JPH11133478A - フィルター枠及び光学系内装部品 - Google Patents

フィルター枠及び光学系内装部品

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JPH11133478A
JPH11133478A JP31462897A JP31462897A JPH11133478A JP H11133478 A JPH11133478 A JP H11133478A JP 31462897 A JP31462897 A JP 31462897A JP 31462897 A JP31462897 A JP 31462897A JP H11133478 A JPH11133478 A JP H11133478A
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JP
Japan
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filter
optical path
filter frame
frame
opening
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Application number
JP31462897A
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English (en)
Inventor
Harunobu Ichise
晴信 市瀬
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学系の光路内に出し入れするフィルター枠
へのフイルター装着を光路部に触れることなく可能にす
る。 【解決手段】 回転軸2aを中心にして回動して光学系
の光路内に出し入れするフィルター枠2の開口部2bの
内周縁に形成した4つの押え爪2cでNDフィルター1
を装着するのに、該フィルター枠2の光路挿入方向の後
端側の開口部分を他の開口部分より大きく形成するとと
もに、装着するフィルター1はその光路挿入方向の後端
側部分に凸部1aを有する外形にし、フィルター1をそ
の凸部1aをフィルター枠2の大きくした開口部に合わ
せて装着する。また、フィルター枠2の光路内挿入時の
停止位置決めのストッパー3に消音ゴム3aを用いた場
合にその変形による位置ずれが生じてもフィルター枠2
の枠部で光路を遮光することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルターが取り
付けられ、光路中に出し入れされるフィルター枠及び光
路中に置かれる板金部材、例えば絞りユニットの羽根押
え板部材の開口部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光学系の光路中に出し入れされる
フィルター枠は光路径を含みそれより大きくかつ光軸を
中心とした円形の開口を有した形状であった。また、光
路中に置かれた板金物、例えば絞りユニットの羽根押え
には、平面度の点である程度の厚みが必要で、かつ開口
部の端面は型の切断面(板面と直角)になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述従来例
ではフィルターを出来るだけ小型にするために、光路径
に対しフィルター枠の開口径は多少の余裕を有したぎり
ぎりの径となっていた。そのため、フィルター挿入時に
フィルター枠を精度良く止めなければならず、また、例
えばフィルター枠を旋回タイプとした時は、その旋回端
でメカ当り音の発生が問題となる。そこで、この対策と
してメカ端にゴム等の消音部材を用いた場合、耐久等で
このゴムが変形し、フィルター枠の停止位置にずれが発
生し、フィルター枠の開口部の端面が光路を遮光してし
まう問題がある。
【0004】また、取り付けるフィルターは小型になる
と枠に取り付ける時に、光路部を触りやすくなり、逆に
ある大きさを超えると周辺を摘んで枠に嵌める時、フィ
ルターの反り防止爪をくぐらすことが難しくなり問題と
なる。次に、レンズ光路の中に出し入れされるため、そ
のスペースを必要とし、光路がその分長くなり、また、
フィルターの反りを押える爪部等もよける必要があり、
その分光路長も考慮しなくてはならない。さらに、中に
置かれた板金物、例えば絞りユニットの羽根押えの開口
部の端面は型の切断面になっているため、光軸と平行な
面をなしており、仮に黒く塗りを入れても切断端面に小
さな角度で当った光は鏡面的に反射することになり、フ
レアーの原因になり、開口径を小さくする程その影響は
大きくなる。
【0005】本発明は、前述従来例の問題点に鑑み、フ
ィルターの光路部を掴むことなく容易に装着できるフィ
ルター枠を提供することを第1の目的とする。また、内
部反射によるフレアーの生じない光学系内装部品を提供
することを第2の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は光学系の光路内に出し入れするフィルタ
ーの挿入方向の後端側を一部大きくするとともに保持す
