JPH11129205A - 四面鉋盤 - Google Patents

四面鉋盤

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JPH11129205A
JPH11129205A JP9295391A JP29539197A JPH11129205A JP H11129205 A JPH11129205 A JP H11129205A JP 9295391 A JP9295391 A JP 9295391A JP 29539197 A JP29539197 A JP 29539197A JP H11129205 A JPH11129205 A JP H11129205A
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JP
Japan
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workpiece
plane
cylinder
plane cylinder
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP9295391A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Nagata
幸弘 永田
Sadanori Seko
禎徳 世古
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KIKUKAWA TEKKOSHO KK
Original Assignee
KIKUKAWA TEKKOSHO KK
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Publication date
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  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被加工材の曲がり状態によって、直線加工
も、倣い加工も、一部倣い加工も可能な四面鉋盤を提供
する。 【解決手段】 被加工材の上下面を切削する上鉋胴4及
び下鉋胴6と、左右側面を切削する右鉋胴7及び左鉋胴
と、を備えた四面鉋胴において、上鉋胴4の前後と、下
鉋胴6の前後に、シリンダ(22,24,26,28)
で被加工材Wの上下面を押しつけることのできる口金
(21,23,25,27)を配置し、後テ−ブル45
と下鉋胴6との位置関係を検出して直線加工か、被加工
材Wの曲面に沿うような倣い加工か、直線加工と倣い加
工か、を選択することのできるセンサと演算処理装置と
を備えた構成とする。左右側面を切削する右鉋胴7と左
鉋胴8も同様の構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば家屋建築
の横架材や柱材等の各面(四面)を仕上げ加工(切削加
工)する際これら被加工材の幅、厚さ、反り等を測定
し、その測定デ−タに基づき最適な加工条件で、直線加
工、曲がり状態に沿う倣い加工、倣い及び直線の組み合
わせ加工(一部倣い加工)、を行うことのできる四面鉋
盤に関する。
【0002】
【従来の技術】家屋の梁材として使用される横架材或い
は柱材等の建築材は、丸太を製材所で角材として一次加
工し、一定の期間放置して乾燥させ歪を出し切った後、
その四面を切削して二次加工(仕上げ加工)を行う。こ
のような一次加工した横架材等の被加工材は、大抵曲が
りが生じていることが多いため一定の取代を残した角材
としてある。即ち、角材は一定の曲がりの生じることを
前提として取代を残し四面鉋盤等を用いてその四面を切
削加工する。
【0003】従来の四面鉋盤は、図15に示すように、
前部テ−ブル71と後部テ−ブル73との間に配置され
被加工材Wの下面を切削加工する下鉋胴72と、後部テ
−ブル73の上側のフレ−ムに配置され被加工材Wの上
面を切削加工する上鉋胴74と、更に、図16に示すよ
うに、左右の一方、例えば右側基準として被加工材Wを
沿わせる定規75を右側に配置し、被加工材Wの左右両
側側面を切削加工するよう右鉋胴76と左鉋胴77と、
が配置してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】横架材や柱材等の被加
工材Wは、乾燥の過程において内部応力が開放される際
