JPH11128508A - 遊戯場における保管遊戯媒体払出システム - Google Patents
遊戯場における保管遊戯媒体払出システムInfo
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- JPH11128508A JPH11128508A JP26063598A JP26063598A JPH11128508A JP H11128508 A JPH11128508 A JP H11128508A JP 26063598 A JP26063598 A JP 26063598A JP 26063598 A JP26063598 A JP 26063598A JP H11128508 A JPH11128508 A JP H11128508A
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- card
- customer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】パチンコ等遊戯後の遊戯媒体を店に預けておい
て、再プレイを可能にする。 【構成】会員番号等が記録されたカード6をカード情報
書込・読取装置に読み込ませて、コンピュータ2等に記
憶された貯遊戯媒体を読み出す。中央制御部37は、こ
の貯遊戯媒体の払出しを払出数命令手段34の指令内容
に応じて必要な遊戯媒体を払い出す。
て、再プレイを可能にする。 【構成】会員番号等が記録されたカード6をカード情報
書込・読取装置に読み込ませて、コンピュータ2等に記
憶された貯遊戯媒体を読み出す。中央制御部37は、こ
の貯遊戯媒体の払出しを払出数命令手段34の指令内容
に応じて必要な遊戯媒体を払い出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊戯場における保管遊
戯媒体払出システムに関する。更に詳しくは、カードを
使ってパチンコ玉等の遊戯媒体を貯(保管)玉したり、
景品と交換するシステムにおいて、ホールごとにホール
用コンピュータを使用するが、その店舗ごとのホール用
コンピュータを中央処理用コンピュータで再度、集中管
理するための遊戯場における保管遊戯媒体払出システム
に関する。
戯媒体払出システムに関する。更に詳しくは、カードを
使ってパチンコ玉等の遊戯媒体を貯(保管)玉したり、
景品と交換するシステムにおいて、ホールごとにホール
用コンピュータを使用するが、その店舗ごとのホール用
コンピュータを中央処理用コンピュータで再度、集中管
理するための遊戯場における保管遊戯媒体払出システム
に関する。
【0002】
【従来技術】パチンコホールのシステムは、パチンコ
台、パチンコ玉の払出装置、ホール経営に必要な情報を
整理分析するホール用コンピュータ、客が獲得したパチ
ンコ玉のカウンターなどの機器からなる。ホール用コン
ピュータは、パチンコ台の玉の管理、客が獲得したパチ
ンコ玉の数の管理、売上高の管理等を集中して行う。
台、パチンコ玉の払出装置、ホール経営に必要な情報を
整理分析するホール用コンピュータ、客が獲得したパチ
ンコ玉のカウンターなどの機器からなる。ホール用コン
ピュータは、パチンコ台の玉の管理、客が獲得したパチ
ンコ玉の数の管理、売上高の管理等を集中して行う。
【0003】一方、パチンコ遊戯後の残玉は、持ち帰り
は禁止されており、全ての玉数をカウントして、それに
相当する景品と交換することになっている。しかし、オ
ール・セブン等で大勝ちした場合などは、店舗に並んで
いる景品では顧客の満足するものが無い場合があり、顧
客は必要でないものを、渋々持ちかえる場合が多い。従
来のパチンコホールの管理システムは、部分的には集中
管理されているが、この景品交換システムは完全に集中
管理されていない。また、複数のホールを遠隔地で経営
する場合、経営管理データの交換ができないなど充分で
ない点がある。
は禁止されており、全ての玉数をカウントして、それに
相当する景品と交換することになっている。しかし、オ
ール・セブン等で大勝ちした場合などは、店舗に並んで
いる景品では顧客の満足するものが無い場合があり、顧
客は必要でないものを、渋々持ちかえる場合が多い。従
来のパチンコホールの管理システムは、部分的には集中
管理されているが、この景品交換システムは完全に集中
管理されていない。また、複数のホールを遠隔地で経営
する場合、経営管理データの交換ができないなど充分で
ない点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、パチンコホー
ルの経営上は、正確にかつ同時にすべてのパチンコ玉の
流れ、売上金、景品交換の状況などを管理できれば、顧
客へのサービス、パチンコホールの経営上からも望まし
い。
ルの経営上は、正確にかつ同時にすべてのパチンコ玉の
流れ、売上金、景品交換の状況などを管理できれば、顧
客へのサービス、パチンコホールの経営上からも望まし
い。
【0005】また、ホールの景品交換所に並んでいない
景品や、生鮮食料品などの生物が交換出来れば望まし
い。更に、何らかの事情で遊戯途中にパチンコを中断し
た場合、獲得したパチンコ玉を景品交換せずに翌日以降
に持ち越したいときもある。しかし、法制度の問題等も
あって、その実現は困難であった。
景品や、生鮮食料品などの生物が交換出来れば望まし
い。更に、何らかの事情で遊戯途中にパチンコを中断し
た場合、獲得したパチンコ玉を景品交換せずに翌日以降
に持ち越したいときもある。しかし、法制度の問題等も
あって、その実現は困難であった。
【0006】そこで、光学的に記録可能なカード等を用
いて、顧客を特定し、パチンコ遊戯後の残玉をその顧客
のデータとしてホール用コンピュータに記憶させる。こ
のデータにより電子カタログ装置を用いて、保管された
玉を引き出し、あるいは顧客がこの保管された玉を用い
