JP2003060662A - 通信装置及び通信方法、並びにプログラム及び記録媒体 - Google Patents

通信装置及び通信方法、並びにプログラム及び記録媒体

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JP2003060662A
JP2003060662A JP2001250901A JP2001250901A JP2003060662A JP 2003060662 A JP2003060662 A JP 2003060662A JP 2001250901 A JP2001250901 A JP 2001250901A JP 2001250901 A JP2001250901 A JP 2001250901A JP 2003060662 A JP2003060662 A JP 2003060662A
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Kenji Fujisawa
謙二 藤澤
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Sony Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/09Mapping addresses
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    • H04L61/2596Translation of addresses of the same type other than IP, e.g. translation from MAC to MAC addresses
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/09Mapping addresses
    • H04L61/10Mapping addresses of different types
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L2101/00Indexing scheme associated with group H04L61/00
    • H04L2101/60Types of network addresses
    • H04L2101/618Details of network addresses
    • H04L2101/622Layer-2 addresses, e.g. medium access control [MAC] addresses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MACアドレスを無駄にすることなく、2つ
の異なるネットワークを1つのネットワークとして接続
する。 【解決手段】 アドレス作成部15は、送信元IDフィ
ールド142に格納されているノードID及び宛先オフ
セットフィールド143に格納されているオフセットに
対応する擬似MACアドレスを作成し、IEEE139
4−Ethernet変換テーブル62に格納させる。
このとき、アドレス作成部15は、送信元IPアドレス
フィールド133に格納されている、例えばIEEE1
394端末6のIPアドレスBを、10進法から16進
法に変更し、かつL−bitをローカルにして、擬似M
ACアドレスBを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる規格に準拠
したネットワーク間でパケットを通信する通信装置及び
通信方法、並びにプログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、限定された範囲内でコンピュータ
端末同士がデータや画像を相互に通信するLAN(Loca
l Area Network)が構築されている。このLANには、
例えばIEEE(Institute of Electrical and Electr
onics Engineers)802規格に準拠した、IEEE8
02ネットワーク、いわゆるEthernet(登録商
標)ネットワークがある。
【0003】このEthernetネットワークでは、
TCP/IP(Transport ControlProtocol/Internet
Protocol)の通信規約により、通信の制御が行われてい
る。Ethernetネットワーク上のコンピュータ端
末のIPアドレスは、ネットワーク管理者による手動設
定、又はDHCP(Dynamic Host Configuration Proto
col)による自動設定により、コンピュータ端末毎に割
り当てられる。データは、割り当てられたIPアドレス
により送受信されるが、これを実現するためには、IP
アドレスに対応した物理アドレス(固有アドレス)とさ
れるMAC(Media Access Control)アドレスが必要と
なる。このMACアドレスは、コンピュータ端末をEt
hernetネットワークに接続するコンピュータ端末
のインターフェース機器であるNIC(Network Interf
ace Card)に割り当てられたアドレス番号である。コン
ピュータ端末は、上述のIPアドレスとMACアドレス
との両方を用いて通信を行う。
【0004】ここで、ネットワークを相互に接続する通
信装置として、第2層のデータリンク層でLANセグメ
ント同士を接続させるブリッジと、第3層のネットワー
ク層でLANとLANとを接続させるルータとがある。
【0005】Ethernetネットワークとは別のネ
ットワークとして、例えばIEEE1394規格に準拠
したIEEE1394ネットワークがある場合、ブリッ
ジは、EthernetネットワークとIEEE139
4ネットワークとを接続して1つの同じネットワークと
して、データを中継することができる。
【0006】しかしながら、IEEE1394ネットワ
ークにコンピュータ端末が接続されている場合、このコ
ンピュータ端末は、IEEE802ネットワーク上のコ
ンピュータ端末が持っているMACアドレスを持ってい
ない。
【0007】従って、ブリッジは、Ethernetネ
ットワークとIEEE1394ネットワークとを接続す
るために、予め複数のMACアドレスを確保して保持
し、IEEE1394ネットワーク上のコンピュータ端
末にそのMACアドレスを割り当て、データを中継す
る。
【0008】一方、ルータは、Ethernetネット
ワークとIEEE1394ネットワークとを接続するた
めに、ルーティングにより、IPアドレスのヘッダを解
釈して、データを中継する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のブリ
ッジは、IEEE1394ネットワークに接続されうる
最大のコンピュータ端末の数だけMACアドレスを固定
的に保持する必要がある。しかしながら、実際にIEE
E1394ネットワークに接続されたコンピュータ端末
の数が、保持しているMACアドレスの数を下回った場
合には、MACアドレスの無駄が生じるという問題があ
る。
【0010】また、ルータによるEthernetネッ
トワークとIEEE1394ネットワークとの接続の場
合には、IEEE1394ネットワークにIPサブネッ
トを割り当てる必要があり、限りあるIPアドレス空間
を無駄に消費するという問題がある。また、このルータ
の存在により、ブロードキャスト(同報通信)やマルチ
キャスト(特定グループへの同報)の範囲が分断される
ため、例えばEthernetネットワーク上のコンピ
ュータ端末がIEEE1394ネットワーク上のコンピ
ュータ端末を見つけること(デバイスディスカバリー)
が困難になるという問題がある。
【0011】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されたものであり、MACアドレスを無駄にすること
なく、2つの異なるネットワークを1つのネットワーク
として接続することができる通信装置及び通信方法、並
びにプログラム及び記録媒体を提供することを目的とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る通信装置
