JP2007028124A - 中継装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】下位無線LAN内に2台以上の子機が設けられる場合でも、それら子機と上位無線LANを構成する親機との間の通信を中継できるようにする。
【解決手段】中継装置21は、BSS10に所属する上位無線LAN通信部とBSS20に所属する下位無線LAN通信部とを備える。中継装置21の制御部は、下位無線LAN通信部からデータを受信したときには、データ上の送信元IPアドレスと送信元MACアドレスの対応を、アドレス対応テーブルとして登録し、データ上の送信元MACアドレスを、上位無線LAN通信部のMACアドレスに書き替えた上で、データを上位無線LAN通信部から送信する。上位無線LAN通信部からデータを受信したときには、アドレス対応テーブルを参照して、データ上の宛先MACアドレスを、データ上の宛先IPアドレスに対応づけられたMACアドレスに書き替えた後、データを下位無線LAN通信部から送信する。
【選択図】図1

Description

この発明は、無線LAN(Local Area Network)システムを構成する中継装置に関する。
IEEE802.11規格に準拠する無線LANは、BSS(Basic Service Set)と呼ばれる、一つのアクセスポイント(親機)と、その配下の端末(子機)によって構成されるネットワークを基本セットとして構成される。
このBSSを複数セット設け、それぞれのアクセスポイント同士の間で通信を行うようにシステム全体を構成することによって、通信可能範囲を拡大することができる。
例えば、図9に示すように、親機11および子機12からなるBSS10と、親機25および子機22,23からなるBSS20とを設け、親機11と親機25との間で通信を行う。
このようにアクセスポイント同士が通信を行い、BSS間の通信を中継するシステムは、DS(Distribution System)と呼ばれ、特に図9のように無線LANを用いる場合は、WDS(Wireless Distribution System)と呼ばれる。
WDSによるアクセスポイント同士の通信によって、例えば、図9の場合、BSS20内の子機22または23からBSS10内の親機11にフレームを送信し、逆にBSS10内の親機11からBSS20内の子機22または23にフレームを送信するなど、直接電波の到達しにくい位置に設置された機器間の通信が可能となり、通信可能範囲が拡大する。例えば、図9の場合、子機22または23から親機25および11を介してインターネット100上にアクセスすることができる。
しかし、この方法によって通信の中継が可能なのは、WDSに対応するアクセスポイント(親機)のみである。“Wi−Fi Alliance”ではIEEE802.11規格に準拠する機器の相互接続性を認証するが、その認証試験ではWDSはテストされないため、市場にはWDSによって通信を中継することができないアクセスポイントが多数存在する。
これに対して、特許文献1(特許第3636695号公報)には、WDS機能を使用しないで無線通信を中継する方法が示されている。
図10に、この特許文献1の図1に示されたシステム構成を示す。このシステムは、中継端末装置1、移動端末装置2、アクセスポイント3、有線LAN5およびルータ6によって構成される。
特許文献1の段落0018に記載されているように、中継端末装置1は、アクセスポイント3と通信するための無線LANインタフェースを備えるものであり、移動端末装置2は、アクセスポイント3と直接通信することはできないが、中継端末装置1と直接通信することができ、中継端末装置1を介してアクセスポイント3と通信することによってインターネット4上にアクセスすることができるものである。
周波数帯Cは、中継端末装置1とアクセスポイント3との間の通信に用いられ、周波数帯Dは、移動端末装置2と中継端末装置1との間の通信に用いられる。両者は異なる周波数帯であり、これによって、アクセスポイント3および中継端末装置1からなる無線LAN7と、中継端末装置1および移動端末装置2からなる無線LAN8との間で、混信を生じることがない。符号“7”,“8”は、この明細書で付加したものである。