て景品の選択を行って、後日、顧客の指定する住所など
に配達することによりこの問題を解決しようとするもの
である。
いて、顧客を特定し、パチンコ遊戯後の残玉をその顧客
のデータとしてホール用コンピュータに記憶させる。こ
のデータにより電子カタログ装置を用いて、保管された
玉を引き出し、あるいは顧客がこの保管された玉を用い
て景品の選択を行って、後日、顧客の指定する住所など
に配達することによりこの問題を解決しようとするもの
である。
【0007】更に、店ごとのホール用コンピュータに記
憶された、経営上の管理データ、配送先のデータ等を再
度、中央処理用コンピュータで処理するものである。本
発明は、こうした社会的、技術的背景のもとになされた
ものであり、次の目的を達成する。
憶された、経営上の管理データ、配送先のデータ等を再
度、中央処理用コンピュータで処理するものである。本
発明は、こうした社会的、技術的背景のもとになされた
ものであり、次の目的を達成する。
【0008】本発明の目的は、顧客に会員カードを発行
し、顧客の特定を行って、例えば、パチンコ等の遊戯場
において、遊戯後の遊戯媒体をコンピュータの記憶部に
会員の暗唱番号とともに登録しておき再プレイを可能に
する遊戯場における保管遊戯媒体払出システムを提供す
ることにある。
し、顧客の特定を行って、例えば、パチンコ等の遊戯場
において、遊戯後の遊戯媒体をコンピュータの記憶部に
会員の暗唱番号とともに登録しておき再プレイを可能に
する遊戯場における保管遊戯媒体払出システムを提供す
ることにある。
【0009】本発明の他の目的は、記録・読取(再生)
可能なカードを用いて遊戯性を損なうこと無く、残遊戯
媒体の処理を可能とする遊戯場における保管遊戯媒体払
出システムを提供することにある。
可能なカードを用いて遊戯性を損なうこと無く、残遊戯
媒体の処理を可能とする遊戯場における保管遊戯媒体払
出システムを提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、廉価でありかつ耐久
性にすぐれた会員カードを発行することによって、顧客
に負担を掛けることなく、社会的・技術的問題を解決す
る遊戯場における保管遊戯媒体払出システムを提供する
ことにある。
性にすぐれた会員カードを発行することによって、顧客
に負担を掛けることなく、社会的・技術的問題を解決す
る遊戯場における保管遊戯媒体払出システムを提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に次のような手段を採る。遊戯媒体を計数する遊戯媒体
計数手段、該遊戯媒体計数手段の計数値を記憶する計数
値記憶手段、該計数値を特定可能な情報が記録された記
録媒体、前記計数値記憶手段は前記記録媒体に記録され
た情報を基に計数値が累積記憶可能に構成され、前記計
数値記憶手段に記憶されている計数値は、前記記録媒体
に記録されている情報を基に、所定の払出指令に応じて
前記遊戯媒体を払出すことを特徴とする遊戯場における
保管遊戯媒体払出システムである。
に次のような手段を採る。遊戯媒体を計数する遊戯媒体
計数手段、該遊戯媒体計数手段の計数値を記憶する計数
値記憶手段、該計数値を特定可能な情報が記録された記
録媒体、前記計数値記憶手段は前記記録媒体に記録され
た情報を基に計数値が累積記憶可能に構成され、前記計
数値記憶手段に記憶されている計数値は、前記記録媒体
に記録されている情報を基に、所定の払出指令に応じて
前記遊戯媒体を払出すことを特徴とする遊戯場における
保管遊戯媒体払出システムである。
【0012】
【作 用】会員番号等が記録されたカード6をカード情
報書込・読取装置に読み込ませて、コンピュータ2、カ
ード等に記憶された保管遊戯媒体を読み出す。中央制御
部37は、この保管遊戯媒体の払出しを払出数命令手段
34の指令内容に応じて必要な遊戯媒体を払い出す。
報書込・読取装置に読み込ませて、コンピュータ2、カ
ード等に記憶された保管遊戯媒体を読み出す。中央制御
部37は、この保管遊戯媒体の払出しを払出数命令手段
34の指令内容に応じて必要な遊戯媒体を払い出す。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面とともに説明す
る。 [貯(保管)玉払出システム]図1は、パチンコ遊戯場
に適用したときの貯玉(以下、保管玉と同義に使う。)
払出システムの例の概要を示すものである。玉販売及び
貯玉(保管玉)払出装置1は、通信回線(通信用インタ
ーフェイスRS−232Cを使用。以下、同じ。)で宅
内回線終端装置(DSU)8に接続され、最終的にはホ
ール用コンピュータ2に接続されて、データの記憶・処
理などを行う。POSレジスター(以下、POSレジ)
3では、会員(ID)カード6の発行とカードの読取り
等を行う。
る。 [貯(保管)玉払出システム]図1は、パチンコ遊戯場
に適用したときの貯玉(以下、保管玉と同義に使う。)
払出システムの例の概要を示すものである。玉販売及び
貯玉(保管玉)払出装置1は、通信回線(通信用インタ
ーフェイスRS−232Cを使用。以下、同じ。)で宅
内回線終端装置(DSU)8に接続され、最終的にはホ
ール用コンピュータ2に接続されて、データの記憶・処
理などを行う。POSレジスター(以下、POSレジ)
3では、会員(ID)カード6の発行とカードの読取り
等を行う。
【0014】暗証番号は外部入力端子(キー・パッド)
9より行い、そのデータは、ホール用コンピュータ2に
転送される。カード情報読取・書込(R/W)装置3a
は、カード情報を読取・書込部を外付けにした例であ
る。カード情報読取・書込(R/W)装置3aは、PO
Sレジ3内に内蔵される場合もある。パチンコ遊戯後の
残玉は、カウンター(ジェットカウンター)5で計数さ
れる。
9より行い、そのデータは、ホール用コンピュータ2に
転送される。カード情報読取・書込(R/W)装置3a
