JP3622535B2 - データ伝送装置およびデータ伝送方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、データ伝送装置およびデータ伝送方法に関する。詳しくは、第1の帯域容量の第1の伝送部と、第1の帯域容量よりも小さな第2の帯域容量の第2の伝送部とを備え、第1の伝送部の初期化時に、第1の帯域容量の残量を、第2の帯域容量と等しい値またはそれより小さな値に設定することによって、全体の伝送部の帯域容量を見かけ上大きくするようにしたデータ伝送装置等に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394は、ディジタルビデオレコーダ等の家庭用電子機器同士の接続やこれら電子機器とコンピュータとの間の接続といったマルチメディア用途に向くものとして注目されている。
【0003】
このIEEE1394は、アシンクロナス転送およびアイソクロナス転送の2種類のデータ転送機能を備えている。アシンクロナス転送機能では、メモリマップドI/O方式でデータの非同期通信が行われる。一方、アイソクロナス転送機能では、送信側および受信側で予め設定されたチャネル番号を使用してデータの通信が行われ、125μs単位で同期通信が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
IEEE1394は高速データ伝送方式であり、ケーブル媒体では100Mbps,200Mbps,400Mbpsのデータ転送に対応した規格である。したがって、IEEE1394ケーブル環境準拠の機器は、全て100Mbps以上のデータ伝送速度を保証していなければならない。
【0005】
ここで、赤外線通信や電波通信、または電話回線等の公共の通信網を使った通信機器等の通信環境を考えた場合、100Mbps以上のデータ伝送速度を実現することが困難な環境も存在する。従来は、上述した帯域容量の制限から、帯域容量が100Mbps未満の通信機器を、IEEE1394通信機器とみなすことはできなかった。
【0006】
また、IEEE1394がサポートするデータ伝送速度が100Mbps,200Mbps,400Mbpsと離散的であるため、例えばデータ伝送速度が140Mbpsの通信機器の場合は、100Mbps以上の帯域容量があるにも拘わらず、帯域容量が100Mbpsの通信機器としか扱われず、40Mbpsの帯域容量が無駄となる。同様に、例えばデータ伝送速度が300Mbpsの通信機器の場合は、帯域容量が200Mbpsの通信機器としか扱われず、100Mbpsの帯域容量が無駄となる。
【0007】
そこで、この発明では、例えば帯域容量が100Mbps未満の通信機器をIEEE1394通信機器とみなすことを可能とし、また通信機器の帯域容量の無駄を無くすことができるデータ伝送装置、およびそれにおける帯域容量の残量の初期設定方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るデータ伝送装置は、第1の帯域容量の第1の伝送部と、第1の帯域容量よりも小さな第2の帯域容量の第2の伝送部とを備えるデータ伝送装置であって、データ伝送装置は、帯域容量の残量を設定する残量設定手段を備え、残量設定手段は、第1の伝送部の初期化時に、帯域容量の残量を、第1の帯域容量と第2の帯域容量の比をとって算出された値により、第2の帯域容量と等しい値またはそれより小さな値に設定するものである。
【0009】
また、この発明に係るデータ伝送装置におけるデータ伝送方法は、第1の帯域容量の第1の伝送部と、第1の帯域容量よりも小さな第2の帯域容量の第2の伝送部とを備えるデータ伝送装置におけるデータ伝送方法であって、第1の伝送部の初期化時に、第1の伝送部の帯域容量の残量を設定する記憶部に、第1の帯域容量と第2の帯域容量の比をとって算出された値により、第2の帯域容量と等しい値またはそれより小さな値を書き込む工程を有するものである。
【0010】
この発明において、第1の伝送部は、第1の帯域容量を持っている。また、第2の伝送部は、第1の帯域容量よりも小さな第2の帯域容量をもっている。例えば、第1の帯域容量は、第1の伝送部で同期通信に使用できる帯域容量であり、第2の帯域容量は第2の伝送部で同期通信に使用できる帯域容量である。また、第1の伝送部は、複数のバス(例えばIEEE1394バス)を接続するブリッジを構成するポータルインタフェースであり、第2の伝送部は複数のポータルノードの間に挿入される無線伝送路である。また、第1の伝送部に接続される媒体は、バス(例えばIEEE1394バス)であり、第2の伝送部に接続される媒体は、複数のポータルノードの間に挿入される無線伝送路である。
【0011】
