JPH11128777A - 高圧純水発生装置及びこれを用いた洗浄装置 - Google Patents

高圧純水発生装置及びこれを用いた洗浄装置

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JPH11128777A
JPH11128777A JP31768697A JP31768697A JPH11128777A JP H11128777 A JPH11128777 A JP H11128777A JP 31768697 A JP31768697 A JP 31768697A JP 31768697 A JP31768697 A JP 31768697A JP H11128777 A JPH11128777 A JP H11128777A
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JP
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pure water
discharge port
tank
pressure
nozzle
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JP31768697A
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Takeshi Aiba
武 相場
Akihito Fukutani
亮人 福谷
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 稼働率及び純水の清浄度の両方が高い高圧純
水発生装置及びこれを用いた洗浄装置を提供する。 【解決手段】 配管15、43が同時に開放可能である
ので、タンク35とノズル16との間の配管15に純水
が残っていても、待機時に配管15、43を開放するこ
とによって、配管43からタンク35に供給する純水で
配管15に残っている純水を押し出すことができて、配
管15における純水の滞留を防止することができる。こ
のため、長時間の停止後に、空運転を行わなくても、金
属イオンや生菌等による汚染の少ない高圧の純水を吐出
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、高圧の純水を
発生させる装置及びこれを用いて被洗浄体を洗浄する装
置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体装置の製造に際しては、
ウェハの表面に汚染粒子が付着していると歩留りが低下
するので、この汚染粒子を除去するために、高圧の純水
をウェハに当てることによってウェハを洗浄する。この
ため、ウェハ洗浄装置は高圧純水発生装置を搭載してい
る。
【0003】高圧純水発生装置では、一般に、供給口か
らタンクに純水を供給し、このタンク内の純水に圧力を
印加して、ノズルから高圧の純水を吐出する。従って、
高圧純水発生装置の運転を停止すると、タンク内に純水
が残り、運転の停止が長時間に亘ると、タンク内で金属
イオンが溶出したり生菌が発生したりして、タンク内に
残っている純水が汚染される。
【0004】この状態で、高圧純水発生装置の運転を再
開すると、汚染された水がウェハに当てられてウェハも
汚染され、半導体装置の歩留りが低下する。そこで、従
来の高圧純水発生装置では、ノズルに連なる吐出口とは
別に排出口をタンクに設け、ノズルから高圧の純水を吐
出しない待機時には、供給口からタンクに純水を供給し
つつ排出口を介してタンクから純水を排出することによ
って、タンク内における純水の滞留を防止して、タンク
内の純水の汚染を防止していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の高圧純水発生装置では、タンク内における純水の滞留
を防止することはできても、タンクからノズルまでの配
管内における純水の滞留を防止することができなくて、
この配管内の純水の汚染を防止することができなかっ
た。このため、従来の高圧純水発生装置では、長時間の
停止後には、汚染された水が純水に戻るまで空運転を行
う必要があって、稼働率が低かった。
【0006】また、従来の高圧純水発生装置では、タン
クが単純な横長形状であるので、タンク内に溜まった気
体が排出されにくかった。タンク内に気体が溜まると、
気体の圧縮率が大きいので、タンク内の純水に所定の圧
力を印加することができず、運転時に所定の圧力の純水
をノズルから安定的に吐出することができなくて、洗浄
を安定的に行うことができなかった。
【0007】更に、従来の高圧純水発生装置では、排出
口に連なる排出路に流量調節手段が設けられていないの