当初より曲がりが大きくなったり、或いは逆に小さくな
たりしてその曲がり状態(歪の状態)は一様ではない。
このため乾燥した被加工材を四面鉋盤で加工する際の削
り代の量も必ずしも一定ではないが、横架材や柱材等の
被加工材は、当初の乾燥した後の曲がり状況が異なって
いてもその寸法は一定の規格の寸法となるように直線的
に仕上げ加工される。ところが、規定寸法となるように
取代をとってもすべての面が直線的に加工できるもの
と、規定寸法となるように取代を取ると、切削された一
部直線部(平面)と切削されない曲線部(局面)との生
じるものとがある。このように切削された平面部と切削
されない曲面部とを有するものは商品価値が劣ることに
なる。
【0005】しかしながら、角材の被加工材であって、
若し同一の寸法のものでも直線加工できるものは直線加
工し、曲がりの大きい被加工材であってその曲がりに沿
うように倣い加工(曲線加工)できれば全面仕上げ加工
が可能であるため商品価値も劣らなくなる。特に、横架
材は、曲線部分があっても梁材として使用する場合、凹
面が下面となるように組み立てれば強度的にはむしろ強
化されることになり商品価値としても劣らない。
【0006】この発明は上記する課題に対処するために
なされたものであって、被加工材の曲がり状態によっ
て、直線加工も、倣い加工も、一部倣い加工も可能な四
面鉋盤を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は上記す
る課題に対処するために、送材される被加工材の左右側
面のいずれかを基準となるように移動且つ当接可能とす
る定規と、該被加工材の下面を当接する前テ−ブル及び
後テ−ブルと、被加工材の上面を切削する上鉋胴と、被
加工材の下面を切削する下鉋胴と、被加工材の右側面を
切削する右鉋胴と、被加工材の左側面を切削する左鉋胴
とを備えてなる四面鉋盤において、前記前テ−ブルと下
鉋胴の間及び該下鉋胴と後テ−ブルとの間及び上鉋胴の
前後に、各々駆動装置により被加工材に押しつけるよう
に配置される口金と、前記後テ−ブル面と下鉋胴の刃先
との位置関係を検出するセンサと、該センサからの信号
により直線加工か被加工材の曲面に沿う倣い加工かの選
択を行う演算処理装置と、を備えたことを特徴とする。
【0008】また、送材される被加工材の左右側面のい
ずれかを基準となるように移動且つ当接可能とする定規
と、該被加工材の下面を当接する前テ−ブル及び後テ−
ブルと、被加工材の上面を切削する上鉋胴と、被加工材
の下面を切削する下鉋胴と、被加工材の右側面を切削す
る右鉋胴と、被加工材の左側面を切削する左鉋胴とを備
えてなる四面鉋盤において、被加工材の左右側面の基準
となる前記左右の定規と左右の鉋胴の間及び該左右鉋胴
の後部左右のいずれかに設置した定規との間の前後に、
各々駆動装置により被加工材に押しつけるように配置さ
れる口金と、前記左右の鉋胴の後部左右のいずれかに設
置した定規と左右いずれかの鉋胴の刃先との位置関係を
検出するセンサと、該センサからの信号により直線加工
か被加工材の曲面に沿う倣い加工かの選択を行う演算処
理装置と、を備えたことを特徴とする。
【0009】或いは、送材される被加工材の左右側面の
いずれかを基準となるように移動且つ当接可能とする定
規と、該被加工材の下面を当接する前テ−ブル及び後テ
−ブルと、被加工材の上面を切削する上鉋胴と、被加工
材の下面を切削する下鉋胴と、被加工材の右側面を切削
する右鉋胴と、被加工材の左側面を切削する左鉋胴とを
備えてなる四面鉋盤において、前記前テ−ブルと下鉋胴
の間及び該下鉋胴と後テ−ブルとの間及び上鉋胴の前後
に、各々駆動装置により被加工材に押しつけるように配
置される口金と、前記基準となる左右の定規と左右の鉋
胴の間及び該左右の鉋胴の後部左右のいずれかに設置し
た定規との間の前後に、各々駆動装置により被加工材に
押しつけるように配置される口金と、前記後テ−ブルと
下鉋胴の刃先との位置関係を検出するセンサと、該セン
サからの信号により直線加工か被加工材の曲面に沿う倣
い加工かの選択を行うと共に前記後部の左右鉋胴の後部
左右のいずれかに設置した定規と左右いずれかの鉋胴の
刃先との位置関係を検出するセンサと、該センサからの
信号により直線加工か被加工材の曲面に沿う倣い加工か
の選択を行う演算処理装置と、を備えたことを特徴とす
る。
【0010】或いはまた、前記上下の鉋胴及び左右の鉋
胴とが、それぞれ一対となり対向しあっていることを特
徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の具体的実施の形
態について図面を参照しながら説明する。図1は、この
発明の四面鉋盤の側面図であり、図2は平面図である。
この四面鉋盤は、送りロ−ラ3,3,・・及びこれらの
駆動装置等を取り付ける上部フレ−ム1と、送りロ−ラ
5,5,・・及びこれらの駆動装置等を取り付ける下部
フレ−ム2と、上鉋胴4と下鉋胴6及びこれらを駆動す
る駆動装置等と、右鉋胴間7と左鉋胴8及びこれらを駆
動する駆動装置等から構成される。これら上鉋胴4と下
鉋胴6及び右鉋胴7と左鉋胴8やこれらの駆動や動作に
ついては後述する。
【0012】前記上部フレ−ム1は、下部フレ−ム2に
対して上下移動可能にしてある。即ち、フレ−ムの前部
と後部に4本(2本は重なって見えない)のコラム9を
配置し、これらのコラム9の上部は、上部フレ−ム1に
固定され、これらのコラム9の下部は駆動装置14,1
5に接続されている。そしてモ−タ10と駆動装置12
によりシャフト11,13を回転駆動してこれらの駆動
装置14,15に回転トルクを伝達し、内部に設けたは
すば歯車機構のような回転方向変換機構によりコラム
9,9を上下に駆動するようにしてある。こうして上部
フレ−ム1は、送りロ−ラ3,5やこれらの送りロ−ラ
3,5を駆動する駆動装置等と共に一体に上下移動させ
ることができる。
【0013】図2において、16,16,16等は、該
上部フレ−ムに固定されるフレ−ムブラケットであっ
て、それぞれ駆動装置によって駆動される前記送りロ−
ラ3,3,・・等が取り付けられている。これらの送り
ロ−ラ3,3,・・は、下部フレ−ム2に配置される送
りロ−ラ5,5,・・等と共に横架材や角材の被加工材
Wを上鉋胴4と下鉋胴6や右鉋胴7と左鉋胴8等の方向
へ送材する。また、前記下部フレ−ム2の上面の左右に
は、定規17,18が設置され、後述するように、被加
工材Wはこれらの左右の定規17,18のいずれかを基
準として送材される。
【0014】図3は、この発明の四面鉋盤による被加工
材Wの取代の切削方法を示す図である。即ち、図3
(A)は、二面を直線加工して取代をとることのできる
被加工材Wを示し、図3(B)は、二面を曲線に沿って
取代をとりながら加工する被加工材Wを示し、図3
(C)は、前後二面の一部は直線加工するよう取代をと
り、一部は曲線に沿って取代をとりながら加工する被加
工材Wを示す。いずれも切削厚さはTとする場合であ
る。即ち、この発明の四面鉋盤は、切削加工される被加
工材Wの乾燥した後の上下左右の各面の曲がり状況が種
々異なっていても、その曲がりの状況に応じて、切削加
工の厚さをTとするよう図3(A),(B),(C)に
示すいずれかの適切な切削加工が可能である点に特徴が
ある。尚、以下において説明する『直線加工』か『全部
倣い加工』か『一部直線、一部倣い加工』かは、予め被
加工材Wを測定しておいて被加工材W投入し、演算処理
装置(CPU)でその都度選択して指令する。
【0015】図4は、前記上鉋胴4と下鉋胴6及びこれ
ら上鉋胴4及び下鉋胴6を上下に移動させ取代を設定す
る駆動装置や口金等の配置関係を示す図である。21
は、上鉋胴4の前に配置される上部前口金であり、流体
シリンダ22(圧縮空気や加圧油等で駆動されるシリン
ダ、以下単にシリンダ22とする(他のシリンダも同
様))で駆動される。23は、上鉋胴4の後に配置され
る上部後口金であり、シリンダ24で駆動され、25
は、下鉋胴6の前に配置される下部前口金であり、シリ
ンダ26で駆動され、27は、下鉋胴6の後に配置され
る下部後口金であり、シリンダ28で駆動される。ま
た、29は、下鉋胴6取付部材32の移動を停止させる
ストッパであり、30と31は被加工材Wの先端部を感
知するセンサである。
【0016】前記上鉋胴4の取付部材32の両側には金
具32a,32bが固定され、下鉋胴6の取付部材33
の両側には雌ねじ金具33a,33bが固定されてい
る。そしてこれらの金具32a,32b及び雌ねじ金具
33a,33bには上部にスプロケット34,36を固
定したシャフト35,37が貫通させてあり、特にこれ
らのシャフト35,37の下部には雄ねじ35a,37
aを設けて前記雌ねじ金具33a,33bに螺合させて
ある。また、前記シャフト37は、サ−ボモ−タ38で
駆動するようになっている。そして前記スプロケット3
4,36にはチェ−ン39が巻装してあり、前記サ−ボ