第1の伝送部では、初期化時に、帯域容量の残量が、第2の帯域容量と等しい値またはそれより小さな値に設定される。例えば、第1の伝送部には帯域容量の残量を設定する記憶部が設けられている。第1の伝送部の初期化時に、その記憶部に、第1の帯域容量と第2の帯域容量の比をとって算出された値により、第2の帯域容量と等しい値またはそれより小さな値が書き込まれる。
【0012】
このように、第1の伝送部の初期化時に、帯域容量の残量が第2の帯域容量と等しい値またはそれより小さな値に設定されることで、全体の帯域容量を見かけ上大きくすることが可能となる。これにより、例えば40Mbpsのデータ伝送速度を持つ通信機器を、帯域容量が100MbpsのIEEE1394通信機器としてみなして動作させることが可能となる。また、例えば140Mbpsのデータ伝送速度を持つ通信機器を、帯域容量が200MbpsのIEEE1394通信機器としてみなして動作させることが可能となり、40Mbpsの帯域容量の無駄を無くすことが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、この発明の第1の実施の形態について説明する。図1は、無線通信媒体として赤外線を使用する無線伝送システム1の構成例を示している。この無線伝送システム1は、2個の無線伝送用のノード(以下、「WNノード」という)2,3を有してなるものである。
【0014】
WNノード2は、IEEE1394バス21に接続される。そして、このバス21には、さらに、IEEE1394ノードとしての衛星放送受信機22、CATV(cable television)用の受信装置(セット・トップ・ボックス)23、ディジタル・ビデオ・ディスク(DVD)装置24およびビデオ・カセット・レコーダ(VCR)25が接続されている。なお、衛星放送受信機22には、衛星放送信号を受信するためのアンテナ26が接続されている。また、CATV用の受信装置23には、CATV信号が送信されてくるケーブル27が接続されている。
【0015】
WNノード3は、IEEE1394バス31に接続される。そして、このバス31には、さらに、IEEE1394ノードとしてのコンピュータ32およびモニタ33が接続されている。
【0016】
図1に示す無線伝送システム1において、例えば、WNノード2に接続されている第1のノードより、WNノード3に接続されている第2のノードにデータを転送する場合、そのデータが赤外線信号に変換されて転送されることとなる。
【0017】
ところで、IEEE1394規格では、パケットを単位としてデータの転送が行われる。図3は、IEEE1394規格のデータ通信を行う場合のデータフォーマット、すなわちパケットの基本フォーマットを示している。すなわち、このパケットは、大別して、ヘッダ、トランザクションコード(tcode)、ヘッダCRC、ユーザデータ、データCRCからなっている。ヘッダCRCは、ヘッダだけに基づいて生成されている。IEEE1394規格では、ノードは、ヘッダCRCのチェックに合格しないヘッダに対してアクションを実施したり、応答したりしてはならない旨規定されている。また、IEEE1394規格では、ヘッダはトランザクションコードを含んでいなければならず、このトランザクションコードは、主要なパケットの種別を定義している。
【0018】
また、IEEE1394規格では、図3に示すパケットの派生として、アイソクロナス(同期)パケットやアシンクロナス(非同期)パケットがあり、それらはトランザクションコードによって区別される。
【0019】
図4は、アシンクロナスパケットのデータフォーマットを示している。このアシンクロナスパケットにおいて、ヘッダは、発信先ノードの識別子(destination_ID)、トランザクションラベル(tl)、リトライコード(rt)、トランザクションコード(tcode)、優先順位情報(pri)、発信元ノードの識別子(source_ID)、パケットタイプ固有の情報(destination_offset,rcode,reserved)、パケットタイプ固有のデータ(quadlet_data,data_length,extended_tcode)、ヘッダCRCからなっている。
【0020】
図5は、アイソクロナスパケットのデータフォーマットを示している。このアイソクロナスパケットにおいて、ヘッダは、データ長(data_length)、アイソクロナスデータのフォーマットタグ(tag)、アイソクロナスチャネル(channel)、トランザクションコード(tcode)、同期化コード(sy)、ヘッダCRCからなっている。
【0021】
図1に戻って、WNノード2,3は、IEEE1394バス21,31を接続するブリッジ40を構成している。図2はブリッジ40の構成を詳細に示している。図示のように、上述したWNノード2,3は、第1、第2の通信手段としての2つのポータル(portal)ノード40A,40Bを構成している。ポータルノード40A,40Bは、それぞれIEEE1394ノードである。
