JPH11133340A - ガルバノミラーの傾角調整機構 - Google Patents

ガルバノミラーの傾角調整機構

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JPH11133340A
JPH11133340A JP31433597A JP31433597A JPH11133340A JP H11133340 A JPH11133340 A JP H11133340A JP 31433597 A JP31433597 A JP 31433597A JP 31433597 A JP31433597 A JP 31433597A JP H11133340 A JPH11133340 A JP H11133340A
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JP
Japan
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center pin
mirror
center
housing
pin
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Application number
JP31433597A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
博 山本
Toshio Nakagishi
利夫 仲岸
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光磁気ディスクのタンジェンシャル方向の光
束スポット位置を、ガルバノミラー側で調整できるよう
にすること。 【解決手段】 偏向ミラーを取り付けた可動部の回転軸
を、固定側に可動部を挟んで設けた2つのセンターピン
と、これらのセンターピンの各先端部を夫々受ける可動
部側に設けた2つの軸受とによって構成すると共に、一
方のセンターピンを軸方向に摺動自在に、且つこのセン
ターピンの軸受と接触する側と反対の端部が突出するよ
うにフランジ部を有するブッシュに取り付け、偏向ミラ
ーがニュートラル位置のときの偏向面と直交する方向に
固定側であるハウジングに設けた長孔に一方のセンター
ピンを挿入して、フランジ部により前記一方のセンター
ピンを脱落不能に前記長孔内を移動させ得るようにし、
ブッシュから突出するセンターピンの端部を少なくとも
一端をハウジング側に着脱可能に取り付けた与圧バネで
軸方向に押圧するよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガルバノミラー
の傾角調整機構に関し、特に光学式情報記録再生装置の
微動トラッキングに用いられる小型のガルバノミラーの
光軸の傾角調整に好適な機構に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近時、面記録密度が1
0Gビット/(インチ)2を越える光磁気ディスク装置
の開発が進んでいる。この装置では、光磁気ディスクの
トラックと交差する方向に例えば回動する粗動用アーム
の先端部に設けた対物光学系に対するレーザ光束の入射
角をガルバノミラー等の偏向手段により微調整して、微
動トラッキングを例えば0.34μmと狭いトラックピッ
チレベルで正確に行うようなことが考えられている。と
ころで、このような粗動用アームでは光磁気ディスクの
タンジェンシャル方向の光束スポット位置を調整する必
要があり、一般にはガルバノミラー以外の光学素子を位
置調整をして行うことが考えらるが、それでは光学素子
の位置調整機構を必要とし、粗動用アームの軽量小型化
に障害が出るばかりか、部品点数、組立工数が増大する
問題があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述のよう
な背景に鑑みてなさせたものであり、請求項1の発明
は、電磁駆動により偏向ミラーを取り付けた可動部を回
転軸を中心に所定角度範囲回動させるガルバノミラーで
あって、前記可動部の回転軸を、固定側に前記可動部を
挟んで設けた2つのセンターピンと、これらのセンター
ピンの各先端部を夫々受ける前記可動部側に設けた2つ
の軸受とによって構成すると共に、一方のセンターピン
を軸方向に摺動自在に、且つこのセンターピンの前記軸
受と接触する側と反対の端部が突出するようにフランジ
部を有するブシュに取り付け、前記偏向ミラーがニュー
トラル位置のときの偏向面と直交する方向に固定側であ
るハウジングに設けた長孔に前記一方のセンターピンを
挿入して、前記フランジ部により前記一方のセンターピ
ンを脱落不能に前記長孔内を移動させ得るようにし、前
記ブシュから突出するセンターピンの端部を少なくとも
一端を前記ハウジング側に着脱可能に取り付けた与圧バ
ネで軸方向に押圧するようにしたことを特徴とする。
【0004】
【発明の実施の形態】まず、近年のコンピューターにま
つわるハード,ソフトの進歩に伴う外部記憶装置への要
求、特に大記憶容量への要求の高まりに対して提案され
たニア・フィールド記録(NFR : near field recor
