JPH11129585A

JPH11129585A - 印刷装置

Info

Publication number: JPH11129585A
Application number: JP31771997A
Authority: JP
Inventors: Yoshihiro Hitomi; 善弘人見
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1997-11-04
Filing date: 1997-11-04
Publication date: 1999-05-18

Abstract

(57)【要約】【課題】複数ページ分の印刷データを受信して印刷す
る場合に、２ページ目以降も１ページ目と同じ印刷条件
の設定内容で印刷できる印刷装置の提供。【解決手段】受信バッファにデータが有るか否かが判
定され、データがある場合には、コマンドの解析と処理
を行ない、１ページ分の印刷が終わると、印刷フラグが
オンされる。そして、受信バッファにデータがなく、印
刷フラグがオンの場合には、１ページ分の印刷後に開始
された計時時間が、所定値を経過したか否かが判定され
る。その時間が所定値を経過しない場合には、受信バッ
ファにデータがあれば、２ページ目以降も１ページ目と
同じ印刷条件により印刷される。その計時時間が所定値
を経過すると、印刷条件の初期設定を行ったのち、印刷
フラグがオフとなる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、複数のユーザが共
有できるような印刷装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、複数のユーザが共有する印刷装置
（プリンタ）で印刷する場合に、それぞれが印刷条件の
設定を変更するために、印刷データを送る前に、同条件
の設定コマンドを送り、さらに印刷後も（次に印刷する
他のユーザのために）先の設定変更した項目に対して、
初期設定する同条件の設定コマンドを送っていた。しか
し、この場合には、印刷後に（印刷データでない）デー
タを受信するので、データ受信中と表示あるいはそれを
示すＬＥＤ等のランプが点滅（又は点灯）し、印刷デー
タがあるものと間違えたりしていた。

【０００３】この問題を解決するために、専用のプリン
タドライバ側が印刷データを送る前に、エミュレーショ
ンをその印刷条件を初期設定で起動するよう指定したエ
ミュレーション切替えコマンドを送っていた。しかし、
この場合には、エミュレーションを再起動するので、そ
の間、データの受信処理を行なえず、印刷速度に影響を
及ぼしていた。さらに、これらの問題を解消する手段と
して、１ページ印刷する毎に印刷条件の設定内容を初期
設定する方法があった。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかし、複数ページ分
の印刷データを処理する場合、プリンタドライバ側が、
１ページ目の印刷データを送る前に印刷条件の設定を変
更する前述のようなコマンドデータを送り、予め印刷条
件の設定内容を変更し、以降印刷データを転送すると、
１ページ目は設定変更した印刷条件の設定内容に従って
印刷されるが、２ページ目以降は同条件が初期設定され
るので、１ページ目とは異なる設定内容で印刷されて意
図した印刷結果が得られないという不都合があった。

【０００５】そこで、本発明の第１の目的は、印刷後あ
る一定の時間が経過してから、印刷条件の設定内容を初
期設定するようにし、複数ページ分の印刷データを受信
し印刷する場合には、各ページの印刷において設定変更
された同条件の設定内容に従い印刷することができる印
刷装置を提供することにある。

【０００６】本発明の第２の目的は、印刷条件の設定内
容が初期設定される印刷後の経過時間を、ユーザが任意
に設定設定できる印刷装置を提供することにある。

【０００７】本発明の第３の目的は、操作部またはコマ
ンドにより予めプログラム登録された印刷条件の設定内
容でエミュレーションが起動された場合は、ユーザがそ
の設定内容で常に印刷する場合が多いので、この場合に
は、印刷後、同条件の設定内容を初期設定しないように
した印刷装置を提供することにある。

【０００８】本発明の第４の目的は、ユーザが操作パネ
ルにより印刷条件の設定内容を変更した場合には、設定
変更した内容で常に印刷する場合が多いので、印刷後、
同条件の設定内容を初期設定しないようにした印刷装置
を提供することにある。