特許文献1の段落0011および段落0024に記載されているように、中継端末装置1は、移動端末装置2からデータを受信したとき、およびアクセスポイント3からデータを受信したとき、それぞれ、以下のようなアドレス変換を行う。
移動端末装置2が中継端末装置1を介してインターネット4上にアクセスする場合のように、中継端末装置1が移動端末装置2からデータを受信したときには、中継端末装置1は、そのデータ上の送信元MAC(Medium Access Control)アドレスおよび送信元IP(Internet Protocol)アドレスを、自身(中継端末装置1)のMACアドレスおよびIPアドレスに置き換え、宛先IPアドレスとしては、送信された宛先IPアドレスをそのまま使用し、宛先MACアドレスは、ARP(Address Resolution Protocol)によって宛先IPアドレスに対応したMACアドレスを求めて、それを宛先MACアドレスとして、移動端末装置2からのデータをアクセスポイント3に送信する。
中継端末装置1がインターネット4上のデータをアクセスポイント3から受信して移動端末装置2に送信する場合のように、中継端末装置1がアクセスポイント3からデータを受信したときには、中継端末装置1は、自装置上の、移動端末装置2についてのアドレステーブルによって、そのデータ上の宛先MACアドレスおよび宛先IPアドレスを、移動端末装置2のMACアドレスおよびIPアドレスに置き換え、送信元IPアドレスとしては、送信された送信元IPアドレスをそのまま使用し、送信元MACアドレスは、自身(中継端末装置1)のMACアドレスに置き換えて、アクセスポイント3からのデータを移動端末装置2に送信する。
この方法によれば、移動端末装置2は、中継端末装置1およびアクセスポイント3を介してインターネット4上にアクセスし、アクセスポイント3および中継端末装置1を介してインターネット4上のデータを受信することができる。
上に挙げた先行技術文献は、以下の通りである。
特許第3636695号公報
しかし、図10に示して上述した特許文献1に示された方法では、移動端末装置2が中継端末装置1を介してインターネット4上にアクセスする場合のように、中継端末装置1が移動端末装置2からデータを受信したとき、中継端末装置1は、そのデータ上の送信元MACアドレスおよび送信元IPアドレスを、自身(中継端末装置1)のMACアドレスおよびIPアドレスに置き換えるため、移動端末装置2が1台だけの場合には、中継端末装置1によって通信を中継することができるが、移動端末装置2が2台以上存在する場合には、中継端末装置1によって通信を中継することができない。
すなわち、中継端末装置1を親機とし、移動端末装置2を子機とする無線LAN8が、移動端末装置2として、例えば、図10において破線で示すように、2台の移動端末装置2Xおよび2Yを有する場合、移動端末装置2Xまたは2Yが中継端末装置1を介してインターネット4上にアクセスするとき、中継端末装置1が上記のように送信元MACアドレスおよび送信元IPアドレスを、自身(中継端末装置1)のMACアドレスおよびIPアドレスに置き換えてしまうと、中継端末装置1は、インターネット4上へのアクセスによってアクセスポイント3から受信したデータを、移動端末装置2Xと移動端末装置2Yのいずれに送信すべきか、すなわち元々の要求元の移動端末装置が、移動端末装置2Xと移動端末装置2Yのいずれであるか、判断することができなくなる。
そこで、この発明は、中継装置が親機として動作する下位無線LAN内に2台以上の子機が設けられる場合でも、それら子機と、中継装置が子機として動作する上位無線LANを構成する親機との間の通信を中継することができるようにしたものである。
この発明の中継装置は、
上位無線LANに対しては子機として動作し、下位無線LANに対しては親機として動作して、前記上位無線LANを構成する親機と前記下位無線LANに所属する子機との間の通信を中継する中継装置であって、
前記上位無線LANに所属する上位無線LAN通信部、前記下位無線LANに所属する下位無線LAN通信部、および制御部を備え、その制御部は、
