JPH11129257A - タイヤ加硫機用アンローダ - Google Patents

タイヤ加硫機用アンローダ

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JPH11129257A
JPH11129257A JP10250935A JP25093598A JPH11129257A JP H11129257 A JPH11129257 A JP H11129257A JP 10250935 A JP10250935 A JP 10250935A JP 25093598 A JP25093598 A JP 25093598A JP H11129257 A JPH11129257 A JP H11129257A
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JP
Japan
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chuck
boom
guide rail
tire
linear motion
Prior art date
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JP10250935A
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English (en)
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Natsushiro Kino
夏四郎 嬉野
Hiroyuki Takebayashi
弘行 竹林
Hisaaki Onishi
壽彰 大西
Hisashi Mitamura
久 三田村
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Priority to JP10250935A priority Critical patent/JPH11129257A/ja
Publication of JPH11129257A publication Critical patent/JPH11129257A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0603Loading or unloading the presses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Thermal Sciences (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い剛性によりチャック機構20の位置決め
精度を向上させ、この位置決め精度を長期間に亘り維持
し、さらにタイヤ加硫機全体を小型化する。 【解決手段】 タイヤ加硫機のメインフレーム1に鉛直
方向に固設されたリニアモーションガイドレール9と、
リニアモーションガイドレール9に移動自在に係合され
たスライダ10と、スライダ10を備えた移動台13
と、移動台13を昇降させる昇降シリンダ21と、移動
台13に固設され、両端部がメインフレーム1の側方に
位置するように左右対称に形成されたブーム用支持部材
14と、ブーム用支持部材14の両端部にそれぞれ設け
られ、ベアリング35により鉛直方向に支持された旋回
ロッド26a・26bを備えた旋回支持部材15と、旋
回ロッド26a・26bに水平方向に旋回自在に設けら
れ、上記チャック機構20を支持するチャックブーム1
6と、移動台13に設けられ、旋回アーム23を押引す
ることによりチャックブーム16を旋回させる旋回用ア
クチュエータ24とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加硫済みのタイヤ
をタイヤ加硫機からポストキュアインフレータに搬送す
るタイヤ加硫機用アンローダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、タイヤ加硫機においてグリーン
タイヤの加硫成形が完了すると、加硫済みのタイヤを高
所より落下させ、加硫済みタイヤの自重により傾斜コン
ベアによりポストキュアインフレータ(以下、PCIと
称する)に移動させた後、PCIのストッパに当接させ
て停止させることによって、加硫済みタイヤとPCIと
の中心位置を位置合わせさせるようになっていた。
【0003】ところが、上記の方法では、加硫済みタイ
ヤとPCIとの中心位置を高精度に合わせることができ
ず、タイヤの品質を低下させることになっていたため、
近年においては、タイヤ加硫機用アンローダにより加硫
済みのタイヤがタイヤ加硫機からPCIに移載されるよ
うになっている。
【0004】上記のタイヤ加硫機用アンローダは、図1
0および図11に示すように、タイヤ加硫機61のメイ
ンフレーム65に支持部材66・67を介してガイドロ