【０００９】

【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明で
は、印刷条件の設定内容を操作部およびコマンドで変更
でき、印刷手段で印刷データを１ページ印刷後に、印刷
条件の設定内容を全て初期設定する機能を有する印刷装
置において、前記印刷手段により印刷データを１ページ
印刷した後に、時間を計数する計時手段と、この計時手
段の計数時間が所定時間を経過したか否かを判定する判
定手段とを備え、前記判定手段が前記所定時間を経過し
たと判定するまでは、１ページ目と同じ印刷条件で前記
印刷手段が印刷データを印刷し、他方、前記判定手段が
前記所定時間を経過したと判定後は、前記印刷条件の設
定内容を全て初期化することにより、前記第１の目的を
達成する。

【００１０】請求項２記載の発明では、請求項１記載の
印刷装置において、前記判定手段が判定するための所定
時間を操作者が任意に設定する設定手段を設け、前記第
２の目的を達成する。

【００１１】請求項３記載の発明では、印刷条件の設定
内容を操作部およびコマンドで変更でき、印刷手段で印
刷データを１ページ印刷後に、印刷条件の設定内容を初
期設定する機能を有する印刷装置において、前記操作部
およびコマンドにより予め印刷条件の内容がプログラム
登録されているか否かを判定する判定手段と、この判定
手段により印刷条件の内容がプログラム登録されている
判定されたときには、印刷条件の内容の初期化を禁止す
る禁止手段とを備え、前記禁止手段により印刷条件の内
容の初期化が禁止されたときには、前記印刷手段は、前
記登録された印刷条件の内容により印刷データの印刷を
行うことにより、前記第３の目的を達成する。

【００１２】請求項４記載の発明では、印刷条件の設定
内容を操作部およびコマンドで変更でき、印刷手段で印
刷データを１ページ印刷後に、印刷条件の設定内容を初
期設定する機能を有する印刷装置において、印刷の途中
に、前記操作部からユーザが印刷条件を変更したか否か
を判定する判定手段と、前記判定手段が印刷条件を変更
したと判定したときには、前記印刷条件の内容の初期化
を禁止する禁止手段とを備え、前記禁止手段により印刷
条件の内容の初期化が禁止されたときには、前記印刷手
段は、変更された印刷条件の内容により印刷データの印
刷を行うことにより、前記第４の目的を達成する。

【００１３】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。図１は、本発明の
印刷装置の第１の実施の形態のブロック図である。図２
は、同第１の実施の形態の印刷条件の設定内容をワーク
メモリに格納した状態、および印刷後に同条件の設定内
容が初期設定されることを示す図である。

【００１４】この第１の実施の形態の印刷装置は、図１
に示すように、バス１に、ＣＰＵ（中央処理装置）２、
ＲＯＭ（リード・オンリ・メモリ）３、ＲＡＭ（ランダ
ム・アクセス・メモリ）４、ＮＶＲＡＭ５、印刷部６、
操作部７、表示部８、ホストＩ／Ｆ９が接続されてい
る。

【００１５】バス１は、データバス、アドレスバス、お
よび制御バスなどから構成される。ＣＰＵ２は、後述の
ように各種の判断や処理などを行う。ＲＯＭ３は、ＣＰ
Ｕ２が各種の判断や処理を行う際の手順（ファームウエ
ア）があらかじめ格納されている。ＲＡＭ４は、各種の
データを記憶するワークメモリとして使用される。ＮＶ
ＲＡＭ４は、不揮発性のＲＡＭである。印刷部６は、印
刷条件に応じて印刷データの印刷を行う。操作部７は、
ユーザが印刷条件の設定などを行う場合に使用するもの
である。表示部８は、各種の表示を行うものである。ホ
ストＩ／Ｆ９は、外部のホストコンピュータなどとデー
タの授受を行うためのインタフェースである。

【００１６】この第１の実施の形態の印刷装置は、印刷
条件の設定内容を操作部７の操作およびコマンドで変更
でき、印刷データを印刷部６で１ページ印刷後に、印刷
条件の設定内容を全て初期設定できる機能を備えてい
る。

【００１７】次に、この第１の実施の形態の動作につい
て、図３のフローチャートを参照して説明する。この第
１の実施の形態では、受信バッファにデータがあるか否
かを判定する（ステップ１）。この判定の結果、受信バ
ッファにデータがあると判定された場合には（ステップ
１；Ｙ）、コマンドの解析と処理が行われる（ステップ
２）。次に、１ページ分の印刷がされたか否かを判定し
（ステップ３）、１ページ分の印刷がされると（ステッ
プ３；Ｙ）、印刷フラグをオンにし（ステップ４）、ス
テップ１に戻る。

