JPH11132336A - ハウジングの接合部のシール構造、シール部材およびシール構造を備えた筐体 - Google Patents

ハウジングの接合部のシール構造、シール部材およびシール構造を備えた筐体

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JPH11132336A
JPH11132336A JP29809397A JP29809397A JPH11132336A JP H11132336 A JPH11132336 A JP H11132336A JP 29809397 A JP29809397 A JP 29809397A JP 29809397 A JP29809397 A JP 29809397A JP H11132336 A JPH11132336 A JP H11132336A
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Masatoshi Kobayashi
正利 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネジの締込み力やネジの本数によらず、適切
に防水性を確保することができるシール構造を提供す
る。 【解決手段】 前記第1のハウジング部10および第2
のハウジング部12は、それぞれ、他のハウジング部と
対向する側に、第1の溝24および第2の溝36を有し
ている。これらハウジング部の接合部においては、第1
の溝の幅および第2の幅以上の幅を、それぞれ有する第
1の端部40および第2の端部42を備えた弾性のシー
ル部材16が、第1の溝の両側壁および第2の溝の両側
壁と密着するように配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂成形、ダイカ
ストなどからなるハウジングの接合部の気密性、液密性
を保持するシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、無線機などのハウジング内に
外部から水が侵入するのを防止するために、ハウジング
を構成する一方のハウジング部(たとえば、上側ハウジ
ング)と、他方のハウジング部(たとえば、下側ハウジ
ング)との間の接合部に、O−リングを配置して、ハウ
ジング部の対向面と、O−リングの面とを接触させてい
る。たとえば、図8(a)に示すように、上側ハウジン
グ810に溝812を設け、その一方、下側ハウジング
820に、溝812に嵌入するような突起822を設
け、これらの間にO−リング830を配置して、上側ハ
ウジング810および下側ハウジング820をネジ83
2などにより相互に締め付けることにより、溝812の
底部とO−リングとが接触し、かつ、突起822の頂部
とO−リングとが接触し、これら接触により、気密性、
液密性が実現される。
【0003】しかしながら、上記手法によると、ハウジ
ングへの締め付け力に対して、O−リングの復元力であ
る反力が生じるため、図8(b)に示すように、ハウジ
ング自体が変形する恐れがある。ハウジングを強固に締
め付けるためには、ネジをより強く締め付ける必要があ
るが、締め付け力が強くなるのにしたがって反力も強く
なるため、ハウジングの変形はより大きくなる。ハウジ
ングが変形すると、変形した部分(たとえば、符号83
4参照)においては、O−リングとハウジングとの接触
が不十分となり、防水に必要な密着力を得ることができ
ないという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
するために、たとえば、特開平6−288473号公報
に開示されたように、O−リングの形状をC字状にし
て、O−リングの反力によるハウジングの変形を防止す
る手法が知られている。
【0005】また、組み立ての利便のために、特開平7
−95101号公報に開示されたように、一方のハウジ
ングとシール部材とを二重成形により一体に形成し、か
つ、シール部材に外側に向けて突起を形成して、当該突
起と、他方のハウジングの外側の突起の内周面とを接触
させる技術が開示されている。
【0006】しかしながら、前者の手法においても、締
め付け方向と、O−リングの復元方向とが一致するた
め、依然として反力が存在する。このため、ハウジング
の変形を完全に防止することは不可能であるという問題
点があった。
【0007】その一方、後者の手法においては、ハウジ
ングの締め付け方向と、O−リングの復元方向とを略垂
