JP2004514322A - 非ネットワーク準拠リンクを介してネットワークにノードを接続するためのシステム及び方法 - Google Patents

非ネットワーク準拠リンクを介してネットワークにノードを接続するためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

複数のノードを有するネットワークにおける使用向けの、非ネットワーク準拠ノードを介してネットワークにノードを接続するためのシステム及び方法が開示される。本システムは、1つ以上のノードを表すことができる第1のノードにおいてネットワーク標準物理層と、第1のノードにおけるネットワーク標準物理層命令を送出して、該ネットワーク標準物理層にどの位多くのノードを表すべきかを伝えることができる。本発明のシステム及び方法は、ネットワークにおける複数の非ネットワーク準拠ノードを表すことができる少なくとも1つのネットワーク準拠ノードを提供する。

Description

【0001】
[発明の分野]
本発明は、1998年6月8日に提出された米国特許出願[Docket No PHA23414]“METHOD of CONNNECTING MULTIPLE WIRELESS DEVICES TO A NETWORK”に開示されている発明に関する。この特許出願は、本発明の譲渡人に通常に譲渡されている。この関連する特許出願の開示は、本明細書に十分に開示されているように、全ての目的のために参照により本明細書に組込まれる。
【0002】
本発明は、通信ネットワークにノードを接続するためのシステム及び方法に関し、より詳細には、ブリッジの概念を使用することなしに、非ネットワーク準拠リンクを介してノードを接続するためのシステム及び方法に関する。
【0003】
[発明の背景]
電子装置をネットワークにおいて接続することが一般に実施されている。典型的な例は、コンピュータのネットワークであり、ネットワークにおけるコンピュータのそれぞれは、ネットワークにおける他のコンピュータと通信することができる。
【0004】
ネットワーク装置は、通常、IEEE1394標準のような確立された標準に合致する情報バスを通して通信する。IEEE1394標準は、コンピュータ周辺装置と家庭用電子機器の高性能バスの相互接続について、特に有効な標準であり、また、高速デジタルビデオデータの伝送向けに有効である。ブリッジ回路は、2つ以上の電子バスを接続することが可能な電子回路である。ブリッジ回路が2つのみの電子バスを接続することが可能である場合、「2ポートブリッジ」と呼ばれる。
【0005】
電子装置又はアプリケーションにとってブリッジを介して通信するために、適切なブリッジプロトコルに従って通信しなければならない。ブリッジを介して通信することができる電子装置又はアプリケーションは、「ブリッジを認識」していると呼ばれる。「ブリッジを認識」していない電子装置は、単なる応答装置を除いて、ブリッジを介して機能しない。「ブリッジを認識」していない旧式の電子装置は、「レガシー」デバイスと呼ばれることがある。
【0006】
特定のブリッジ標準の仕様が広がり、特定のブリッジ技術が発達するにつれて、そのブリッジ技術について「ブリッジを認識」するように設計される装置が出現するであろう。IEEE1394通信バスのケースでは、IEEE1394技術は未だ十分に発達されていない。IEEE1394通信バスについて「ブリッジを認識」しない多くの既存の装置が存在する。これらの装置は、長年の間使用されており、市場に出ている。
【0007】
「ブリッジを認識」しない装置が2つの個別のネットワーク間の境界を介して信号を送出することを許容する技術を提供するためのシステム及び方法について、当該技術分野において必要が存在する。
特に、ブリッジの概念を使用して、非ネットワーク準拠リンクを介してネットワークのノードを接続するためのシステム及び方法について、当該技術分野において必要が存在する。
【0008】
[発明の概要]
本発明は、ブリッジの概念を使用することなしに、非ネットワーク準拠のリンクを介してネットワークのノードを接続するためのシステム及び方法を一般的に提供する。
【0009】
本発明の好適な実施の形態では、本発明のシステムは、1つ以上のノードを表すことができる第1のノードにおけるネットワーク標準物理層と、該第1のノードにおけるネットワーク標準物理層に命令を送出して、どの位多くのノードを表すかをネットワーク標準物理層に伝えることができる少なくとも1つの非ネットワーク準拠ノードとを備えている。
【0010】
本発明の主要な目的は、非ネットワーク準拠装置をネットワークに接続することを可能にするためのシステム及び方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、1つ以上のノードを表すことができるネットワーク標準物理層を提供することにある。
【0011】
本発明の更なる目的は、ネットワーク標準物理層に命令を送出して、どの位多くのノードを表すかをネットワーク標準物理層に伝えることが可能な非ネットワーク準拠ノードを提供することにある。
本発明の別の目的は、複数の非ネットワーク準拠ノードをネットワークにおいて表すことができる、ネットワーク準拠ノードを提供することにある。
【0012】