は、上述の問題点を解決するために、第1のネットワー
クに接続している第1の端末と、第2のネットワークに
接続している第2の端末との間でパケットを通信する通
信装置において、受信したパケットに含まれる第1の端
末又は第2の端末に割り当てられた理論アドレスに基づ
いて、第1の端末又は第2の端末の物理アドレスを作成
する物理アドレス作成手段と、物理アドレス作成手段が
作成した物理アドレスが記憶される記憶手段と、記憶手
段に記憶された物理アドレスを格納した新たなパケット
を作成するパケット作成手段とを備える。
【0013】この通信装置によれば、受信したパケット
に格納されている第1の端末又は第2の端末の理論アド
レスを基に物理アドレスを作成して記憶し、物理アドレ
スを格納した新たなパケットを作成する。
【0014】本発明に係る通信方法は、上述の問題点を
解決するために、第1のネットワークに接続している第
1の端末と、第2のネットワークに接続している第2の
端末との間で通信装置がパケットを通信する通信方法に
おいて、受信したパケットに格納されている第1の端末
又は第2の端末に割り当てられた理論アドレスに基づい
て、第1の端末又は第2の端末の物理アドレスを作成す
る物理アドレス作成工程と、物理アドレス作成工程にて
作成した物理アドレスを記憶手段に記憶させる記憶制御
工程と、記憶制御工程にて記憶手段に記憶させた物理ア
ドレスを格納した新たなパケットを作成するパケット作
成工程とを有する。
【0015】この通信方法によれば、通信装置が受信し
たパケットに格納されている第1の端末又は第2の端末
の理論アドレスを基に物理アドレスを作成して記憶さ
せ、物理アドレスを格納した新たなパケットを作成す
る。
【0016】本発明に係るプログラムは、上述の問題点
を解決するために、第1のネットワークに接続している
第1の端末と、第2のネットワークに接続している第2
の端末との間でパケットを通信する通信装置に、受信し
たパケットに格納されている第1の端末又は第2の端末
に割り当てられた理論アドレスに基づいて、第1の端末
又は第2の端末の物理アドレスを作成する物理アドレス
作成工程と、物理アドレス作成工程にて作成した物理ア
ドレスを記憶手段に記憶させる記憶制御工程と、記憶制
御工程にて記憶手段に記憶させた物理アドレスを格納し
た新たなパケットを作成するパケット作成工程とを含む
処理を実行させる。
【0017】このプログラムによれば、通信装置が受信
したパケットに格納されている第1の端末又は第2の端
末の理論アドレスを基に物理アドレスを作成して記憶さ
せ、物理アドレスを格納した新たなパケットを作成す
る。
【0018】本発明に係る記録媒体は、上述の問題点を
解決するために、第1のネットワークに接続している第
1の端末と、第2のネットワークに接続している第2の
端末との間でパケットを通信する通信装置に、受信した
パケットに格納されている第1の端末又は第2の端末に
割り当てられた理論アドレスに基づいて、第1の端末又
は第2の端末の物理アドレスを作成する物理アドレス作
成工程と、物理アドレス作成工程にて作成した物理アド
レスを記憶手段に記憶させる記憶制御工程と、記憶制御
工程にて記憶手段に記憶させた物理アドレスを格納した
新たなパケットを作成するパケット作成工程とを含む処
理を実行させるプログラムが記録されている。
【0019】この記録媒体に記録されたプログラムによ
れば、通信装置が受信したパケットに格納されている第
1の端末又は第2の端末の理論アドレスを基に物理アド
レスを作成して記憶させ、物理アドレスを格納した新た
なパケットを作成する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。本発明の実施の形態
は、本発明を、2つの異なるネットワークを1つのネッ
トワークとして接続するブリッジに適用したものであ
る。
【0021】このブリッジは、受信したパケットに格納
されている第1の端末又は第2の端末に割り当てられた
理論アドレスに基づいて、第1の端末又は第2の端末の
物理アドレスを作成する物理アドレス作成手段としての
アドレス作成部と、物理アドレス作成手段が作成した物
理アドレスが記憶される記憶手段としてのメモリと、記
憶手段に記憶された物理アドレスを格納した新たなパケ
ットを作成するパケット作成手段としてのパケット作成
部とを備える。
【0022】まず、本発明の実施の形態に係るブリッジ
を含むネットワーク1の概略構成について、図1を用い
て説明する。ネットワーク1には、IEEE(Institut
e ofElectrical and Electronics Engineers)802規
格に準拠したIEEE802サブネットワーク、いわゆ
るEthernet(登録商標)サブネットワーク2
と、IEEE1394の規格に準拠したIEEE139
4サブネットワーク3と、Ethernetサブネット
ワーク2とIEEE1394サブネットワーク3とを接
続するブリッジ4と、Ethernetサブネットワー
ク2に接続されている複数のコンピュータ端末のうちの
1つの例とするEthernet端末5と、IEEE1
394サブネットワーク3に接続されている複数のコン
ピュータ端末のうちの1つの例とするIEEE1394
端末6とを備えている。
【0023】また、上述のネットワーク1では、TCP
/IP(Transport Control Protocol/Internet Proto
col)の通信規約により、通信の制御が行われる。Et
hernet端末5は、例えばIPv4アドレス(以
下、単にIPアドレスと記す)Aが割り当てられてお
り、IEEE1394端末6は、例えばIPアドレスB
が割り当てられている。また、Ethernet端末5
に備えたNIC(NetworkInterface Card)、いわゆる
LANカードには、物理アドレス(固有アドレス)とさ
れるMAC(Media Access Control)アドレスAが割り
当てられている。
【0024】次に、ブリッジ4の概略構成について、図
2を用いて説明する。ブリッジ4は、CPU(Central
Processing Unit)11、メモリ12、Etherne
tインターフェース13、IEEE1394インターフ
ェース14、アドレス作成部15、パケット作成部1
6、バス17とを備えている。
【0025】CPU11は、メモリ12に記憶されてい
るプログラムを実行してブリッジ4全体を制御する。ア
ドレス作成部15は、Ethernetインターフェー
ス13又はIEEE1394インターフェース14から
供給されたARP(AddressResolution Protocol)パケ
ットに格納されているIEEE1394端末6のIPア
ドレスBを基に擬似MACアドレスを作成する。パケッ
ト作成部16は、受信したARPパケットの方式を変換
し、新たなARPパケットを作成する。
【0026】メモリ12は、例えばRAM(Random Acc
ess Memory)であり、CPU11が実行するプログラ
ム、アドレス作成部15が作成した擬似MACアドレス
など、プログラムの実行に必要なデータが記憶される。
【0027】Ethernetインターフェース13に
は、Ethernetサブネットワーク2が接続され、
Ethernetサブネットワーク2から供給されたA
RPパケットをアドレス作成部15へ出力し、またパケ
ット作成部16から供給された新たなARPパケットを
Ethernetサブネットワーク2へ出力する。
【0028】IEEE1394インターフェース14に
は、IEEE1394サブネットワーク3が接続され、
IEEE1394サブネットワーク3から供給されたA
RPパケットをアドレス作成部15へ出力し、またパケ
ット作成部16から供給された新たなARPパケットを
IEEE1394サブネットワーク3へ出力する。
【0029】バス15は、CPU11、メモリ12、E
thernetインターフェース13、IEEE139
4インターフェース14、アドレス作成部15、パケッ
ト作成部16を相互に接続している。
【0030】次に、ブリッジ4がEthernet端末
5又はIEEE1394端末6から送信されたARPパ
ケットを変換する処理層について、図3を用いて説明す
る。ブリッジ4は、データリンク層において、Ethe