【0022】
ポータルノード40Aは、IEEE1394通信部(ポータルインタフェース)41A、制御部42A、RAM43A、ROM44A、赤外線通信部45Aおよび赤外線通信制御部46Aとを有して構成されている。同様に、ポータルノード40Bは、IEEE1394通信部(ポータルインタフェース)41B、制御部42B、RAM43B、ROM44B、赤外線通信部45Bおよび赤外線通信制御部46Bとを有して構成されている。
【0023】
RAM43A,43Bは、それぞれIEEE1394ブリッジ用のCSR(Control and Status Registers)として機能し、BANDWIDTH AVAILABLE レジスタ等、IEEE1394ブリッジで使用するレジスタ領域が確保されている他、IEEE1394−1995(IEEE1394)で定義されているレジスタ群のための領域が確保されている。BANDWIDTH AVAILABLE レジスタには、ブリッジ40内で同期通信に使用可能な帯域容量の残量が書き込まれる。ROM44A,44Bも同様に、IEEE1394ブリッジとIEEE1394−1995のフォーマットに従っており、コンフィギュレーションROMを含み、各種のプログラムや、各種のパラメータ等が記憶されている。さらに、ROM44A,44Bには、それぞれ赤外線通信部45A,45Bで同期通信に使用可能な帯域容量が、上述したブリッジ40内で同期通信に使用可能な帯域容量の残量の初期値BWRとして記憶されている。
【0024】
IEEE1394通信部41A,41Bは、それぞれ制御部42A,42Bにより制御され、以下の動作をするようになされている。すなわち、IEEE1394通信部41A,41Bは、それぞれ制御部42A,42Bから供給されるデータをパケット化して、バス21,31または赤外線通信部45A,45Bを介して送信する。また、IEEE1394通信部41A,41Bは、それぞれバス21,31より受信したパケットを赤外線通信部45A,45Bに出力し、あるいはそのパケットからデータを抽出して制御部42A,42Bに出力する。また、IEEE1394通信部41A,41Bは、それぞれ赤外線通信部45A,45Bより受信したパケットをバス21,31に出力し、あるいはそのパケットからデータを抽出して制御部42A,42Bに出力する。
【0025】
また、赤外線通信部45A,45Bは、IEEE1394のファブリック(fabric)の役割を果たしている。赤外線通信部45A,45Bは、それぞれ赤外線通信制御部46A,46Bにより制御され、赤外線信号を用いて、ポータルノード40Aとポータルノード40Bとの間のパケットの送受信を行うようになされている。なお、赤外線通信制御部46A,46Bの動作は、それぞれ上述した制御部42A,42Bによって制御される。
【0026】
次に、ROM44A,44Bに記憶されているブリッジ40内で使用可能な帯域容量の残量の初期値BWRの計算方法について説明する。
【0027】
IEEE1394では、125μsを1サイクルと定義している。このうち、少なくとも25μsを非同期通信が使えることを保証している。したがって、同期通信には最大でも100μsしか割り当てられない。IEEE1394では、125μsという帯域容量を6144[band width allocation units]で表現するので、同期通信に使用できる帯域容量は4915[band width allocation units]となる。従来は、この値を初期値としている。
【0028】
ここで、ポータルノード40A,40Bのデータ伝送速度が100Mbpsであり、赤外線通信部45Aと赤外線通信部45Bとの間の通信におけるデータ伝送速度が40Mbpsである場合の初期値BWRの計算例について説明する。
【0029】
100Mbpsおよび40Mbpsのデータ伝送速度で通信可能なIEEE1394通信機器が、125μs内で同期通信に使用できる最大の帯域容量を、それぞれB1およびB2とすると、B1およびB2は以下のように表すことができる。
B1=100[Mビット/s]*100[μs]=100[Kビット]
B2=40 [Mビット/s]*100[μs]=40 [Kビット]
【0030】
したがって、ROM44A,44Bに記憶される初期値BWRは、(1)式に示すように、従来の初期値のB2/B1倍として計算される。
BWR=B2/B1*4915=1966 ・・・(1)
【0031】
なお、(1)式の代わりに、(2)式によって、初期値BWRを求めるようにしてもよい。
BWR=6144*(100μs/125μs)*(40Mbps/100Mbps)≒1966・・・(2)
【0032】