【００１８】ステップ１において、受信バッファにデー
タがないと判定された場合には（ステップ１；Ｎ）、印
刷フラグがオンか否かを判定する（ステップＳ５）。こ
の判定の結果、印刷フラグがオンの場合には（ステップ
５；Ｙ）、ステップ６に進み、上記の１ページ分の印刷
終了後から開始された計時時間が、予め定められている
一定時間（所定時間）を経過したか否かを判定する。こ
の判定の結果、計時時間が一定時間を経過しない場合に
は（ステップ６；Ｎ）、受信バッファにデータがあるこ
とを条件に、２ページ目以降も１ページ目と同じ印刷条
件の設定内容で印刷を行う（ステップ１〜ステップ
４）。

【００１９】その後、ステップ６において、計時時間が
一定時間を経過したと判定されると（ステップ６；
Ｙ）、図２の（ｂ）に示すように、印刷条件の初期設定
を行う（ステップ７）。次いで、印刷フラグをオフにし
たのち（ステップ８）、その他の処理を行う（ステップ
９）。なお、ステップ５において、印刷フラグがオンで
はない場合には（ステップ５；Ｎ）、ステップ９に移行
してその他の処理を行う。

【００２０】次に、本発明の第２の実施形態について説
明する。第１の実施の形態では、印刷条件の設定内容が
初期設定される１ページ印刷後の経過時間を、ユーザが
任意に設定、変更できない不都合がある。そこで、この
第２の実施の形態は、その印刷条件の設定内容が初期設
定される印刷後の経過時間を、ユーザが操作部７の操作
により任意に設定できるようにしたものである。なお、
第２の実施の形態の他の部分の電気的な構成は図１と同
様であり、その動作のみが後述のように異なるので、そ
の構成の説明は省略する。

【００２１】この第２の実施の形態の動作について、図
４のフローチャートを参照して説明する。まず、受信バ
ッファにデータがあるか否かを判定し（ステップ１
１）、受信バッファにデータがあると判定された場合に
は（ステップ１１；Ｙ）、コマンドの解析と処理が行わ
れる（ステップ１２）。次に、１ページ分の印刷がされ
たか否かを判定し（ステップ１３）、１ページ分の印刷
がされると（ステップ１３；Ｙ）、印刷フラグをオンに
し（ステップ１４）、ステップ１１に戻る。

【００２２】ステップ１１において、受信バッファにデ
ータがないと判定された場合には（ステップ１１；
Ｎ）、印刷フラグがオンか否かを判定する（ステップＳ
１５）。この判定の結果、印刷フラグがオンの場合には
（ステップ１５；Ｙ）、上記の１ページ分の印刷終了か
ら開始された計時時間が、ユーザが設定した一定時間を
経過したか否かを判定する（ステップ１６）。この判定
の結果、計時時間がユーザが設定した一定時間を経過し
ない場合には（ステップ１６；Ｎ）、受信バッファにデ
ータがあることを条件に、２ページ目以降も１ページ目
と同じ印刷条件の設定内容で印刷を行う（ステップ１１
〜ステップ１４）。

【００２３】その後、ステップ１６において、計時時間
がユーザーが設定した一定時間を経過したと判定される
と（ステップ１６；Ｙ）、印刷条件の初期設定を行う
（ステップ１７）。次いで、印刷フラグをオフにしたの
ち（ステップ１８）、その他の処理を行う（ステップ１
９）。なお、ステップ１５において、印刷フラグがオン
ではない場合には（ステップ１５；Ｎ）、ステップ１９
に移行しその他の処理を行う。

【００２４】次に、本発明の第３の実施の形態について
説明する。操作部７またはコマンドにより予めプログラ
ム登録された印刷条件の設定内容でエミュレーションが
起動された場合には、ユーザがその設定内容で常に印刷
する場合が多い。そこで、第３の実施の形態は、あらか
じめプログラム登録された印刷条件の設定内容でエミュ
レーションが起動された場合には、印刷後に印刷条件の
設定内容の初期設定を禁止するようにしたものである。
このため、図５に示すように、第３の実施の形態では、
印刷後は印刷条件の設定内容を初期設定しない。なお、
この第３の実施の形態は、その電気的な構成は図１に示
す第１の実施の形態と同様であり、その動作が後述のよ
うに異なるので、その構成の説明は省略する。