ッド68を縦設し、このガイドロッド68にブッシュ7
2a・72bを介してチャックブーム69を昇降および
旋回可能に設け、チャックブーム69の先端部に加硫済
みタイヤ64を把持可能なチャック機構70を取り付け
た構成にされている(特公平3−67006号公報)。
そして、この構成によれば、ガイドロッド68を中心と
した旋回とガイドロッド68に沿った昇降とで加硫済み
タイヤ64をタイヤ加硫機61からPCI62の所定位
置に搬送することができるため、ガイドロッド68を高
精度に取り付けることによって、加硫済みタイヤ64と
PCI62とを高精度に位置合わせできることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、タイヤ加硫
機用アンローダは、図12に示すように、タイヤを高品
質化させるため、加硫済みタイヤ64をPCI62のボ
トムリム73に対して芯ズレおよび傾斜させないように
位置合わせしながら載置できることが要求されている。
この際、ボトムリム73に対する加硫済みタイヤ64の
芯ズレおよび傾斜は、チャック機構70が加硫済みタイ
ヤ64を保持してモールド71から離反させる際に、チ
ャック機構70が加硫済みタイヤ64に対して芯ズレお
よび傾斜することにより生じるものである。従って、タ
イヤ加硫機用アンローダは、チャック機構70を高精度
に位置決めできるように、また、加硫済みタイヤ64を
モールド71から剥離する際の力で芯ズレおよび傾斜し
ないように、高い剛性を有することが必要になってい
る。特に、生産性の見地よりタイヤ加硫機用アンローダ
を高速で作動させようとすると、極めて高い剛性がタイ
ヤ加硫機用アンローダに要求されることになる。
【0006】ところが、上述のタイヤ加硫機用アンロー
ダのように、ガイドロッド68がチャックブーム69を
介してチャック機構70を支持した構成では、加硫済み
タイヤ64をモールド71から剥離させる際に、ガイド
ロッド68に撓みが生じ、近年おけるタイヤの一層の高
品質化および生産性の向上に対応する剛性が得られない
という問題がある。また、ガイドロッド68およびメイ
ンフレーム65間の空間によって、メインフレーム65
とPCI62との間隔が増大してタイヤ加硫機全体の大
型化を招来するという問題もある。
【0007】さらに、上述のタイヤ加硫機用アンローダ
のように、ガイドロッド68にブッシュ72a・72b
を嵌合した構成では、ガイドロッド68とブッシュ72
a・72bとのクリアランスがブッシュ72a・72b
の磨耗により経時的に増大することによって、チャック
機構70の位置決め精度が早期に低下することになると
いう問題もある。
【0008】従って、本発明は、高い剛性によりチャッ
ク機構70の位置決め精度を向上させることができると
共に、この位置決め精度を長期間に亘り維持することが
でき、さらにタイヤ加硫機全体を小型化することができ
るタイヤ加硫機用アンローダを提供しようとするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明は、チャック機構を昇降および水平移動させ
ることによって、加硫済みのタイヤを前記チャック機構
により把持してタイヤ加硫機からポストキュアインフレ
ータに搬送し、該ポストキュアインフレータの所定位置
に位置決めするタイヤ加硫機用アンローダにおいて、前
記タイヤ加硫機のメインフレームに鉛直方向に固設され
たリニアモーションガイドレールと、前記リニアモーシ
ョンガイドレールに移動自在に係合されたスライダと、
前記リニアモーションガイドレールに沿って昇降するよ
うに、前記スライダを備えた移動台と、前記移動台を昇
降させる昇降シリンダと、前記移動台に固設されたブー
ム用支持部材と、前記ブーム用支持部材に設けられ、ベ
アリングにより鉛直方向に支持された旋回ロッドを備え
た左右一対の旋回支持部材と、前記各旋回ロッドに水平
方向に旋回自在に設けられ、前記チャック機構を支持す
るチャックブームと、前記移動台に設けられ、前記各旋
回ロッドを旋回中心として前記各チャックブームを旋回
させる旋回用アクチュエータとを有することを特徴とし
ている。
【0010】上記の構成によれば、リニアモーションガ
イドレールがメインフレームに固設されることにより高
い剛性を有しているため、チャック機構を昇降させる際
に、スライダからリニアモーションガイドレールに撓む
方向に大きな力が付与された場合でも、リニアモーショ
ンガイドレールは殆ど撓むことがない。また、リニアモ
ーションガイドレールおよびスライダ間には、クリアラ
ンスが発生せず、さらに、チャックブームを旋回させる
旋回ロッドがベアリングにより支持されているため、こ
れらの旋回ロッドおよびベアリング間のクリアランスも
極めて小さなものである。
【0011】従って、上記の構成であれば、撓みおよび
クリアランスによるチャック機構およびチャックブーム
の傾斜が極めて低減されたものになっているため、高い