上述した内容は、当業者が以下の発明の実施の形態を良好に理解するように、本発明の機能及び技術的な利点をむしろ広範に概説している。本発明の追加の機能及び効果は、以下に記載され、本発明の特許請求の範囲の主題を形成するものである。当業者であれば、本発明の同じ目的を達成するための他の構成の変更及び設計するための基本として開示される概念及び特定の実施の形態を容易に使用する場合があることを理解されるであろう。また、当業者であれば、かかる等価な構成は、その広範な形式において本発明の精神及び範囲から逸脱しないことを認識すべきである。
【0013】
本発明の実施の形態の説明の前に、この明細書を通して使用される所定の単語及び句の定義が示されることは有効である。単語「含む」及び「備える」並びにその派生語は、制限のない包含を意味し、単語「又は」は、及び/又はを意味する包含である。句「〜と関連する」は、その派生語と同様に、含む、〜内に含まれる、〜と相互接続する、含む、〜内に含まれる、〜に接続する又は〜と接続する、〜に結合する又は〜と結合する、〜と通信する、〜と協力する、インタリーブする、並置する、〜の近くに、〜に結合して又は〜と結合して、有する、〜の特性を有する、等である。
【0014】
用語「コントローラ」、「プロセッサ」又は「装置」は、少なくとも1つの動作を制御する装置、システム又はその一部を意味し、かかる装置は、ハードウェア、ファームウェア又はソフトウェア、或いはこれらのうちの少なくとも2つの組合せで実現される場合がある。なお、いずれか特定のコントローラに関連する機能は、ローカル的又はリモート的に中央集中型又は分散型にされる場合がある。所定の単語及び句についての定義は、この明細書を通して提供されており、当業者であれば、殆どのケースではないが、かかる定義が、かかる定義された単語及び句の将来的な使用と同様に、以前に適用されることを理解すべきである。
【0015】
[発明の実施の形態]
本発明、及びその効果のより完全な理解のために、添付図面と共に行われる以下の記載に対して参照がなされる。
図1〜図14は、以下に説明され、本発明のシステム及び方法の原理を記載する本明細書に示される様々な実施の形態に関して、例示のみにより、本発明の範囲を限定するやり方で解釈されるべきではない。以下の好適な実施の形態の記載では、本発明は、ネットワーク通信システムに統合され、該ネットワーク通信システムと共に使用される。
【0016】
本発明は、ブリッジの概念を使用することなしに、非ネットワーク準拠リンクを介してネットワークノードを接続するためのシステム及び方法として記載される。本発明の方法は、ネットワーク通信システムに限定されないことを認識すべきである。当業者であれば、本発明の概念は、類時のタイプのネットワークシステムにも有効に適用される場合があることを容易に理解されるであろう。以下の記載では、ネットワーク通信システムは、例示のみのために使用される。
【0017】
図1は、典型的な通信システム100のブロック図を説明している。通信システム100は、ネットワーク105(ネットワークX)を備えており、該ネットワークは、複数のネットワークノード110及びノード120(ノード“A”又は「ブリッジポータル」)を次に備えている。また、通信システム100は、ノード130(ノード“B”)、ノード140(ノード“C”)、ノード150(ノード“D”)、ノード160(ノード“E”)を備えている。
【0018】
通信システム100における「ノード」は、情報の生成、処理、利用、又は伝送が可能ないずれかの装置であるとして定義される。ノード130は、ノード140、ノード150及びノード160との無線通信が可能である。通信システム100における「無線通信」は、伝達される情報を搬送することができるエネルギー伝搬モード(たとえば、無線周波数(RF)、赤外線(IR)、超音波エネルギー)により空間を通して(すなわち、有線又は類似の電線管)の情報の伝達であると定義される。
【0019】
ノード140、ノード150及びノード160は、情報処理装置に加えて、ノード130との無線通信のためのトランシーバ(図示せず)をそれぞれ含んでいる。ノード140、ノード150及びノード160は、それぞれの情報処理装置とそれぞれのトランシーバとの間の情報のローカルな流れを調整することができる。さらに、ノード140、ノード150及びノード160は、トランシーバに加えて、ノード130との無線通信のために使用されるエネルギー伝搬モードのエネルギーを伝搬するためのトランスデューサ(図示せず)をそれぞれ含んでいる。
【0020】
同様に、ノード130は、情報処理装置に加えて、ノード140、ノード150及びノード160のトランシーバとの無線通信のためのトランシーバ(トランシーバ210として図2において図示)を含んでいる。また、ノード130は、ノード140、ノード150及びノード160との無線通信のために使用されるエネルギー伝搬モードのエネルギーを伝搬するためのトランスデューサ(図示せず)を含んでいる。
【0021】
ノード130、ノード140及びノード160は、同じ無線プロトコルを使用してそれぞれ通信する。ネットワーク105(ネットワークX)のノードは、同じネットワークプロトコルを使用してそれぞれ通信する。ネットワーク105のネットワークプロトコルは、標準化されたネットワークプロトコルとすることができるが、最も一般に使用されるネットワークプロトコルは、IEEE1394標準である。IEEE1394標準は、刊行物IEEE標準1394−1995、1996年8月30日付“IEEE Standard for a High Performance Serial Bus”において詳細に記載されており、全ての目的のために参照により本明細書に組込まれる。