るフィルター枠の開口部も同様に一部大きくし、また、
光路内に装着される開口付き板状部材の開口縁を薄く形
成するものである。
【0007】
【発明の実施の態様】請求項1に示す本発明は、フィル
ターが装着され、光学系の光路中に出し入れ可能なフィ
ルター枠において、光路への挿入方向の後端側開口部を
光軸に対し他の開口部より大きくし、また装着するフィ
ルターの外形の一部に凸部を設け、該フィルターをその
凸部と該枠の大きい開口部の挿入方向後端側とを合わせ
て取り付けるようにしたことにより、フィルターの凸部
を摘み代にしてフィルター枠への取り付け時にフィルタ
ーの光路部分を摘むことなくかつ傷付けることなくフィ
ルター押え爪に容易に嵌めることができる。請求項2に
示す本発明は、フィルターが装着され、光学系の光路中
に出し入れ可能なフィルター枠において、フィルターの
反りを押える爪部を隣のレンズに対してラジアル方向に
逃げるように設けたことにより、フィルター枠を光路内
に出し入れするスペースを大きくする必要がないので、
光路長を長くする必要がなくなる。
【0008】請求項3に示す本発明は光学系の光路中に
置かれる板金部材がその光路開口部の端面を板金板厚よ
り薄くしたことにより、開口部端面での反射によるフレ
アーを少なくすることができる。請求項4に示す本発明
は、該板金部材が絞りユニットの形成部材で構成される
ことにより、絞りユニットの形成部材に設けた開口部を
小さくしても、開口部端面での反射によるフレアーを少
なくすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図3
に基づいて説明する。図1は本実施例の光学系の光路中
に配置したフィルター枠の正面図、図2はそのフイルタ
ー枠の形状の説明図、図3はそのフィルター枠を組み込
んだレンズ鏡筒の要部縦断面図である。図において、1
はNDフィルターで、その外形の一部に凸部1aを有
し、該凸部1aと光軸中心に対しほぼ対称の位置に弧状
の切欠き部1bを有している。2はフィルター枠で、回
転軸2aにより回動自在に取り付けられており、その一
端に開口部2bを有し、該開口部2bの内周縁には間隔
を置いて4つのフィルター押え爪2cを設け、該NDフ
ィルター1がその凸部1aをフィルター枠の光路挿入方
向の後端側に位置するように装着し、接着部1c,1d
にて接着剤で固定されており、フィルター枠の光路挿入
方向の前端側にはフイルター1の弧状の切欠き部1bに
合わせて弧状の切欠き部2dを形成して退避時にフイル
ター枠が光路を遮光しないようにし、その他端に外部操
作部材に連動する不図示の部材と結合される結合ピン2
eを有し、操作部材によりフイルターの出し入れを行う
ようになっている。
【0010】また、該フィルター枠2の開口部2bはそ
の光路挿入方向の後端側(フイルター1の凸部1aの位
置する側)の開口部分は前端側の開口部分より径方向に
大きく形成されており、その挿入方向での前端面にスト
ッパー面2fを、同じく後端面にストッパー面2gを有
し、フィルター1の光路内に設定時は該ストッパー面2
fがストッパー部材3に当接し、光路外に退避時は該ス
トッパー面2gがストッパー部材4に当接するようにな
っている。そして、該ストッパー部材3については、該
ストッパー面2fとの当接時の消音のためにゴム3aが
装着されて、その外周面でフィルター枠2の停止位置を
規制している。
【0011】以上の構成の本実施例において、フィルタ
ー枠2の光路中に挿入した停止位置に関しては、ストッ
パー部材3のゴム3aが直接フイルター枠2と当るた
め、長期の使用でゴムが変形し停止位置にずれを生じる
ことになり、開口部2bの端面で光路を遮断してしまう
ことになるが、本実施例では図2に示すようにフィルタ
ー枠2の開口部2b中の挿入方向後ろ側の開口部を径方
向に大きく、また同径(r1)で中心点をずらして広げ
ているため、停止位置に前述のずれが発生しても、開口
部2bに余裕があり、光路を遮光することがない。
【0012】ここで、フィルター枠の開口径を全体に大
きくしてフィルターの径も全体に大きくした場合は、ま
ずコスト的にはフィルターが大きくなることで高価にな
り、また、温度・湿度によるフィルターの反り等が出た
時、隣のレンズとフィルターがフィルター枠の作動時に
干渉する恐れがあり、その分光軸方向の寸法により余裕
を必要とし光学系がより大きくなってしまう。しかし、
本実施例においては、フイルターの光路挿入方向の後端
側部分を大きくしているので、隣のレンズと干渉するこ
とがなく、コスト的にも有利である。また、ここで大き
くしたフィルター1の凸部1aはフィルター枠2に組み
込む時、爪部2cをくぐらすための摘み代として用いる
ため、フィルター1上の光路部を傷つけることがない。
【0013】図3は本実施例のフィルター枠2を装着し
たレンズ鏡筒の要部縦断面図を示す。同図において、後
側鏡筒7内にはアフォーカルレンズ11a,11bを保
持したアフォーカル保持枠5を支持し、その前端に絞り
ユニット6が支持され、該アフォーカル保持枠5と絞り
ユニット6との間にNDフィルター1を押え爪2cで保
持したフィルター枠2が装着されており、前側鏡筒8に