で、ノズルから吐出させるべき量を超える総ての純水を
排出口から排出することができなかった。このため、汚
染粒子が純水と共にノズルから吐出される量を最小限に
抑制することができず、汚染の少ない高圧の純水を吐出
することができなくて、信頼性の高い洗浄を行うことが
できなかった。
【0008】従って、本願の発明は、稼働率及び純水の
清浄度の両方が高く、運転時に所定の圧力の純水をノズ
ルから安定的に吐出することができる高圧純水発生装置
及びこれを用いた洗浄装置を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る高圧純水
発生装置では、供給路と吐出路とが同時に開放可能であ
るので、タンクとノズルとの間の吐出路に純水が残って
いても、加圧手段を駆動させない待機時に供給路と吐出
路とを開放することによって、供給路からタンクに供給
する純水で吐出路に残っている純水を押し出すことがで
きて、タンクとノズルとの間における純水の滞留を防止
することができる。
【0010】請求項2に係る高圧純水発生装置では、タ
ンクの壁面のうちで下死点にあるプランジャの頭部とシ
ール部との間の部分に排出口が設けられているので、排
出口は常にプランジャの外周面とタンクの内周面との間
の狭い隙間に臨んでいる。しかも、供給口は吐出口と排
出口との間に設けられている。
【0011】このため、プランジャの外周面とタンクの
内周面との間の狭い隙間では、常に供給口から排出口へ
向かう層流に近い流れが形成されて乱流は形成されにく
く、純水を加圧するためにプランジャとシール部とが摩
擦して発生した汚染粒子は、殆どが排出口から排出さ
れ、タンク内へ拡散したり吐出路及びノズルを介して吐
出されたりしにくい。
【0012】請求項3に係る高圧純水発生装置では、加
圧手段を駆動させない待機時には吐出口における純水の
流量の方が排出口における純水の流量よりも多く、供給
口が吐出口よりも排出口に近接しているので、待機時
に、供給口からタンク内へ供給された純水はタンク内の
多くの部分を通って吐出口から押し出され易くて、タン
ク内で純水が滞留しにくい。
【0013】請求項4に係る高圧純水発生装置では、加
圧手段を駆動させない待機時には排出口における純水の
流量の方が吐出口における純水の流量よりも多く、供給
口が排出口よりも吐出口に近接しているので、待機時
に、供給口からタンク内へ供給された純水はタンク内の
多くの部分を通って排出口から押し出され易くて、タン
ク内で純水が滞留しにくい。
【0014】請求項5に係る高圧純水発生装置では、タ
ンクの頂部に先細り部が設けられており、しかも、この
先細り部が単一であるので、タンク内に気体が混入して
も、この気体は総て先細り部に集まる。そして、先細り
部の先端部に吐出口が設けられているので、運転時及び
待機時の何れにも、吐出口を介してノズルから気体が排
出されて、タンク内に気体が溜まらない。
【0015】請求項6に係る高圧純水発生装置では、側
面の投影面積よりも平面の投影面積の方が小さいので、
設置に必要な床面積が小さくてよい。
【0016】請求項7に係る高圧純水発生装置では、供
給路と吐出路と排出路との夫々に逆止弁が設けられてい
るので、吐出口及び排出口を介したタンクからの純水の
吐出及び排出と供給口を介したタンクへの純水の供給と
を行うために加圧手段が加圧と減圧との両方を行って
も、加圧時にタンクから供給路へ純水が逆流せず、減圧
時にも吐出路及び排出路からタンクへ純水が逆流しな
い。
【0017】請求項8に係る高圧純水発生装置では、排
出路に流量調節手段が設けられているので、ノズルから
吐出させるべき量を超える総ての純水を排出口から排出
することができる。
【0018】請求項9に係る洗浄装置では、高圧純水発
生装置の供給路と吐出路とが同時に開放可能であるの
で、タンクとノズルとの間の吐出路に純水が残っていて
も、加圧手段を駆動させない待機時に供給路と吐出路と
を開放することによって、供給路からタンクに供給する
純水で吐出路に残っている純水を押し出すことができ
て、タンクとノズルとの間における純水の滞留を防止す
ることができる。
【0019】請求項10に係る洗浄装置では、高圧純水
発生装置のタンクの壁面のうちで下死点にあるプランジ
ャの頭部とシール部との間の部分に排出口が設けられて
いるので、排出口は常にプランジャの外周面とタンクの
内周面との間の狭い隙間に臨んでいる。しかも、供給口
は吐出口と排出口との間に設けられている。
【0020】このため、プランジャの外周面とタンクの
内周面との間の狭い隙間では、常に供給口から排出口へ
向かう層流に近い流れが形成されて乱流は形成されにく
く、純水を加圧するためにプランジャとシール部とが摩
擦して発生した汚染粒子は、殆どが排出口から排出さ
れ、タンク内へ拡散したり吐出路及びノズルを介して吐