は、カード情報を読取・書込部を外付けにした例であ
る。カード情報読取・書込(R/W)装置3aは、PO
Sレジ3内に内蔵される場合もある。パチンコ遊戯後の
残玉は、カウンター(ジェットカウンター)5で計数さ
れる。
【0015】そのとき、会員カード6をカード情報読取
・書込(R/W)装置7に挿入して、顧客の特定を行
い、そのデータ(残玉数)は、宅内回線終端装置8を経
由して顧客のコード番号とともにホール用コンピュータ
2に記憶される。電子カタログ装置4は、景品を電子カ
タログで交換するためのものである。電子カタログ装置
4に会員カード6を挿入すると、ホール用コンピュータ
2に記憶されている残玉数に応じてカタログ購入ができ
る。その時、領収書代わりにレシート13が発行され
る。
・書込(R/W)装置7に挿入して、顧客の特定を行
い、そのデータ(残玉数)は、宅内回線終端装置8を経
由して顧客のコード番号とともにホール用コンピュータ
2に記憶される。電子カタログ装置4は、景品を電子カ
タログで交換するためのものである。電子カタログ装置
4に会員カード6を挿入すると、ホール用コンピュータ
2に記憶されている残玉数に応じてカタログ購入ができ
る。その時、領収書代わりにレシート13が発行され
る。
【0016】ホール用コンピュータ2は、回線終端装置
(DCE)10、11を通じて中央処理用コンピュータ
12に接続され、パチンコ店のデータ処理を行う。回線
終端装置10、11間の信号接続は、公衆通信回線を利
用して行う。なお、図1では、1店舗のみの例を示して
いるが、複数の店舗のホール用コンピュータ2に接続し
て、それらのデータを中央処理用コンピュータ12で、
集中処理することも可能である。
(DCE)10、11を通じて中央処理用コンピュータ
12に接続され、パチンコ店のデータ処理を行う。回線
終端装置10、11間の信号接続は、公衆通信回線を利
用して行う。なお、図1では、1店舗のみの例を示して
いるが、複数の店舗のホール用コンピュータ2に接続し
て、それらのデータを中央処理用コンピュータ12で、
集中処理することも可能である。
【0017】[カード6]図2は、カードレイアウトの
例であり、図3は、カード材質の比較表である。本会員
カード6は、図3に示すように、紙の基板上に感熱によ
り発色する感熱材料を塗布するものであって、原理的に
はファクシミリ等の記録紙で使用されている公知の材料
である。この裏面は、テレフォンカードのように必要に
応じてカラー印刷されたものである。
例であり、図3は、カード材質の比較表である。本会員
カード6は、図3に示すように、紙の基板上に感熱によ
り発色する感熱材料を塗布するものであって、原理的に
はファクシミリ等の記録紙で使用されている公知の材料
である。この裏面は、テレフォンカードのように必要に
応じてカラー印刷されたものである。
【0018】なお、パチンコ遊戯機を設置してあるパチ
ンコ店では、磁気の影響は電子機器の動作に影響を与え
好ましくないとされているが、この材料の特徴は、磁気
の影響を受けないことである。また、折り曲げに強く、
廉価であるという特徴もある。会員カード6には、図2
に示すように、会員暗証番号(4桁)コード21、シリ
アル・ナンバー22、日付23、ID・店舗コード2
4、顧客の氏名(図示せず)、生年月日(図示せず)、
などのデータを記録する。繰り返しデータ記録余白部2
5には、現時点では法律的にできないが、将来的には貯
玉数などのデータを記録することも可能である。
ンコ店では、磁気の影響は電子機器の動作に影響を与え
好ましくないとされているが、この材料の特徴は、磁気
の影響を受けないことである。また、折り曲げに強く、
廉価であるという特徴もある。会員カード6には、図2
に示すように、会員暗証番号(4桁)コード21、シリ
アル・ナンバー22、日付23、ID・店舗コード2
4、顧客の氏名(図示せず)、生年月日(図示せず)、
などのデータを記録する。繰り返しデータ記録余白部2
5には、現時点では法律的にできないが、将来的には貯
玉数などのデータを記録することも可能である。
【0019】[玉販売及び貯玉(保管玉)払出装置1]
図4は、玉販売及び貯玉(又は保管玉)払出装置1の概
略図である。玉販売及び貯玉払出装置1は、プリペイド
カード、現金による玉販売と、貯玉の払出しを行うもの
である。カード情報の読取・書込(R/W)装置31
は、カードのデータの読み取り・書き込みを行う(この
部分の詳細については、後述)。プリペイド・カードの
場合は、そのカード自身に等価交換で支払い、支払った
額相当のデータの書き替えを行う。
図4は、玉販売及び貯玉(又は保管玉)払出装置1の概
略図である。玉販売及び貯玉払出装置1は、プリペイド
カード、現金による玉販売と、貯玉の払出しを行うもの
である。カード情報の読取・書込(R/W)装置31
は、カードのデータの読み取り・書き込みを行う(この
部分の詳細については、後述)。プリペイド・カードの
場合は、そのカード自身に等価交換で支払い、支払った
額相当のデータの書き替えを行う。
【0020】会員カード6を読取・書込(R/W)装置
31に挿入すると、ID・店舗データ等の特定を行い、
顧客ことのデータが記録されているホール用コンピュー
タ2よりデータを読み出し、顧客に貯玉(保管玉)数が
分かるように選択部34に表示する。表示・選択部34
は、玉数の選択ボタンとCRTなどによる表示部からな
る。キー・ボード部32は、暗証番号や、貯玉変換比率
等を入力するところで、主として店側が指令を行う。貯
玉(保管玉)変換比率は、中央制御部37に記憶され
る。
31に挿入すると、ID・店舗データ等の特定を行い、
顧客ことのデータが記録されているホール用コンピュー
タ2よりデータを読み出し、顧客に貯玉(保管玉)数が
分かるように選択部34に表示する。表示・選択部34
は、玉数の選択ボタンとCRTなどによる表示部からな
る。キー・ボード部32は、暗証番号や、貯玉変換比率