このように初期値BWRを求め、後述するようにブリッジ40の初期化時に、この初期値BWRをポータルノード40A,40BのRAM43A,43BのBANDWIDTH AVAILABLE レジスタに書き込むことで、赤外線通信部45A,45B間のデータ伝送速度が40Mbpsであっても、ブリッジ40を、帯域容量が100MbpsのIEEE1394通信機器とみなして動作させることが可能となる。
【0033】
次に、ポータルノード40A,40Bのデータ伝送速度が200Mbpsであり、赤外線通信部45Aと赤外線通信部45Bとの間の通信におけるデータ伝送速度が140Mbpsである場合の初期値BWRの計算例について説明する。
【0034】
200Mbpsおよび140Mbpsのデータ伝送速度で通信可能なIEEE1394通信機器が、125μs内で同期通信に使用できる最大の帯域容量を、それぞれB1およびB2とすると、B1およびB2は以下のように表すことができる。
B1=200[Mビット/s]*100[μs]=200[Kビット]
B2=140[Mビット/s]*100[μs]=140[Kビット]
【0035】
したがって、ROM44A,44Bに記憶される初期値BWRは、(3)式に示すように、従来の初期値のB2/B1倍として計算される。
BWR=B2/B1*4915≒340 ・・・(3)
【0036】
なお、(3)式の代わりに、(4)式によって、初期値BWRを求めるようにしてもよい。
BWR=6144*(100μs/125μs)*(140Mbps/200Mbps)≒3440・・・(4)
【0037】
このように初期値BWRを求め、後述するようにブリッジ40の初期化時に、この初期値BWRをRAM43A,43BのBANDWIDTH AVAILABLE レジスタに書き込むことで、赤外線通信部45A,45B間のデータ伝送速度が140Mbpsであっても、ブリッジ40を帯域容量が200MbpsのIEEE1394通信機器とみなして動作させることが可能となる。
【0038】
次に、図2に示すブリッジ40の初期化時における帯域容量の残量の初期設定の動作について説明する。
【0039】
ブリッジ40は、IEEE1394バス21のバスリセットを検出するか、IEEE1394バス31のバスリセットを検出するか、またはネットコンフィギュレーションを検出した場合等に、初期化が行われる。そして、この初期化時に、帯域容量の残量の初期設定が行われる。
【0040】
IEEE1394バス21でバスリセットが起こった場合、ポータルノード40Aの制御部42Aでバスリセットが起こったことを検出する。そして、ブリッジ40の初期化中に、図6に示すフローチャートの処理を実行する。
【0041】
まず、ステップST11で、ポータルノード40Aにおいて、ROM44Aに記憶されている初期値BWRを、RAM43AのBANDWIDTH AVAILABLE レジスタに書き込む。次に、ステップST12で、ポータルノード40AのROM44Aに記憶されている初期値BWRを、ポータルノード40BのRAM43BのBANDWIDTH AVAILABLE レジスタに書き込み、処理を終了する。
【0042】
なお、IEEE1394バス31でバスリセットが起こった場合には、ポータルノード40Bの制御部42Bでバスリセットが起こったことが検出され、IEEE1394バス21でバスリセットが起こった場合と同様にして、RAM43A,43BのBANDWIDTH AVAILABLE レジスタに、ポータルノード40BのROM44Bに記憶されている初期値BWRが書き込まれる。
【0043】
以上説明したように、第1の実施の形態においては、ブリッジ40の初期化時に、ポータルノード40A,40BのRAM43A,43BのBANDWIDTH AVAILABLE レジスタに、それぞれ赤外線通信部45A,45Bで同期通信に使用可能な帯域容量が、ブリッジ40内で同期通信に使用可能な帯域容量の残量の初期値BWRとして書き込まれる。
【0044】
そのため、第1の実施の形態によれば、ブリッジ40の帯域容量をみかけ上大きくすることができる。これにより、例えば、赤外線通信部45A,45B間のデータ伝送速度が40Mbpsであっても、ブリッジ40を帯域容量が100MbpsのIEEE1394通信機器とみなして動作させることが可能となる。この場合、上述したように、初期値BWRを赤外線通信部45A,45Bで同期通信に使用可能な帯域容量と等しい値とするのではなく、それよりも小さな値としても、同様の作用効果を得ることができる。ただし、実際に扱える帯域容量が少なくなる
また例えば、赤外線通信部45A,45B間のデータ伝送速度が140Mbpsであっても、ブリッジ40を帯域容量が200MbpsのIEEE1394通信機器とみなして動作させることが可能となり、40Mbpsの帯域容量が無駄となることを防止することができる。