モ−タ38を駆動することにより上鉋胴4と下鉋胴6の
間隔を調整することができる。更にまた、これらの上鉋
胴4や下鉋胴6等全体は、シリンダ40により上下移動
可能となっている。前記下部前口金25の前側(被加工
材投入側)には前テ−ブル42が設置され、該前テ−ブ
ルに固定した雌ねじ金具44に螺合させた雄ねじ杆41
をモ−タ43で駆動して上下させるようにしてある。前
記下部後口金27の後側には後テ−ブル45が設置して
ある。
【0017】図5は、左右に設置した右定規17,左定
規18や定規18を左右に移動させる駆動機構及び前記
右鉋胴7と左鉋胴8及び左鉋胴8を左右に移動させ取代
を設定する駆動機構や口金等の配置関係を示す図であ
る。これらの右鉋胴7と左鉋胴8も上部フレ−ム1と下
部フレ−ム2との間の送材面の右側と左側に設置される
が、独自に被加工材Wの取代を設定するため、これら右
鉋胴7と左鉋胴8を左右移動させる駆動機構と挟持する
機構を備えている。左右に設置される定規17,18の
下部には金具17aと雌ねじ金具18aが固定されてお
り、これらの金具17aと雌ねじ金具18aのうち雌ね
じ金具18aは、サ−ボモ−タ50で駆動されるシャフ
ト51に設けた雄ねじ部51aと螺合させてある。従っ
て、サ−ボモ−タ50を駆動すると、これらの定規1
7,18の間隔は同時に広くなったり、狭くなったりす
る。
【0018】図5において、53は、右鉋胴7の前に配
置される右前口金であり、シリンダ54で駆動される。
55は、右鉋胴7の後に配置される右後口金であり、シ
リンダ56で駆動され、57は、左鉋胴8の前に配置さ
れる左前口金であり、シリンダ58で駆動され、59
は、左鉋胴8の後に配置される左後口金であり、シリン
ダ60で駆動される。右鉋胴7を取り付ける取付部材6
1には、金具61aが固定され、左鉋胴8を取り付ける
取付部材62には、雌ねじ金具62aが固定されてい
る。そして雌ねじ金具62aには、サ−ボモ−タ64で
駆動されるシャフト63に設けた雄ねじ部63aが螺合
させてある。こうして、サ−ボモ−タ64を駆動するこ
とにより右鉋胴7と左鉋胴8との間隔を広げたり、狭く
したりすることができる。また、65は右鉋胴7の取付
部材61の移動を停止させるストッパであり、66は左
鉋胴8の取付部材62の移動を停止させるストッパであ
る。更にまた、これらの右鉋胴7や左鉋胴8等全体は、
シリンダ52により左右移動可能となっている。
【0019】この発明の四面鉋盤の主要部の構成は以上
のようであるが、次に種々の曲がり状態にある被加工材
Wの上下面を規定の寸法(T)に切削加工する場合の切
削方法について、図3を参照して説明する。尚、以下に
おいて説明する『直線加工』か『全部倣い加工』か『一
部直線、一部倣い加工』かは、あらかじめ被加工材Wを
測定しておいて被加工材W投入し、後テ−ブル面と下鉋
胴6との位置関係をセンサで検出し、CPUで判定す
る。
【0020】図3(A)に示すように、被加工材Wの上
下二面を直線加工するよう取代をとる場合について説明
する。図6のフロ−チャ−トと、図7を参照して説明す
る。尚、フロ−チャ−トの『下かんな』とは下鉋胴6の
ことである。 (1) モ−タ38(図4参照)を駆動して下鉋胴6と上鉋
胴4との間の間隔の位置決めを行い、切削厚さTを設定
する。 (2) 下鉋胴6の取付部材33をストッパ29へ当てる。 (3) モ−タ43を駆動して前テ−ブル42の位置決めを
行い、下鉋胴6の切削代tを設定する。 (4) 下部前口金25を定規42のストッパに当てる。こ
の場合、該下部前口金25の上面と前テ−ブル42の上
面とは同じとなる。 (5) 下部後口金27を後定規のストッパに当てる。この
場合、該下部後口金27の上面と下鉋胴6の面との差は
取代tとなる。 (6) 直線加工であることを確認する(指令する)。 (7) 被加工材Wを投入して送りロ−ラ3,5,等で該被
加工材Wを送り直線加工を行う。尚、上部前口金21と
上部後口金23は、常時被加工材Wに当接させる。
【0021】次に、図3(B)に示すように、被加工材
Wの上下二面を、この被加工材Wの曲がりに沿って曲線
加工するよう取代をとる場合について説明する。図6の
フロ−チャ−トと図8及び図9を参照して説明する。 (1) 下鉋胴6の取付部材33をストッパ29へ当てる。 (2) モ−タ38を駆動して下鉋胴6と上鉋胴4との間の
間隔の位置決めを行い、切削厚さTを設定する。 (3) モ−タ43を駆動して前テ−ブル42の位置決めを