直方向にすることはできるものの、二重成形により、ハ
ウジングおよびシール部材のコストを増大させるという
問題点があった。さらに、突起と他方のハウジングの内
周面との間の一点での接触により、水分などの侵入を防
止するため、その液密性を高めることが容易ではないと
いう問題点があった。
【0008】本発明の目的は、ネジの締込み力やネジの
本数によらず、適切に液密性を確保することができるハ
ウジングの接合部のシール構造、シール部材およびシー
ル構造を備えた筐体を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、比較的簡単な構造
で、コストを増大させることなく、適切に液密性を確保
することができるハウジングの接合部のシール構造、シ
ール部材およびシール構造を備えた筐体を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、第1の
ハウジングと第2のハウジングとを対向させて配置し、
これらの間の接合部をシールするシール構造において、
前記第1のハウジングおよび第2のハウジングが、それ
ぞれ、他のハウジングと対向する側に、第1の溝および
第2の溝を有し、少なくとも前記第1の溝の幅以上の幅
を有する第1の端部と、少なくとも前記第2の溝の幅以
上の幅を有する第2の端部とを備えた弾性のシール部材
を、前記第1の溝の両側壁および第2の溝の両側壁と密
着するように配置したことを特徴とするハウジングの接
合部のシール構造により達成される。
【0011】本発明によれば、第1の溝の両側壁が第1
の端部と密着し、かつ、第2の溝の両側壁が第2の端部
と密着することによりシールが形成される。これによ
り、第1のハウジングと第2のハウジングの取り付け方
向と、弾性のシール部材の反力(復元力)の方向を異な
らしめることができ、したがって、ハウジングの締め付
け力やネジなどの締め具の本数などによらず、気密性、
液密性が良好なシール構造を得ることが可能となる。し
たがって、ハウジングを締め付けるネジなどの締め具の
本数を減少させることができ、形成される筐体のコスト
を減少させることが可能となる。
【0012】本発明の好ましい実施態様においては、前
記シール部材が、前記第1の端部と第2の端部との間
に、これら端部の幅よりも狭い幅の中間部を有してい
る。この中間部の幅は、前記第1の溝および第2の溝の
幅よりも狭いのが好ましい。これにより、シール部材が
接合部からはみ出すことが防止される。
【0013】本発明の好ましい実施態様においては、前
記第1の端部および第2の端部の幅が、それぞれ、前記
第1の溝および第2の溝の幅の略1.1倍から略1.2
倍の何れかである。さらに好ましくは、前記第1の端部
および第2の端部の幅が、それぞれ、前記第1の溝およ
び第2の溝の幅の略1.2倍である。
【0014】なお、後述の発明の詳細な説明で述べるよ
うに、前記第1の端部および第2の端部の現実の幅が、
それぞれ、前記第1の溝および第2の溝の幅の略1.1
1倍から略1.22倍の何れかであると良好な結果を与
えた。後述の実施例においては設計値がそれぞれ1.1
0倍、1.20倍であるものの、1〜2%の誤差は許容
されることがわかった。これらの倍率は主に筐体の強度
設計上により制約させるものである。シールとしての機
能を満たすためには倍率が1.10以上であればよく、
倍率が1.20以下であるという制約は、主に、シール
部材を溝に嵌め込む易いようにするためのものである。
【0015】上記第1の端部、第2の端部の断面形状
は、略円形、矢印状或いは鉤状であるのが好ましい。
【0016】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記第1の端部および前記第2の端部の少なくとも
一方が、前記第1の溝および第2の溝の対応する内底面
に接触するように構成されている。
【0017】また、本発明の目的は、第1のハウジング
の外周部に形成された第1の溝、および、第2のハウジ
ングの外周部に形成された、前記第1の溝と略対向する
第2の溝に嵌入されて、前記ハウジングの接合部をシー
ルする弾性のシール部材であって、前記第1の溝の両側
壁と密着する構造の第1の端部と、前記第2の溝の両側
壁と密着する構造の第2の端部とを備えたことを特徴と
するシール部材によっても達成される。
【0018】さらに、本発明の目的は、第1のハウジン
グと第2のハウジングとの間の接合部に上記シール部材
を用いた筐体によっても達成される。
【0019】この筐体において、前記第1のハウジング