位置決め精度で加硫済みタイヤを搬送することが可能に
なっている。そして、ベアリングの摩擦係数が極めて小
さなものであるため、旋回ロッドおよびベアリング間の
クリアランスが磨耗により増大することがなく、上記の
高い位置決め精度を長期間に亘り維持することが可能に
なっている。
【0012】さらに、リニアモーションガイドレールが
メインフレームに固設され、リニアモーションガイドレ
ールおよびメインフレーム間に空間が存在しないため、
メインフレームとポストキュアインフレータとの間隔を
減少させてタイヤ加硫機全体を小型化させることも可能
になっている。
【0013】また、昇降シリンダにより移動台が昇降さ
れると、移動台に固設されたブーム用支持部材が昇降
し、この昇降に伴ってブーム用支持部材に左右一対に設
けられた旋回支持部材の旋回ロッドやチャックブーム、
チャック機構が昇降する。一方、移動台に設けられた旋
回用アクチュエータが各旋回ロッドを旋回中心として各
チャックブームを旋回させることによって、チャック機
構を旋回させる。即ち、上記の構成によれば、一つの移
動台に左右二つ分の昇降機構と旋回機構を有した状態に
なっているため、タイヤ加硫機用アンローダをコンパク
トに構成することが可能になっている。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1ないし図
9を用いて説明する。本実施例に係るタイヤ加硫機用ア
ンローダは、図1および図2に示すように、タイヤ加硫
機のメインフレーム1に設けられている。メインフレー
ム1は、高い剛性を有するように、中心形材2の両面に
板状部材3・4を接合することにより角柱形状に形成さ
れており、メインフレーム1の一方の板状部材4には、
中心機構5や図示しないモールド等を有したタイヤ加硫
機の加硫成形部6・6が左右一対に設けられている。
【0015】また、メインフレーム1の他方側には、加
硫済みタイヤ7を空冷するPCI8・8が左右一対に配
置されている。これらのPCI8・8側に位置するメイ
ンフレーム1の板状部材3には、図3および図4にも示
すように、タイヤ加硫機用アンローダを構成するリニア
モーションガイドレール9・9が鉛直方向に並列に配設
されており、これらのリニアモーションガイドレール9
・9には、クリアランスを生じさせないように、スライ
ダ10…が移動自在に予圧をかけた状態で係合されてい
る。
【0016】上記のリニアモーションガイドレール9と
スライダ10との係合を具体的に説明すると、図5に示
すように、リニアモーションガイドレール9の肩部9b
には、4条の軌道溝9a…が形成されている。一方、ス
ライダ10には、負荷ボール列11aと逃げボール列1
1bとからなる4条のボール列11が組み込まれてい
る。ボール列11の負荷ボール列11aと逃げボール列
11bとは、両方向に循環するようになっており、負荷
ボール列11aがリニアモーションガイドレール9の軌
道溝9a…を自転しつつ公転することによって、スライ
ダ10がリニアモーションガイドレール9を走行するよ
うになっている。また、負荷ボール列11aは、リニア
モーションガイドレール9の肩部9bを四方から囲むよ
うに配置されており、スライダ10は、全方向からの荷
重を受けることができるようになっている。
【0017】上記のリニアモーションガイドレール9と
スライダ10とは、それぞれが高い剛性を有していると
共に、各軌道溝9aをボール径に近似したR形状に形成
することによって、ボール12と軌道溝9aとが線接触
となるように構成されているため、全体としても高い剛
性を有するようになっている。さらに、リニアモーショ
ンガイドレール9とスライダ10とは、高精度にセット
された状態にユニット化されており、また、所定のプリ
ロードをかけて軌道溝9aとボール列11とのバックラ
ッシュをゼロにすることによって、スライダ10のがた
つきやスティックスリップのない正確な直線運動を行え
るようになっている。
【0018】上記のようにしてリニアモーションガイド
レール9に係合されたスライダ10…は、図3および図
4に示すように、移動台13のメインフレーム1側の裏
面の四隅に組み込まれている。一方、移動台13の表面
上部には、板状のブーム用支持部材14が固設されてお
り、ブーム用支持部材14の中心部上面には、昇降シリ
ンダ21のシリンダロッド21aが固設されている。昇
降シリンダ21は、鉛直方向にシリンダロッド21aを
進退移動させるように、シリンダケース21bが固定部
材22を介してメインフレーム1に固設されており、シ
リンダロッド21aを進退移動させることによって、移
動台13をリニアモーションガイドレール9に沿って昇
降させるようになっている。
【0019】また、ブーム用支持部材14は、両端部が
メインフレーム1の側方に位置するように左右対称に形
成されている。これらのブーム用支持部材14の両端部
には、図6にも示すように、上下方向に貫通穴15aを
有した旋回支持部材15・15が固設されており、各貫
