JP2001318877A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2001318877A JP2000133963A JP2000133963A JP2001318877A JP 2001318877 A JP2001318877 A JP 2001318877A JP 2000133963 A JP2000133963 A JP 2000133963A JP 2000133963 A JP2000133963 A JP 2000133963A JP 2001318877 A JP2001318877 A JP 2001318877A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の物理エントリを1つのノードとして機能
させることができ、またノードIDの資源の節約を図
る。 【解決手段】サブモジュールという概念を、IEEE1394シ
リアルバスプロトコルに導入する。論理エントリである
ノードを、1つ以上の物理エントリであるサブモジュー
ルによって構成できる。サブモジュール内には、例えば
論理エントリであるユニットが1つ以上含まれる。この
場合、ユニットを区別することで、サブモジュールを区
別できる。複数の物理エントリであるサブモジュール
が、1つの論理エントリであるノード内に存在すること
が可能である。これにより、ノードIDを無駄に消費す
るという問題を解決できる。また、例えば、ワイヤレス
機器の端末をサブモジュールとして、ある1つのワイヤ
レスネットワークを1つのIEEE1394ノードとして機能さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばIEEE
1394ノードを備える電子機器に関する。詳しくは、
複数の物理エントリによって構成された1つの論理エン
トリであるノードを備えることによって、複数の物理エ
ントリを1つのノードとして機能させることができ、ま
たノードIDの資源の節約を図ることができるようにし
た電子機器に係るものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のモジュールによるノード
構成例を示している。文献[1](IEEE Std 1394-1995)、
文献[2](ISO/IEC 13213:1994(E),ANSI/IEEE Std 1212,1
994 Edition)では、物理エントリであるモジュール(mo
dule)の内部に論理エントリであるノード(node)が1
つ以上あると定義されている。また、ノードは、1つ以
上の論理エントリであるユニット(unit)で構成でき、
さらにユニットは1つ以上の論理エントリであるサブユ
ニット(subunit)から構成できると定義されている。
【0003】ユニットへのアクセス方法について説明す
る。あるユニットへのアクセスは、これが属するノード
や、そのノード内に存在するその他のユニットに影響を
与えることはない。また、各ユニットには、文献[1],
[2]で定義された、CSR(Control and Status Registe
rs)のアドレス空間内で、それぞれが独立したアドレス
が割り当てられる。同じノード内に存在するユニットの
10ビットのバスID(bus_ID)と6ビットのノードI
D(node_ID)は同じ値である。これらのアドレスへの
個別のアクセスによって、ユニットへの個別のアクセス
が可能になる。なお、このアクセス方法に関しては、上
記した文献[1],[2]に詳しく説明されている。
【0004】図7は、CSRのアドレッシングの一例を
示している。バスIDとノードIDで決まる16ビット
のフィールドは省略したので、48ビットのノード内C
SRのアドレス空間を示している。図中の数字は、レジ
スタアドレス(register address)を16進数表記で表
したものである。この図7では、CSRアドレス領域に
ユニットA,B,Cのアドレス領域が割り当てられてい
る例を示した。
【0005】アドレスA〜Dはそれぞれアドレス値を表
しており、アドレスA以降アドレスBまでがユニットA
に、アドレスB以降アドレスCまでがユニットBに、ア
ドレスC以降アドレスDまでがユニットCに割り当てら
れているとする。これらユニットA〜Cのアドレス、つ
まり各ユニットのアドレスオフセット情報は、コンフィ
グレーション(Configuration)ROMのユニットディレ
クトリ(Unit_derectory)内に記録されている。
【0006】また、ユニット内には、論理エントリであ
るサブユニットを1つ以上配置できる。ユニットへのア
クセスと同様に、これらサブユニットへのアクセスは、
CSRアドレス空間内で自由に行うことができる。
【0007】図8は、図6に示す従来のモジュールによ
るシリアルバス構成例を示している。モジュール12
a,12b,12c(モジュールA,B,C)は、文献
[1]で定義されているIEEE1394シリアルバス11で接続
されている。モジュール12a,12b,12cは、そ
れぞれ文献[1]で定義された物理エントリであって、そ