は変倍レンズ10を保持したバリエータ保持枠9が前後
動可能に支持されている。
【0014】ここで、寸法Sは温度・湿度含めたNDフ
ィルター1の反り量で、反り防止兼用の爪2cを4個設
けた場合、NDフィルター1の径をDとすると、約D/
30程度の反り量が発生し、D=18mmとすると、
0.6mm程度の反りが発生する。この時、その反り方
向は凸凹の両方の可能性がある。ただし、製造工程から
の管理によりその方向を管理することが可能である。そ
こで、フィルター枠2の摺動レールとして、アフォーカ
ル保持枠5の前面に凸部5aを設け、該凸部5aはフィ
ルター枠2の回動中心点をほぼ中心とした円弧状に設け
られている。この場合、フィルター枠2とレール面との
隙間Kは、フィルター枠2の回動に支障なくスムースに
作動するよう絞りユニット6の取付位置公差やアフォー
カル保持枠5の取り付け及びレール面の高さ公差等を考
慮した寸法設定が必要で、かつフィルター1のすぐ後の
レンズ11aの凸部と反りを考慮したフィルター表面と
の間隔Lが保証される設定が必要となる。
【0015】図4及び図5は本発明の第2実施例を示す
ものである。図4は本実施例の光学系の光路中に配置し
たフィルター枠の正面図、図5はそのフィルター枠を組
み込んだレンズ鏡筒の要部縦断面図である。図におい
て、21はNDフィルターで、その外形の一部に弧状の
切欠き部21aを有している。22はフィルター枠で、
回転軸22aにより回動自在に取り付けられており、そ
の一端に開口部22bを有し、該開口部22bの外周部
ににはほぼ等間隔を置いて3つのフィルター押え爪22
cを形成し、その光路挿入方向の前端側に該NDフィル
ター21の弧状の切欠き部21aに合わせて弧状の切欠
き部22dを形成し、該NDフィルター21が装着され
て接着部21bにて接着剤で固定されており、退避時に
フイルター枠22が光路を遮光しないようにしている。
さらに、該フィルター枠22の他端に外部操作部材に連
動する不図示の部材と結合される結合ピン22eを有
し、操作部材によりフイルターの出し入れを行うように
なっている。
【0016】また、該フィルター枠22はその挿入方向
での前端面にストッパー面22fを、同じく後端面にス
トッパー面22gを有し、フィルター21の光路内に設
定時は該ストッパー面22fがストッパー部材23に当
接し、光路外に退避時は該ストッパー面22gがストッ
パー部材24に当接するようになっている。
【0017】図5は以上の構成のフィルター枠を組み込
んだレンズ鏡筒を示す。すなわち、後側鏡25内にはア
フォーカルレンズ31a,31bを保持したアフォーカ
ル保持枠26を支持し、その前端に絞りユニット27が
支持され、該アフォーカル保持枠26と絞りユニット2
7との間にNDフィルター21を押え爪22cで保持し
たフィルター枠22が軸支されており、前側鏡筒28に
は変倍レンズ30を保持したバリエータ保持枠29が前
後動可能に支持されている。そして、該アフォーカルレ
ンズ31aは対物側に凸面になっている。
【0018】さらに、フィルター枠22のフィルター押
え爪22cの配置位置について、フィルター押え爪22
cはすぐ後のアフォーカルレンズ31aの凸面に対して
ラジアル方向に逃げていてもスラスト的には干渉する可
能性がある。すなわち、図4に示す斜線部Aはフィルタ
ー枠22が光路内に旋回した時にフィルター押え爪22
cのスラスト位置でアフォーカルレンズ31aと干渉す
る可能性がある範囲であり、したがってフィルター押え
爪22cの位置はこの斜線範囲外のラジアル方向に逃げ
た位置にくるように形成している。このようにすること
で、フイルター枠22とアフォーカルレンズ31aとの
間隔を小さくすることができる。
【0019】なお、この時、フィルター枠22の後部の
アフォーカルレンズ31aは凹レンズでも構わないが、
本実施例のように凸レンズの方がよりスラストの省スペ
ースが図れることは図示からも明らかである。
【0020】図6は本発明の第3実施例を示すものであ
る。図6は本実施例の開口部を有するレンズ鏡筒の要部
縦断面図である。同図において、41はNDフィルタ
ー、42はフィルター枠で、3個のフィルター押え爪4
2aで該NDフィルター41を保持し、光路に出し入れ
可能に軸支されている。43は絞りユニットで、絞り羽
根部44が後ろ側の羽根押え板45と前側の開口部46
aを有するベース46とで挟まれて支持されいる。47
はアフォーカル保持枠で、アフォーカルレンズ48を保
持し、該フィルター枠42の後部に配置され、その前面
にはフィルター枠用のレール部47aが形成されてい
る。
【0021】ここで、前記絞りユニット43の羽根押え
板45はその平面度を保つために、ある程度の板厚を必
要とするが、その開口部の端面形状は前記ベース46の
開口部46aのように光軸に平行な面ができるだけ少な
くなるようにエッジ形状が望ましく、したがって該羽根
押え板45の開口部端面の長さも出来るだけ短い方が良
いので、該羽根押え板45の開口部になる部分を一度板
厚の1/2程度に絞り、その後規定の開口径に打ち抜く
ことで、その切断された開口部端面45bの長さを板厚
より小さくなるようにしている。