等を入力するところで、主として店側が指令を行う。貯
玉(保管玉)変換比率は、中央制御部37に記憶され
る。
【0021】この貯玉変換比率は、後述するホール用コ
ンピュータ2で、記憶し命令することも可能である。紙
幣識別制御部33は、紙幣の読み取りを行い、データを
ホール用コンピュータ2に送る。例えば、会員カード6
を読取・書込(R/W)装置31に挿入して、1万円の
紙幣を紙幣識別制御部33に挿入して、千円に相当する
玉数を顧客が受け取ると、9千円に相当する玉数のデー
タがその顧客のデータとしてホール用コンピュータ2に
記録される。次に、顧客は、紙幣を紙幣識別制御部33
に挿入しないで、会員カード6を読取・書込(R/W)
装置31に挿入することにより、9千円以内で遊戯用パ
チンコ玉を得ることができる。
ンピュータ2で、記憶し命令することも可能である。紙
幣識別制御部33は、紙幣の読み取りを行い、データを
ホール用コンピュータ2に送る。例えば、会員カード6
を読取・書込(R/W)装置31に挿入して、1万円の
紙幣を紙幣識別制御部33に挿入して、千円に相当する
玉数を顧客が受け取ると、9千円に相当する玉数のデー
タがその顧客のデータとしてホール用コンピュータ2に
記録される。次に、顧客は、紙幣を紙幣識別制御部33
に挿入しないで、会員カード6を読取・書込(R/W)
装置31に挿入することにより、9千円以内で遊戯用パ
チンコ玉を得ることができる。
【0022】表示・選択部34は、購入玉数、返却(貯
玉より)球数、残玉数等を表示・選択する。表示方法
は、金額表示の100円、200円、300円、500
円と、個数表示の50個、100個、150個、200
個、250個の2通りがある。玉支払部35は、顧客の
選択・指示により必要な玉数を払い出す。釣銭部36
は、紙幣を用いて玉を購入時に、必要金額を差し引いて
釣り銭を出す。
玉より)球数、残玉数等を表示・選択する。表示方法
は、金額表示の100円、200円、300円、500
円と、個数表示の50個、100個、150個、200
個、250個の2通りがある。玉支払部35は、顧客の
選択・指示により必要な玉数を払い出す。釣銭部36
は、紙幣を用いて玉を購入時に、必要金額を差し引いて
釣り銭を出す。
【0023】中央制御部37は、カードの読取・書込
(R/W)装置31、キー・ボード部32、紙幣識別制
御部33、表示部34、玉支払部35、釣銭部36の全
体をコントロールする。貯玉の変換比率も記憶してい
て、変換比率に応じて玉払いを行う。この変換比率は、
後述するホール用コンピュータ2により書き替えもでき
る。また、変換比率を中央制御部33に記憶せずホール
用コンピュータ2に記憶しても良い。
(R/W)装置31、キー・ボード部32、紙幣識別制
御部33、表示部34、玉支払部35、釣銭部36の全
体をコントロールする。貯玉の変換比率も記憶してい
て、変換比率に応じて玉払いを行う。この変換比率は、
後述するホール用コンピュータ2により書き替えもでき
る。また、変換比率を中央制御部33に記憶せずホール
用コンピュータ2に記憶しても良い。
【0024】以上は、玉販売及び貯玉払出装置1に会員
カード6を使用した例を記述したが、本玉販売及び貯玉
払出装置1には、プリペイドカード6aによる玉購入も
可能である。この場合は、変換比率は、1:1である。
カード6を使用した例を記述したが、本玉販売及び貯玉
払出装置1には、プリペイドカード6aによる玉購入も
可能である。この場合は、変換比率は、1:1である。
【0025】[POS3]POSレジスター3は、玉払
出装置1の中央制御部37に接続され、そのデータは、
ホール用コンピュータ2に転送される。POSレジ3で
は、会員登録(ID、暗証番号)、貯玉数をホール用コ
ンピュータ2に紹介・入力、貯玉引き出し数の入力と差
し引き計算、等の働きをする。電子カタログ装置(後
述)4のデータも、POSレジ3を介してホール用コン
ピュータ2にリアルタイムで接続される。カード情報の
読取・書込(R/W)部3aを外付けする場合もある。
出装置1の中央制御部37に接続され、そのデータは、
ホール用コンピュータ2に転送される。POSレジ3で
は、会員登録(ID、暗証番号)、貯玉数をホール用コ
ンピュータ2に紹介・入力、貯玉引き出し数の入力と差
し引き計算、等の働きをする。電子カタログ装置(後
述)4のデータも、POSレジ3を介してホール用コン
ピュータ2にリアルタイムで接続される。カード情報の
読取・書込(R/W)部3aを外付けする場合もある。
【0026】[ホール用コンピュータ2]ホール用コン
ピュータ2は、パーソナル・コンピュータレベルの性能
で十分である。図5に示すようなファイル38を作り、
会員ごとデータの管理、ならびに、店舗の売上等の集計
データの処理を行う。会員別の玉数の記録カード38を
作り、年月日、項目(1は換金、2は貯玉、3は景
品)、店舗No、球数、金額、残玉、などがデータとし
て、ホール用コンピュータ2に入力される。
ピュータ2は、パーソナル・コンピュータレベルの性能
で十分である。図5に示すようなファイル38を作り、
会員ごとデータの管理、ならびに、店舗の売上等の集計
データの処理を行う。会員別の玉数の記録カード38を
作り、年月日、項目(1は換金、2は貯玉、3は景
品)、店舗No、球数、金額、残玉、などがデータとし
て、ホール用コンピュータ2に入力される。
【0027】その他、貯玉の売上データとして、貯玉の
払出時の比率計算後の売上データ処理、貯玉のデータ処
理、を行い、電子カタログ装置4からのデータに基い
て、景品の配送指示も行う。その時、ホール用コンピュ
ータ2には、会員カード6ごとの住所、電話番号データ
52が記録されていて、会員顧客への景品配送の自動化
が図れる。フォーマットは、例えば、図6のようになっ
ている。会員データとして、会員番号、暗証番号、年月
日、商品の種類、発送先などである。
払出時の比率計算後の売上データ処理、貯玉のデータ処