前記下位無線LAN通信部からデータを受信したときには、そのデータ上の送信元ネットワークレイヤアドレスと送信元リンクレイヤアドレスの対応を、アドレス対応テーブルとして登録し、そのデータ上の送信元リンクレイヤアドレスを、前記上位無線LAN通信部のリンクレイヤアドレスに書き替えた上で、そのデータを前記上位無線LAN通信部から送信し、
前記上位無線LAN通信部からデータを受信したときには、前記アドレス対応テーブルを参照して、そのデータ上の宛先リンクレイヤアドレスを、そのデータ上の宛先ネットワークレイヤアドレスに対応づけられたリンクレイヤアドレスに書き替えた後、そのデータを前記下位無線LAN通信部から送信する、
ことを特徴とするものである。
上記の構成の、この発明の中継装置では、制御部が下位無線LAN通信部からデータを受信したとき、すなわち中継装置が下位無線LANに所属する子機からデータを受信したとき、データ上の送信元ネットワークレイヤアドレスと送信元リンクレイヤアドレスの対応が、アドレス対応テーブルとして登録され、データ上の送信元リンクレイヤアドレスが、上位無線LAN通信部のリンクレイヤアドレスに書き替えられるとともに、送信元ネットワークレイヤアドレスは書き替えられないので、下位無線LANに所属する子機が2台以上存在する場合でも、それら子機と上位無線LANを構成する親機との間の通信を中継することができる。
以上のように、この発明によれば、中継装置が親機として動作する下位無線LAN内に2台以上の子機が設けられる場合でも、それら子機と、中継装置が子機として動作する上位無線LANを構成する親機との間の通信を中継することができる。
したがって、この発明によれば、市場に存在する汎用的なIEEE802.11機器との間に高い相互接続性を持つ中継装置を実現することができ、無線通信が可能な範囲を汎用的に拡大することが可能となる。
[1.2つの無線LANからなるシステムの場合の実施形態:図1〜図7]
(1−1.システム全体の構成:図1)
図1に、この発明の中継装置を用いた無線LANシステムの一例を示す。
この例の無線LANシステムは、2つのBSS10および20によって構成される。これらBSS10および20は、IEEE802.11で定義されたインフラストラクチャBSSである。
BSS10は、親機(アクセスポイント)11および子機(端末)12を備え、かつ中継装置21が子機(端末)として動作するものであり、BSS20は、中継装置21が親機(アクセスポイント)として動作し、かつ子機(端末)22および23を備えるものである。
(1−2.親機:図2)
図2に、親機11の一例を示す。
この例の親機11は、CPU、ROMおよびRAMなどからなる制御部51を備え、そのバス52に無線LAN通信部53が接続され、無線LAN通信部53にアンテナ54が接続され、バス52にインタフェース55を介して設定操作部56が接続されるとともに、バス52に、図1に示したインターネット100などの外部ネットワークに接続するための外部ネットワークインタフェース57、TV(テレビジョン)放送を選局受信して、TVの映像音声信号をデジタルデータとして出力するTVチューナ58、ハードディスクレコーダやDVDプレーヤなどの外部機器に接続して、外部機器からデジタル映像データやデジタル音声データを取り込む外部機器インタフェース59が接続される。
(1−3.子機:図3)
図3に、子機12の一例を示す。
この例の子機12は、CPU、ROMおよびRAMなどからなる制御部61を備え、そのバス62に無線LAN通信部63が接続され、無線LAN通信部63にアンテナ64が接続され、バス62に表示制御部65を介して液晶ディスプレイなどのディスプレイ66が接続され、バス62にD/Aコンバータや音声増幅回路などからなる音声処理部67を介してスピーカやヘッドフォンなどの音声出力部68が接続される。
BSS20に所属する子機22および23も、子機12と同様に構成される。そのため、図3に示すように、子機22および23の各部には、子機12の各部と同じ参照符号を付す。
子機12,22および23は、いずれのBSSに所属しても、その所属するBSSの親機(図1の例では親機11または中継装置21)との通信が可能なものである。
