JPH1112936A - 液体糊組成物 - Google Patents
液体糊組成物Info
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- JPH1112936A JPH1112936A JP16935297A JP16935297A JPH1112936A JP H1112936 A JPH1112936 A JP H1112936A JP 16935297 A JP16935297 A JP 16935297A JP 16935297 A JP16935297 A JP 16935297A JP H1112936 A JPH1112936 A JP H1112936A
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- fatty acid
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 衣類、特に木綿衣料に対して優れた吸着性を
有する糊剤組成物を提供すること。 【解決手段】 低級脂肪酸ビニルエステルと不飽和カル
ボン酸とをモノマーユニットとして重合して得られた糊
基剤と、下記式(I)で表される化合物とを含有する液
体糊組成物。 【化1】 (式中、R1 〜R3 は、同一でも異なっていてもよく、
炭素数1〜6のアルキル基、R4 は、炭素数1〜6のハ
ロゲン化アルキル基、X- はアニオンを示す。)
有する糊剤組成物を提供すること。 【解決手段】 低級脂肪酸ビニルエステルと不飽和カル
ボン酸とをモノマーユニットとして重合して得られた糊
基剤と、下記式(I)で表される化合物とを含有する液
体糊組成物。 【化1】 (式中、R1 〜R3 は、同一でも異なっていてもよく、
炭素数1〜6のアルキル基、R4 は、炭素数1〜6のハ
ロゲン化アルキル基、X- はアニオンを示す。)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭での洗濯時に
衣料などに糊付けするのに好適に用いられる液状の糊組
成物に関する。
衣料などに糊付けするのに好適に用いられる液状の糊組
成物に関する。
【従来の技術】従来、糊剤としては、例えば、デンプ
ン、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロー
スなどが安価であることから多用されていたが、これら
はガラス転移点が高いために、衣類が硬くなりすぎ皮膚
と接触した際に不快感を与え、また皮膚の荒れを起こす
という欠点を有していた。これらの欠点を解消すべくガ
ラス転移点の低い酢酸ビニルエマルジョンから成る糊剤
が開発され(特公昭57−19233号公報、同60−
26863号公報、同61−42025号公報など)、
実用されている。しかしながら、これらの糊料に含まれ
るポリ酢酸ビニルが、衣料への吸着性が悪い為に該エマ
ルジョンを少量の水で稀釈して衣料にもみこむ必要があ
り、糊剤付着が不均一になる欠点を有していた。
ン、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロー
スなどが安価であることから多用されていたが、これら
はガラス転移点が高いために、衣類が硬くなりすぎ皮膚
と接触した際に不快感を与え、また皮膚の荒れを起こす
という欠点を有していた。これらの欠点を解消すべくガ
ラス転移点の低い酢酸ビニルエマルジョンから成る糊剤
が開発され(特公昭57−19233号公報、同60−
26863号公報、同61−42025号公報など)、
実用されている。しかしながら、これらの糊料に含まれ
るポリ酢酸ビニルが、衣料への吸着性が悪い為に該エマ
ルジョンを少量の水で稀釈して衣料にもみこむ必要があ
り、糊剤付着が不均一になる欠点を有していた。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、衣類、特に
木綿衣料に対して優れた吸着性を有する糊剤組成物を提
供することを目的とする。
木綿衣料に対して優れた吸着性を有する糊剤組成物を提
供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明は、低級脂肪酸ビ
ニルエステルと不飽和カルボン酸とをモノマーユニット
として重合して得られた重合物に、特定の化合物を添加
すると上記課題を効率的に解決できるとの知見にもとづ
いてなされたのである。すなわち、本発明は、低級脂肪
酸ビニルエステルと不飽和カルボン酸とをモノマーユニ
ットとして重合して得られた糊基剤と、下記一般式
(I)で表される化合物とを含有することを特徴とする
液体糊組成物を提供する。
ニルエステルと不飽和カルボン酸とをモノマーユニット
として重合して得られた重合物に、特定の化合物を添加
すると上記課題を効率的に解決できるとの知見にもとづ