【0045】
なお、ポータルノード40Aの制御部42AでIEEE1394バス21のバスリセットを検出した場合に、帯域容量の残量の初期設定をする際、図6に示すフローチャートの処理を実行する代わりに、図7に示すフローチャートの処理を実行するようにしてもよい。
【0046】
まず、ステップST21で、ポータルノード40Aにおいて、ROM44Aに記憶されている初期値BWRを、RAM43AのBANDWIDTH AVAILABLE レジスタに書き込む。次に、ステップST22で、ポータルノード40Aよりポータルノード40Bに、RAM43BのBANDWIDTH AVAILABLE レジスタの初期化を命令する。次に、ステップST23で、ポータルノード40Bにおいて、ROM44Bに記憶されている初期値BWRを、RAM43BのBANDWIDTH AVAILABLE レジスタに書き込み、処理を終了する。
【0047】
この場合、フローチャートは図示せずも、ポータルノード40Bの制御部42BでIEEE1394バス31のバスリセットが検出される場合には、ポータルノード40Aとポータルノード40Bの関係が逆となる他は、同様の処理が実行されることとなる。
【0048】
また、上述第1の実施の形態においては、ポータルノード40A,40BのRAM43A,43Bに帯域容量の残量を設定するBANDWIDTH AVAILABLE レジスタがあると共に、ポータルノード40A,40BのROM44A,44Bに初期値BWRが記憶されているものを示したが、(a)ポータルノード40Aのみ、RAM43AにBANDWIDTH AVAILABLE レジスタがあると共に、ROM44Aに初期値BWRが記憶されている場合、あるいは(b)ポータルノード40Bのみ、RAM43BにBANDWIDTH AVAILABLE レジスタがあると共に、ROM44Bに初期値BWRが記憶されている場合がある。
【0049】
また、(a)の場合であって、ポータルノード40Aの制御部42AでIEEE1394バス21のバスリセットを検出した場合には、帯域容量の残量の初期設定をする際、図8に示すフローチャートの処理を実行すればよい。
【0050】
つまり、ステップST31で、ポータルノード40Aにおいて、ROM44Aに記憶されている初期値BWRを、RAM43AのBANDWIDTH AVAILABLE レジスタに書き込み、処理を終了する。
【0051】
一方、(b)の場合であって、ポータルノード40Aの制御部42AでIEEE1394バス21のバスリセットを検出した場合には、帯域容量の残量の初期設定をする際、図9に示すフローチャートの処理を実行すればよい
【0052】
まず、ステップST41で、ポータルノード40Aよりポータルノード40Bに、RAM43BのBANDWIDTH AVAILABLE レジスタの初期化を命令する。次に、ステップST42で、ポータルノード40Bにおいて、ROM44Bに記憶されている初期値BWRを、RAM43BのBANDWIDTH AVAILABLE レジスタに書き込み、処理を終了する。
【0053】
なお、フローチャートは図示せずも、上述の(a)(b)の場合であって、ポータルノード40Bの制御部42BでIEEE1394バス31のバスリセットが検出される場合には、ポータルノード40Aとポータルノード40Bの関係が逆となる他は、同様の処理が実行されることとなる(図8、図9参照)。
【0054】
次に、この発明の第2の実施の形態について説明する。図10は、第2の実施の形態としての伝送システム50を示している。この図10において、図2と対応する部分には、同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0055】
この伝送システム50においては、ブリッジ40の他に、このブリッジ40と同様に構成されたブリッジ60が設けられている。このブリッジ60を構成する一方のポータルノード60BはIEEE1394バス21に接続され、他方のポータルノード60AはIEEE1394バス51に接続されている。
【0056】
また、IEEE1394バス21に、IRM(isochronous resource manager:アイソクロナス・リソース・マネージャ)70が接続されている。IRMは、通信資源を管理する同期通信管理ノードである。同期通信が行われるためには、図示せずも、オーナ、トーカ、リスナの他に、バスにはIRMが必要となる、このIRMはバス設定(bus configuration)時に自動的に選ばれる。
【0057】