が、前記第1の溝よりも内周側に前記第2のハウジング
と接触する接触部を有し、前記第1のハウジングおよび
第2のハウジングが、上記接触部にて接し、かつ、前記
第1の溝が形成された第1のハウジングの部分および第
2の溝が形成された第2のハウジングの部分が接触しな
いように構成されているのが好ましい。
【0020】これにより、ネジの締め付けによるハウジ
ングの変形などが生じることを防止することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態1.以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態につき説明を加える。図1は、本発明の
第1の実施の形態にかかるハウジングの接合部のシール
構造を示す部分略断面図である。この実施の形態では、
防水型無線機の筐体を構成する二つのハウジング部の間
にシール構造を適用している。
【0022】図1に示すように、本実施の形態は、筐体
を構成する第1のハウジング部10と、第2のハウジン
グ部12と、これらの間の接合部に配置されたシール部
材16とを備えている。
【0023】第1のハウジング部10は、その外周部に
沿って突起部20が形成され、かつ、突起部の内側に、
所定の間隔にて貫通穴22が穿たれている。突起部20
の先端、すなわち、第2のハウジング部12と対向する
側には、第1の溝24が設けられている。
【0024】第2のハウジング部12は、その外周部に
沿って、第1のハウジング部10と整合するように、突
起部30が形成され、かつ、突起部30の内側に、第1
のハウジング部10の貫通穴22と整合するように、所
定の間隔にて筒体32が形成されている。筒体32の内
側はねじが切られており、かつ、その頂面34は、第1
のハウジング部10の貫通穴22の貫通穴が形成された
部分の内面26と整合するようになっている。さらに、
第2のハウジング部12の突起部30の先端、すなわ
ち、第1のハウジング部10と対向する側には、第2の
溝36が設けられている。
【0025】第1のハウジング部10と第2のハウジン
グ部12とは、貫通穴22および筒体32からなる孔部
にネジ14を挿入して締め付けることにより、両者はし
っかりと固定される。なお、図1のネジ14における気
密性を確保するために、ネジ14にパッキンを設けた
り、第1のハウジング部10のネジ14部あるいは頂面
34に溝を設けるとともにOリングを嵌め込むとよい。
この実施の形態においては、両者を締め付けた状態で、
筒体32の頂面34と第1のハウジングの内面26とが
密着し、その一方、突起部20と突起部30とは接触し
ないようになっている。この理由については、後述す
る。
【0026】次に、本実施の形態にかかるシール部材に
つき説明を加える。
【0027】シール部材16は、図2により詳細に示す
ように、第1の溝24に嵌入するためにその断面形状が
略円形の第1の端部40と、第2の溝36に嵌入するた
めにその端面形状が略円形の第2の端部42と、第1の
端部40と第2の端部42とを連結する中間部44とを
有している。このシール部材16は、たとえば、シリコ
ンゴム、NBR(ニトリルゴム)、EPDM(エチレン
プロピレンゴム)、フッ素ゴム、ウレタンゴムなどから
構成することができる。
【0028】また、この実施の形態にかかるシール部材
は、第1の溝24および第2の溝36に嵌入されて必要
な部分をシールするように、たとえば、ハウジング部の
外径に沿うような形状(たとえば、円形、矩形、楕円
形)を有している。
【0029】第1の端部40および第2の端部42の幅
(力が加えられていない状態の幅)W0は、第1の溝2
4および第2の溝36の幅Wと、1.11W<W0
1.22Wの関係を有しているのが好ましい。
【0030】この実施の形態においては、W0=1.2
Wに設定されている。このように第1の溝24および第
2の溝36の幅Wに対して、第1の端部40および第2
の端部42の幅を決定することにより、第1の端部40
を第1の溝24に嵌入し、かつ、第2の端部42を第2
の溝36に嵌入した際に、良好なシールを形成すること
が可能となる。
【0031】さらに、図2に示すように、本実施の形態
においては、シール部材16の高さhは、ハウジングを
締め付けた状態での第1のハウジング部10の第2の溝
24の頂面28と、第2のハウジング部20の第2の溝
36の底面38との間の距離Hよりも小さいようになっ
ている。また、ハウジングを締め付けた状態で、シール
