JPH11129488A - 廃インク吸収機能付きインクカートリッジ - Google Patents

廃インク吸収機能付きインクカートリッジ

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JPH11129488A
JPH11129488A JP29997797A JP29997797A JPH11129488A JP H11129488 A JPH11129488 A JP H11129488A JP 29997797 A JP29997797 A JP 29997797A JP 29997797 A JP29997797 A JP 29997797A JP H11129488 A JPH11129488 A JP H11129488A
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waste
waste ink
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Katsuko Aoki
克子 青木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃インク吸収機能付きインクカートリッジを
リサイクルする際に、廃インク吸収材は廃インクが吸収
できる部分まで廃棄されていた。 【解決手段】 インクカートリッジに収納される廃イン
ク吸収材20を複数個に分割可能なように、ミシン目2
11、212を入れる。使用済みのインクカートリッジ
をリサイクルする際に、廃インク吸収材20を廃インク
を吸収している廃インク吸収材201、202と廃イン
クを吸収していない廃インク吸収材203とにミシン目
212に沿って切り離し、廃インクを吸収していない吸
収材203を再度使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタ等のインク記録装置のインク供給源として用いら
れるインクカートリッジに関し、特に、廃インク吸収機
能を備えたインクカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インク記録措置においては、記録ヘッド
上に形成されたインク吐出口よりインクが吐出されるこ
とで記録がなされる。記録に際し、前記インク吐出口に
気泡の混入、ゴミの付着、インクのメニスカス破壊が生
じると、インクの吐出不良を招き、良好な記録を得られ
なくなる。このインクの吐出不良を予防するため、ある
いは吐出不良が発生した際の回復手段として、記録ヘッ
ドにおいては、インクの排出処理等が行われる。この排
出されたインクの処理方法として、インク記録装置への
インク供給の一手段であるインクカートリッジ内に、前
記の排出されたインクを回収する方法が提案されてい
る。回収される廃インクを吸収する廃インク吸収材のイ
ンク吸収の最大量は、何らかのトラブルによりインクカ
ートリッジ内に貯留された全てのインクが排出されるこ
とを考慮して、インクカートリッジ内に貯留されたイン
クと同量であることが要求される。
【0003】記録に使用するインクを供給する手段とし
ては、記録装置内にインク貯留機構を設け、インク単独
を前記インク貯留機構へ供給することよりも、インクを
内包したカートリッジを記録装置へ取り付けてインクを
供給する手段を用いるほうが簡便であり、殆どのインク
記録装置ではカートリッジによるインク供給が行われて
いる。
【0004】廃インク吸収機能を備えたインクカートリ
ッジは、例えば、特開平5−162334号公報に開示
されている。この公開公報に開示のインクカートリッジ
においては、その図1に描かれているように、上筐体お
よび下筐体により区画形成される矩形の内部空間にイン
ク袋と廃インク吸収体(廃インク吸収材)が収納され、
廃インク吸収材が、装置内から排出されるインクを溜め
ておくための廃インク溜めとして使用される。
【0005】また、インクが無くなり交換された使用済
みインクカートリッジをリサイクルする手段は、例え
ば、本願人による特開平5−16377号公報に提案さ
れている。当該公開公報に開示されているインクカート
リッジは、そのケースと蓋を部品として再使用が可能な
接合構成にすることで、ケースと蓋をリサイクル可能な
ものとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、特開平5−1
62334号公報に開示されているインクカートリッジ
が使用済みとなった場合、前記のような理由から廃イン
ク吸収材にはインクが廃インクとして排出されている。
このため、この廃インク吸収材はインクカートリッジの
貯留インク量と同量の廃インク吸収は不可能となってい
る。
【0007】リサイクルのために回収された使用済みの