【0022】
無線プロトコルノード130,140,150及び160が、ネットワーク105により使用されるネットワークプロトコルを使用して通信することができる場合、無線プロトコルノード130,140,150及び160は、「ネットワーク準拠(network compliant)」であると呼ばれる。
【0023】
無線プロトコルノード130,140、150及び160がネットワーク105により使用されるネットワークプロトコルを使用して通信することができない場合、無線プロトコルノード130、140、150及び160は、「非ネットワーク準拠(non−network compliant)」であると呼ばれ、無線プロトコルノード130と無線プロトコルノード140、150及び160の間のリンクは、「非ネットワーク準拠リンク」であると呼ばれる。
【0024】
本発明を記載するために、ネットワーク105のネットワークプロトコルがIEEE1394標準であり、無線プロトコルノード130、140、150及び160は、非ネットワーク準拠ノードであることを仮定する。情報がノード130(非ネットワーク準拠ノード)からネットワーク105に伝達されるために、情報は、ノード130の無線プロトコルからネットワーク105のネットワークプロトコルに変換されなければならない。
【0025】
図2は、ノード120とノード130のブロック図を説明している。ノード130は、無線リンク205及びトランシーバ210を備えている。トランシーバ210は、当該技術分野において公知である従来のトランシーバを備えている。選択されるトランシーバ210のタイプは、無線通信のために選択されるエネルギー伝搬モードに依存する。無線リンク205は、当該技術分野において公知である従来の無線リンクを備えている。無線リンク205は、ノード140、150及び160から受信された情報信号を、ノード120と互換性のあるフォーマットに変換する。
【0026】
また、無線リンク205は、ノード120から受信された信号をトランシーバ220及びノード140、150及び160と互換性のあるフォーマットに変換する。また、無線リンク205は、タイミング信号及び制御信号をノード120と交換して、ノード140、150及び160への情報、及びノード140、150及び160からの情報の伝送を調整する。無線リンク205は、コントローラ215に接続される。コントローラ215は、メモリ220に含まれるソフトウェア命令を実行して、フォーマット変換を実行する。
【0027】
ノード120は、1394.1標準物理層225及び1394.1標準リンク層230を含んでいる。物理層225及びリンク層230は、機能的な論理要素であり、その動作は、2000年9月24日付“P1394.1 Draft Standard for High Performance Serial Bus Bridges”と題されたIEEE publication P1394.1 Draft0.11に記載されている。これらは、全ての目的のために参照によりこの明細書に組込まれる。
【0028】
物理層225は、1394標準ノードが通信する共通のバス(すなわち、ネットワークノード110)への物理的な接続にための典型的なバスポート245,250及び255を備えている。また、物理層225は、1つのノードのみが共通バスに情報を同時に伝送することを保証する。また、物理層225は、リンク層230から受信された情報のフォーマットを1394標準に変換する。
【0029】
リンク層230は、物理層225から受信された通信を、無線リンク層205により受信することができるフォーマットにフォーマット化する。リンク層230は、コントローラ235に接続される。コントローラ235は、メモリ240に含まれるソフトウェア命令を実行し、フォーマット変換を実行する。
【0030】
ネットワーク105と互換性があるために、ノード120にとって、共通のネットワーク物理層をサポートする必要がある。ノード120は、それぞれのバスのリセットの後に、自己識別(“Self ID”)パケットのセットをブロードキャストすることにより該ノード自身を識別する。バスのリセットは、ネットワークトポロジーにおけるそれぞれの変化の後に起こる。物理層225は、アナログ領域及びデジタル領域の両者における動作を実行するために、ハードウェアで実現される。
【0031】
識別プロセスの間、物理層225は、物理層225を1つのノードと関連付けるSelf IDパケットのセット(そのバスポートの数に依存して、1つを4つのパケットに関連付ける)をブロードキャストする。言い換えれば、物理層225は、1つのノードのみを表すことができる。通信システム100に関して、ノード120は、無線ノード140,150及び160のうちの1つのみをネットワーク105に対して表すことができる。
【0032】
図3は、本発明の好適な実施の形態による典型的なネットワーク通信システム300のブロック図を説明している。本発明は、1つ以上のノードを表すことができる新たなタイプのプログラマブル1394標準物理層425(図4に図示)を有する装置320(装置A)を備えている。
【0033】