れぞれノードA,B,Cとして機能する。
【0008】モジュール12a,12b,12cは、そ
れぞれIEEE1394通信部13a,13b,13cと、記憶
部14a,14b,14cと、ホストコントローラ15
a,15b,15cとを備えている。ここで、IEEE1394
通信部は、IEEE1394リンク層と物理層の機能等を有して
いる。トランザクション層を含む場合もある。記憶部
は、文献[1],[2]にあるCSRとして機能するRAMや
ROMを含んでいる。ホストコントローラは、IEEE1394
のトランザクション層やアプリケーション層等を有して
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】赤外線や電波等を使っ
たワイヤレス通信環境において、複数のワイヤレス機器
を1つのIEEE1394ノードとして機能させたい場合、図6
に示すようなノード構成では、これを実現することがで
きない。その理由は、複数の物理エントリが、1つの論
理エントリであるIEEE1394ノードとして機能することが
できないからである。したがって、ワイヤレス機器の各
々を独立した論理エントリであるIEEE1394ノードとして
機能させるしかない。この場合、ノードとして存在させ
るワイヤレス機器の数だけノードIDが消費される。
【0010】そこで、この発明では、複数の物理エント
リを1つのノードとして機能させることができ、またノ
ードIDの資源の節約を図ることができる電子機器を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電子機器
は、複数の物理エントリによって構成された1つの論理
エントリであるノードを備えるものである。例えば、物
理エントリは、論理エントリであるユニットまたはサブ
ユニットを有する。
【0012】この発明においては、複数の物理エントリ
(サブモジュール)を1つのノードとして機能させるこ
とが可能となる。また、この発明においては、ノードを
構成する複数の論理エントリで1つのノードIDが消費
されるものであり、ノードIDの資源の節約が可能とな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態を説明する。この発明では、サブモジ
ュール(submodule)という概念を、IEEE1394シリアル
バスプロトコルに導入する。サブモジュールは1つの物
理エントリであり、1つ以上のサブモジュールを用いて
1つの論理エントリであるノードを形成することができ
る。
【0014】図1は、サブモジュールを用いたノード構
成例を示している。論理エントリであるノードは、1つ
以上の物理エントリであるサブモジュールによって構成
される。サブモジュール内には、論理エントリであるユ
ニットが1つ以上含まれる。この場合、ユニットを区別
することで、サブモジュールを区別することが可能にな
る。
【0015】上述の図6に示すように、従来のIEEE1394
では、1つの論理エントリであるノード内に複数の物理
エントリが存在することができなかった。しかし、図1
に示すノード構成例では、複数の物理エントリであるサ
ブモジュールが、1つの論理エントリであるノード内に
存在することが可能である。これにより、ノードIDを
無駄に消費するという問題を解決できる。また、例え
ば、ワイヤレス機器の端末をサブモジュールとして、あ
る1つのワイヤレスネットワークを1つのIEEE1394ノー
ドとして機能させることができる。
【0016】図2は、サブモジュールを用いたシリアル
バス構成例を示している。この図2において、図8と対
応する部分には同一符号を付して示している。モジュー
ル12a(モジュールA)は、IEEE1394通信部13a
と、記憶部14aと、ホストコントローラ15aとを備
えている。このモジュール12aは、文献[1]で定義さ
れた物理エントリであってノードAとして機能する。
【0017】サブモジュール16b(サブモジュール
B)は、IEEE1394通信部13bと、記憶部14bと、ホ
ストコントローラ15bと、ユニット間の通信を行うた
めのユニット間通信部17bとを備えている。サブモジ
ュール16c(サブモジュールC)は、記憶部14c
と、ホストコントローラ15cと、ユニット間の通信を
行うためのユニット間通信部17cとを備えている。
【0018】ここで、IEEE1394通信部は、IEEE1394リン
ク層と物理層の機能等を有している。トランザクション
層を含む場合もある。記憶部は、文献[1],[2]にあるC
SRとして機能するRAMやROMを含んでいる。ホス
トコントローラは、IEEE1394のトランザクション層やア
プリケーション層等を有している。
【0019】モジュール12aおよびサブモジュール1
6bは、IEEE1394シリアルバス11で接続されている。
サブモジュール16bおよびサブモジュール16cは、
ユニット間通信用バス18で接続されている。このユニ
ット間通信用バス18は、PCI,USB,IEEE1394,
SCSI,IrDA,Bluetooth等の通信バスでも構成
できる汎用バスである。