【００２５】次に、第３の実施の形態の動作例につい
て、図６のフローチャートを参照して説明する。この第
３の実施の形態では、まず、プログラム登録された印刷
条件の設定内容で起動されたか否かを判定する（ステッ
プ２１）。この判定の結果、プログラム登録された印刷
条件の設定内容で起動された場合には（ステップ２１；
Ｙ）、初期設定フラグをオフにし（ステップ２２）、そ
の設定内容で起動されない場合には（ステップ２１；
Ｎ）、初期設定フラグをオンにする（ステップ２３）。

【００２６】次に、受信バッファにデータがあるか否か
を判定し（ステップ２４）、受信バッファにデータがあ
ると判定された場合には（ステップ２４；Ｙ）、コマン
ドの解析と処理が行われる（ステップ２５）。引き続
き、１ページ分の印刷がされたか否かを判定し（ステッ
プ２６）、１ページ分の印刷がされると（ステップ２
６；Ｙ）、初期設定フラグがオンか否かを判定する（ス
テップ２７）。

【００２７】この判定の結果、初期設定フラグがオンで
ないと判定された場合には（ステップ２７；Ｎ）、ステ
ップ２４に戻り、受信バッファにデータがあることを条
件に登録されている印刷条件の内容により２ページ以後
の印刷を行う（ステップ２４〜ステップ２７）。そし
て、受信バッファにデータをない場合には（ステップ２
４；Ｎ）、その他の処理に移行する（ステップ２９）。
一方、ステップ２７において、初期設定フラグがオンで
あると判定された場合には（ステップ２７；Ｙ）、印刷
条件の初期設定を行う（ステップ２８）。

【００２８】次に、本発明の第４の実施の形態について
説明する。ユーザが操作部（操作パネル）７またはコマ
ンドにより印刷条件の設定内容を変更する場合には、そ
の設定変更された内容で常に印刷する場合が多い。そこ
で、第４の実施の形態では、ユーザが操作部７またはコ
マンドにより印刷条件の設定内容を変更する場合には、
印刷後に、印刷条件の設定内容を初期設定を禁止するよ
うにしたものである。このため、図７に示すように、第
４の実施の形態では、印刷後は印刷条件の設定内容を初
期設定しない。なお、この第４の実施の形態は、その電
気的な構成は図１に示す第１の実施の形態と同様であ
り、その動作が後述のように異なるので、その構成の説
明は省略する。

【００２９】次に、第４の実施の形態の動作例につい
て、図８に示すフローチャートを参照して説明する。こ
の第４の実施の形態では、まず、操作部７の操作により
印刷条件の設定内容が変更されたか否かを判定する（ス
テップ３１）。この判定の結果、印刷条件の設定内容が
変更された場合には（ステップ３１；Ｙ）、初期設定フ
ラグをオフにし（ステップ２２）、その設定内容が変更
されない場合には（ステップ３１；Ｎ）、初期設定フラ
グをオンにする（ステップ３３）。

【００３０】次に、受信バッファにデータがあるか否か
を判定し（ステップ３４）、受信バッファにデータがあ
ると判定された場合には（ステップ３４；Ｙ）、コマン
ドの解析と処理が行われる（ステップ３５）。引き続
き、１ページ分の印刷がされたか否かを判定し（ステッ
プ３６）、１ページ分の印刷がされると（ステップ３
６；Ｙ）、初期設定フラグがオンか否かを判定する（ス
テップ３７）。

【００３１】この判定の結果、初期設定フラグがオンで
ないと判定された場合には（ステップ３７；Ｎ）、ステ
ップ３４に戻り、受信バッファにデータがあることを条
件に設定変更された印刷条件の内容により２ページ以後
の印刷を行う（ステップ３４〜ステップ３７）。そし
て、受信バッファにデータをない場合には（ステップ３
４；Ｎ）、その他の処理に移行する（ステップ３９）。
一方、ステップ３７において、初期設定フラグがオンで
あると判定された場合には（ステップ３７；Ｙ）、印刷
条件の初期設定を行う（ステップ３８）。

