JP2001053778A - 通信装置および方法、並びに媒体 - Google Patents

通信装置および方法、並びに媒体

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JP2001053778A
JP2001053778A JP11221917A JP22191799A JP2001053778A JP 2001053778 A JP2001053778 A JP 2001053778A JP 11221917 A JP11221917 A JP 11221917A JP 22191799 A JP22191799 A JP 22191799A JP 2001053778 A JP2001053778 A JP 2001053778A
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packet
field
address
personal computer
ethernet
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Kenji Fujisawa
謙二 藤澤
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    • H04N21/43Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
    • H04N21/436Interfacing a local distribution network, e.g. communicating with another STB or one or more peripheral devices inside the home
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な設定を必要とせず、容易に、異なる方
式のサブネットに接続された機器の通信をできるように
する。 【解決手段】 CPU51は、MACアドレスに対応し
て、オフセットを生成する。メモリ52は、MACアド
レスに対応させて、オフセットを記憶する。IEEE1394イ
ンターフェース55は、生成されたオフセットを格納し
た、IEEE1394のパケットを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置および方
法、並びに媒体に関し、特に、容易に、異なる方式のサ
ブネットに接続された機器の通信をできるようにする通
信装置および方法、並びに媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来のホームネットワークを示
す図である。ルータ1には、それぞれサブネットであ
る、Ethernet(商標)サブネットワーク2,IEEE(Inst
itute ofElectrical and Electronic Engineers)1394
サブネットワーク3、電話回線(ツイストペア・ケーブ
ル)を伝送媒体に使用するサブサブネットワーク4、電
力線を伝送媒体に使用するサブサブネットワーク5、イ
ンターネット21、およびHDSL(High Data Rate DS
L)、SDSL(Symmetric DSL)、ADSL(Asymmetric DSL)、
またはVDSL(Very High Data Rate DSL)などのDSL(Dig
ital Subscriber Line)を利用できる電話回線22が接
続されている。
【0003】パーソナルコンピュータ6−1およびテレ
ビジョン装置7−1は、Ethernetサブネットワーク2に
接続されている。テレビジョン装置7−2、パーソナル
コンピュータ6−2、およびデジタルビデオカセットレ
コーダ8は、IEEE1394サブネットワーク3に接続されて
いる。
【0004】パーソナルコンピュータ6−3およびプリ
ンタ9は、電話回線を伝送媒体に使用するサブネットワ
ーク4に接続されている。パーソナルコンピュータ6−
4は、電力線を伝送媒体に使用するサブネットワーク5
に接続されている。
【0005】パーソナルコンピュータ6−1乃至6−
4、テレビジョン装置7−1および7−2、デジタルビ
デオカセットレコーダ8、並びにプリンタ9は、相互
に、所定のデータを送信するとともに、受信することが
できる。
【0006】ルータ1は、Ethernetサブネットワーク2
を介して、パーソナルコンピュータ6−1またはテレビ
ジョン装置7−1から受信したパケットを、所定の方式
に変換して、IEEE1394サブネットワーク3を介して、テ
レビジョン装置7−2、パーソナルコンピュータ6−
2、若しくはデジタルビデオカセットレコーダ8に送信
し、電話回線を伝送媒体に使用するサブネットワーク4
を介して、パーソナルコンピュータ6−3若しくはプリ
ンタ9に送信し、または電力線を伝送媒体に使用するサ
ブネットワーク5を介して、パーソナルコンピュータ6
−4に送信する。
【0007】ルータ1は、IEEE1394サブネットワーク3
を介して、テレビジョン装置7−2、パーソナルコンピ
ュータ6−2、またはデジタルビデオカセットレコーダ
8から受信したパケットを、所定の方式に変換して、Et
hernetサブネットワーク2を介して、パーソナルコンピ
ュータ6−1若しくはテレビジョン装置7−1に送信
し、電話回線を伝送媒体に使用するサブネットワーク4
を介して、パーソナルコンピュータ6−3若しくはプリ
ンタ9に送信し、または電力線を伝送媒体に使用するサ
ブネットワーク5を介して、パーソナルコンピュータ6
−4に送信する。
【0008】ルータ1は、電話回線を伝送媒体に使用す
るサブネットワーク4を介して、パーソナルコンピュー
タ6−3またはプリンタ9から受信したパケットを、所
定の方式に変換して、Ethernetサブネットワーク2を介
して、パーソナルコンピュータ6−1若しくはテレビジ
ョン装置7−1に送信し、IEEE1394サブネットワーク3
を介して、テレビジョン装置7−2、パーソナルコンピ
ュータ6−2、若しくはデジタルビデオカセットレコー
ダ8に送信し、または電力線を伝送媒体に使用するサブ
ネットワーク5を介して、パーソナルコンピュータ6−
4に送信する。
【0009】ルータ1は、電力線を伝送媒体に使用する
サブネットワーク5を介して、パーソナルコンピュータ
6−4から受信したパケットを、所定の方式に変換し
て、Ethernetサブネットワーク2を介して、パーソナル
コンピュータ6−1若しくはテレビジョン装置7−1に
送信し、IEEE1394サブネットワーク3を介して、テレビ
ジョン装置7−2、パーソナルコンピュータ6−2、若
しくはデジタルビデオカセットレコーダ8に送信し、ま
たは電話回線を伝送媒体に使用するサブネットワーク4
を介して、パーソナルコンピュータ6−3若しくはプリ
ンタ9に送信する。
【0010】同様に、ルータ1は、インターネット21
または電話回線22を介して受信したパケットを、所定
の方式に変換して、Ethernetサブネットワーク2を介し
て、パーソナルコンピュータ6−1若しくはテレビジョ
ン装置7−1に送信し、IEEE1394サブネットワーク3を
介して、テレビジョン装置7−2、パーソナルコンピュ
ータ6−2、若しくはデジタルビデオカセットレコーダ
8に送信し、電話回線を伝送媒体に使用するサブネット
ワーク4を介して、パーソナルコンピュータ6−3若し
くはプリンタ9に送信し、電力線を伝送媒体に使用する
サブネットワーク5を介して、パーソナルコンピュータ
6−4に送信する。
【0011】また、ルータ1は、Ethernetサブネットワ
ーク2を介して、パーソナルコンピュータ6−1若しく
はテレビジョン装置7−1から受信したパケットを、IE
EE1394サブネットワーク3を介して、テレビジョン装置
7−2、パーソナルコンピュータ6−2、若しくはデジ
タルビデオカセットレコーダ8から受信したパケット
を、電話回線を伝送媒体に使用するサブネットワーク4
を介して、パーソナルコンピュータ6−3若しくはプリ
ンタ9から受信したパケットを、または電力線を伝送媒
体に使用するサブネットワーク5を介して、パーソナル
コンピュータ6−4から受信したパケットを、所定の方
式に変換して、インターネット21または電話回線22
を介して送信する。
【0012】図2は、ルータ1による、IEEE1394サブネ
ットワーク3を介して送信されるパケットとEthernetサ
ブネットワーク2を介して送信されるパケットとの変換
を説明する図である。IEEE1394サブネットワーク3のパ
ケットのリンクアドレス方式(16ビットのノードID
(Identification)および48ビットのオフセットアド
レス)およびフレーム形式が、Ethernetサブネットワー
ク2のパケットのリンクアドレス方式(48ビットのM
AC(Media Access Control)アドレス)およびフレー
ム形式とは異なるので、ルータ1は、IP(Internet P
rotocol)ルータとしてIP層により、パケットの方式
を変換する。
【0013】ノードは、IEEE1394サブネットワーク3上
のアドレスによりアクセスできる単位であり、通常、そ
れぞれのノードは、IEEE1394サブネットワーク3に接続
されているそれぞれの機器のいずれかに対応する。ノー
ドIDは、IEEE1394を基に構成されたIEEE1394サブネッ
トワーク3のバスリセット後に実行されるコンフィグレ
ーションで、各ノードのそれぞれに付される、ノード識
別用のIDである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように、ルータ1
にパケットの方式を変換させるとき、ユーザは、Ethern
etサブネットワーク2,IEEE1394サブネットワーク3、
電話回線を伝送媒体に使用するサブネットワーク4、電
力線を伝送媒体に使用するサブネットワーク5、インタ
ーネット21、および電話回線22のそれぞれに、ネッ
トワークアドレスを割り当てなければならない。
【0015】また、Ethernetサブネットワーク2,IEEE
1394サブネットワーク3、電話回線を伝送媒体に使用す
るサブネットワーク4、または電力線を伝送媒体に使用
するサブネットワーク5に接続された機器が、Ethernet
サブネットワーク2,IEEE1394サブネットワーク3、電
話回線を伝送媒体に使用するサブネットワーク4、若し
くは電力線を伝送媒体に使用するサブネットワーク5に
接続された他の機器またはサービスを検出する場合、Et
hernetサブネットワーク2,IEEE1394サブネットワーク
3、電話回線を伝送媒体に使用するサブネットワーク
4、または電力線を伝送媒体に使用するサブネットワー
ク5に接続された機器が、ブロードキャストパケットを
送出する。しかし、ルータ1は、そのままではブロード
キャストパケットを転送することができないので、サー
ビスディスカバリなどの所定の用途毎のゲートウェイ機
能などの特別な仕組みを設けなければならず、ユーザ
は、それぞれ機能毎にに所定の設定をしなければならな
い。
【0016】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ネットワークアドレスまたはゲートウェイ
などの複雑な設定を必要とせず、容易に、異なる方式の
サブネットに接続された機器の通信をできるようにする
ことを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の通信装
置は、第1のリンクアドレス方式の第1のリンクアドレ
スに対応して、第2のリンクアドレス方式の第2のリン
クアドレスを生成するリンクアドレス生成手段と、第1
のリンクアドレスに対応させて、第2のリンクアドレス
を記憶するリンクアドレス記憶手段と、第2のリンクア