【0020】この例において、サブモジュール16bは
ユニットA,Bとして機能し、サブモジュール16cは
ユニットCとして機能し、これらサブモジュール16
b,16cによって1つのIEEE1394ノードDを構成して
いる。サブモジュール16bにあるIEEE1394通信部13
bが、サブモジュール16b,16cで構成するノード
DのIEEE1394バスインタフェースの働きをする。したが
って、IEEE1394シリアルバス11には、2つのIEEE1394
ノードA,Dが接続されていることになる。
【0021】この例では、上述の図8に示す例と同様
に、ネットワーク内には物理エントリが3つ存在する
が、ノードIDは2つしか消費しない。また、サブモジ
ュール16b,16cをワイヤレス機器とすることで、
これらワイヤレス機器を1つの論理エントリであるノー
ドDとして機能させることができる。
【0022】次に、サブモジュール間のパケット送信例
について説明する。ここでは、図2において、ノードA
から送られるノードDのユニットC宛てのパケットPに
ついて考えてみる。これは、モジュールAからサブモジ
ュールC宛てのパケットPの送信手順説明と言い換える
こともできる。ここで、ノードDのCSRアドレッシン
グとしては、上述の図7で示したアドレッシング例を使
用する。
【0023】モジュールA(12a)のIEEE1394通信部
13aからIEEE1394シリアルバス11に出力されたパケ
ットPは、まず、サブモジュールB(16b)のIEEE13
94通信部13bで受信される。受信されたパケットP
は、ホストコントローラ15bによって処理される。ホ
ストコントローラ15bは、受信したパケットPが、ア
シンクロナスライト/リード/ロックリクエストパケッ
ト(asynchronous write/read/lock request packet)
のいずれかである場合、パケットP内のディスティネー
ションオフセット(destination_offset)の値を読む。
ディスティネーションオフセットは、着信先ノードのメ
モリアドレスであって、文献[1]に詳細な説明がある。
また、アシンクロナスパケットのフォーマットに関して
も、文献[1]で定義されているので説明は省略する。
【0024】次に、ディスティネーションオフセットの
値Rが、アドレスC≦R<アドレスDである場合、パケ
ットPはユニットC宛てであると判断し、そのパケット
Pをユニット間通信部17bに送信する。そして、この
パケットPは、ユニット間通信用バス18を介してサブ
モジュールC(16c)のユニット間通信部17cに渡
され、ホストコントローラ15cによって処理される。
以上で、ノードAから、ノードDのユニットC宛てのパ
ケットPの送信が完了する。
【0025】また、ホストコントローラ15cは、必要
に応じて、アシンクロナスライト/リード/ロックリク
エストに対するレスポンスパケット(response packe
t)Qの発行処理を行う。ホストコントローラ15c
は、レスポンスパケットQに必要な情報をユニット間通
信部17c、ユニット間通信用バス18を介して、サブ
モジュールBのユニット間通信部17bに送る。
【0026】次に、ユニット間通信部17bで受け取っ
たレスポンスパケットQ用のデータは、直接IEEE1394通
信部13bに送られるか、またはホストコントローラ1
5bを介してIEEE1394通信部13bに送られる。最後
に、IEEE1394通信部13bによってIEEE1394シリアルバ
ス11にレスポンスパケットQとして発信される。この
レスポンスパケットQがモジュールA宛てであれば、モ
ジュールAのIEEE1394通信部13aがこのレスポンスパ
ケットQを受信し、モジュールA内でレスポンスに対応
した処理が行われる。
【0027】なお、図2の例では、サブモジュールC
(16c)はノードDのユニットCとして機能する。そ
のために、アドレスC以降アドレスDまで記録されるべ
きユニットCの情報は、サブモジュールCの記憶部14
cに記憶されている。
【0028】図3は、サブモジュールを用いた他のノー
ド構成例を示している。論理エントリであるノードは、
1つ以上の物理エントリであるサブモジュールによって
構成される。この場合、同時に、1つ以上の物理エント
リであるサブモジュールで、1つの論理エントリである
ユニットも構成している。そして、サブモジュール内に
は、論理エントリであるサブユニットが1つ以上含まれ
る。この場合、サブユニットを区別することで、サブモ
ジュールを区別することが可能になる。
【0029】この図3に示すノード構成例においても、
複数の物理エントリであるサブモジュールが、1つの論
理エントリであるノード内に存在するものであり、図1
に示すノード構成例と同様に、ノードIDを無駄に消費
するという問題を解決でき、またある1つのワイヤレス
ネットワークを1つのIEEE1394ノードとして機能させる
ことができる。
【0030】図4は、サブモジュールを用いたシリアル
バス構成例を示している。この図4において、図2と対
応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略す