出されたりしにくい。
【0021】請求項11に係る洗浄装置では、高圧純水
発生装置の加圧手段を駆動させない待機時には吐出口に
おける純水の流量の方が排出口における純水の流量より
も多く、供給口が吐出口よりも排出口に近接しているの
で、待機時に、供給口からタンク内へ供給された純水は
タンク内の多くの部分を通って吐出口からの吐出され易
くて、タンク内で純水が滞留しにくい。
【0022】請求項12に係る洗浄装置では、高圧純水
発生装置の加圧手段を駆動させない待機時には排出口に
おける純水の流量の方が吐出口における純水の流量より
も多く、供給口が排出口よりも吐出口に近接しているの
で、待機時に、供給口からタンク内へ供給された純水は
タンク内の多くの部分を通って排出口からの排出され易
くて、タンク内で純水が滞留しにくい。
【0023】請求項13に係る洗浄装置では、高圧純水
発生装置のタンクの頂部に先細り部が設けられており、
しかも、この先細り部が単一であるので、タンク内に気
体が混入しても、この気体は総て先細り部に集まる。そ
して、先細り部の先端部に吐出口が設けられているの
で、運転時及び待機時の何れにも、吐出口を介してノズ
ルから気体が排出されて、タンク内に気体が溜まらな
い。
【0024】請求項14に係る洗浄装置では、高圧純水
発生装置の側面の投影面積よりも平面の投影面積の方が
小さいので、高圧純水発生装置を組み込むために必要な
面積が小さくてよい。
【0025】請求項15に係る洗浄装置では、高圧純水
発生装置の供給路と吐出路と排出路との夫々に逆止弁が
設けられているので、吐出口及び排出口を介したタンク
からの純水の吐出及び排出と供給口を介したタンクへの
純水の供給とを行うために加圧手段が加圧と減圧との両
方を行っても、加圧時にタンクから供給路へ純水が逆流
せず、減圧時にも吐出路及び排出路からタンクへ純水が
逆流しない。
【0026】請求項16に係る洗浄装置では、高圧純水
発生装置の排出路に流量調節手段が設けられているの
で、ノズルから噴出させるべき量を超える総ての純水を
排出口から排出することができる。
【0027】請求項17に係る洗浄装置では、高圧純水
発生装置のノズルから吐出される純水の圧力が2〜5M
Paであるので、被洗浄体に損傷を発生させることな
く、被洗浄体の表面に付着している汚染粒子を高効率で
除去することができる。
【0028】請求項18に係る洗浄装置では、高圧純水
発生装置のノズルの開口の直径が0.1〜0.2mmで
あるので、被洗浄体の表面に付着している微細な汚染粒
子でも除去することができ、しかも、汚染粒子に与える
単位時間当たりのエネルギーが高くて汚染粒子の除去効
率が高いので、被洗浄体の表面に付着している汚染粒子
を最高の除去率で除去することができる。
【0029】請求項19に係る洗浄装置では、被洗浄体
の表面に対して30〜60°の角度で高圧純水発生装置
のノズルが純水を吐出するので、被洗浄体の表面に付着
している汚染粒子を最高の除去率で除去することができ
る。
【0030】請求項20に係る洗浄装置では、高圧純水
発生装置のノズルが純水を平行状態で吐出し、ノズルと
被洗浄体との距離が120〜180mmであるので、被
洗浄体の表面に付着している汚染粒子を最高の除去率で
除去することができる。
【0031】請求項21に係る洗浄装置では、高圧純水
発生装置のノズルが純水を拡散状態で吐出し、ノズルと
被洗浄体との距離が30〜90mmであるので、被洗浄
体の表面に付着している汚染粒子を最高の除去率で除去
することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、高圧純水発生装置を用いた
ウェハ洗浄装置に適用した本願の発明の一実施形態を、
図1〜4を参照しながら説明する。図4が、本実施形態
のウェハ洗浄装置を模式的に示している。このウェハ洗
浄装置11は、ウェハ12を固定し且つその中心に垂直
な線を回転軸としてウェハ12を高速で回転させる吸着
ヘッド(図示せず)または外径チャック(図示せず)
や、高圧純水発生装置13等を搭載している。
【0033】高圧純水発生装置13は発生させた高圧の
純水14を配管15及びノズル16を介して吐出し、ノ
ズル16には走査機構17が設けられている。つまり、
ウェハ12を回転させつつウェハ12の中心から周辺ま
でをノズル16で走査することによってウェハ12の全
面に純水14を当てて、ウェハ12上の汚染粒子を除去
する。
【0034】図1が、高圧純水発生装置13を示してい
る。この高圧純水発生装置13は、互いに同軸状に固定
されている相対的に径の大きいシリンダ21と相対的に
径の小さいシリンダ22とを有している。シリンダ2
1、22には互いに同軸状に固定されているプランジャ
23、24が夫々挿通されており、シリンダ21、22