理、を行い、電子カタログ装置4からのデータに基い
て、景品の配送指示も行う。その時、ホール用コンピュ
ータ2には、会員カード6ごとの住所、電話番号データ
52が記録されていて、会員顧客への景品配送の自動化
が図れる。フォーマットは、例えば、図6のようになっ
ている。会員データとして、会員番号、暗証番号、年月
日、商品の種類、発送先などである。
【0028】[電子カタログ装置4]図6は、電子カタ
ログ装置4の機能ブロック図である。景品の外観のイメ
ージデータはCD−ROM49に記録されていて、CR
T(表示装置)43上に表示さる。景品のイメージデー
タ(写真・イラスト)は、短時間でCRT(表示装置)
43上に表示さる。CD−ROM49は、CDドライブ
装置48により駆動され、CRT43は、デイスプレイ
駆動回路42により駆動される。顧客がCRT(表示装
置)43上に表示された景品を選択して、景品選択スイ
ッチ44を選択すると、顧客に景品が届くことになる。
領収書代わりにレシート13がレシート発行部13aよ
り発行される。
ログ装置4の機能ブロック図である。景品の外観のイメ
ージデータはCD−ROM49に記録されていて、CR
T(表示装置)43上に表示さる。景品のイメージデー
タ(写真・イラスト)は、短時間でCRT(表示装置)
43上に表示さる。CD−ROM49は、CDドライブ
装置48により駆動され、CRT43は、デイスプレイ
駆動回路42により駆動される。顧客がCRT(表示装
置)43上に表示された景品を選択して、景品選択スイ
ッチ44を選択すると、顧客に景品が届くことになる。
領収書代わりにレシート13がレシート発行部13aよ
り発行される。
【0029】景品データファイル50には、品名、単価
(玉数)のデータがあり、景品の外観イメージとともに
表示装置43上に表示され、会員の貯玉データより減算
するデータとなる。顧客は会員カード6をカード情報読
取・書込装置45に挿入して特定を行う。勿論、顧客の
ホール用コンピュータ2の記録部には、景品に相当する
以上の残玉数が残っていなくてはならない。
(玉数)のデータがあり、景品の外観イメージとともに
表示装置43上に表示され、会員の貯玉データより減算
するデータとなる。顧客は会員カード6をカード情報読
取・書込装置45に挿入して特定を行う。勿論、顧客の
ホール用コンピュータ2の記録部には、景品に相当する
以上の残玉数が残っていなくてはならない。
【0030】CPU41は、シーケンスプログラム51
に従って、CD−ROM49、CRT(表示装置)4
3、カード情報読取・書込装置45、などを統括制御す
る。I/F46は、カード情報読取・書込装置45のイ
ンターフェイスである。本電子カタログ装置4は、I/
F47、宅内回線終端装置(DSU)8、POS2を介
して、ホール用コンピュータ2に接続される。
に従って、CD−ROM49、CRT(表示装置)4
3、カード情報読取・書込装置45、などを統括制御す
る。I/F46は、カード情報読取・書込装置45のイ
ンターフェイスである。本電子カタログ装置4は、I/
F47、宅内回線終端装置(DSU)8、POS2を介
して、ホール用コンピュータ2に接続される。
【0031】[カード情報読取・書込装置3a,7,3
1,45]図8に示すものは、カード情報読取書込装置
101の概略を示す断面図である。本発明の貯玉払出シ
ステムに使用する光学式情報記録カード6からコード情
報を読み取り、かつコードまたは文字・記号の書き込み
を行う装置の例である。書き込み(発券機として使用)
の場合は、書き込み前のカードを最大1000枚までス
トックしておく為のカードストッカー102を有する。
1,45]図8に示すものは、カード情報読取書込装置
101の概略を示す断面図である。本発明の貯玉払出シ
ステムに使用する光学式情報記録カード6からコード情
報を読み取り、かつコードまたは文字・記号の書き込み
を行う装置の例である。書き込み(発券機として使用)
の場合は、書き込み前のカードを最大1000枚までス
トックしておく為のカードストッカー102を有する。
【0032】搬送機103がカードストッカー102の
下部に設けられており、ライン・リーダーライター(R
/W)処理機104に1枚ずつ供給する。ライン・リー
ダーライター処理機104は、供給された前記した感熱
式のカード6に所定事項を書き込む為のライン・サーマ
ルヘッド104a及び書込情報を読み取るためのフォト
センサー104bを含む。
下部に設けられており、ライン・リーダーライター(R
/W)処理機104に1枚ずつ供給する。ライン・リー
ダーライター処理機104は、供給された前記した感熱
式のカード6に所定事項を書き込む為のライン・サーマ
ルヘッド104a及び書込情報を読み取るためのフォト
センサー104bを含む。
【0033】ライン・リーダーライター処理機104の
前方には、カッター105が配置されており、書込ミス
等による不良カードはここで裁断される。書き込みされ
たカード6は、排出口106から排出されカード(会員
カード)6が発券される。読み取りの場合は、挿入口1
06よりカード6を挿入し、ライン・リーダーライター
処理機104で読み取る。
前方には、カッター105が配置されており、書込ミス
等による不良カードはここで裁断される。書き込みされ
たカード6は、排出口106から排出されカード(会員
カード)6が発券される。読み取りの場合は、挿入口1
06よりカード6を挿入し、ライン・リーダーライター
処理機104で読み取る。
【0034】読み取ったカード6に必要があれば情報を
書き込み(記録)、排出口106より排出する。これら
の制御は、アプリケーション・ソフトウエア用ボード1
07により行う。つまり、カード情報読取書込装置10
1は、アプリケーション・ソフトウエア用ボード107
を書き込み専用のソフトウエア用ボードにすると、書き
込み専用(発券機)の機器となる。