この新たなタイプの1394標準物理層425は、1つ以上のSelf IDパケットのセットをブロードキャストする。Self IDパケットのそれぞれのセットは、1つのノードを表している。本発明の物理層425は、固定された数のノード又は利用可能な数のノードを表す場合がある。
【0034】
また、本発明は、装置330(装置B)を備えている。本発明では、装置330は、無線装置である。しかし、本発明の他の好適な実施の形態では、装置330は、配線された有線装置である場合がある。装置330は、装置320の物理層425に命令を送出して、物理層425が表すノードの数を設定することができる。
【0035】
図4に示される本発明の好適な実施の形態では、装置330は、コントローラ415及びメモリ420を備えている。コントローラ415は、メモリ420に記憶されたコンピュータ命令を実行して、物理層425が表すノードの数設定することができる。装置330は、(最大63ノードまで)ノードの数を物理層425に表させることができる。
【0036】
通信システム300では、装置330は、装置320に命令を送出して、物理層425に対して1つのノードの代わりに3つのノードを表させる。物理層425は、最初のSelf IDパケットにおける物理的な識別番号をインクリメントすることにより複数のSelf IDパケットを生成し、第2のSelf IDパケット、第3のSelf IDパケット等を作成する。以下に更に詳細に説明されるように、物理層425は、ポート状態フィールドのようなSelf IDパケットにおける他のフィールドに対して必要な調整を行う。
【0037】
通信システム300では、無線装置330は、無線ノード140,150及び160を検出する。無線装置330は、装置320の物理層425に命令を送出し、1つのノード(ノード120)の代わりに、3つのノードを作成する(ノード340は“P”として識別され、ノード350は“Q”として識別され、ノード360は“R”として識別される)。
【0038】
ノード340は、ノード140を表し、ノード350は、ノード150を表し、ノード360は、ノード160を表す。したがって、装置320に関連された3つのノード(ノード340、ノード350及びノード360)が存在することがネットワーク105に現れる。
【0039】
装置320のプログラマブルリンク層430は、ノード340,350及び360に伝達されることになる全てのパケットを受信することができる。ネットワーク105の装置がノード340,350及び360に要求パケットを送出するとき、プログラマブルリンク層430は、プログラマブル物理層425を介して要求パケットを受信する。
【0040】
無線装置330は、それらのパケットを受信し、対応するノード140、150又は160に送出する。無線装置330が応答を受信したとき、この応答は装置320に戻される。装置320のプログラマブルリンク層430は、パケットにおいて対応するソースノード識別により(すなわち、ノード340、ノード350又はノード360)、要求者への応答パケットを発生する。ノード140、ノード150又はノード160が、ネットワーク105と同じプロトコルを使用して通信しない場合、装置330は、装置320と装置330の間の通信に対して必要なプロトコル変換を適用する。
【0041】
ネットワーク105の観点から、装置320は、その場所(すなわち、ノード140、ノード150、及びノード160)において3つのノードが存在するかのように振舞う。ネットワーク105のレガシーデバイス及び他の装置は、非ネットワーク準拠リンク(たとえば、無線リンク)を介して、ノード140,150又は160のいずれか1つと通信することができる。このようにして、本発明は、ブリッジの概念を使用することなしに、非ネットワーク準拠装置をネットワークに接続することができる。
【0042】
図4に示される本発明の好適な実施の形態では、装置320は、コントローラ435及びメモリ440を備えており、装置330は、コントローラ415及びメモリ420を備えている。なお、本発明の代替的な実施の形態では、1つのコントローラ及び関連するメモリは、本発明を実施するために使用される場合がある。
【0043】
特に、代替的な実施の形態では、装置330におけるコントローラ415及びメモリ420は、その機能を実行することに加えて、装置320におけるコントローラ435及びメモリ440の機能を実行することができる。別の代替的な実施の形態では、装置320におけるコントローラ435及びメモリ440は、その機能を実行することに加えて、装置330におけるコントローラ415及びメモリ420の機能を実行することができる。
【0044】
本発明の好適な実施の形態では、更に詳細に説明されるであろう。図5は、IEEE1394標準通信バスにより使用される自己識別パケットのフォーマットを示している3つの自己識別(Self ID)パケットを説明している。Self IDパケット510は、「Self IDパケット番号0」として設計されている。Self IDパケット520は、「Self IDパケット番号1」として設計されており、Self IDパケット530は、「Self IDパケット番号2」として設計されている。図6におけるチャートは、自己識別パケット510、520及び530内に含まれる幾つかのフィールドを識別する。
【0045】
図6を参照することでわかるように、指示“phy_ID”は、ノードの物理ノード識別子であり、指示“sp”は、ノードの速度能力であり、指示“pwr”は、ノードのパワークラスであり、指示“p0”〜“p15”は、物理ノードに接続されるポートのそれぞれについてポート接続状態を識別する。