いてなされたのである。すなわち、本発明は、低級脂肪
酸ビニルエステルと不飽和カルボン酸とをモノマーユニ
ットとして重合して得られた糊基剤と、下記一般式
(I)で表される化合物とを含有することを特徴とする
液体糊組成物を提供する。
【0003】
【化2】
【0004】(式中、R1 〜R3 は、同一でも異なって
いてもよく、炭素数1〜6のアルキル基、R4 は、炭素
数1〜6のハロゲン化アルキル基、X- はアニオンを示
す。)
いてもよく、炭素数1〜6のアルキル基、R4 は、炭素
数1〜6のハロゲン化アルキル基、X- はアニオンを示
す。)
【発明の実施の形態】本発明において使用する低級脂肪
酸ビニルエステルと不飽和カルボン酸とをモノマーユニ
ットとして重合して得られた糊基剤としては、低級脂肪
酸ビニルエステルと不飽和カルボン酸とのコポリマー、
や低級脂肪酸ビニルエステル、不飽和カルボン酸及びこ
れらと共重合可能なモノマーとのコポリマーがあげられ
る。本発明で用いる糊基剤を形成するのに用いる低級脂
肪酸ビニルエステル(A)としては、炭素数が4〜8の
酢酸ビニル、酪酸ビニルやプロピオン酸ビニル等が例示
される。これらは一種又は二種以上の混合物として使用
することができる。
酸ビニルエステルと不飽和カルボン酸とをモノマーユニ
ットとして重合して得られた糊基剤としては、低級脂肪
酸ビニルエステルと不飽和カルボン酸とのコポリマー、
や低級脂肪酸ビニルエステル、不飽和カルボン酸及びこ
れらと共重合可能なモノマーとのコポリマーがあげられ
る。本発明で用いる糊基剤を形成するのに用いる低級脂
肪酸ビニルエステル(A)としては、炭素数が4〜8の
酢酸ビニル、酪酸ビニルやプロピオン酸ビニル等が例示
される。これらは一種又は二種以上の混合物として使用
することができる。
【0005】又、本発明で用いる不飽和カルボン酸と
(B)としては、炭素数3〜10の不飽和モノカルボン
酸及び不飽和ポリカルボン酸があげられる。具体的に
は、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン
酸、フマル酸、イタコン酸、アコニチン酸、ソルビン
酸、ケイ皮酸、α−クロロソルビン酸、シトラコン酸、
p−ビニル安息香酸等があげられる。又、イタコン酸、
マレイン酸、フマル酸のような不飽和カルボン酸のアル
キル半エステル、部分エステル又は部分アミドも使用す
ることができる。具体的には、イタコン酸モノメチル、
イタコン酸モノブチル、フマル酸モノメチル、フマル酸
モノブチル、マレイン酸モノブチル等の炭素数1〜6の
低級アルキル半エステルがあげられる。これらの不飽和
カルボン酸のうちアクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸が好ましい。上記不飽和カルボン酸は、一種又は二種
以上の混合物として使用することができる。本発明で用
いる糊基剤として、上記低級脂肪酸ビニルエステルと不
飽和カルボン酸の任意の割合の単重合体及び/又は共重
合体を用いることができるが、低級脂肪酸ビニルエステ
ル/不飽和カルボン酸が99.5/0.5〜80/20(重
量比)のものを用いるのが好ましく、より好ましくは9
9/1〜90/10である。
(B)としては、炭素数3〜10の不飽和モノカルボン
酸及び不飽和ポリカルボン酸があげられる。具体的に
は、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン
酸、フマル酸、イタコン酸、アコニチン酸、ソルビン
酸、ケイ皮酸、α−クロロソルビン酸、シトラコン酸、
p−ビニル安息香酸等があげられる。又、イタコン酸、
マレイン酸、フマル酸のような不飽和カルボン酸のアル
キル半エステル、部分エステル又は部分アミドも使用す
ることができる。具体的には、イタコン酸モノメチル、
イタコン酸モノブチル、フマル酸モノメチル、フマル酸
モノブチル、マレイン酸モノブチル等の炭素数1〜6の
低級アルキル半エステルがあげられる。これらの不飽和
カルボン酸のうちアクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸が好ましい。上記不飽和カルボン酸は、一種又は二種
以上の混合物として使用することができる。本発明で用
いる糊基剤として、上記低級脂肪酸ビニルエステルと不
飽和カルボン酸の任意の割合の単重合体及び/又は共重
合体を用いることができるが、低級脂肪酸ビニルエステ
ル/不飽和カルボン酸が99.5/0.5〜80/20(重
量比)のものを用いるのが好ましく、より好ましくは9
9/1〜90/10である。
【0006】本発明で用いる上記モノマー(A)や
(B)と共重合可能なモノマー(C)としては、(a) 炭
素数3〜6の不飽和モノカルボン酸のアルキルエステル
(アルキル基の炭素数1〜4)、例えば、アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリ
ル酸ブチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチ
ル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸ブチル等のよ
うなアクリル酸、メタクリル酸のアルキルエステル、
(b) 炭素数4〜7のα,β−エチレン性不飽和ジカルボ
ン酸のジエステル(アルキル基の炭素数1〜4)、例え
ば、ジブチルマレエート、ジエチルマレエート、フマレ
ート、イタコネート、シトラコネートなど、(c)エチレ
ンなどのアルケン及びスチレン、(d) 塩化ビニルなどの
ハロゲン化ビニルや塩化ビニリデンなどのハロゲン化ビ
ニリデン、(e) アクリルアミド及びN−メチロールアミ
ドなどのα,β−エチレン性不飽和カルボン酸アミド及
びそのN−アルキロール誘導体などがあげられる。これ
らのうち、(a) にあげたモノマーが好ましい。
(B)と共重合可能なモノマー(C)としては、(a) 炭
素数3〜6の不飽和モノカルボン酸のアルキルエステル
(アルキル基の炭素数1〜4)、例えば、アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリ
ル酸ブチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチ
ル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸ブチル等のよ
うなアクリル酸、メタクリル酸のアルキルエステル、
(b) 炭素数4〜7のα,β−エチレン性不飽和ジカルボ
ン酸のジエステル(アルキル基の炭素数1〜4)、例え
ば、ジブチルマレエート、ジエチルマレエート、フマレ
ート、イタコネート、シトラコネートなど、(c)エチレ
ンなどのアルケン及びスチレン、(d) 塩化ビニルなどの
ハロゲン化ビニルや塩化ビニリデンなどのハロゲン化ビ
ニリデン、(e) アクリルアミド及びN−メチロールアミ
ドなどのα,β−エチレン性不飽和カルボン酸アミド及
びそのN−アルキロール誘導体などがあげられる。これ
らのうち、(a) にあげたモノマーが好ましい。
【0007】上記共重合可能なモノマーは、任意の量で
用いることができるが、低級脂肪酸ビニルエステルと不
飽和カルボン酸の合計量の30重量%以下とするのが好
ましい。本発明に用いられる糊基剤には繊維への吸着性
を高める目的で下記一般式(II)〜(VIII)で表される
カチオン性単量体も共重合することができる。
用いることができるが、低級脂肪酸ビニルエステルと不
飽和カルボン酸の合計量の30重量%以下とするのが好
ましい。本発明に用いられる糊基剤には繊維への吸着性
を高める目的で下記一般式(II)〜(VIII)で表される
カチオン性単量体も共重合することができる。
【0008】
【化3】
【0009】(式中、R7 は水素原子又は炭素数1〜3
のアルキル基(好ましくはメチル基)、R8 、R9 及び
R10は独立して水素原子又は炭素数1〜4のアルキル
基、R11、R12及びR13は独立して水素原子又は炭素数
1〜3(好ましくは1〜2)のアルキル基、R14、R15
及びR16は独立して炭素数1〜3のアルキル基(好まし
くはメチル基)、X- は一価の陰イオンを表す。) 上記単量体のうち、分子内に4級アンモニウム基、ヒド
ロキシル基、オキシカルボニル基及び重合性2重結合を
有する式(IX)のモノマー、2−ヒドロキシ−3−メタ
クリルオキシプロピルトリメチルアンモニウム塩が好ま
しい。
のアルキル基(好ましくはメチル基)、R8 、R9 及び
R10は独立して水素原子又は炭素数1〜4のアルキル
基、R11、R12及びR13は独立して水素原子又は炭素数
1〜3(好ましくは1〜2)のアルキル基、R14、R15
及びR16は独立して炭素数1〜3のアルキル基(好まし
くはメチル基)、X- は一価の陰イオンを表す。) 上記単量体のうち、分子内に4級アンモニウム基、ヒド
ロキシル基、オキシカルボニル基及び重合性2重結合を
有する式(IX)のモノマー、2−ヒドロキシ−3−メタ
クリルオキシプロピルトリメチルアンモニウム塩が好ま
しい。
【0010】
【化4】
【0011】(式中、X- はアニオンを示す)。このよ
うなカチオン性単量体は、糊基剤中に0.1〜10%とな
るように含有させるのが好ましい。本発明で用いる糊基
剤は、上記モノマーを用い、一般に用いられるノニオン
性、アニオン性、カチオン性の乳化剤を適宜使用して重
合し、エマルジョンとして得るのが好ましい。使用する
ノニオン性乳化剤としては、C1 〜C11の飽和又は不飽
和アルコールのエチレンオキサイド付加物(付加モル数
9〜100 )、C1 〜C11アルキル基と9〜30またはそ
れ以上のエチレンオキサイド単位を持つアルキルフェノ
ールエトキシレート、例えばポリオキシエチレンヘプチ
ルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンメチルオクチルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエー
テル、ポリオキシエチレンドデシルフェニルエーテル等
があげられる。特にHLBが12〜20のものが好まし
く、より好ましくはHLB15〜18である。
うなカチオン性単量体は、糊基剤中に0.1〜10%とな
るように含有させるのが好ましい。本発明で用いる糊基
剤は、上記モノマーを用い、一般に用いられるノニオン
性、アニオン性、カチオン性の乳化剤を適宜使用して重
合し、エマルジョンとして得るのが好ましい。使用する
ノニオン性乳化剤としては、C1 〜C11の飽和又は不飽
和アルコールのエチレンオキサイド付加物(付加モル数
9〜100 )、C1 〜C11アルキル基と9〜30またはそ
れ以上のエチレンオキサイド単位を持つアルキルフェノ
ールエトキシレート、例えばポリオキシエチレンヘプチ
ルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンメチルオクチルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエー
テル、ポリオキシエチレンドデシルフェニルエーテル等
があげられる。特にHLBが12〜20のものが好まし
く、より好ましくはHLB15〜18である。
【0012】アニオン乳化剤としては、ラウリル硫酸ナ
トリウムやカリウムなどのC8 〜C 18アルコールの硫酸
エステル塩、C8 〜C18の脂肪酸塩(例えば、ナトリウ
ム塩、カリウム塩、トリエタノールアミンのようなエタ
ノールアミン塩(具体的には、オレイン酸トリエタノー
ルアミン、ステアリン酸トリエタノールアミンなど)や
スルホン化アルキルアリール化合物があげられる。カチ
オン乳化剤としては、アルキルトリメチルアンモニウム
塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルジメ
チルエチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジル
アンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、アルキルキ
ノリウム塩、アルキルイソキノリウム塩、ステアリルア
ミドメチルピリジニウム塩、アシルアミノエチルメチル
ジエチルアンモニウム塩、アシルアミノエチルピリジニ
ウム塩、アルコキシメチルピリジニウム塩、1−メチル
−1−アシルアミノエチル−2−アルキルイミダゾリ
ン、ジアシルアミノプロピルジメチルアンモニウム塩、
ジアシルアミノエチルジメチルアンモニウム塩、ジアル
キルジ(ポリオキシエチレン)アンモニウム塩、ジアル
キルメチルポリオキシエチレンアンモニウム塩などがあ
げられる。
トリウムやカリウムなどのC8 〜C 18アルコールの硫酸
エステル塩、C8 〜C18の脂肪酸塩(例えば、ナトリウ
ム塩、カリウム塩、トリエタノールアミンのようなエタ
ノールアミン塩(具体的には、オレイン酸トリエタノー
ルアミン、ステアリン酸トリエタノールアミンなど)や
スルホン化アルキルアリール化合物があげられる。カチ
オン乳化剤としては、アルキルトリメチルアンモニウム
塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルジメ
チルエチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジル
アンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、アルキルキ
ノリウム塩、アルキルイソキノリウム塩、ステアリルア
ミドメチルピリジニウム塩、アシルアミノエチルメチル
ジエチルアンモニウム塩、アシルアミノエチルピリジニ
ウム塩、アルコキシメチルピリジニウム塩、1−メチル
−1−アシルアミノエチル−2−アルキルイミダゾリ
ン、ジアシルアミノプロピルジメチルアンモニウム塩、
ジアシルアミノエチルジメチルアンモニウム塩、ジアル
キルジ(ポリオキシエチレン)アンモニウム塩、ジアル
キルメチルポリオキシエチレンアンモニウム塩などがあ
げられる。
【0013】本発明で用いる糊基剤の重合には種々の重
合開始剤を用いることができる。例えば、2,2′−ア
ゾビス(2−アミジノプロパン)、過酸化水素、t−ブ
チルハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキ
サイド、t−ブチルパーオキサイド、メチルエチルケト
ンパーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイド、
過酢酸、過安息香酸、過硫酸カリウム等があげられる。
