JPH11128169A - 検眼装置 - Google Patents
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- JPH11128169A JPH11128169A JP10246208A JP24620898A JPH11128169A JP H11128169 A JPH11128169 A JP H11128169A JP 10246208 A JP10246208 A JP 10246208A JP 24620898 A JP24620898 A JP 24620898A JP H11128169 A JPH11128169 A JP H11128169A
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Abstract
構成を改良し、検者にとっては検眼時における被検者の
様子を見ながら被検眼の検眼を操作性良く進行できる検
眼装置を提供する。 【解決手段】 検眼テーブル1に対して支柱6を介して
視力表装置視認用の検眼ユニット8を組み込み、この検
眼ユニット8を用いて被検眼の自覚式検眼を行う検眼装
置において、前記検眼テーブル1上に配置した各種検眼
情報を入力する操作部2と、前記操作部2とは別体に構
成され、前記検眼ユニット8の側部に配置した各種検眼
情報を表示する表示部10とを有することを特徴とす
る。この構成により、検者は、検眼時における被検者の
様子を見るとともに、検眼ユニット8の側部に配置した
表示部2をも見て被検眼の検査情報を確認しつつ検眼を
操作性良く進行できる。
Description
う検眼装置に関するものである。
装置においては、自覚式検眼用の視力表を提示する視力
表装置と、被検眼がこの視力表装置により提示される視
力表を検眼窓に臨ませた検眼レンズを介して視認する自
覚式の検眼ユニットを組み込んだ検眼テーブルと、この
検眼テーブル上に配置した各種検眼情報を入力する操作
部及び各種検眼情報を表示する表示部を一体的に構成し
た操作手段とを備えた構成が一般的である。
検眼テーブル上にレフラクトメータ等の他覚式検眼装置
を付加して、自覚式検眼及び他覚式検眼の双方を実行す
るようにした検眼装置も知られている。
検眼装置においては、前記操作部と前記表示部とを一体
的に構成しているので、被検眼の自覚式検眼等を行うに
際して、検者は、操作部から各種検眼情報を入力して検
眼ユニットや視力表装置に対する自覚式検眼の各種設定
を行う動作と、表示部に表示される被検眼の検眼情報
(検査情報)を確認する動作とを行う場合に、検者自身
の視線を操作手段のみに向けなければならず、この結
果、自覚式検眼時の被検者の様子を見ながら自覚式検眼
を進行できないという課題がある。
覗き込んで自覚式検眼を行うものであるから、従来の検
眼テーブル上に配置された専ら検者用として用いられる
操作手段の表示部を覗き込むことは容易ではなく、例え
ば、自己の眼の状態等の説明に用いる検眼情報(検査情
報)を迅速に把握することは困難であった。
力して検眼ユニットや視力表装置に対する自覚式検眼の
各種設定を行う遠隔操作手段も実用化されているが、こ
の場合には、自覚式検眼の各種設定を行いつつ被検者の
様子を見ることは可能であるものの、遠隔操作手段のみ
では被検眼の検眼情報(検査情報)を確認することがで
きないという課題がある。
部、表示部の構成を改良し、検者にとっては検眼時にお
ける被検者の様子を見ながら被検眼の検眼を操作性良く
進行でき、また、被検者にとっては、自己の眼の検査結
果を容易に把握できる検眼装置を提供することを目的と
するものである。
る検眼装置は、支持部材を介して検眼ユニットが設けら
れ、この検眼ユニットを用いて被検眼の自覚式検眼を行
う検眼装置において、各種検眼情報を入力する操作部