【0046】
パケットは、64ビットからそれぞれ構成される。第2の32ビットは、第1の32ビットの論理反転であるように設定される。32ビットの第2のセットは、図5において「最初の4バイトの論理反転」としてラベル付けされる。最初の32ビットは、第2の32ビットの補数に整合しない場合、全体のパケットは無視される。
【0047】
図7は、典型的なバストポロジーを有する第1の典型的なネットワーク通信システムを説明している。図7における円のそれぞれは、ノードを表しており、それぞれの円内の数は、ノードの物理識別子を表している。たとえば、ノード700についての物理識別子は、番号0である。ルートノード(すなわち、ネットワークにおける最高ノード)は、ノード708であり、その物理識別子は番号8である。その下に直接ある別のノードを有するノードは、「親」ノードとして言及される。
【0048】
親ノードの直接下にあるノードは、子ノードとして言及される。その子ノードの全てがユニークな物理識別子を有するSelf IDパケットを送出した後に、親ノードがSelf IDパケットを送出するように、物理識別子が割当てられる。図7において示されるネットワークにおけるノードのそれぞれは、物理ノードである。
【0049】
図8は、本発明の原理によるIEEE1394標準物理層をプログラミングすることができるノード806を備える第2の典型的なネットワーク通信システムを説明している。ノード806は、ノード808から依存する。ノード808は、図4のノード320において示されるタイプのプログラマブル1394標準物理層とプログラマブル1394リンク層を備えている。
【0050】
ノード806は、図4のノード330において示されるタイプのコントローラ415及びメモリ420を備えている。ノード806のコントローラ415は、メモリ420に記憶されているコンピュータ命令を実行することができ、ノード808の物理層425に命令を送出して、物理層425が表すノードの数を設定する。
【0051】
ノード806は、26ポートまでの物理的なポートの数を有することができる。この例では、しかし、ノード806は、2つのみの物理ポートを有している。ノード806は、3つのアクティブなノードを表している。これらは、ノード804(ノード4)、ノード805(ノード5)、ノード806(ノード6)である。ノード806は、2つの物理ポートと1つの仮想ポートを有している。ノード804及びノード805は、仮想ポートのみを有している。
【0052】
自己識別プロセスの間、ノード806は、それぞれのノードについて1つのSelf IDパケットを送出する。この例では、ノード806は、3つのセットのSelf IDパケットを生成して送出する。図9には、仮想ノード804、仮想ノード805及び仮想ノード806について、Self IDパケット番号“0”が示されている。
【0053】
Self IDパケット910は、ノード804について、「SELF IDパケット番号0」として示されている。Self IDパケット920は、ノード805について、「SELF IDパケット番号0」として示されている。Self IDパケット930は、ノード806について、「SELF IDパケット番号0」として示されている。この例における3つのノード804、805及び806のトポロジーは、デージーチェーンとして示されている。しかし、ノードは、Self IDパケットがそのトポロジーを表す限り、IEEE1394標準によりサポートされるトポロジーを有している場合がある。
【0054】
ノード806がSelf IDパケットを送出する順番であるとき、ノード806は、「ノード4」(ノード804)についての仮想Self IDパケットを送出することにより開始する。これは、最後に観察されたSelf IDが、「ノード3」(ノード803)についてのものであったことによる。
【0055】
図9に示されるように、ノード804についてのSelf IDパケット910は、4に等しく設定されるphy_IDフィールドを有しており、“p0”ポート接続状態は、“10b”(2進数10)に等しく設定されている。図6におけるチャートに示されているように、このことは、ノード804がアクティブであり、親ノード(すなわち、ノード805)に接続されていることを意味している。
【0056】
次いで、ノード806は、「ノード5」(ノード805)についての仮想Self IDパケットを送出する。図9において示されるように、ノード805についてのSelf IDパケット920は、5に等しく設定されるphy_IDフィールドを有している。phy_IDフィールドは、1だけインクリメントされ、phy_IDフィールドを4から5に変える。
【0057】
“p0”ポート接続状態は、“10b”(2進数10)に等しく設定され、ノード805がアクティブであり、親ノード(すなわち、ノード806)に接続されていることを示している。“p1”ポート接続状態は、“11b”(2進数11)に等しく設定され、ノード805もまたアクティブであり、子ノード(すなわち、ノード804)に接続されていることを示している。
【0058】