通穴15aの上端部および下端部には、ベアリング35
・35が設けられている。そして、旋回支持部材15・
15には、ベアリング35に嵌合されて鉛直方向に支持
された旋回ロッド26a・26bが貫挿されている。
【0020】上記の旋回ロッド26a・26bは、図3
に示すように、上端が同一の高さ位置となる一方、下端
が異なる高さ位置となるように設定されており、旋回ロ
ッド26a・26bの上端部には、チャックブーム16
・16の一端部が固設されている。これらのチャックブ
ーム16・16には、図7のチャック機構20・20が
自由端側に設けられている。また、チャックブーム16
・16の下面には、係止部材17・17が設けられてい
る。係止部材17・17には、ピンストッパ18・18
の係合ピン18a・18aが嵌合されるようになってお
り、ピンストッパ18・18は、図1に示すように、加
硫成形部6とPCI8との中間位置に配置されるよう
に、ピンストッパ支持部材19・19を介して旋回支持
部材15・15に固設されている。そして、これらのピ
ンストッパ18・18は、係合ピン18a・18aを係
止部材17・17に嵌合させることによって、チャック
ブーム16・16およびチャック機構20・20を加硫
成形部6とPCI8との中間位置に固定させ、保守や点
検、金型交換等の作業を容易にさせるようになってい
る。
【0021】一方、図3および図4に示すように、旋回
ロッド26a・26bの下端部には、旋回アーム23・
23の一端部が回動自在に連結されている。旋回アーム
23・23は、他端部が移動台13の前面に位置するよ
うに湾曲されており、これらの他端部には、旋回シリン
ダ24・24のシリンダロッド24a・24aが係合さ
れている。旋回シリンダ24・24は、トラニオンから
なるシリンダ支持部材25・25により回動自在に支持
されており、これらのシリンダ支持部材25・25は、
移動台13に対して水平方向に移動可能に設けられてい
る。そして、旋回シリンダ24・24は、シリンダロッ
ド24a・24aを進退移動させることにより旋回アー
ム23・23を押引し、旋回ロッド26a・26bを旋
回中心としてチャックブーム16を旋回させるようにな
っている。尚、チャックブーム16の旋回は、旋回シリ
ンダ24・24のストローク量と、シリンダ支持部材2
5・25の水平方向の配設位置との少なくとも一方を変
更することにより調整されるようになっている。
【0022】また、旋回シリンダ24・24のシリンダ
ケース24b・24bの端部には、旋回シリンダ24・
24のストローク量を調整できるように、シリンダスト
ッパ27・27が設けられており、チャック機構20の
PCI20に対する位置精度を調節することができるよ
うになっている。
【0023】上記のチャック機構20は、図2に示すよ
うに、加硫済みタイヤ7のビード部に係合可能な複数の
爪部材28を有している。各爪部材28は、図7に示す
ように、円形開口部29aが形成されたチャック本体2
9に設けられている。チャック本体29の内部には、回
動シリンダ30により回動する回動盤31と、爪部材2
8を開口部29aの中心方向に進退移動自在に保持する
図示されない保持棒とが設けられている。
【0024】上記の回動盤31には、爪部材28に対応
する位置に第1貫通穴31aが形成されており、第1貫
通穴31aは、円形開口部29aの半径方向に対して傾
斜するように形成されている。また、チャック本体29
の上面には、爪部材28に対応する位置に円形開口部2
9aが形成されておる。そして、これらのチャック本体
29の円形開口部29aおよび回動盤31の第1貫通穴
31aには、爪部材28に設けられた爪移動ピン34が
貫挿されている。これにより、チャック機構20は、回
動盤31を回動シリンダ30により矢符方向に回動させ
ることによって、回動盤31の第1貫通穴31aとチャ
ック本体29の円形開口部29aとで爪移動ピン34を
円形開口部29aの半径方向(矢符方向)に進退移動さ
せ、爪部材28を半径方向に進退移動させるようになっ
ている。
【0025】上記の構成において、タイヤ加硫機用アン
ローダの動作について説明する。図1および図2に示す
ように、タイヤ加硫機の加硫成形部6において加硫済み
タイヤ7の加硫成形が終了すると、チャック機構20が
所定位置に上昇された後、加硫成形部6方向に旋回され
ることになる。そして、加硫済みタイヤ7の上方に到達
したときに、加硫済みタイヤ7方向に下降され、加硫済
みタイヤ7がチャック機構20により把持されることに
なる。この後、チャック機構20と共に加硫済みタイヤ
7が上昇され、PCI8方向に旋回された後、PCI8
に装着されて加硫済みタイヤ7の空冷が行われることに
なる。
【0026】上記のようにして加硫済みタイヤ7を加硫
成形部6からPCI8に搬送する場合において、チャッ
ク機構20の昇降は、昇降シリンダ21が移動台13を
昇降させることにより行われるようになっている。この