IRM70は、IEEE1394通信部71、制御部72、RAM73およびROM74を有して構成されている。IEEE1394通信部71は、制御部72により制御され、制御部72から供給されるデータをパケット化し、このIEEE1394パケットをバス21を介して送信すると共に、バス21より受信したパケットからデータを抽出して制御部72に出力するようになされている。ROM74はコンフィギュレーションROMを含み、このROM74には、各種のプログラムや、各種のパラメータ等が記憶されている。
【0058】
さらに、ROM74には、それぞれブリッジ40,60の赤外線通信部(図2参照)で同期通信に使用可能な帯域容量が、上述したIEEE1394バス21内で同期通信に使用可能な帯域容量の残量の初期値BWRとして記憶されている。初期値BWRの計算方法は、上述したROM44A,44Bに記憶されているブリッジ40内で同期通信に使用可能な帯域容量の残量の初期値BWRの計算方法と同様である。例えば、バス21のデータ伝送速度が100Mbpsであり、ブリッジ40,60の赤外線通信部のデータ伝送速度が40Mbpsである場合、BWR=1966と計算される((1)式参照)。
【0059】
RAM73は、IEEE1394のCSRとして機能するようになされており、制御部72が各種の処理を実行する上において必要なデータやプログラム等を適宜記憶する。ここで、RAM73のCSRには、BANDWIDTH AVAILABLE レジスタおよびCHANNELS AVAILABLE レジスタの領域がある。BANDWIDTH AVAILABLE レジスタは、同期通信で使用可能な帯域容量の残量を記憶する領域である。後述するようにバス21の初期化時に、ROM74に記憶されている初期値BWRを、RAM73のBANDWIDTH AVAILABLE レジスタに書き込むことで、ブリッジ40,60の赤外線通信部のデータ伝送速度が40Mbpsであっても、バス21、ブリッジ40,60の部分を、帯域容量が100MbpsのIEEE1394通信機器とみなして動作させることが可能となる。
【0060】
なお、図10に示す伝送システム50において、ブリッジ40,60は、図2に示すブリッジ40のように、帯域容量の残量の初期設定機能を備えていなくてもよい。
【0061】
次に、図10に示す伝送システム50において、IEEE1394バス21の初期化時における帯域容量の残量の初期設定の動作について説明する。
【0062】
IEEE1394バス21は、ネットコンフィギュレーションやバスリセット等によって初期化が行われる。すなわち、IRM70の制御部72は、図11に示すフローチャートの処理を実行する。つまり、ステップST51で、ROM74に記憶されている初期値BWRを、RAM73のBANDWIDTH AVAILABLE レジスタに書き込み、処理を終了する。
【0063】
以上説明したように、第2の実施の形態においては、IEEE1394バス21の初期化時に、IRM70のRAM73のBANDWIDTH AVAILABLE レジスタに、ブリッジ40,60の赤外線通信部で同期通信に使用可能な帯域容量が、バス21内で同期通信に使用可能な帯域容量の残量の初期値BWRとして書き込まれる。
【0064】
そのため、第2の実施の形態によれば、バス21、ブリッジ40,60の部分の帯域容量をみかけ上大きくすることができる。これにより、例えば、ブリッジ40,60の赤外線通信部のデータ伝送速度が40Mbpsであっても、バス21、ブリッジ40,60の部分を、帯域容量が100MbpsのIEEE1394通信機器とみなして動作させることが可能となる。また例えば、ブリッジ40,60の赤外線通信部のデータ伝送速度が140Mbpsであっても、バス21、ブリッジ40,60の部分を、帯域容量が200MbpsのIEEE1394通信機器とみなして動作させることが可能となり、40Mbpsの帯域容量が無駄となることを防止することができる。
【0065】
次に、この発明の第3の実施の形態について説明する。図12は、第3の実施の形態としての伝送システム80を示している。この図12において、図2と対応する部分には、同一の符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0066】
この伝送システム80においては、ブリッジ40は、ポータルノード40Aとポータルノード40Bとが直接接続されて構成されている。そして、ポータルノード40BのIEEE1394通信部41Bは、IEEE1394バス31に接続される代わりに、赤外線通信部45Aに接続されている。つまりこの場合には、赤外線通信部はポータル間のファブリックではなく、IEEE1394バス81として機能する。
【0067】
バスの通信相手先には、このブリッジ40と同様に構成されたブリッジ60が設けられている。このブリッジ60を構成する一方のポータルノード60Bは、ポータルノード40Bの赤外線通信部45Aと通信し、IEEE1394バスを構成するための赤外線通信を行う。そして、他方のポータルノード60AのIEEE1394通信部61AはIEEE1394バス31に接続されている。