は夫々底板25及び天板26で閉塞されている。
【0035】シリンダ21の上部及び底板25には夫々
空気口27、28が設けられており、これらの空気口2
7、28に連なる空気の配管31、32に共通の切替え
弁33と空気を供給するための共通の配管34とが接続
されている。シリンダ22の壁面と天板26と下死点に
あるプランジャ24の頂面とに囲まれている空間が純水
のタンク35になっている。
【0036】天板26のうちでタンク35に臨む部分に
円錐状の凹部が設けられることによって、タンク35の
頂部に先細り部36が設けられている。先細り部36の
先端部には純水の吐出口37が設けられており、この吐
出口37は配管15や逆止弁38等を介してノズル16
に連なっている。なお、図4に示されている走査機構1
7は、図1では省略されている。
【0037】シリンダ22のうちでタンク35に臨む部
分に、純水の供給口41とこの供給口41から天板26
にまで延びる溝42とが設けられており、供給口41に
は配管43や逆止弁44等が接続されている。シリンダ
22とプランジャ24との間には僅かな隙間があるが、
シリンダ22の内面にシール部45等が設けられて、タ
ンク35の水密性が保持されている。
【0038】シリンダ22のうちで下死点にあるプラン
ジャ24の頭部とシール部45との間の部分に純水の排
出口46が設けられており、この排出口46には配管4
7及び切替え弁48が接続されている。切替え弁48に
は、配管51、可変式絞り弁52及び逆止弁53等と、
配管54及び可変式絞り弁55等とが接続されている。
【0039】以上の様な高圧純水発生装置13の動作を
概略的に説明すると、空気口27、28の一方から空気
を注入すると同時に他方から空気を排出することによっ
てシリンダ21、22内でプランジャ23、24を往動
させ、その後、切替え弁33の位置を切替え、空気口2
7、28の他方から空気を注入すると同時に一方から空
気を排出することによってシリンダ21、22内でプラ
ンジャ23、24を復動させる。
【0040】そして、切替え弁33の位置の切替えを繰
り返すことによってプランジャ23、24の往復動を繰
り返して、供給口41等を介したタンク35への純水の
吸入と吐出口37やノズル16等を介したタンク35か
らの純水の吐出とを繰り返す。高圧純水発生装置13の
運転を停止させると、供給口41等を介した純水の吸入
の完了後にプランジャ23、24が停止して、高圧純水
発生装置13はこの状態で待機する。
【0041】次に、高圧純水発生装置13の動作を詳細
に説明する。切替え弁33の位置が図1の状態とは反対
の位置に切替えられて、シリンダ21、22内でプラン
ジャ23、24が下死点から上死点へ向かって移動を開
始すると、プランジャ24からタンク35内の純水に圧
力が印加されて、吐出口37やノズル16等を介したタ
ンク35からの純水の吐出が開始する。つまり、シリン
ダ21、22やプランジャ23、24等でプランジャポ
ンプが構成されている。
【0042】プランジャ23、24の断面積を夫々
1 、S2 とし、プランジャ23に印加されている空気
圧をP1 とすると、タンク35内の純水には、 P2 =(S1 /S2 )×P1 で表される圧力P2 が印加される。プランジャ23、2
4の断面積S1 、S2 は図1からも明らかな様にS1
2 であるので、空気圧P1 が圧力P2 に増幅されて、
タンク35内の純水が高圧になる。
【0043】タンク35内の高圧の純水は、吐出口37
及び排出口46から夫々配管15、47内へ流れ込む
が、逆止弁44の作用によって供給口41から配管43
へは流れ込まない。配管15内へ流れ込んだ高圧の純水
は、ノズル16から吐出され、ウェハ12に当てられ
て、ウェハ12の表面に付着している汚染粒子の除去に
寄与する。
【0044】一方、配管47内へ流れ込んだ高圧の純水
は、切替え弁48や配管51等を介して排出される。プ
ランジャ24がシリンダ22内を移動すると、プランジ
ャ24とシール部45とが摩擦して汚染粒子が発生する
が、この汚染粒子は、主に排出口46から純水と共に排
出され、タンク35内へ拡散したり吐出口37、配管1
5及びノズル16を介して吐出されたりしにくい。
【0045】吐出口37及び配管15を介してノズル1
6から吐出される純水の量は、ノズル16の開口の直
径、純水の圧力及び洗浄時間によって決定され、ノズル
16から吐出すべき純水の量をタンク35の容量から差
し引いた量が、排出口46から排出することのできる純
水の最大量である。
【0046】プランジャ24とシール部45との摩擦等
で発生した汚染粒子をなるべく排出口46から排出して
なるべくノズル16から吐出しないためには、排出口4
6から排出する純水の量を多くすることが有効である。
