネット(登録商標)フレームではないものと判断する。
さらに、イーサネット(登録商標)物理装置103は、入力されたデータの状態情報を制御部301に伝達し、入力されたデータが正常なイーサネット(登録商標)データか否かを通知する。このときに、制御部301は、出力インターフェース105と接続されたモード感知部302からの情報によって、出力インターフェース105と接続された伝送媒体のプロトコルに関する情報を既に認識した状態となっている。したがって、制御部301は、出力側の伝送プロトコルがイーサネット(登録商標)である場合には、現在の接続状態を維持するように制御する。すなわち、第1のスイッチ305と第2のスイッチ306の両方ともイーサネット(登録商標)物理装置103に接続されるようにする。
一方、出力側の伝送プロトコルがIEEE 1394の場合には、制御部301は、イーサネット(登録商標)フレームをイーサネット(登録商標)MAC303でカプセル開放(decapsulate)し、該カプセル開放後のイーサネット(登録商標)フレームをIEEE 1394 LLC 304に伝達してIEEE 1394フレームを生成した後に、生成されたIEEE 1394フレームがIEEE 1394物理装置部204を通じて第2のスイッチ306に接続されるように指示(命令)を出す。より具体的には、第1のスイッチ305はイーサネット(登録商標)物理装置103に、第2のスイッチ306はIEEE 1394物理装置部204にそれぞれ接続される。
一方、IEEE 1394物理装置部204に経路が設定されてデータが送られた場合にもまた、制御部203は、IEEE 1394物理装置部204のIEEE 1394物理装置107のレジスターで、入力されたデータの“ノードID”、“ノードカウント”、“速度”及び“リンクオン”などの状態情報が正常か否かを確認することによって、入力されたデータがIEEE 1394データであるか否かを判別することができる。
したがって、IEEE 1394データが入力される場合に、IEEE 1394物理装置部204は、入力されたデータの状態情報を制御部301に伝達し、入力されたデータが正常なIEEE 1394データか否かを通知する。このときに、制御部301は、出力インターフェース105と接続されたモード感知部302からの情報によって、出力インターフェース105と接続された伝送媒体のプロトコルに関する情報を既に認識した状態となっている。したがって、制御部301は、出力側の伝送プロトコルがIEEE 1394の場合には、現在の接続状態を維持するように制御する。すなわち、第1のスイッチと第2のスイッチの両方ともIEEE 1394物理装置部204に接続されるようにする。また、制御部301は、出力側の伝送プロトコルがイーサネット(登録商標)の場合には、IEEEフレームをIEEE 1394 LLC 304でカプセル開放し、、該カプセル開放後のIEEEフレームをイーサネット(登録商標)MAC303に伝達してイーサネット(登録商標)フレームを生成した後に、生成されたイーサネット(登録商標)フレームがイーサネット(登録商標)物理装置103を通じて第2のスイッチ306に接続されるように指示を出す。具体的には、第1のスイッチ305はIEEE 1394物理装置部204に、第2のスイッチ306はイーサネット(登録商標)物理装置103にそれぞれ接続させる。
上記の実施形態では、IEEE 1394データとしては、等時性データ以外の非等時性データの例を挙げて説明した。したがって、入力信号が実時間放送データのような等時性データ(isochronous data)である場合には、出力プロトコルはIEEE 1394に制限され、インターネットデータのような非等時性データ(asynchronous data)の場合には、イーサネット(登録商標)MAC又はIEEE 1394 LLCに直接伝送されるのではなく、必ず制御部301を経由して入力される。一方、等時性データは、IEEE 1394 LLCに直接伝送される。
図3に示す第2の実施形態によれば、入力信号に応じて出力信号を伝送するためには、大きく4通りのケースに分けられる。すなわち、入力信号と出力信号が相互に同一のプロトコルを使用する場合(2通り)と、相互に異なるプロトコルを使用する場合(2通り)とである。ここで、上記した第1の実施形態は、前者すなわち入力信号と出力信号とで相互に同一のプロトコルを使用する場合に該当する。