ノード806は、それぞれ連続したノードについてphy_IDフィールドをインクリメントし、そのノードについてSelf IDパケットを送出することにより、プロセスを繰り返すことができる。一般に、(n−2)のかかるパケットが存在する。ここで、“n”は、ノード806が表すノード数である。この例では、“n”の値は3である。したがって、1つのみのSelf IDパケットが送出される(すなわち、ノード805についてのパケット)。
【0059】
最後に、ノード806は、ノード806が表す最後のノードについて(すなわち、ノード806自身)、Self IDパケットを送出する。ノード806についてのSelf IDパケット930は、6に等しく設定されるphy_IDフィールドを有している。phy_IDフィールドは、1だけインクリメントされ、phy_IDフィールドを5から6に変える。
【0060】
“p0”ポート接続状態は、“10b”(2進数10)に等しく設定され、ノード806がアクティブであり、親ノード(すなわち、ノード808)に接続されていることを示す。“p1”ポート接続状態は、“01b”(2進数01)に等しく設定され、ポート1がアクティブではないことを示す(すなわち、何にも接続されていない)。“p2”ポート接続状態は、“11b”(2進数11)に等しく設定され、ノード806もアクティブであり、子ノード(すなわち、ノード805)に接続されていることを示す。
【0061】
“gap_count”フィールド及び“sp”フィールド(「スピード能力」フィールド)は、全てのSelf IDパケットに共通である。“pwr”フィールド(「パワークラス」フィールド)は、ノード806により送出された最後のSelf IDパケットについてのみ設定される。「スピード能力」フィールド及び「パワークラス」フィールドは、物理的なハードウェア層の実際の能力を表している。
【0062】
図10は、本発明の原理によるIEEE1394標準物理層をプログラミングすることができるノード1004を備える第3の典型的なネットワーク通信システムを説明している。ノード1004は、ノード1005から依存する。ノード1005は、図4のノード320において示されるタイプのプログラマブルな1394標準物理層とプログラマブルな1394リンク層とを備えている。
【0063】
ノード1004は、図4のノード330において示されるタイプのコントローラ415とメモリ420を備えている。ノード1004のコントローラ415は、メモリ420に記憶されたコンピュータ命令を実行して、ノード1005の物理層425に命令を送出し、物理層425が表すノードの数を設定する。
【0064】
ノード1004は、26ポートまでのいずれかの数の物理ポートを有することができる。しかし、この例では、ノード1004は、2つのみの物理ポートを有する。ノード1004は、3つのアクティブなノードを表している。これらは、ノード1002(「ノード2」)、ノード1003(「ノード3」)、ノード1004(「ノード4」)である。ノード1004は、2つの物理ポートと1つの仮想ポートを有する。ノード1002及びノード1003は、仮想ポートのみを有する。
【0065】
自己識別プロセスの間、ノード1004は、ノード1004が表すそれぞれのノードについて、1つのSelf IDパケットを送出する。この例では、ノード1004は、Self IDパケットの3つのセットを生成して送出する。図11には、仮想ノード1002、仮想ノード1003及びノード1004について、Self IDパケット番号“0”が示されている。
【0066】
Self IDパケット1110は、ノード1002について、「SELF IDパケット番号0」として示されている。Self IDパケット1120は、ノード1003について、「SELF IDパケット番号0」として示されている。Self IDパケット1130は、ノード1004について、「SELF IDパケット番号0」として示されている。
【0067】
3つのノード1002,1003及び1004のトポロジーは、この例ではデージーチェーンとして示されている。しかし、Self IDパケットがそのトポロジーを表している限り、IEEE1394標準によりサポートされるトポロジーをノードが有している場合があることを理解すべきである。
【0068】
ノード1004がSelf IDパケットを送出する順番であるとき、ノード1004は、「ノード2」(ノード1002)についての仮想Self IDパケットを送出することにより開始する。これは、最後に観察されたSelf IDが、「ノード1」(ノード1001)についてのものであったことによる。
【0069】
図11に示されるように、ノード1002についてのSelf IDパケット1110は、2に等しく設定されるphy_IDフィールドを有しており、“p0”ポート接続状態は、“10b”(2進数10)に等しく設定されている。図6におけるチャートに示されているように、このことは、ノード1002がアクティブであり、親ノード(すなわち、ノード1003)に接続されていることを意味している。
【0070】
次いで、ノード1004は、「ノード3」(ノード1003)についての仮想Self IDパケットを送出する。図11において示されるように、ノード1003についてのSelf IDパケット1120は、3に等しく設定されるphy_IDフィールドを有している。phy_IDフィールドは、1だけインクリメントされ、phy_IDフィールドを2から3に変える。
【0071】