このため、ノズル16から吐出すべき量を超える総ての
純水を排出口46から排出する様に、可変式絞り弁52
が調整されている。
【0047】例えば、ノズル16の開口の直径が0.1
5mm、ノズル16から吐出される純水の圧力が4MP
a、プランジャ23、24の1回の往動による洗浄時間
が40秒の場合には、ノズル16から約40mlの純水
が吐出される。従って、タンク35の容量を80mlと
すると、40mlの純水が排出口46から排出される様
に可変式絞り弁52が調整されている。
【0048】プランジャ23、24が上死点に達する
と、切替え弁33の位置が図1の状態に切替えられて、
シリンダ21、22内でプランジャ23、24が上死点
から下死点へ向かって移動を開始する。この結果、吐出
口37やノズル16等を介したタンク35からの純水の
吐出が停止すると共に、供給口41や溝42等を介した
タンク35への純水の吸入が開始する。
【0049】この時、逆止弁38、53の作用によって
吐出口37及び排出口46からタンク35へは純水が流
れ込まない。そして、プランジャ23、24が下死点に
達すると、再び、切替え弁33の位置が図1の状態とは
反対の位置に切替えられて、上述の様に、吐出口37や
ノズル16等を介してタンク35から純水が吐出され
る。
【0050】高圧純水発生装置13の待機状態でも、配
管15、43は開放されたままであり、配管43や供給
口41等を介して供給される純水の圧力によって、タン
ク35内及び配管15内に残っている純水がノズル16
から押し出される。また、切替え弁48の位置が図1の
状態とは反対の位置に切り替えられて、配管47は配管
54に連通しているが、配管47も開放されたままであ
るので、タンク35内に残っている純水は配管54から
も押し出される。
【0051】なお、待機時に切替え弁48の位置を切り
替えて配管47を配管54に連通させるのは、プランジ
ャ23、24を駆動させてノズル16から高圧の純水を
吐出する運転時に比べて、プランジャ23、24の駆動
を停止させる待機時には純水に印加される圧力が低いの
で、この低い圧力でも排出口46等を介して純水を排出
するために、可変式絞り弁52よりも純水を通過させ易
い可変式絞り弁55を用いるためである。
【0052】ところで、運転時及び待機時の何れでも、
供給口41から供給される純水中に空気等の気体が混入
していること等によってタンク35内に気体が混入する
場合が考えられる。しかし、タンク35の頂部に単一の
先細り部36が設けられているので、タンク35内に混
入した気体は総て先細り部36に集まり、運転時及び待
機時の何れにも、吐出口37等を介してノズル16から
気体が排出されて、タンク35内には気体が溜まらな
い。
【0053】また、待機時に吐出口37における純水の
流量の方が排出口46における純水の流量よりも多い場
合は、図1に示されている様に、供給口41が吐出口3
7よりも排出口46に近接していれば、供給口41から
タンク35に供給された純水はタンク35内の多くの部
分を通って吐出口37から押し出され易くて、タンク3
5内で純水が滞留しにくい。
【0054】しかし、逆に、待機時に排出口46におけ
る純水の流量の方が吐出口37における純水の流量より
も多い場合は、図1に一点鎖線で示されている様に、供
給口41が排出口46よりも吐出口37に近接している
方が、供給口41からタンク35に供給された純水がタ
ンク35内の多くの部分を通って排出口46から押し出
され易くて、タンク35内で純水が滞留しにくい。
【0055】図4に示した様に、高圧純水発生装置13
はウェハ洗浄装置11に搭載されているが、図1から明
らかな様に、高圧純水発生装置13では側面の投影面積
よりも平面の投影面積の方が小さくて設置に必要な床面
積が小さくてよいので、この高圧純水発生装置13を組
み込むためにウェハ洗浄装置11に必要な面積も小さく
てよい。
【0056】ノズル16から吐出された高圧の純水14
は、ウェハ12に当てられて、ウェハ12の表面に付着
している汚染粒子の除去に寄与する。この時、純水14
の圧力が高ければ、汚染粒子の除去率は高いが、ウェハ
12に損傷を発生させる。しかし、高圧純水発生装置1
3は、2〜5MPaの圧力の純水14をノズル16から
吐出するので、ウェハ12に損傷を発生させず、汚染粒
子の除去率も高い。
【0057】また、開口径の小さいノズル16から純水
14を吐出する方が微細な汚染粒子を除去し易い。一
方、純水14の吐出量が多くて汚染粒子に与える単位時
間当たりのエネルギーが高い方が汚染粒子の除去効率が
高く、単位時間当たりのエネルギーは純水14の吐出量
と水圧とで決定されるが、水圧が一定であるとすると、
開口径の大きいノズル16の方が吐出量も多い。
【0058】高圧純水発生装置13のノズル16の開口
