JP2000059420A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2000059420A
JP2000059420A JP11089080A JP8908099A JP2000059420A JP 2000059420 A JP2000059420 A JP 2000059420A JP 11089080 A JP11089080 A JP 11089080A JP 8908099 A JP8908099 A JP 8908099A JP 2000059420 A JP2000059420 A JP 2000059420A
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Masatoshi Ueno
正俊 上野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 IEEE1394バスを接続するブリッジを
構成するポータル間で通信を行う場合において、1対多
の通信を実現する。 【解決手段】 2以上のノードからのIEEE1394
規格の信号を赤外線通信光に変換してなる信号を受光す
るフォトダイオード170と、その受光信号を復調する
復調/デスクランブル部172と、復調/デスクランブ
ル部172から受光信号に付加されているヘッダを抽出
するヘッダ抽出部174と、ヘッダ情報に基づいてIE
EE1394規格の信号を復元するデータ復元部176
と、復元したIEEE1394規格の信号をヘッダに基
づいて選択的に切換出力するスイッチ部180とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばIEEE1
394シリアルバスを連結するブリッジを構成するポー
タル間で無線通信を行う際に、1対多の無線通信を実現
する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号の伝送規格としては、例
えばIEC(International Electrotechnical Commiss
ion:国際電気技術標準機関)やIEEE(Institute o
f Electrical and Electronics Engineers:米国電気電
子技術者協会)による規格など、多数の規格が存在す
る。このなかで例えばIEEE1394は、ディジタル
ビデオレコーダ等の家庭用電子機器同士の接続やこれら
電子機器とコンピュータとの間の接続といったマルチメ
ディア用途に向くものとして注目されている。このIE
EE1394については周知であるため、ここではその
内容説明を省略する。
【0003】現在、IEEE1394高速シリアルバス
通信環境で用いるバス間を連結するブリッジのプロトコ
ル標準化活動がP1394.1(ブリッジ)ワーキング
グルーブ(P1394.1(bridge) working group、最新の
ドラフトはP1394.1 Draft 0.04 Feb 7, 1999)で行われ
ている。IEEE1394ブリッジ(以下、単にブリッ
ジと称する)は、IEEE1394シリアルバス(以
下、単にIEEE1394バスと称する)に接続されて
いるポータル(portal)と称する装置の組により構成さ
れており、このブリッジを介して、複数(2つ以上)の
バスの間でデータの伝送を行うことが可能となされてい
る。すなわち、1つのIEEE1394バスに接続でき
る機器(ノード)の数は、最大で63個に制限されてい
るが、複数のバスをブリッジを用いて連結し、バスとブ
リッジからなるネットワークを構成することにより、更
に多くのノードを接続することが可能になされている。
なお、ブリッジ(ポータル間)におけるデータの伝送
は、ケーブルのみならず、電波や赤外線等を用いて行う
ことが既に提案されている。
【0004】図15には、IEEE1394バス301
に接続されたノード304と、IEEE1394バス3
02に接続されたノード305とがポータルになってブ
リッジを構成し、2つのIEEE1394バス301と
302を接続した様子を示している。
【0005】すなわちこの図15において、IEEE1
394バス301には、例えばノード303とノード
(ポータル)304が接続されており、一方、IEEE
1394バス302には、例えばノード(ポータル)3
05とノード306が接続されている。そしてそれぞれ
のIEEE1394バスのポータルとしてのノード30
4とノード305により、ブリッジが形成されている。
なお、この例の場合、IEEE1394バス301には
2台の装置(ノード303およびノード304)が、I
EEE1394バス302には2台の装置(ノード30
5およびノード306)が、それぞれ接続されている
が、これらのIEEE1394バスにはそれぞれ、63
台までの装置を接続することが可能とされている。
【0006】この図15は、ノード(ポータル)304
とノード(ポータル)305を直接接続しているが、本
件出願人は先にブリッジを構成するポータル間を無線
(例えば赤外線等)によって接続するシステムを提案し
ており、図16にはその無線によってブリッジを構成し
たシステムの構成を示している。
【0007】すなわち、この図16のシステムにおい
て、IEEE1394バス301に接続されたノード
(ポータル)304には赤外線通信装置311が、ま
た、IEEE1394バス302に接続されたノード
(ポータル)305には赤外線通信装置312が設けら
れ、これら赤外線通信装置311と312との間で赤外
線通信が行われる。但し、赤外線通信装置311と31
2との間で赤外線による無線通信を行う場合、これら赤
外線通信装置311側(ノード304側)と赤外線通信
装置312側(ノード305側)の何れかを当該無線環
境を制御する制御側としなければならない。図16の例
では、赤外線通信装置311側(ノード304側)を無
線環境を制御する制御側とし、赤外線通信装置312側
(ノード305側)を当該制御側にて制御される被制御
側とする。なお、図16中のノード303,306は図
15中のノード303,306と同様のものである。
【0008】図17には、図16のシステムをより具体
的にブロック図として表す。
【0009】この図17において、IEEE1394バ
ス301には、例えばノード303とノード(ポータ
ル)304が接続されており、一方、IEEE1394
バス302には、例えばノード(ポータル)305とノ
ード306が接続されている。そしてそれぞれのバスの
ポータルとしてのノード304とノード305により、
ブリッジが形成されている。なお、この例の場合、IE
EE1394バス301には、2台の装置(ノード30
3およびノード304)が、IEEE1394バス30
2には、2台の装置(ノード305およびノード30
6)が、それぞれ接続されているが、これらのIEEE
1394バスにはそれぞれ、63台までの装置を接続す
ることが可能とされている。
【0010】ノード303は、IEEE1394通信部
331、制御部332、RAM333、ROM334、
およびアプリケーション部335により構成されてい
る。IEEE1394通信部331は、制御部332ま
たはアプリケーション部335により制御され、制御部
332やアプリケーション部335から供給されるデー
タをパケット化して、IEEE1394バス301を介
して送信するとともに、IEEE1394バス301よ
り受信したパケットからデータを抽出して制御部332
またはアプリケーション部335に出力するようになさ
れている。制御部332は、アプリケーション部335
からの指令に対応して、各部を制御するようになされて
いる。
【0011】RAM333は、IEEE1394のコン