ドレスを格納した、所定の方式のパケットを生成するパ
ケット生成手段とを含むことを特徴とする。
【0018】第1のリンクアドレスは、MACアドレス
とし、第2のリンクアドレスは、IEEE1394のオフセット
とするようにすることができる。
【0019】第1のリンクアドレスは、IEEE1394のノー
ドIDおよびオフセットとし、第2のリンクアドレス
は、MACアドレスとするようにすることができる。
【0020】リンクアドレス生成手段は、ARPのパケ
ットを基に、第2のリンクアドレスを生成するようにす
ることができる。
【0021】請求項5に記載の通信方法は、第1のリン
クアドレス方式の第1のリンクアドレスに対応して、第
2のリンクアドレス方式の第2のリンクアドレスを生成
するリンクアドレス生成ステップと、第1のリンクアド
レスに対応させて、第2のリンクアドレスを記憶するリ
ンクアドレス記憶ステップと、第2のリンクアドレスを
格納した、所定の方式のパケットを生成するパケット生
成ステップとを含むことを特徴とする。
【0022】請求項6に記載の媒体のプログラムは、第
1のリンクアドレス方式の第1のリンクアドレスに対応
して、第2のリンクアドレス方式の第2のリンクアドレ
スを生成するリンクアドレス生成ステップと、第1のリ
ンクアドレスに対応させて、第2のリンクアドレスの記
憶を制御するリンクアドレス記憶制御ステップと、第2
のリンクアドレスを格納した、所定の方式のパケットを
生成するパケット生成ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0023】請求項1に記載の通信装置、請求項5に記
載の通信方法、および請求項6に記載の媒体において
は、第1のリンクアドレス方式の第1のリンクアドレス
に対応して、第2のリンクアドレス方式の第2のリンク
アドレスが生成され、第1のリンクアドレスに対応させ
て、第2のリンクアドレスが記憶され、第2のリンクア
ドレスを格納した、所定の方式のパケットが生成され
る。
【0024】
【発明の実施の形態】図3は、本発明に係るネットワー
クを示す図である。ブリッジ31−1には、IEEE1394を
基に構成されたIEEE1394サブネットワーク32−1、Et
hernetを基に構成されたEthernetサブネットワーク3
3、および無線Ethernetを基に構成された無線Ethernet
サブネットワーク34が接続されている。
【0025】ブリッジ31−1は、IEEE1394サブネット
ワーク32−1に接続されている機器から受信したパケ
ットを、所定の方式に変換し、Ethernetサブネットワー
ク33または無線Ethernetサブネットワーク34に接続
されている所定の機器に送信する。ブリッジ31−1
は、Ethernetサブネットワーク33または無線Ethernet
サブネットワーク34に接続されている機器から受信し
たパケットを、所定の方式に変換し、IEEE1394サブネッ
トワーク32−1に接続されている所定の機器に送信す
る。
【0026】ブリッジ31−2には、Ethernetサブネッ
トワーク33およびIEEE1394を基に構成されたIEEE1394
サブネットワーク32−2が接続されている。ブリッジ
31−2は、Ethernetサブネットワーク33に接続され
ている機器から受信したパケットを、所定の方式に変換
し、IEEE1394サブネットワーク32−2に接続されてい
る所定の機器に送信する。ブリッジ31−2は、IEEE13
94サブネットワーク32−2に接続されている機器から
受信したパケットを、所定の方式に変換し、Ethernetサ
ブネットワーク33に接続されている所定の機器に送信
する。
【0027】ブリッジ31−3には、無線Ethernetサブ
ネットワーク34およびIEEE1394を基に構成されたIEEE
1394サブネットワーク32−3が接続されている。ブリ
ッジ31−3は、無線Ethernetサブネットワーク34に
接続されている機器から受信したパケットを、所定の方
式に変換し、IEEE1394サブネットワーク32−3に接続
されている所定の機器に送信する。ブリッジ31−3
は、IEEE1394サブネットワーク32−3に接続されてい
る機器から受信したパケットを、所定の方式に変換し、
無線Ethernetサブネットワーク34に接続されている所
定の機器に送信する。
【0028】ブリッジ31−1乃至31−3を個々に区
別する必要がないとき、単にブリッジ31と称する。IE
EE1394サブネットワーク32−1乃至32−3を個々に
区別する必要がないとき、単にIEEE1394サブネットワー
ク32と称する。
【0029】図4は、ブリッジ31−2の構成を示すブ
ロック図である。CPU(centralprocessing unit)5
1は、メモリ52に記憶されているプログラムを実行し
て、ブリッジ31全体を制御するとともに、Ethernetイ
ンターフェース54またはIEEE1394インターフェース5
5から供給されたパケットを基に、所定のリンクアドレ
スを生成してメモリ52に記憶させる。
【0030】図5は、ブリッジ31のパケット書き換え
の処理のレイヤを説明する図である。CPU51は、リ
ンク層において、受信したパケットのデータリンクヘッ
ダのアドレス情報、およびARP(Address Resolution
Protocol)パケットのリンクアドレスを基に、所定の他
のリンクアドレスを生成する。IP層の処理は、ブリッ
ジ31の管理を行い、無くともかまわない。
【0031】メモリ52は、RAM(Random-Access Me
mory)またはROM(Read Only Memory)などで構成さ
れ、CPU51が実行するプログラム、およびCPU5
1が生成したリンクアドレスなど、プログラムの実行に
必要なデータを記憶し、バス53を介して、プログラム
のインストラクションまたはデータをCPU51、Ethe
rnetインターフェース54、またはIEEE1394インターフ
ェース55に供給する。
【0032】バス53は、所定のモジュールバスであ
り、CPU51、メモリ52、Ethernetインターフェー
ス54、およびIEEE1394インターフェース55を相互に
接続して、CPU51、メモリ52、Ethernetインター
フェース54、またはIEEE1394インターフェース55の
いずれかが出力するデータを、CPU51、メモリ5
2、Ethernetインターフェース54、またはIEEE1394イ
ンターフェース55のいずれかに供給する。
【0033】Ethernetインターフェース54には、Ethe
rnetを基に構成されたEthernetサブネットワーク33が
接続され、CPU51の制御の基に、Ethernetサブネッ
トワーク33から供給されたパケットのデータをCPU
51またはIEEE1394インターフェース55に出力し、C
PU51またはIEEE1394インターフェース55から供給
されたデータを基に、所定の方式のパケットを生成し
て、Ethernetサブネットワーク33に出力する。
【0034】IEEE1394インターフェース55には、IEEE
1394を基に構成されたIEEE1394サブネットワーク32−
2が接続され、CPU51の制御の基に、IEEE1394サブ
ネットワーク32−2から供給されたパケットのデータ
をCPU51またはEthernetインターフェース54に出
力し、CPU51またはEthernetインターフェース54
から供給されたデータを基に、所定の方式のパケットを
生成して、IEEE1394サブネットワーク32−2に出力す
る。
【0035】ブリッジ31−1は、ブリッジ31−2の
機能に加えて、無線Ethernetインターフェースを有して
いる。ブリッジ31−1の無線Ethernetインターフェー
スは、物理層の構成が、無線Ethernetに対応している。
ブリッジ31−1は、ブリッジ31−2に無線Ethernet
インターフェースを加えた構成を有し、ブリッジ31−
2と同様なので、その説明は省略する。
【0036】ブリッジ31−3は、ブリッジ31−2の
Ethernetインターフェース54に代えて、無線Ethernet
インターフェースを有している。ブリッジ31−3の構
成は、ブリッジ31−2と同様なのでその説明は省略す
る。
【0037】図6は、ブリッジ31−2のリンクアドレ
スの書き換えの処理を説明する図である。例えば、Ethe
rnetを基に構成されたEthernetサブネットワーク33に
接続されているパーソナルコンピュータ61−1が、IE
EE1394を基に構成されたIEEE1394サブネットワーク32
に接続されているパーソナルコンピュータ61−2のリ
ンクアドレスであるノードIDを取得するとき、Ethern
etインターフェース54で受信された、ARPリクエス
トに対応するARPのリクエストのパケットのリンクア
ドレスは、IP層を介さずに、所定のノードID、オフ
セット、またはチャンネルに書き換えられる。
【0038】IEEE1394インターフェース55で受信され
た、ARPレスポンスに対応するARPのレスポンスの
パケットのノードID、およびオフセットは、IP層を
介さずに、所定のMACアドレスに書き換えられる。
【0039】Ethernetを基に構成されたEthernetサブネ
ットワーク33に接続されているパーソナルコンピュー
タ61−1が、IEEE1394を基に構成されたIEEE1394サブ
ネットワーク32−2に接続されているパーソナルコン
ピュータ61−2に所定のデータを送信するとき、Ethe
rnetインターフェース54で受信された、所定のデータ
が格納されたパケットのデータリンクヘッダのアドレス
情報であるMACアドレスは、IP層を介さずに、所定
のノードIDまたはオフセットに書き換えられる。
【0040】また、例えば、IEEE1394を基に構成された
IEEE1394サブネットワーク32に接続されているパーソ
ナルコンピュータ61−2が、Ethernetを基に構成され
たEthernetサブネットワーク33に接続されているパー
ソナルコンピュータ61−1のリンクアドレス(MAC
アドレス)を取得するとき、IEEE1394インターフェース
55で受信された、所定のデータが格納されたパケット
のデータリンクヘッダのアドレス情報であるノードID
およびオフセットは、IP層を介さずに、所定のMAC
アドレスに書き換えられる。
【0041】Ethernetインターフェース54で受信され
た、ARPレスポンスに対応するARPのレスポンスの
パケットのMACアドレスは、IP層を介さずに、所定
のノードIDまたはオフセットに書き換えられる。
【0042】パーソナルコンピュータ61−2がパーソ
ナルコンピュータ61−1に所定のデータを送信すると
き、IEEE1394インターフェース55で受信された、AR
Pパケットの所定のノードID、オフセット、またはチ
ャンネルは、IP層を介さずに、所定のMACアドレス
に書き換えられる。
【0043】図7は、Ethernetを基に構成されたEthern
etサブネットワーク33で送信されるパケットの先頭に
配置されるEthernetヘッダの構成を示す図である。Ethe
rnetヘッダの先頭には、48ビットの受信MACアドレ
スフィールド81が配置される。受信MACアドレスフ
ィールド81には、Ethernetサブネットワーク33で送
信される、このパケットを受信する装置のMACアドレ
スが格納される。
【0044】Ethernetヘッダには、受信MACアドレス
フィールド81に続いて、48ビットの送信MACアド
レスフィールド82が配置される。送信MACアドレス
フィールド82には、このパケットを送信する装置のM
ACアドレスが格納される。
【0045】Ethernetヘッダには、送信MACアドレス
フィールド82に続いて、パケットに格納されるデータ
のタイプ(ARPまたはIPなどのタイプ)を示す16
