JP2009541889A - データの処理方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、直列データストリームが、複数のデータブロック(4、6、8、10、12)と複数の同期化ブロックとから形成される直列プロトコル(2)により伝送され、直列データストリームによって、複数のデータが線ごとに同時に伝送されるデータの処理方法に関する。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、データの処理方法、データ処理のための装置、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラム製品に関する。
バルブ出力への最終段を駆動するために、通常では、パルス幅変調信号(PWM信号)、または、ハンドシェイク線とクロック線と同期線とを有する直列インタフェースが利用される。追加的なハンドシェイク線、クロック線、および同期線を必要とする直列プロトコルは、比較的長い伝送路のために設けられている。しかし、この種のプロトコルは、例えばコンピュータとバルブ出力への最終段との間等の、短い伝送路の場合に提供される可能性の一部しか利用していない。同様に、この種のプロトコルは、送信者と受信者との間で存在しうる同期をあまり利用していない。さらに、このプロトコルは、同期化のために線において停止期を必要とするので、現在制御装置では使用されない。
制御素子を制御する方法が、独国特許出願公開第19950027号明細書において記載されている。その際、制御素子は、パルス状の駆動信号によって駆動可能である。その際、第1周期によって第1パルス列が設定されており、第2周期によって駆動信号のパルス幅を設定する値が決定される。駆動信号のパルス幅を設定する値の各決定の後に、駆動信号のパルスが引き起こされ、第1パルス列が新たに開始される。
独国特許出願公開第10005154号明細書は、バスシステムの2つの加入者の間での通信を構築する方法、および、バスシステムを介してデータをロードする方法に関する。ここでは、データは、第1加入者の記憶装置にロードされ、第2加入者によってデータが送信される。バスシステムは、設定可能な全加入者に有効の伝送レートを有する。設定可能な全加入者に有効の伝送レートにより、全加入者は駆動中に通信する。データ伝送は、1つの識別子を含むフレームの形態で実行される。その際、各バス加入者は、対等にフレームを送信し、各加入者は、識別子を介して自身のために定められたフレームを検出し、受信する。第2加入者が、設定された伝送レートと異なる少なくとも1つのフレームを送信する場合には、第1加入者は、第2加入者からフレームを受信する。
独国特許出願公開第19621902号明細書では、情報を重畳するためのシステムが開示されている。その際、情報は、周期的に2つの設定可能なレベルを有するアナログ信号によって、アナログ信号の周期を通して表示される。これは、デジタルデータワードの形態で情報を表示する、形成されたデジタル信号によって行なわれる。重畳信号を形成するために、デジタル信号が、アナログ信号に重畳する。
本発明の課題は、直列プロトコルによって複数のデータを直列データストリームにより伝送することが可能な、データの処理方法、データ処理のための装置、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラム製品を提供することにある。
本発明は、データの処理方法に関する。その際、直列データストリームが、複数のデータブロックと複数の同期化ブロックとから構成される直列プロトコルにより伝送され、直列データストリームによって、複数のデータが線ごとに同時に伝送される。
実現において、同期化ブロックによりデータブロックの同期化が実行される。プロトコルは、本方法の可能な実施において、例えば、ハイエンド・タイミングジェネレータ等のタイミングジェネレータ・ユニットによって生成可能である。
さらに、本方法の場合、同期的に、または、同時に、および/または、連続的にデータを伝送することが可能である。当然のことながら、時間をずらして、かつ、非連続的に、データを伝送することも可能である。
通常では、データは、演算ユニット等の送信者から、最終段、または、バルブ出力への最終段等の受信者に伝送される。その際、受信者が送信者により直列プロトコルで駆動されることが、規則的に設けられている。
さらに、データは、送信者と受信者との間の同期または同時性を特に考慮して伝送されうる。実現において、受信者は、1周期の後に再同期される。
さらなる実現において、各データブロックは、マスタ同期化ブロックとして構成される同期化ブロックの低位相よりも短い。さらに、少なくとも1つの同期化ブロックが、受信者により一貫性検査のために利用されることが構想可能である。
さらに、本発明は、複数のデータブロックと複数の同期化ブロックとから構成される直列プロトコルにより複数のデータが線ごとに同時に伝送される際の媒体となる直列データストリームを伝送するために構成されている、データ処理のための装置に関する。