重合開始剤の添加量はビニルエステル単量体に対して、
0.01〜5.0%の範囲で使用するのが好ましい。重合
は、40〜120℃、好ましくは50〜90℃であり、
重合時のpHは3〜9、好ましくは4〜8の範囲とする
のがよい。本発明では、上記糊基剤を任意の量で使用す
ることができるが、液体糊組成物中に、20〜60%含
有させるのがよく、より好ましくは35〜55%であ
る。
合開始剤を用いることができる。例えば、2,2′−ア
ゾビス(2−アミジノプロパン)、過酸化水素、t−ブ
チルハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキ
サイド、t−ブチルパーオキサイド、メチルエチルケト
ンパーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイド、
過酢酸、過安息香酸、過硫酸カリウム等があげられる。
重合開始剤の添加量はビニルエステル単量体に対して、
0.01〜5.0%の範囲で使用するのが好ましい。重合
は、40〜120℃、好ましくは50〜90℃であり、
重合時のpHは3〜9、好ましくは4〜8の範囲とする
のがよい。本発明では、上記糊基剤を任意の量で使用す
ることができるが、液体糊組成物中に、20〜60%含
有させるのがよく、より好ましくは35〜55%であ
る。
【0014】本発明では、上記糊基剤に、一般式(I)
の化合物を併用する。一般式(I)の化合物は、上記糊
基剤の重合時に共存させてもよく、又重合後に添加して
もよい。一般式(I)の化合物の量は任意とすることが
できるが、液体糊組成物中に、0.001〜5%含有させ
るのがよく、より好ましくは0.01〜3%である。特
に、糊基剤100重量部当たり0.02〜5重量部用いる
のが好ましい。本発明で用いる一般式(I)で表される
化合物としては、式中、R1 〜R3 が独立して炭素数1
〜3のアルキル基、R4 が炭素数1〜3のハロゲン化ア
ルキル基であるのが好ましい。特にR4 が炭素数1〜3
の塩化アルキル基であるのが好ましい。X- としてはハ
ロゲンイオン、アルキル硫酸根などがあげられ、ハロゲ
ンイオンが好ましい。これらのうち、特にR1 〜R3 が
メチル基であり、R4 が塩化メチル基であり、X- が塩
素イオンである下記式(X)の化合物が好ましい。
の化合物を併用する。一般式(I)の化合物は、上記糊
基剤の重合時に共存させてもよく、又重合後に添加して
もよい。一般式(I)の化合物の量は任意とすることが
できるが、液体糊組成物中に、0.001〜5%含有させ
るのがよく、より好ましくは0.01〜3%である。特
に、糊基剤100重量部当たり0.02〜5重量部用いる
のが好ましい。本発明で用いる一般式(I)で表される
化合物としては、式中、R1 〜R3 が独立して炭素数1
〜3のアルキル基、R4 が炭素数1〜3のハロゲン化ア
ルキル基であるのが好ましい。特にR4 が炭素数1〜3
の塩化アルキル基であるのが好ましい。X- としてはハ
ロゲンイオン、アルキル硫酸根などがあげられ、ハロゲ
ンイオンが好ましい。これらのうち、特にR1 〜R3 が
メチル基であり、R4 が塩化メチル基であり、X- が塩
素イオンである下記式(X)の化合物が好ましい。
【0015】
【化5】
【0016】本発明では、上記糊基剤と一般式(I)の
化合物を水性媒体中に含有することを必須とするが、さ
らに他の成分を含有させることができる。具体的には、
糊剤組成物の分散安定性を高める目的で水溶性高分子を
含有させることができる。このような水溶性高分子とし
ては、カチオン性セルロース、カチオン性でんぷん、カ
チオン性ビニル重合体等のカチオン性高分子、PVA、
ヒドロキシエチルでんぷん、ヒドロキシプロピル化でん
ぷんの如き加工でんぷん、ヒドロキシエチルセルロース
等のノニオン性高分子があげられる。これらは、液体糊
組成物中に、0.1〜5%含有させるのが好ましい。本発
明では、上記糊基剤に、無機電解質も併用することがで
きる。無機電解質としては、無機酸のアルカリ金属塩、
アルカリ土類金属塩及びアンモニウム塩があげられ、具
体的には、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化カリ
ウム、塩化カルシウム、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、
塩化リチウム、塩化バリウム、塩化マグネシウム、塩化
マンガン及び硫酸アンモニウムからなる群より選ばれる
1種又は2種以上が例示される。これらの中でも、硫酸
ナトリウム、塩化カルシウム、硫酸マグネシウム及び塩
化ナトリウムが特に好ましい。無機電解質の量は、液体
糊組成物、0.01〜7%とするのが好ましく、より好ま
しくは0.05〜5%である。
化合物を水性媒体中に含有することを必須とするが、さ
らに他の成分を含有させることができる。具体的には、