【００３２】

【発明の効果】請求項１記載の発明では、１ページ印刷
後、ある一定の時間が経過するのを待ってから印刷条件
の設定内容を初期設定するようにし、この初期設定され
るまでは１ページ目と同じ印刷条件で印刷できるように
した。このため、複数ページ分の印刷データを処理する
場合に、２ページ目以降も１ページ目と同じ印刷条件の
設定内容で印刷できる。

【００３３】請求項２記載の発明では、１ページ印刷後
に印刷条件の設定内容を初期設定するまでの経過時間を
ユーザが任意に設定できるようにしたので、その設定時
間内であれば同じ設定内容で複数ページ分の印刷データ
に対して印刷処理できる。

【００３４】請求項３記載の発明では、予めプログラム
登録された印刷条件の設定内容でエミュレーションが起
動された場合は、印刷後に印刷条件の設定内容を初期設
定を禁止し、その登録された印刷条件で印刷ができるよ
うにした。このため、ユーザは、その登録された印刷条
件の設定内容で常に印刷できる。

【００３５】請求項４記載の発明では、途中、操作部の
操作により印刷条件の設定内容が変更された場合には、
印刷後に印刷条件の設定内容を初期設定を禁止し、その
変更された印刷条件で印刷ができるようにした。このた
め、ユーザはその変更された印刷条件の設定内容で常に
印刷できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施の形態の構成例を示すブロ
ック図である。

【図２】同第１の実施の形態における印刷条件の設定状
態を示す図である。

【図３】同第１の実施の形態の動作例を示すフローチャ
ートである。

【図４】本発明の第２の実施の形態の動作例を示すフロ
ーチャートである。

【図５】本発明の第３の実施の形態における印刷条件の
設定状態を示す図である。

【図６】同第３の実施の形態の動作例を示すフローチャ
ートである。

【図７】本発明の第４の実施の形態における印刷条件の
設定状態を示す図である。

【図８】同第４の実施の形態の動作例を示すフローチャ
ートである。

【符号の説明】

１バス２ＣＰＵ３ＲＯＭ４ＲＡＭ５ＮＶＲＡＭ６印刷部７操作部８表示部９ホストＩ／Ｆ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】印刷条件の設定内容を操作部およびコマ
ンドで変更でき、印刷手段で印刷データを１ページ印刷
後に、印刷条件の設定内容を全て初期設定する機能を有
する印刷装置において、前記印刷手段により印刷データを１ページ印刷した後
に、時間を計数する計時手段と、この計時手段の計数時間が所定時間を経過したか否かを
判定する判定手段とを備え、前記判定手段が前記所定時間を経過したと判定するまで
は、１ページ目と同じ印刷条件で前記印刷手段が印刷デ
ータを印刷し、他方、前記判定手段が前記所定時間を経
過したと判定後は、前記印刷条件の設定内容を全て初期
化することを特徴とする印刷装置。
【請求項２】前記判定手段が判定するための所定時間
を操作者が任意に設定する設定手段を設けたことを特徴
とする請求項１記載の印刷装置。
【請求項３】印刷条件の設定内容を操作部およびコマ
ンドで変更でき、印刷手段で印刷データを１ページ印刷
後に、印刷条件の設定内容を初期設定する機能を有する
印刷装置において、前記操作部およびコマンドにより予め印刷条件の内容が
プログラム登録されているか否かを判定する判定手段
と、この判定手段により印刷条件の内容がプログラム登録さ
れている判定されたときには、印刷条件の内容の初期化
を禁止する禁止手段とを備え、前記禁止手段により印刷条件の内容の初期化が禁止され
たときには、前記印刷手段は、前記登録された印刷条件
の内容により印刷データの印刷を行うことを特徴とする
印刷装置。
【請求項４】印刷条件の設定内容を操作部およびコマ
ンドで変更でき、印刷手段で印刷データを１ページ印刷
後に、印刷条件の設定内容を初期設定する機能を有する
印刷装置において、印刷の途中に、前記操作部からユーザが印刷条件を変更
したか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が印刷条件を変更したと判定したときに
は、前記印刷条件の内容の初期化を禁止する禁止手段と
を備え、前記禁止手段により印刷条件の内容の初期化が禁止され
たときには、前記印刷手段は、変更された印刷条件の内
容により印刷データの印刷を行うことを特徴とする印刷
装置。