部材16の第2の端部42の先端が、ちょうど第2の溝
36の底面38に接触するのが好ましい。このように構
成されたシール構造においては、シール部材16の第1
の端部の断面方向の両側部と、第1の溝24の内側面と
が密着する。
【0032】次に、第1の実施の形態にかかるシール構
造の作用につき説明を加える。この実施の形態において
は、たとえば、第2のハウジング12の突起部30に形
成された第2の溝36に沿って、シール部材16の第2
の端部42を嵌入し、次いで、第1の端部40が第1の
ハウジング10の第1の溝24に嵌入するように、第1
のハウジングと第2のハウジングとを対向させる。その
後に、ネジ14を締め込むことにより、筐体を完成する
ことができる。
【0033】図1および図2から理解できるように、こ
の実施の形態において、ネジ14の締め付け力の方向
(図2の矢印FA参照)は、シール部材16の復元力の
方向、すなわち、反力の方向(図2の矢印F参照)と略
直角となる。したがって、ネジ14による締め付け力に
よらず、第1の端部の両側面と第2の端部の両側面に
て、接合部を適切にシールすることが可能となる。ま
た、本実施の形態においては、ハウジングを締め付けた
状態で、突起部20と突起部30との間が接触せず、か
つ、シール部材16の第1の端部40は、第1の溝24
の頂面28に接触せず、第2の端部42のみが、第2の
溝36の底面38にわずかに接触している。このため、
ハウジングをネジにより締め付けても、シール部材16
に影響が与えられることがない。このため、締め付け力
を確保するためにネジの締込みを過度に強くしたり、或
いは、ネジの数を増大させる必要がなくなる。
【0034】本実施の形態によれば、シール部材の第1
の端部40および第2の端部42により、第1の端部4
0と第1のハウジング部10の第1の溝24の両側壁と
の間、および、第2の端部42と第2のハウジング部1
2の第2の溝36の両側壁との間にシールが形成され、
かつ、ネジの締め付け力の方向と、シール部材16の復
元力(反力)の方向とが略直交する。したがって、ネジ
の締め付け力によらず、ハウジングの接合部を良好にシ
ールすることが可能となる。すなわち、ネジの締め付け
間隔を比較的広く取った場合であっても、ネジの締め付
け力を比較的小さくすることができるため、ハウジング
中の隣接するネジ位置の間の中央部のハウジングの変形
を小さくすることが可能となる。
【0035】発明の実施の形態2.次に、本発明の第2
の実施の形態につき説明を加える。図3は、本発明の第
2の実施の形態にかかるハウジングの接合部のシール構
造を示す略断面図、および、シール部材の詳細図であ
る。図3から理解できるように、この実施の形態におい
て、第1のハウジング部10および第2のハウジング部
12は、図1に示すものと同一であり、その一方、シー
ル部材116の形状は、図1に示すものと異なってい
る。
【0036】図3(b)に示すように、このシール部材
116は、第1のハウジング10に形成された第1の溝
24に嵌入するための第1の端部140と、第2のハウ
ジング12の第2の溝36に嵌入するための第2の端部
142と、第1の端部140と第2の端部142とを連
結する中間部144とを有している。このシール部材1
16の材料は、たとえば、第1の実施の形態にかかるシ
ール部材116と同じものを用いることができる。ま
た、この実施の形態において、第1の端部140および
第2の端部142の断面形状は、矢印状である。また、
この実施の形態においても、第1の端部140および第
2の端部142の幅W'0は、第1の溝24および第2の
溝36の幅Wと、1.11W<W'0<1.22Wの関係
を有しているのが好ましく、この実施の形態において
も、 W'0=1.2W に設定されている。
【0037】このように構成されたシール部材116の
第1の端部140を第1のハウジング部10の第1の溝
24に嵌入し、かつ、第2の端部142を第2のハウジ
ング部12の第2の溝36に嵌入することにより、第1
の端部140の外側面(図3(b)の符号150、15
2)と、第1の溝24の内側面とが密着し、かつ、第2
の端部142の外側面(図3(b)の符号154、15
6)と、第2の溝36の内側面とが密着する。特に、こ
の実施の形態によれば、第1の端部140および第2の
端部142の断面形状が矢印状であるため、圧縮しろ
(つぶし代)を大きくすることができ、シール面(シー
ル部材116とハウジング部10、12との密着面)を
増大させることが可能となる。さらに、(1)W0を1.