糊剤組成物の分散安定性を高める目的で水溶性高分子を
含有させることができる。このような水溶性高分子とし
ては、カチオン性セルロース、カチオン性でんぷん、カ
チオン性ビニル重合体等のカチオン性高分子、PVA、
ヒドロキシエチルでんぷん、ヒドロキシプロピル化でん
ぷんの如き加工でんぷん、ヒドロキシエチルセルロース
等のノニオン性高分子があげられる。これらは、液体糊
組成物中に、0.1〜5%含有させるのが好ましい。本発
明では、上記糊基剤に、無機電解質も併用することがで
きる。無機電解質としては、無機酸のアルカリ金属塩、
アルカリ土類金属塩及びアンモニウム塩があげられ、具
体的には、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化カリ
ウム、塩化カルシウム、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、
塩化リチウム、塩化バリウム、塩化マグネシウム、塩化
マンガン及び硫酸アンモニウムからなる群より選ばれる
1種又は2種以上が例示される。これらの中でも、硫酸
ナトリウム、塩化カルシウム、硫酸マグネシウム及び塩
化ナトリウムが特に好ましい。無機電解質の量は、液体
糊組成物、0.01〜7%とするのが好ましく、より好ま
しくは0.05〜5%である。
【0017】本発明の液体糊組成物には、必要に応じて
風合い改良剤として、ジメチルシリコーン、メチルフェ
ニルシリコーン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル
変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、エポキシ変
性シリコーン、アミド変性シリコーン、フッ素変性シリ
コーン、アルコール変性シリコーン等を含有させること
ができる。これらのシリコーン類は、液体糊組成物中
に、0.01〜2%とするのが好ましい。本発明の液体糊
組成物には必要に応じて一般の高分子エマルジョン用の
添加剤例えばジブチルフタレート、ジブチルアジペート
のような可塑剤、エチレングリコール、プロピレングリ
コールのような凍結防止剤、その他香料、蛍光剤、抗菌
剤、顔料、色素等を添加することもできる。
風合い改良剤として、ジメチルシリコーン、メチルフェ
ニルシリコーン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル
変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、エポキシ変
性シリコーン、アミド変性シリコーン、フッ素変性シリ
コーン、アルコール変性シリコーン等を含有させること
ができる。これらのシリコーン類は、液体糊組成物中
に、0.01〜2%とするのが好ましい。本発明の液体糊
組成物には必要に応じて一般の高分子エマルジョン用の
添加剤例えばジブチルフタレート、ジブチルアジペート
のような可塑剤、エチレングリコール、プロピレングリ
コールのような凍結防止剤、その他香料、蛍光剤、抗菌
剤、顔料、色素等を添加することもできる。
【0018】又、本発明の液体糊組成物は、プラスチッ
クボトルなどのキャップ付き容器に入れた形態とするの
がよい。本発明の液体糊組成物の粘度は限定されない
が、300〜800cp(25℃)程度がよく、pHは
3〜7程度がよい。
クボトルなどのキャップ付き容器に入れた形態とするの
がよい。本発明の液体糊組成物の粘度は限定されない
が、300〜800cp(25℃)程度がよく、pHは
3〜7程度がよい。
【発明の効果】本発明の液体糊組成物は、衣料、特に木
綿衣料に対する吸着性が優れている。糊付けの際、従来
の半分の使用量で十分な糊付け効果が認められる。従っ
て、本発明の糊組成物を用いると、衣類を硬くすること
なく均一に糊付けすることができ、その衣類はふっくら
としたバルキー感と、良好なアイロンすべり性を有す
る。次に実施例により本発明を説明する。
綿衣料に対する吸着性が優れている。糊付けの際、従来
の半分の使用量で十分な糊付け効果が認められる。従っ
て、本発明の糊組成物を用いると、衣類を硬くすること
なく均一に糊付けすることができ、その衣類はふっくら
としたバルキー感と、良好なアイロンすべり性を有す
る。次に実施例により本発明を説明する。
【0019】
実施例1 窒素導入管、攪拌機、モノマーの定量滴下装置、温度
計、還流冷却器を取りつけた5つ口セパラブルフラスコ
にカチオン化でんぷん0.7重量部、ポリビニルアルコー
ル(鹸化度80%、重合度1500)3.0重量部及びイ
オン交換水93重量部を加えて90℃で溶解し、60℃
に冷却した後、表−1に示す低級脂肪酸ビニルエステル
単量体2.0重量部、不飽和カルボン酸0.1重量部及びカ
チオン性ビニル単量体(式(IX)の化合物でX- が塩素イ
オンであるもの)3.0重量部を加え、炭酸ナトリウム0.