rnetサブネットワーク2から送信されたARPパケ
ットを所定の方式に変換して、IEEE1394サブネ
ットワーク3へ送信する。また、ブリッジ4は、データ
リンク層において、IEEE1394サブネットワーク
3から送信されたARPパケットを所定の方式に変換し
て、Ethernetサブネットワーク2へ送信する。
ここで、ネットワーク層に対応するIP層の処理は、ブ
リッジ4の管理を行い、無くてもかまわない。
【0031】次に、ブリッジ4のアドレス作成部15が
作成する擬似MACアドレスの一例とする擬似MACア
ドレスBについて、図4を用いて説明する。IPアドレ
スは、10進数の32ビットで表現され、8ビット(1
オクテット)毎に4つに分割されている。また、MAC
アドレスは、16進数の48ビットで表現され、8ビッ
ト(1オクテット)毎に6つに分割されている。
【0032】そこで、IEEE1394端末6のIPア
ドレスBを、例えば、192.168.0.1とした場
合、アドレス作成部15は、各オクテットにおいて10
進数で表現されるIPアドレスBを、それぞれ16進数
に変更し、擬似MACアドレスBの3〜6オクテットに
割り当てる。
【0033】ここで、擬似MACアドレスBの最初のオ
クテットには、全世界で1つしかないユニバーサル(Un
iversal)なMACアドレスと、セグメント内で割り当
てたローカル(Local)なMACアドレスとを区別する
ためのL−bitがある。このL−bitが0の場合
は、ユニバーサルなMACアドレスとなり、L−bit
が2の場合は、ローカルなMACアドレスとなる。
【0034】つまり、アドレス作成部15は、L−bi
tを2にすることによって、擬似MACアドレスB、0
2:00:c0:a8:00:01、を作成し、他の一
般のMACアドレスとの重複を防ぐ。
【0035】次に、ブリッジ4のパケット作成部16が
作成するARPパケットについて説明する。なお、AR
Pパケットには、送信されるARPリクエストパケット
と、このARPリクエストパケットに応答したARPレ
スポンスパケットとがある。
【0036】まず、ブリッジ4が中継するEthern
etサブネットワーク2からのARPリクエストパケッ
トについて、図5を用いて説明する。例えばEther
net端末5がブロードキャストする第1のARPリク
エストパケット21の構造を図5(A)に示す。また、
ブリッジ4のEthernetインターフェース13が
受信し、パケット作成部16が第1のARPリクエスト
パケット21を基に新たに作成する第2のARPリクエ
ストパケット22の構造を図5(B)に示す。ブリッジ
4のIEEE1394インターフェース14は、この第
2のARPリクエストパケット22をIEEE1394
サブネットワーク3へブロードキャストする。
【0037】図5(A)に示す第1のARPリクエスト
パケット21は、送信順序に従って、宛先MACアドレ
スフィールド101、送信元MACアドレスフィールド
102、イーサタイプフィールド103、ハードウェア
タイプフィールド104、プロトコルタイプフィールド
105、ハードウェアアドレス長フィールド106、I
Pアドレス長フィールド107、オペレーションコード
フィールド108、送信元MACアドレスフィールド1
09、送信元IPアドレスフィールド110、宛先MA
Cアドレスフィールド111及び宛先IPアドレスフィ
ールド112で構成されている。なお、宛先MACアド
レスフィールド101、送信元MACアドレスフィール
ド102、イーサタイプフィールド103は、Ethe
rnetサブネットワーク2で送受信されるパケットの
Ethernetヘッダ23である。
【0038】宛先MACアドレスフィールド101は、
48ビットで表現され、ブロードキャストを示す“f
f:ff:ff:ff:ff:ff”が格納される。送
信元MACアドレスフィールド102は、48ビットで
表現され、送信元のEthernet端末5のMACア
ドレスAが格納される。イーサタイプフィールド103
は、16ビットで表現され、ARPであることを示すデ
ータが格納される。
【0039】ハードウェアタイプフィールド104は、
16ビットで表現され、Ethernet規格に準拠し
ていることを示すデータが格納される。プロトコルタイ
プフィールド105は、16ビットで表現され、IPで
あることを示すデータが格納される。ハードウェアアド
レス長フィールド106は、8ビットで表現され、ハー
ドウェアアドレスの長さを示すデータである6が格納さ
れる。IPアドレス長フィールド107は、8ビットで
表現され、IPアドレスの長さを示すデータである4が
格納される。オペレーションコードフィールド108
は、16ビットで表現され、ARPリクエストを示すコ
ードが格納される。
【0040】送信元MACアドレスフィールド109
は、48ビットで表現され、送信元のEthernet
端末5のMACアドレスAが格納される。送信元IPア
ドレスフィールド110は、32ビットで表現され、送
信元のEthernet端末5のIPアドレスAが格納
される。宛先MACアドレスフィールド111は、48
ビットで表現され、ARPリクエストパケットなのでN
ULLが格納される。宛先IPアドレスフィールド11
2は、32ビットで表現され、宛先のIEEE1394
端末6のIPアドレスBが格納される。
【0041】また、図5(B)に示す第2のARPリク
エストパケット22は、送信順序に従って、チャンネル
フィールド121、送信元IDフィールド122、イー
サタイプフィールド123、ハードウェアタイプフィー
ルド124、プロトコルタイプフィールド125、ハー
ドウェアアドレス長フィールド126、IPアドレス長
フィールド127、オペレーションコードフィールド1
28、送信元ユニークIDフィールド129、送信元最
大ペイロードフィールド130、送信元最大通信速度フ
ィールド131、送信元ユニキャストFIFOフィール
ド132、送信元IPアドレスフィールド133及び宛
先IPアドレスフィールド134で構成される。なお、
チャンネルフィールド121、送信元IDフィールド1
22、イーサタイプフィールド123は、IEEE13
94サブネットワーク3で送受信されるパケットの第1
のIEEE1394ヘッダ24である。
【0042】チャンネルフィールド121は、6ビット
で表現され、第2のARPリクエストパケット22がブ
ロードキャストされるチャンネルの番号、例えばxが格
納される。送信元IDフィールド122は、16ビット
で表現され、第2のARPリクエストパケット22をブ
ロードキャストするブリッジ4のノードIDが格納され
る。このノードIDは、IEEE1394ネットワーク
3上で自動的に割り当てられる16ビットの識別用のI
Dである。イーサタイプフィールド123は、16ビッ
トで表現され、ARPであることを示すデータが格納さ
れる。
【0043】ハードウェアタイプフィールド124は、
16ビットで表現され、IEEE1394規格に準拠し
ていることを示すデータが格納される。プロトコルタイ
プフィールド125は、16ビットで表現され、IPで
あることを示すデータが格納される。ハードウェアアド
レス長フィールド126は、8ビットで表現され、ハー
ドウェアアドレスの長さを示すデータである16が格納
される。IPアドレス長フィールド127は、8ビット
で表現され、IPアドレスの長さを示すデータである4
が格納される。オペレーションコードフィールド128
は、16ビットで表現され、ARPリクエストを示すコ
ードが格納される。
【0044】送信元ユニークIDフィールド129は、
64ビットで表現され、ブリッジ4のユニークIDが格
納される。このユニークIDは、IEEE1394ネッ
トワーク3に接続されているコンピュータ端末固有のI
Dであり、常に同一の値を有する。送信元最大ペイロー
ドフィールド130は、8ビットで表現され、ブリッジ
4の最大ペイロードを示すデータが格納される。送信元
最大通信速度フィールド131は、8ビットで表現さ
れ、ブリッジ4の最大通信速度を示すコードが格納され
る。送信元ユニキャストFIFOフィールド132は、
48ビットで表現され、ブリッジ4がMACアドレスA
に対応させて生成した代理オフセットaが格納される。