インクカートリッジ中の廃インク吸収材の廃インク吸収
量は、カートリッジの使用状況によって異なる。図5に
リサイクルのために回収されたカートリッジ中の廃イン
ク吸収材が吸収していた廃インク吸収量の分布を、当該
廃インク吸収材の最大廃インク吸収量に対する、吸収し
ていた廃インク吸収量の割合で百分率表示して示す。図
5において、横軸は吸収していた廃インクの割合(0〜
100%)を、縦軸は回収されたインクカートリッジの
総数に対する各吸収に相当するカートリッジの割合の度
合いを示す。図5に示すように廃インク吸収量が100
%というカートリッジはなく、殆どが廃インク吸収量が
20〜50%の状態で回収されており、これらの廃イン
ク吸収材には廃インクを吸収できる部分が残っている。
【0008】従来の廃インク吸収材は、リサイクル可能
な形状、機構がなく、インクカートリッジのリサイクル
の際には、廃インク吸収材全てがリサイクル不可能な部
品として廃棄されていた。吸収材は、その形状や、例え
ば、吸水紙、フェルト等の高密度繊維構造体や、ポリウ
レタン、ポリビニルアルコール等による発泡成形材料等
が材料となる部材の性質上、嵩が大きく、埋め立て・焼
却等の廃棄処理にかかるコストが大きいが、廃インク吸
収材のうち廃インクを吸収できる部分まで廃棄すること
は、廃棄によるコストを増大させ、また、廃棄物による
環境への悪影響をも招くこととなっていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、インクを貯留したインク袋と、廃イン
クを吸収する廃インク吸収材と、これらインク袋および
廃インク吸収材を収納しているカートリッジケースとを
有する廃インク吸収機能付きインクカートリッジにおい
て、前記廃インク吸収部材を複数個に分割可能なよう
に、予め例えばミシン目状の切れ目が入れてある吸収材
を採用している。 このような複数のミシン目を入れた
廃インク吸収材を用いることで、リサイクルのために回
収された使用済みのインクカートリッジ中の廃インク吸
収材において、廃インクが吸収されていない部分と吸収
された部分をミシン目に沿って切り離すことができ、リ
サイクル時にインクカートリッジ内に新たに廃インク吸
収材を入れる際に、廃インクを吸収していない部分を、
再び廃インク吸収材として使用することができる。使用
可能な部分を再び吸収材として使用することで、廃棄さ
れる吸収材量を減らすことができ、廃棄物量が減るため
廃棄に伴うコストを削減し、環境への悪影響を少なくで
きる。また、リサイクル時にカートリッジへ入れる新品
の吸収材の量を減らすことができるため、カートリッジ
コストを低くすることができる。
【0010】また、廃インク吸収材を予め複数に分割
し、カートリッジ内に配置したものも採用することがで
きる。使用済みのインクカートリッジ中の廃インク吸収
材において、廃インクを吸収したため吸収材として使用
不可能な吸収材と使用可能な吸収材とを選り分けること
ができ、使用可能な吸収材を再度吸収材として使用でき
る。
【0011】更に、廃インク吸収材を分割した場合、こ
の複数に分割された吸収材には更に各々複数のミシン目
を入れることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用したインク記録装置の廃インク吸収機能付きイン
クカートリッジについて説明する。
【0013】図1は本発明を適用した廃インク吸収機能
付きインクカートリッジの吸収材収納部分を示す平面図
であり、図2、図3、図4は本発明を適用した廃インク
吸収機能付きインクカートリッジの吸収材に廃インクが
吸収された様子を示す説明図である。図6は廃インク吸
収機能付きインクカートリッジをインク供給源としてい
るインクジェットプリンタのインク供給・排出系を示す
説明図である。図7は本発明を適用した廃インク吸収機
能付きインクカートリッジの分解斜視図であり、図8は
当該インクカートリッジの概略断面図であり、図9は当
該インクカートリッジをインクジェットプリンタの側の
インクカートリッジ装着部に装着する動作を示す説明図
である。
【0014】(インク供給・排出系)まず、図6を参照
して、インクジェットプリンタ全体のインク供給・排出
系を説明する。インクジェットプリンタ1の基本的な構
成は一般的に使用されているインクジェットプリンタと
同様であるので、その説明は省略する。インクジェット
プリンタ1にはインクカートリッジ2が着脱可能に装着
されるカートリッジ装着部3が配置されている。このカ
ートリッジ装着部3にはインク供給針4および廃液針5
が例えば水平に取り付けられている。これらの針4、5
に対して、インクカートリッジ2を水平にスライドさせ
て、これらの針4、5を当該インクカートリッジ2の後
述する所定の場所に差し込むと、当該インクカートリッ