(1−4.中継装置のハードウェア構成:図4)
図4に、中継装置21の一例を示す。
この例の中継装置21は、バス72に、CPU73、ROM74、フラッシュROM75およびRAM76が接続されて、制御部71が構成される。さらに、バス72に上位無線LAN通信部83および下位無線LAN通信部84が接続され、上位無線LAN通信部83および下位無線LAN通信部84にアンテナ85および86が接続され、バス72にインタフェース81を介して設定操作部82が接続される。
上位無線LAN通信部83は、IEEE802.11規格に準拠する子機(端末)として動作して、BSS10に所属し、下位無線LAN通信部84は、IEEE802.11規格に準拠する親機(アクセスポイント)として動作して、BSS20を構成する。
無線周波数チャンネルとしては、例えば、親機11と中継装置21の上位無線LAN通信部83との間の通信には5.2GHz帯中の5.18GHzチャンネルが用いられ、中継装置21の下位無線LAN通信部84と子機22または23との間の通信には5.2GHz帯中の5.24GHzチャンネルが用いられ、または、親機11と中継装置21の上位無線LAN通信部83との間の通信には5.2GHz帯中のある周波数チャンネルが用いられ、中継装置21の下位無線LAN通信部84と子機22または23との間の通信には2.4GHz帯中のある周波数チャンネルが用いられるなど、IEEE802.11規格内で、親機11と中継装置21との間の通信と、中継装置21と子機22または23との間の通信とで、異なる周波数チャンネルが用いられる。
(1−5.アドレス対応テーブル:図5)
中継装置21の制御部71は、後述のように、下位無線LAN通信部84からデータを受信したとき、そのデータ上の、送信元ネットワークレイヤアドレスとしての送信元IPアドレスと、送信元リンクレイヤアドレスとしての送信元MACアドレスとの対応を、図5に示すようなアドレス対応テーブルとして登録し、保持する。
(1−6.中継装置のソフトウェア構成:図6)
中継装置21上で動作するソフトウェアは、一方の無線LAN通信部(下位無線LAN通信部84または上位無線LAN通信部83)からフレームを受信すると、そのフレームに対して後述する処理を行った後、そのフレームを他方の無線LAN通信部から再送信するものである。これにより、後述のような中継が可能となる。
中継装置21上で動作するソフトウェアとしては、図6に示すように、IPネットワークソフトウェアS1、上位無線LAN通信部制御ソフトウェアS3、下位無線LAN通信部制御ソフトウェアS4、およびリピーティングソフトウェアS2が搭載される。
<IPネットワークソフトウェアS1>
IPネットワークソフトウェアS1は、RFC791に定義されたIP(Internet Protocol)、およびRFC826に定義されたARP(Address Resolution Protocol)に従う動作をするソフトウェアである。
IPネットワークソフトウェアS1は、接続されているリンクレイヤデバイスのMACアドレスは“MAC Address 1”であるとして動作し、下位レイヤソフトウェアであるリピーティングソフトウェアS2、および図6では省略した上位レイヤソフトウェアとの間で、通信フレームデータの受け渡しを行う。
<上位無線LAN通信部制御ソフトウェアS3>
上位無線LAN通信部制御ソフトウェアS3は、MACアドレスとして“MAC Address 2”を有する子機として動作し、上位無線LAN通信部83を制御するソフトウェアである。
具体的に、上位無線LAN通信部制御ソフトウェアS3は、
(a)上位無線LAN通信部83の制御、
(b)IEEE802.11に規定された子機(アクセスポイントとしての機能を有しない端末)としてのMAC処理、
(c)リピーティングソフトウェアS2から受け取ったフレームのMACヘッダを、RFC894(Ethernet(登録商標))形式からIEEE802.11形式に変換して、上位無線LAN通信部83に中継する、
(d)上位無線LAN通信部83から受け取ったフレームのMACヘッダを、IEEE802.11形式からRFC894(Ethernet)形式に変換して、リピーティングソフトウェアS2に中継する、