【0045】送信元IPアドレスフィールド133は、
32ビットで表現され、送信元のEthernet端末
5のIPアドレスAが格納される。宛先IPアドレスフ
ィールド134は、32ビットで表現され、宛先のIE
EE1394端末6のIPアドレスBが格納される。
【0046】続いて、ブリッジ4が中継するIEEE1
394サブネットワーク3からのARPレスポンスパケ
ットについて、図6を用いて説明する。第2のARPリ
クエストパケット22を受信したIEEE1394端末
6が応答して返信する第1のARPレスポンスパケット
31の構造を図6(A)に示す。また、ブリッジ4のI
EEE1394インターフェース14が受信し、パケッ
ト作成部16が第1のARPレスポンスパケット31を
基に新たに作成する第2のARPレスポンスパケット3
2の構造を図6(B)に示す。ブリッジ4のEther
netインターフェース13は、この第2のARPレス
ポンスパケット32をEthernet端末5へ送信す
る。
【0047】図6(A)に示す第1のARPレスポンス
パケット31は、送信順序に従って、宛先IDフィール
ド141、送信元IDフィールド142、宛先オフセッ
トフィールド143、イーサタイプフィールド123、
ハードウェアタイプフィールド124、プロトコルタイ
プフィールド125、ハードウェアアドレス長フィール
ド126、IPアドレス長フィールド127、オペレー
ションコードフィールド128、送信元ユニークIDフ
ィールド129、送信元最大ペイロードフィールド13
0、送信元最大通信速度フィールド131、送信元ユニ
キャストFIFOフィールド132、送信元IPアドレ
スフィールド133及び宛先IPアドレスフィールド1
34で構成される。なお、宛先IDフィールド141、
送信元IDフィールド142、宛先オフセットフィール
ド143、イーサタイプフィールド123は、IEEE
1394で定められた所定のノードにデータブロックの
書き込みを要求するパケットの第2のIEEE1394
ヘッダ33である。
【0048】宛先IDフィールド141は、16ビット
で表現され、ブリッジ4のノードIDが格納される。送
信元IDフィールド142は、16ビットで表現され、
送信元のIEEE1394端末6のノードID−bが格
納される。宛先オフセットフィールド143は、48ビ
ットで表現され、代理オフセットaが格納される。イー
サタイプフィールド123は、16ビットで表現され、
ARPであることを示すデータが格納される。
【0049】ハードウェアタイプフィールド124は、
16ビットで表現され、IEEE1394規格に準拠し
ていることを示すデータが格納される。プロトコルタイ
プフィールド125は、16ビットで表現され、IPで
あることを示すデータが格納される。ハードウェアアド
レス長フィールド126は、8ビットで表現され、ハー
ドウェアアドレスの長さを示すデータである16が格納
される。IPアドレス長フィールド127は、8ビット
で表現され、IPアドレスの長さを示すデータである4
が格納される。オペレーションコードフィールド128
は、16ビットで表現され、ARPレスポンスを示すコ
ードが格納される。
【0050】送信元ユニークIDフィールド129は、
64ビットで表現され、送信元のIEEE1394端末
6のユニークID−fが格納される。送信元最大ペイロ
ードフィールド130は、8ビットで表現され、送信元
のIEEE1394端末6の最大ペイロードを示すデー
タが格納される。送信元最大通信速度フィールド131
は、8ビットで表現され、送信元のIEEE1394端
末6の最大通信速度を示すコードが格納される。送信元
ユニキャストFIFOフィールド132は、48ビット
で表現され、送信元のIEEE1394端末6の所定の
オフセットcが格納される。
【0051】送信元IPアドレスフィールド133は、
32ビットで表現され、送信元のIEEE1394端末
6のIPアドレスBが格納される。宛先IPアドレスフ
ィールド134は、32ビットで表現され、宛先のEt
hernet端末5のIPアドレスAが格納される。
【0052】また、図6(B)に示す第2のARPレス
ポンスパケット32は、送信順序に従って、宛先MAC
アドレスフィールド101、送信元MACアドレスフィ
ールド102、イーサタイプフィールド103、ハード
ウェアタイプフィールド104、プロトコルタイプフィ
ールド105、ハードウェアアドレス長フィールド10
6、IPアドレス長フィールド107、オペレーション
コードフィールド108、送信元MACアドレスフィー
ルド109、送信元IPアドレスフィールド110、宛
先MACアドレスフィールド111及び宛先IPアドレ
スフィールド112で構成されている。
【0053】宛先MACアドレスフィールド101は、
48ビットで表現され、宛先のEthernet端末5
のMACアドレスAが格納される。送信元MACアドレ
スフィールド102は、48ビットで表現され、ブリッ
ジ4のアドレス作成部15が作成したIEEE1394
端末6の擬似MACアドレスBが格納される。イーサタ
イプフィールド103は、16ビットで表現され、AR
Pであることを示すデータが格納される。
【0054】ハードウェアタイプフィールド104は、
16ビットで表現され、Ethernet規格に準拠し
ていることを示すデータが格納される。プロトコルタイ
プフィールド105は、16ビットで表現され、IPで
あることを示すデータが格納される。ハードウェアアド
レス長フィールド106は、8ビットで表現され、ハー
ドウェアアドレスの長さを示すデータである6が格納さ
れる。IPアドレス長フィールド107は、8ビットで
表現され、IPアドレスの長さを示すデータである4が
格納される。オペレーションコードフィールド108
は、16ビットで表現され、ARPレスポンスを示すコ
ードが格納される。
【0055】送信元MACアドレスフィールド109
は、48ビットで表現され、送信元のIEEE1394
端末6の擬似MACアドレスBが格納される。送信元I
Pアドレスフィールド110は、32ビットで表現さ
れ、送信元のIEEE1394端末6のIPアドレスB
が格納される。宛先MACアドレスフィールド111
は、48ビットで表現され、宛先のEthernet端
末5のMACアドレスAが格納される。宛先IPアドレ
スフィールド112は、32ビットで表現され、宛先の
Ethernet端末5のIPアドレスAが格納され
る。
【0056】続いて、ブリッジ4が中継するIEEE1
394サブネットワーク3からのARPリクエストパケ
ットについて、図7を用いて説明する。例えばIEEE
1394端末6がブロードキャストする第3のARPリ
クエストパケット41の構造を図7(A)に示す。ま
た、ブリッジ4のIEEE1394インターフェース1
4が受信し、パケット作成部16が第3のARPリクエ
ストパケット41を基に新たに作成する第4のARPリ
クエストパケット42の構造を図7(B)に示す。ブリ
ッジ4のEthernetインターフェース13は、こ
の第4のARPリクエストパケット42をEthern
etサブネットワーク2へブロードキャストする。
【0057】図7(A)に示す第3のARPリクエスト
パケット41は、送信順序に従って、チャンネルフィー
ルド121、送信元IDフィールド122、イーサタイ
プフィールド123、ハードウェアタイプフィールド1
24、プロトコルタイプフィールド125、ハードウェ
アアドレス長フィールド126、IPアドレス長フィー
ルド127、オペレーションコードフィールド128、
送信元ユニークIDフィールド129、送信元最大ペイ
ロードフィールド130、送信元最大通信速度フィール
ド131、送信元ユニキャストFIFOフィールド13
2、送信元IPアドレスフィールド133及び宛先IP
アドレスフィールド134で構成される。
【0058】チャンネルフィールド121は、6ビット
で表現され、所定のチャンネルの番号、例えばxが格納
される。送信元IDフィールド122は、16ビットで
表現され、送信元のIEEE1394端末6のノードI
D−bが格納される。イーサタイプフィールド123
は、16ビットで表現され、ARPであることを示すデ
ータが格納される。
【0059】ハードウェアタイプフィールド124は、