書き込み(記録)、排出口106より排出する。これら
の制御は、アプリケーション・ソフトウエア用ボード1
07により行う。つまり、カード情報読取書込装置10
1は、アプリケーション・ソフトウエア用ボード107
を書き込み専用のソフトウエア用ボードにすると、書き
込み専用(発券機)の機器となる。
【0035】アプリケーション・ソフトウエア用ボード
107を読み込み専用のソフトウエア用ボードにする
と、読み込み専用の機器となり、また、アプリケーショ
ン・ソフトウエア用ボード107を読み込み・書き込み
両用のソフトウエア用ボードにすると、カード情報読み
取り・書き込み装置になる。制御部は、通信用インター
フェイスを通してホール用コンピュータ2に接続されて
いる。
107を読み込み専用のソフトウエア用ボードにする
と、読み込み専用の機器となり、また、アプリケーショ
ン・ソフトウエア用ボード107を読み込み・書き込み
両用のソフトウエア用ボードにすると、カード情報読み
取り・書き込み装置になる。制御部は、通信用インター
フェイスを通してホール用コンピュータ2に接続されて
いる。
【0036】[貯玉払出操作]図9は、顧客が貯玉払出
を行う時の動作の概略を示すフローチャートである。顧
客はまず(S0)、カード6をカード情報読取・書込装
置31に挿入する(S1)。会員カード6であるか否か
を判断する。プリペイドカードの場合は、プリペイドさ
れている範囲内で、変換比率1:1で玉払い出しを行う
(S21、S22、S23)。
を行う時の動作の概略を示すフローチャートである。顧
客はまず(S0)、カード6をカード情報読取・書込装
置31に挿入する(S1)。会員カード6であるか否か
を判断する。プリペイドカードの場合は、プリペイドさ
れている範囲内で、変換比率1:1で玉払い出しを行う
(S21、S22、S23)。
【0037】会員カード6の場合は、ホール用コンピュ
ータ2に紹介(S3)して(会員が暗証番号を入力す
る。)、顧客の貯玉の有無を調べる(S4)。貯玉が無
い場合は、顧客にその旨を表示するとともに、カードを
排出する(S41)。貯玉が有る場合は、その数を顧客
に表示する(S5)。そこで、顧客は払出の玉数を選択
する(S6)。
ータ2に紹介(S3)して(会員が暗証番号を入力す
る。)、顧客の貯玉の有無を調べる(S4)。貯玉が無
い場合は、顧客にその旨を表示するとともに、カードを
排出する(S41)。貯玉が有る場合は、その数を顧客
に表示する(S5)。そこで、顧客は払出の玉数を選択
する(S6)。
【0038】ホール用コンピュータ2又は中央処理部3
7の指令により貯玉数を払出玉数に一定比率で変換する
(S7)。変換された球数が、顧客の選択球数以下か否
かを判断(S8)し、玉払いを行う(S9)。貯玉の変
換後の玉数が顧客の選択した玉数以下の場合は、カード
6排出又は顧客にその旨を表示する(S81)。
7の指令により貯玉数を払出玉数に一定比率で変換する
(S7)。変換された球数が、顧客の選択球数以下か否
かを判断(S8)し、玉払いを行う(S9)。貯玉の変
換後の玉数が顧客の選択した玉数以下の場合は、カード
6排出又は顧客にその旨を表示する(S81)。
【0039】その場合、再度、顧客の玉数選択ステップ
(S6)に戻してもよい。玉払い(S9)をした後は、
ホール用コンピュータ2に連絡して、その顧客の貯玉数
より支払った玉数に相応する玉数を減ずる(S10)。
カード6を排出して(S11)、終了する(S12)。
(S6)に戻してもよい。玉払い(S9)をした後は、
ホール用コンピュータ2に連絡して、その顧客の貯玉数
より支払った玉数に相応する玉数を減ずる(S10)。
カード6を排出して(S11)、終了する(S12)。
【0040】[景品交換動作]図10は、顧客が電子カ
タログ装置でパチンコ玉と景品を交換するときのフロー
チャートであり、図11は、その時の画面表示例であ
る。
タログ装置でパチンコ玉と景品を交換するときのフロー
チャートであり、図11は、その時の画面表示例であ
る。
【0041】顧客はまず(S0)、電子カタログ装置4
の前に立って、カード6をカード情報読取・書込装置4
5に挿入する(S1)。会員カード6であるか否かを判
断する(S2)。会員カードでない場合は、カードを排
出する(S21)。その時、顧客にその旨の表示を表示
装置43に表示してもよい。会員カード6の場合は、暗
証番号を入力して、ホール用コンピュータ2に紹介(S
3)する(図11の画面が表示される。)。
の前に立って、カード6をカード情報読取・書込装置4
5に挿入する(S1)。会員カード6であるか否かを判
断する(S2)。会員カードでない場合は、カードを排
出する(S21)。その時、顧客にその旨の表示を表示
装置43に表示してもよい。会員カード6の場合は、暗
証番号を入力して、ホール用コンピュータ2に紹介(S
3)する(図11の画面が表示される。)。
【0042】顧客の貯玉の有無を調べる(S4)。貯玉
が無い場合は、顧客にその旨を表示するとともに、カー
ドを排出する(S41)。貯玉が有る場合は、その数を
顧客に表示(S5)する。表示装置43上には、景品の
外観とともに必要な換玉数が表示されており、同時に、
ホール用コンピュータ2のデータに基ずいて貯玉数も表
示する(S5)。図11の画面が表示は、、、、
、と順次表示されていく。顧客は、表示画面を見な
がら景品の選択を行う(S6)。
が無い場合は、顧客にその旨を表示するとともに、カー
ドを排出する(S41)。貯玉が有る場合は、その数を
顧客に表示(S5)する。表示装置43上には、景品の
外観とともに必要な換玉数が表示されており、同時に、
ホール用コンピュータ2のデータに基ずいて貯玉数も表
示する(S5)。図11の画面が表示は、、、、
、と順次表示されていく。顧客は、表示画面を見な
がら景品の選択を行う(S6)。
【0043】景品に必要とする交換玉数は、貯玉数以下
か否かを判断する(S7)。貯玉数が景品の交換玉数よ