本装置、または本装置の個々の構成要素により、本発明に係る方法の個々の工程、または全工程が実行可能である。装置は、特に演算ユニットを備える制御装置等の送信者と、最終段、特にバルブ出力への最終段、または、センサおよび/またはアクチュエータのような外部モジュール等の受信者と、を含むことが可能である。
プログラムコード手段を有する本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータプログラムが、コンピュータ、または対応する演算ユニット、特に本発明に係る装置において実行される場合に、本発明に係る方法の全工程を実行するために、構成されている。
さらに、本発明は、コンピュータプログラムが、コンピュータ、または対応する演算ユニット、特に本発明に係る構成において実行される場合に、本発明に係る方法の全工程を実行するための、コンピュータが読取り可能なデータ媒体に格納されたプログラムコード手段を有する、コンピュータプログラム製品に関する。
本発明によって、特に、異なる信号またはデータを伝送するための直列駆動プロトコルが提供される。本方法を介して提供される直列プロトコルは、例えば、車両の内燃機関内のGen9・バルブ最終出力段、および/または、車両のブレーキ制御装置を駆動することに適している。
本発明により、大きなデータ量の伝送も可能なので、雑音最適化に関する要請、および異なる駆動プロフィールの要請が満たされる。ハードウェアにおいて、必要な機能の、コストが掛かり融通の利かない実現を行なわなくてもよい。本発明により、例えばPWM信号による伝送の際に、線を介して2つより多い異なる情報を伝達することが可能である。受信者側でのPWM信号の読込みは、通常、送信者と受信者との間の基本周波数変動に関係なく行なわれる。さらに、直列伝送の際には、通常、追加的なハンドシェイク線、クロック線、および/または同期線が必要ない。
典型的に、追加的なハンドシェイク信号、クロック信号、および同期信号が無くても問題ない、駆動のための新プロトコルを導入することによって、装置内で、例えば、演算ユニットから、最終段、またはバルブ出力への最終段へとデータストロームを送信することが可能である。その際、最小数の線、例えば特に1つの線が必要である。
再同期化ブロックおよびマスタ同期化ブロック等の同期化ブロックとして構成されている、プロトコルの構成要素によって、データブロック間での迅速な最初の同期化、および再同期化が可能である。さらに、基本クロックを介する送信者と受信者との間の同期は、費用効果の高い、受信者の実現のために利用可能である。
利用されるプロトコルを標準化することによって、典型的に、同一のプロトコルで、複数の同一に機能する装置、特に最終段等を相互接続することが可能である。その際、装置の各組み合わせのために、自身のプロトコルを調整する必要はない。その際、PWM最終段等において拡張が達成される。これにより、例えば直列インタフェース等の場合、通常では、追加的に、異なるデータ内容を線で伝送することが可能である。
実現において、プロトコルを生成するために、ハイエンド・タイミングジェネレータ(HET)として構成されたタイミングジェネレータ・ユニットが利用される。したがって、演算ユニットまたはコンピュータのリソースを効率良く利用することが可能である。その際、例えば最終段を駆動するために、最小限の計算時間が必要である。さらに、特定のサブタスクも、タイミングジェネレータ・ユニット、または場合によってはコプロセッサによって引き継がれうる。コプロセッサによる高速の周期的な伝送によって、機能の一部が必要とされる限り、コンピュータへの負荷が軽減される。このために、実現では、ローエンド分野で、ハイエンド分野と同じドライバ最終段を利用することが構想されている。したがって、その際に、複数の機能の一部のみが提供される、または実行される必要がある。
駆動のためのプロトコルは、バルブ出力への最終段に制限されず、例えば、通常制御装置と相互作用するアクチュエータおよびセンサ等の、あらゆる形態の機能モジュールで適用可能である。したがって、複数の情報が直列データストリームを介して線ごとに伝達されるバルブ駆動のために、プロトコルを利用することも可能である。
本発明により、PWM駆動に比べて、特に、必要な伝送線が削減される。さらに、複数の比較的低周波で雑音が少ない線に対して、伝送される情報または有効データを割り当てることが可能である。したがって、PWM駆動に比べて、より多くの比較級有効データおよび情報をデータ線で伝達することが可能である。
直列インタフェースと比較して、本発明の実施の際に、信号、有効情報または有効データの同期的および連続的な伝送が実行可能である。これは、通常では、同期信号、ハンドシェイク信号、タスク信号を使用せずに行なわれる。さらに、他の直列インタフェースプロトコルを介してフィードバックが行なわれる場合には、信頼性コンセプトがより改善される。これは、本方法の実現において、必要な線の数が、わずかなまま維持されうるので、可能である。
装置の実施形態において、典型的に、受信者または受信部の構造が簡単になり、かつ、特に、簡単な同期化が行なわれる。送信者と受信者との間の同期は、むしろ任意に利用可能である。