“p0”ポート接続状態は、“10b”(2進数10)に等しく設定され、ノード1003がアクティブであり、親ノード(すなわち、ノード1004)に接続されていることを示している。“p1”ポート接続状態は、“11b”(2進数11)に等しく設定され、ノード1003もまたアクティブであり、子ノード(すなわち、ノード1002)に接続されていることを示している。
【0072】
ノード1004は、それぞれ連続したノードについてphy_IDフィールドをインクリメントし、そのノードについてSelf IDパケットを送出することにより、プロセスを繰り返すことができる。一般に、(n−2)のかかるパケットが存在する。ここで、“n”は、ノード1004が表すノード数である。この例では、“n”の値は3である。したがって、1つのみのSelf IDパケットが送出される(すなわち、ノード1003についてのパケット)。
【0073】
最後に、ノード1004は、ノード1004が表す最後のノードについて(すなわち、ノード1004自身)、Self IDパケットを送出する。ノード1004についてのSelf IDパケット1130は、4に等しく設定されるphy_IDフィールドを有している。phy_IDフィールドは、1だけインクリメントされ、phy_IDフィールドを3から4に変える。
【0074】
“p0”ポート接続状態は、“10b”(2進数10)に等しく設定され、ノード1004がアクティブであり、親ノード(すなわち、ノード1005)に接続されていることを示す。“p1”ポート接続状態は、“11b”(2進数11)に等しく設定され、ポート1がアクティブであり、子ノード(すなわち、ノード1001)に接続されることを示す。“p2”ポート接続状態は、“11b”(2進数11)に等しく設定され、ノード1004がアクティブであり、子ノード(すなわち、ノード1003)に接続されていることを示す。
【0075】
図12は、本発明の概念によるIEEE1394標準物理層をプログラミングすることができるノード1202を備えた第4の典型的なネットワーク通信システムを説明している。ノード1202は、ノード1203に依存する。ノード1203は、図4のノード320に示されるタイプのプログラマブルな1394標準物理層とプログラマブルな1394リンク層を備える。
【0076】
ノード1202は、図4のノード330において示されるタイプのコントローラ415及びメモリ420を備えている。ノード1202のコントローラ415は、メモリ420に記憶されたコンピュータ命令を実行して、ノード1203の物理層425に命令を送出し、物理層425が表すノードの数を設定する。
【0077】
この例は、ゼロノードを表すために、ノード1202がどのように設定される場合があるかを説明している。図13において示されるように、自己識別パケット1310におけるリンクオン(link−on)ビット(ビットL)は、ゼロに等しく設定される。
【0078】
リンクオンビットが設定されたとき、ノードは、アクティブなリンク及びトランザクション層を有する。リンクオンビットをゼロに設定することにより、ノード1202がリピータノードとして振舞うように、リンクオンビットを不能にすることができる。
【0079】
ノード1202の“p0”ポート接続状態は、“10b”(2進数10)に等しく設定され、ノード1202がアクティブであり、親ノード(すなわち、ノード1203)に接続されることを示す。“p1”ポート接続状態は、“11b”(2進数11)に等しく設定され、ノード1202がアクティブであり、子ノード(すなわち、ノード1201)に接続されることを示す。“p2”ポート接続状態は、“01b”(2進数01)に等しく設定され、ポート2がアクティブではないことを示す(すなわち、何にも接続されない)。
【0080】
図14は、典型的なネットワーク通信システムにおける、本発明の好適な実施の形態に関する動作を説明するフロー図である。第1のステップは、1つ以上のノードを表すことができるネットワーク標準物理層を提供するステップ(ステップ1410)を備えている。ネットワーク標準は、1394標準を備えている場合がある。
【0081】
次のステップは、少なくとも1つの非ネットワーク準拠ノードからネットワーク標準物理層に命令を送出し、ネットワーク標準物理層が表すノードの数を設定するステップ(ステップ1420)を備えている。最後のステップは、ネットワーク標準物理層に該ノード数を表すステップ(ステップ1430)を備えている。
【0082】
本発明は、通信システムの例示に関して詳細に記載されてきたが、その広範な形式で本発明の精神及び範囲から逸脱することなしに、様々な変更、置換え、代替を行うことができることは、当業者であれば理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】
典型的なネットワーク通信システムのブロック図である。
【図2】
図1に示される典型的なネットワーク通信システムの2つのノードに関するブロック図である。
【図3】
本発明の好適な実施の形態による典型的なネットワーク通信システムのブロック図である。
【図4】
図3に示される典型的なネットワーク通信システムの2つのノードに関するブロック図である。
【図5】
IEEE1394標準通信バスにより使用される自己識別パケットのフォーマットを示す3つの自己識別パケットのセットを説明する図である。
【図6】
図5に示される自己識別パケットにおけるフィールドを識別するチャートを説明する図である。
【図7】