と、前記操作部とは別体に構成され、この操作部を操作
する検者の視野内に存在する領域に配置した各種検眼情
報を表示する表示部とを有することを特徴とするもので
ある。
とを別体とし、表示部を、前記操作部を操作する検者の
視野内に存在する領域に配置したものであるから、検者
は、検眼時における被検者の様子を見るとともに、視野
内に存在する領域に配置した表示部をも見て被検眼の検
査情報を確認しつつ検眼を操作性良く進行できる。
持部材を介して検眼ユニットが設けられ、この検眼ユニ
ットを用いて被検眼の自覚式検眼を行う検眼装置におい
て、各種検眼情報を入力する操作部と、前記操作部とは
別体に構成され、前記検眼ユニットの側部に配置した各
種検眼情報を表示する表示部とを有することを特徴とす
るものである。
とを別体とし、表示部を前記検眼ユニットの側部に配置
したので、検者は、検眼時における被検者の様子を見る
とともに、検眼ユニットの側部に配置した表示部をも見
て被検眼の検査情報を確認しつつ検眼を操作性良く進行
できる。
作用アームを備えた支持部材を介して検眼ユニットが設
けられ、この検眼ユニットを用いて被検眼の自覚式検眼
を行う検眼装置において、各種検眼情報を入力する操作
部と、前記操作部とは別体に構成され、前記操作部を操
作する検者の視野内に存在する支持部材のいずれかの箇
所又は前記操作用アームに配置した各種検眼情報を表示
する表示部とを有することを特徴とするものである。
とを別体とし、表示部を検者の視野内に存在する支持部
材のいずれかの箇所又は前記操作用アームに配置したの
で、検者は、検眼時における被検者の様子を見るととも
に、前記表示部をも見て被検眼の検査情報を確認しつつ
検眼を操作性良く進行できる。
求項1乃至3のいずれかに記載の検眼装置において、前
記表示部は、各種検眼情報を表示する表示面が、検者側
と、被検者側とに亘って表裏反転可能に構成されたこと
を特徴とするものである。
種検眼情報を表示する表示面を、検者側と、被検者側と
に亘って表裏反転可能に構成しているので、検者は、検
眼時における被検者の様子を見るとともに、前記表示部
をも見て被検眼の検査情報を確認しつつ検眼を操作性良
く進行でき、さらに、この表示部を必要に応じて被検者
側に反転することで、被検者は、表示部を視認すること
で、自己の眼の検査結果を容易に把握できる。
持部材を介して検眼ユニットが設けられ、この検眼ユニ
ットを用いて被検眼の自覚式検眼を行う検眼装置におい
て、各種検眼情報を入力する操作部と、前記操作部とは
別体に構成され、前記検眼ユニットの自覚式検眼位置に
おける検者側の端面に配置した各種検眼情報を表示する
表示部とを有することを特徴とするものである。
とを別体とし、この表示部を、前記検眼ユニットの自覚
式検眼位置における検者側の端面に配置したので、検者
は、自覚式検眼時における被検者の様子を見るととも
に、前記検眼ユニットに配置した表示部をも見て被検眼
の検査情報を確認しつつ検眼を操作性良く進行できる。
眼テーブルに対して支持部材を介して視力表装置視認用
の検眼ユニットが設けられ、自覚式検眼用の視標を提示
する近距離視認型の視力表装置を備えた検眼装置におい
て、各種検眼情報を入力する操作部と、前記操作部を操
作する検者の視野内に存在する前記近距離視認型の視力
表装置における側部に配置した各種検眼情報を表示する
表示部とを有することを特徴とするものである この発明によれば、前記操作部と、表示部とを別体と
し、表示部を前記操作部を操作する検者の視野内に存在
する前記近距離視認型の視力表装置における側部に配置
したので、検者は、自覚式検眼時における被検者の様子
を見るとともに、前記前記近距離視認型の視力表装置に
おける側部に配置した表示部をも見て被検眼の検査情報
を確認しつつ自覚式検眼を操作性良く進行できる。
請求項5、6のいずれかに記載の検眼装置において、前