16ビットで表現され、IEEE1394規格に準拠し
ていることを示すデータが格納される。プロトコルタイ
プフィールド125は、16ビットで表現され、IPで
あることを示すデータが格納される。ハードウェアアド
レス長フィールド126は、8ビットで表現され、ハー
ドウェアアドレスの長さを示すデータである16が格納
される。IPアドレス長フィールド127は、8ビット
で表現され、IPアドレスの長さを示すデータである4
が格納される。オペレーションコードフィールド128
は、16ビットで表現され、ARPリクエストを示すコ
ードが格納される。
【0060】送信元ユニークIDフィールド129は、
64ビットで表現され、IEEE1394端末6のユニ
ークID−fが格納される。送信元最大ペイロードフィ
ールド130は、8ビットで表現され、IEEE139
4端末6の最大ペイロードを示すデータが格納される。
送信元最大通信速度フィールド131は、8ビットで表
現され、IEEE1394端末6の最大通信速度を示す
コードが格納される。送信元ユニキャストFIFOフィ
ールド132は、48ビットで表現され、IEEE13
94端末6の所定のオフセットcが格納される。
【0061】送信元IPアドレスフィールド133は、
32ビットで表現され、送信元のIEEE1394端末
6のIPアドレスBが格納される。宛先IPアドレスフ
ィールド134は、32ビットで表現され、宛先のEt
hernet端末5のIPアドレスAが格納される。
【0062】また、図7(B)に示す第4のARPリク
エストパケット42は、送信順序に従って、宛先MAC
アドレスフィールド101、送信元MACアドレスフィ
ールド102、イーサタイプフィールド103、ハード
ウェアタイプフィールド104、プロトコルタイプフィ
ールド105、ハードウェアアドレス長フィールド10
6、IPアドレス長フィールド107、オペレーション
コードフィールド108、送信元MACアドレスフィー
ルド109、送信元IPアドレスフィールド110、宛
先MACアドレスフィールド111及び宛先IPアドレ
スフィールド112で構成されている。
【0063】宛先MACアドレスフィールド101は、
48ビットで表現され、ブロードキャストを示す“f
f:ff:ff:ff:ff:ff”が格納される。送
信元MACアドレスフィールド102は、48ビットで
表現され、ブリッジ4のアドレス作成部15が作成した
IEEE1394端末6の擬似MACアドレスBが格納
される。イーサタイプフィールド103は、16ビット
で表現され、ARPであることを示すデータが格納され
る。
【0064】ハードウェアタイプフィールド104は、
16ビットで表現され、Ethernet規格に準拠し
ていることを示すデータが格納される。プロトコルタイ
プフィールド105は、16ビットで表現され、IPで
あることを示すデータが格納される。ハードウェアアド
レス長フィールド106は、8ビットで表現され、ハー
ドウェアアドレスの長さを示すデータである6が格納さ
れる。IPアドレス長フィールド107は、8ビットで
表現され、IPアドレスの長さを示すデータである4が
格納される。オペレーションコードフィールド108
は、16ビットで表現され、ARPリクエストを示すコ
ードが格納される。
【0065】送信元MACアドレスフィールド109
は、48ビットで表現され、送信元のIEEE1394
端末6の擬似MACアドレスBが格納される。送信元I
Pアドレスフィールド110は、32ビットで表現さ
れ、送信元のIEEE1394端末6のIPアドレスB
が格納される。宛先MACアドレスフィールド111
は、48ビットで表現され、ARPリクエストパケット
なのでNULLが格納される。宛先IPアドレスフィー
ルド112は、32ビットで表現され、宛先のEthe
rnet端末5のIPアドレスAが格納される。
【0066】続いて、ブリッジ4が中継するEther
netサブネットワーク2からのARPレスポンスパケ
ットについて、図8を用いて説明する。第4のARPリ
クエストパケット42を受信したEthernet端末
5が応答して返信する第3のARPレスポンスパケット
51の構造を図8(A)に示す。また、ブリッジ4のE
thernetインターフェース13が受信し、パケッ
ト作成部16が第3のARPレスポンスパケット51を
基に新たに作成する第4のARPレスポンスパケット5
2の構造を図8(B)に示す。ブリッジ4のIEEE1
394インターフェース14は、この第4のARPレス
ポンスパケット52をIEEE1394端末6へ送信す
る。
【0067】図8(A)に示す第3のARPレスポンス
パケット51は、送信順序に従って、宛先MACアドレ
スフィールド101、送信元MACアドレスフィールド
102、イーサタイプフィールド103、ハードウェア
タイプフィールド104、プロトコルタイプフィールド
105、ハードウェアアドレス長フィールド106、I
Pアドレス長フィールド107、オペレーションコード
フィールド108、送信元MACアドレスフィールド1
09、送信元IPアドレスフィールド110、宛先MA
Cアドレスフィールド111及び宛先IPアドレスフィ
ールド112で構成されている。
【0068】宛先MACアドレスフィールド101は、
48ビットで表現され、IEEE1394端末6の擬似
MACアドレスBが格納される。送信元MACアドレス
フィールド102は、48ビットで表現され、送信元の
Ethernet端末5のMACアドレスAが格納され
る。イーサタイプフィールド103は、16ビットで表
現され、ARPであることを示すデータが格納される。
【0069】ハードウェアタイプフィールド104は、
16ビットで表現され、Ethernet規格に準拠し
ていることを示すデータが格納される。プロトコルタイ
プフィールド105は、16ビットで表現され、IPで
あることを示すデータが格納される。ハードウェアアド
レス長フィールド106は、8ビットで表現され、ハー
ドウェアアドレスの長さを示すデータである6が格納さ
れる。IPアドレス長フィールド107は、8ビットで
表現され、IPアドレスの長さを示すデータである4が
格納される。オペレーションコードフィールド108
は、16ビットで表現され、ARPレスポンスを示すコ
ードが格納される。
【0070】送信元MACアドレスフィールド109
は、48ビットで表現され、送信元のEthernet
端末5のMACアドレスAが格納される。送信元IPア
ドレスフィールド110は、32ビットで表現され、送
信元のEthernet端末5のIPアドレスAが格納
される。宛先MACアドレスフィールド111は、48
ビットで表現され、宛先のIEEE1394端末6の擬
似MACアドレスBが格納される。宛先IPアドレスフ
ィールド112は、32ビットで表現され、宛先のIE
EE1394端末6のIPアドレスBが格納される。
【0071】また、図8(B)に示す第4のARPレス
ポンスパケット52は、送信順序に従って、宛先IDフ
ィールド141、送信元IDフィールド142、宛先オ
フセットフィールド143、イーサタイプフィールド1
23、ハードウェアタイプフィールド124、プロトコ
ルタイプフィールド125、ハードウェアアドレス長フ
ィールド126、IPアドレス長フィールド127、オ
ペレーションコードフィールド128、送信元ユニーク
IDフィールド129、送信元最大ペイロードフィール
ド130、送信元最大通信速度フィールド131、送信
元ユニキャストFIFOフィールド132、送信元IP
アドレスフィールド133及び宛先IPアドレスフィー
ルド134で構成される。
【0072】宛先IDフィールド141は、16ビット
で表現され、宛先のIEEE1394端末6のノードI
D−bが格納される。送信元IDフィールド142は、
16ビットで表現され、ブリッジ4のノードIDが格納
される。宛先オフセットフィールド143は、48ビッ
トで表現され、IEEE1394端末6の所定のオフセ
ットcが格納される。イーサタイプフィールド123
は、16ビットで表現され、ARPであることを示すデ
ータが格納される。
【0073】ハードウェアタイプフィールド124は、
16ビットで表現され、IEEE1394規格に準拠し
ていることを示すデータが格納される。プロトコルタイ