の直径は0.1〜0.2mmであるので、ウェハ12の
表面に付着している微細な汚染粒子でも除去することが
でき、しかも、汚染粒子に与える単位時間当たりのエネ
ルギーが高くて汚染粒子の除去効率が高いので、ウェハ
12の表面に付着している汚染粒子を最高の除去率で除
去することができる。
【0059】また、ノズル16から吐出された純水14
がウェハ12の表面に当たる角度も、汚染粒子の除去率
に影響を与える。ウェハ12の回転数や純水14がウェ
ハ12に当たる位置やこの位置におけるウェハ12の回
転方向にも多少影響を受けるが、高圧純水発生装置13
における30〜60°の場合に、ウェハ12の表面に付
着している汚染粒子を最高の除去率で除去することがで
きる。
【0060】更に、ノズル16から吐出された純水14
は大気による抵抗を受けながら進み、ノズル16から離
間するに連れて純水14の速度及び広がりが変化するの
で、汚染粒子の除去率にもノズル16からウェハ12ま
での距離を変数とする極大点が存在する。但し、同じ開
口径のノズル16でも、ノズル16から吐出される純水
14の流れの状態が異なっている場合があり、流れの状
態によって極大点も変化する。
【0061】つまり、図2(a)に示す様に、ノズル1
6から吐出された直後の純水14が透明で且つさばける
ことなく即ち平行に流れる所謂ストレート型の場合と、
図2(b)に示す様に、ノズル16から吐出された直後
の純水14が白濁し且つさばけて即ち拡散して広がる所
謂広がり型の場合とがある。
【0062】ノズル16から吐出された純水14の圧力
を4MPaとし、ノズル16の開口の直径を0.15m
mとすると、ノズル16からウェハ12までの距離がス
トレート型では120〜180mmで広がり型では30
〜90mmのときに、汚染粒子の除去率が最高になる。
【0063】図3は、広がり型の場合における、ノズル
16とウェハ12との間の距離と、ある膜の表面におけ
る汚染粒子の除去率との関係を示している。この図3か
ら、90mmを超えても除去率が激減はしないが、他の
膜の場合でも除去率が確実に高い距離は30〜90mm
である。
【0064】なお、以上の実施形態は高圧純水発生装置
を用いたウェハ洗浄装置に本願の発明を適用したもので
あるが、ウェハ洗浄装置以外の洗浄装置にも本願の発明
を適用することができる。
【0065】
【発明の効果】請求項1に係る高圧純水発生装置では、
加圧手段を駆動させない待機時にタンクとノズルとの間
における純水の滞留を防止することができるので、タン
クとノズルとの間の配管内における金属イオンの溶出や
生菌の発生等を防止することができる。このため、長時
間の停止後に、空運転を行わなくても、金属イオンや生
菌等による汚染の少ない高圧の純水を吐出することがで
きて、稼働率及び純水の清浄度の両方が高い。
【0066】請求項2に係る高圧純水発生装置では、純
水を加圧するためにプランジャとシール部とが摩擦して
発生した汚染粒子は、殆どが排出口から排出され、タン
ク内へ拡散したり吐出路及びノズルを介して吐出された
りしにくいので、汚染の少ない高圧の純水を吐出するこ
とができて、純水の清浄度が高い。
【0067】請求項3、4に係る高圧純水発生装置で
は、加圧手段を駆動させない待機時にタンク内で純水が
滞留しにくいので、運転時に汚染の少ない高圧の純水を
吐出することができて、純水の清浄度が高い。
【0068】請求項5に係る高圧純水発生装置では、運
転時及び待機時の何れにもタンク内に気体が溜まらない
ので、運転時に所定の圧力の純水をノズルから安定的に
吐出することができて、安定性が高い。
【0069】請求項6に係る高圧純水発生装置では、設
置に必要な床面積が小さくてよいので、占有面積が小さ
くてよい。
【0070】請求項7に係る高圧純水発生装置では、加
圧手段が加圧と減圧との両方を行っても、加圧時にタン
クから供給路へ純水が逆流せず、減圧時にも吐出路及び
排出路からタンクへ純水が逆流しないので、ノズルから
高圧の純水を安定的に吐出することができて、安定性が
高い。
【0071】請求項8に係る高圧純水発生装置では、ノ
ズルから吐出すべき量を超える総ての純水を排出口から
排出することができるので、純水を加圧するためにプラ
ンジャとシール部とが摩擦して発生した汚染粒子等が純
水と共にノズルから吐出される量を最小限に抑制するこ
とができ、汚染の少ない高圧の純水を吐出することがで
きて、純水の清浄度が高い。
【0072】請求項9に係る洗浄装置では、高圧純水発
生装置の加圧手段を駆動させない待機時にタンクとノズ
ルとの間における純水の滞留を防止することができるの
で、タンクとノズルとの間の配管内における金属イオン
の溶出や生菌の発生等を防止することができる。このた
め、長時間の停止後に、空運転を行わなくても、金属イ