トロールステータスレジスタ(CSR:Control and St
atus Register)として機能するようになされており、
制御部332が各種の処理を実行する上において必要な
データやプログラムなどを適宜記憶する。ROM334
には、各種のプログラムや、各種のパラメータ等が記憶
されている。アプリケーション部335は、制御部33
2またはIEEE1394通信部331に対して、バス
における同期通信に使用する帯域容量の予約等の指令を
行うとともに、図示せぬモニタ等に通信結果を表示する
ことができるようになされている。なお、ノード306
は、ノード303と同様の構成とされている。
【0012】ノード(ポータル)304は、ブリッジの
ポータルとして機能する装置であり、IEEE1394
通信部341、制御部342、RAM(IEEE139
4ブリッジ用のCSRとして機能する)343、および
ROM344により構成されている。IEEE1394
通信部341は、制御部342に制御され、制御部34
2から供給されるデータをパケット化して、IEEE1
394バス301または前記赤外線通信装置311の構
成要素の一つである赤外線通信部361を介して送信す
るとともに、IEEE1394バス301より受信した
パケットからデータを抽出して制御部342または赤外
線通信部361に出力し、さらに、赤外線通信部361
より受信したデータを制御部342に出力したり、パケ
ット化してIEEE1394バス301に出力するよう
になされている。制御部342は、各部を制御するほ
か、赤外線通信制御部362を介して、赤外線通信部3
61を制御することができるようになされている。RA
M343には、同期通信で使用する帯域容量やチャネル
番号、ストリーム番号等の各種情報が記述されるレジス
タが用意されている。ROM344には、各種のプログ
ラムや各種のパラメータ等が記憶されている。
【0013】ノード(ポータル)305は、ノード(ポ
ータル)304と同様の構成とされている。すなわち、
ノード(ポータル)305は、ブリッジのポータルとし
て機能する装置であり、IEEE1394通信部35
1、制御部352、RAM(IEEE1394ブリッジ
用のCSRとして機能する)353、およびROM35
4により構成されている。IEEE1394通信部35
1は、制御部352に制御され、制御部352から供給
されるデータをパケット化して、IEEE1394バス
302または前記赤外線通信装置312の構成要素の一
つである赤外線通信部371を介して送信するととも
に、IEEE1394バス302より受信したパケット
からデータを抽出して制御部352または赤外線通信部
371に出力し、さらに、赤外線通信部371より受信
したデータを制御部352に出力したり、パケット化し
てIEEE1394バス302に出力するようになされ
ている。制御部352は、各部を制御するほか、赤外線
通信制御部372を介して、赤外線通信部371を制御
することができるようになされている。RAM353に
は、同期通信で使用する帯域容量やチャネル番号、スト
リーム番号等の各種情報が記述されるレジスタが用意さ
れている。ROM354には、各種のプログラムや各種
のパラメータ等が記憶されている。
【0014】赤外線通信部361と赤外線通信部371
は、それぞれ、赤外線通信制御部362と赤外線通信制
御部372により制御され、赤外線信号を用いて、ノー
ド(ポータル)304とノード(ポータル)305の間
のデータの送受信を行うようになされている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した図
15、図16及び図17の構成は、1対1のノード(ポ
ータル)間での通信を想定しており、これはIEEE1
394におけるブリッジが2つのポータルの1対1接続
で構成される、という規格に基づいている。すなわち、
IEEE1394規格では、3つ以上のポータルで1つ
のブリッジを構成することは無いと規定されていること
に起因している。
【0016】したがって、例えば1対多の通信を行う環
境を、IEEE1394バスを接続するブリッジにその
まま適用することはできない。
【0017】そこで、本発明はこのような状況に鑑みて
なされたものであり、IEEE1394バスを接続する
ブリッジを構成するポータル間で通信を行う場合におい
て、1対多の通信を実現する情報処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、2以上の機器からの第1層の信号を第2層の信号に
変換してなる入力信号が供給される入力手段と、入力信
号を復調する復調手段と、その復調信号から第2層の信
号に付加されている第2層ヘッダ情報を抽出する第2層
ヘッダ情報抽出手段と、第2層ヘッダ情報に基づいて第
1層の信号を復元する第1層復元手段と、復元した第1
層の信号を第2層ヘッダ情報に基づいて選択的に切換出
力する出力手段とを有することにより、上述した課題を
解決する。
【0019】また、本発明の情報処理装置は、2以上の
機器からの第1層の信号を第2層の信号に変換してなる
入力信号が供給される入力手段と、入力信号を復調する
復調手段と、その復調信号から第2層の信号に付加され
ている第2層ヘッダ情報を抽出する第2層ヘッダ情報抽
出手段と、第2層ヘッダ情報に基づいて第1層の信号を
復元する第1層復元手段と、復元した第1層の信号に付
加されている第1層ヘッダ情報を抽出する第1層ヘッダ
情報抽出手段と、復元した第1層の信号を第1層ヘッダ
情報に基づいて選択的に切換出力する出力手段とを有す
ることにより、上述した課題を解決する。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0021】本発明の情報処理装置が適用される第1の
実施の形態として、IEEE1394シリアルバスを接
続するブリッジを構成するポータル間で通信を行う場合
に、後述する1対多の通信を実現するシステムの概念的
な構成を図1に示す。なお、本発明の各実施の形態で
は、ポータル間の通信における上記1対多の一例とし
て、1対2の通信のみを例に挙げているが、本発明は1
対3以上の何れの通信であっても適用できることは言う
までもなく、また、ポータル間の通信として赤外線を用
いた無線通信を例に挙げているが、赤外線以外の光や電
波、音波或いは超音波等でも、さらに、接続線による通
信であっても適用可能である。
【0022】この図1に示す第1の実施の形態におい
て、IEEE1394バス1には例えばノード3とノー
ド11及びノード12が接続されており、一方、IEE
E1394バス2には例えばノード14とノード6が、
IEEE1394バス8には、例えばノード13とノー
ド7が接続されている。なお、この例の場合、IEEE
1394バス1には3台の装置(ノード3,11,1
2)が、IEEE1394バス2には2台の装置(ノー
ド6,14)が、IEEE1394バス8には2台の装
置(ノード7,13)がそれぞれ接続されているが、こ
れらのIEEE1394バスにはそれぞれ、63台まで
の装置を接続することが可能である。
【0023】また、IEEE1394バス1に接続され
たノード11及び12には赤外線通信装置130が接続
され、IEEE1394バス2に接続されたノード14
には赤外線通信装置132が、IEEE1394バス8
に接続されたノード13には赤外線通信装置131が接
続され、これら赤外線通信装置130と131との間、
及び、赤外線通信装置130と132との間では赤外線
による無線通信が可能となっている。
【0024】すなわち、この図1の例では、赤外線通信
装置130と131及び132との間が無線通信によっ
て接続されていることで、例えばIEEE1394バス
1のノード11及び12がそれぞれポータルとなり、I