【0022】以上の構成の本実施例は絞りユニット43
の羽根押え板45の開口部端面45bを薄肉にすること
で端面45bでの反射によるフレアーを軽減することが
できる。
【0023】なお、絞りユニット43の羽根押え45の
開口部切断端面を半抜き状にして端面をエッジ状に立た
せる技術が従来からあるが、本実施例のように羽根摺動
面の反対側の面にもフィルター枠42が摺動しているよ
うな場合は、どちらの片側にも開口部切断端面を半抜き
で出っ張らせることができないので、開口部端面45b
を薄肉にすることが有効となる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に示す本
発明は、フィルターが装着され、光学系の光路中に出し
入れ可能なフィルター枠において、光路への挿入方向の
後端側開口部を光軸に対し他の開口部より大きくし、ま
た装着するフィルターの外形の一部に凸部を設け、該フ
ィルターをその凸部と該枠の大きい開口部の挿入方向後
端側とを合わせて取り付けるようにしたことにより、フ
ィルターのフィルター枠への取り付け時にフィルターの
光路部分を摘むことなくかつ傷付けることなくフィルタ
ー押え爪に容易に嵌めることができ、また、フィルター
枠の光路挿入側の位置決め部材に消音ゴムを用いた時に
停止位置にずれが生じても枠部分で光路を塞ぐことがな
い。請求項2に示す本発明は、フィルターが装着され、
光学系の光路中に出し入れ可能なフィルター枠におい
て、フィルターの反りを押える爪部を隣のレンズに対し
てラジアル方向に逃げるように設けたことにより、フィ
ルター枠が光路内の隣接するレンズに干渉することなく
間隔を最小にすることが可能となる。
【0025】請求項3に示す本発明は光学系の光路中に
置かれる板金部材がその光路開口部の端面を板金板厚よ
り薄くしたことにより、開口部端面での反射によるフレ
アーを確実に少なくすることができる。請求項4に示す
本発明は、該板金部材が絞りユニットの形成部材で構成
されることにより、絞りユニットの形成部材に設けた開
口部を小さくしても、開口部端面での反射によるフレア
ーを確実に少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のフィルター枠の正面
図である。
【図2】そのフィルター枠の形状の説明図である。
【図3】そのフィルター枠を組み込んだレンズ鏡筒の要
部縦断面図である。
【図4】本発明の第2実施例のフィルター枠の正面図で
ある。
【図5】そのフィルター枠を組み込んだレンズ鏡筒の要
部縦断面図である。
【図6】本発明の第3実施例のフィルター枠及び絞りユ
ニットを組み込んだレンズ鏡筒の要部縦断面図である。
【符号の説明】
1,21,41・・NDフィルター、1a・・凸部、
2,22,42・・フィルター枠、2a、22a・・回
動軸、2b、22b・・開口部、2c、22c,42a
・・フィルター押え爪、3,4,23,24・・ストッ
パー部材、5,26,47・・アフォーカル保持枠、
6,27,43・・絞りユニット、7,25・・後部鏡
筒、8,28・・前部鏡筒、9,29・・バリエータ保
持枠、10,30・・変倍レンズ、11a,11b,3
1a,31b,48・・アフォーカルレンズ、45・・
羽根押え板、46・・ベース。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルターが装着され、光学系の光路中
    に出し入れ可能なフィルター枠において、光路への挿入
    方向の後端側開口部を光軸に対し他の開口部より大きく
    し、また該装着するフィルターの外形の一部に凸部を設
    け、該フィルターをその凸部と該枠の大きい開口部の挿
    入方向後端側とを合わせて取り付けたことを特徴とする
    フィルター枠。
  2. 【請求項2】 フィルターが装着され、光学系の光路中
    に出し入れ可能なフィルター枠において、フィルターの
    反りを押える爪部を隣のレンズに対してラジアル方向に
    逃げるように設けたことを特徴とするフィルター枠。
  3. 【請求項3】 光学系の光路中に置かれる板金部材がそ
    の光路開口部の端面を板金板厚より薄くしたことを特徴
    とする光学系内装部品。
  4. 【請求項4】 該板金部材が絞りユニットの形成部材で
    構成されることを特徴とする請求項3記載の光学系内装
    部品。
JP31462897A 1997-10-31 1997-10-31 フィルター枠及び光学系内装部品 Pending JPH11133478A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012123037A (ja) * 2010-12-06 2012-06-28 Olympus Corp 光調節装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012123037A (ja) * 2010-12-06 2012-06-28 Olympus Corp 光調節装置

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