り少ない場合は、カード6排出又は顧客にその旨を表示
する(S71)。その場合、再度、顧客の玉数選択ステ
ップ(S5)に戻してもよい。貯玉数が景品の交換玉数
より多い場合は、レシート13を発行して領収書代わり
にする(S8)。
か否かを判断する(S7)。貯玉数が景品の交換玉数よ
り少ない場合は、カード6排出又は顧客にその旨を表示
する(S71)。その場合、再度、顧客の玉数選択ステ
ップ(S5)に戻してもよい。貯玉数が景品の交換玉数
より多い場合は、レシート13を発行して領収書代わり
にする(S8)。
【0044】図11の画面が表示は、となる。次に、
ホール用コンピュータ2に連絡して、その顧客の貯玉数
より支払った玉数に相応する玉数を減ずる(S9)。カ
ード6を排出して(S10)、終了する(S11)。ス
テップ9(S9)の段階で、景品の発送データを顧客ご
とに整理してホール用コンピュータ2に記憶し、後日、
景品を顧客に送付する。
ホール用コンピュータ2に連絡して、その顧客の貯玉数
より支払った玉数に相応する玉数を減ずる(S9)。カ
ード6を排出して(S10)、終了する(S11)。ス
テップ9(S9)の段階で、景品の発送データを顧客ご
とに整理してホール用コンピュータ2に記憶し、後日、
景品を顧客に送付する。
【0045】図11の画面が表示、のデータ入力の
ステップは、顧客が電子カタログ装置4で直接行っても
よいが、混雑するときは、別に、入力することも可能で
ある。例えば、会員に紙などに記入してもらい、店舗の
方で別の入力装置でおこなうことも可能である。また、
このデータは、中央処理用コンピュータ12に転送し
て、複数のパチンコ店の景品発送を集中管理することも
可能である。
ステップは、顧客が電子カタログ装置4で直接行っても
よいが、混雑するときは、別に、入力することも可能で
ある。例えば、会員に紙などに記入してもらい、店舗の
方で別の入力装置でおこなうことも可能である。また、
このデータは、中央処理用コンピュータ12に転送し
て、複数のパチンコ店の景品発送を集中管理することも
可能である。
【0046】[中央処理用コンピュータ12]図12
は、複数のパチンコ店(例えば、A店、B店、C店、D
店)のホール用コンピュータ2に中央処理用コンピュー
タ12を接続した例である。複数のホール用コンピュー
タ2と中央処理用コンピュータ12は、店舗ことに回線
終端装置で接続する。回線終端装置(10aと11a、
10bと11b、10cと11c)間は、公衆通信回線
で接続する。例えば、ホール用コンピュータ2からの景
品データ52を中央処理用コンピュータ12で整理し、
図11のデータ(業者への景品は発注リスト)を業者に
一括発注する。中央処理用コンピュータ12と発注業者
60(コンピュータ)とは、回線終端装置(10xと1
1x)間は、同様に公衆通信回線で接続する。これによ
って、景品配送の効率化が図れる。
は、複数のパチンコ店(例えば、A店、B店、C店、D
店)のホール用コンピュータ2に中央処理用コンピュー
タ12を接続した例である。複数のホール用コンピュー
タ2と中央処理用コンピュータ12は、店舗ことに回線
終端装置で接続する。回線終端装置(10aと11a、
10bと11b、10cと11c)間は、公衆通信回線
で接続する。例えば、ホール用コンピュータ2からの景
品データ52を中央処理用コンピュータ12で整理し、
図11のデータ(業者への景品は発注リスト)を業者に
一括発注する。中央処理用コンピュータ12と発注業者
60(コンピュータ)とは、回線終端装置(10xと1
1x)間は、同様に公衆通信回線で接続する。これによ
って、景品配送の効率化が図れる。
【0047】その他、中央処理用コンピュータ12で
は、チエーン店の会員データの集計処理、店毎の売り上
げ処理などが可能であり、顧客のニーズにマッチした経
営戦略作成のデータの蓄積が可能である。顧客がA店
(東京)登録し、貯玉に応じてB店(北海道)で、再プ
レイすることも可能である。
は、チエーン店の会員データの集計処理、店毎の売り上
げ処理などが可能であり、顧客のニーズにマッチした経
営戦略作成のデータの蓄積が可能である。顧客がA店
(東京)登録し、貯玉に応じてB店(北海道)で、再プ
レイすることも可能である。
【0048】
【その他の実施例】前記実施例のカード6は、光学的に
情報が記録されているものであったが、このカード6は
磁気式、ICなど他の方式でも良い。
情報が記録されているものであったが、このカード6は
磁気式、ICなど他の方式でも良い。
【0049】また、前記実施例の貯玉の払い出しは、時
期的制限はとくに設けていないが管理及び経理上の理由
から時期的制限を設けても良い。
期的制限はとくに設けていないが管理及び経理上の理由
から時期的制限を設けても良い。
【0050】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明は、パチン
コ等の遊戯後の残遊戯媒体を店に預け(又は保管し)て
おいて、再度来店したおり、会員カードを携帯すること
により、貯玉による再プレイが可能である。会員カード
自体は、廉価であり、曲げなどの耐久性にも強く、顧客
に負担をかける物ではない。
コ等の遊戯後の残遊戯媒体を店に預け(又は保管し)て
おいて、再度来店したおり、会員カードを携帯すること
により、貯玉による再プレイが可能である。会員カード
自体は、廉価であり、曲げなどの耐久性にも強く、顧客
に負担をかける物ではない。
【図1】図1は貯玉払出システム例である。
【図2】図2はカードレイアウトの例である。
【図3】図3は本発明に使用したカードも含めたカード
材質の比較表である。
材質の比較表である。
【図4】図4は玉払出装置の概略図である。
【図5】図5はホール用コンピュータに記憶されるファ
イル・データの1例である。
イル・データの1例である。
【図6】図6は電子カタログ装置の機能ブロック図であ
る。