EEE1394バス2のノード14がポータルとなり、
IEEE1394バス8のノード13がポータルとなっ
てブリッジを構成し、それぞれ赤外線通信装置130と
131及び132を介した1対多の通信を実現するよう
になされている。
【0025】但し、赤外線通信装置130と131との
間、及び赤外線通信装置130と132との間で赤外線
による無線通信を行う場合、これら赤外線通信装置13
0側(ノード11,12側)及び赤外線通信装置13
1,132側(ノード13,14側)のうちの少なくと
も一つを、当該赤外線による無線通信環境を制御するた
めの制御側としなければならない。また、1対多の通信
を行う場合、制御側は、無線通信上での機器の管理を1
対多で制御する必要がある。なお、本実施の形態にて言
う1対多の通信とは、制御側が1に対して被制御側(管
理される側)が多数であることを意味している。さら
に、IEEE1394の規格上、ブリッジは1対1のポ
ータルでしか構成できず、したがって、1対多の通信を
行う場合の制御側に接続されるノード(ポータル)の個
数は、当該制御側が自ら制御可能な被制御側のノード
(ポータル)の個数分にすること、すなわち制御側と被
制御側のノード(ポータル)の個数の比は1対1になる
ようにする必要がある。
【0026】このような条件の元、図1の例では、赤外
線通信装置130側(ノード11,12側)を無線通信
環境を制御する制御側とし、赤外線通信装置131及び
132側(ノード13,14側)を被制御側としてお
り、また、被制御側の赤外線通信装置131及び132
に接続されているポータル(ノード13及び14)の個
数が本実施の形態では2個であるため、制御側の赤外線
通信装置130には同じく2個のポータル(ノード11
及び12)が接続されている。なお、赤外線通信装置1
31と132は、1対多の通信の被制御側になることが
できる赤外線通信制御部を少なくとも有し、赤外線通信
装置130は、1対多の通信の制御側になることができ
る赤外線通信制御部を少なくとも有しているものとす
る。
【0027】この図1の構成によれば、ノード(ポータ
ル)11とノード(ポータル)13が、赤外線通信装置
130及び131を介してIEEE1394バス1とI
EEE1394バス8を接続し、ノード(ポータル)1
2とノード(ポータル)14が、赤外線通信装置130
及び132を介してIEEE1394バス1とIEEE
1394バス2を接続するような、2ポータルのブリッ
ジがそれぞれ個々に構成されている。
【0028】図2には、第1の実施の形態である図1の
システムをより具体的にブロック図として表す。
【0029】この図2において、IEEE1394バス
1には例えばノード3とノード(ポータル)11及びノ
ード(ポータル)12が接続されており、一方、IEE
E1394バス2には例えばノード(ポータル)14と
ノード6が接続され、IEEE1394バス8には例え
ばノード(ポータル)13とノード7が接続されてい
る。そしてそれぞれのバスのポータルとしてのノード1
1と13、12と14により、ブリッジが形成可能とな
されている。なお、この例の場合、IEEE1394バ
ス1には3台の装置(ノード3,11,12)が、IE
EE1394バス2には2台の装置(ノード6,14)
が、IEEE1394バス8には2台の装置(ノード
7,13)がそれぞれ接続されているが、これらのIE
EE1394バスにはそれぞれ、63台までの装置を接
続することが可能とされている。
【0030】ノード11は、ブリッジのポータルとして
機能する装置であり、IEEE1394通信部21、制
御部22、RAM(IEEE1394ブリッジ用のCS
Rとして機能する)23、およびROM24により構成
されている。IEEE1394通信部21は、制御部2
2に制御され、制御部22から供給されるデータをパケ
ット化して、IEEE1394バス1または赤外線通信
装置130の構成要素の一つである赤外線通信部41を
介して送信するとともに、IEEE1394バス1より
受信したパケットからデータを抽出して制御部22また
は赤外線通信部41に出力し、さらに、赤外線通信部4
1より受信したデータを制御部22に出力したり、パケ
ット化してIEEE1394バス1に出力するようにな
されている。制御部22は、各部を制御するほか、赤外
線通信制御部42を介して、赤外線通信部41を制御す
ることができるようになされている。RAM23には、
同期通信で使用する帯域容量やチャネル番号、ストリー
ム番号等の各種情報が記述されるレジスタが用意されて
いる。ROM24には、各種のプログラムや各種のパラ
メータ等が記憶されている。
【0031】ノード12は、ノード(ポータル)11と
同様の構成とされている。すなわちノード12は、ブリ
ッジのポータルとして機能する装置であり、IEEE1
394通信部31、制御部32、RAM(IEEE13
94ブリッジ用のCSRとして機能する)33、および
ROM34により構成されている。IEEE1394通
信部31は、制御部32に制御され、制御部32から供
給されるデータをパケット化して、IEEE1394バ
ス1または赤外線通信装置130の構成要素の一つであ
る赤外線通信部41を介して送信するとともに、IEE
E1394バス1より受信したパケットからデータを抽
出して制御部32または赤外線通信部41に出力し、さ
らに、赤外線通信部41より受信したデータを制御部3
2に出力したり、パケット化してIEEE1394バス
1に出力するようになされている。制御部32は、各部
を制御するほか、赤外線通信制御部42を介して、赤外
線通信部41を制御することができるようになされてい
る。RAM33には、同期通信で使用する帯域容量やチ
ャネル番号、ストリーム番号等の各種情報が記述される
レジスタが用意されている。ROM34には、各種のプ
ログラムや各種のパラメータ等が記憶されている。
【0032】一方、ノード13は、ブリッジのポータル
として機能する装置であり、IEEE1394通信部7
1、制御部72、RAM(IEEE1394ブリッジ用
のCSRとして機能する)73、およびROM74によ
り構成されている。IEEE1394通信部71は、制
御部72に制御され、制御部72から供給されるデータ
をパケット化して、IEEE1394バス8または赤外
線通信装置131の構成要素の一つである赤外線通信部
51を介して送信するとともに、IEEE1394バス
8より受信したパケットからデータを抽出して制御部7
2または赤外線通信部51に出力し、さらに、赤外線通
信部51より受信したデータを制御部72に出力した
り、パケット化してIEEE1394バス8に出力する
ようになされている。制御部72は、各部を制御するほ
か、赤外線通信制御部52を介して、赤外線通信部51
を制御することができるようになされている。RAM7
3には、同期通信で使用する帯域容量やチャネル番号、
ストリーム番号等の各種情報が記述されるレジスタが用
意されている。ROM74には、各種のプログラムや各
種のパラメータ等が記憶されている。
【0033】また、ノード14は、ブリッジのポータル
として機能する装置であり、IEEE1394通信部8
1、制御部82、RAM(IEEE1394ブリッジ用
のCSRとして機能する)83、およびROM84によ
り構成されている。IEEE1394通信部81は、制
御部82に制御され、制御部82から供給されるデータ
をパケット化して、IEEE1394バス2または赤外
線通信装置132の構成要素の一つである赤外線通信部
61を介して送信するとともに、IEEE1394バス
2より受信したパケットからデータを抽出して制御部8
2または赤外線通信部61に出力し、さらに、赤外線通
信部61より受信したデータを制御部82に出力した
り、パケット化してIEEE1394バス2に出力する