行い、下鉋胴6の切削代cを設定する。 (4) 下部前口金25を前テ−ブル42のストッパ42s
に当てる。 (5) 下部後口金27を後定規45のストッパ45sに当
てる。 (6) 被加工材Wを投入し、倣い加工であることを判定す
る(選択する)。 (7) 被加工材Wの先端がセンサ30へ来たら、後下部口
金27へ上向きの力を与える。また、後部上口金27に
は下向きの力を加える。即ち、切削加工が進行するにつ
れて後テ−ブル面44と被加工材Wとの間に隙間ができ
るため切削抵抗を押さえて被加工材Wがあばれないよう
にする。 (8) 加工が全部倣い加工であることを判定する(選択す
る)。 (9) 下鉋胴6に上向きの力を与える。また、このとき上
部前口金21も被加工材Wに押し当てるが、常時下向き
の力が加わって曲面のそりに応じて下鉋胴6及び上鉋胴
4と共に上下する。 こうして下鉋胴6と上鉋胴4との間隔は一定の切削厚さ
Tを保ちつつ、また取代をcに保ちながら被加工材Wの
曲面に沿って切削加工を行うことができる。
【0022】次に、図3(C)に示すように、被加工材
Wの上下二面を、当初と最後は直線加工を行い、途中で
この被加工材Wの曲がりに沿って曲線加工するよう取代
をとる場合について説明する。図6のフロ−チャ−トと
図8を参照して説明する。 (1) 下鉋胴6の取付部材33をストッパ29へ当てる。 (2) モ−タ38を駆動して下鉋胴6と上鉋胴4との間の
間隔の位置決めを行い、切削厚さTを設定する。 (3) モ−タ43を駆動して前テ−ブル42の位置決めを
行い、下鉋胴6の切削代cを設定する。 (4) 下部前口金25を前テ−ブル42のストッパ42s
に当てる。 (5) 下部後口金27を後テ−ブル45のストッパ45s
に当てる。 (6) 被加工材Wを投入し、倣い加工であることを確認す
る(指令する)。 (7) 被加工材の先端がセンサ30へ来たら、後下部口金
27へ上向きの力を与える。また、後部上口金23には
下向きの力を加える。即ち、切削加工が進行するにつれ
て後テ−ブル面45と被加工材Wとの間に隙間ができる
ため切削抵抗を押さえて被加工材Wがあばれないように
する。 (8) 一部倣い加工であることを判定する(選択する)。 (9) 下部前口金27へ上向きの力を与える(固定を解除
する。 (10)倣い加工の削り代がcになったら下部前口金25を
固定する。このとき上部前口金21は被加工材Wに押し
つけた状態とする。 (11)下鉋胴6に上向きの力を与えて加工する。即ち、倣
い加工を開始する。 (12)後テ−ブル45と下鉋胴6の表面の差が0になった
ら下鉋胴6に下向きの力を与える。そして下部前口金2
5の固定を解除する。 こうして下鉋胴6と上鉋胴4との間隔は一定の切削厚さ
Tを保ちつつ、前部と後部は直線加工を行い、途中で取
代をcに保ちながら被加工材Wの曲面に沿って切削加工
を行うことができる。
【0023】図10(A)は、二面を直線加工して取代
をとることのできる被加工材Wを示し、図10(B)
は、二面を曲線に沿って取代をとりながら加工する被加
工材Wを示し、図10(C)は、前後二面の一部は直線
加工するよう取代をとり、一部は曲線に沿って取代をと
りながら加工する被加工材Wを示す。いずれも切削厚さ
はDとする場合である。尚、以下において説明する『直
線加工』か『全部倣い加工』か『一部直線、一部倣い加
工』かは、予め被加工材Wを測定しておいて被加工材W
投入し、後右定規67と右鉋胴7の位置関係をセンサで
検出してCPUで判定する。
【0024】図10(A)に示すように、被加工材Wの
左右二面を直線加工するよう取代をとる場合について説
明する。図11のフロ−チャ−トと、図12を参照して
説明する。 (1) 前側の定規17,18のいずれかにより右基準また
は左基準とする(以下、では右定規17を基準期する場
合について説明する)。 (2) モ−タ64を駆動して右鉋胴7と左鉋胴8との間の
間隔の位置決めを行い、切削厚さDを設定する。 (3) 右鉋胴7の取付部材61をストッパ65へ当てる。 (4) 右定規17の位置決めを行い、右鉋胴7の切削代t
を設定する。 (5) 右前口金53を定規17のストッパ17sに当て
る。この場合、該右前口金53の内側面と定規17の内
側面とは同じとなる。 (6) 右後口金55を右後定規67のストッパ67sに当
てる。この場合、該右後口金55の内側面と右鉋胴7の
面との差は取代tとなる。 (7) 直線加工であることを判定する(選択する)。 (8) 被加工材Wを投入して送りロ−ラ3,5等で該被加