記表示部が表示する各種検眼情報には、被検眼の前眼部
像も含まれることを特徴とするものである。
各種検眼情報に、被検眼の前眼部像も含まれものである
から、被検眼の前眼部の動きをも確認しつつ自覚式検眼
を操作性良く進行できる。
検眼ユニットが設けられ、この検眼ユニットを用いて被
検眼の自覚式検眼を行う検眼装置において、各種検眼情
報を表示する主表示部と、この検眼装置を操作する検者
の視野内に存在する領域に配置した各種検眼情報を表示
する副表示部と、各種検眼情報の入力及び前記主表示
部、副表示部の表示制御を含む各種の動作制御を行う操
作制御手段とを有することを特徴とするものである。
に、副表示部を前記操作制御手段を操作する検者の視野
内に存在する領域に配置し、操作制御手段により前記主
表示部、副表示部の表示制御を行うようにしたものであ
るから、検者は、検眼時における被検者の様子を見ると
ともに、視野内に存在する領域に配置した副表示部をも
見て被検眼の検眼情報を確認しつつ検眼を操作性良く進
行することができる。
が設けられ、被検眼の検眼を行う検眼装置であって、前
記複数種の検眼装置に関する複数種の検眼情報の表示を
兼ねる一台の表示手段を備えたことを特徴とするもので
ある。
する複数種の検眼情報の表示を兼ねる一台の表示手段を
備えているので、複数種の検眼装置に各々表示手段を備
えている場合と比較し、装置全体の省スペース化を図れ
るとともに、一台の表示手段のみで複数種の検眼装置に
関する複数種の検眼情報を視認することができ、複数種
の検眼装置の表示手段を個別に視認する場合に比較し検
眼操作の簡略化を実現することができる。
ための検眼ユニットを用いた自覚式検眼装置が設けら
れ、操作手段の操作の基に被検者の被検眼の検眼を行う
検眼装置であって、前記検眼ユニットに対して近用検査
位置と退避位置とに亘って変位可能にかつ任意方向に方
向転換可能に取り付けられ、前記操作手段との間でケー
ブル接続により又は無線接続により情報伝送を行うとと
もに、前記近用検査位置では被検眼用の近用視標を表示
し、退避位置では方向転換により被検者側又は検者側に
向けて各種の自覚式検眼情報の表示を行う一台の表示手
段を備えたことを特徴とするものである。
ユニットに対して自覚式検眼時の近用検査位置と退避位
置とに亘って変位可能にかつ任意方向に方向転換可能に
取り付けた一台の表示手段を備え、近用検査位置では被
検眼用の近用視標を表示し、退避位置では、方向転換に
より被検者側又は検者側に向けて各種の自覚式検眼情報
の表示を行うものであるから、近用視標の表示手段とし
て機能させることができるとともに、検者はもちろん被
検者に対する自覚式検眼時の検眼情報等の提示が容易で
あり、検者、被検者間の対話方式による検眼作業の進行
を円滑に実現できる。
の検眼装置において、前記表示手段は、各種の自覚式検
眼情報を画面分割により表示可能に構成したことを特徴
とするものである。
の検眼装置において、前記表示手段は、各々表示部を備
えた2個の表示体を軸結合により相互に角度変更可能に
合体することにより構成され、各種の自覚式検眼情報を
2個の表示部に表示し、2個の表示体の角度変更により
位置の異なる被検者、検者に個別に提示可能としたこと
を特徴とするものである。
記表示手段を画面分割構成又は2個の表示体を軸結合に
より相互に角度変更可能に合体した構成とすることによ
り、請求項11記載の発明の作用を発揮させることがで
きる。特に、合体構成の表示手段の2個の表示体の角度
変更により、例えば検眼テーブルのコーナ部の両側に斜
めに向きあって座っている被検者、検者に、自覚式検眼
情報、近用視力表を提示することが可能となり、検者、
被検者間の対話方式による検眼作業の進行を円滑に実現
できる。
対して自覚式検眼装置と、他覚式検眼装置とを組み込
み、被検眼の検眼を行う検眼装置であって、前記自覚式