ようになされている。制御部82は、各部を制御するほ
か、赤外線通信制御部62を介して、赤外線通信部61
を制御することができるようになされている。RAM8
3には、同期通信で使用する帯域容量やチャネル番号、
ストリーム番号等の各種情報が記述されるレジスタが用
意されている。ROM84には、各種のプログラムや各
種のパラメータ等が記憶されている。
【0034】ノード3,7,6は、前記図17のノード
303と同様の構成となされている。
【0035】赤外線通信装置130の赤外線通信部41
は、赤外線通信制御部42により制御され、ノード(ポ
ータル)11や12のIEEE1394通信部21,3
1から受信したデータや、赤外線通信制御部42からの
データを、赤外線通信装置131や132を介した赤外
線通信によってノード(ポータル)13や14へ送信す
るとともに、赤外線通信装置131や132を介した赤
外線通信により、ノード(ポータル)13や14から送
られてきたデータを受信し、赤外線通信制御部42に出
力したり、ノード(ポータル)11や12のIEEE1
394通信部21,31へ出力したりするようになされ
ている。
【0036】赤外線通信装置131の赤外線通信部51
は赤外線通信制御部52により制御され、ノード(ポー
タル)13のIEEE1394通信部71から受信した
データや赤外線通信制御部52からのデータを、赤外線
通信装置130を介した赤外線通信によってノード(ポ
ータル)11へ送信するとともに、赤外線通信装置13
0を介した赤外線通信により、ノード(ポータル)11
から送られてきたデータを受信し、赤外線通信制御部5
2に出力したり、ノード(ポータル)13のIEEE1
394通信部71へ出力したりするようになされてい
る。
【0037】赤外線通信装置132の赤外線通信部61
は赤外線通信制御部62により制御され、ノード(ポー
タル)14のIEEE1394通信部81から受信した
データや赤外線通信制御部62からのデータを、赤外線
通信装置130を介した赤外線通信によってノード(ポ
ータル)12へ送信するとともに、赤外線通信装置13
0を介した赤外線通信により、ノード(ポータル)12
から送られてきたデータを受信し、赤外線通信制御部6
2に出力したり、ノード(ポータル)14のIEEE1
394通信部81へ出力したりするようになされてい
る。
【0038】上記赤外線通信装置131及び132は被
制御側となり、それぞれ赤外線通信制御部52及び62
は1対多の通信における被制御側になることができる機
能を有している。一方、上記赤外線通信装置130は制
御側となり、赤外線通信制御部42は1対多の通信にお
ける制御側になることができる機能を有する。なお、赤
外線通信装置130の具体的構成及び動作の詳細につい
ては後述する。
【0039】ここで、各赤外線通信装置130,13
1,132の各赤外線通信部41,51,61はそれぞ
れ他のポータル宛のデータを受信する可能性があるた
め、赤外線通信装置130,131,132の何れの赤
外線通信部41,51,61も、受信したデータに対し
自分宛かどうかを調べ、必要な場合のみそれぞれ対応す
るポータル(ノード11,12,13,14)のIEE
E1394通信部21,31,71,81に送信する。
特に、制御側の赤外線通信装置130の赤外線通信部4
1は、送信元のポータル或いは送信先のポータルの情報
から、どのポータル宛かを判断して、そのポータルのI
EEE1394通信部に送信する。
【0040】なお、制御側の赤外線通信装置130とノ
ード(ポータル)11及び12を1つの装置の中に実装
し、ノード11のIEEE1394通信部21とノード
12のIEEE1394通信部31との間を内部でIE
EE1394バスによって接続するようにすれば、赤外
線通信装置130が制御可能な被制御側の赤外線通信装
置の個数分のノード(ポータル)の確保を確実にするこ
とができる。
【0041】上述したように、図1や図2に示した第1
の実施の形態の構成では、制御側の赤外線通信装置13
0には、当該制御側が自ら制御可能な被制御側のポータ
ル(ノード13及び14)の個数分のポータル(ノード
11及び12)が接続されている。これら図1や図2の
例では、被制御側のポータルの数は2個だけであるが、
当該被制御側のポータルの個数が更に多数個となった場
合、制御側のポータルの個数もそれに応じて多数個必要
となる。例えば、被制御側のポータルの個数が14個で
ある場合は、制御側のポータルの個数も14個となる。
【0042】ここで、IEEE1394バスに接続可能
なノードの個数は最高で63個であり、したがって被制
御側のポータルの個数が多数個となった場合、制御側に
おいてポータル以外の機器としてIEEE1394バス
に接続可能なノードの個数が少なくなってしまう。すな
わち例えば被制御側のポータルの個数が14個で、制御
側のポータルの個数も14個になった場合、当該制御側
においてポータル以外の機器としてIEEE1394バ
スの接続可能なノードの個数は、49個のみとなってし
まう。
【0043】このように、1対多の通信を行う場合、制
御側のIEEE1394バスに接続可能なノードの個数
が制限されてしまう。
【0044】本発明の第2の実施の形態では、制御側の
IEEE1394に接続可能なノードの個数の制約を回
避するための構成として、図3に示す構成を提案する。
【0045】図3に示す第2の実施の形態において、I
EEE1394バス1には前記図1と同様にノード3,
ノード11,ノード12及びノード16が接続されてお
り、一方、IEEE1394バス9には例えばノード1
5,17が、IEEE1394バス2には前記図1と同
様のノード14とノード6が、IEEE1394バス8
には前記図1と同様のノード13とノード7が接続され
ている。当該第2の実施の形態の場合も、前述同様にこ
れらのIEEE1394バスにはそれぞれ63台までの
装置を接続することが可能である。なお、上記ノード
3,11,12及び赤外線通信装置130と、ノード
7,13及び赤外線通信装置131と、ノード6,14
及び赤外線通信装置132とについては前記図1と同様
であり、また、ノード17はノード3と同様のものであ
るため、ここではその説明を省略する。
【0046】一方、IEEE1394バス1に接続され
たノード(ポータル)16と、IEEE1394バス9
に接続されたノード15(ポータル)とは例えばケーブ
ルにて接続され、IEEE1394バス1及びIEEE
1394バス9を接続するブリッジを構成している。な
お、図3の例では、それぞれポータルであるノード15
と16をケーブルにて直接接続した例を挙げているが、
これらの間で1対1の無線通信を行うようにしてもよ
い。
【0047】すなわち本発明の第2の実施の形態では、
前記制御側のIEEE1394バス1に接続されている
ノード(ポータル)16と、新たなIEEE1394バ
ス9に接続されているノード(ポータル)15とによっ
て新たなブリッジを構成し、IEEE1394バス1及
びブリッジ(ノード16,11,12)を内部バスとし
て機能させることで、上記1対多の通信を行う場合の制
御側のIEEE1394バスに接続可能なノードの個数
の制約を回避するようにしている。なお、この第2の実
施の形態のように、IEEE1394バス1及びブリッ
ジ(ノード16,11,12)を内部バスとして機能さ
せて新たなIEEE1394バス9を接続した場合、I
EEE1394規格におけるバスIDは一つ分消費され
てしまうことになるが、1つのネットワークとして考え
た場合、最高で1023個のバスを設定できるため、そ
れらの内の1つを消費しても影響は少ないと考えられ
る。
【0048】図4には、第2の実施の形態である図2の
システムをより具体的にブロック図として表す。