ビットのデータが格納される、イーサタイプフィールド
83が配置される。
【0046】図8は、IEEE1394を基に構成されたIEEE13
94サブネットワーク32でブロードキャストされるパケ
ットのヘッダである、1394ヘッダの構成を示す図であ
る。図8に示す1394ヘッダは、IEEE1394-1995で定めら
れた、ブロードキャストされるときのアイソクロナスパ
ケットのヘッダ(図中の上から1行目および2行目に対
応する、パケットの最初の64ビット)、IEEE1394の拡
張であるP1394aで定められたGASP(Global asynchronous
stream packet)のヘッダ(図中の上から3行目および
4行目に対応する、アイソクロナスパケットのヘッダに
続く64ビット)、およびIETF(Internet Enginee
ring Task Force)により定められたEncapsulationヘッ
ダ(図中の上から5行目に対応する、最後の32ビッ
ト)から構成される。
【0047】IEEE1394-1995で定められた、ブロードキ
ャストされるときのアイソクロナスパケットのヘッダ
は、データ長フィールド91、タグフィールド92、チ
ャネルフィールド93、tコードフィールド94、sy
フィールド95、およびヘッダCRC(Cyclic Redunda
ncy Check)フィールド96から構成される。
【0048】ブロードキャストされるパケットの1394ヘ
ッダの先頭に配置される、16ビットのデータ長フィー
ルド91には、バイト単位を基準とした、パケットのデ
ータブロックの大きさを示すデータが格納される。デー
タ長フィールド91に続く、2ビットのタグフィールド
92には、データブロックの種類を示すデータが格納さ
れる。
【0049】タグフィールド92に続く、6ビットのチ
ャネルフィールド93には、アイソクロナスリソースマ
ネージャにより分配される、パケットが送信されるチャ
ンネルの番号(ストリームを特定する番号)が格納され
る。チャネルフィールド93に続く、4ビットのtコー
ドフィールド94には、パケットの方式およびトランザ
クションの方式を示すコードが格納される。ブロードキ
ャストされるパケットのtコードフィールド94は、1
0が設定される。
【0050】tコードフィールド94に続く、4ビット
のsyフィールド95は、未定のフィールドであり、通
常、0が設定される。
【0051】syフィールド95に続く、32ビットの
ヘッダCRCフィールド96には、パケットの誤りを検
出する、巡回冗長検査用データが格納される。
【0052】ヘッダCRCフィールド96に続いて、P1
394aで定められたGASPのヘッダのフィールドが配置され
る。P1394aで定められたGASPのヘッダは、送信IDフィ
ールド97、specifier_IDフィールド98、およびバー
ジョンフィールド99で構成される。
【0053】GASPのヘッダの先頭には、16ビットの送
信IDフィールド97が配置される。送信IDフィール
ド97は、パケットを送信する機器のノードIDを格納
する。送信IDフィールド97に続く、specifier_IDフ
ィールド98には、IEEE Registration Authorityによ
りアサインされる、24ビットのOUI(Organizationally
Unique Identifier)が格納される。
【0054】specifier_IDフィールド98に続く、24
ビットのバージョンフィールド99は、specifier_IDフ
ィールド98に格納されたOUIに対応する組織によりそ
の内容が決定される。
【0055】バージョンフィールド99に続いて、IE
TFにより定められた、32ビットのEncapsulationヘ
ッダが配置される。Encapsulationヘッダの先頭に配置
される2ビットのlfフィールド100には、データブ
ロックが分割されたときの、順序を示すデータが格納さ
れる。例えば、データブロックが分割されないとき、l
fフィールド100には、0が格納され、分割されたデ
ータブロックの先頭のデータブロックがパケットに格納
されているとき、lfフィールド100には、1が格納
される。
【0056】Encapsulationヘッダの最後の16ビット
には、イーサタイプフィールド101が配置され、パケ
ットのタイプを示すデータが格納される。例えば、イー
サタイプフィールド101に0x800が格納されたとき、
このパケットのタイプは、IPであることを示し、イー
サタイプフィールド101に0x806が格納されたとき、
このパケットのタイプは、ARPであることを示す。
【0057】次に、IEEE1394を基に構成されたIEEE1394
サブネットワーク32で送信される、所定のノードにデ
ータブロックの書き込みを要求するパケットの1394ヘッ
ダの構成を図9を参照して説明する。
【0058】図9に示す1394ヘッダは、IEEE1394-1995
で定められた、所定のノードにデータブロックの書き込
みを要求するアシンクロナスパケットのヘッダ、および
IETFにより定められたEncapsulationヘッダから構
成される。
【0059】IEEE1394-1995で定められた、所定のノー
ドにデータブロックの書き込みを要求するアシンクロナ
スパケットのヘッダは、受信IDフィールド111、ト
ランザクションラベルフィールド112、リトライコー
ドフィールド113、トランザクションコードフィール
ド114、プライオリティフィールド115、送信ID
フィールド116、受信オフセットフィールド117、
データ長フィールド118、拡張トランザクションコー
ドフィールド119、およびヘッダCRCフィールド1
20から構成される。
【0060】IEEE1394-1995で定められた、所定のノー
ドにデータブロックの書き込みを要求するアシンクロナ
スパケットのヘッダの先頭には、16ビットの受信ID
フィールド111が配置される。受信IDフィールド1
11には、このパケットを受信するノードIDが格納さ
れる。
【0061】受信IDフィールド111に続いて配置さ
れる、6ビットのトランザクションラベルフィールド1
12には、リクエストのパケットとレスポンスのパケッ
トとの照合に使用されるデータが格納される。
【0062】トランザクションラベルフィールド112
に続いて、2ビットのリトライコードフィールド113
が配置される。リトライコードフィールド113には、
パケットの再送の方法を指定するデータが格納される。
【0063】リトライコードフィールド113に続い
て、4ビットのトランザクションコードフィールド11
4が配置され、トランザクションコードフィールド11
4には、パケットの種類およびトランザクションのタイ
プを指定するデータが格納される。トランザクションコ
ードフィールド114に続く、4ビットのプライオリテ
ィフィールド115は、ケーブル接続では使用されな
い。
【0064】プライオリティフィールド115に続く、
送信IDフィールド116は、パケットを送信する機器
の16ビットのノードIDを格納する。
【0065】送信IDフィールド116に続く、48ビ
ットの受信オフセットフィールド117は、バケットを
受信する機器の、パケットに格納されたデータを格納す
るアドレスを指定するためのデータを格納する。
【0066】データ長フィールド118は、受信オフセ
ットフィールド117に続いて配置され、パケットに格
納されているデータの量を示す16ビットのデータが格
納される。データ長フィールド118に続いて拡張トラ
ンザクションコードフィールド119が配置され、拡張
トランザクションコードフィールド119には、16ビ
ットの拡張トランザクションコードが格納される。
【0067】拡張トランザクションコードフィールド1
19に続く、32ビットのヘッダCRCフィールド12
0には、パケットの誤りを検出する、巡回冗長検査用デ
ータが格納される。
【0068】ヘッダCRCフィールド120に続いて、
IETFにより定められた、32ビットのEncapsulatio
nヘッダが配置される。Encapsulationヘッダは、図8の
場合と同様なので、その説明は省略する。
【0069】次に、図10を参照して、Ethernetを基に
構成されたEthernetサブネットワーク33に接続してい
る機器が送信するARPのパケットについて説明する。
【0070】Ethernetサブネットワーク33を介して、
送信されるARPのパケットは、ハードウェアタイプフ
ィールド141、プロトコルタイプフィールド142、
ハードウェアアドレス長フィールド143、IPアドレ
ス長フィールド144、オペレーションコードフィール
ド145、送信MACアドレスフィールド146、送信
IPアドレスフィールド147、受信MACアドレスフ
ィールド148、および受信IPアドレスフィールド1
49で構成される。
【0071】Ethernetサブネットワーク33を介して、
送信されるARPのパケットの先頭には、16ビットの
ハードウェアタイプフィールド141が配置されてい
る。ハードウェアタイプフィールド141は、ハードウ
ェアタイプを示すデータである0x0001が格納され
る。ハードウェアタイプフィールド141に続いて、1
6ビットのプロトコルタイプフィールド142が配置さ
れ、プロトコルタイプフィールド142には、ARPの
プロトコルタイプを示すデータで、IPを示す0x08
00が格納される。
【0072】プロトコルタイプフィールド142に続い
て、8ビットのハードウェアアドレス長フィールド14
3が配置される。ハードウェアアドレス長フィールド1
43は、ハードウェアアドレスの長さを示すデータであ
る6を格納する。ハードウェアアドレス長フィールド1
43に続いて、8ビットのIPアドレス長フィールド1
44が配置され、IPアドレス長フィールド144は、
IPアドレスの長さである4を格納する。
【0073】IPアドレス長フィールド144に続い
て、オペレーションコードフィールド145が配置され
る。オペレーションコードフィールド145は、ARP
のリクエストまたはレスポンスを判別するコードを格納
する。
【0074】オペレーションコードフィールド145に
続いて、48ビットの送信MACアドレスフィールド1
46が配置され、送信MACアドレスフィールド146
は、このパケットの送信元の機器のMACアドレスを格
納する。
【0075】送信MACアドレスフィールド146に続
いて、32ビットの送信IPアドレスフィールド147
が配置され、送信IPアドレスフィールド147は、送
信元の機器のIPアドレスを格納する。
【0076】送信IPアドレスフィールド147に続い
て、48ビットの受信MACアドレスフィールド148
が配置され、受信MACアドレスフィールド148は、
このパケットを受信する機器のMACアドレスを格納す
る。ただし、ARPのリクエストのパケットにおいて、
受信MACアドレスフィールド148には、NULLが
格納される。
【0077】受信MACアドレスフィールド148に続
いて、32ビットの受信IPアドレスフィールド149
が配置され、受信IPアドレスフィールド149は、こ
のパケットを受信する機器のIPアドレスを格納する。
【0078】次に、図11を参照して、IEEE1394を基に
構成されたIEEE1394サブネットワーク32に接続してい
る機器が送信するARPのパケットについて説明する。
【0079】IEEE1394サブネットワーク32を介して、
送信されるARPのパケットは、ハードウェアタイプフ
ィールド171、プロトコルタイプフィールド172、
ハードウェアアドレス長フィールド173、IPアドレ
ス長フィールド174、オペレーションコードフィール
ド175、送信ユニークIDフィールド176、送信最
大ペイロードフィールド177、送信最大通信速度フィ
ールド178、送信ユニキャストFIFOフィールド1
79、送信IPアドレスフィールド180、および受信