検眼装置、他覚式検眼装置に対する自覚式検眼操作、他
覚式検眼操作を実行する操作手段と、前記自覚式検眼装
置、他覚式検眼装置に関する各種の自覚式検眼情報、近
用視力表、他覚式検眼情報の表示を行うとともに、自覚
式検眼装置、他覚式検眼装置に対する操作の一部を実行
する操作部を備え、前記操作手段に合体、分離可能に構
成された表示手段とを具備する操作表示装置を備えたこ
とを特徴とするものである。
表示手段により、前記自覚式検眼装置、他覚式検眼装置
に関する各種の自覚式検眼情報や近用視力表、他覚式検
眼情報の表示を行うとともに、この表示手段の操作部に
より前記自覚式検眼装置、他覚式検眼装置に対する操作
の一部を実行することもでき、さらに、表示手段は操作
手段に対して合体、分離可能であるため、自覚式検眼装
置や他覚式検眼装置の操作も可能であり、配置の自由度
が高く被検者に対する各種検眼情報や近用視力表の提示
も容易で、検眼能率の向上を図ることができる。
細に説明する。
の形態1の検眼装置は、上面が平坦で、トライアルレン
ズ、掛枠テスト用フレーム等を入れる引き出し1aを備
え、被検者用の椅子12を近傍に備えた検眼テーブル1
と、この検眼テーブル1上に配置した各種検眼情報の入
力操作を行う操作部2と、前記検眼テーブル1の隅部か
ら立設した上下方向に伸縮可能な支柱6と、この支柱6
により支持された横アーム4と、この横アーム4の突出
端部において支持された被検眼Eが覗き込む自覚式検眼
用の検眼ユニット8とを有している。また、横アーム4
の突出端部からは、例えば電磁式のロック機構を搭載し
た操作アーム5が突出され、操作アーム5を操作するこ
とで、前記横アーム4とともに検眼ユニット8を支柱6
を支軸として図1に示す矢印a、b方向に回動させて、
検眼ユニット8を図1に示す検眼位置と、この検眼位置
から90度程度回動した非検眼位置とに移動可能として
いる。
ット8aと、左眼用の左眼ユニット8bとからなる分離
配置に構成されるとともに、横アーム4に連結される調
整機構部7により図1に示す矢印方向(水平方向)にス
ライド可能となっている。
8a、左眼ユニット8bは、各々右眼用、左眼用の検眼
窓8c、8dを備えている。
眼視野内の領域を占める前記検眼ユニット8の側部、例
えば左眼ユニット8bの側部には、詳細は後述する表示
部10が、軸部11を支軸として各種検眼情報を表示す
る表示面10aを、検者側と、被検者側とに亘って表裏
反転可能(矢印α、β方向に回転可能)に取り付けてい
る。
付けた照明装置である。
bの例えば5m前方には、ランドルト環、視力値チャー
ト等の各種の視標を提示する図示しない視力表装置が配
置されるようになっている。
ドルト環、視力値チャート等の各種の視標を設定する視
標設定部43、リセットキー44、ファンクションキー
45、電源のオンオフキー46、左眼、右眼、両眼の別
を設定する被検眼設定キー47、カバーテストキー4
8、左眼用及び右眼用の検眼レンズの球面度数、円柱度
数等を変更するプラスキー49、マイナスキー50、送
りキー51、視力値チャートの変更キー52、マスクキ
ー53等が設けられている。
ー54、測定キー55、固視標設定キー56、球面度数
(S)設定キー61、円柱度数(C)設定キー62、軸
角度(A)設定キー63、ADDキー64、PDキー6
5、プリズム設定キー66、67が設けられ、裸眼測定
キー71、眼鏡(メガネ)測定キー72、前回処方値設
定キー73、処方値設定キー74、記憶処理用の記憶キ
ー75、入力データを取り込むための入力キー76、プ
リントキー77、シフトキー78、自動測定モード、マ
ニュアル測定モードを設定するモード設定キー83等を
具備している。
示面10aに、球面度数、円柱度数、軸角度、瞳孔間距
離(PD)等を表示する検査数値表示部31、右眼、左