本発明のさらなる別の実施形態の以下の記述において、「ロー」および「ハイ」という概念は、相互に交換可能である。交換により生成するプロトコルは正反対であるが、機能的には等価である。
実施形態においてバルブ駆動のために用意されるデータは、直列データストリームで、送信者、ここではコンピュータによって出力される。データストリームは、送信者と、ここではバルブ出力への最終段として構成される受信者との間で、明示的な同期線、クロック線、またはハンドシェイク線が必要ないように構成されている。
駆動のためのプロトコルは、通常、データブロックと同期化ブロックとから構成される。データブロックは、同じ長さの複数のビットから構成される。同期化ブロックも、同じ長さの複数のビットから構成される。特定のタイミング要請を満たすために、同様に設けられる再同期化ブロック、およびマスタ同期化ブロックは、各ビット長によって整数では割り切れない長さであることも可能である。再同期化ブロックは、少なくとも1ビットより大きく、ローからハイへの、または、ハイからローへの移行を含む。その際、マスタ同期化ブロックの低位相は、通常、プロトコル内の最大データブロックよりも大きい。
伝送は、周期的に、例えば250μsごとに行なわれる。しかし、非周期的に行なわれることも可能である。その際、受信者がマスタ同期化ブロックを明確に検出できるように、線または信号線は、伝送位相間の時間を通じてハイレベルである。受信者および送信者が同一の基本クロックを利用する場合には、受信者はマスタ同期化ブロックの到着を待つだけで十分であり、これは、ロー時間において検出される。マスタ同期化ブロック内の立ち上がりエッジによって、プロトコルビットのビット中間点が同期されうる。送信者と受信者との間に共通の基本クロックが存在しない場合には、受信者は、マスタ同期化ブロックの測定によって、プロトコルビットの値を決定することが可能である。マスタ同期化ブロックの値は、実現において、最大のロー時間により決定されている。マスタ同期化ブロック内の立ち上がりエッジによって、同期している場合と同様に、受信者は、プロトコルビットのビット中間点で同期されうる。再同期化ブロックのエッジは、受信者によって、マスタ同期化ブロックの間での再同期化のために利用されうる。同期ビットは、プロトコル内で生じる低位相の数を制限する役目を果たす。可能な実現において、上記のエッジは、開始ビットまたは停止ビットとして、および、同期ビットとして構成可能である。
本発明のさらなる別の利点または実施形態は、以下の記載または添付の図面から明らかとなろう。
上記の特徴、および以下に解説される特徴は、各示される組み合わせにおいてのみならず、本発明の枠組みを逸脱することなく、他の組み合わせにおいても、または、単独でも利用可能である。
本発明は、図の実施形態を用いて記載されており、以下では、図を参照して詳細に記載される。
図1は、各タスクのための各データブロック4、6、8、10、12と、バルブごとの周波数または周期とを有する、2つのバルブをバルブ駆動するための直列プロトコル2の第1実施形態を示している。その際、「バルブ駆動パラメータ値1」のための第1データブロック4と、「バルブ駆動パラメータ値2」のための第2データブロック6と、「バルブ駆動パラメータ値3」のための第3データブロック8と、「バルブ駆動パラメータ値4」のための第4データブロック10と、異なる機能のための追加情報が格納される「aux」のための第5データブロック12とが設けられている。この追加情報は、例えば、データ同期化のために、監視工程および検査工程の制御のために、または、バルブおよび他の機能を作動および停止させるために設けられている。さらに、本プロトコル2は、再同期化ブロック14とマスタ同期化ブロック16とを含み、したがって、2つの同期化ブロックを含んでいる。4つのバルブ駆動パラメータ値および「aux」のための個々のデータブロック4、6、8、10、12はすべて、マスタ同期化ブロック16の低位相よりも短い。したがって、遅くとも、ここでは250μsの、プロトコル2の周期18の後に、バルブ出力への最終段が再同期されることが達成される。
直列プロトコル2は、本実施形態において、送信者から受信者へと伝送されるデータを処理することに適している。その際、データブロック4、6、8、10、12と、複数の同期化ブロックとから成るプロトコル2によって、直列データストリームが伝送される。直列データストリームによって、複数のデータが線ごとに同時に伝送される。
2つの同期化ブロック、すなわち、再同期化ブロック14とマスタ同期化ブロック16によって、第1データブロック4と第2データブロック6との間で、および、第2データブロック6と第3データブロック8との間で、これらデータブロック4、6、8の同期化19が実行される。
再同期化ブロック14のエッジにおいて、次のマスタ同期化ブロック16が生じる前に、データストリーム伝送のために、受信者としてのバルブ最終出力段が、直列プロトコル2内のビット位置で再同期される。再同期化ブロック14の同期ビットと、マスタ同期化ブロック16の同期ビットは、受信者によって、プロトコル2の一貫性検査のために利用されうる。
