JPH11131207A - 溶射法 - Google Patents

溶射法

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JPH11131207A
JPH11131207A JP29368097A JP29368097A JPH11131207A JP H11131207 A JPH11131207 A JP H11131207A JP 29368097 A JP29368097 A JP 29368097A JP 29368097 A JP29368097 A JP 29368097A JP H11131207 A JPH11131207 A JP H11131207A
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Haruhiko Murakami
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリンダブロックの形状を変更し、又は治具
を用いることで、溶射時の気流をスムーズにし、はね返
り粒子を軽減することにより、溶射皮膜の密着性を向上
させるようにしたクランクケース一体型のシリンダブロ
ックのボア内面への溶射法及びシリンダブロックを提供
することを目的とする。 【解決手段】 ボア2下端より下方に向かってボア中心
軸方向に向かう傾斜を設け、このように構成したシリン
ダブロック1に対し溶射を行うようにしたこと

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クランクケース一
体型のシリンダブロックに関し、シリンダブロックのボ
ア内面に溶射皮膜を形成する際の溶射法及びシリンダブ
ロックの形状の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、金属又は金属酸化物等の溶射材料
を加熱し、溶融状態にした溶射材料の微粉末等を相手素
材に吹き付けてコーテイングする各種の溶射法が提案さ
れており、これら溶射法によって耐摩耗性などが要求さ
れる部品の素材表面に硬質層の溶射皮膜を形成すること
ができる。このような溶射法は、クランクケース一体型
のシリンダブロックについても適用されている。ここ
で、クランクケース一体型のシリンダブロックは、通
常、図5に示すような形状をしている。すなわち、この
シリンダブロック51は、鋳鉄又はアルミニウム合金等
を鋳造し、機械加工することによって製作され、シリン
ダボア52がボア径Dで設けられている。このボア52
のすぐ下にボア内面をホーニング加工する際に必要なボ
ア径よりも径の大きい部分(以下ホーニングにげ部)5
6が設けられ、さらに連続してクランクハウジング53
が、クランクハウジング間距離Lをもって設けられてい
る。
【0003】この形状のシリンダブロック51に溶射す
ると、ボア52の内面以外の不要な部分に溶射皮膜が付
着する。また、ボア52の内面より内側にせり出したク
ランクハウジング53によって生じた段差54が溶射時
の気流を乱すことによって、ボア52方向へのはね返り
粒子を発生させ、それがボア52の内面へ付着したり、
溶射皮膜内に取り込まれてしまう。このはね返り粒子は
密着性が悪いため、皮膜の密着性を低下させる原因とな
り、さらには、皮膜剥離を引き起こす場合もある。これ
まで、特開平6−65711号等のような溶射時のマス
キング治具については、提案がなされて来たが、ボア5
2の内面以外への溶射皮膜付着防止対策に関するものが
ほとんどであり、エンジンブロック内での溶射気流をス
ムーズにし、溶射皮膜の密着性を向上させることは、従
来ほとんど考えられなかった。したがって、シリンダブ
ロック51あるいは治具に段差が存在しているため、溶
射時の気流の乱れにより、ボア52の内面に形成された
溶射皮膜、特に下側において密着性や膜質にバラつきが
生じ易く、製品間の品質に違いが生じるという問題があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
技術の問題点を解消し、シリンダブロックの形状を変更
し、又は治具を用いることで、溶射時の気流をスムーズ
にし、はね返り粒子を軽減することにより、溶射皮膜の
密着性を向上させるようにしたクランクケース一体型の
シリンダブロックのボア内面への溶射法及びシリンダブ
ロックを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記目的を達
成するため、請求項1の発明は、クランクケース一体型
のシリンダブロックのボア内面への溶射法において、ボ
ア下端より下方に向かってボア中心軸方向に向かう傾斜
を設け、このように構成したシリンダブロックに対し溶
射を行うようにしたことを特徴とする。請求項2の発明
は、請求項1の溶射法において、ボア下端とクランクハ
ウジング上端との間のホーニングにげ部に傾斜治具を設
置して傾斜を設けたことを特徴とする。
【0006】請求項3の発明は、請求項1の溶射法にお
いて、シリンダブロックを、ボア下端とクランクハウジ
ング上端との間のホーニングにげ部に傾斜面を備えた形
状としたことを特徴とする。請求項4の発明は、請求項
1の溶射法において、シリンダブロックを、クランクハ
ウジングに傾斜面を備えた形状としたことを特徴とす
る。請求項5の発明は、クランクケース一体型のシリン
ダブロックであって、溶射皮膜の形成されるボア下方に
傾斜面を設け、溶射を行う際に生じる気流をスムーズに
するようにしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、シリンダブロックのボ
ア下端より下方に向かう傾斜を設け、段差をなくすこと