ジ2とインクジェットプリンタ1の側との間にインク流
路が形成される。
【0015】インク流路が形成されると、インク供給針
4を介してインクカートリッジ2に収納されているイン
ク袋6に貯留されているインクがインク供給チューブ7
に取り出される。インク供給チューブ7には、インク中
のゴミや異物を補収するフィルタ8が介在している。
【0016】インク供給チューブ7によって、インクは
インクジェットプリンタ1の印字ヘッド9に導かれる。
印字ヘッド9は図示していないキャリッジに保持され、
プラテン11の表面に沿って長手方向に往復運動する。
プラテン11の表面に沿って印字ヘッド9の移動方向と
は直行する方向に図示していない記録紙が搬送され、当
該記録紙に対して印字ヘッド9により印字が行われる。
【0017】ここで、印字ヘッド9の印字品質を維持す
るために、印字ヘッド9のインク吐出口のクリーニング
やインクの吸引が行われる。このために、ヘッドキャッ
プ12には印字ヘッド9から回収あるいは吸引した廃イ
ンクを当該ヘッドキャップ12から回収するための廃液
チューブ13が接続されている。廃インク回収用の駆動
源として当該廃液チューブ13には廃液ポンプ14が介
挿されている。
【0018】廃液ポンプ14によって、廃液チューブ1
3を介して回収された廃インクは、廃液針5を介してイ
ンクカートリッジ2に収納されている後述の廃インク吸
収材によって吸収され、ここに回収される。
【0019】(インクカートリッジ)図7、図8を参照
してインクカートリッジ2の全体構成を説明する。
【0020】これらの図に示すように、インクカートリ
ッジ2は、インクを貯留したインク袋6と、ミシン目状
の切れ目21の入った廃インクを吸収する廃インク吸収
材20と、これらインク袋6および廃インク吸収材20
を収納しているカートリッジケース30とを有してい
る。なお、本実施形態では、ミシン目状の切れ目が入っ
た吸収材について説明するが、これに限らず、例えばV
字状の溝からなる切れ目等、容易に吸収材を分割できる
切れ目が設けられていればよい。
【0021】カートリッジケース30は、相互に組み合
わされてインク袋6および廃インク吸収材20の収納部
分を区画形成しているケース本体40(第1のケース
片)と蓋50(第2のケース片)を備えている。インク
袋6には、インク袋6中に貯留したインクを外部へ導出
するインク取出口62が取り付けられている。
【0022】ケース本体40は長方形のケース底板部分
41と、当該ケース底板部分41の周縁から直角に起立
しているケース外枠部分42とを備えている。このケー
ス底板部分41とケース外枠部分42によって区画形成
される長方形の凹部43にはインク袋6が収納されてい
る。一方、蓋50は、ケース本体40と同一の大きさの
長方形のケース蓋部分51と、当該ケース蓋部分51の
周縁よりも内側の位置において直角に起立しているケー
ス内枠部分52とを備えている。当該ケース内枠部分5
2は、ケース外枠部分42の内側に差し込み可能な大き
さに設定されており、またその幅もケース外枠部分42
よりも大幅に狭いものとされている。
【0023】この蓋50のケース蓋部分51とケース内
枠部分52によって区画形成される長方形の凹部53に
は、当該凹部に丁度はまりこむような後述するように構
成された廃インク吸収材20が収納される。当該凹部5
3の開口は長方形のプラスチックフィルム60で塞がれ
ている。すなわち、当該凹部53とプラスチックフィル
ム60によって、廃インク吸収材20の区画室70が形
成されている。ケース内枠部分52の開口端面521に
は、印字ヘッド9から回収あるいは吸引した廃インク
を、区画室70の中へ導入するためのインク取入口ゴム
522が備えられている。
【0024】インクカートリッジ2の蓋50の裏面に形
成した廃インク吸収材20を封入している区画室70は
密閉空間となっている。区画室70内へ導入された廃イ
ンクは廃インク吸収材20に吸収されるが、この密閉空
間内から空気を追い出すことが出来ないと、廃インク吸
収材20のインク吸収性能が低下する場合がある。この
ような事態を確実に回避するために、本例では、後述す
る図9から分かるように、最後にインク吸収状態となる
インク取入口ゴム522から最も離れているプラスチッ
クフィルム60の部分に通気孔61を形成してある。
【0025】本例のインクカートリッジでは、そのカー
トリッジケースを構成しているケース本体と蓋とをスナ
ップフィットにより着脱可能な状態で結合してある。従
って、インクカートリッジのリサイクル時には、簡単に
蓋を取り外すことができるので、インク袋の交換、廃イ
ンク吸収材の交換を簡単に行うことができる。
【0026】ケース本体40のケース外枠部分42にお
ける前端壁48には、インクカートリッジ2をインクカ
ートリッジ装着部3に装着する際における位置決め用の