図2は、従来技術で公知のバルブドライバ20の例を示している。バルブドライバ20は、多重バッファ型直列周辺インタフェース(MIBSPIまたはmulti-buffered-serial peripheral inter face)22と接続されている。このバルブドライバ20は、最小数の端子、この例では1つの端子を有する。いずれにせよ、このバルブドライバの機能は、処理されるべきタスクの変動に著しく依存する。さらに、バルブを支持するための機能が、ハードウェア的に実現される必要がある。このことは、すなわち、複数の適用が準備される際に、高いハードウェアコストが生じることを意味している。この場合、バルブドライバ20のための2つの構想、すなわち、ローエンド分野のための構想と、ハイエンド分野のための構想も必要であり、このバルブドライバ20のフレキシビリティは小さい。
図3は、本発明に係る装置26の第1実施形態におけるバルブ最終出力段24の第1実施形態を示している。装置26は、図示されていない制御装置の演算ユニットを有する。その際、演算ユニットは送信者として、バルブ最終出力段24は受信者として設けられている。装置26は、複数のデータブロックと複数の同期化ブロックとから形成される直列プロトコルにより、演算ユニットからバルブ最終出力段24へと、直列データストリームを伝送するために構成されている。直列データストリームによって、複数のデータが線ごとに同時に伝送される。
このバルブ最終出力段24、および対応するバルブドライバは、第1端子を介して、多重バッファ型直列周辺インタフェース28と接続されている。バルブ最終出力段24とインタフェース28との間では、データおよび信号が交換される。本実施形態において、インタフェース28は、優先的に監視のために設けられている。この実現における12個の第2端子によって、バルブ最終出力段24は、パルス幅変調によって、ハイエンド・タイミングジェネレータとして構成されているタイミングジェネレータ・ユニット30と接続されている。
この実施形態の場合、実行時間は、加圧されるバルブの複雑性に依存し、適切な方法で延長可能である。さらに、バルブの加圧時に、高いパフォーマンスと性能が提供される。バルブの同期化のための機能は、同様に、ソフトウェアによって実現されている。本バルブ最終出力段24の場合、特にハイエンド分野において高い可変性が提供される。
図4では、本発明に係る装置34の第2実施形態におけるバルブ最終出力段32の第2実施形態が示されている。図示されていない制御装置の演算ユニットが、装置34のさらなる別のモジュールとして設けられている。ここでは、演算ユニットは送信者として、バルブ最終出力段32は受信者として定義されている。本発明に係る方法の実施において、複数のデータブロックと複数の同期化ブロックとから形成される直列プロトコルにより、演算ユニットからバルブ最終出力段32へと、直列データストリームが伝達されることが構想されている。直列データストリームによって、複数のデータが線ごとに同時に伝送される。
このバルブ最終出力段32、および対応するバルブドライバは、第1端子を介して、監視のために構成されている多重バッファ型直列周辺インタフェース36と接続されている。バルブ最終出力段32とインタフェース36との間では、データおよび信号が交換される。さらに、装置にしたがって、4〜6個の第2端子が設けられている。第2端子を経由して、バルブ最終出力段32は、パルス幅変調を介して、ハイエンド・タイミングジェネレータとして構成されているタイミングジェネレータ・ユニット38と接続されている。この実施形態の場合、実行時間は、加圧されるバルブの構成および複雑性により決定され、要請は、対応して拡大可能である。バルブ最終出力段32によるバルブの加圧の際に、高いパフォーマンスおよび性能が提供される。さらに、バルブの同期化のための機能は、ソフトウェアを介して実現可能である。この装置34の場合、ローエンド分野およびハイエンド分野で高い可変性が提供される。タイミングジェネレータ・ユニット38への第2端子の数は、図3で紹介された装置26の場合よりも少ない。
図5に示される装置40の第3の実施形態は、第1バルブ最終出力段42、第2バルブ最終出力段44、および第3バルブ最終出力段46の実施形態を有している。その際、第1バルブ最終出力段42は、「バルブ最終出力段No.1」48、「バルブ最終出力段No.2」50、「バルブ最終出力段No.3」52、および「バルブ最終出力段No.4」54を有している。「バルブ最終出力段No.1」48と「バルブ最終出力段No.2」50とは、X向きのハイエンド・タイミングジェネレータ56と接続されている。「バルブ最終出力段No.3」52と「バルブ最終出力段No.4」54とは、Y向きのハイエンド・タイミングジェネレータ58と接続されている。第2バルブ最終出力段44は、「バルブ最終出力段No.5」60、「バルブ最終出力段No.6」62、「バルブ最終出力段No.7」64、および「バルブ最終出力段のNo.8」66とを有している。本実施形態において、「バルブ最終出力段No.5」60と「バルブ最終出力段No.6」62とは、X向きのハイエンド・タイミングジェネレータ68と接続されている。「バルブ最終出力段No.7」64と「バルブ最終出力段No.8」66とは、Y向きのハイエンド・タイミングジェネレータ70と接続されている。第3バルブ最終出力段46は、「バルブ最終出力段No.9」72、「バルブ最終出力段No.10」74、「バルブ最終出力段No.11」76、および、「バルブ最終出力段No.12」78を有し、これらはすべて、X向きのハイエンド・タイミングジェネレータ80と接続されている。