プフィールド125は、16ビットで表現され、IPで
あることを示すデータが格納される。ハードウェアアド
レス長フィールド126は、8ビットで表現され、ハー
ドウェアアドレスの長さを示すデータである16が格納
される。IPアドレス長フィールド127は、8ビット
で表現され、IPアドレスの長さを示すデータである4
が格納される。オペレーションコードフィールド128
は、16ビットで表現され、ARPレスポンスを示すコ
ードが格納される。
【0074】送信元ユニークIDフィールド129は、
64ビットで表現され、ブリッジ4のユニークIDが格
納される。送信元最大ペイロードフィールド130は、
8ビットで表現され、ブリッジ4の最大ペイロードを示
すデータが格納される。送信元最大通信速度フィールド
131は、8ビットで表現され、ブリッジ4の最大通信
速度を示すコードが格納される。送信元ユニキャストF
IFOフィールド132は、48ビットで表現され、ブ
リッジ4がMACアドレスAに対応させて生成した代理
オフセットaが格納される。
【0075】送信元IPアドレスフィールド133は、
32ビットで表現され、送信元のEthernet端末
5のIPアドレスAが格納される。宛先IPアドレスフ
ィールド134は、32ビットで表現され、宛先のIE
EE1394端末6のIPアドレスBが格納される。
【0076】次に、ブリッジ4が作成した代理オフセッ
トと、MACアドレスとが対応付けられたEthern
et−IEEE1394変換テーブル61について、図
9を用いて説明する。
【0077】このEthernet−IEEE1394
変換テーブル61は、メモリ12に記憶されており、E
thernetサブネットワーク2を介して送信される
パケットを基に、IEEE1394サブネットワーク3
を介して送信するパケットを作成する際に利用される。
Ethernet−IEEE1394変換テーブル61
には、Ethernetサブネットワーク2に接続され
ているコンピュータ端末のMACアドレスA1、A2、
・・・に対応させて、ブリッジ4のCPU11が作成し
た代理オフセットa1、a2、・・・が格納される。
【0078】ブリッジ4のEthernetインターフ
ェース13が第1のARPリクエストパケット21を受
信したとき、CPU11は、第1のARPリクエストパ
ケット21に格納されているMACアドレスがEthe
rnet−IEEE1394変換テーブル61に、すで
に格納されているか否かを判断する。CPU11は、M
ACアドレスが格納されていない場合、Etherne
t−IEEE1394変換テーブル61にすでに格納さ
れている他の代理オフセットa1、a2、・・・と重複
しない代理オフセットを作成し、そのMACアドレスに
対応させてメモリ12に記憶させる。
【0079】予め定められた所定の時間、Ethern
et−IEEE1394変換テーブル61に格納されて
いるMACアドレスがアクセスされなかったとき、CP
U11は、そのMACアドレス及び対応する代理オフセ
ットを消去する。
【0080】また、ノードID、オフセット、最大ペイ
ロード、最大通信速度及びユニークIDと、ブリッジ4
のアドレス作成部15が作成した擬似MACアドレスと
が対応付けられたIEEE1394−Ethernet
変換テーブル62について、図10を用いて説明する。
【0081】このIEEE1394−Ethernet
変換テーブル62は、メモリ12に記憶されており、I
EEE1394サブネットワーク3を介して送信される
パケットを基に、Ethernetサブネットワーク2
を介して送信するパケットを作成する際に利用される。
IEEE1394−Ethernet変換テーブル62
には、ノードIDb1、b2、・・・オフセットc1、
c2、・・・最大ペイロードd1、d2、・・・最大通
信速度e1、e2、・・・及びユニークIDf1、f
2、・・・に対応させて、ブリッジ4のアドレス作成部
15が作成した擬似MACアドレスB1、B2、・・・
が格納される。
【0082】ブリッジ4のIEEE1394インターフ
ェース14が第3のARPリクエストパケット41を受
信したとき、CPU11は、IEEE1394−Eth
ernet変換テーブル62に、第3のARPリクエス
トパケット41に格納されているノードID及びオフセ
ットがともに一致する行があるか否かを判断する。アド
レス作成部15は、ノードID及びオフセットがともに
一致する行がない場合、上述の図4を用いて説明したよ
うに、IEEE1394−Ethernet変換テーブ
ル62にすでに格納されている他の擬似MACアドレス
B1、B2、・・・と重複しない擬似MACアドレスを
作成し、そのノードID及びオフセットに対応させてメ
モリ12に記憶させる。
【0083】予め定められた所定の時間、IEEE13
94−Ethernet変換テーブル62に格納されて
いるノードID及びオフセットがアクセスされなかった
とき、CPU11は、そのノードID及びオフセットに
対応するデータを消去する。
【0084】次に、Ethernetサブネットワーク
2とIEEE1394サブネットワーク3との間でブリ
ッジ4が行うパケットの通信の処理について、図11に
示すフローチャートを用いて説明する。ステップS1に
おいて、ブリッジ4のEthernetインターフェー
ス13がEthernetサブネットワーク2からパケ
ットを受信する、又はIEEE1394インターフェー
ス14がIEEE1394サブネットワーク3からパケ
ットを受信する。
【0085】ステップS2において、CPU11は、E
thernetインターフェース13又はIEEE13
94インターフェース14から出力された信号に基づい
て、受信したパケットがEthernetインターフェ
ース13で受信したパケットであるか否かを判断する。
Ethernetインターフェース13で受信したパケ
ットである場合、ステップS3へ進む。一方、Ethe
rnetインターフェース13で受信したパケットでな
い場合、すなわちIEEE1394インターフェース1
4で受信したパケットである場合、ステップS10へ進
む。
【0086】ステップS3において、CPU11は、受
信したパケットの宛先MACアドレスフィールド101
に格納されているMACアドレスが、擬似MACアドレ
スであるか否かを判断する。宛先MACアドレスフィー
ルド101に格納されているMACアドレスが擬似MA
Cアドレスである場合、ステップS4へ進む。一方、宛
先MACアドレスフィールド101に格納されているM
ACアドレスが擬似MACアドレスでない場合、IEE
E1394サブネットワーク3へ送信するパケットでは
ないので、上述のステップS1へ戻り処理を繰り返す。
【0087】ステップS4において、CPU11は、パ
ケットのイーサタイプフィールド103に格納されてい
るデータを基に、受信したパケットがIPパケットであ
るか否かを判断する。受信したパケットがIPパケット
でない場合、ステップS5へ進む。一方。受信したパケ
ットがIPパケットである場合、ステップS8へ進む。
【0088】ステップS5において、CPU11は、パ
ケットのイーサタイプフィールド103に格納されてい
るデータを基に、受信したパケットがARPパケットで
あるか否かを判断する。受信したパケットがARPパケ
ットである場合、ステップS6へ進む。一方、受信した
パケットがARPパケットでない場合、ブリッジ4が処
理できるパケットではないので、上述のステップS1へ
戻り処理を繰り返す。
【0089】ステップS6において、CPU11は、パ
ケットの送信元元MACアドレスフィールド102に格
納されているMACアドレスがEthernet−IE
EE1394変換テーブル61にすでに格納されている
か否かを判断する。MACアドレスがEthernet
−IEEE1394変換テーブル61に格納されていな
い場合、ステップS7へ進む。一方、MACアドレスが
Ethernet−IEEE1394変換テーブル61
にすでに格納されている場合、ステップS8へ進む。
【0090】ステップS7において、CPU11は、パ
ケットの送信元元MACアドレスフィールド102に格
納されているMACアドレスに対応する代理オフセット
を作成し、Ethernet−IEEE1394変換テ
ーブル61に格納させる。