という機能を有する。
<下位無線LAN通信部制御ソフトウェアS4>
下位無線LAN通信部制御ソフトウェアS4は、MACアドレスとして“MAC Address 1”を有する親機として動作し、下位無線LAN通信部84を制御するソフトウェアである。
具体的に、下位無線LAN通信部制御ソフトウェアS4は、
(e)下位無線LAN通信部84の制御、
(f)IEEE802.11に規定された親機(アクセスポイント)としてのMAC処理、
(g)リピーティングソフトウェアS2から受け取ったフレームのMACヘッダを、RFC894(Ethernet)形式からIEEE802.11形式に変換して、下位無線LAN通信部84に中継する、
(h)下位無線LAN通信部84から受け取ったフレームのMACヘッダを、IEEE802.11形式からRFC894(Ethernet)形式に変換して、リピーティングソフトウェアS2に中継する、
という機能を有する。
<リピーティングソフトウェアS2>
リピーティングソフトウェアS2は、通信フレームデータのMACアドレス情報を変換し、IPネットワークソフトウェアS1、上位無線LAN通信部制御ソフトウェアS3および下位無線LAN通信部制御ソフトウェアS4の間で、フレームデータを中継するソフトウェアである。
リピーティングソフトウェアS2は、
(j)フレームの中継を行うブリッジソフトウェアS2−1、および、
(k)フレームデータのEthernetヘッダ上の宛先アドレスおよび発信源アドレスを適切に書き替えるMACアドレス変換ソフトウェアS2−2、
から構成される。
《ブリッジソフトウェアS2−1》
ブリッジソフトウェアS2−1は、下位無線LAN通信部制御ソフトウェアS4からフレームデータを受け取ると、そのEthernetヘッダ上の宛先アドレスを参照し、
(A1)ユニキャストアドレスの場合、宛先アドレスが“MAC Address 1”であるときには、フレームデータをIPネットワークソフトウェアS1に入力し、それ以外のときには、フレームデータをMACアドレス変換ソフトウェアS2−2に入力する、
(B1)ブロードキャストアドレスまたはマルチキャストアドレスの場合、フレームデータをIPネットワークソフトウェアS1およびMACアドレス変換ソフトウェアS2−2に入力する、
という処理を行う。
ブリッジソフトウェアS2−1は、IPネットワークソフトウェアS1からフレームデータを受け取ると、そのEthernetヘッダ上の宛先アドレスを参照し、
(A2)ユニキャストアドレスの場合、宛先MACアドレスが上記のアドレス対応テーブル上に存在するときには、フレームデータを下位無線LAN通信部制御ソフトウェアS4に入力し、それ以外のときには、フレームデータをMACアドレス変換ソフトウェアS2−2に入力する、
(B2)ブロードキャストアドレスまたはマルチキャストアドレスの場合、フレームデータを下位無線LAN通信部制御ソフトウェアS4およびMACアドレス変換ソフトウェアS2−2に入力する、
という処理を行う。
ブリッジソフトウェアS2−1は、MACアドレス変換ソフトウェアS2−2からフレームデータを受け取ると、そのEthernetヘッダ上の宛先アドレスを参照し、
(A3)ユニキャストアドレスの場合、宛先アドレスが“MAC Address 1”であるときには、フレームデータをIPネットワークソフトウェアS1に入力し、それ以外のときには、フレームデータを下位無線LAN通信部制御ソフトウェアS4に入力する、
(B3)ブロードキャストアドレスまたはマルチキャストアドレスの場合、フレームデータをIPネットワークソフトウェアS1および下位無線LAN通信部制御ソフトウェアS4に入力する、
という処理を行う。
《MACアドレス変換ソフトウェアS2−2》
MACアドレス変換ソフトウェアS2−2は、図5に示したような、下位無線LAN通信部制御ソフトウェアS4が構成するBSS20に所属する子機のIPアドレスおよびMACアドレスのペアからなるアドレス対応テーブルを保持する。
MACアドレス変換ソフトウェアS2−2は、ブリッジソフトウェアS2−1からフレームデータを受け取ると、Ethernetヘッダ上のタイプ・フィールドを参照して、データの種類を判別し、以下のようにデータの種類に応じた処理を行う。