さらに、相互に異なるプロトコルを使用する場合は、以下の2通りに分類される。すなわち、入力信号がイーサネット(登録商標)フレームで、出力信号がIEEE 1394パケットである場合と、入力信号がIEEE 1394パケットで、出力信号がイーサネット(登録商標)フレームである場合と、である。この場合には、イーサネット(登録商標)フレームをIEEE 1394パケットに変換するプロトコル相互変換機能を遂行しなければならない。
図4は、本発明の第2の実施形態による制御部においてプロトコル変換を制御するための動作ステップを示すフローチャートである。
図4に示すように、まず、制御部301は、出力インターフェース105に接続された伝送媒体が使用するプロトコルを感知する(ステップS401)。この場合、プロトコルは、プロトコルの種類によってACK信号などに基づいて感知することができる。これは、当業者に良く知られた技術であるので、その詳細な説明は省略する。
その後、制御部301は、感知された出力プロトコルと入力されるデータのプロトコルが一致するか否かについて確認(判定)する(ステップS402)。
ステップS402の結果、入力プロトコルと出力プロトコルが一致すると判定した場合には、制御部301は、現在、入力スイッチ(すなわち第1のスイッチ305)と出力スイッチ(第2のスイッチ306)が該当するプロトコルの処理のための物理装置に接続されているか否かについて確認(判定)し(ステップS403)、これらスイッチが正常な位置となっている(つまり、該当するプロトコルの処理のための物理装置に接続されている)と判定した場合には、現在の接続状態を維持する。一方、現在、スイッチが正常な位置になっていない(該当するプロトコルの処理のための物理装置に接続されていない)と判定した場合には、制御部301は、それらスイッチを、正常位置すなわち該当する物理装置に切り換えるように制御する(ステップS404)。
一方、ステップS402の結果、入力プロトコルと出力プロトコルが一致しないと判定した場合には、制御部301は、現在の入力スイッチ(第1のスイッチ305)を、入力データを処理するための物理装置(すなわち図3のイーサネット(登録商標)物理装置103又はIEEE 1394物理装置部204のいずれか)に接続させ、入力データを当該物理装置の物理階層(OS17階層中の物理階層)で処理するように制御する(ステップS405)。続いて、制御部301は、当該物理階層で処理されたデータを、さらに、当該物理装置のMAC(すなわちOS17階層中のデータリンク階層)により処理するように制御し、当該データをカプセル開放させた後に受信する(ステップS406)。
続いて、制御部301は、当該カプセル開放されたデータを、出力プロトコルのための物理装置(すなわちステップS401で感知された出力プロトコルに該当する、図3のIEEE 1394物理装置部204又はイーサネット(登録商標)物理装置103のいずれか)に伝送し、当該物理装置により該当出力プロトコルでカプセル化するとともに、該カプセル化されたデータが第2の変換部104及び出力インターフェース105を介して出力端(UTP)に伝達されるように、第2のスイッチ306のスイッチングを制御する(ステップS407)。以上のような一連の処理を実行することにより、入力されるデータのプロトコルが認識され自動スイッチングされるため、該当するプロトコルに関する適切な処理を行うことが可能となり、適切なデータが出力端(UTP)から出力される。
上述した本発明の方法は、プログラムとして表現可能であり、該プログラムはコンピュータで読出可能な形態で各種の記録媒体(例えばCD−ROM、RAM、可撓性のある所謂フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、等)に格納されることができる。
以上、本発明を具体的な実施形態に則して詳細に説明したが、形式や細部についての種々の変更が、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく行われることが可能であることは、当該技術分野における通常の知識を有する者には明らかである。