2以上にとることも可能となり、シール部材とハウジン
グの溝幅のバラツキによる気密性の低下を防ぐことが可
能になる、(2)ハウジングにかかる負荷(例えば、図
3(a)のA部)を低下させ、ハウジングの肉厚、強度
を小さくすることが可能になる。
【0038】また、この実施の形態においては、上記端
部140、142の断面形状が矢印状であるため、筐体
を製造する際に、ハウジングの対応する溝24、36
に、シール部材の端部140、142を容易にかつ確実
に嵌入することが可能となる。
【0039】なお、図3において矢印の向きが外側を向
いていた(<−>)が、逆に内側を向くようにしてもよ
い(例えば、>−<のような形>。
【0040】発明の実施の形態3.次に、本発明の第3
の実施の形態につき説明を加える。図4は、本発明の第
3の実施の形態にかかるシール構造を示す略断面図、お
よび、シール部材の詳細図である。この実施の形態にお
いても、第1のハウジング部10および第2のハウジン
グ部12は、図1に示すものと同一であり、その一方、
シール部材216の形状は、図1や図3に示すものと異
なっている。
【0041】図4(b)に示すように、このシール部材
216は、第1のハウジング10に形成された第1の溝
24に嵌入するための第1の端部240と、第2のハウ
ジング12の第2の溝36に嵌入するための第2の端部
242と、第1の端部140と第2の端部142とを連
結する中間部244とを有している。このシール部材2
16も、第1の実施の形態などのものと同様の材料から
形成することができる。この実施の形態において、第1
の端部240と第2の端部242の断面形状は、鉤型と
なっている。また、鉤の先端の方向は、第1の端部24
0の側と第2の端部242との側では逆になっている。
【0042】このように第3の実施の形態によれば、第
1の端部240および第2の端部242の断面形状が鉤
状であるため、圧縮しろ(つぶし代)を大きくすること
ができ、シール面(シール部材216とハウジング部1
0、12との密着面)を増大させることが可能となる。
【0043】また、この実施の形態においては、上記端
部240、242の断面形状が鉤状であるため、筐体を
製造する際に、ハウジングの対応する溝24、36に、
シール部材の端部240、242を容易にかつ確実に嵌
入することが可能となる。
【0044】なお、図4において鉤印の向きが外側を向
いていた(<−>)が、逆に内側を向くようにしてもよ
い(例えば、>−<のような形>。
【0045】発明の実施の形態4.次に、本発明の第4
の実施の形態につき説明を加える。この実施の形態にお
いて、シール部材16は、第1の実施の形態のものと同
様である。これに対して、図5に示すように、第1のハ
ウジング部110および第2のハウジング部112の形
状は、第1の実施の形態のもの(図1参照)と異なって
いる。第1のハウジング110には、その外周部に沿っ
て突起部120が形成され、かつ、突起部120から外
側に所定の間隔で、ネジを受けるためのネジ孔が形成さ
れたネジ止め部122が設けられている。同様に、第2
のハウジング112にも、その外周部に沿って突起部1
30が形成され、かつ、突起部130から外側に所定の
間隔で、ネジを受けるためのネジ孔が形成されたネジ止
め部132が設けられている。上記ネジ止め部122、
132のネジ孔は相互に整合するようになっている。ま
た、第4の実施の形態においては、第1のハウジング1
10と第2のハウジング112とを対向させて密着した
状態で、突起部120、130の端部が相互に密着する
ようになっている。
【0046】第1の実施の形態と同様に、第1のハウジ
ング部110の突起部120および第2のハウジング部
112の突起部130の、それぞれ第2のハウジング部
112および第1のハウジング部110と対向する側に
は、第1の溝124および第2の溝136が設けられて
いる。この実施の形態においては、シール部材16の両
端部40、44の頂部は、それぞれ、溝の底部124、
136と離間している。
【0047】このような実施の形態においても、第1の
ハウジング部110或いは第2のハウジング112の溝
124或いは136に沿って、シール部材16の何れか
の端部40、44を嵌入し、次いで、他の溝に、シール
部材16の他の端部を嵌入するように、第1のハウジン
グ110および第2のハウジング112を対向させ、次
いで、ネジ114を締め込むことにより、筐体を完成す