IPアドレスフィールド181で構成される。
【0080】IEEE1394を基に構成されたIEEE1394サブネ
ットワーク32を介して、送信されるARPのパケット
の先頭には、16ビットのハードウェアタイプフィール
ド171が配置されている。ハードウェアタイプフィー
ルド171は、ハードウェアタイプを示すデータである
0x0018が格納される。ハードウェアタイプフィー
ルド171に続いて、16ビットのプロトコルタイプフ
ィールド172が配置される。プロトコルタイプフィー
ルド172には、プロトコルタイプを示すデータである
0x0800が格納される。
【0081】プロトコルタイプフィールド172に続い
て、8ビットのハードウェアアドレス長フィールド17
3が配置される。ハードウェアアドレス長フィールド1
73は、ハードウェアアドレスの長さを示すデータであ
る16を格納する。ハードウェアアドレス長フィールド
173に続いて、8ビットのIPアドレス長フィールド
174が配置され、IPアドレス長フィールド174
は、IPアドレスの長さである4を格納する。
【0082】IPアドレス長フィールド174に続い
て、オペレーションコードフィールド175が配置され
る。オペレーションコードフィールド175は、ARP
のリクエストまたはレスポンスを判別するコードを格納
する。
【0083】オペレーションコードフィールド175に
続いて、64ビットの送信ユニークIDフィールド17
6が配置され、このパケットの送信元の機器固有のID
であるユニークIDが格納される。ユニークIDは、IE
EE1394を基に構成されたIEEE1394サブネットワーク32
に接続されている機器固有(他の機器のユニークIDと
同一であることがない)のIDであり、常に同一の値を
有する(ノードIDの様に、バスコンフィグレーション
に伴って、値が変化することがない)。
【0084】送信ユニークIDフィールド176に続い
て、8ビットの送信最大ペイロードフィールド177が
配置され、送信元の機器のコンフィグレーションROM
の所定のアドレスに格納されている、このパケットの送
信元の機器に送りうる最大のペイロードを示すデータが
格納される。
【0085】送信最大ペイロードフィールド177に続
いて、8ビットの送信最大通信速度フィールド178が
配置され、送信最大通信速度フィールド178には、こ
のパケットの送信元の機器の最大通信速度を示すコード
が格納される。
【0086】送信最大通信速度フィールド178に続い
て、48ビットの送信ユニキャストFIFOフィールド
179が配置される。送信ユニキャストFIFOフィー
ルド179には、48ビットのオフセットアドレスが格
納される。送信ユニキャストFIFOフィールド179
に格納されている送信元の機器のオフセットアドレス
は、このARPのパケットを受信した他の機器が、IP
パケットを送信するとき、IPパケットを書き込むオフ
セットの指定に用いられる。
【0087】送信ユニキャストFIFOフィールド17
9に続いて、32ビットの送信IPアドレスフィールド
180が配置され、送信IPアドレスフィールド180
には、このパケットの送信元の機器のIPアドレスが格
納される。
【0088】送信IPアドレスフィールド180に続い
て、32ビットの受信IPアドレスフィールド181が
配置され、このパケットを受信する機器のIPアドレス
が格納される。
【0089】次に、図12に示すように、Ethernetを基
に構成されたEthernetサブネットワーク33に接続され
た、パーソナルコンピュータ61−1と、IEEE1394を基
に構成されたIEEE1394サブネットワーク32に接続され
た、パーソナルコンピュータ61−2とが通信をする場
合の、ブリッジ31の処理について説明する。
【0090】ブリッジ31は、例えば、Ethernetサブネ
ットワーク33に接続された、パーソナルコンピュータ
61−1から送信される、パーソナルコンピュータ61
−2へのパケットを受信して、所定の方式のパケットに
変換して、IEEE1394サブネットワーク32を介して、パ
ーソナルコンピュータ61−2に送信する。
【0091】ARPのリクエストの手続きにおいて、ブ
リッジ31は、パーソナルコンピュータ61−1から送
信される、ARPのリクエストのパケットを受信して、
所定の方式のパケットに変換して、IEEE1394サブネット
ワーク32を介して、IEEE1394サブネットワーク32に
接続されている全ての機器に送信する。
【0092】また、ブリッジ31は、例えば、IEEE1394
サブネットワーク32に接続された、パーソナルコンピ
ュータ61−2から送信される、パーソナルコンピュー
タ61−1へのパケットを受信して、所定の方式のパケ
ットに変換して、Ethernetサブネットワーク33を介し
て、パーソナルコンピュータ61−1に送信する。
【0093】ARPのリクエストの手続きにおいて、ブ
リッジ31は、パーソナルコンピュータ61−2から送
信される、ARPのリクエストのパケットを受信して、
所定の方式のパケットに変換して、Ethernetを基に構成
されたEthernetサブネットワーク33を介して、IEEE13
94サブネットワーク32に接続されている全ての機器に
送信する。
【0094】図13は、ブリッジ31のメモリ52に記
憶されている、Ethernetサブネットワーク33を介して
送信されるパケットを基に、IEEE1394サブネットワーク
32を介して送信されるパケットを生成するとき利用さ
れるEthernet1394変換テーブルを説明する図である。
【0095】Ethernet1394変換テーブルは、MACアド
レスに対応させて、ブリッジ31のCPU51が生成し
た、代理オフセットを格納する。
【0096】ブリッジ31のEthernetインターフェース
54が、図10で説明したARPのパケットを受信した
場合、ブリッジ31のCPU51は、Ethernet1394変換
テーブルに、受信したパケットのMACアドレスが格納
されているか否かを判定する。Ethernet1394変換テーブ
ルに、受信したパケットのMACアドレスが格納されて
いないと判定されたとき、CPU51は、Ethernet1394
変換テーブルに格納されている他の代理オフセットと重
複しない、代理オフセットを生成して、受信したパケッ
トのMACアドレスに対応させてEthernet1394変換テー
ブルに格納する。
【0097】予め定めた所定の時間、Ethernet1394変換
テーブルに格納されているMACアドレスがアクセスさ
れなかったとき、CPU51は、そのMACアドレスお
よび対応する代理オフセットを消去する。
【0098】このように、ブリッジ31は、Ethernet13
94変換テーブルに、所定のMACアドレスに対応した、
代理オフセット(他の代理オフセットと重複しない)を
記憶させることができる。
【0099】図14は、ブリッジ31のメモリ52に記
憶されている、IEEE1394サブネットワーク32を介して
送信されるパケットを基に、Ethernetサブネットワーク
33を介して送信されるパケットを生成するとき利用さ
れる1394Ethernet変換テーブルを説明する図である。
【0100】1394Ethernet変換テーブルは、ノードI
D、オフセット、最大ペイロード、最大通信速度、およ
びユニークIDに対応させて、ブリッジ31のCPU5
1が生成した、代理MACアドレスを格納する。
【0101】ブリッジ31のIEEE1394インターフェース
55が、図11で説明したARPのパケットを受信した
場合、ブリッジ31のCPU51は、1394Ethernet変換
テーブルに、受信したパケットの送信元のノードIDお
よびオフセットが共に一致する行が存在するか否かを判
定する。1394Ethernet変換テーブルに、受信したパケッ
トの送信元のノードIDおよびオフセットが共に一致す
る行が存在しないと判定されたとき、CPU51は、13
94Ethernet変換テーブルに格納されている他の代理MA
Cアドレスと重複しない、代理MACアドレスを生成し
て、受信したパケットの送信元のノードIDおよびオフ
セットに対応させて1394Ethernet変換テーブルに格納す
る。
【0102】CPU51は、受信したパケットに格納さ
れている最大ペイロード、通信速度、およびユニークI
Dも、送信元のノードIDおよびオフセットに対応させ
て1394Ethernet変換テーブルに格納する。
【0103】バスリセットなどにより、IEEE1394サブネ
ットワーク32のコンフィグレーションが実行された場
合、ノードIDの再割り当てが実行されるので、ブリッ
ジ31のCPU11は、IEEE1394サブネットワーク32
に接続されている機器から、ユニークIDおよびノード
IDを読み出して、1394Ethernet変換テーブルに記憶さ
れているユニークIDを基に、1394Ethernet変換テーブ
ルに記憶されているノードIDを書き換える。
【0104】予め定めた所定の時間、1394Ethernet変換
テーブルに格納されているノードIDおよびオフセット
がアクセスされなかったとき、CPU51は、そのノー
ドIDおよびオフセットに対応するデータを消去する。
【0105】このように、ブリッジ31は、1394Ethern
et変換テーブルに、所定のノードIDおよびオフセット
に対応した、代理MACアドレス(他の代理MACアド
レスと重複しない)を記憶させることができる。
【0106】次に、図15のフローチャートを参照し
て、Ethernetサブネットワーク33に接続されているパ
ーソナルコンピュータ61−1が、IEEE1394サブネット
ワーク32に接続されているパーソナルコンピュータ6
1−2にデータを送信する手順を説明する。
【0107】ステップS11において、パーソナルコン
ピュータ61−1は、図7で説明したEthernetヘッダを
付した、図10で説明したARPのパケットに、オペレ
ーションコードフィールド145にリクエストを示すコ
ードを格納して、パーソナルコンピュータ61−2に対
応するIPアドレスを格納して、Ethernetサブネットワ
ーク33にブロードキャストする。
【0108】ステップS12において、ブリッジ31の
Ethernetインターフェース54は、Ethernetサブネット
ワーク33を介して、パーソナルコンピュータ61−1
が送信したARPのリクエストのパケットを受信する。
ブリッジ31のCPU51は、ARPのリクエストのパ
ケットに格納されているパーソナルコンピュータ61−
1のMACアドレスに対応する代理オフセットを生成し
て、Ethernet1394変換テーブルに、パーソナルコンピュ
ータ61−1のMACアドレス、および対応する代理オ
フセットを格納する。ブリッジ31のIEEE1394インター
フェース55は、ARPのリクエストのパケットを生成
して、IEEE1394を基に構成されたIEEE1394サブネットワ
ーク32にブロードキャストする。
【0109】図16は、ステップS12において、ブリ
ッジ31が、パーソナルコンピュータ61−1から受信
するARPのリクエストのパケット、およびブリッジ3
1が変換して、IEEE1394サブネットワーク32にブロー
ドキャストするARPのリクエストのパケットを説明す
る図である。
【0110】図16(A)は、ブリッジ31のEthernet
インターフェース54が、パーソナルコンピュータ61
−1から受信するARPのリクエストのパケットの概要
の例を示す図である。受信MACアドレスフィールド8
1には、ブロードキャストを示す”ff:ff:ff:ff:ff:f
f”が格納される。送信MACアドレスフィールド82
には、パーソナルコンピュータ61−1のMACアドレ
スである、例えばMAC−Aが格納される。
【0111】イーサタイプフィールド83には、バケッ
トに格納されるデータがARPのパケットであることを