【0049】この図4において、IEEE1394バス
1には前記図2と同様のノード3,ノード11,ノード
12及びノード16が接続されており、一方、IEEE
1394バス9にはノード15,17が、IEEE13
94バス2には前記図2と同様のノード14とノード6
が、IEEE1394バス8には前記図2と同様のノー
ド13とノード7が接続されている。なお、これらのI
EEE1394バスにはそれぞれ63台までの装置を接
続することが可能である。なお、上記ノード3,11,
12及び赤外線通信装置130と、ノード7,13及び
赤外線通信装置131と、ノード6,14及び赤外線通
信装置132とについては前記図2と同様であり、ま
た、ノード17はノード3と同様のものであるため、こ
こではその説明を省略する。
【0050】一方、IEEE1394バス1に接続され
たノード16は、ブリッジのポータルとして機能する装
置であり、IEEE1394通信部101、制御部10
2、RAM(IEEE1394ブリッジ用のCSRとし
て機能する)103、およびROM104により構成さ
れている。IEEE1394通信部101は、制御部1
02に制御され、制御部102から供給されるデータを
パケット化して、IEEE1394バス1またはブリッ
ジを構成する他方のポータルであるノード15のIEE
E1394通信部91へ送信するとともに、IEEE1
394バス1より受信したパケットからデータを抽出し
て制御部102または他方のポータル(ノード15)の
IEEE1394通信部91に出力し、さらに、他方の
ポータル(ノード15)から受信したデータを制御部1
02に出力したり、パケット化してIEEE1394バ
ス1に出力するようになされている。制御部102は各
部を制御し、RAM103には同期通信で使用する帯域
容量やチャネル番号、ストリーム番号等の各種情報が記
述されるレジスタが用意されている。ROM104に
は、各種のプログラムや各種のパラメータ等が記憶され
ている。
【0051】また、IEEE1394バス9に接続され
たノード15は、ブリッジのポータルとして機能する装
置であり、IEEE1394通信部91、制御部92、
RAM(IEEE1394ブリッジ用のCSRとして機
能する)93、およびROM94により構成されてい
る。IEEE1394通信部91は、制御部92に制御
され、制御部92から供給されるデータをパケット化し
て、IEEE1394バス9またはブリッジを構成する
一方のポータルであるノード16のIEEE1394通
信部101へ送信するとともに、IEEE1394バス
9より受信したパケットからデータを抽出して制御部9
2または一方のポータル(ノード16)のIEEE13
94通信部101に出力し、さらに、他方のポータル
(ノード16)から受信したデータを制御部92に出力
したり、パケット化してIEEE1394バス9に出力
するようになされている。制御部92は各部を制御し、
RAM93には同期通信で使用する帯域容量やチャネル
番号、ストリーム番号等の各種情報が記述されるレジス
タが用意されている。ROM94には、各種のプログラ
ムや各種のパラメータ等が記憶されている。
【0052】なお、図4の例では、それぞれポータルで
あるノード15と16をケーブルにて直接接続した例を
挙げているが、これらの間で1対1の無線通信を行うよ
うにしてもよい。この場合は、ノード15と16の間に
赤外線通信装置が設けられることになる。
【0053】この図4の構成によれば、前記制御側のI
EEE1394バス1に接続されているノード(ポータ
ル)16と、新たなIEEE1394バス9に接続され
ているノード(ポータル)15とによって新たなブリッ
ジを構成し、IEEE1394バス1及びブリッジ(ノ
ード16,11,12)を内部バスとして機能させるこ
とで、上記1対多の通信を行う場合の制御側のIEEE
1394バス(IEEE1394バス9)に接続可能な
ノードの個数の制約を回避できる。
【0054】なお、この図4において、制御側の赤外線
通信装置130と各ノード11,12,15,16とI
EEE1394バス1を1つの装置の中に実装し、ノー
ド11,12,16それぞれのIEEE1394通信部
21,31,101が内部でお互いにIEEE1394
バスによって接続されていると、赤外線通信装置130
が制御可能な被制御側の赤外線通信装置の個数分のノー
ド(ポータル)の確保を確実にすることができる。ま
た、IEEE1394バス1は内部バスであれば良く、
外部に出力する端子等は必要がない。このとき、ノード
3のように、内部に接続されたノードは、存在しないこ
とも可能である。
【0055】上述した第2の実施の形態では、制御側の
赤外線通信装置130とノード(ポータル)11,1
2、及びIEEE1394バス1とノード(ポータル)
16をそれぞれ独立した構成としているが、このような
構成においては、被制御側のポータル(ノード)の個数
を増やした場合に、制御側のポータル(ノード)を、そ
れに対応してその個数分だけ実装していなければならな
い。このように、制御側のポータルの個数が被制御側の
ポータルの個数に応じた数だけ必要になると、システム
構成が大型化することになる。また、上記IEEE13
94バス1は、外部と接続される必要のないバスであ
り、したがって、これらの制御側の各ポータル間(ノー
ド11,12,16間)のデータの送受が内部でできて
いるのであれば、各ポータル間(ノード11,12,1
6間)をIEEE1394バス1を用いて接続する必要
はない。
【0056】そこで、本発明の第3の実施の形態では、
第2の実施の形態における制御側の赤外線通信装置13
0とノード(ポータル)11,12、及びIEEE13
94バス1とノード(ポータル)16の機能を、図5に
示すように1群に纏めた装置を考え、この装置をIEE
E1394バス9に接続することで、システム構成の小
型化を実現している。
【0057】図5に示す第3の実施の形態において、I
EEE1394バス9には前記図3と同様にノード17
とノード15が接続されており、一方、IEEE139
4バス2には前記図3と同様のノード14とノード6
が、IEEE1394バス8には前記図3と同様のノー
ド13とノード7が接続されている。当該第3の実施の
形態の場合も、前述同様にこれらのIEEE1394バ
スにはそれぞれ63台までの装置を接続することが可能
である。なお、上記ノード6,7,13,14,15,
17及び赤外線通信装置131,132は前記図3と同
様であるため、ここではその説明を省略する。
【0058】一方、IEEE1394バス9に接続され
たノード(ポータル)15は、データ変換装置134に
接続されている。このデータ変換装置134は、図3の
11,12,16及びIEEE1394バス1が備える
各機能のうち、これら装置とこれら以外の装置との間で
IEEE1394規格に則った通信を行うための部分
と、これら装置を通過するIEEE1394規格に則っ
た通信を行うための部分を有し、これら装置同士がIE
EE1394規格に則った通信を行うための構成をそれ
ぞれ除くと共に、各ノードの機能のうち共通化できる部
分を一つに纏めた構成を有するものである。
【0059】これにより、図5に示した第3の実施の形
態では、システム構成の規模の縮小が可能になってい
る。
【0060】図6には、第3の実施の形態である図5の
システムをより具体的にブロック図として表す。
【0061】この図6において、IEEE1394バス
9には前記図4と同様のノード17とノード15が接続
されており、ノード15はデータ変換装置134に接続
されている。一方、IEEE1394バス2には前記図
4と同様のノード14とノード6が、IEEE1394
バス8には前記図4と同様のノード13とノード7が接
続されている。なお、これらのIEEE1394バスに