(p)データがIPデータの場合、Ethernetヘッダ上の送信元MACアドレス、およびIPヘッダ上の送信元IPアドレスを参照し、そのペア情報をアドレス対応テーブルに登録した後、送信元MACアドレスを、上位無線LAN通信部83(上位無線LAN通信部制御ソフトウェアS3)のMACアドレスである“MAC Address 2”に書き替えて、フレームデータを上位無線LAN通信部制御ソフトウェアS3に入力する。
(q)データがARPの場合、ARPメッセージ中の送り手MACアドレスおよび送り手IPアドレスを参照し、そのペア情報をアドレス対応テーブルに登録した後、Ethernetヘッダ上の送信元MACアドレス、およびARPメッセージ中の送り手MACアドレスを、上位無線LAN通信部83(上位無線LAN通信部制御ソフトウェアS3)のMACアドレスである“MAC Address 2”に書き替えて、フレームデータを上位無線LAN通信部制御ソフトウェアS3に入力する。
(r)データの種類がそれ以外の場合には、MACアドレス変換ソフトウェアS2−2は、フレームデータを廃棄する。
MACアドレス変換ソフトウェアS2−2は、上位無線LAN通信部制御ソフトウェアS3からフレームデータを受け取ると、Ethernetヘッダ上のタイプ・フィールドを参照して、データの種類を判別し、以下のようにデータの種類に応じた処理を行う。
(s)データがIPデータの場合、フレームデータのIPヘッダ上の宛先IPアドレスを参照し、アドレス対応テーブルに基づいて、Ethernetヘッダ上の宛先MACアドレスを書き替えた後、フレームデータをブリッジソフトウェアS2−1に入力する。
(t)データがARPの場合、ARPメッセージ中のオペレーション・フィールドを参照して、ARP要求かARP応答かを判別し、以下のように処理する。
(t1)ARP要求の場合には、そのままフレームデータをブリッジソフトウェアS2−1に入力する。
(t2)ARP応答の場合には、ARPメッセージ中のターゲットIPアドレスを参照し、アドレス対応テーブルに基づいて、Ethernetヘッダ上の宛先MACアドレスおよびARPメッセージ中のターゲットMACアドレスを書き替えた後、フレームデータをブリッジソフトウェアS2−1に入力する。
(u)データの種類がそれ以外の場合には、MACアドレス変換ソフトウェアS2−2は、フレームデータを廃棄する。
以上は、IP(Internet Protocol)による通信を中継する場合であるが、IP以外のネットワークレイヤプロトコルであっても、ネットワークレイヤのアドレス情報を持つプロトコルであれば、同様の方法で通信を中継することができる。
(1−7.中継装置による通信の中継:図7)
中継装置21は、上記のようなハードウェア構成およびソフトウェア構成によって、具体的に、以下のようにBSS10内の親機11とBSS20内の子機22または23との間の通信を中継する。
子機22または23が中継装置21および親機11を介してインターネット100上にアクセスする場合のように、中継装置21が子機22または23からデータを受信した場合、すなわち中継装置21の制御部71が下位無線LAN通信部84からデータを受信した場合には、中継装置21の制御部71は、以下のような中継処理を行う。
この場合、まず、中継装置21の制御部71は、送信された(受信した)データ上の送信元IPアドレスと送信元MACアドレスの対応を、アドレス対応テーブルに登録する。例えば、子機22からデータを受信したときには、子機22のIPアドレスとMACアドレスの対応を登録する。
次に、中継装置21の制御部71は、送信された(受信した)データ上の送信元MACアドレス(子機22が送信元のときには子機22のMACアドレス)を、上位無線LAN通信部83のMACアドレス(“MAC Address 2”)に書き替えて、送信された(受信した)データを、上位無線LAN通信部83によって親機11に送信する。このとき、制御部71は、送信された(受信した)データ上の送信元IPアドレスは変換しない。
親機11は、この中継装置21の上位無線LAN通信部83から送信されたデータを受信し、インターネット100上へのアクセスなど、要求された処理を実行する。