ding) 技術と呼ばれる記録再生方式を用いた光磁気デ
ィスク記録再生装置の概要を図1乃至図5を参照して説
明する。
【0005】図1はその光ディスク装置の全体概要図で
ある。ディスクドライブ装置1には光ディスク2が図示
しないスピンドルモータの回転軸に装着されている。一
方、光ディスク2の情報を再生または記録するために回
動(粗動)アーム3が光ディスク2の記録面に対して平
行になるように取り付けられている。この回動アーム3
はボイスコイルモーター4によって回転軸5を回転中心
として回動可能となっている。この回動アーム3の光デ
ィスク2に対向する先端には、光学素子を搭載した浮上
型光学ヘッド6が搭載されている。また、回動アーム3
の回転軸5近傍には光源ユニットおよび受光ユニットを
備えた光源モジュール7が配設され、回動アーム3と一
体となって駆動する構成となっている。
【0006】図2、図3は回動アーム3の先端部を説明
するものであり、特に浮上型光学ヘッド6を詳細に説明
するものである。浮上型光学ユニット6はフレクシャー
ビーム8に取り付けられており、光ディスク2に対向し
て配置されている。また、フレクシャービーム8は他端
で回動アーム3に固着されており、フレクシャービーム
8の弾性力により先端部の浮上光学ユニット6を光ディ
スク2に接触させる方向に加圧している。
【0007】浮上型光学ユニット6は浮上スライダー
9,対物レンズ10,ソリッドイマージョンレンズ(S
IL)11,磁気コイル12から構成されており、光源
モジュール7から出射された平行なレーザー光束13を
光ディスク2上に収束させるはたらきをする。また、回
動アーム3の先端部には前記レーザー光束13を浮上型
光学ユニット6に導くために立ち上げミラー31が固着
されている。 立ち上げミラー31により対物レンズ1
0に入射したレーザー光束13は、対物レンズ10の屈
折作用により収束される。この集光点近傍にはソリッド
イマージョンレンズ(SIL)11が配置されており、
前記収束光を更に微細なエバネッセント光15として光
ディスク2に照射させる。
【0008】また、光ディスク2に面したソリッドイマ
ージョンレンズ(SIL)11の周囲には、光磁気記録
方式で記録するための磁気コイル12が形成されてお
り、記録時には必要な磁界を光ディスク2の記録面上に
印加出来るようになっている。このエバネッセント光1
5と磁気コイル12により、光ディスク2への高密度な
記録および再生が可能となる。なお、浮上型光学ユニッ
ト6は光ディスク2の回転による空気流により微小量浮
上するものであり、光ディスク2の面振れ等に追従す
る。このため従来の光ディスク装置では必要であった対
物レンズの焦点制御(フォーカスサーボ)が不要となっ
ている。
【0009】以下、図4,図5を用いて回動アーム3上
に搭載された光源モジュール7および浮上型光学ユニッ
ト6へ導かれる光束に関し詳細に説明する。回動アーム
3は先端部に浮上型光学ユニット6を搭載し、他端には
ボイスコイルモーター4を駆動するための駆動コイル1
6が固着されている。駆動コイル16は扁平状のコイル
であり、図示せぬ磁気回路内に空隙をおいて挿入配置さ
れている。回転軸5と回動アーム3はベアリング17,
17により回動自在に締結されており、駆動コイルに電
流を印加すると磁気回路との電磁作用により回転軸5を
回転中心として回動アーム3を回動させることができ
る。
【0010】回動アーム3上に搭載された光源モジュー
ル7には半導体レーザー18,レーザー駆動回路19,
コリメートレンズ20,複合プリズムアッセイ21,レ
ーザーパワーモニターセンサー22,反射プリズム2
3,データ検出センサー24,およびトラッキング検出
センサー25が配置されている。半導体レーザー18か
ら放出された発散光束状態のレーザー光束は、コリメー
トレンズ20によって平行光束に変換される。この平行
光束の断面形状は半導体レーザー18の特性から長円状
であり、光ビームを光ディスク2上に微小に絞り込むに
は都合が悪いため略円形断面に変換する必要がある。こ
のためコリメートレンズ20から出射された断面長円状
の平行光束を、複合プリズムアッセイ21に入射させる
ことにより平行光束の断面形状を整形する。
【0011】複合プリズムアッセイ21の入射面21a
は入射光軸に対して所定の斜面を形成しており、入射光
を屈折させることにより平行光束の断面形状を長円形状
から略円形形状に整形することが出来る。整形されたレ
ーザー光束は複合プリズムアッセイ21内を進み第1の
ハーフミラー面21bに入射する。第1のハーフミラー
面21bは光ディスク2から得られた情報を、データ検
出センサー24,およびトラッキング検出センサー25
に導くために設定されているが、往路においては半導体
レーザー18から出射されたレーザーの出力パワーを検
出するためのレーザーパワーモニターセンサー22への
光束を分離する役目を果たす。
【0012】レーザーパワーモニターセンサー22は受
光した光の強度に比例した電流を出力するため、図示せ
ぬレーザーパワーコントロール回路にこの出力を帰還さ
せることにより半導体レーザー18の出力を安定化させ