はそれぞれ63台までの装置を接続することが可能であ
る。なお、上記ノード6,7,13,14,15及び赤
外線通信装置131,132については前記図4と同様
のものであるため、ここではその説明を省略する。
【0062】一方、データ変換装置134は、図4のノ
ード11,12,16及びIEEE1394バス1が備
える各機能のうち、これらの装置とこれら以外の装置と
間でIEEE1394規格に則った通信を行うため、及
び、これらの装置を通過するIEEE1394規格に則
った通信を行うための部分を一つにまとめたIEEE1
394通信変換部111を有し、さらに、図4のノード
11,12,16同士がIEEE1394規格に則った
通信を行うための構成をそれぞれ除いた他の部分を共通
化した構成、すなわち、図4の各ノード11,12,1
6の制御部22,32,102とRAM23,33,1
03とROM24,34,104をそれぞれ共通化し
た、制御部112とRAM113とROM114を有す
るものである。なお、図4のノード3については、図6
では存在しない。
【0063】ここで、上記IEEE1394通信変換部
111は、当該データ変換装置134と接続されるノー
ド15のIEEE1394通信部91と、赤外線通信装
置133の赤外線通信部121との間を通過するデータ
のうち、上記1つに共通化された制御部112へのデー
タを抽出して当該制御部112に渡したり、当該制御部
112からのデータをノード15のIEEE1394通
信部91或いは赤外線通信装置133の赤外線通信部1
21へ送ることを行う。また、制御部112は、前記図
4のノード(ポータル)11及び12の制御部22,3
2と同様に、赤外線通信装置133の赤外線通信制御部
122を介して、赤外線通信部121を制御可能な機能
を有している。更に、制御部112は、上記共通化され
たRAM113及びROM114が他のノードから参照
される場合に、これらを個々にアクセス可能にするため
のアドレス制御を行い得る機能を有している。
【0064】赤外線通信装置133は、1対多の通信に
おいて制御側となることができる赤外線通信制御部12
2を有するものであり、他の赤外線通信装置131や1
32と同様に赤外線通信部121と赤外線通信制御部1
22を有するものである。当該赤外線通信装置133の
赤外線通信部121は、データ変換装置134のIEE
E通信変換部111から受信したデータや赤外線通信制
御部122からのデータを、赤外線通信装置131や1
32を介した赤外線通信により、ノード(ポータル)1
3,14へ送信するとともに、赤外線通信装置131や
132を介した赤外線通信により、ノード(ポータル)
13や14から送られてきたデータを受信し、赤外線通
信制御部122に出力すると共に、IEEE1394通
信変換部111を通してノード15のIEEE1394
通信部91や、データ変換装置134の制御部112へ
出力したりするようになされている。
【0065】なお、図5や図6の例では、データ変換装
置134とノード15と赤外線通信装置133を別構成
として表しているが、これらを1つの装置の中に実装す
ることも可能である。
【0066】ところで、上述した各実施の形態におい
て、赤外線通信を行う場合のデータ構造(フォーマッ
ト)と、IEEE1394規格に則ったデータ通信を行
う場合のデータ構造(フォーマット)は、図7〜図10
に示すようになされている。なお、図7には赤外線通信
を行う場合のデータフォーマットを、図8〜図10には
IEEE1394規格の則ったデータ通信を行う場合の
データフォーマットを示す。
【0067】赤外線通信を行う場合のデータフォーマッ
トは、図7に示すように、大別して、同期信号、ヘッ
ダ、ユーザデータ、パリティからなる。上記ヘッダは、
IEEE1394規格でのデータ通信の単位であるパケ
ットの識別情報であるパケットID、送信元を示す送信
元情報、データ長、データ種類、上記パケットを赤外線
通信の単位であるフレームで分割したときの分割位置を
示す情報である分割情報、リザーブ、転送幅情報等から
なる。また、本実施の形態の場合、当該図7のユーザデ
ータは、IEEE1394規格のデータである。
【0068】一方、IEEE1394規格のデータ通信
を行う場合のデータフォーマット、すなわちパケットの
基本フォーマットは、図8に示すように、大別して、ヘ
ッダ、トランザクションコード(tcode)、ヘッダCR
C、ユーザデータ、データCRCからなる。ここで、当
該パケットは、少なくともヘッダを含んでいる。当該ヘ
ッダは、少なくともヘッダデータとそれに続くヘッダC
RCを備え、ヘッダCRCは当該パケットのヘッダだけ
に基づいて計算される。IEEE1394規格では、ノ
ードは、ヘッダCRCのチェックに合格しないパケット
ヘッダをもつヘッダに対してアクションを実施したり、
応答したりしてはならない旨規定されている。また、ヘ
ッダは、トランザクションコードを含んでいなければな
らず、当該トランザクションコードは、主要なパケット
のパケットタイプを定義する。IEEE1394規格で
は、当該図8に示したパケットの派生として、非同期パ
ケットとアイソクロナスパケットがあり、それらはトラ
ンザクションコードの値によって区別される。
【0069】上記非同期パケットのフォーマットは、図
9に示すように規定されている。この図9に示す非同期
パケットのフォーマットにおいて、ヘッダは、発信先ノ
ードの識別子(destination_ID)、トランザクションラ
ベル(tl)、リトライコード(rt)、トランザクションコ
ード(tcode)、優先順位情報(pri)、発信元ノードの識別
子(souece ID)、パケットタイプ固有の情報(destinatio
n_offset,rcode,reserved)、パケットタイプ固有のデ
ータ(quadlet_data,data_length,extended_tcode)、ヘ
ッダCRCからなる。
【0070】また、上記アイソクロナスパケットのフォ
ーマットは、図10に示すように規定されている。この
図10に示すアイソクロナスパケットのフォーマットに
おいて、ヘッダは、データ長(data_length)、アイソク
ロナスデータのフォーマットタグ(tag)、アイソクロナ
スチャネル(channel)、トランザクションコード(tcod
e)、同期化コード(sy)、ヘッダCRCからなる。
【0071】上述したような赤外線通信のデータフォー
マットとIEEE1394規格の通信のデータフォーマ
ットをふまえて、前述した第1及び第2の実施の形態の
赤外線通信装置130は、具体的に図11に示すような
構成を有している。
【0072】この図11において、フォトダイオード
(PD)170は、赤外線通信の相手方の発光ダイオー
ド(LED)からの光を受光するものであり、その発光
ダイオードからの光を受光した受光信号を同期信号抽出
部171及び復調/デスクランブル部172に送る。
【0073】同期信号抽出部171では、上記フォトダ
イオード170からの受光信号に含まれる前記図7の同
期信号(同期パターン)を抽出し、その抽出した同期信
号を復調/デスクランブル部172に送る。
【0074】復調/デスクランブル部172では、送信
側での送信時に変調及びスクランブルが施されている上
記受光信号を、上記同期信号に基づいて復調すると共に
デスクランブルする。この復調及びデスクランブルによ
り得られた受信データは、誤り訂正部173に送られ
る。
【0075】当該誤り訂正部173では、受信データの
誤り訂正を行い、その誤り訂正後の受信データを、ヘッ
ダ抽出部174及びユーザデータ抽出部175に送る。
【0076】ヘッダ抽出部174では、誤り訂正後の受
信データから前記図7に示したヘッダを取り出し、制御
部179に送る。