中継装置21がインターネット100上のデータを親機11から受信して子機22または23に送信する場合のように、中継装置21が親機11からデータを受信した場合、すなわち中継装置21の制御部71が上位無線LAN通信部83からデータを受信した場合には、中継装置21の制御部71は、以下のような中継処理を行う。
この場合、まず、中継装置21の制御部71は、アドレス対応テーブルを参照して、送信された(受信した)データ上の宛先MACアドレスを、送信された(受信した)データ上の宛先IPアドレスに対応づけられたMACアドレスに書き替える。
具体的に、上記のように子機22から中継装置21を介してインターネット100上にアクセスすることによって、インターネット100上のデータが親機11から中継装置21に送信される場合、そのデータ上の宛先IPアドレスは、子機22のIPアドレスとされ、宛先MACアドレスは、上位無線LAN通信部83のMACアドレス(“MAC Address 2”)とされるが、中継装置21の制御部71は、この場合、アドレス対応テーブルを参照して、その宛先IPアドレス(子機22のIPアドレス)に対応づけられたMACアドレスとして、子機22のMACアドレスを読み取り、宛先MACアドレスを、上位無線LAN通信部83のMACアドレスから子機22のMACアドレスに書き替える。
次に、中継装置21の制御部71は、その宛先MACアドレスを書き替えたデータを、下位無線LAN通信部84によって送信する。下位無線LAN通信部84から送信されたデータは、書き替え後の宛先MACアドレスで示された子機によって、すなわち上記の例のように書き替え後の宛先MACアドレスが子機22のMACアドレスであるときには子機22によって、受信される。
したがって、子機22から中継装置21を介してインターネット100上にアクセスすることによって、インターネット100上のデータが親機11から中継装置21に送信される場合、そのデータは、中継装置21から子機22に送信され、子機22で受信される。
同様に、子機23から中継装置21を介してインターネット100上にアクセスすることによって、インターネット100上のデータが親機11から中継装置21に送信される場合、そのデータは、中継装置21から子機23に送信され、子機23で受信される。
図7に、中継装置21の制御部71が行う以上のような中継処理の処理ルーチンを示す。
この中継処理ルーチン90では、中継装置21の制御部71は、まずステップ91で、データを受信したか否かを判断し、データを受信したときには、ステップ92に進んで、下位無線LAN通信部84から受信したか否か(下位無線LAN通信部84から受信したか、上位無線LAN通信部83から受信したか)を判断する。
そして、下位無線LAN通信部84からデータを受信したときには、ステップ92からステップ93に進んで、データ上の送信元IPアドレスと送信元MACアドレスの対応を、アドレス対応テーブルに登録し、さらにステップ94に進んで、データ上の送信元MACアドレスを、上位無線LAN通信部83のMACアドレスに書き替えた上で、ステップ95に進んで、データを上位無線LAN通信部83から送信する。
一方、上位無線LAN通信部83からデータを受信したときには、ステップ92からステップ96に進んで、アドレス対応テーブルを参照して、データ上の宛先MACアドレスを、データ上の宛先IPアドレスに対応づけられたMACアドレスに書き替えた上で、ステップ97に進んで、データを下位無線LAN通信部84から送信する。
(1−8.アドホックモードの場合)
図1の例の2つのBSS10および20は、インフラストラクチャモードで動作するが、2つのBSSの一方または双方がアドホックモードで動作する場合でも、上記のようにリンクレイヤアドレスの書き替え処理を行うことによって、同様に通信を中継することができる。
[2.3つ以上の無線LANからなるシステムの場合の実施形態:図8]
この発明は、BSS(無線LAN)が3つ以上に渡る場合にも適用することができる。
図8に、その場合の無線LANシステムの一例を示す。この例の無線LANシステムは、3つのBSS10,20および30によって構成される。