ることが出来る。複合プリズムアッセイ21から出射さ
れた略円形断面形状をもったレーザー光束13は偏向ミ
ラー26に照射され、レーザー光束13の進行方向が変
えられる。この偏向ミラー26は紙面に垂直な軸を回動
中心とするガルバノモーター27に取り付いており、レ
ーザー光束13を紙面に平行な方向に微小角度振ること
が出来るようになっている。
【0013】また、ガルバノモーター27には偏向ミラ
ー26の回転角度を検出する偏向ミラー位置検出センサ
ー28が配設されている。偏向ミラー26を反射したレ
ーザー光束13は、第1のリレーレンズ29および第2
のリレーレンズ(イメージングレンズ)30を経て、立
ち上げミラー31で反射後浮上型光学ユニット6に至
る。この第1のリレーレンズ29および第2のリレーレ
ンズ30は、偏向ミラー26の反射面と浮上型光学ユニ
ット6に配置されている対物レンズ10の瞳面(主平
面)との関係を共役関係になるようにするもので、リレ
ーレンズ光学系を形成するものである。すなわち光ディ
スク2上の集光ビームが所定のトラックから僅かにずれ
た場合、偏向ミラー26を僅かに回転させることにより
対物レンズ10に入射させるレーザー光束13を傾か
せ、光ディスク2上の焦点を移動させて補正するもので
ある。しかしながら、この方式で焦点の補正を行う時、
偏向ミラー26と対物レンズ10の光学的距離が長い場
合は、対物レンズ10へ入射するレーザー光束13の移
動量が大きくなり、対物レンズ10に入射出来なくなる
場合がある。
【0014】この様な現象を回避するため、第1のリレ
ーレンズ29および第2のリレーレンズ30によって、
偏向ミラー26の反射面と対物レンズ10の瞳面との関
係を共役関係になるように設定し、偏向ミラー26が回
動しても対物レンズ10に入射するレーザー光束13は
移動せず、正確なトラッキング制御が可能となるように
している。なお、光ディスク2の内周/外周に渡るアク
セス動作は、ボイスコイルモーター4により回動アーム
3を回動させて行い、極微小なトラッキング制御のみ偏
向ミラー26を回動させて行う。
【0015】光ディスク2から反射されて戻ってきた復
路のレーザー光束13は、往路と逆に進み偏向ミラー2
6に反射されて複合プリズムアッセイ21に入射する。
その後第1のハーフミラー面21bで反射され、第2の
ハーフミラー面21cに向かう。第2のハーフミラー面
21cは、トラッキング検出センサー25へ向かう透過
光と、データ検出センサー24へ向かう反射光を生成
し、復路のレーザー光束を分離する。第2のハーフミラ
ー面21cを透過したレーザー光束はトラッキング検出
センサー25へ照射され、トラッキング誤差信号を出力
する。
【0016】一方、第2のハーフミラー面21cで反射
されたレーザー光束はウォラストンプリズム32により
偏光分離され、かつ集光レンズ33によって収束光に変
換後、反射プリズム23で反射されてデータ検出センサ
ー24に照射される。データ検出センサー24は2つの
受光領域をもっており、ウォラストンプリズム32によ
り偏光分離された2つの偏光ビームをそれぞれ受光する
ことにより、光ディスク2に記録されているデータ情報
を読みとりデータ信号を出力する。なお、正確には前記
トラッキング誤差信号およびデータ信号は図示せぬヘッ
ドアンプ回路によって生成され、制御回路または情報処
理回路に送られるものである。
【0017】次に、前述のガルバノモーター27におい
て、偏向ミラー26を回動可能に支持するための構成に
ついて説明する。図6は、ガルバノモータ27を示す斜
視図である。ガルバノモータ27の偏向ミラー26はミ
ラーホルダ100により保持され、所定の回動軸(Zと
する)を中心として回動する。ミラーホルダ100は、
ハウジング110内で回動軸Zを中心として回動可能に
支持されている。
【0018】図7は、図6に示すガルバノモータ27の
A−A’断面図である。ハウジング110には、ミラー
ホルダ100を回動軸Z方向両側から挟み込む一対のセ
ンターピン122,124が設けられている。また、ミ
ラーホルダ100の上下面には、センターピン122,
124を受ける軸受部106,108が夫々形成されて
いる。一対のセンターピン122,124のうち、下側
のセンターピン124はハウジング110の底部に圧入
固定されている。一方、上側のセンターピン122はハ
ウジング110の頂部に形成された貫通孔111の内部
でブシュ140に嵌合している。
【0019】なお、軸受部106,108は略円錐状の
凹部であり、センターピン122,124は、先端が球
状に形成された略円錐状のピンである。センターピン1
22,124の円錐の頂角は、軸受部106,108の
円錐の頂角よりも小さく形成されている。
【0020】ハウジング110には、上側センターピン
122を軸受部108に対して付勢するバネ部材150
が設けられている。図6に示すように、バネ部材150
は、平板部位151の中央部に開口152を形成し、こ
の開口152にブリッジ部153を設けたものである。
平板部材151には一対の挿通孔154が形成されてい
る。ネジ160を挿通孔154に挿通してハウジング1
10の上面のネジ穴112に螺合させることにより、バ