【0068】
赤外線通信部45A,45Bは、IEEE1394のバスの役割を果たしている。赤外線通信部45A,45Bは、それぞれ赤外線通信制御部46A,46Bにより制御され、赤外線信号を用いて、ポータルノード40Bとポータルノード60Bとの間のパケットの送受信を行うようになされている。
【0069】
さらに、ポータルノード40Bは、IEEE1394バス81のIRM(Isochronous Resource Manager:アイソクロナス・リソース・マネージャ)として機能する。IRMは、通信資源を管理する同期通信管理ノードである。同期通信が行われるためには、図示せずも、オーナ、トーカ、リスナの他に、バスにはIRMが必要となる。このIRMはバス設定(bus configuration)時に自動的に選ばれる。
【0070】
ROM44Bには、赤外線通信部45A,45Bにより構成されるIEEE1934バス81で同期通信に使用可能な帯域容量が、同期通信に使用可能な帯域容量の残量の初期値BWRとして記憶されている。初期値BWRの計算方法は、上述した図2に示すブリッジ40のROM44A,44Bに記憶されている、ブリッジ内で同期通信に使用可能な帯域容量の残量の初期値BWRの計算方法と同様である。例えば、バス21のデータ転送速度が100Mbpsであり、バス81の赤外線通信部のデータ伝送速度が40Mbpsである場合、BWR=1966と計算される((1)式参照)。
【0071】
RAM43BのCSRには、BANDWIDTH AVAILABLEレジスタおよびCHANNELS AVAILABLEレジスタの領域がある。BANDWIDTH AVAILABLEレジスタは、同期通信で使用可能な帯域容量の残量を記憶する領域である。後述するように、バス81の初期化時に、ROM44Bに記憶されている初期値BWRを、RAM43BのBANDWIDTH AVAILABLEレジスタに書き込むことで、バス81の赤外線通信部のデータ伝送速度が40Mbpsであっても、帯域容量が100MbpsのIEEE1394通信機器とみなして動作させることが可能となる。
【0072】
なお、図12に示す伝送システム80において、ブリッジ40,60は、図2に示すブリッジ40のように、帯域容量の残量の初期設定機能を備えていなくてもよい。
【0073】
次に、図12に示す伝送システム80において、IEEE1394バス81の初期化時における帯域容量の残量の初期設定の動作について説明する。
【0074】
IEEE1394バス81は、ネットコンフィギュレーションやバスリセット等によって初期化が行われる。すなわち、IRMとして機能するポータル40Bの制御部42Bは、図13に示すフローチャートの処理を実行する。つまり、ステップST61で、ROM44Bに記憶されている初期値BWRを、RAM43BのBANDWIDTH AVAILABLEレジスタに書き込み、処理を終了する。
【0075】
なお、図12に示す伝送システム80において、IRMとして機能するポータルノードをポータルノード40Bとしたが、これがポータルノード60Bであってもよい。
【0076】
以上説明したように、第3の実施の形態においては、IEEE1394バス81の初期化時に、IRMとして機能するポータルノード40BのRAM43BのBANDWIDTH AVAILABLE レジスタに、バス81内で同期通信に使用可能な帯域容量が、同期通信に使用可能な帯域容量の残量の初期値BWRとして書き込まれる。そのため、第3の実施の形態によれば、バス81の部分の帯域容量をみかけ上大きくすることができる。これにより、例えば、バス81の赤外線通信部のデータ伝送速度が40Mbpsであっても、帯域容量が100MbpsのIEEE1394通信機器とみなして動作させることが可能となる。また例えば、バス81の赤外線通信部のデータ伝送速度が140Mbpsであっても、帯域容量が200MbpsのIEEE1394通信機器とみなして動作させることが可能となり、40Mbpsの帯域容量が無駄となることを防止することができる。
【0077】
なお、上述実施の形態においては、ブリッジ40,60のポータルノード間およびIEEE1394バス81が赤外線で通信されるものを示したが、この発明は電波等が無線通信媒体として使用されるものにも同様に適用することができる。
【0078】
【発明の効果】