ガイド軸のガイド穴48b、48cが形成されている。
【0027】(インクカートリッジの装着動作)図9を
参照して上記構成のインクカートリッジ2をインクジェ
ットプリンタ1に装着する際の動作を説明する。インク
ジェットプリンタ1のインクカートリッジ装着部3に
は、インクカートリッジ2の挿入を案内するとともに、
所定位置にインクカートリッジ2を保持するための案内
部31、32が設けられている。インクカートリッジ装
着部3の最も奥の位置には、上下の案内部31、32を
結ぶ端壁33が形成されている。この端壁33には2本
のガイド軸34、35、金属製のインク供給針4を固定
するための台座36、廃液針5、およびインクカートリ
ッジ2の挿入方向の位置決めをするための壁37が設け
られている。なお、これら、案内部31、32、端壁3
3、ガイド軸34、35、廃液針5、壁37は樹脂形成
されて一体的に作られている。端壁33の裏側で、イン
ク供給針4は供給チューブ7に接続され、廃液針5は廃
液チューブ13に接続されている。
【0028】インクカートリッジ2は、案内部31、3
2にガイドされ矢印D方向に挿入される。図示した場所
よりさらに奥に入ると、端壁33から突出したガイド軸
34とインクカートリッジ2のガイド穴48bが係合
し、同時に、端壁33から突出したガイド軸35とイン
クカートリッジ2のガイド穴48cが係合し、インクカ
ートリッジ2の上下、左右の位置が決まる。ガイド軸3
4とガイド軸35の先端は、ガイド穴48bとガイド穴
48cにスムースに入っていくためにテーパ形状とされ
ている。この時点ではインク供給針4がインク取出口6
2に到達しないように、また、廃液針5がインク取入口
ゴム522に到達しないように、ガイド軸34、ガイド
軸35、インク供給針4、廃液針5のそれぞれの突出長
さが予め定められている。
【0029】インクカートリッジ2がさらに奥に入る
と、インク供給針4はインク取出口62中にはめ込まれ
た不図示のインク取出口ゴムを貫きインク袋6内のイン
クに到達する。これとほぼ同時に、廃液針5が、インク
取入口ゴム522を貫き、区画室70内に収納された廃
インク吸収材20に差し込まれる。
【0030】矢印D方向に挿入されたインクカートリッ
ジ2は、最終的に、その前面48が台座36の周囲に形
成された壁37に当接し、この位置に不図示のロック部
材により固定される。この状態で、インクカートリッジ
2内のインク袋6は、供給チューブ7を介して印字ヘッ
ド9に連通し、廃インク吸収材20が廃液チューブ13
に接続する。また、インク取出口62にはめ込まれた不
図示のインク取出口ゴムはインク供給針4の側面に密着
し、インク袋1からインクが漏れることがなく、インク
取入口ゴム522は廃液針5の側面に密着し、廃インク
吸収材からインクカートリッジ外に廃液が漏れることは
ない。
【0031】また、インクカートリッジ2をインクカー
トリッジ装着部3から外すときは、不図示のロック部材
によるロックを解除し、矢印Dと逆の方向にカートリッ
ジ2を移動する。インク供給針4から不図示のインク取
出口ゴムが外れ、廃液針5がインク取入口ゴム522か
ら外れた後に、ガイド軸34とガイド穴48bの係合、
および、ガイド軸35とガイド穴48cの係合が外れる
ので、カートリッジ2は、ガイド軸34とガイド軸35
に案内されて、インク供給針4、廃液針5に対し平行に
移動する。そのため、カートリッジ2を外す際に、イン
ク供給針4、廃液針5に上下左右方向に好ましくない力
が作用することを防止できる。
【0032】(廃インク吸収材)図1、図2、図6を参
照して、本実施の形態における廃インク吸収材への廃イ
ンクの吸収の様子を説明する。図1は、図7にその分解
状態を示す本発明を適用した一実施の形態の廃インク吸
収機能付きインクカートリッジの平面図であり、図2は
図1のカートリッジの使用済み段階において廃インク吸
収材に廃インクが吸収された状態を示す説明図である。
インク供給・排出系で説明したように、印字ヘッド9の
印字品質を維持するための、印字ヘッド9のインク吐出
口のクリーニングやインクの吸引により、印字ヘッド9
から回収あるいは吸引した廃インクは、ヘッドキャップ
12から、当該ヘッドキャップ12に接続された廃液チ
ューブ13を通じて、当該廃液チューブ13に接続され
ている廃液針5へ達し、当該廃液針が貫いているインク
取入口ゴム522を経て、区画室70内に収納されてい
る廃インク吸収材20へ吸収される。
【0033】一回のクリーニングやインクの吸引により
廃インク吸収材20に吸収される廃インク量は、廃イン
ク吸収材20の吸収能力に比べると微量であるため、廃
インクは廃インク吸収材20全体に均一に分散して吸収
されるのではなく、廃インク吸収材20の一部に吸収さ
れるだけである。図2に廃インクが吸収された廃インク