工材Wを送り直線加工を行う。尚、右前口金53と左前
口金57は、常時被加工材に当接させる。
【0025】次に、図10(B)に示すように、被加工
材Wの左右二面を、この被加工材Wの曲がりに沿って曲
線加工するよう取代をとる場合について説明する。図1
1のフロ−チャ−トと、図13及び図14を参照して説
明する。 (1) 前側の定規17,18のいずれかにより右基準また
は左基準とする(以下、では右定規17を基準期する場
合について説明する)。 (2) 右鉋胴7の取付部材61をストッパ65へ当てる。 (3) モ−タ64を駆動して右鉋胴7と左鉋胴8との間の
間隔の位置決めを行い、切削厚さDを設定する。 (4) 前定規17の位置決めを行い、右鉋胴7の切削代c
を設定する。 (5) 右前口金53を定規17のストッパ17sに当て
る。 (6) 右後口金55を後定規67のストッパ67sに当て
る。 (7) 被加工材Wを投入し、倣い加工であることを判定す
る(選択する)。 (8) 被加工材の先端がセンサ30へ来たら、右後口金5
5へ内向きの力を与える。また、左後口金59にも内向
きの力を加える。即ち、切削加工が進行するにつれて右
後定規67の面と被加工材Wとの間に隙間ができるため
切削抵抗を押さえて被加工材Wがあばれないようにす
る。 (9) 加工が全部倣い加工であることを判定する(選択す
る)。 (10)右鉋胴7に内向きの力を与えると共に右前口金53
も被加工材Wに押し当て該右鉋胴7との切削代を一定の
cに保つ。また、このとき左前口金57も被加工材Wに
押し当てるが、常時内向きの力が加わって曲面のそりに
応じて右鉋胴7及び左鉋胴8と共に左右動する。 こうして右鉋胴7と左鉋胴8との間隔は一定の切削厚さ
Dを保ちつつ、また取代をcに保ちながら被加工材Wの
曲面に沿って切削加工を行うことができる。
【0026】次に、図10(C)に示すように、被加工
材Wの左右二面を、当初と最後は直線加工を行い、途中
でこの被加工材Wの曲がりに沿って曲線加工するよう取
代をとる場合について図11のフロ−チャ−トと図12
を参照して説明する。 (1) 前側の定規17,18のいずれかにより右基準また
は左基準とする(以下、では右定規17を基準期する場
合について説明する)。 (2) 右鉋胴7の取付部材61をストッパ65へ当てる。 (3) モ−タ64を駆動して右鉋胴7と左鉋胴8との間の
間隔の位置決めを行い、切削厚さDを設定する。 (4) 前定規17の位置決めを行い、右鉋胴7の切削代c
を設定する。 (5) 右前口金53を定規17のストッパ17sに当て
る。 (6) 被加工材Wを投入し、倣い加工であることを判定す
る(選択する)。 (7) 被加工材の先端がセンサ30へ来たら、右後口金5
5へ内向きの力を与える。また、左後口金59には内向
きの力を加える。即ち、切削加工が進行するにつれて右
後定規67面と被加工材Wとの間に隙間ができるため切
削抵抗を押さえて被加工材Wがあばれないようにする。 (8) 一部倣い加工であることを判定する(選択する)。 (9) 右前口金53へ内向きの力を与える(固定を解除す
る)。 (10)倣い加工の削り代がcになったら右前口金53を固
定する。このとき左前口金57は被加工材Wに押しつけ
た状態とする。 (11)右鉋胴7に内向きの力を与えて加工する。即ち、倣
い加工を開始する。 (12)右後定規67と右鉋胴7の表面の差が0になったら
右鉋胴7に外向きの力を与える。そして右前口金53の
固定を解除する。 こうして右鉋胴7と左鉋胴8との間隔は一定の切削厚さ
Dを保ちつつ、前部と後部は直線加工を行い、途中で取
代をcに保ちながら被加工材Wの曲面に沿って切削加工
を行うことができる。
【0027】この発明の具体的一実施の形態は以上のよ
うであるが、勿論被加工材Wの上下のみを『直線加工』
か『全部倣い加工』か『一部直線、一部倣い加工』と
し、左右は直線加工のみとすることも可能であり、或い
は左右のみを『直線加工』か『全部倣い加工』か『一部
直線、一部倣い加工』とし、上下は直線加工のみとする
ことを可能である。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明の四面鉋
盤によれば、当初被加工材を測定しておいて、その被加
工材の曲がりの状況に応じてその四面を直線加工、曲面
に沿う倣い加工、直線と曲面の組み合わせ加工(一部倣
い加工)を行うことができる。このため横架材や柱材等