示すデータが格納される。
【0112】ハードウェアタイプフィールド141に
は、Ethernetであることを示す0x0001が格納され
る。プロトコルタイプフィールド142には、ARPの
プロトコルタイプを示すデータで、IPを示す0x08
00が格納される。
【0113】ハードウェアアドレス長フィールド143
には、ハードウェアアドレスの長さを示すデータである
6が格納される。IPアドレス長フィールド144に
は、IPアドレスの長さである4が格納される。
【0114】オペレーションコードフィールド145に
は、ARPのリクエストを示すコードが格納される。送
信MACアドレスフィールド146には、パーソナルコ
ンピュータ61−1のMACアドレスであるMAC−A
が格納される。
【0115】送信IPアドレスフィールド147には、
パーソナルコンピュータ61−1のIPアドレスが格納
される。
【0116】受信MACアドレスフィールド148は、
ARPのリクエストのパケットなので、NULLが格納
される。受信IPアドレスフィールド149は、パーソ
ナルコンピュータ61−2のIPアドレスが格納され
る。
【0117】図16(B)は、ステップS12におい
て、ブリッジ31のIEEE1394インターフェース55が、
IEEE1394サブネットワーク32にブロードキャストする
ARPのリクエストのパケットの概要の例を示す図であ
る。
【0118】チャネルフィールド93には、所定のチャ
ンネル、例えばxが格納される。送信IDフィールド9
7には、ブリッジ31のノードIDが格納される。イー
サタイプフィールド101には、ARPであることを示
す0x806が格納される。
【0119】ハードウェアタイプフィールド171に
は、IEEE1394を示す0x0018が格納される。プロト
コルタイプフィールド172には、IPを示す0x08
00が格納される。
【0120】ハードウェアアドレス長フィールド173
には、ハードウェアアドレスの長さを示すデータである
16が格納される。IPアドレス長フィールド174に
は、IPアドレスの長さである4が格納される。
【0121】オペレーションコードフィールド175に
は、ARPのリクエストを示すコードが格納される。送
信ユニークIDフィールド176には、ブリッジ31の
ユニークIDが格納される。
【0122】送信最大ペイロードフィールド177に
は、ブリッジ31の最大のペイロードを示すデータが格
納される。送信最大通信速度フィールド178には、ブ
リッジ31の最大通信速度を示すコードが格納される。
【0123】送信ユニキャストFIFOフィールド17
9には、ブリッジ31がMAC−Aに対応させて生成し
た代理オフセット、例えば、代理オフセット_Aが格納
される。
【0124】送信IPアドレスフィールド180には、
パーソナルコンピュータ61−1のIPアドレスである
IP−Aが格納され、受信IPアドレスフィールド18
1には、パーソナルコンピュータ61−2のIPアドレ
スIP−Bが格納される。
【0125】ステップS13において、パーソナルコン
ピュータ61−2は、ブリッジ31がIEEE1394サブネッ
トワーク32を介してブロードキャストしたARPのリ
クエストのパケットを受信する。
【0126】ステップS14において、パーソナルコン
ピュータ61−2はパーソナルコンピュータ61−2の
ノードIDおよびオフセットを格納した、ARPのレス
ポンスのパケットを生成し、IEEE1394を基に構成された
IEEE1394サブネットワーク32を介して返送する。
【0127】ステップS15において、ブリッジ31の
IEEE1394インターフェース55は、パーソナルコンピュ
ータ61−2から送信された、ARPのレスポンスのパ
ケットを受信する。ブリッジ31のCPU51は、AR
Pのレスポンスのパケットに格納されているノードID
およびオフセットに対応した、代理MACアドレスを生
成して、1394Ethernet変換テーブルに、パーソナルコン
ピュータ61−2のノードIDおよびおよびオフセッ
ト、並びに対応する代理MACアドレスを格納する。ブ
リッジ31のEthernetインターフェース54は、ARP
のレスポンスのパケットを生成して、Ethernetを基に構
成されたEthernetサブネットワーク33を介して、パー
ソナルコンピュータ61−1に送信する。
【0128】図17は、ステップS15において、ブリ
ッジ31のIEEE1394インターフェース55が、パーソナ
ルコンピュータ61−2から受信するARPのレスポン
スのパケット、およびブリッジ31のEthernetインター
フェース54が、Ethernetサブネットワーク33を介し
て、パーソナルコンピュータ61−1に送信する、AR
Pのレスポンスのパケットを説明する図である。
【0129】図17(A)は、IEEE1394サブネットワー
ク32を介して、パーソナルコンピュータ61−2から
ブリッジ31のIEEE1394インターフェース55が受信す
る、ARPのレスポンスのパケットの概要の例を示す図
である。
【0130】受信IDフィールド111には、ブリッジ
31のノードIDが格納される。送信IDフィールド1
16には、パーソナルコンピュータ61−2のノードI
Dが格納される。受信オフセットフィールド117に
は、パーソナルコンピュータ61−1に対応する代理オ
フセット(ステップS13で受信した)が格納される。
イーサタイプフィールド101には、ARPであること
を示す0x806が格納される。
【0131】ハードウェアタイプフィールド171に
は、IEEE1394を示す0x0018が格納される。プロト
コルタイプフィールド172には、IPを示す0x08
00が格納される。
【0132】ハードウェアアドレス長フィールド173
には、ハードウェアアドレスの長さを示すデータである
16が格納される。IPアドレス長フィールド174に
は、IPアドレスの長さである4が格納される。
【0133】オペレーションコードフィールド175に
は、ARPのレスポンスを示すコードが格納される。送
信ユニークIDフィールド176には、パーソナルコン
ピュータ61−2のユニークIDが格納される。
【0134】送信最大ペイロードフィールド177に
は、パーソナルコンピュータ61−2の最大のペイロー
ドを示すデータが格納される。送信最大通信速度フィー
ルド178には、パーソナルコンピュータ61−2の最
大通信速度を示すコードが格納される。
【0135】送信ユニキャストFIFOフィールド17
9には、パーソナルコンピュータ61−2の所定のオフ
セットが格納される。
【0136】送信IPアドレスフィールド180には、
パーソナルコンピュータ61−2のIPアドレスである
IP−Bが格納され、受信IPアドレスフィールド18
1には、パーソナルコンピュータ61−1のIPアドレ
スIP−Aが格納される。
【0137】図17(B)は、ブリッジ31のEthernet
インターフェース54が、パーソナルコンピュータ61
−1に送信するARPのレスポンスのパケットの概要の
例を示す図である。受信MACアドレスフィールド81
には、パーソナルコンピュータ61−1のMACアドレ
スである、MAC−Aが格納される。送信MACアドレ
スフィールド82には、ブリッジ31が生成した、パー
ソナルコンピュータ61−2の代理MACアドレスであ
る、例えばMAC−Bが格納される。
【0138】イーサタイプフィールド83には、パケッ
トに格納されるデータがARPのパケットであることを
示すデータが格納される。
【0139】ハードウェアタイプフィールド141に
は、Ethernetであることを示す0x0001が格納され
る。プロトコルタイプフィールド142には、ARPの
プロトコルタイプを示すデータで、IPを示す0x08
00が格納される。
【0140】ハードウェアアドレス長フィールド143
には、ハードウェアアドレスの長さを示すデータである
6が格納される。IPアドレス長フィールド144に
は、IPアドレスの長さである4が格納される。
【0141】オペレーションコードフィールド145に
は、ARPのレスポンスを示すコードが格納される。送
信MACアドレスフィールド146には、ブリッジ31
が生成した、パーソナルコンピュータ61−2に対応す
る代理MACアドレスであるMAC−Bが格納される。
送信IPアドレスフィールド147には、パーソナルコ
ンピュータ61−2のIPアドレスが格納される。
【0142】受信MACアドレスフィールド148は、
パーソナルコンピュータ61−1のMACアドレスが格
納される。受信IPアドレスフィールド149は、パー
ソナルコンピュータ61−1のIPアドレスが格納され
る。
【0143】図15に戻り、ステップS16において、
パーソナルコンピュータ61−1は、ブリッジ31か
ら、ARPのレスポンスのパケットを受信する。ステッ
プS17において、パーソナルコンピュータ61−1
は、受信したARPのレスポンスのパケットからパーソ
ナルコンピュータ61−2に対応するMACアドレス
(ブリッジ31が生成した代理MACアドレスであるM
AC−B)を取り出す。
【0144】ステップS18において、パーソナルコン
ピュータ61−1は、ステップS17で取り出したMA
Cアドレスにあてて、IPパケットを送信する。ステッ
プS19において、ブリッジ31のEthernetインターフ
ェース54は、パーソナルコンピュータ61−1が送信
したIPパケットを受信して、ブリッジ31のIEEE1394
インターフェース55は、Ethernet1394変換テーブルに
記憶されているデータを基に1394ヘッダを生成して、パ
ーソナルコンピュータ61−2に送信する。
【0145】図18は、ステップS19において、ブリ
ッジ31のEthernetインターフェース54が、パーソナ
ルコンピュータ61−1から受信するIPパケット、お
よびブリッジ31のIEEE1394インターフェース55が、
パーソナルコンピュータ61−2に送信するIPパケッ
トを説明する図である。
【0146】図18(A)は、ブリッジ31のEthernet
インターフェース54が、パーソナルコンピュータ61
−1から受信するIPパケットの概要を示す図である。
受信MACアドレスフィールド81には、パーソナルコ
ンピュータ61−2に対応する代理MACアドレスであ
るMAC−Bが格納されている。送信MACアドレスフ
ィールド82には、パーソナルコンピュータ61−1の
MACアドレスである、MAC−Aが格納されている。
【0147】イーサタイプフィールド83には、バケッ
トに格納されるデータがIPパケットであることを示す
データが格納される。イーサタイプフィールド83に続
いて、パーソナルコンピュータ61−2に送信するデー
タが格納された、IPパケットが配置される。
【0148】図18(B)は、ブリッジ31のIEEE1394
インターフェース55が、パーソナルコンピュータ61
−2に送信するIPパケットの概要を示す図である。受
信IDフィールド111には、1394Ethernet変換テーブ
ルに代理MACアドレスであるMAC−Bと対応づけら
れて記憶されているパーソナルコンピュータ61−2の
ノードBが格納される。
【0149】送信IDフィールド116には、ブリッジ
31のノードIDが格納される。受信オフセットフィー
ルド117には、1394Ethernet変換テーブルに代理MA
CアドレスであるMAC−Bと対応づけられて記憶され
ているオフセットが格納される。イーサタイプフィール
ド101には、IPであることを示すデータが格納され
る。
【0150】イーサタイプフィールド101には、パー
ソナルコンピュータ61−2に送信するデータが格納さ
れた、IPパケット(パーソナルコンピュータ61−1
から受信した)が配置される。
【0151】ステップS20において、パーソナルコン
ピュータ61−2は、ブリッジ31が送信したIPパケ