吸収材部分22を示す。インクカートリッジの使用済み
時に廃インク吸収材に回収されている廃インク量は、イ
ンクカートリッジの使用方法にもよるが、おおむね前記
のように廃インク吸収材全体の吸収能力の20〜50%
であるため、廃インクが吸収されていない部分は50〜
80%あることになる。
【0034】図1や図2に示すように、本実施の形態に
おける廃インク吸収材20には、吸収材を複数個に分割
できるようにミシン目21を入れてある。インクカート
リッジをリサイクルする際に、廃インク吸収材20を廃
インクが吸収された部分と廃インクが吸収されない部分
とに区別すると、廃インクが吸収された廃インク吸収材
部分22の廃インク吸収材201、202と廃インクが
吸収されていない部分の廃インク吸収材203のように
分けることができ、各部分をミシン目212に沿って分
割することができる。よって、廃インクを吸収している
廃インク吸収材201、202のみを廃棄し、未使用部
分203を再度廃インク吸収材20として使用すること
ができる。このため廃棄する廃インク吸収材20の量を
減らすことができ、廃棄物量が減るため廃棄に伴うコス
トを削減し、環境への悪影響を少なくすることができ
る。また、リサイクル時にカートリッジへ入れる新品の
廃インク吸収材20の量を減らすことができるため、カ
ートリッジコストを低くすることができる。
【0035】図3を用いて、本発明の別の実施の形態を
説明する。インクカートリッジ2に設けられた廃インク
吸収材23を収納するための区画室70の中に、複数に
分割した廃インク吸収材231、232、233を、図
示のようにインク取り入れ口522が設けられた壁面と
およそ垂直な方向に並べて配置して収納する。これらの
吸収材には、複数個に分割できるようにミシン目24
1、242、243が入れてある。分割されて収納した
廃インク吸収材231、232、233全てをあわせた
廃インク吸収能力は、当該インクカートリッジに収納さ
れたインク全てを吸収できるものとしてある。使用済み
のインクカートリッジをリサクルする際に、廃インクが
吸収された廃インク吸収材部分25の廃インク吸収材2
31、232と廃インクが吸収されていない部分の吸収
材233とに分けることができる。廃インクが吸収され
た廃インク吸収材231、232のうち、廃インクが吸
収材全体には吸収されていない廃インク吸収材232に
おいては、廃インクが吸収された部分2342と廃イン
クが吸収されていない部分2341とをミシン目242
によって切り離すことができる。よって、前述の実施の
形態と同じ効果が得られる。
【0036】図4を用いて、本発明の更に別の実施の形
態を説明する。インクカートリッジ2に設けられた廃イ
ンク吸収材26を収納するための区画室70の中に、複
数に分割した廃インク吸収材261、262、263
を、図示のようにインク取り入れ口522が設けられた
壁面とおよそ垂直な方向に並べて配置して収納する。分
割して収納した廃インク吸収材26全てをあわせた廃イ
ンク吸収能力は、当該インクカートリッジに収納された
インク全てを吸収できるものとする。廃インク吸収材2
6を複数に分割して収納することで、使用済みのインク
カートリッジをリサイクルする際に、廃インクが吸収さ
れた部分の廃インク吸収材27の廃インク吸収材26
1、262と廃インクが吸収されていない吸収材263
とに分別することができる。よって、この場合も前々述
の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0037】廃インク吸収材に入れたミシン目によって
分割される廃インク吸収材の形状は必ずしも均一である
必要はなく、吸収材を分割するために入れるミシン目の
数は限定されない。また、分割している吸収材は、互い
に密着していても間に隙間があってもよい。更に廃イン
ク吸収機能付きインクカートリッジであれば、カートリ
ッジは図7の形態に限定されるものではない。
【0038】図1〜図4及び図7〜図9において、同一
番号を付番したものは同一のものを示す。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の廃インク
吸収機能付きインクカートリッジにおいては、インクカ
ートリッジ内に収納される廃インク吸収材にミシン目を
入れている。従って、使用済みインクカートリッジをリ
サイクルする際に、廃インク吸収材を廃インクが吸収さ
れている部分と、吸収されていない部分に切り離すこと
ができ、吸収されていない部分を、再び廃インク吸収材
として使用できる。よって、廃インク吸収材の廃インク
を吸収していない部分を廃棄しないため、廃インク吸収
材の廃棄量を減らすことができ、廃棄物量が減るため廃
棄に伴うコストを削減し、環境への悪影響を少なくでき
る。また、リサイクル時にカートリッジへ入れる新品の