【0077】また、ユーザデータ抽出部175では、上
記誤り訂正後の受信データから前記図7に示したユーザ
データを取り出し、データ復元部176に送る。
【0078】制御部179は、ヘッダ抽出部174から
供給されたヘッダのパケットIDや送信元情報、データ
長、データ種類、分割情報等に基づいて、データ復元部
176におけるIEEE1394規格のパケットデータ
の復元動作を制御すると共に、スイッチ部180のスイ
ッチング動作を制御することで、データ復元部176に
て復元されたパケットデータを当該赤外線通信装置13
0に接続されているポータル(ノード11,12)に振
り分けさせる。
【0079】データ復元部176では、赤外線通信のフ
レーム単位に合うように振り分けられているユーザデー
タ(IEEE1394規格のパケットデータ)を、RA
M178に一旦蓄積し、上記制御部179の制御に基づ
いて当該RAM178に蓄積されたユーザデータを取り
出して結合等することで、前記図8〜図10に示したよ
うなIEEE1394規格のパケットデータを復元す
る。このデータ復元部176にて復元されたIEEE1
394規格のパケットデータは、スイッチ部180に送
られる。
【0080】スイッチ部180は、上記データ復元部1
76にて復元されたIEEE1394規格のパケットデ
ータを、制御部179からのスイッチング動作制御に基
づいて、当該赤外線通信装置130に接続されているポ
ータル(ノード11,12)に振り分ける。
【0081】一方、上記赤外線通信のデータフォーマッ
トとIEEE1394規格の通信のデータフォーマット
をふまえて、前述の第3の実施の形態における赤外線通
信装置133とデータ変換装置134は、具体的に図1
2に示すような構成を有している。
【0082】この図12において、赤外線通信装置13
3のフォトダイオード(PD)170からデータ復元部
176,制御部179,RAM178までは、前記図1
1の赤外線通信装置130のそれぞれ対応する構成と同
様であるので、ここではそれらの説明を省略する。
【0083】赤外線通信装置133のデータ復元部17
6にて復元されたIEEE1394規格のパケットデー
タは、データ変換装置134のスイッチ部181に送ら
れると共に、ヘッダ抽出部186に送られる。
【0084】ヘッダ抽出部186では、データ復元部1
76からのパケットデータより、前記図8〜図10に示
したヘッダを抽出し、そのヘッダを制御部182に送
る。
【0085】制御部182は、ヘッダ抽出部186から
供給されたヘッダの情報に基づいて、スイッチ部181
のスイッチング動作を制御することで、データ復元部1
76にて復元されたパケットデータを、前述した内部で
接続されるノード183,184や、外部と接続される
ノード(ポータル)185に供給する。
【0086】上記内部で接続されるノード183,18
4は前記図6にて説明したように、制御部112、RA
M113、ROM114(図12ではこれらの図示は省
略する)を共通化して使用するノードである。また、外
部接続用のノード185は、前記図6にて説明したノー
ド(ポータル)15である。
【0087】上述したIEEE1394規格では、パケ
ットを単位としてデータの送信が行われるが、このパケ
ットデータは周知のように可変長である。これに対し
て、赤外線通信のデータ送受信単位は、固定長のフレー
ムとなっている。
【0088】このため、赤外線通信装置では、図13に
示すようなことを行う。
【0089】すなわち、図13の(A)のように固定長
である各フレームに対し、可変長であるパケットAの長
さの方が長い場合は、図13の(B),(C)のよう
に、送信側は当該パケットAに識別用の前記パケットI
D及び分割情報等からなるラベル#aを付加した後に複
数に分割し、各フレームにラベル#aと共にパケットA
のデータを振り分けて、パケットデータの順に送信す
る。受信側は、付加されているラベル#aを基に、図1
3の(D)に示すように、同一のパケットIDのものを
受信順に結合すれば、元のパケットAを容易に再現でき
る。
【0090】また、図13の(A)のように1フレーム
の長さに対しパケットB、パケットCのようにパケット
の長さ方が短い場合は、例えばパケットCのように固定
のフレーム長となるまで、0データをパケットデータの
後ろに付けると共に当該パケットCの識別用のラベル#
c(パケットBにはラベル#b)を付加して送信する。
あるいは、図13の(B)及び(C)のように、複数の
パケットCの一部とパケットBのようにそれぞれ対応す
るラベル#c,ラベル#bを付加した後、これら複数の
パケットB、Cを1つのフレームにそれぞれのラベル#
b,ラベル#cと共にまとめてから送信する。受信側で
は、図13の(D)に示すように、付加されているラベ
ル#b,ラベル#cを基準にして、それぞれのラベル#
b,ラベル#cに応じて個々にパケットを再現すること
によって、元のパケットB,Cを再現できる。
【0091】このようにパケットデータの分割あるいは
統合などの処理を行うことによって、各フレームが固定
長であっても、可変長であるパケットを容易に無駄が少
なく転送することができる。
【0092】次に、1対多の通信を行う場合の制御側の
ノードによる制御について説明する。
【0093】制御側と被制御側が1対多の関係にあると
き、複数のノードには当該ネットワーク固有のノードI
Dが付与されることによって初めて当該ネットワークへ
の参入が許可される。
【0094】またこのような通信環境では、制御側のノ
ードは全てのノードの転送タイミングや転送時間、転送
幅等の通信制御情報を管理するために、どのノードがそ
の時点でどの程度発信すべきデータを持っているかなど
の送信側の情報を持つ必要がある。この送信側の情報
は、その被制御側のノードに対する転送幅の割り当てな
どを決定するための判断材料となるからである。その判
断材料として、これから送信すべきデータ量に関する情
報(送信情報)が、送信すべきデータに先だって制御側
のノードに送信される。そして、送信すべきデータ量は
可変長で、そのノードの送信データ量に適したフレーム
長が指定される。
【0095】ここで、赤外線による無線通信を行う場
合、各ノードからの伝送されるデータは固定長のフレー
ムデータに変換される。このフレームデータは、例えば
図14に示すように、複数のフレームで1サイクルが構
成される。被制御側のノードでは、伝送すべきデータを
固定長のフレームデータに変換する際に、そのフレーム
の個数を参考にして送信データ量に関する送信情報に変
換し、制御側のノードに通達する。1サイクルはIEE
E1394高速シリアルバスに準拠するならば125μ
secである。
【0096】なお、IEEE1394などの高速シリア
ルバスでは、パケットを単位としてデータの送信が行わ
れるが、このパケットデータは周知のように可変長であ
る。このような可変長のパケットデータを固定長のフレ
ームで伝送する場合、複数の固定長のフレームを発信の
ために割り振ることによって、フレームを単位としてノ
ードの切り換え処理を実現できる。また、先頭の転送ク
ロック信号を1サイクル毎に与えることでネットワーク
は半二重通信となり、制御側のノードと他のノードとの
同期処理が簡単となり、ノード切り換え時間を大幅に短
縮できる。これによって伝送すべきデータをリアルタイ
ムで転送できることになる。またフレームは固定長であ
るために、ECCなどのエラー訂正が容易になるなどの
特徴を有する。
【0097】図14において、先頭フレームの前には同
期ブロックCaが付加される。同期ブロックCaには、
少なくともこの例では転送クロック信号の他に、ノード
の識別子であるノードIDやノードの転送幅などが含ま
れているものとする。制御側のノードから送信されるノ
ードIDはノードIDが一致したそのノードに対する発