図6は、異なる分割における直列プロトコル82の第2実施形態を示している。その際、プロトコル82は、図6の上の部分では縮小されており、図6の下の部分では詳細に、したがって拡大されて示されている。
上の部分では、このプロトコル82について、「第1バルブ駆動値」のための第1データブロック84、「第2バルブ駆動値」のための第2データブロック86、「第3バルブ駆動値」のための第3データブロック88、「第4バルブ駆動値」のための第4データブロック90、ここでは追加情報「aux」のために設けられている第1同期化ブロック92、および、第2同期化ブロック94が示されている。このプロトコル82の周期96の長さは、250μsである。
データ処理のためのプロトコル82の適用においては、直列データストリームによって、送信者から受信者へと複数のデータが線において同時に伝送されることが構想されている。このデータストリームは、データブロック84、86、88、90と、同期化ブロック92、94とを含む直列プロトコル82によって伝送される。
図6の下の部分のプロトコル82の拡大された記載では、4つのバルブ駆動値のための、第1の4個のデータブロック84、86、88、90の統合98記載されている。この統合98は、2つのチャネルのために設けられている。その際、各ビットの周期の長さは4μsである。第1同期化ブロック92の追加的なデータビットは、この実施形態において、異なるデータのために利用される。図6の下の部分のデータストリーム82の拡大された記載では、さらに、第2同期化ブロック94の停止ビット100および開始ビット102が示されている。
Claims (12)
- データの処理方法であって、直列データストリーム(2、82)が、複数のデータブロック(4、6、8、10、12、84、86、88、90)と複数の同期化ブロック(92、94)とから形成される直列プロトコルにより伝送され、前記直列データストリーム(2、82)によって、複数のデータが線ごとに同時に伝送される、データの処理方法。
- 複数の前記同期化ブロック(92、94)により、複数の前記複数のデータブロック(4、6、8、10、12、84、86、88、90)の同期化(19)が実行される、請求項1に記載の方法。
- 前記プロトコルは、タイミングジェネレータ・ユニット(30、38、56、58、68、70、80)により生成される、請求項1または請求項2に記載の方法。
- 受信者は、送信者により前記直列プロトコルで駆動される、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の方法。
- 複数の前記データは、前記送信者と前記受信者との間の同期を考慮して伝送される、請求項4に記載の方法。
- 前記受信者は、1周期(18、96)の後に再同期される、請求項4または請求項5に記載の方法。
- 各データブロック(4、6、8、10、12、84、86、88、90)は、マスタ同期化ブロック(16)として構成される同期化ブロック(92、94)の低位相よりも短い、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の方法。
- 少なくとも1つの同期化ブロック(92、94)が、前記受信者により、一貫性検査のために利用される、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の方法。
- バルブ出力への最終段(24、32、42、44、46)として構成された受信者が駆動される、請求項4〜請求項8のいずれかに記載の方法。
- データ処理のための装置であって、前記装置は、複数のデータブロック(4、6、8、10、12、84、86、88、90)と複数の同期化ブロック(92、94)とから形成される直列プロトコル(2、82)により、直列データストリーム(2、82)を伝送するために構成されており、前記直列データストリーム(2、82)によって、複数のデータが線ごとに同時に伝送される、データ処理のための装置。
- コンピュータプログラムが、コンピュータ、または対応する演算ユニット、特に請求項10に記載の装置(26、34、40)において実行される場合に、請求項1〜請求項9のいずれかに記載の方法の全工程を実行するための、プログラムコード手段を有するコンピュータプログラム。
- コンピュータプログラムが、コンピュータ、または対応する演算ユニット、特に請求項10に記載の装置(26、34、40)において実行される場合に、請求項1〜請求項9のいずれかに記載の方法の全工程を実行するための、コンピュータが読取り可能なデータ媒体に格納されたプログラムコード手段を有する、コンピュータプログラム製品。
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