ることができる。
【0048】なお、図5において、ネジ114、ネジ止
め部122、132は筐体の気密構造に直接関係はしな
いので、ネジ114には、図1のネジ14に設けたよう
なパッキンやOリングは不要である。したがって、図5
の構成は、図1の構成に比べてネジ部にパッキンやOリ
ングが不要となるという効果を奏する。
【0049】本実施の形態においても、ネジ114の締
め付け方向と、シール部材の復元力の方向とが略直交す
るため、ネジの締め付け力によらず、第1の端部および
第2の端部のそれぞれの両側目にて、接合部を適切にシ
ールすることができる。なお、シール部材の形状は実施
の形態2あるいは3に示すものであってもよいのは、言
うまでもない。
【0050】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。
【0051】たとえば、前記第1ないし第3の実施の形
態においては、第1のハウジング部および第2のハウジ
ング部を締め付けた状態で、シール部材の一方の端部の
みが、一方の溝の底面と接触しているが、これに限定さ
れるものではなく、他方の端部も、他方の溝の底面と接
触しても良いし、双方の端部とも、溝の底面と接触しな
いように構成しても良い。
【0052】また、シール部材の第1の端部および第2
の端部の形状は、上記実施の形態に開示したものに限定
されるものではなく、第1のハウジング部および第2の
ハウジング部の第1の溝および第2の溝の内側面と、そ
れぞれ密着する構造であれば良い。
【0053】さらに、シール部材が嵌入される第1のハ
ウジング部および第2のハウジング部の形状も、上記実
施の形態に開示したものに限定されるものではないこと
は明らかである。
【0054】さらに、本明細書において、一つの手段或
いは部材の機能が、二つ以上の物理的手段或いは部材に
より実現されても、若しくは、二つ以上の手段或いは部
材の機能が、一つの物理的手段或いは部材により実現さ
れてもよい。
【0055】
【実施例】以下に、本発明の実施例につき説明を加え
る。この例では、第1の実施の形態のような断面形状
(φ1.8)を有するシール部材を、アクリル製のハウ
ジング部(図6参照)に嵌入した後に、第1および第2
のハウジングをネジ止めして筐体を形成し、この筐体
に、種々の試験を施している。図6(a)は、本実施例
にて用いた第1のハウジングの底面図である。この第1
のハウジングの形状は、第4の実施の形態のものと略同
一である。すなわち、この例では、矩形状のハウジング
の外周部の下端部に溝(第1の溝:符号600参照)が
形成されている。また、第2のハウジングも同一の形状
を有している。図6(b)および図6(c)は、それぞ
れ、第1および第2のハウジングの部分断面図である。
この図から理解できるように、実施例においては、ハウ
ジングの外周部の下端部が密着する構造となっており、
かつ、第1の溝と第2の溝との間に、第1の形態のもの
と略同様の構造のシール部材が嵌入するようになってい
る。このような状態で、ネジ孔610にネジを締め込む
ことにより、筐体が完成する。
【0056】また、比較例は、φ1.8のO−リングを
用いて、これをアクリル製の従来形状のハウジング部
(図7参照)に嵌入した後に、これをネジ止めして筐体
を形成したものに同様の試験を施したものである。図7
(a)は、この比較例にかかる第1のハウジングの底面
図である。この例においても、ハウジングの外周部の下
端部に溝(符号700)が形成されている。その一方、
図7(b)から理解できるように、第2のハウジングに
は、溝に嵌入する突起701が形成されている。したが
って、O−リングが溝700に嵌入された後に、第1の
ハウジングおよび第2のハウジングを対向させて、溝7
00と突起701を嵌入させた後に、ネジ孔710にネ
ジを締め込むことにより筐体が完成する。
【0057】表1に示すように、実施例1においては、
溝の幅およびシール部材の断面の直径とを、9:10に
することにより、シール部材の側面方向(ネジ止め方向
と直交する方向)の圧縮率を11.1%に設定してい
る。また、実施例2および実施例3においては、溝の幅
とシール部材の断面の直径とを、それぞれ、10:12
および9:11にすることにより、上記圧縮率を、それ
ぞれ、16.7%および22.2%に設定している。そ
の一方、比較例においては、シール部材(O−リング)
の上下方向(ネジ止め方向)の圧縮率を28%に設定し