眼、両眼を切り換える被検眼切替えエリア32、検査項
目の表示、球面度数等の切替え操作を行う操作エリア3
3、プリントアウト、球面度数等の切替えステップの設
定、プリズム角度の設定等の各種機能設定を行う機能選
択エリア34、完全矯正視力測定用等の視力値チャー
ト、レッドグリーンチャート、クロスシリンダテストチ
ャート、乱視テストチャート等に各々対応した複数の視
標を一覧的に表示する検眼チャート表示欄35、検査項
目の選択に応じて複数の視標の内のいずれか一つを表示
する視標表示欄36等を表示するようになっている。
すように例えば赤外線通信方式の無線接続、図6に示す
ようにケーブル15を用いた有線接続により接続される
ようになっている。
作用を前記操作部2、表示部3の構成を主にして説明す
る。
表示部10とを別体とし、表示部10を前記検眼ユニッ
ト8の側部に配置している。従って、検者は、自覚式検
眼時において、前記操作部2を操作し、各種検眼情報の
設定を行った後に、前記表示部10に表示される被検眼
の乱視度数、瞳孔間距離等の検査結果を確認する際に、
前記検眼ユニット8の検眼窓8d、8dを覗き込んでい
る被検者の様子を併せて視認し、場合によっては被検者
と対話を行いつつ自覚式検眼を操作性良く進行すること
が可能となる。
として180度反転させることで、前記表示部10に表
示される被検眼の乱視度数、瞳孔間距離等の検査結果を
被検者に提示でき、これにより、被検者は、表示部10
を視認することで、自己の眼の検査結果を容易かつ迅速
に把握することができる。
ト表示欄35の代わりに、図4に示すように、被検者の
前眼像を表示する画像表示欄37を設けた構成とするこ
ともできる。このように画像表示欄37を有する表示部
10によれば、前記表示部10を見て被検者の眼の動き
をも確認しつつ被検者に対する自覚式検査を進行するこ
とができる。
形態2の検眼装置を示すものである。本実施の形態2の
検眼装置は、実施の形態1の検眼装置と略同様な構成で
あるが、図3又は図4に示す前記表示部10を、操作ア
ーム5に対して軸部11を支軸として各種検眼情報を表
示する表示面10aが検者側と、被検者側とに亘って表
裏反転可能(矢印α、β方向に回転可能)に取り付けた
ことが特徴である。この他の構成は、実施の形態1の検
眼装置と同一である。
施の形態1の検眼装置の場合と同様に、検者は、自覚式
検眼時において、前記操作部2を操作し、各種検眼情報
の設定を行った後に、前記表示部10に表示される被検
眼の乱視度数、瞳孔間距離等の検査結果を確認する際
に、前記検眼ユニット8の検眼窓8d、8dを覗き込ん
でいる被検者の様子を併せて視認し、場合によっては被
検者と対話を行いつつ自覚式検眼を操作性良く進行する
ことが可能となる。
として180度反転させることで、前記表示部10に表
示される被検眼の乱視度数、瞳孔間距離等の検査結果を
被検者に提示でき、これにより、被検者は、表示部10
を視認することで、自己の眼の検査結果を容易かつ迅速
に把握することができる。
形態3の検眼装置を示すものである。本実施の形態3の
検眼装置は、実施の形態1の検眼装置と略同様な構成で
あるが、図3又は図4に示す前記表示部10を、前記操
作部2を操作する検者の両眼視野内の領域を占める前記
支柱6の途中に取り付けたことが特徴である。この他の
構成は、実施の形態1の検眼装置と同一である。
施の形態1の検眼装置の場合と同様に、検者は、自覚式
検眼時において、前記操作部2を操作し、各種検眼情報
の設定を行った後に、前記表示部10に表示される被検
眼の乱視度数、瞳孔間距離等の検査結果を確認する際
に、前記検眼ユニット8の検眼窓8c、8dを覗き込ん
でいる被検者の様子を併せて視認し、場合によっては被
検者と対話を行いつつ自覚式検眼を操作性良く進行する
ことが可能となる。
として180度反転させることで、前記表示部10に表