る。
【0031】モジュール12a(モジュールA)は、IE
EE1394通信部13aと、記憶部14aと、ホストコント
ローラ15aとを備えている。このモジュール12a
は、文献[1]で定義された物理エントリであってノード
Aとして機能する。
【0032】サブモジュール16b(サブモジュール
B)は、IEEE1394通信部13bと、記憶部14bと、ホ
ストコントローラ15bと、サブユニット間の通信を行
うためのサブユニット間通信部19bとを備えている。
サブモジュール16c(サブモジュールC)は、記憶部
14cと、ホストコントローラ15cと、サブユニット
間の通信を行うためのサブユニット間通信部19cとを
備えている。
【0033】モジュール12aおよびサブモジュール1
6bは、IEEE1394シリアルバス11で接続されている。
サブモジュール16bおよびサブモジュール16cは、
サブユニット間通信用バス20で接続されている。この
サブユニット間通信用バス20は、図2におけるユニッ
ト間通信用バス18と同様に、PCI,USB,IEEE13
94,SCSI,IrDA,Bluetooth等の通信バスでも
構成できる汎用バスである。
【0034】この例において、サブモジュール16bは
サブユニットA,Bとして機能し、サブモジュール16
cはサブユニットCとして機能し、これらサブモジュー
ル16b,16cによって1つのIEEE1394ノードDを構
成している。サブモジュール16bにあるIEEE1394通信
部13bが、サブモジュール16b,16cで構成する
ノードDのIEEE1394バスインタフェースの働きをする。
したがって、IEEE1394シリアルバス11には、2つのIE
EE1394ノードA,Dが接続されていることになる。
【0035】この例では、上述の図8に示す例と同様
に、ネットワーク内には物理エントリが3つ存在する
が、ノードIDは2つしか消費しない。また、サブモジ
ュール16b,16cをワイヤレス機器とすることで、
これらワイヤレス機器を1つの論理エントリであるノー
ドDとして機能させることができる。
【0036】次に、サブモジュール間のパケット送信例
について説明する。ここでは、図4において、ノードA
から送られるノードDのサブユニットC宛てのパケット
Pについて考えてみる。これは、モジュールAからサブ
モジュールC宛てのパケットPの送信手順説明と言い換
えることもできる。
【0037】図5は、ノードDのCSRアドレッシング
例を示している。バスIDとノードIDで決まる16ビ
ットのフィールドは省略したので、48ビットのノード
内CSRのアドレス空間を示している。図中の数字は、
レジスタアドレスを16進数表記で表したものである。
この図5では、CSRアドレス領域にユニットAのアド
レス領域が割り当てられている。アドレスA,Bはそれ
ぞれアドレス値を表しており、アドレスA以降アドレス
BまでがユニットAに、割り当てられている。
【0038】さらに、この図5では、このユニットAの
アドレス領域に、サブユニットA〜Cのアドレス領域が
割り当てられている。アドレスAs〜Dsはそれぞれア
ドレス値を表しており、アドレスAs以降アドレスBs
までがサブユニットAに、アドレスBs以降アドレスC
sまでがサブユニットBに、アドレスCs以降アドレス
DsまでがサブユニットCに割り当てられているとす
る。これらサブユニットA〜Cのアドレス、つまり各サ
ブユニットのアドレスオフセット情報は、コンフィグレ
ーション(Configuration)ROMのユニットディレクト
リ(Unit_derectory)内に記録されている。
【0039】モジュールA(12a)のIEEE1394通信部
13aからIEEE1394シリアルバス11に出力されたパケ
ットPは、まず、サブモジュールB(16b)のIEEE13
94通信部13bで受信される。受信されたパケットP
は、ホストコントローラ15bによって処理される。ホ
ストコントローラ15bは、受信したパケットPが、ア
シンクロナスライト/リード/ロックリクエストパケッ
トのいずれかである場合、パケットP内のディスティネ
ーションオフセットの値を読む。
【0040】次に、ディスティネーションオフセットの
値Rが、アドレスCs≦R<アドレスDsである場合、
パケットPはサブユニットC宛てであると判断し、その
パケットPをサブユニット間通信部19bに送信する。
そして、このパケットPは、サブユニット間通信用バス
20を介してサブモジュールC(16c)のサブユニッ
ト間通信部19cに渡され、ホストコントローラ15c
によって処理される。以上で、ノードAから、ノードD
のサブユニットC宛てのパケットPの送信が完了する。
【0041】また、ホストコントローラ15cは、必要
に応じて、アシンクロナスライト/リード/ロックリク
エストに対するレスポンスパケット(response packe
t)Qの発行処理を行う。ホストコントローラ15c
は、レスポンスパケットQに必要な情報をサブユニット
間通信部19c、サブユニット間通信用バス20を介し
て、サブモジュールBのサブユニット間通信部19bに
送る。