ている。
【0058】
【表1】
【0059】このような構成の筐体にそれぞれ、所定の
試験を施したところ、表2に示すような結果を得た。
【0060】
【表2】
【0061】表2において、一段目の試験は、21°C
の水中(水深20cm)に30分間沈めた後に、筐体内
に浸水が有ったか否かを調べたものである。また、二段
目の試験は、JIS(日本工業規格)7級の試験に相当
するものである。より詳細には、21°Cの水中(水深
100cm)に30分間沈めた後に、筐体内の浸水を調
べている。
【0062】三段目ないし四段目の試験は、まず、室温
にあった筐体を45°Cの恒温槽に1時間放置し、その
後即座に、21°Cの水中(水深20cm)に10分間
沈めてから、筐体内の浸水を調べたものである。これに
対して、五段目ないし六段目の試験は、まず、室温にあ
った筐体を60°Cの恒温槽に1時間放置し、その後即
座に、21°Cの水中(水深20cm)に10分間沈め
てから、筐体内の浸水を調べたものである。
【0063】表2から理解できるように、実施例にかか
る筐体には、何れの試験においても筐体内への浸水を認
めることができず、良好な結果を得ることができた。こ
れに対して、比較例にかかる筐体においては、何れの試
験においても筐体内に水が浸入してしまった。比較例を
検討すると、ハウジングの筐体が、O−リングの反力
(復元力)に負けて、隣接するネジ孔の間の中央部に
て、ハウジング間に浮き(すなわち、第1のハウジング
と第2のハウジングが離間する状態)が生じていること
がわかった。すなわち、比較例のように、ネジの締め付
け力とO−リングの反力(復元力)との方向が一致する
場合には、ハウジング間に浮きが生じないように、O−
リングの圧縮率やネジの間隔を木目細かく調整する必要
がある。
【0064】その一方、実施例においては、ネジの間隔
を変更して、ハウジング間の浮きが変わった場合でも、
表3に示すように良好な結果を得ることができた。
【0065】
【表3】
【0066】このように、実施例においては、ハウジン
グ間に浮きが生じた場合であっても、溝の側壁にシール
部材が密着して、良好なシールが形成されていることが
わかった。なお、実施例においては、何れの場合にも、
良好なシールが形成されているが、圧縮率11.1%程
度(溝の幅およびシール部材の断面の直径とが9:10
程度)の場合が、溝にシール部材を容易に押し込むこと
ができるため、量産のためには好ましいことがわかっ
た。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、ネジの締込み力やネジ
の本数によらず、適切に液密性を確保することができる
シール構造を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる
ハウジングの接合部のシール構造を示す部分略断面図で
ある。
【図2】 図2は、第1の実施の形態にかかるシール構
造をより詳細に示す略断面図である。
【図3】 図3は、本発明の第2の実施の形態にかかる
ハウジングの接合部のシール構造を示す部分略断面図で
ある。
【図4】 図4は、本発明の第3の実施の形態にかかる
ハウジングの接合部のシール構造を示す部分略断面図で
ある。
【図5】 図5は、本発明の第4実施の形態にかかるハ
ウジングの接合部のシール構造を示す部分略断面図であ
る。
【図6】 図6は、本発明の実施例にて用いたハウジン
グの構成を示す図である。
【図7】 図7は、比較例にて用いたハウジングの構成
を示す図である。
【図8】 図8は、従来のハウジングの接合部のシール
構造を示す部分略断面図である。
【符号の説明】
10 第1のハウジング部 12 第2のハウジング部 14 ネジ 16 シール部材 20、30 突起部 22 貫通孔 24 第1の溝 26 内面 28 頂面 32 筒体 34 頂面 36 第2の溝 38 底面 40 第1の端部 42 第2の端部 44 中間部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のハウジングと第2のハウジングと
    を対向させて配置し、これらの間の接合部をシールする
    シール構造において、 前記第1のハウジングおよび第2のハウジングが、それ
    ぞれ、他のハウジングと対向する側に、第1の溝および
    第2の溝を有し、 少なくとも前記第1の溝の幅以上の幅を有する第1の端