従来のイーサネット(登録商標)リピーターの構造を示す図である。 従来のIEEE 1394リピーターの構造を示す図である。 本発明の第1の実施形態による、イーサネット(登録商標)とIEEE 1394プロトコルを認識し自動変換することが可能なイーサネット(登録商標)-IEEE 1394リピーターの構造を示す図である。 本発明の第2の実施形態による、イーサネット(登録商標)とIEEE 1394プロトコルを認識し、出力プロトコルに基づいて入力されたプロトコルを自動変換することが可能なイーサネット(登録商標)-IEEE 1394リピーターの構造を示す図である。 本発明の第2の実施形態による制御部におけるプロトコル変換についての制御動作を示すフローチャートである。
符号の説明
101 入力インターフェース
103 イーサネット(登録商標)物理装置(第1のプロトコル物理装置)
204 IEEE 1394物理装置部(第2のプロトコル物理装置)
201、305 第1のスイッチ
202、306 第2のスイッチ
203、301 制御部

Claims (13)

  1. 共通の伝送媒体を使用する第1のプロトコルと第2のプロトコルを支援するためのリピーター装置であって、
    入力伝送媒体を通じてデータを受信するための入力インターフェースと、
    データ伝送のための第1のプロトコルデータを処理するための第1のプロトコル装置と、
    データ伝送のための第2のプロトコルデータを処理するための第2のプロトコル装置と、
    出力伝送媒体を通じてデータを出力するための出力インターフェースと、
    前記入力インターフェースに入力されたデータを、前記第1のプロトコル物理装置又は第2のプロトコル物理装置のいずれか一にスイッチングするための第1のスイッチと、
    前記出力インターフェースへの出力経路を、前記第1のプロトコル物理装置又は第2のプロトコル物理装置のいずれか一に接続するようにスイッチングするための第2のスイッチと
    前記出力インターフェースに接続され、前記出力伝送媒体が使用するプロトコルを感知するためのモード感知部と、
    前記第1のプロトコル装置又は第2のプロトコル装置のいずれかから入力されるデータのプロトコル情報に基づいて入力プロトコルを確認し、かつ前記モード感知部により感知された出力プロトコルを確認することで、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチを制御し、前記入力プロトコルと前記出力プロトコルとが相互に同一でない場合には、プロトコル変換が行われるように制御するための制御部と、
    を備えることを特徴とする、複数のプロトコルを支援するリピーター装置。
  2. 前記第1のプロトコルは、イーサネット(登録商標)プロトコルであることを特徴とする請求項に記載のリピーター装置。
  3. 前記第1のプロトコル装置は、
    前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチと接続され、伝送のためのイーサネット(登録商標)データの変調/復調処理を行うためのイーサネット(登録商標)物理装置と、
    前記イーサネット(登録商標)物理装置と接続され、前記イーサネット(登録商標)物理装置からのイーサネット(登録商標)フレームをカプセル開放(decapsulate)して前記制御部に伝達し、前記制御部からのデータをカプセル化(capsulate)し、該カプセル化されたデータに基づいてイーサネット(登録商標)フレームを生成し、生成されたイーサネット(登録商標)フレームを前記イーサネット(登録商標)物理装置に伝達するためのイーサネット(登録商標)MACと、
    を備えることを特徴とする請求項に記載のリピーター装置。
  4. 前記第2のプロトコルは、IEEE 1394プロトコルであることを特徴とする請求項に記載のリピーター装置。
  5. 前記第2のプロトコル装置は、
    前記第1のスイッチと接続され、IEEE 1394プロトコルでの伝送媒体の変化に応じて信号電圧のレベルを変換するための第1のレベル変換部と、
    前記第2のスイッチと接続され、IEEE 1394プロトコルでの伝送媒体の変化に応じて信号電圧のレベルを変換するための第2のレベル変換部と、
    前記第1のレベル変換部から入力されたデータに対して伝送のためのIEEE 1394データの変調/復調処理を行い、該処理後のデータを前記第2のレベル変換部に伝達するIEEE 1394物理装置と、
    前記IEEE 1394物理装置と接続され、前記IEEE 1394物理装置からのIEEE1394フレームをカプセル開放(decapsulate)して前記制御部に伝達し、前記制御部からのデータをカプセル化し、該カプセル化されたデータに基づいてIEEE 1394パケットを生成し、該生成されたIEEE 1394パケットを前記IEEE 1394物理装置に伝達するためのIEEE 1394 LLCと、