ットを受信する。
【0152】このように、ブリッジ31は、複雑な設定
などを必要とせず、パーソナルコンピュータ61−1か
らのARPのリクエストに対応して、パーソナルコンピ
ュータ61−1または41−2が送信するパケットを受
信して変換し、パーソナルコンピュータ61−1から、
パーソナルコンピュータ61−2にデータを送信させる
ことができる。
【0153】なお、パーソナルコンピュータ61−1
は、パーソナルコンピュータ61−2に対応する代理M
ACアドレスを知っていれば(一度、ARPの処理が実
行され、その後、代理MACアドレスを記憶していれ
ば)、ステップS18の手続きにより、パーソナルコン
ピュータ61−2に所定のデータを送信することができ
る。このとき、ブリッジ31は、ステップS19の処理
により、パーソナルコンピュータ61−1から送信され
たIPパケットを変換することができる。
【0154】次に、図19のフローチャートを参照し
て、IEEE1394サブネットワーク32に接続されているパ
ーソナルコンピュータ61−2が、Ethernetサブネット
ワーク33に接続されているパーソナルコンピュータ6
1−1にデータを送信する手順を説明する。
【0155】ステップS41において、パーソナルコン
ピュータ61−2は、図8で説明したブロードキャスト
されるパケットの1394ヘッダを付した、図11で説明し
たARPのパケットに、オペレーションコードフィール
ド175にリクエストを示すコードを格納して、パーソ
ナルコンピュータ61−1に対応するIPアドレスを格
納して、IEEE1394サブネットワーク32にブロードキャ
ストする。
【0156】ステップS42において、ブリッジ31の
IEEE1394インターフェース55は、IEEE1394サブネット
ワーク32を介して、パーソナルコンピュータ61−2
が送信したARPのリクエストのパケットを受信する。
CPU51は、ARPのリクエストのパケットに格納さ
れているパーソナルコンピュータ61−2のノードID
およびオフセットに対応する代理MACアドレスを生成
して、1394Ethernet変換テーブルに、パーソナルコンピ
ュータ61−2のノードIDおよびオフセット、および
対応する代理MACアドレスを格納させる。ブリッジ3
1のEthernetインターフェース54は、ARPのリクエ
ストのパケットを生成して、Ethernetサブネットワーク
33にブロードキャストする。
【0157】図20は、ステップS42において、ブリ
ッジ31のIEEE1394インターフェース55が、パーソナ
ルコンピュータ61−2から受信するARPのリクエス
トのパケット、およびブリッジ31のEthernetインター
フェース54が、Ethernetサブネットワーク33にブロ
ードキャストするARPのリクエストのパケットを説明
する図である。
【0158】図20(A)は、ブリッジ31のIEEE1394
インターフェース55が、パーソナルコンピュータ61
−2から受信するARPのリクエストのパケットの概要
の例を示す図である。チャネルフィールド93には、所
定のチャンネル、例えばxが格納される。送信IDフィ
ールド97には、パーソナルコンピュータ61−2のノ
ードID、例えば、ノードBが格納される。イーサタイ
プフィールド101には、ARPであることを示す0x80
6が格納される。
【0159】ハードウェアタイプフィールド171に
は、IEEE1394を示す0x0018が格納される。プロト
コルタイプフィールド172には、IPを示す0x08
00が格納される。
【0160】ハードウェアアドレス長フィールド173
には、ハードウェアアドレスの長さを示すデータである
16が格納される。IPアドレス長フィールド174に
は、IPアドレスの長さである4が格納される。
【0161】オペレーションコードフィールド175に
は、ARPのリクエストを示すコードが格納される。送
信ユニークIDフィールド176には、パーソナルコン
ピュータ61−2のユニークIDが格納される。
【0162】送信最大ペイロードフィールド177に
は、パーソナルコンピュータ61−2の最大のペイロー
ドを示すデータが格納される。送信最大通信速度フィー
ルド178には、パーソナルコンピュータ61−2の最
大通信速度を示すコードが格納される。
【0163】送信ユニキャストFIFOフィールド17
9には、パーソナルコンピュータ61−2のノードI
D、および所定のオフセットが格納される。
【0164】送信IPアドレスフィールド180には、
送信元IPアドレスである、パーソナルコンピュータ6
1−2のIPアドレスである、IP−Bが格納され、受
信IPアドレスフィールド181には、パーソナルコン
ピュータ61−1のIPアドレス、例えば、IP−Aが
格納される。
【0165】図20(B)は、ブリッジ31のEthernet
インターフェース54が、Ethernetサブネットワーク3
3にブロードキャストするARPのリクエストのパケッ
トの概要の例を示す図である。受信MACアドレスフィ
ールド81には、ブロードキャストを示す”ff:ff:ff:f
f:ff:ff”が格納される。送信MACアドレスフィール
ド82には、ブリッジ31が生成した、パーソナルコン
ピュータ61−2のノードBおよび送信ユニキャストF
IFOフィールド179に格納されたオフセットに対応
する、代理MACアドレスである、例えばMAC−Bが
格納される。
【0166】イーサタイプフィールド83には、バケッ
トに格納されるデータがARPのパケットであることを
示すデータが格納される。
【0167】ハードウェアタイプフィールド141に
は、Ethernetであることを示す0x0001が格納され
る。プロトコルタイプフィールド142には、ARPの
プロトコルタイプを示すデータで、IPを示す0x08
00が格納される。
【0168】ハードウェアアドレス長フィールド143
には、ハードウェアアドレスの長さを示すデータである
6が格納される。IPアドレス長フィールド144に
は、IPアドレスの長さである4が格納される。
【0169】オペレーションコードフィールド145に
は、ARPのリクエストを示すコードが格納される。送
信MACアドレスフィールド146には、パーソナルコ
ンピュータ61−2に対応する、代理MACアドレスで
あるMAC−Bが格納される。
【0170】送信IPアドレスフィールド147には、
パーソナルコンピュータ61−2のIPアドレスであ
る、IP−Bが格納される。
【0171】受信MACアドレスフィールド148は、
ARPのリクエストのパケットなので、NULLが格納
される。受信IPアドレスフィールド149は、パーソ
ナルコンピュータ61−1のIPアドレスである、IP
−Aが格納される。
【0172】ステップS43において、パーソナルコン
ピュータ61−2は、ブリッジ31がEthernetサブネッ
トワーク33を介して、ブロードキャストしたARPの
リクエストのパケットを受信する。
【0173】ステップS44において、パーソナルコン
ピュータ61−1はパーソナルコンピュータ61−1の
MACアドレスを格納した、ARPのレスポンスのパケ
ットを生成し、Ethernetサブネットワーク33を介して
返送する。
【0174】ステップS45において、ブリッジ31の
Ethernetインターフェース54は、パーソナルコンピュ
ータ61−1から送信された、ARPのレスポンスのパ
ケットを受信する。CPU51は、ARPのレスポンス
のパケットに格納されているMACアドレスに対応し
た、代理オフセットを生成して、Ethernet1394変換テー
ブルに、パーソナルコンピュータ61−1のMACアド
レス、および対応する代理オフセットを格納する。ブリ
ッジ31のIEEE1394インターフェース55は、ARPの
レスポンスのパケットを生成して、IEEE1394サブネット
ワーク32を介して、パーソナルコンピュータ61−2
に送信する。
【0175】図21は、ステップS45において、ブリ
ッジ31のEthernetインターフェース54が、パーソナ
ルコンピュータ61−1から受信するARPのレスポン
スのパケット、およびブリッジ31のIEEE1394インター
フェース55が、IEEE1394サブネットワーク32を介し
てパーソナルコンピュータ61−2に送信する、ARP
のレスポンスのパケットを説明する図である。
【0176】図21(A)は、Ethernetサブネットワー
ク33を介して、パーソナルコンピュータ61−1から
ブリッジ31のEthernetインターフェース54が受信す
る、ARPのレスポンスのパケットの概要の例を示す図
である。受信MACアドレスフィールド81には、ブリ
ッジ31が生成した、パーソナルコンピュータ61−2
に対応する代理MACアドレスである、MAC−B(ス
テップS43で受信した)が格納される。送信MACア
ドレスフィールド82には、パーソナルコンピュータ6
1−1のMACアドレスである、例えばMAC−Aが格
納される。
【0177】イーサタイプフィールド83には、バケッ
トに格納されるデータがARPのパケットであることを
示すデータが格納される。
【0178】ハードウェアタイプフィールド141に
は、Ethernetであることを示す0x0001が格納され
る。プロトコルタイプフィールド142には、ARPの
プロトコルタイプを示すデータで、IPを示す0x08
00が格納される。
【0179】ハードウェアアドレス長フィールド143
には、ハードウェアアドレスの長さを示すデータである
6が格納される。IPアドレス長フィールド144に
は、IPアドレスの長さである4が格納される。
【0180】オペレーションコードフィールド145に
は、ARPのレスポンスを示すコードが格納される。送
信MACアドレスフィールド146には、パーソナルコ
ンピュータ61−1のMACアドレスであるMAC−A
が格納される。送信IPアドレスフィールド147に
は、パーソナルコンピュータ61−1のIPアドレスが
であるIP−Aが格納される。
【0181】受信MACアドレスフィールド148は、
ブリッジが生成した、パーソナルコンピュータ61−2
に対応する代理MACアドレスであるMAC−B(ステ
ップS43で受信した)が格納される。受信IPアドレ
スフィールド149は、パーソナルコンピュータ61−
2のIPアドレスであるIP−Bが格納される。
【0182】図21(B)は、ブリッジ31のIEEE1394
インターフェース55が、パーソナルコンピュータ61
−2に送信するARPのレスポンスのパケットの概要の
例を示す図である。受信IDフィールド111には、パ
ーソナルコンピュータ61−2のノードIDであるノー
ドBが格納される。送信IDフィールド116には、ブ
リッ31のノードIDが格納される。受信オフセットフ
ィールド117には、パーソナルコンピュータ61−2
に対応するオフセットBが格納される。イーサタイプフ
ィールド101には、ARPであることを示す0x806が
格納される。
【0183】ハードウェアタイプフィールド171に
は、IEEE1394を示す0x0018が格納される。プロト
コルタイプフィールド172には、IPを示す0x08
00が格納される。
【0184】ハードウェアアドレス長フィールド173
には、ハードウェアアドレスの長さを示すデータである
16が格納される。IPアドレス長フィールド174に
は、IPアドレスの長さである4が格納される。
【0185】オペレーションコードフィールド175に
は、ARPのレスポンスを示すコードが格納される。送
信ユニークIDフィールド176には、ブリッジ31の
ユニークIDが格納される。
【0186】送信最大ペイロードフィールド177に
は、ブリッジ31の最大のペイロードを示すデータが格
納される。送信最大通信速度フィールド178には、ブ
リッジ31の最大通信速度を示すコードが格納される。
【0187】送信ユニキャストFIFOフィールド17