により、溶射時のボア付近での気流をスムーズにし、上
方へのはね返り粒子を軽減することを特徴としている。
その結果、ボア内面に形成された溶射皮膜の密着性が向
上し、製品間の品質のバラツキを軽減することができ
る。
【0008】本発明において、「ボア下端より下方に向
かう」とは、シリンダブロックの上方からクランクハウ
ジング側に向かう方向で溶射ガンを挿入した場合に、溶
射フレームの流れで見て、ボア下端より下流側の位置か
ら下方に向けることを意味する。したがって、以下の実
施の形態で示されるように、一体型のシリンダブロック
のうち、ホーニングにげ部に傾斜を設けることのみなら
ず、クランクハウジングに傾斜を設けることも含まれ
る。ただし、ボア内面に溶射を行うにあたって、ボア付
近での気流をスムーズにするという効果を十分発揮する
位置に設定される。また、「傾斜を設ける」とは、シリ
ンダブロック自体の形状として、傾斜面を設けることの
みでなく、以下の実施の形態で示されるように適切な治
具を採用して傾斜を設けることも含まれる。なお、溶射
材料については、ボア内面に耐摩耗性等を付与するため
のものであれば、金属、サーメット等特に限定されるも
のではない。本発明にかかる溶射方法について、以下に
添付図面に示した実施の形態を参照しながら説明する。
【0009】治具を採用した実施の形態(第1の実施の
形態) 上記説明した従来のシリンダブロックは、図5に示した
形状をしており、ボア52の内径Dと、クランクハウジ
ング53の内部端面間距離間LとはD>Lの関係にある
ため、クランクハウジング53の上端面に段差54が存
在した。これに対し、図1に本発明にかかる第1の実施
の形態を示す。この実施の形態のシリンダブロック1で
は、傾斜治具6をボア下端2aとクランクハウジング3
の内面上端3aとの間のホーニングにげ部11に設置
し、これによって段差のない形状としている。この時、
傾斜治具6の傾斜は点2aと3aを結ぶ直線にほぼ一致
し、設置したときに段差のない形状が好ましい。図1に
示した傾斜治具6の断面形状は台形であるが、直角三角
形あるいは傾斜面が曲面であっても良い。
【0010】さらに、ボア2の内面2bと傾斜治具6に
形成された溶射皮膜7を不連続とし、皮膜7に影響を与
えることなく容易に治具を取り外すために、傾斜治具6
の上端とボア2の下端との間に隙間H(0.5mm<H
<2mm)を設けることがより好ましい。なお、図2に
示すように板状の治具6aで傾斜を持たせても良い。
【0011】なお、必要に応じてクランクハウジング3
のマスキングをしても良く、この時傾斜治具6はそれ単
体でも、クランクハウジング3のマスキング治具と一体
でも良い。傾斜治具6の材質は、溶射時の溶射フレーム
の熱により変形しないものであれば、金属、セラミック
ス等特に限定されるものではない。また、設置方法は、
例えばボア内面以外に溶射皮膜が形成されるのを防ぐた
めにテープ等でマスキングする場合、それと同時にテー
プで傾斜治具6をシリンダブロックに固定する等、設置
方法についても特に限定されるものではない。
【0012】シリンダブロックのボア下端とクランクハ
ウジングの間に傾斜を設けた実施の形態(第2の実施の
形態) 図3に示すように、この実施の形態では、ボア下端2a
とクランクハウジング3の内面上端3aとの間のホーニ
ングにげ部11において、クランクハウジング上端3a
に至る傾斜を持たせて段差をなくしている。この実施の
形態では、傾斜治具の設置が不要となるため、製造工程
が簡略になる。図3では、ボア2の下端2aから傾斜が
始まっているが、傾斜の始まる位置はホーニングにげ部
11の範囲であればよい。また、この実施の形態では、
溶射後点線8で示した形状に機械加工する必要がある。
これは、ボア2の内面2aをホーニング加工する際に、
ボア径よりも径の大きい部分がボア2のすぐ下に必要と
なるためである。また、ボア内面以外の部分については
必要に応じてマスキングしても良い。なお、この実施の
形態では、機械加工することにより従来と同一形状のシ
リンダブロックを得ることができる。図3において、シ
リンダブロック1のホーニングにげ部11に持たせた傾
斜面9の傾斜角度θは、ボア2の中心線に対する溶射ガ
ン5の噴射口の角度をαとすると、α<θ<90゜であ
ることが好ましい。
【0013】クランクハウジングに傾斜を設けた実施の
形態(第3の実施の形態) 図4に示すように、この実施の形態では、ボア2のすぐ
下にホーニングにげ部11を設け、その下のクランクハ
ウジング3に、クランクハウジング上端3aからその下
方の点3b(断面上の点3b)に至る傾斜面10を形成
している。そのため、傾斜治具の設置が不要となり、上
記第2の実施の形態のような溶射後の機械加工も不要と
なる。また、ボア内径以外の部分については必要に応じ
てマスキングしても良い。図4において、シリンダブロ
ック1のクランクハウジング3に持たせた傾斜面10の
傾斜角度θは、図3の実施の形態と同様に、ボア2の中
心線に対する溶射ガン5(図4では省略)の噴射口の角
度をαとすると、α<θ<90゜であることが好まし
い。
【0014】他の実施の形態 本発明は、内燃機関への溶射時に溶射気流をスムーズに
し、溶射皮膜の密着性を向上させるためのものであっ
て、上記実施の形態によって限定されるものではなく、
その趣旨から逸脱しない範囲で種々の変形が可能であ
る。
【0015】
【実施例】
実施例1 図1に示すように、傾斜治具6を設置した従来のシリン
ダブロックに対して、α=45゜の溶射ガン5をボア2
内に挿入し、シリンダブロック1をボア2の中心軸を中
心にして回転させ、溶射ガン5を上または下方向に移動
させることによりボア2内面へ溶射皮膜7を形成した。