    を備えることを特徴とする請求項に記載のリピーター装置。
  6. 前記第1のスイッチと前記入力インターフェースとの間に、及び前記第2のスイッチと前記出力インターフェースとの間にそれぞれ設けられ、前記伝送媒体を通じて印加される電圧の異常による損傷を防止するための、第1の変換器及び第2の変換器をさらに備えること
    を特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載のリピーター装置。
  7. 前記制御部は、前記入力プロトコルを確認するために、前記第1のプロトコル物理装置又は第2のプロトコル物理装置のいずれかのレジスターから、入力されたデータのプロトコル情報を受け取ること
    を特徴とする請求項に記載のリピーター装置。
  8. 前記入力されたデータのプロトコル情報は、データの“ノードID”情報であることを特徴とする請求項に記載のリピーター装置。
  9. 前記入力されたデータのプロトコル情報は、データの“ノードカウント”情報であることを特徴とする請求項に記載のリピーター装置。
  10. 前記入力されたデータのプロトコル情報は、データの“速度”情報であることを特徴とする請求項に記載のリピーター装置。
  11. 前記入力されたデータのプロトコル情報は、データの“リンクオン”情報(Link On information)であることを特徴とする請求項に記載のリピーター装置。
  12. 前記制御部は、
    前記入力プロトコルと前記出力プロトコルを確認し、前記入力プロトコルと前記出力プロトコルとが相互に一致する場合には、一致するプロトコルに該当するプロトコル物理装置に前記第1のスイッチと前記第2のスイッチをスイッチングし、
    前記入力プロトコルと前記出力プロトコルとが相互に異なる場合には、前記第1のスイッチを前記入力プロトコルに該当するプロトコル物理装置にスイッチングし、かつ、前記第2のスイッチを前記出力プロトコルに該当するプロトコル物理装置にスイッチングし、
    前記入力プロトコルに該当するプロトコル物理装置からカプセル開放されたデータを受信し、該受信されたカプセル開放されたデータを出力プロトコルに該当するプロトコル物理装置に伝達し、該プロトコル物理装置が当該データを出力プロトコルに該当するデータにカプセル化するように制御すること
    を特徴とする請求項に記載のリピーター装置。
  13. 第1のプロトコル処理のための第1のプロトコル処理部と、第2のプロトコル処理のための第2のプロトコル処理部とを備え、複数のプロトコルを支援するリピーター装置でのプロトコル変換のための制御方法であって、
    当該リピーター装置の出力端に接続された伝送媒体が使用する出力プロトコルを感知する第1のステップと、
    前記感知された出力プロトコルと入力されるデータの入力プロトコルが一致するか否かを確認する第2のステップと、
    第2のステップの確認の結果、前記出力プロトコルと前記入力プロトコルが一致する場合には、前記出力プロトコルに基づいて、前記入力データを、前記第1のプロトコル処理部又は前記第2のプロトコル処理部のいずれか一に接続する第3のステップと、
    第2のステップの確認の結果、前記出力プロトコルと前記入力プロトコルが相互に異なる場合には、前記入力プロトコルに基づいて、前記入力データを、前記第1のプロトコル処理部又は前記第2のプロトコル処理部のいずれか一に接続し、当該一のプロトコル処理部からの出力データを、前記出力プロトコルに基づいて、前記出力端に接続する第4のステップと、
    前記第4のステップでの接続後に、前記入力データを入力プロトコルに該当するプロトコル処理部に接続し、該入力データを物理階層処理及びMAC階層処理し、該処理後のデータをカプセル開放する第5のステップと、
    前記カプセル開放されたデータを、前記出力プロトコルに該当するプロトコル処理部に接続し、前記出力プロトコルでカプセル化した後に前記出力端に伝達する第6のステップと、
    を備えることを特徴とする、複数のプロトコルを支援するリピーター装置におけるプロトコル変換のための制御方法。
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