る。
【図7】図7は電子カタログ販売時の会員データ・ファ
イルである。
イルである。
【図8】図8はカード情報読取・書込装置の概略を示す
断面図である。
断面図である。
【図9】図9は貯玉払出システムのの動作の1例を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図10】図10は電子カタログ装置使用時のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図11】図11は電子カタログ装置使用時の画面表示
例である。
例である。
【図12】図12は集中管理システム例である。
【図13】図13は業者への景品発注リストのデータの
例である。
例である。
1…玉払出装置 2…ホール用コンピュータ 3…POSレジ 4…電子カタログ装置 5…カウンター 6…会員カード 8…宅内回線終端装置 10,11…回線終端装置 12…中央処理用コンピュータ 3a,7,31,45…カード情報読取・書込装置
Claims (1)
- 【請求項1】遊戯媒体を計数する遊戯媒体計数手段、 該遊戯媒体計数手段の計数値を記憶する計数値記憶手
段、 該計数値を特定可能な情報が記録された記録媒体、 前記計数値記憶手段は前記記録媒体に記録された情報を
基に計数値が累積記憶可能に構成され、 前記計数値記憶手段に記憶されている計数値は、 前記記録媒体に記録されている情報を基に、 所定の払出指令に応じて前記遊戯媒体を払出すことを特
徴とする遊戯場における保管遊戯媒体払出システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26063598A JPH11128508A (ja) | 1991-09-19 | 1998-09-14 | 遊戯場における保管遊戯媒体払出システム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26829091A JPH05115605A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 遊戯場における管理システム |
JP26063598A JPH11128508A (ja) | 1991-09-19 | 1998-09-14 | 遊戯場における保管遊戯媒体払出システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26829091A Division JPH05115605A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 遊戯場における管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11128508A true JPH11128508A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=17456479
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26829091A Pending JPH05115605A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 遊戯場における管理システム |
JP26063598A Pending JPH11128508A (ja) | 1991-09-19 | 1998-09-14 | 遊戯場における保管遊戯媒体払出システム |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26829091A Pending JPH05115605A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 遊戯場における管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPH05115605A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002052221A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-19 | Sankyo Kk | 景品交換装置及び景品交換システム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2783943B2 (ja) * | 1992-07-10 | 1998-08-06 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理システム |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP26829091A patent/JPH05115605A/ja active Pending
-
1998
- 1998-09-14 JP JP26063598A patent/JPH11128508A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002052221A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-19 | Sankyo Kk | 景品交換装置及び景品交換システム |
JP4646088B2 (ja) * | 2000-08-10 | 2011-03-09 | 株式会社三共 | 景品交換装置及び景品交換システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05115605A (ja) | 1993-05-14 |
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