また、ボア内径Dを85mmとし、クランクハウジング
間距離Lを62mm、傾斜治具6上端とボア下端2aと
の距離を1mmとした。傾斜治具6を設置しない従来の
方法でも同条件で溶射したところ、形成された溶射皮膜
がボア2の下側約1/3の範囲において剥離した。しか
し、上記のように傾斜治具6を設置した方法では皮膜の
剥離はなく、ボア2の内面2bのホーニング加工後にお
いても剥離はなかった。したがって、密着性に優れた良
質の皮膜が形成されたことが確認された。
【0016】実施例2 図3に示すような形状のシリンダブロック1を作製し、
実施例1の溶射法と同様にしてボア内面2bに皮膜を形
成した。この時、シリンダブロック1のホーニングにげ
部11に持たせた傾斜角度θを70゜とした。溶射皮膜
形成後、ボア下端2aとクランクハウジング上端3aと
の間の不要な部分を取り除くための中ぐり加工、ボア2
の内面2bのホーニング加工を行ったが、溶射皮膜の剥
離はなく、実施例1と同様に密着性に優れた皮膜が形成
された。
【0017】実施例3 図4に示すような形状のシリンダブロック1を作製し、
実施例1、2の溶射法と同様にしてボア2の内面2bに
皮膜を形成した。この時、シリンダブロック1のクラン
クハウジング3に持たせた傾斜角度θを70°とした。
溶射皮膜形成後、皮膜の剥離はなく、ボア2内面2bの
ホーニング加工後においても剥離はなかった。したがっ
て、実施例1、2と同様に密着性に優れた皮膜が形成さ
れた。
【0018】
【発明の効果】上記したところから明かなように、本発
明にかかる溶射法によれば、溶射時の気流をスムーズに
し、はね返り粒子を軽減することにより、ボア内面に形
成した溶射皮膜の密着性を向上し、安定した品質の溶射
シリンダを製造することができる。傾斜治具を用いてシ
リンダブロックに傾斜を設けた場合には、従来のシリン
ダブロックにそのまま傾斜治具を設ければ良く、容易に
このような傾斜を持たせることができる。また、ホーニ
ングボア下端とクランクハウジング上端との間に傾斜面
を設けた場合には、傾斜治具を不要とでき、加工後のシ
リンダは従来と同一形状となる。さらに、クランクハウ
ジングに傾斜面を設けた場合には、溶射皮膜形成後の機
械加工を不要とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる溶射法の第1の実施の形態を説
明する概念的断面図である。
【図2】本発明にかかる溶射法の第1の実施の形態を変
形した形態を説明する概念的断面図である。
【図3】本発明にかかる溶射法の第2の実施の形態を説
明する概念的断面図である。
【図4】本発明にかかる溶射法の第3の実施の形態を説
明する概念的断面図である。
【図5】従来の溶射法を説明する概念的断面図である。
【符号の説明】
1、51 シリンダブロック 2、52 ボア 3、53 クランクハウジング 5 溶射ガン 6 傾斜治具 11、56 ホーニングにげ部 54 段差
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮井 研二 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株式 会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクケース一体型のシリンダブロッ
    クのボア内面への溶射法において、ボア下端より下方に
    向かってボア中心軸方向に向かう傾斜を設け、このよう
    に構成したシリンダブロックに対し溶射を行うようにし
    たことを特徴とするクランクケース一体型のシリンダブ
    ロックのボア内面への溶射法。
  2. 【請求項2】 請求項1の溶射法において、ボア下端と
    クランクハウジング上端との間のホーニングにげ部に傾
    斜治具を設置して傾斜を設けたことを特徴とするクラン
    クケース一体型のシリンダブロックのボア内面への溶射
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1の溶射法において、ボア下端と
    クランクハウジング上端との間のホーニングにげ部に傾
    斜面を備えた形状としたことを特徴とするクランクケー
    ス一体型のシリンダブロックのボア内面への溶射法。
  4. 【請求項4】 請求項1の溶射法において、クランクハ
    ウジングに傾斜面を備えた形状としたことを特徴とする
    クランクケース一体型のシリンダブロックのボア内面へ
    の溶射法。
  5. 【請求項5】 溶射皮膜の形成されるボア下方に傾斜面
    を設け、溶射を行う際に生じる気流をスムーズにするよ
    うにしたことを特徴とするクランクケース一体型のシリ
    ンダブロック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007211307A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Nissan Motor Co Ltd 円筒内面の加工方法および円筒部材
JP2018040360A (ja) * 2016-09-08 2018-03-15 ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフトDr. Ing. h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft 内燃機関のシリンダをコーティングするための方法、および内燃機関のためのシリンダ

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