典型的なバストポロジーを有する第1の典型的なネットワーク通信システムを説明する図である。
【図8】
IEEE1394標準物理層をプログラミングして3つのノードを表すことができるノードを有する第2の典型的なネットワーク通信システムを説明する図である。
【図9】
IEEE1394標準物理層をプログラミングすることができる図8におけるノードにより表される3つのノードのそれぞれについての自己識別パケットを説明する図である。
【図10】
IEEE1394標準物理層をプログラミングして3つのノードを表すことができるノードを有する第3の典型的なネットワーク通信システムを説明する図である。
【図11】
IEEE1394標準物理層をプログラミングすることができる図10におけるノードにより表される3つのノードのそれぞれについての自己識別パケットを説明する図である。
【図12】
追加のノードがないことを表すノードを有する第4の典型的なネットワーク通信システムを説明する図である。
【図13】
追加のノードがないことを表す図12におけるノードによる自己識別パケットを説明する図である。
【図14】
典型的なネットワーク通信システムにおける本発明の好適な実施の形態に関する動作を説明するフロー図である。

Claims (11)

  1. 複数のノードを有するネットワークにおける使用向けの、非ネットワーク準拠リンクを介して前記ネットワークにノードを接続するためのシステムであって、
    1つ以上のノードを表すことができる第1のノードにおけるネットワーク標準物理層と、
    前記第1のノードに接続され、前記第1のノードにおける前記ネットワーク標準物理層に命令を送出して、前記ネットワーク標準物理層が表すノードの数を設定することができる、少なくとも1つの非ネットワーク準拠ノードと、
    を備えるシステム。
  2. 前記ネットワーク標準物理層は、プログラマブルな1394標準物理層を含む、
    請求項1記載の前記ネットワークにノードを接続するためのシステム。
  3. 前記第1のノードにおける前記ネットワーク標準物理層に命令を送出して、前記ネットワーク標準物理層が表すノードの数を設定することができる前記少なくとも1つの非ネットワーク準拠ノードは、
    前記第1のノードにおける前記ネットワーク標準物理層に命令を送出して、前記ネットワーク標準物理層が表すノードの数を設定するためのコンピュータ命令を実行することができるコントローラを備える、
    請求項1記載の前記ネットワークにノードを接続するためのシステム。
  4. 前記少なくとも1つの非ネットワーク準拠ノードは、前記少なくとも1つの非ネットワーク準拠ノードが表すノードのそれぞれについて、自己識別パケットを前記ネットワーク標準物理層に送出することができる、
    請求項1記載の前記ネットワークにノードを接続するためのシステム。
  5. 前記少なくとも1つの非ネットワーク準拠ノードは、前記少なくとも1つの非ネットワーク準拠ノードが表すノードのそれぞれについて、ネットワークノード情報を前記自己識別パケットに加えることができる、
    請求項4記載の前記ネットワークにノードを接続するためのシステム。
  6. 前記ネットワークノード情報は、物理ノード識別子、スピード能力、パワークラス、ポート接続状態及びリンクオン状態ビットのうちの1つを含む、
    請求項5記載の前記ネットワークにノードを接続するためのシステム。
  7. 前記少なくとも1つの非ネットワーク準拠ノードは、前記少なくとも1つの非ネットワーク準拠ノードがゼロ追加ノードを表すことを示す自己識別パケットを前記ネットワーク標準物理層に送出することができる、
    請求項1記載の前記ネットワークにノードを接続するためのシステム。
  8. 前記第1のノードは、ネットワーク標準リンク層を含む、
    請求項1記載の前記ネットワークにノードを接続するためのシステム。
  9. 前記ネットワーク標準リンク層は、プログラマブルな1394標準リンク層を含む、
    請求項7記載の前記ネットワークにノードを接続するためのシステム。
  10. 非ネットワーク準拠リンクを介して前記ネットワークにノードを接続することができる複数のノードを有するネットワークであって、
    プログラマブルな1394標準物理層とプログラマブルな1394標準リンク層とを含む1つ以上のノードを表すことができる第1のノードと、
    前記第1のノードに接続され、前記第1のノードにおける前記プログラマブル1394標準物理層に命令を送出して、前記プログラマブル1394標準物理層が表すノードの数を設定することができる、少なくとも1つの非ネットワーク準拠ノードと、
    を備えるシステム。
  11. 複数のノードを有するネットワークにおける使用向けの、非ネットワーク準拠リンクを介して前記ネットワークにノードを接続するための方法であって、
    1つ以上のノードを表すことができる、前記ネットワークの第1のノードにおけるネットワーク標準物理層を提供するステップと、
    少なくとも1つの非ネットワーク準拠ノードから前記ネットワーク標準物理層に命令を送出して、前記ネットワーク標準物理層が表すノードの数を設定するステップと、
    前記ネットワーク標準物理層において1つ以上のノードを表すステップと、
    を備える方法。
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