の商品価値を落とすことなく最適な加工をおこなうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の四面鉋盤の側面図である。
【図2】この発明の四面鉋盤の平面図である。
【図3】この発明の四面鉋盤による被加工材の上下面の
取代の切削方法を示す図であって、図3(A)は、二面
を直線加工して取代をとる被加工材を示し、図3(B)
は、二面を曲線に沿って取代をとりながら加工する被加
工材を示し、図3(C)は、前後二面の一部は直線加工
するよう取代をとり、一部は曲線に沿って取代をとりな
がら加工する被加工材を示す。
【図4】この発明の四面鉋盤の上鉋胴と下鉋胴及びこれ
ら上鉋胴及び下鉋胴を上下に移動させ取代を設定する駆
動装置や口金等の配置関係を示す図である。
【図5】この発明の四面鉋盤の左右に設置した定規やこ
れらの定規を左右に移動させる駆動装置及び右鉋胴と左
鉋胴及びこれら右鉋胴及び左鉋胴を左右に移動させ取代
を設定する駆動装置や口金等の配置関係を示す図であ
る。
【図6】この発明の四面鉋盤で被加工材の上下面を切削
加工する際の下鉋胴の動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図7】この発明の四面鉋盤で被加工材の上下面を直線
加工する際の下鉋胴周囲の構成図である。
【図8】この発明の四面鉋盤で被加工材の上下面を曲線
加工或いは一部直線、一部曲線加工する際の下鉋胴周囲
の構成図である。
【図9】この発明の四面鉋盤で被加工材の上下面を曲線
加工する際の下鉋胴周囲の構成図である。
【図10】この発明の四面鉋盤による被加工材の左右の
取代の切削方法を示す図であって、図10(A)は、二
面を直線加工して取代をとる被加工材を示し、図10
(B)は、二面を曲線に沿って取代をとりながら加工す
る被加工材を示し、図10(C)は、前後二面の一部は
直線加工するよう取代をとり、一部は曲線に沿って取代
をとりながら加工する被加工材を示す。
【図11】この発明の四面鉋盤で被加工材の左右面を切
削加工する際の左右の鉋胴(立かんな)の動作を示すフ
ロ−チャ−トである。
【図12】この発明の四面鉋盤で被加工材の左右面を直
線加工する際の右鉋胴周囲の構成図である。
【図13】この発明の四面鉋盤で被加工材の左右面を曲
線加工或いは一部直線、一部曲線加工する際の右鉋胴周
囲の構成図である。
【図14】この発明の四面鉋盤で被加工材の左右面を曲
線加工する際の右鉋胴周囲の構成図である。
【図15】被加工材の上下面を切削加工する下鉋胴部分
と上鉋胴部分を示す従来の四面鉋胴の構成図である。
【図16】被加工材の左右面を切削加工する右鉋胴部分
と左鉋胴部分を示す従来の四面鉋胴の構成図である。
【符号の説明】
1 上部フレ−ム 2 下部フレ−ム 4 上鉋胴 6 下鉋胴 7 右鉋胴 8 左鉋胴 9 コラム 17 右前定規 18 左前定規 21 上部前口金 22 シリンダ 23 上部後口金 24 シリンダ 25 下部前口金 26 シリンダ 27 下部後口金 28 シリンダ 29 ストッパ 30,31 センサ 32 上鉋胴の取付部材 33 下鉋胴の取付部材 35,37 シャフト 38 モ−タ 42 前テ−ブル 44 後テ−ブル 52 シリンダ 53 右前口金 54 シリンダ 55 右後口金 56 シリンダ 57 左前口金 58 シリンダ 59 左後口金 60 シリンダ 61 右鉋胴の取付部材 62 左鉋胴の取付部材 63 シャフト 64 モ−タ 65,66 ストッパ 67 右後定規

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送材される被加工材の左右側面のいずれ
    かを基準となるように移動且つ当接可能とする定規と、
    該被加工材の下面を当接する前テ−ブル及び後テ−ブル
    と、被加工材の上面を切削する上鉋胴と、被加工材の下
    面を切削する下鉋胴と、被加工材の右側面を切削する右
    鉋胴と、被加工材の左側面を切削する左鉋胴とを備えて
    なる四面鉋盤において、 前記前テ−ブルと下鉋胴の間及び該下鉋胴と後テ−ブル
    との間及び上鉋胴の前後に、各々駆動装置により被加工
    材に押しつけるように配置される口金と、前記後テ−ブ
    ル面と下鉋胴の刃先との位置関係を検出するセンサと、
    該センサからの信号により直線加工か被加工材の曲面に
    沿う倣い加工かの選択を行う演算処理装置と、を備えた