【0042】次に、サブユニット間通信部19bで受け
取ったレスポンスパケットQ用のデータは、直接IEEE13
94通信部13bに送られるか、またはホストコントロー
ラ15bを介してIEEE1394通信部13bに送られる。最
後に、IEEE1394通信部13bによってIEEE1394シリアル
バス11にレスポンスパケットQとして発信される。こ
のレスポンスパケットQがモジュールA宛てであれば、
モジュールAのIEEE1394通信部13aがこのレスポンス
パケットQを受信し、モジュールA内でレスポンスに対
応した処理が行われる。
【0043】なお、図4の例では、サブモジュールC
(16c)はノードDのユニットAのサブユニットCと
して機能する。そのために、アドレスCs以降アドレス
Dsまで記録されるべきサブユニットCの情報は、サブ
モジュールCの記憶部14cに記憶されている。
【0044】なお、上述実施の形態においては、2つの
サブモジュール16b,16cによって1つの論理エン
トリであるIEEE1394ノードDが構成されるものを示した
が、1つの論理エントリであるIEEE1394ノードを構成す
るサブモジュールの個数はこれに限定されるものではな
い。
【0045】
【発明の効果】この発明によれば、複数の物理エントリ
によって構成された1つの論理エントリであるノードを
備えるものであり、複数の物理エントリを1つのノード
として機能させることができ、またノードIDの資源の
節約を図ることができる。例えば、複数のワイヤレス機
器で1つのワイヤレスネットワークを構成した場合、そ
のワイヤレスネットワーク全体を1つの論理ユニットで
あるノードとして機能させることができ、またワイヤレ
スネットワーク全体に1つのノードIDを付与すればよ
く、ノードIDの資源の節約を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サブモジュールを用いたノード構成例を示す図
である。
【図2】サブモジュールを用いたシリアルバス構成例を
示すブロック図(ユニットを用いた場合)である。
【図3】サブモジュールを用いた他のノード構成例を示
す図である。
【図4】サブモジュールを用いたシリアルバス構成例を
示すブロック図(サブユニットを用いた場合)である。
【図5】ノード内のCSRアドレッシング(サブユニッ
トを用いた場合)の一例を示す図である。
【図6】従来のモジュールによるノード構成例を示す図
である。
【図7】ノード内のCSRアドレッシングの一例を示す
図である。
【図8】従来のシリアルバス構成例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
11・・・IEEE1394シリアルバス、12a・・・モジュ
ール、13a,13b・・・IEEE1394通信部、14a〜
14c・・・記憶部、15a〜15c・・・ホストコン
トローラ、16b,16c・・・サブモジュール、17
b,17c・・・ユニット間通信部、18・・・ユニッ
ト間通信用バス、19b,19c・・・サブユニット間
通信部、20・・・サブユニット間通信用バス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の物理エントリによって構成された
    1つの論理エントリであるノードを備えることを特徴と
    する電子機器。
  2. 【請求項2】 上記物理エントリは、論理エントリであ
    るユニットを有することを特徴とする請求項1に記載の
    電子機器。
  3. 【請求項3】 上記物理エントリは、上記ユニットのた
    めの記憶部をさらに有し、 上記記憶部には、上記ユニットに割り当てられたアドレ
    ス空間内の記憶情報が記憶されていることを特徴とする
    請求項2に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 上記物理エントリは、他の物理エントリ
    との通信のための通信部を有することを特徴とする請求
    項2に記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 上記物理エントリは、論理エントリであ
    るサブユニットを有することを特徴とする請求項1に記
    載の電子機器。
  6. 【請求項6】 上記物理エントリは、上記サブユニット
    のための記憶部をさらに有し、上記記憶部には、上記サ
    ブユニットに割り当てられたアドレス空間内の記憶情報
    が記憶されていることを特徴とする請求項5に記載の電
    子機器。
  7. 【請求項7】 上記物理エントリは、他の物理エントリ
    との通信のための通信部を有することを特徴とする請求
    項5に記載の電子機器。
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JP2007082207A (ja) * 2002-11-12 2007-03-29 Zetera Corp 改良型通信機能付き電気装置

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