信許可信号として利用される。
【0098】制御ノードが決定した転送幅の情報を受信
した被制御ノードは、この情報をデコードして変換し、
自分が転送することができるフレームを知ることができ
る。
【0099】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
おいては、2以上の機器からの第1層の信号を第2層の
信号に変換してなる入力信号が供給され、この入力信号
を復調し、その復調信号から第2層の信号に付加されて
いる第2層ヘッダ情報を抽出し、この第2層ヘッダ情報
に基づいて第1層の信号を復元し、当該復元した第1層
の信号を第2層ヘッダ情報に基づいて選択的に切換出力
することにより、例えば、IEEE1394バスを接続
するブリッジを構成するポータル間で通信を行う場合に
おいて、1対多の通信を実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置が適用される第1の実施
の形態の概念説明に用いるブロック図である。
【図2】第1の実施の形態の具体的な構成を示すブロッ
ク回路図である。
【図3】本発明の情報処理装置が適用される第2の実施
の形態の概念説明に用いるブロック図である。
【図4】第2の実施の形態の具体的な構成を示すブロッ
ク回路図である。
【図5】本発明の情報処理装置が適用される第3の実施
の形態の概念説明に用いるブロック図である。
【図6】第3の実施の形態の具体的な構成を示すブロッ
ク回路図である。
【図7】赤外線通信のデータフォーマットを示す図であ
る。
【図8】IEEE1394規格のパケットの基本フォー
マットを示す図である。
【図9】IEEE1394規格の非同期パケットのデー
タフォーマットを示す図である。
【図10】IEEE1394規格のアイソクロナスパケ
ットのデータフォーマットを示す図である。
【図11】第1及び第2の実施の形態の赤外線通信装置
の具体的構成を示すブロック回路図である。
【図12】第3の実施の形態の赤外線通信装置及びデー
タ変換装置の具体的構成を示すブロック回路図である。
【図13】IEEE1394規格のデータ送受信単位で
あるパケットを赤外線通信装置におけるデータ送受信単
位であるフレームにて送受する際の、フレーム変換及び
パケット再構成の説明に用いる図である。
【図14】1対多の通信を行う場合の送信フォーマット
の一例を示す図である。
【図15】2つのノード(ポータル)により構成される
ブリッジの説明に用いるブロック図である。
【図16】赤外線による無線通信によってノード(ポー
タル)間の通信を行う構成の説明に用いるブロック図で
ある。
【図17】赤外線による無線通信によってノード(ポー
タル)間の通信を行う場合の具体的構成を示すブロック
回路図である。
【符号の説明】
1,2,8,9,301,302 IEEE1394バ
ス、 3,6,7,17,303,306 ノード、
11〜14,304,305 ノード(ポータル)、
21,31,71,81,91,101,341,35
1 IEEE1394通信部、 22,32,72,8
2,92,102,112,342,352 制御部、
23,33,73,83,93,103,113,3
33,343,353 RAM、 24,34,74,
84,94,104,114,334,344,354
ROM、 41,51,61,121,361,37
1赤外線通信部、 42,52,62,122,36
2,372 赤外線通信制御部、 111 IEEE1
394通信変換部、 130,131,132,133
赤外線通信装置、 134 データ変換装置、 17
0 フォトダイオード、 171 同期信号抽出部、
172 復調/デスクランブル部、 173誤り訂正
部、 174,186 ヘッダ抽出部、 175 ユー
ザデータ抽出部、 176 データ復元部、 178
RAM、 179,182 制御部、180,181
スイッチ部、 183,184 内部接続ノード、 1
85外部接続ノード(ポータル)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/40

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2以上の機器からの第1層の信号を第2
    層の信号に変換してなる入力信号が供給される入力手段
    と、 上記入力信号を復調する復調手段と、 上記入力信号の復調信号から上記第2層の信号に付加さ
    れている第2層ヘッダ情報を抽出する第2層ヘッダ情報
    抽出手段と、 上記第2層ヘッダ情報に基づいて、上記第2層の信号か
    ら第1層の信号を復元する第1層復元手段と、 上記復元した2以上の機器からの第1層の信号を、上記
    第2層ヘッダ情報に基づいて選択的に切換出力する出力
    手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記第1層はIEEE1394規格のリ
    ンク層であり、 上記第2層は無線通信の物理層であることを特徴とする
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記無線通信は赤外線による通信である
    ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記出力手段から選択的に切換出力した
    第1層の信号を、バスに接続された2以上の機器に出力
    することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 上記出力手段からの第1層の信号が供給
    される機器はバス間を接続するバス接続手段を有するこ
    とを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 2以上の機器からの第1層の信号を第2
    層の信号に変換してなる入力信号が供給される入力手段
    と、 上記入力信号を復調する復調手段と、 上記入力信号の復調信号から上記第2層の信号に付加さ
    れている第2層ヘッダ情報を抽出する第2層ヘッダ情報
    抽出手段と、 上記第2層ヘッダ情報に基づいて、上記第2層の信号か
    ら第1層の信号を復元する第1層復元手段と、 上記復元した第1層の信号に付加されている第1層ヘッ
    ダ情報を抽出する第1層ヘッダ情報抽出手段と、 上記復元した2以上の機器からの第1層の信号を、上記
    第1層ヘッダ情報に基づいて選択的に切換出力する出力
    手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 上記第1層はIEEE1394規格のリ
    ンク層であり、 上記第2層は無線通信の物理層であることを特徴とする
    請求項6記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 上記無線通信は赤外線による通信である
    ことを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 上記出力手段は、内部に接続された2以
    上の機器と外部のバスに接続された少なくとも1の機器
    に対して、上記復元した2以上の機器からの第1層の信
    号を選択的に切換出力することを特徴とする請求項6記
    載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 上記内部に接続される2以上の機器
    は、同一の機能部分を共通化してなることを特徴とする
    請求項9記載の情報処理装置。
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