    ことを特徴とする四面鉋盤。
  2. 【請求項2】 送材される被加工材の左右側面のいずれ
    かを基準となるように移動且つ当接可能とする定規と、
    該被加工材の下面を当接する前テ−ブル及び後テ−ブル
    と、被加工材の上面を切削する上鉋胴と、被加工材の下
    面を切削する下鉋胴と、被加工材の右側面を切削する右
    鉋胴と、被加工材の左側面を切削する左鉋胴とを備えて
    なる四面鉋盤において、 被加工材の左右側面の基準となる前記左右の定規と左右
    の鉋胴の間及び該左右鉋胴の後部左右のいずれかに設置
    した定規との間の前後に、各々駆動装置により被加工材
    に押しつけるように配置される口金と、前記左右の鉋胴
    の後部左右のいずれかに設置した定規と左右いずれかの
    鉋胴の刃先との位置関係を検出するセンサと、該センサ
    からの信号により直線加工か被加工材の曲面に沿う倣い
    加工かの選択を行う演算処理装置と、を備えたことを特
    徴とする四面鉋盤。
  3. 【請求項3】 送材される被加工材の左右側面のいずれ
    かを基準となるように移動且つ当接可能とする定規と、
    該被加工材の下面を当接する前テ−ブル及び後テ−ブル
    と、被加工材の上面を切削する上鉋胴と、被加工材の下
    面を切削する下鉋胴と、被加工材の右側面を切削する右
    鉋胴と、被加工材の左側面を切削する左鉋胴とを備えて
    なる四面鉋盤において、 前記前テ−ブルと下鉋胴の間及び該下鉋胴と後テ−ブル
    との間及び上鉋胴の前後に、各々駆動装置により被加工
    材に押しつけるように配置される口金と、前記基準とな
    る左右の定規と左右の鉋胴の間及び該左右の鉋胴の後部
    左右のいずれかに設置した定規との間の前後に、各々駆
    動装置により被加工材に押しつけるように配置される口
    金と、前記後テ−ブルと下鉋胴の刃先との位置関係を検
    出するセンサと、該センサからの信号により直線加工か
    被加工材の曲面に沿う倣い加工かの選択を行うと共に前
    記後部の左右鉋胴の後部左右のいずれかに設置した定規
    と左右いずれかの鉋胴の刃先との位置関係を検出するセ
    ンサと、該センサからの信号により直線加工か被加工材
    の曲面に沿う倣い加工かの選択を行う演算処理装置と、
    を備えたことを特徴とする四面鉋盤。
  4. 【請求項4】 上下の鉋胴及び左右の鉋胴とが、それぞ
    れ一対となり対向しあっていることを特徴とする請求項
    1または請求項2または請求項3のいずれかに記載の四
    面鉋盤。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EA008012B1 (ru) * 2004-12-30 2007-02-27 Республиканское Унитарное Предприятие Завод "Могилевлифтмаш" Станок для обработки пиломатериалов
DE102009022345A1 (de) * 2009-05-15 2010-11-18 Michael Weinig Ag Hobeleinrichtung, insbesondere Abricht- oder Fügeeinrichtung, für eine Maschine zum Bearbeiten von Werkstücken aus Holz, Kunststoff und dergleichen
DE102017008554A1 (de) * 2017-09-11 2019-03-14 Michael Weinig Ag Maschine zur Bearbeitung von länglichen Werkstücken aus Holz, Kunststoff und dergleichen, Messeinrichtung zur Vermessung von länglichen Werkstücken sowie Verfahren zur Vermessung solcher länglicher Werkstücke
CN110053103A (zh) * 2019-04-19 2019-07-26 柳州市悟新木工机械有限公司 木芯刨方机

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