    部と、少なくとも前記第2の溝の幅以上の幅を有する第
    2の端部とを備えた弾性のシール部材を、前記第1の溝
    の両側壁および第2の溝の両側壁と密着するように配置
    したことを特徴とするハウジングの接合部のシール構
    造。
  2. 【請求項2】 前記シール部材が、前記第1の端部と第
    2の端部との間に、これら端部の幅よりも狭い幅の中間
    部を有することを特徴とする請求項1に記載のシール構
    造。
  3. 【請求項3】 前記中間部の幅が、前記第1の溝および
    第2の溝の幅よりも狭いことを特徴とする請求項2に記
    載のシール構造。
  4. 【請求項4】 前記第1の端部および第2の端部の幅
    が、それぞれ、前記第1の溝および第2の溝の幅の略
    1.1倍から略1.2倍の何れかであることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3いずれかに記載のシール構造。
  5. 【請求項5】 前記第1の端部および第2の端部の幅
    が、それぞれ、前記第1の溝および第2の溝の幅の略
    1.2倍であることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    いずれかに記載のシール構造。
  6. 【請求項6】 前記第1の端部および/または第2の端
    部の断面形状が、略円形であることを特徴とする請求項
    1乃至請求項5の何れか一項に記載のシール構造。
  7. 【請求項7】 前記第1の端部および/または第2の端
    部の断面形状が、矢印状であることを特徴とする請求項
    1乃至請求項5の何れか一項に記載のシール構造。
  8. 【請求項8】 前記第1の端部および/または第2の端
    部の断面形状が、鉤状であることを特徴とする請求項1
    乃至請求項5の何れか一項に記載のシール構造。
  9. 【請求項9】 前記第1の端部および前記第2の端部の
    少なくとも一方が、前記第1の溝および第2の溝の対応
    する内底面に接触するように構成されたことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載のシール構
    造。
  10. 【請求項10】 第1のハウジングの外周部に形成され
    た第1の溝、および、第2のハウジングの外周部に形成
    された、前記第1の溝と略対向する第2の溝に嵌入され
    て、前記ハウジングの接合部をシールする弾性のシール
    部材であって、 前記第1の溝の両側壁と密着する構造の第1の端部と、 前記第2の溝の両側壁と密着する構造の第2の端部とを
    備えたことを特徴とするシール部材。
  11. 【請求項11】 前記第1の端部と第2の端部との間
    に、これら端部の幅よりも狭い幅の中間部を備えたこと
    を特徴とする請求項10に記載のシール部材。
  12. 【請求項12】 前記第1の端部および/または第2の
    端部の断面形状が、略円形であることを特徴とする請求
    項10に記載のシール部材。
  13. 【請求項13】 前記第1の端部および/または第2の
    端部の断面形状が、矢印状であることを特徴とする請求
    項10に記載のシール部材。
  14. 【請求項14】 前記第1の端部および/または第2の
    端部の断面形状が、鉤状であることを特徴とする請求項
    10に記載のシール部材。
  15. 【請求項15】 請求項10乃至14の何れか一項に記
    載のシール部材が、その第1の端部および第2の端部が
    第1のハウジングの第1の溝および第2のハウジングの
    第2の溝の両側壁に密着するように、嵌入されたことを
    特徴とする筐体。
  16. 【請求項16】 前記第1のハウジングが、前記第1の
    溝よりも内周側に前記第2のハウジングと接触する接触
    部を有し、 前記第1のハウジングおよび第2のハウジングが、上記
    接触部にて接し、かつ、前記第1の溝が形成された第1
    のハウジングの部分および第2の溝が形成された第2の
    ハウジングの部分が接触しないように構成されたことを
    特徴とする請求項15に記載の筐体。
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