9には、ブリッジ31のノードID、およびブリッジ3
1が生成した、パーソナルコンピュータ61−1に対応
した代理オフセットが格納される。
【0188】送信IPアドレスフィールド180には、
パーソナルコンピュータ61−1のIPアドレスである
IP−Aが格納され、受信IPアドレスフィールド18
1には、パーソナルコンピュータ61−2のIPアドレ
スIP−Bが格納される。
【0189】図19に戻り、ステップS46において、
パーソナルコンピュータ61−2は、ブリッジ31か
ら、ARPのレスポンスのパケットを受信する。ステッ
プS47において、パーソナルコンピュータ61−2
は、受信したARPのレスポンスのパケットから代理オ
フセット(ブリッジ31が生成したパーソナルコンピュ
ータ61−1に対応する代理オフセット)を取り出す。
【0190】ステップS48において、パーソナルコン
ピュータ61−2は、ステップS47で取り出した代理
オフセットにあてて、IPパケットを送信する。ステッ
プS49において、ブリッジ31のIEEE1394インターフ
ェース55は、パーソナルコンピュータ61−2が送信
したIPパケットを受信する。ブリッジ31のEthernet
インターフェース54は、1394Ethernet変換テーブルに
記憶されているデータを基にEthernetヘッダを生成し
て、パーソナルコンピュータ61−1に送信する。
【0191】図22は、ステップS49において、ブリ
ッジ31のIEEE1394インターフェース55が、パーソナ
ルコンピュータ61−2から受信するIPパケット、お
よびブリッジ31のEthernetインターフェース54が、
パーソナルコンピュータ61−1に送信するIPパケッ
トを説明する図である。
【0192】図22(A)は、ブリッジ31のIEEE1394
インターフェース55が、パーソナルコンピュータ61
−2から受信するIPパケットの概要を示す図である。
受信IDフィールド111には、ブリッジ31のノード
IDが格納される。送信IDフィールド116には、パ
ーソナルコンピュータ61−2のノードIDであるノー
ドBが格納される。
【0193】受信オフセットフィールド117には、Et
hernet1394変換テーブルにMAC−Aと対応づけられて
記憶されている代理オフセットAが格納される。イーサ
タイプフィールド101には、IPであることを示すデ
ータが格納される。
【0194】イーサタイプフィールド101に続いて、
パーソナルコンピュータ61−1に送信するデータが格
納された、IPパケット(パーソナルコンピュータ61
−2から受信した)が配置される。
【0195】図22(B)は、ブリッジ31のEthernet
インターフェース54が、パーソナルコンピュータ61
−1に送信するIPパケットの概要を示す図である。受
信MACアドレスフィールド81には、パーソナルコン
ピュータ61−1のMACアドレスであるMAC−Aが
格納されている。送信MACアドレスフィールド82に
は、ブリッジ31のMACアドレスが格納されている。
【0196】イーサタイプフィールド83には、バケッ
トに格納されるデータがIPパケットであることを示す
データが格納される。イーサタイプフィールド83に続
いて、パーソナルコンピュータ61−1に送信するデー
タが格納された、IPパケットが配置される。
【0197】ステップS50において、パーソナルコン
ピュータ61−1は、ブリッジ31が送信したIPパケ
ットを受信する。
【0198】以上のように、ブリッジ31は、複雑な設
定などを必要とせず、パーソナルコンピュータ61−2
からのARPのリクエストに対応して、パーソナルコン
ピュータ61−1または41−2が送信するパケットを
受信して変換し、パーソナルコンピュータ61−2か
ら、パーソナルコンピュータ61−1にデータを送信さ
せることができる。
【0199】なお、パーソナルコンピュータ61−2
は、パーソナルコンピュータ61−1に対応する代理オ
フセットを知っていれば(一度、ARPの処理が実行さ
れ、その後、代理オフセットを記憶していれば)、ステ
ップS48の手続きにより、パーソナルコンピュータ6
1−1に所定のデータを送信することができる。このと
き、ブリッジ31は、ステップS50の処理により、パ
ーソナルコンピュータ61−2から送信されたIPパケ
ットを変換することができる。
【0200】次に、ブリッジ31の通信の処理を図23
のフローチャートを参照して、説明する。ステップS7
1において、ブリッジ31のEthernetインターフェース
54は、Ethernetサブネットワーク33を介して、送信
されたパケットを受信する。または、IEEE1394インター
フェース55は、IEEE1394サブネットワーク32を介し
て、送信されたパケットを受信する。
【0201】ステップS72において、ブリッジ31の
CPU51は、Ethernetインターフェース54またはIE
EE1394インターフェース55からの信号に基づき、ステ
ップS71で受信したパケットが、Ethernetインターフ
ェース54が受信したEthernetのパケットであるか否か
を判定し、Ethernetインターフェース54が受信したEt
hernetのパケットであると判定された場合、ステップS
73に進み、受信MACアドレスフィールド81に格納
されている受信MACアドレスが、IEEE1394サブネット
ワーク32に接続されている機器の代理MACアドレ
ス、ブロードキャストアドレス、またはマルチキャスト
アドレスのいずれかであるか否かを判定する。
【0202】ステップS73において、受信MACアド
レスフィールド81に格納されている受信MACアドレ
スが、IEEE1394サブネットワーク32に接続されている
機器の代理MACアドレス、ブロードキャストアドレ
ス、またはマルチキャストアドレスのいずれかであると
判定された場合、ステップS74に進み、CPU51
は、イーサタイプフィールド83の値を基に、受信した
パケットがIPパケットであるか否かを判定し、受信し
たパケットがIPパケットでないと判定された場合、ス
テップS75に進み、イーサタイプフィールド83の値
を基に、受信したパケットがARPパケットであるか否
かを判定する。
【0203】ステップS75において、受信したパケッ
トがARPパケットであると判定された場合、ステップ
S76に進み、CPU51は、送信MACアドレスフィ
ールド82に格納されているMACアドレスが、Ethern
et1394変換テーブルに格納されているか否かを判定し、
送信MACアドレスフィールド82に格納されているM
ACアドレスが、Ethernet1394変換テーブルに格納され
ていないと判定された場合、ステップS77に進み、送
信MACアドレスフィールド82に格納されているMA
Cアドレスに対応する代理オフセットを生成して、Ethe
rnet1394変換テーブルに格納する。
【0204】ステップS76において、送信MACアド
レスフィールド82に格納されているMACアドレス
が、Ethernet1394変換テーブルに格納されていると判定
された場合、ステップS77はスキップされ、ステップ
S78に進む。
【0205】ステップS78において、CPU51は、
IEEE1394インターフェース55に、ARPのパケットを
図11に示すIEEE1394のARPのパケットに書き換えさ
せる。ステップS79において、CPU51は、IEEE13
94インターフェース55に、図8または図9の形式のIE
EE1394用ヘッダを生成させる。
【0206】ステップS80において、CPU51は、
IEEE1394インターフェース55にパケットを送信させ、
ステップS71に戻り、通信の処理を繰り返す。
【0207】ステップS73において、受信MACアド
レスフィールド81に格納されている受信MACアドレ
スが、IEEE1394サブネットワーク32に接続されている
機器の代理MACアドレス、ブロードキャストアドレ
ス、またはマルチキャストアドレスのいずれかでないと
判定された場合、IEEE1394サブネットワーク32に送信
するパケットではないので、ステップS71に戻り、通
信の処理を繰り返す。
【0208】ステップS74において、受信したパケッ
トがIPパケットであると判定された場合、APRのパ
ケットではないので、ステップS79に進み、CPU5
1は、Ethernet1394変換テーブルを基に、IPパケット
のリンクヘッダを書き換えて、IEEE1394インターフェー
ス55にパケットを送信させる。
【0209】ステップS75において、受信したパケッ
トがARPパケットでないと判定された場合、ブリッジ
31が処理できるパケットではないので、ステップS7
1に戻り、通信の処理を繰り返す。
【0210】ステップS72において、Ethernetインタ
ーフェース54が受信したEthernetのパケットでないと
判定された場合、IEEE1394インターフェース55が受信
したIEEE1394のパケットであるので、ステップS81に
進み、CPU51は、イーサタイプフィールド101の
値を基に、受信したパケットがIPパケットであるか否
かを判定し、受信したパケットがIPパケットでないと
判定された場合、ステップS82に進み、イーサタイプ
フィールド101の値を基に、受信したパケットがAR
Pパケットであるか否かを判定する。
【0211】ステップS82において、受信したパケッ
トがARPパケットであると判定された場合、ステップ
S83に進み、CPU51は、送信IDフィールド11
6に格納されているノードIDおよび受信オフセットフ
ィールド117に格納されているオフセットが、1394Et
hernet変換テーブルに格納されているか否かを判定し、
送信IDフィールド116に格納されているノードID
および受信オフセットフィールド117に格納されてい
るオフセットが、1394Ethernet変換テーブルに格納され
ていないと判定された場合、ステップS84に進み、送
信IDフィールド116に格納されているノードIDお
よび受信オフセットフィールド117に格納されている
オフセットに対応する代理MACアドレスを生成して、
1394Ethernet変換テーブルに格納する。
【0212】ステップS83において、送信IDフィー
ルド116に格納されているノードIDおよび受信オフ
セットフィールド117に格納されているオフセット
が、1394Ethernet変換テーブルに格納されていると判定
された場合、ステップS84はスキップされ、ステップ
S85に進む。
【0213】ステップS85において、CPU51は、
Ethernetインターフェース54に、ARPのパケットを
図10に示すEthernetのARPのパケットに書き換えさ
せる。ステップS86において、CPU51は、Ethern
etインターフェース54に、図7の形式のEthernetヘッ
ダを生成させる。
【0214】ステップS87において、CPU51は、
Ethernetインターフェース54にパケットを送信させ、
ステップS71に戻り、通信の処理を繰り返す。
【0215】ステップS81において、受信したパケッ
トがIPパケットであると判定された場合、APRのパ
ケットではないので、ステップS86に進み、CPU5
1は、1394Ethernet変換テーブルを基に、IPパケット
のリンクヘッダを書き換えて、Ethernetインターフェー
ス54にパケットを送信させる。
【0216】ステップS82において、受信したパケッ
トがARPパケットでないと判定された場合、ブリッジ
31が処理できるパケットではないので、ステップS7
1に戻り、通信の処理を繰り返す。
【0217】このように、ブリッジ31は、IPアドレ
スを利用しなくとも、IEEE1394のパケットをEthernetの
パケットに書き換えて、送信するとともに、Ethernetの
パケットをIEEE1394のパケットに書き換えて、送信する
ことができる。