【0091】ステップS8において、パケット作成部1
6は、受信したパケットがARPパケットであって、第
1のARPリクエストパケット21である場合に第2の
ARPリクエストパケット22へ、第3のARPレスポ
ンスパケット51である場合に第4のARPレスポンス
パケット52へ変換する、又は受信したパケットがIP
パケットである場合に、第1のIEEE1394ヘッダ
24又は第2のIEEE1394ヘッダ33を付加して
変換する。
【0092】ステップS9において、CPU11は、I
EEE1394インターフェース14にステップS8で
作成されたパケットをIEEE1394サブネットワー
ク3へ送信させ、上述のステップS1へ戻り処理を繰り
返す。
【0093】また、上述のステップS2においてCPU
11がIEEE1394インターフェース14で受信し
たパケットであると判断したとき、ステップS10にお
いて、CPU11は、パケットのイーサタイプフィール
ド123に格納されているデータを基に、受信したパケ
ットがIPパケットであるか否かを判断する。受信した
パケットがIPパケットでない場合、ステップS11へ
進む。一方。受信したパケットがIPパケットである場
合、ステップS14へ進む。
【0094】ステップS11において、CPU11は、
パケットのイーサタイプフィールド123に格納されて
いるデータを基に、受信したパケットがARPパケット
であるか否かを判断する。受信したパケットがARPパ
ケットである場合、ステップS12へ進む。一方、受信
したパケットがARPパケットでない場合、ブリッジ4
が処理できるパケットではないので、上述のステップS
1へ戻り処理を繰り返す。
【0095】ステップS12において、CPU11は、
パケットの送信元IDフィールド142に格納されてい
るノードID及び宛先オフセットフィールド143に格
納されているオフセットがIEEE1394−Ethe
rnet変換テーブル62にすでに格納されているか否
かを判断する。ノードID及びオフセットがIEEE1
394−Ethernet変換テーブル62に格納され
ていない場合、ステップS13へ進む。一方、ノードI
D及びオフセットがIEEE1394−Etherne
t変換テーブル62にすでに格納されている場合、ステ
ップS14へ進む。
【0096】ステップS13において、アドレス作成部
15は、送信元IDフィールド142に格納されている
ノードID及び宛先オフセットフィールド143に格納
されているオフセットに対応する擬似MACアドレスを
作成し、IEEE1394−Ethernet変換テー
ブル62に格納させる。このとき、アドレス作成部15
は、送信元IPアドレスフィールド133に格納されて
いる、例えばIEEE1394端末6のIPアドレスB
を、図4に示したように、10進法から16進法に変更
し、かつL−bitをローカルにして、擬似MACアド
レスBを作成する。
【0097】ステップS14において、パケット作成部
16は、受信したパケットがARPパケットであって、
第1のARPレスポンスパケット31である場合に第2
のARPレスポンスパケット32へ、第3のARPリク
エストパケット41である場合に第4のARPリクエス
トパケット42へ変換する、又は受信したパケットがI
Pパケットである場合に、Ethernetヘッダ23
を付加して変換する。
【0098】ステップS15において、CPU11は、
Ethernetインターフェース13にステップS1
4で作成されたパケットをEthernetサブネット
ワーク2へ送信させ、上述のステップS1へ戻り処理を
繰り返す。
【0099】以上、詳細に説明したように、本発明に係
るブリッジ4は、IEEE1394サブネットワーク3
から受信した第1のARPレスポンスパケット31又は
第3のARPリクエストパケット41の送信元IPアド
レスフィールド133に格納されているIEEE139
4端末6のIPアドレスBを基に擬似MACアドレスB
を作成することにより、固定的にMACアドレスを確保
する必要がなくなるため、MACアドレスの無駄をなく
すことができる。
【0100】また、ブリッジ4は、他にブリッジが存在
している場合において、ブリッジ間で特殊な通信をする
ことなく、1つのIEEE1394端末6に対して同じ
擬似MACアドレスBを割り当てることができる。
【0101】なお、本発明は上述した実施の形態のみに
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲において種々の変更が可能であることはもちろんであ
る。
【0102】例えば、本発明の実施の形態では、IEE
E802サブネットワークとして、Ethernetサ
ブネットワーク2を示したが、IEEE802規格に準
拠する無線LANであってもよい。
【0103】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る通信装置は、受信したパケットに格納されている第1
のネットワークに接続している第1の端末又は第2のネ
ットワークに接続している第2の端末の理論アドレスを
基に物理アドレスを作成することにより、固定的に物理
アドレスを確保する必要がなくなるため、物理アドレス
の無駄をなくすことができる。また、通信装置は、他に
通信装置が存在している場合において、通信装置間で特
殊な通信をすることなく、1つの第1の端末又は第2の
端末に対して同じ物理アドレスを割り当てることができ
る。
【0104】また、本発明に係る通信方法は、通信装置
が受信したパケットに格納されている第1のネットワー
クに接続している第1の端末又は第2のネットワークに
接続している第2の端末の理論アドレスを基に物理アド
レスを作成することにより、通信装置が固定的に物理ア
ドレスを確保する必要がなくなるため、物理アドレスの
無駄をなくすことができる。
【0105】また、本発明に係るプログラムは、通信装
置が受信したパケットに格納されている第1のネットワ
ークに接続している第1の端末又は第2のネットワーク
に接続している第2の端末の理論アドレスを基に物理ア
ドレスを作成することにより、通信装置が固定的に物理
アドレスを確保する必要がなくなるため、物理アドレス
の無駄をなくすことができる。
【0106】また、本発明に係る記録媒体に記録されて
いるプログラムは、通信装置が受信したパケットに格納
されている第1のネットワークに接続している第1の端
末又は第2のネットワークに接続している第2の端末の
理論アドレスを基に物理アドレスを作成することによ
り、通信装置が固定的に物理アドレスを確保する必要が
なくなるため、物理アドレスの無駄をなくすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るブリッジを含むネッ
トワークを説明する図である。
【図2】同ブリッジの概略構成を説明する図である。
【図3】同ブリッジがARPパケットを変換する処理層
を説明する図である。
【図4】同ブリッジがIEEE1394端末のIPアド
レスから作成する擬似MACアドレスを説明する図であ
る。
【図5】同ブリッジが中継するEthernetサブネ
ットワークからのARPリクエストパケットを説明する
図であって、(A)は、Ethernet端末がブロー
ドキャストする第1のARPリクエストパケットの構造
を説明する図であり、(B)は、第1のARPリクエス
トパケットを基に新たに作成する第2のARPリクエス
トパケットの構造を説明する図である。
【図6】同ブリッジが中継するIEEE1394サブネ
ットワークからのARPレスポンスパケットを説明する
図であって、(A)は、IEEE1394端末が第2の
ARPリクエストパケットに対して返信する第1のAR
Pレスポンスパケットの構造を説明する図であり、
(B)は、第1のARPレスポンスパケットを基に新た
に作成する第2のARPレスポンスパケットの構造を説
明する図である。
【図7】同ブリッジが中継するIEEE1394サブネ
ットワークからのARPリクエストパケットを説明する
図であって、(A)は、IEEE1394端末がブロー
ドキャストする第3のARPリクエストパケットの構造
を説明する図であり、(B)は、第3のARPリクエス
トパケットを基に新たに作成する第4のARPリクエス
トパケットの構造を説明する図である。