際、移動台13は、メインフレーム1に固設されること
により極めて高い剛性を有したリニアモーションガイド
レール9・9にスライダ10…を介して係合されてい
る。従って、移動台13に支持されたチャック機構20
は、高い位置決め精度で昇降し、加硫済みタイヤ7に対
して芯ズレおよび傾斜することなく加硫済みタイヤ7を
把持し、さらに、加硫済みタイヤ7のタイヤトレッド部
のパターン溝をモールドから剥離する際の力で芯ズレお
よび傾斜することなく加硫済みタイヤ7を上昇させるこ
とになる。これにより、タイヤ加硫機用アンローダは、
加硫済みタイヤ7をPCI8に高い位置決め精度で搬送
することが可能になっている。
【0027】次に、本実施例のように、メインフレーム
1に固設されたリニアモーションガイドレール9・9に
スライダ10…を介して移動台13を係合し、この移動
台13によりチャック機構20を昇降させることによっ
て、チャック機構20等を傾斜させずに高い位置決め精
度を得ることができることを、従来のガイドロッドを基
準として位置決めするタイヤ加硫機用アンローダと対比
しながら具体的に説明する。
【0028】先ず、リニアモーションガイドレール9の
撓みによる傾斜(平行度および同芯度)を調査した。
【0029】本実施例の構成において、図8に示すよう
に、吊り下げ力F=4830kg(加硫済みタイヤ7の
重量:30kg、モールド剥離力:4800kg)、L
1 =750mm、l1 =930mm、l2 =500mm
であるとすると、荷重P=4830×930/500=
8984kgfとなる。従って、撓みδmax =−PL 1
3 /3EI=0.084mm、撓み角度imax =−(3
/2L1 )δmax =0.00017rad=0.009
7°となることから、この条件下においては、平行度が
tan0.0097°×381=0.06mmであり、
同芯度がtan0.0097°×150=0.025m
mとなることが判明した。
【0030】これに対し、従来の構成において、図9に
示すように、吊り下げ力F=4830kg(加硫済みタ
イヤ7の重量:30kg、モールド剥離力:4800k
g)、L1 =1500mm、L2 =750mm、l1
930mm、l2 =500mm、D=100であるとす
ると、荷重P=4830×930/500=8984k
gf、I=(π/64)D4 =(π/64)1004
4910000mm4となる。従って、撓みδmax =−
PL1 3 /48EI=6.13mm、撓み角度imax
−(3/L1 )δmax =0.01226rad=0.7
°となることから、この条件下においては、平行度がt
an0.7°×381=4.66mmであり、同芯度が
tan0.7°×150=1.83mmになることが判
明した。
【0031】これにより、撓みによる傾斜(平行度およ
び同芯度)は、本実施例の構成によれば、従来の構成よ
りも高い位置決め精度でPCI8に搬送できることが確
認された。
【0032】次に、クリアランスによる傾斜(平行度お
よび同芯度)を調査した。
【0033】本実施例の構成においては、図8に示すよ
うに、リニアモーションガイドレール9およびスライダ
10間のクリアランスと、ベアリング35・35および
支持ロッド37間のクリアランスとがチャック機構20
等を傾斜させる要因になると考えられる。従って、これ
らのクリアランスについて調査したところ、リニアモー
ションガイドレール9およびスライダ10間のクリアラ
ンスは、リニアモーションガイドレール9およびスライ
ダ10間に予圧が付与されているため、0であると判断
される。また、ベアリング35・35および支持ロッド
37間のクリアランスは、0.005mm以下の極めて
小さなものであり、長期間使用しても磨耗しないため、
この極めて小さなクリアランスを長期間に亘り維持され
ると判断される。これにより、上記の各クリアランスに
よる傾斜は、タイヤ加硫機用アンローダの精度を長期間
に亘り十分に満足することが確認された。
【0034】これに対し、図9の従来の構成のように、
ガイドロッド68にブッシュ72a・72bを嵌合させ
た構成の場合、ガイドロッド68とブッシュ72a・7
2bとの嵌め合い公差によって、0.071〜0.03
6mmのクリアランスが存在する。そして、このクリア
ランスによる傾斜角の最大値(tan0.071/50
0=0.008°)から求められた平行度および同芯度
は、それぞれ0.05mmおよび0.02mmとなるた
め、従来の構成でも、要求仕様を満足したものになって
いる。ところが、ガイドロッド68とブッシュ72a・
72bとが面接触により磨耗し、クリアランスが早期に
増大するため、本実施例の構成のように、タイヤ加硫機
用アンローダの精度を長期間に亘り満足できないことは
明白である。
【0035】次に、図8に示すように、本実施例の構成
において、必要昇降力を求めたところ、リニアモーショ
ンガイドレール9とスライダ10との摩擦係数μが0.