吸収材の量を減らすことができるため、カートリッジコ
ストを低くすることができる。
【0040】また、本発明においては、インクカートリ
ッジ内に収納される廃インク吸収材を分割して複数個と
することができる。使用済みインクカートリッジをリサ
イクルする際に、廃インク吸収材を廃インクが吸収され
た吸収材と、吸収されていない吸収材とに分別すること
ができ、廃インクが吸収されていない吸収材を、再び廃
インク吸収材として使用できる。
【0041】更に、ミシン目を入れた廃インク吸収材を
複数に分割して、各々にミシン目が入った吸収材をイン
クカートリッジ内に廃インク吸収材として使用すること
ができる。この場合も前述のように廃インク吸収材の再
利用と、廃棄量を減らすことができ、カートリッジコス
トを低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した廃インク吸収機能付きインク
カートリッジの吸収材収納部分を示す平面図である。
【図2】本発明を適用した廃インク吸収機能付きインク
カートリッジの吸収材に廃インクが吸収された様子を示
す説明図である。
【図3】本発明を適用した別の廃インク吸収機能付きイ
ンクカートリッジの吸収材に廃インクが吸収された様子
を示す説明図である。
【図4】本発明を適用した更に別の廃インク吸収機能付
きインクカートリッジの吸収材に廃インクが吸収された
様子を示す説明図である。
【図5】廃インク吸収材の廃インク最大吸収量に対す
る、リサイクルのために回収されたカートリッジの廃イ
ンク吸収量の割合の分布を示す図である。
【図6】インクカートリッジをインクカートリッジ装着
部に挿入することにより形成されるインク供給・排出系
を示す説明図である。
【図7】本発明を適用した廃インク吸収機能付きインク
カートリッジの分解斜視図である。
【図8】図7のインクカートリッジの概略断面図であ
る。
【図9】図7のインクカートリッジをインクカートリッ
ジ装着部に装着する動作を説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ 2 インクカートリッジ 3 インクカートリッジ装着部 4 インク供給針 5 廃液針 6 インク袋 9 印字ヘッド 12 ヘッドキャップ 13 廃液チューブ 20 廃インク吸収材 21 ミシン目 22 廃インクが吸収された部分の廃インク吸収材部分 23 廃インク吸収材 24 ミシン目 25 廃インクが吸収された部分の廃インク吸収材部分 26 廃インク吸収材 27 廃インクが吸収された部分の廃インク吸収材部分 30 カートリッジケース 40 ケース本体(第1のケース片) 50 ケース蓋(第2ケース片) 51 ケース蓋部分 52 ケース内枠部分 53 凹部 60 プラスチックフィルム 61 通気孔 70 区画室

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともインクを貯留したインク袋
    と、廃インクを吸収する廃インク吸収材と、これらイン
    ク袋および廃インク吸収材を収納しているカートリッジ
    ケースとを有する廃インク吸収機能付きインクカートリ
    ッジにおいて、 前記廃インク吸収材には、該廃インク吸収部材を複数個
    に分割可能なように、予め切れ目が入れてあることを特
    徴とする廃インク吸収機能付きインクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の廃インク吸収機能付きイ
    ンクカートリッジにおいて、前記切れ目がミシン目状の
    切れ目であるこを特徴とする廃インク吸収機能付きイン
    クカートリッジ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の廃インク吸収機能付きイ
    ンクカートリッジにおいて、 前項記載のミシン目を入れた廃インク吸収材を複数個有
    することを特徴とする廃インク吸収機能付きインクカー
    トリッジ。
  4. 【請求項4】 少なくともインクを貯留したインク袋
    と、廃インクを吸収する廃インク吸収材と、これらイン
    ク袋および廃インク吸収材を収納しているカートリッジ
    ケースとを有する廃インク吸収機能付きインクカートリ
    ッジにおいて、 前記廃インク吸収材が予め複数に分割されて、前記カー
    トリッジ内に配置されていることを特徴とする廃インク
    吸収機能付きインクカートリッジ。
JP29997797A 1997-08-28 1997-10-31 廃インク吸収機能付きインクカートリッジ Withdrawn JPH11129488A (ja)

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