【図8】同ブリッジが中継するEthernetサブネ
ットワークからのARPレスポンスパケットを説明する
図であって、(A)は、Ethernet端末が第3の
ARPリクエストパケットに対して返信する第3のAR
Pレスポンスパケットの構造を説明する図であり、
(B)は、第3のARPレスポンスパケットを基に新た
に作成する第4のARPレスポンスパケットの構造を説
明する図である。
【図9】同ブリッジのメモリに記憶されているEthe
rnet−IEEE1394変換テーブルを説明する図
である。
【図10】同ブリッジのメモリに記憶されているIEE
E1394−Ethernet変換テーブルを説明する
図である。
【図11】同ブリッジが行う通信の処理を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク、2 Ethernetサブネットワ
ーク、3 IEEE1394サブネットワーク、4 ブ
リッジ、5 Ethernet端末、6 IEEE13
94端末、11 CPU、12 メモリ、13 Eth
ernetインターフェース、14 IEEE1394
インターフェース、15 アドレス作成部、16 パケ
ット作成部、17 バス、21 第1のARPリクエス
トパケット、22 第2のARPリクエストパケット、
23 Ethernetヘッダ、24 第1のIEEE
1394ヘッダ、31 第1のARPレスポンスパケッ
ト、32 第2のARPレスポンスパケット、33 第
2のIEEE1394ヘッダ、41 第3のARPリク
エストパケット、42 第4のARPリクエストパケッ
ト、51 第3のARPレスポンスパケット、52 第
4のARPレスポンスパケット、61 Etherne
t−IEEE1394変換テーブル、62IEEE13
94−Ethernet変換テーブル

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のネットワークに接続している第1
    の端末と、第2のネットワークに接続している第2の端
    末との間でパケットを通信する通信装置において、 受信したパケットに格納されている上記第1の端末又は
    上記第2の端末に割り当てられた理論アドレスに基づい
    て、上記第1の端末又は上記第2の端末の物理アドレス
    を作成する物理アドレス作成手段と、 上記物理アドレス作成手段が作成した物理アドレスが記
    憶される記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された物理アドレスを格納した新た
    なパケットを作成するパケット作成手段とを備えること
    を特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 上記物理アドレス作成手段は、ARP
    (Address Resolution Protocol)パケットに格納され
    ている理論アドレスの記数法を変更し、上記第1のネッ
    トワーク又は上記第2のネットワーク内で割り当てられ
    たことを示す情報を付加して、物理アドレスを作成する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 上記理論アドレスは、32ビットで表現
    されるIP(InternetProtocol)アドレスであり、上記
    物理アドレスは、48ビットで表現されるMAC(Medi
    a Access Control)アドレスであることを特徴とする請
    求項1記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 上記第1のネットワークは、IEEE
    (Institute of Electrical and Electronics Engineer
    s)802規格に準拠し、上記第2のネットワークは、
    IEEE1394規格に準拠していることを特徴とする
    請求項1記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 上記第1のネットワークは、IEEE1
    394規格に準拠し、上記第2のネットワークは、IE
    EE802規格に準拠していることを特徴とする請求項
    1記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 第1のネットワークに接続している第1
    の端末と、第2のネットワークに接続している第2の端
    末との間で通信装置がパケットを通信する通信方法にお
    いて、 受信したパケットに格納されている上記第1の端末又は
    上記第2の端末に割り当てられた理論アドレスに基づい
    て、上記第1の端末又は上記第2の端末の物理アドレス
    を作成する物理アドレス作成工程と、 上記物理アドレス作成工程にて作成した物理アドレスを
    記憶手段に記憶させる記憶制御工程と、 上記記憶制御工程にて記憶手段に記憶させた物理アドレ
    スを格納した新たなパケットを作成するパケット作成工
    程とを有することを特徴とする通信方法。
  7. 【請求項7】 上記物理アドレス作成工程では、ARP
    (Address ResolutionProtocol)パケットに格納されて
    いる理論アドレスの記数法を変更し、上記第1のネット
    ワーク又は上記第2のネットワーク内で割り当てられた
    ことを示す情報を付加して、物理アドレスを作成するこ
    とを特徴とする請求項6記載の通信方法。
  8. 【請求項8】 上記理論アドレスは、32ビットで表現
    されるIP(InternetProtocol)アドレスであり、上記
    物理アドレスは、48ビットで表現されるMAC(Medi
    a Access Control)アドレスであることを特徴とする請
    求項6記載の通信方法。
  9. 【請求項9】 上記第1のネットワークは、IEEE
    (Institute of Electrical and Electronics Engineer
    s)802規格に準拠し、上記第2のネットワークは、
    IEEE1394規格に準拠していることを特徴とする
    請求項6記載の通信方法。
  10. 【請求項10】 上記第1のネットワークは、IEEE
    1394規格に準拠し、上記第2のネットワークは、I
    EEE802規格に準拠していることを特徴とする請求
    項6記載の通信方法。
  11. 【請求項11】 第1のネットワークに接続している第
    1の端末と、第2のネットワークに接続している第2の
    端末との間でパケットを通信する通信装置に、 受信したパケットに格納されている上記第1の端末又は
    上記第2の端末に割り当てられた理論アドレスに基づい
    て、上記第1の端末又は上記第2の端末の物理アドレス
    を作成する物理アドレス作成工程と、 上記物理アドレス作成工程にて作成した物理アドレスを
    記憶手段に記憶させる記憶制御工程と、 上記記憶制御工程にて記憶手段に記憶させた物理アドレ
    スを格納した新たなパケットを作成するパケット作成工
    程とを含む処理を実行させることを特徴とするプログラ
    ム。
  12. 【請求項12】 第1のネットワークに接続している第
    1の端末と、第2のネットワークに接続している第2の
    端末との間でパケットを通信する通信装置に、 受信したパケットに格納されている上記第1の端末又は
    上記第2の端末に割り当てられた理論アドレスに基づい
    て、上記第1の端末又は上記第2の端末の物理アドレス
    を作成する物理アドレス作成工程と、 上記物理アドレス作成工程にて作成した物理アドレスを
    記憶手段に記憶させる記憶制御工程と、 上記記憶制御工程にて記憶手段に記憶させた物理アドレ
    スを格納した新たなパケットを作成するパケット作成工
    程とを含む処理を実行させることを特徴とするプログラ
    ムが記録された記録媒体。
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