示される被検眼の乱視度数、瞳孔間距離等の検査結果を
被検者に提示でき、これにより、被検者は、表示部10
を視認することで、自己の眼の検査結果を容易かつ迅速
に把握することができる。
に前記検眼ユニット8を矢印a方向に90度程度回動さ
せて被検眼の眼前から退避させ、例えば被検眼に対する
前記自覚式検眼の検査結果に基づく掛枠テストを行う際
に、被検者に対して、表示部10の表示内容を確認させ
つつ掛枠テストを実行でき、被検者に対するサービス性
を一段と向上することができる。
形態4の検眼装置を示すものである。本実施の形態4の
検眼装置は、実施の形態1の検眼装置と略同様な構成で
あるが、前記表示部10を、前記操作部2を操作する検
者の両眼視野内の領域を占める前記検眼ユニット8の自
覚式検眼位置における検者側の端面に矢印方向に回動可
能に取り付けたことが特徴である。
と同一である。
検眼ユニット8の厚さが増加するが、表示部10として
液晶ディスプレイを用い、また、前記検眼窓8c(又は
検眼窓8d)の部分より離れた取り付け位置とすること
で、検眼窓8c(又は検眼窓8d)の部分の厚さの増加
を抑えることができる。
施の形態1の検眼装置の場合と同様に、検者は、自覚式
検眼時において、前記操作部2を操作し、各種検眼情報
の設定を行った後に、前記表示部10に表示される被検
眼の乱視度数、瞳孔間距離等の検査結果を確認する際
に、前記検眼ユニット8の検眼窓8d、8dを覗き込ん
でいる被検者の様子を併せて視認し、場合によっては被
検者と対話を行いつつ自覚式検眼を操作性良く進行する
ことが可能となる。
の形態5の検眼装置を示すものである。本実施の形態5
の検眼装置は、実施の形態1の検眼装置と略同様な構成
であるが、検眼テーブル1上に、矢印x1 、x2 方向に
スライド可能に他覚式検眼を行うレフラクトメータ10
0を配置し、通常の他覚式検眼状態では被検眼の他覚式
検眼情報を表示する表示部101により、前記検眼ユニ
ット8による自覚式検眼による球面度数、乱視度数等の
自覚式の検眼情報を表示するようにしたものである。こ
の場合には、前記検眼ユニット8による検査情報をレフ
ラクトメータ100に転送し、表示部101に表示する
ようにすれば良い。
検者は、自覚式検眼時において、前記操作部2を操作
し、各種検眼情報の設定を行った後に、前記表示部10
1に表示される被検眼の乱視度数、瞳孔間距離等の検査
結果を確認する際に、前記検眼ユニット8の検眼窓8
d、8dを覗き込んでいる被検者の様子を併せて視認
し、場合によっては被検者と対話を行いつつ自覚式検眼
を操作性良く進行することが可能となる。また、レフラ
クトメータ100を、矢印x1 方向に移動した、即ち、
前記表示部101が検者からやや離れた位置を占める場
合には、レフラクトメータ100を検者側に回動するよ
うに構成し、表示部101の表示文字等をある程度拡大
表示するようにして検者の視認の便を図ることもでき
る。
フラクトメータ100の表示部101の近傍(検査者側
の端部)に、図3又は図4に示すような表示部10を回
動可能に取り付けて、この表示部10に各種検眼情報を
表示するように構成することもできる。この場合にも、
レフラクトメータ100を被検者の前から矢印x1 方向
に退避させた状態で、前記検眼ユニット8の検眼窓8
d、8dを覗き込んでいる被検者の様子と表示部10と
を併せて視認し、場合によっては被検者と対話を行いつ
つ自覚式検眼を操作性良く進行することが可能となる。
て、図29に示すように前記検眼テーブル1の代わり
に、この検眼テーブル1よりも小型にコンサルティング
用のテーブル1A上にレフラクトメータ100を載せる
とともに、テーブル1Aに回動可能に設けた補助テーブ
ル501上に前記操作部2を配置した構成とすることも
できる。
明の実施の形態6の検眼装置を示すものである。本実施