オンや生菌等による汚染の少ない高圧の純水で洗浄を行
うことができて、稼働率及び洗浄の信頼性が高い。
【0073】請求項10に係る洗浄装置では、高圧純水
発生装置の純水を加圧するためにプランジャとシール部
とが摩擦して発生した汚染粒子は、殆どが排出口から排
出され、タンク内へ拡散したり吐出路及びノズルを介し
て吐出されたりしにくいので、汚染の少ない高圧の純水
で洗浄を行うことができて、洗浄の信頼性が高い。
【0074】請求項11、12に係る洗浄装置では、高
圧純水発生装置のタンク内で純水が滞留しにくいので、
汚染の少ない高圧の純水で洗浄を行うことができて、洗
浄の信頼性が高い。
【0075】請求項13に係る洗浄装置では、運転時及
び待機時の何れにも高圧純水発生装置のタンク内に気体
が溜まらないので、運転時に所定の圧力の純水をノズル
から安定的に吐出することができて、洗浄を安定的に行
うことができる。
【0076】請求項14に係る洗浄装置では、高圧純水
発生装置を組み込むために必要な床面積が小さくてよい
ので、占有面積が小さくてよい。
【0077】請求項15に係る洗浄装置では、高圧純水
発生装置の加圧手段が加圧と減圧との両方を行っても、
加圧時にタンクから供給路へ純水が逆流せず、減圧時に
も吐出路及び排出路からタンクへ純水が逆流しないの
で、ノズルから高圧の純水を安定的に吐出することがで
きて、洗浄を安定的に行うことができる。
【0078】請求項16に係る洗浄装置では、高圧純水
発生装置のノズルから吐出すべき量を超える総ての純水
を排出口から排出することができるので、純水を加圧す
るためにプランジャとシール部とが摩擦して発生した汚
染粒子等が純水と共にノズルから吐出される量を最小限
に抑制することができ、汚染の少ない高圧の純水で洗浄
を行うことができて、洗浄の信頼性が高い。
【0079】請求項17に係る洗浄装置では、被洗浄体
に損傷を発生させることなく、被洗浄体の表面に付着し
ている汚染粒子を高効率で除去することができるので、
汚染粒子の除去率が高い。
【0080】請求項18に係る洗浄装置では、被洗浄体
の表面に付着している微細な汚染粒子でも除去すること
ができ、しかも、被洗浄体の表面に付着している汚染粒
子を最高の除去率で除去することができるので、汚染粒
子の除去率が高い。
【0081】請求項19〜21に係る洗浄装置では、被
洗浄体の表面に付着している汚染粒子を最高の除去率で
除去することができるので、汚染粒子の除去率が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の一実施形態の要部の側断面図であ
る。
【図2】ノズルからの純水の吐出状態を示す模式図であ
る。
【図3】ノズルとウェハとの間の距離と汚染粒子の除去
率との関係を示すグラフである。
【図4】一実施形態の全体の模式図である。
【符号の説明】
14…純水、15…配管(吐出路)、21、22…シリ
ンダ、23、24…プランジャ、35…タンク、36…
先細り部、37…吐出口、38…逆止弁、41…供給
口、43…配管(供給路)、44…逆止弁、45…シー
ル部、46…排出口、47…配管(排出路)、48…切
替え弁(流量調節手段)、51…配管(排出路)、52
…可変式絞り弁(流量調節手段)、53…逆止弁、54
…配管(排出路)、55…可変式絞り弁(流量調節手
段)

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 純水を貯留するタンクと、このタンクの
    壁面に設けられている供給口に連なっており前記タンク
    に前記純水を供給する供給路と、前記タンク内の前記純
    水に圧力を印加する加圧手段と、前記壁面に設けられて
    いる吐出口に連なっており前記タンク内の前記純水をノ
    ズルに導く吐出路とを具備する高圧純水発生装置におい
    て、 前記供給路と前記吐出路とが同時に開放可能であること
    を特徴とする高圧純水発生装置。
  2. 【請求項2】 前記壁面をシリンダとしプランジャに対
    するシール部を前記壁面に有するプランジャポンプが前
    記加圧手段であり、 下死点にある前記プランジャの頭部と前記シール部との
    間の前記壁面に設けられている排出口に連なっており前
    記タンク内の前記純水を排出する排出路を具備し、 前記吐出口と前記排出口との間に前記供給口が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の高圧純水発生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記加圧手段の非駆動時には前記吐出口
    における前記純水の流量の方が前記排出口における前記
    純水の流量よりも多く、 前記供給口が前記吐出口よりも前記排出口に近接してい