BSS10は、親機(アクセスポイント)11および子機(端末)12を備え、かつ中継装置21が子機(端末)として動作するものであり、BSS20は、中継装置21が親機(アクセスポイント)として動作し、子機(端末)22および23を備え、かつ中継装置31が子機(端末)として動作するものであり、BSS30は、中継装置31が親機(アクセスポイント)として動作し、かつ子機(端末)32および33を備えるものである。
中継装置21は、上述したようなハードウェア構成およびソフトウェア構成によって、親機11と子機22,23または中継装置31との間の通信を中継するものであり、中継装置31は、中継装置21と同様のハードウェア構成およびソフトウェア構成によって、中継装置21と子機32または33との間の通信を中継するものである。
具体的に、中継装置31の中継処理としては、子機32または33が中継装置31,21および親機11を介してインターネット100上にアクセスする場合のように、中継装置31が子機32または33からデータを受信した場合は、上述したように中継装置21が子機22または23からデータを受信した場合と同じであり、中継装置31がインターネット100上のデータを親機11から中継装置21を介して受信して子機32または33に送信する場合のように、中継装置31が中継装置21からデータを受信した場合は、上述したように中継装置21が親機11からデータを受信した場合と同じである。
BSS10とBSS20の間では、BSS10が上位、BSS20が下位であり、中継装置21の上位無線LAN通信部83は、BSS10に所属し、中継装置21の下位無線LAN通信部84は、BSS20に所属する。同様に、BSS20とBSS30の間では、BSS20が上位、BSS30が下位であり、中継装置31の上位無線LAN通信部83(図4に示す)は、BSS20に所属し、中継装置31の下位無線LAN通信部84(図4に示す)は、BSS30に所属する。
この発明の中継装置を用いた無線LANシステムの一例を示す図である。 親機の一例を示す図である。 子機の一例を示す図である。 この発明の中継装置の一例を示す図である。 アドレス対応テーブルの一例を示す図である。 中継装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。 中継処理ルーチンの一例を示す図である。 この発明の中継装置を用いた無線LANシステムの他の例を示す図である。 2つの無線LANからなる無線LANシステムにおける中継の一方法を示す図である。 特許文献1に記載の中継方法による無線LANシステムを示す図である。
符号の説明
主要部については図中に全て記述したので、ここでは省略する。

Claims (2)

  1. 上位無線LANに対しては子機として動作し、下位無線LANに対しては親機として動作して、前記上位無線LANを構成する親機と前記下位無線LANに所属する子機との間の通信を中継する中継装置であって、
    前記上位無線LANに所属する上位無線LAN通信部、前記下位無線LANに所属する下位無線LAN通信部、および制御部を備え、その制御部は、
    前記下位無線LAN通信部からデータを受信したときには、そのデータ上の送信元ネットワークレイヤアドレスと送信元リンクレイヤアドレスの対応を、アドレス対応テーブルとして登録し、そのデータ上の送信元リンクレイヤアドレスを、前記上位無線LAN通信部のリンクレイヤアドレスに書き替えた上で、そのデータを前記上位無線LAN通信部から送信し、
    前記上位無線LAN通信部からデータを受信したときには、前記アドレス対応テーブルを参照して、そのデータ上の宛先リンクレイヤアドレスを、そのデータ上の宛先ネットワークレイヤアドレスに対応づけられたリンクレイヤアドレスに書き替えた後、そのデータを前記下位無線LAN通信部から送信する、
    ことを特徴とする中継装置。
  2. 請求項1の中継装置において、
    ネットワークレイヤプロトコルはIP(Internet Protocol)であることを特徴とする中継装置。
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