5重量部、2,2′−アゾビス(2−アミジノプロパ
ン)塩酸塩0.1重量部を加え、75℃に昇温して重合を
開始した。重合開始後30分から350分にわたり表−
1に示した低級脂肪酸ビニルエステル単量体48重量部
と表−1に示した不飽和カルボン酸モノマー3重量部を
予め混合しておいたものを前記重合反応溶液中に連続し
て滴下した。滴下終了後、80℃に昇温して1時間攪拌
した後反応を終了し、糊基剤であるエマルジョンを得
た。
計、還流冷却器を取りつけた5つ口セパラブルフラスコ
にカチオン化でんぷん0.7重量部、ポリビニルアルコー
ル(鹸化度80%、重合度1500)3.0重量部及びイ
オン交換水93重量部を加えて90℃で溶解し、60℃
に冷却した後、表−1に示す低級脂肪酸ビニルエステル
単量体2.0重量部、不飽和カルボン酸0.1重量部及びカ
チオン性ビニル単量体(式(IX)の化合物でX- が塩素イ
オンであるもの)3.0重量部を加え、炭酸ナトリウム0.
5重量部、2,2′−アゾビス(2−アミジノプロパ
ン)塩酸塩0.1重量部を加え、75℃に昇温して重合を
開始した。重合開始後30分から350分にわたり表−
1に示した低級脂肪酸ビニルエステル単量体48重量部
と表−1に示した不飽和カルボン酸モノマー3重量部を
予め混合しておいたものを前記重合反応溶液中に連続し
て滴下した。滴下終了後、80℃に昇温して1時間攪拌
した後反応を終了し、糊基剤であるエマルジョンを得
た。
【0020】
【表1】 表−1 No. 低級脂肪酸ビニルエステル 不飽和カルボン酸 a 酢酸ビニル クロトン酸 b 酪酸ビニル クロトン酸 c プロピオン酸ビニル クロトン酸 d 酢酸ビニル メタクリル酸
【0021】このようにして得られたエマルジョンに、
上記式(X)の化合物〔式中、X-が塩素イオンであ
る)を液体糊組成物中に表−2に記載の量となるように
加え、イオン交換水で固形分40%となるようにバラン
スして、本発明の液体糊組成物を調製した。尚、最終組
成中には、香料0.1%及びエチレングリコール(EG)
5%が含まれている。このようにして調製した液体糊組
成物の糊りつけ性などを次の方法で評価した。
上記式(X)の化合物〔式中、X-が塩素イオンであ
る)を液体糊組成物中に表−2に記載の量となるように
加え、イオン交換水で固形分40%となるようにバラン
スして、本発明の液体糊組成物を調製した。尚、最終組
成中には、香料0.1%及びエチレングリコール(EG)
5%が含まれている。このようにして調製した液体糊組
成物の糊りつけ性などを次の方法で評価した。
【0022】(1) 糊付け方法 市販の綿ブロード#60を、市販衣料用洗剤「酵素トッ
プ」(ライオン(株)製)により、家庭用電気洗濯機を
用いて50℃の水で15分間洗浄し、10分すすぐ操作
を5回くり返し、これを試験布とした。次に洗濯機に2
5℃の水を30リットル入れ、前記糊組成物を固型分で
8g添加し均一に分散させた。この分散液中に1kgの試
験布を入れ3分間処理した後、30秒脱水し風乾した。
剛柔度を評価するものについては、風乾後アイロンがけ
をし、評価を行なった。
プ」(ライオン(株)製)により、家庭用電気洗濯機を
用いて50℃の水で15分間洗浄し、10分すすぐ操作
を5回くり返し、これを試験布とした。次に洗濯機に2
5℃の水を30リットル入れ、前記糊組成物を固型分で
8g添加し均一に分散させた。この分散液中に1kgの試
験布を入れ3分間処理した後、30秒脱水し風乾した。
剛柔度を評価するものについては、風乾後アイロンがけ
をし、評価を行なった。
【0023】(2) 吸着率の測定 (1) の糊付け試験において糊付け終了時の液の吸光度
を、660nmの波長で測定した。別に各エマルジョンに
ついて分散液の固型分濃度と吸光度の検量線を求めてお
き、糊付け終了時の液の固型分濃度を求め、吸着率を算
出し、以下の基準で判定した。 〇: 50%以上 △: 25〜50% ×: 25%以下
を、660nmの波長で測定した。別に各エマルジョンに
ついて分散液の固型分濃度と吸光度の検量線を求めてお
き、糊付け終了時の液の固型分濃度を求め、吸着率を算
出し、以下の基準で判定した。 〇: 50%以上 △: 25〜50% ×: 25%以下
【0024】(3) 剛軟度測定法 (1) の方法により処理した布をJIS-L-1096-1990 に準じ