【0218】以上のように、ブリッジ31により、複雑
な設定を必要とせず、簡単なネットワーク管理で、異な
る方式のサブネットに接続された機器の通信ができるよ
うになる。ブリッジ31は、ルータ1に比較し、その構
成を単純にすることができる。
【0219】また、ブリッジ31を利用することによ
り、サブネットアドレスを節約することができる。
【0220】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアとしてのブリッジに組み
込まれているコンピュータ、または、各種のプログラム
をインストールすることで、各種の機能を実行すること
が可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに
インストールされる。
【0221】次に、図24を参照して、上述した一連の
処理を実行するプログラムをコンピュータにインストー
ルし、コンピュータによって実行可能な状態とするため
に用いられる媒体について、そのコンピュータが汎用の
パーソナルコンピュータである場合を例として説明す
る。
【0222】プログラムは、図24(A)に示すよう
に、パーソナルコンピュータ301に内蔵されている記
録媒体としてのハードディスク302や半導体メモリ3
03に予めインストールした状態でユーザに提供するこ
とができる。
【0223】あるいはまた、プログラムは、図24
(B)に示すように、フロッピーディスク311、CD
−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)312、M
O(Magneto-Optical)ディスク313、DVD(Digital
Versatile Disk)314、磁気ディスク315、半導体
メモリ316などの記録媒体に、一時的あるいは永続的
に格納し、パッケージソフトウェアとして提供すること
ができる。
【0224】さらに、プログラムは、図24(C)に示
すように、ダウンロードサイト321から、デジタル衛
星放送用の人工衛星322を介して、パーソナルコンピ
ュータ301に無線で転送したり、ローカルエリアネッ
トワーク、インターネットといったネットワーク331
を介して、パーソナルコンピュータ301に有線で転送
し、パーソナルコンピュータ301において、内蔵する
ハードディスク302などに格納させることができる。
【0225】本明細書における媒体とは、これら全ての
媒体を含む広義の概念を意味するものである。
【0226】パーソナルコンピュータ301は、例え
ば、図25に示すように、CPU(Central Proccessing
Unit)342を内蔵している。CPU342にはバス3
41を介して入出力インタフェース345が接続されて
おり、CPU342は、入出力インタフェース345を
介して、ユーザから、キーボード、マウスなどよりなる
入力部347から指令が入力されると、それに対応し
て、図24(A)の半導体メモリ303に対応するRO
M(Read Only Memory)343に格納されているプログラ
ムを実行する。あるいはまた、CPU342は、ハード
ディスク302に予め格納されているプログラム、人工
衛星322もしくはネットワーク331から転送され、
通信部348により受信され、さらにハードディスク3
02にインストールされたプログラム、またはドライブ
349に装着されたフロッピーディスク311、CD−
ROM312、MOディスク313、DVD314、も
しくは磁気ディスク315から読み出され、ハードディ
スク302にインストールされたプログラムを、RAM
(Randum Access Memory)344にロードして実行する。
さらに、CPU342は、その処理結果を、例えば、入
出力インタフェース345を介して、LCD(Liquid Cr
ystal Display)などよりなる表示部346に必要に応じ
て出力する。
【0227】また、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0228】なお、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0229】
【発明の効果】請求項1に記載の通信装置、請求項5に
記載の通信方法、および請求項6に記載の媒体によれ
ば、第1のリンクアドレス方式の第1のリンクアドレス
に対応して、第2のリンクアドレス方式の第2のリンク
アドレスが生成され、第1のリンクアドレスに対応させ
て、第2のリンクアドレスが記憶され、第2のリンクア
ドレスを格納した、所定の方式のパケットが生成される
ようにしたので、複雑な設定を必要とせず、容易に、異
なる方式のサブネットに接続された機器の通信ができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のホームネットワークを示す図である。
【図2】ルータ1による、IEEE1394サブネットワーク3
を介して送信されるパケットとEthernetサブネットワー
ク2を介して送信されるパケットとの変換を説明する図
である。
【図3】本発明に係るネットワークを示す図である。
【図4】ブリッジ31−2の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】CPU51のパケット書き換えの処理のレイヤ
を説明する図である。
【図6】ブリッジ31−2のリンクアドレスの書き換え
を説明する図である。
【図7】Ethernetヘッダの構成を示す図である。
【図8】1394ヘッダの構成を示す図である。
【図9】1394ヘッダの構成を示す図である。
【図10】Ethernetサブネットワーク33に接続してい
る機器が送信するARPのパケットについて説明する。
【図11】IEEE1394サブネットワーク32に接続してい
る機器が送信するARPのパケットについて説明する。
【図12】ブリッジ31の処理を説明する図である。
【図13】Ethernet1394変換テーブルを説明する図であ
る。
【図14】1394Ethernet変換テーブルを説明する図であ
る。
【図15】パーソナルコンピュータ61−1が、パーソ
ナルコンピュータ61−2にデータを送信する手順を説
明するフローチャートである。
【図16】ブリッジ31が、パーソナルコンピュータ6
1−1から受信するARPのリクエストのパケット、お
よびブリッジ31が変換して、IEEE1394サブネットワー
ク32にブロードキャストするARPのリクエストのパ
ケットを説明する図である。
【図17】ブリッジ31が、パーソナルコンピュータ6
1−2から受信するARPのレスポンスのパケット、お
よびブリッジ31が変換して、Ethernetサブネットワー
ク33を介してパーソナルコンピュータ61−1に送信
する、ARPのレスポンスのパケットを説明する図であ
る。
【図18】ブリッジ31が、パーソナルコンピュータ6
1−1から受信するIPパケット、およびブリッジ31
が変換して、IEEE1394サブネットワーク32を介してパ
ーソナルコンピュータ61−2に送信する、IPパケッ
トを説明する図である。
【図19】パーソナルコンピュータ61−2が、パーソ
ナルコンピュータ61−1にデータを送信する手順を説
明するフローチャートである。
【図20】ブリッジ31が、パーソナルコンピュータ6
1−2から受信するARPのリクエストのパケット、お
よびブリッジ31が変換して、Ethernetサブネットワー
ク33にブロードキャストするARPのリクエストのパ
ケットを説明する図である。
【図21】ブリッジ31が、パーソナルコンピュータ6
1−1から受信するARPのレスポンスのパケット、お
よびブリッジ31が変換して、IEEE1394サブネットワー
ク32を介してパーソナルコンピュータ61−2に送信
する、ARPのレスポンスのパケットを説明する図であ
る。
【図22】ブリッジ31が、パーソナルコンピュータ6
1−2から受信するIPパケット、およびブリッジ31
が変換して、パーソナルコンピュータ61−1に送信す
るIPパケットを説明する図である。
【図23】ブリッジ31の通信の処理を説明するフロー
チャートである。
【図24】媒体を説明する図である。
【図25】パーソナルコンピュータ301の構成を説明
する図である。
【符号の説明】 31 ブリッジ, 32 IEEE1394サブネットワーク,
33 Ethernetサブネットワーク, 34 無線Ethe
rnetサブネットワーク, 51 CPU, 52 メモ
リ, 54 Ethernetインターフェース, 55 IEEE
1394インターフェース, 61−1,61−2 パーソ
ナルコンピュータ, 301 パーソナルコンピュー
タ, 302 ハードディスク, 303 半導体メモ
リ, 311 フロッピーディスク, 312 CD−
ROM, 313 MOディスク,314 DVD,
315 磁気ディスク, 316 半導体メモリ, 3
21 ダウンロードサイト, 322 人工衛星, 3
31 ネットワーク, 342 CPU, 343 R
OM, 344 RAM, 348 通信部, 349
ドライブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のリンクアドレス方式の第1のリン
    クアドレスに対応して、第2のリンクアドレス方式の第
    2のリンクアドレスを生成するリンクアドレス生成手段
    と、 前記第1のリンクアドレスに対応させて、前記第2のリ
    ンクアドレスを記憶するリンクアドレス記憶手段と、 前記第2のリンクアドレスを格納した、所定の方式のパ
    ケットを生成するパケット生成手段とを含むことを特徴
    とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のリンクアドレスは、MACア
    ドレスであり、前記第2のリンクアドレスは、IEEE1394
    のオフセットであることを特徴とする請求項1に記載の
    通信装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のリンクアドレスは、IEEE1394
    のノードIDおよびオフセットであり、前記第2のリン
    クアドレスは、MACアドレスであることを特徴とする
    請求項1に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記リンクアドレス生成手段は、ARP
    のパケットを基に、前記第2のリンクアドレスを生成す
    ることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 第1のリンクアドレス方式の第1のリン
    クアドレスに対応して、第2のリンクアドレス方式の第
    2のリンクアドレスを生成するリンクアドレス生成ステ
    ップと、 前記第1のリンクアドレスに対応させて、前記第2のリ
    ンクアドレスを記憶するリンクアドレス記憶ステップ
    と、 前記第2のリンクアドレスを格納した、所定の方式のパ
    ケットを生成するパケット生成ステップとを含むことを
    特徴とする通信方法。
  6. 【請求項6】 第1のリンクアドレス方式の第1のリン
    クアドレスに対応して、第2のリンクアドレス方式の第
    2のリンクアドレスを生成するリンクアドレス生成ステ
    ップと、 前記第1のリンクアドレスに対応させて、前記第2のリ
    ンクアドレスの記憶を制御するリンクアドレス記憶制御
    ステップと、 前記第2のリンクアドレスを格納した、所定の方式のパ
    ケットを生成するパケット生成ステップとを含むことを
    特徴とするプログラムをコンピュータに実行させる媒
    体。
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