この発明によれば、第1の帯域容量の第1の伝送部と、第1の帯域容量よりも小さな第2の帯域容量の第2の伝送部とを備え、第1の伝送部の初期化時に、第1の帯域容量の残量を、第2の帯域容量の帯域容量と等しい値またはそれより小さな値に設定するものであり、全体の帯域容量を見かけ上大きくできる。これにより、帯域容量が100Mbps未満の通信機器をIEEE1394通信機器とみなして動作させることが可能となる。例えば40Mbpsのデータ伝送速度を持つ通信機器を、帯域容量が100MbpsのIEEE1394通信機器とみなして動作させることが可能となる。また、例えば140Mbpsのデータ伝送速度を持つ通信機器を、帯域容量が200MbpsのIEEE1394通信機器とみなして動作させることが可能となり、40Mbpsの帯域容量の無駄を無くすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態としての無線伝送システムの構成を示すブロック図である。
【図2】無線伝送システム内で2つのIEEE1394バスを接続するIEEE1394ブリッジの構成を示すブロック図である。
【図3】IEEE1394規格のパケットの基本フォーマットを示す図である。
【図4】IEEE1394規格のアシンクロナスパケットのデータフォーマットを示す図である。
【図5】IEEE1394規格のアイソクロナスパケットのデータフォーマットを示す図である。
【図6】IEEE1394ブリッジの帯域容量の残量の初期設定動作を示すフローチャートである。
【図7】IEEE1394ブリッジの帯域容量の残量の初期設定動作の他の例を示すフローチャートである。
【図8】IEEE1394ブリッジの帯域容量の残量の初期設定動作の他の例を示すフローチャートである。
【図9】IEEE1394ブリッジの帯域容量の残量の初期設定動作の他の例を示すフローチャートである。
【図10】第2の実施の形態としての伝送システムの構成を示すブロック図である。
【図11】IEEE1394バスの帯域容量の残量の初期設定動作を示すフローチャートである。
【図12】第3の実施の形態としての伝送システムの構成を示すブロック図である。
【図13】IEEE1394バスの帯域容量の残量の初期設定動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・無線伝送システム、2,3・・・無線伝送用のノード、21,31,51,81・・・IEEE1394バス、40,60・・・ブリッジ、40A,40B,60A,60B・・・ポータルノード、41A,41B,71・・・IEEE1394通信部(ポータルインタフェース)、42A,42B,72・・・制御部、43A,43B,73・・・RAM、44A,44B,74・・・ROM、45A,45B・・・赤外線通信部、46A,46B・・・赤外線通信制御部、50,80・・・伝送システム、70・・・IRM

Claims (5)

  1. 第1の帯域容量の第1の伝送部と、上記第1の帯域容量よりも小さな第2の帯域容量の第2の伝送部とを備えるデータ伝送装置であって、
    上記データ伝送装置は、帯域容量の残量を設定する残量設定手段を備え、
    上記残量設定手段は、上記第1の伝送部の初期化時に、上記帯域容量の残量を、上記第1の帯域容量と上記第2の帯域容量の比をとって算出された値により、上記第2の帯域容量と等しい値またはそれより小さな値に設定する
    ことを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 上記第1の帯域容量は、上記第1の伝送部で同期通信に使用できる帯域容量であり、
    上述第2の帯域容量は、上記第2の伝送部で同期通信に使用できる帯域容量である
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送装置。
  3. 上記第1の伝送部は、複数のバスを接続するブリッジを構成するポータルインタフェースであり、
    上記第2の伝送部は複数のポータルノードの間に挿入される無線伝送路のインタフェースである
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送装置。
  4. 上記第1の伝送部に接続される媒体はバスであり、上記第2の伝送部に接続される媒体複数のポータルノードの間に挿入される無線伝送路である
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送装置。
  5. 第1の帯域容量の第1の伝送部と、上記第1の帯域容量よりも小さな第2の帯域容量の第2の伝送部とを備えるデータ伝送装置におけるデータ伝送方法であって、
    上記第1の伝送部の初期化時に、上記第1の伝送部の帯域容量の残量を設定する記憶部に、上記第1の帯域容量と上記第2の帯域容量の比をとって算出された値により、上記第2の帯域容量と等しい値またはそれより小さな値を書き込む工程を有する
    ことを特徴とするデータ伝送装置におけるデータ伝送方法。
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