てカンチレバー法により曲げ剛さを測定し、剛軟度とし
て以下の基準で判定した。 ◎: 剛軟度 65mm以上 〇: 〃 55〜65mm ×: 〃 55mm未満
てカンチレバー法により曲げ剛さを測定し、剛軟度とし
て以下の基準で判定した。 ◎: 剛軟度 65mm以上 〇: 〃 55〜65mm ×: 〃 55mm未満
【0025】外観 液体糊組成物を夏場を想定して、30℃高温室で2週間
放置後の外観を目視にて、下記の基準で評価した。 ○:分離が認められない ×:分離が認められない 結果をまとめて表−1に示す。
放置後の外観を目視にて、下記の基準で評価した。 ○:分離が認められない ×:分離が認められない 結果をまとめて表−1に示す。
【0026】
【表2】 表−2 糊基剤 式(X) の化合物添加量 (%) 吸着率 剛軟度 1 a 0.05 〇 ◎ 2 a 0.5 〇 ◎ 3 a 1 〇 ◎ 4 b 0.5 〇 ◎ 5 c 0.5 〇 ◎ 6 d 1.5 〇 ◎ 7 b 1 〇 ◎ 8 c 0.5 〇 ◎ 9 a 0.05 〇 ◎ 10 a 1 〇 ◎ 11* a − △ ○ 12* b − △ ○ 13* c − × × 14* d − △ △ 表中、11* 〜14* は比較例である。
Claims (1)
- 【請求項1】 低級脂肪酸ビニルエステルと不飽和カル
ボン酸とをモノマーユニットとして重合して得られた糊
基剤と、下記一般式(I)で表される化合物とを含有す
ることを特徴とする液体糊組成物。 【化1】 (式中、R1 〜R3 は、同一でも異なっていてもよく、
炭素数1〜6のアルキル基、R4 は、炭素数1〜6のハ
ロゲン化アルキル基、X- はアニオンを示す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16935297A JPH1112936A (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 液体糊組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16935297A JPH1112936A (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 液体糊組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1112936A true JPH1112936A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15884986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16935297A Pending JPH1112936A (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 液体糊組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1112936A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023224003A1 (ja) * | 2022-05-18 | 2023-11-23 | 花王株式会社 | 繊維処理剤 |
WO2023224001A1 (ja) * | 2022-05-18 | 2023-11-23 | 花王株式会社 | 改質再生コラーゲン繊維、並びにその製造方法及びそれを含む頭飾製品 |
-
1997
- 1997-06-26 JP JP16935297A patent/JPH1112936A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023224003A1 (ja) * | 2022-05-18 | 2023-11-23 | 花王株式会社 | 繊維処理剤 |
WO2023224001A1 (ja) * | 2022-05-18 | 2023-11-23 | 花王株式会社 | 改質再生コラーゲン繊維、並びにその製造方法及びそれを含む頭飾製品 |
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