ネ部材150はハウジング110に取り付けられる。な
お、図中161は座金である。
【0021】ブシュ140の上部にはフランジ部141
が形成され、ブシュ140の上端には段付き部142が
形成されている。バネ部材150の開口部152の内巾
寸法Wは、ブシュ140の段付き部142の外径にフィ
ットするように設定されている。バネ部材150をハウ
ジング110に取り付けると、バネ部材150の開口1
52の周辺部である外バネ部155はブシュ140のフ
ランジ部141に上方から当接する。外バネ部155で
発生する適度な弾性力によりフランジ部141をハウジ
ング110の上面に対して付勢する。
【0022】一方、バネ部材150のブリッジ部153
は上側センターピン122に上方から当接し、ブリッジ
部153で発生する適度な弾性力により上側センターピ
ン124は軸受部106に対して付勢する。かくして、
上側/下側センターピン122,124と軸受部10
6,108とによって、ミラーホルダ100が回動軸Z
の回りで回動自在に保持される。
【0023】なお、図6に示すようにミラーホルダ10
0の両側に一対のマグネット191、192が設けられ
ており、ミラーホルダ100には各マグネットに対向す
る図示しない一対のコイルが設けられている。コイルに
電流を流すと、コイルとマグネット191,192の電
磁誘導の作用によりミラーホルダ100が回動軸Zを中
心として回動し、偏向ミラー26に反射されるレーザー
光束の向きを変えることができる。
【0024】ここで、図7に示すように、ブシュ140
が貫挿されている貫通孔111は図中Tで示す方向、即
ち、ニュートラル位置にある偏向ミラー26の偏向面と
回動軸Zの両方に直交する方向に長く形成されている。
即ち、ブシュ140を貫通孔111内で図中T方向に移
動させることによって、偏向ミラー26を2点鎖線で示
すように傾斜させることが可能になる。
【0025】また、バネ部材150を固定するネジ16
0を挿通するための挿通孔154(図6)もT方向に長
く形成されている。従って、バネ部材150を固定して
いるネジ160を緩め、バネ部材150をT方向に移動
させると、これに伴ってブシュ140もT方向に移動
し、ミラ−ホルダ−100全体の調整方向Rの傾角調整
が行なわれる。なお、上記の実施形態では、ミラーホル
ダ100に軸受部106,108を設け、ハウジング1
10にセンターピン122,124を設けているが、ハ
ウジング110に軸受部106,108を設け、ミラー
ホルダ100にセンターピン122,124を設けた構
成も可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のガルバノ
ミラーの傾角調整機構によると、ガルバノミラーの傾角
を調整することにより、光磁気ディスクのタンジェンシ
ャル方向の光束スポット位置を調整することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の光磁気ディスク装置の基本構成を示
す図である。
【図2】回動アームの先端部を示す図である。
【図3】浮上型光学ユニットを示す断面図である。
【図4】偏向ミラーと浮上型光学ユニットを示す平面図
である。
【図5】回動アームの側断面図である。
【図6】ガルバノモータを示す斜視図である。
【図7】ガルバノモータを示す断面図である。
【符号の説明】 26 偏向ミラー 27 ガルバノモータ 100 ミラーホルダ 106,108 軸受部 110 ハウジング 111 貫通溝 122 上側センターピン 124 下側センターピン 140 ブシュ 150 バネ部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁駆動により偏向ミラーを取り付けた
    可動部を回転軸を中心に所定角度範囲回動させるガルバ
    ノミラーであって、前記可動部の回転軸を、固定側に前
    記可動部を挟んで設けた2つのセンターピンと、これら
    のセンターピンの各先端部を夫々受ける前記可動部側に
    設けた2つの軸受とによって構成すると共に、一方のセ
    ンターピンを軸方向に摺動自在に、且つこのセンターピ
    ンの前記軸受と接触する側と反対の端部が突出するよう
    にフランジ部を有するブシュに取り付け、前記偏向ミラ
    ーがニュートラル位置のときの偏向面と直交する方向に
    固定側であるハウジングに設けた長孔に前記一方のセン
    ターピンを挿入して、前記フランジ部により前記一方の
    センターピンを脱落不能に前記長孔内を移動させ得るよ
    うにし、前記ブシュから突出するセンターピンの端部を
    少なくとも一端を前記ハウジング側に着脱可能に取り付
    けた与圧バネで軸方向に押圧するようにしたことを特徴
    とするガルバノミラーの傾角調整機構。
JP31433597A 1997-10-30 1997-10-30 ガルバノミラーの傾角調整機構 Pending JPH11133340A (ja)

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