002であることから、F+Pμ=4830+8984
×0.002=4848kgfの必要昇降力が求められ
た。これに対し、図9に示すように、従来の構成におけ
る必要昇降力を求めたところ、ガイドロッド68とブッ
シュ72a・72bとの摩擦係数μが0.2であること
から、F+Pμ=4830+8984×0.2=662
7kgfの必要昇降力が求められた。これにより、本実
施例の構成によれば、必要昇降力を従来の構成よりも低
減し、この昇降力に起因した傾斜を最小限に抑制できる
ことが確認されたと共に、高速動作により生産性を向上
させることが可能になることが確認された。
【0036】次に、図8の本実施例のチャックブーム1
6における自由端側の慣性による衝撃力を調査したとこ
ろ、リニアモーションガイドレール9がメインフレー
ム1に固設されて十分に大きな剛性が得られているこ
と、リニアモーションガイドレール9およびスライダ
10間のクリアランスが0であること、ベアリング3
5・35および支持ロッド37間のクリアランスが僅少
であることから、衝撃力が小さなものであると判断され
た。
【0037】これに対し、図9の従来のチャックブーム
69における自由端側の慣性による衝撃力を調査したと
ころ、ガイドロッド68の剛性不足と、ガイドロッ
ド68およびブッシュ72a・72b間の大きなクリア
ランスとによって、本実施例の構成よりも大きな衝撃力
になると判断された。これにより、本実施例の構成によ
れば、従来の構成よりも自由端側の慣性による衝撃力が
小さなものになるため、この衝撃力に起因したチャック
機構20の芯ズレ等を防止できることが確認された。
【0038】
【発明の効果】本発明は、チャック機構を昇降および水
平移動させることによって、加硫済みのタイヤを前記チ
ャック機構により把持してタイヤ加硫機からポストキュ
アインフレータに搬送し、該ポストキュアインフレータ
の所定位置に位置決めするタイヤ加硫機用アンローダに
おいて、前記タイヤ加硫機のメインフレームに鉛直方向
に固設されたリニアモーションガイドレールと、前記リ
ニアモーションガイドレールに移動自在に係合されたス
ライダと、前記リニアモーションガイドレールに沿って
昇降するように、前記スライダを備えた移動台と、前記
移動台を昇降させる昇降シリンダと、前記移動台に固設
されたブーム用支持部材と、前記ブーム用支持部材に設
けられ、ベアリングにより鉛直方向に支持された旋回ロ
ッドを備えた左右一対の旋回支持部材と、前記各旋回ロ
ッドに水平方向に旋回自在に設けられ、前記チャック機
構を支持するチャックブームと、前記移動台に設けら
れ、前記各旋回ロッドを旋回中心として前記各チャック
ブームを旋回させる旋回用アクチュエータとを有する構
成である。
【0039】上記の構成によれば、リニアモーションガ
イドレールがメインフレームに固設されることにより高
い剛性を有しているため、チャック機構を昇降させる際
に、スライダからリニアモーションガイドレールに撓む
方向に大きな力が付与された場合でも、リニアモーショ
ンガイドレールは殆ど撓むことがない。また、リニアモ
ーションガイドレールおよびスライダ間には、クリアラ
ンスが発生せず、さらに、チャックブームを旋回させる
旋回ロッドがベアリングにより支持されているため、こ
れらの旋回ロッドおよびベアリング間のクリアランスも
極めて小さなものである。
【0040】従って、上記の構成であれば、撓みおよび
クリアランスによるチャック機構およびチャックブーム
の傾斜が極めて低減されたものになっているため、高い
位置決め精度で加硫済みタイヤを搬送することが可能に
なっている。そして、ベアリングの摩擦係数が極めて小
さなものであるため、旋回ロッドおよびベアリング間の
クリアランスが磨耗により増大することがなく、上記の
高い位置決め精度を長期間に亘り維持することが可能に
なっている。
【0041】さらに、リニアモーションガイドレールが
メインフレームに固設され、リニアモーションガイドレ