    ることを特徴とする請求項2記載の高圧純水発生装置。
  4. 【請求項4】 前記加圧手段の非駆動時には前記排出口
    における前記純水の流量の方が前記吐出口における前記
    純水の流量よりも多く、 前記供給口が前記排出口よりも前記吐出口に近接してい
    ることを特徴とする請求項2記載の高圧純水発生装置。
  5. 【請求項5】 単一の先細り部が前記タンクの頂部に設
    けられており、 前記先細り部の先端部に前記吐出口が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の高圧純水発生装置。
  6. 【請求項6】 側面の投影面積よりも平面の投影面積の
    方が小さいことを特徴とする請求項1記載の高圧純水発
    生装置。
  7. 【請求項7】 前記供給路と前記吐出路と前記排出路と
    の夫々に逆止弁が設けられていることを特徴とする請求
    項2記載の高圧純水発生装置。
  8. 【請求項8】 前記排出路に流量調節手段が設けられて
    いることを特徴とする請求項2記載の高圧純水発生装
    置。
  9. 【請求項9】 純水を貯留するタンクと、このタンクの
    壁面に設けられている供給口に連なっており前記タンク
    に前記純水を供給する供給路と、前記タンク内の前記純
    水に圧力を印加する加圧手段と、前記壁面に設けられて
    いる吐出口に連なっており前記タンク内の前記純水をノ
    ズルに導く吐出路とを具備する高圧純水発生装置が搭載
    されている洗浄装置において、 前記供給路と前記吐出路とが同時に開放可能であること
    を特徴とする洗浄装置。
  10. 【請求項10】 前記壁面をシリンダとしプランジャに
    対するシール部を前記壁面に有するプランジャポンプが
    前記加圧手段であり、 下死点にある前記プランジャの頭部と前記シール部との
    間の前記壁面に設けられている排出口に連なっており前
    記タンク内の前記純水を排出する排出路を具備し、 前記吐出口と前記排出口との間に前記供給口が設けられ
    ていることを特徴とする請求項9記載の洗浄装置。
  11. 【請求項11】 前記加圧手段の非駆動時には前記吐出
    口における前記純水の流量の方が前記排出口における前
    記純水の流量よりも多く、 前記供給口が前記吐出口よりも前記排出口に近接してい
    ることを特徴とする請求項10記載の洗浄装置。
  12. 【請求項12】 前記加圧手段の非駆動時には前記排出
    口における前記純水の流量の方が前記吐出口における前
    記純水の流量よりも多く、 前記供給口が前記排出口よりも前記吐出口に近接してい
    ることを特徴とする請求項10記載の洗浄装置。
  13. 【請求項13】 単一の先細り部が前記タンクの頂部に
    設けられており、 前記先細り部の先端部に前記吐出口が設けられているこ
    とを特徴とする請求項9記載の洗浄装置。
  14. 【請求項14】 前記高圧純水発生装置の側面の投影面
    積よりも平面の投影面積の方が小さいことを特徴とする
    請求項9記載の洗浄装置。
  15. 【請求項15】 前記供給路と前記吐出口と前記排出路
    との夫々に逆止弁が設けられていることを特徴とする請
    求項10記載の洗浄装置。
  16. 【請求項16】 前記排出路に流量調節手段が設けられ
    ていることを特徴とする請求項10記載の洗浄装置。
  17. 【請求項17】 前記ノズルから吐出される前記純水の
    圧力が2〜5MPaであることを特徴とする請求項9記
    載の洗浄装置。
  18. 【請求項18】 前記ノズルの開口の直径が0.1〜
    0.2mmであることを特徴とする請求項9記載の洗浄
    装置。
  19. 【請求項19】 被洗浄体の表面に対して30〜60°
    の角度で前記ノズルが前記純水を吐出することを特徴と
    する請求項9記載の洗浄装置。
  20. 【請求項20】 前記ノズルが前記純水を平行状態で吐
    出し、前記ノズルと被洗浄体との距離が120〜180
    mmであることを特徴とする請求項9記載の洗浄装置。
  21. 【請求項21】 前記ノズルが前記純水を拡散状態で吐
    出し、前記ノズルと被洗浄体との距離が30〜90mm
    であることを特徴とする請求項9記載の洗浄装置。
JP31768697A 1997-11-04 1997-11-04 高圧純水発生装置及びこれを用いた洗浄装置 Pending JPH11128777A (ja)

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