ールおよびメインフレーム間に空間が存在しないため、
メインフレームとポストキュアインフレータとの間隔を
減少させてタイヤ加硫機全体を小型化させることも可能
になっている。
【0042】また、昇降シリンダにより移動台が昇降さ
れると、移動台に固設されたブーム用支持部材が昇降
し、この昇降に伴ってブーム用支持部材に左右一対に設
けられた旋回支持部材の旋回ロッドやチャックブーム、
チャック機構が昇降する。一方、移動台に設けられた旋
回用アクチュエータが各旋回ロッドを旋回中心として各
チャックブームを旋回させることによって、チャック機
構を旋回させる。即ち、上記の構成によれば、一つの移
動台に左右二つ分の昇降機構と旋回機構を有した状態に
なっているため、タイヤ加硫機用アンローダをコンパク
トに構成することが可能になっているという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】タイヤ加硫機用アンローダを平面視した概略構
成図である。
【図2】タイヤ加硫機用アンローダを側面視した概略構
成図である。
【図3】タイヤ加硫機用アンローダを正面視した概略構
成図である。
【図4】タイヤ加硫機用アンローダを側面視した概略構
成図である。
【図5】リニアモーションガイドレールおよびスライダ
の係合状態を示す説明図である。
【図6】旋回支持部材の概略構成を示す説明図である。
【図7】チャック機構の概略構成図である。
【図8】タイヤ加硫機用アンローダの概略構成図であ
る。
【図9】従来のタイヤ加硫機用アンローダの概略構成図
である。
【図10】従来のタイヤ加硫機用アンローダを側面視し
た概略構成図である。
【図11】従来のタイヤ加硫機用アンローダの概略構成
図である。
【図12】タイヤ加硫機用アンローダによる加硫済みタ
イヤの搬送状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 メインフレーム 2 中心形材 5 中心機構 6 加硫成形部 7 加硫済みタイヤ 8 ポストキュアインフレータ 9 リニアモーションガイドレール 10 スライダ 14 ブーム用支持部材 15 旋回支持部材 16 チャックブーム 18 ピンストッパ 20 チャック機構 21 昇降シリンダ 22 固定部材 23 旋回アーム 24 旋回シリンダ 28 爪部材 29 チャック本体 30 回動シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三田村 久 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャック機構を昇降および水平移動させ
    ることによって、加硫済みのタイヤを前記チャック機構
    により把持してタイヤ加硫機からポストキュアインフレ
    ータに搬送し、該ポストキュアインフレータの所定位置
    に位置決めするタイヤ加硫機用アンローダにおいて、 前記タイヤ加硫機のメインフレームに鉛直方向に固設さ
    れたリニアモーションガイドレールと、 前記リニアモーションガイドレールに移動自在に係合さ
    れたスライダと、 前記リニアモーションガイドレールに沿って昇降するよ
    うに、前記スライダを備えた移動台と、 前記移動台を昇降させる昇降シリンダと、 前記移動台に固設されたブーム用支持部材と、 前記ブーム用支持部材に設けられ、ベアリングにより鉛
    直方向に支持された旋回ロッドを備えた左右一対の旋回
    支持部材と、 前記各旋回ロッドに水平方向に旋回自在に設けられ、前
    記チャック機構を支持するチャックブームと、 前記移動台に設けられ、前記各旋回ロッドを旋回中心と
    して前記各チャックブームを旋回させる旋回用アクチュ
    エータとを有することを特徴とするタイヤ加硫機用アン
    ローダ。
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