の形態6の検眼装置は、実施の形態1の検眼装置と略同
様な構成であるが、検眼テーブル1の近傍で、前記検眼
ユニット8と対峙する位置に凹面鏡を用いた光学系を備
え、自覚式検眼用の視標を提示する近距離視認型の視力
表装置120を配置して、この視力表装置120におけ
る検者130の両眼視野内に存在する位置に表示部10
を取り付けたことが特徴である。
検者は、自覚式検眼時において、前記操作部2を操作
し、各種検眼情報の設定を行った後に、前記表示部10
に表示される被検眼の乱視度数、瞳孔間距離等の検査結
果を確認する際に、前記検眼ユニット8の検眼窓8d、
8dを覗き込んでいる被検者140の様子を併せて視認
し、場合によっては被検者140と対話を行いつつ自覚
式検眼を操作性良く進行することが可能となる。
に、図13に示すように小寸法の表示部2Aを付加し、
この表示部2Aに例えば被検眼の自覚式検査による近視
等を示す概略的な光学画像を表示したり、前記表示部1
0に、図14に示すように操作部10Aを付加し、被検
眼の瞳孔間距離(PD)をこの表示部10において設定
するPD釦10Bを設けて、操作部2とは別に瞳孔間距
離の設定を可能とすることもできる。
発明の実施の形態7の検眼装置を示すものである。
は、基本的構成は図1に示す実施の形態1の検眼装置と
略同様であるが、前記検眼テーブル1上に配置した各種
検眼情報の入力操作を行う操作部2に、例えば14イン
チの液晶ディスプレイからなる主表示部150を付加し
た操作制御手段190を備えたこと、前記操作部2を操
作し、また主表示部150を視認する検者の両眼視野内
の領域を占める前記検眼ユニット8の側部、例えば左眼
ユニット8bの側部に、主表示部150よりも小型の例
えば9インチの液晶ディスプレイからなる副表示部17
0を軸部11を支軸として各種検眼情報を表示する表示
面170aを、検者側と被検者側とに亘って表裏反転可
能(矢印α、β方向に回転可能)に取り付けたことが特
徴であり、副表示部170は、小型な構成であるため、
容易に左眼ユニット8bの側部に取り付けることが可能
である。
成、操作部2と別体とした構成のいずれかを採用するこ
とができる。
作制御手段200の制御系を示すものであり、この検眼
装置全体を制御する制御部151に操作部2、主表示部
150を各々接続するとともに、本体インターフェース
152、副表示部インターフェース171を介して副表
示部170を接続し、制御部151により、主表示部1
50、副表示部170の表示制御を含む各種の動作制御
を実行するようになっている。尚、本体インターフェー
ス152、副表示部インターフェース171間の情報
(信号)伝送は、信号ケーブルを使用する方式、赤外線
通信方式、光ファイバー方式等種々の伝送方式が可能で
ある。
51による主表示部150、副表示部170の表示制御
の一例について詳述する。
表示制御により、図17に示すように、球面度数、円柱
度数、軸角度、瞳孔間距離(PD)等を表示する検査数
値表示部31a、検眼ユニットにセットされている補助
レンズ板及びクロスシリンデー、オートクロス状態を図
示する表示エリア32a、検査項目の表示、球面度数等
の切替え操作等を表示する操作表示エリア33a、検査
ガイダンス等の表示エリア37a、検眼チャート表示欄
35a、レンズのステップ度数及び図13に示すファン
クションキー45による操作内容が図示された補助表示
エリア38aが表示されるようになっている。
による表示制御により、図18に示すように、主表示部
150の表示内容のうちの一部、例えば球面度数、円柱
度数、軸角度、瞳孔間距離(PD)等を表示する検査数
値表示部31aと同じ内容が表示されるようになってい
る。
副表示部170を、前記検眼ユニット8の側部に配置し
て主表示部150の表示内容のうちの一部を表示し、か
つ、検者側、被検者側の双方に向けて表裏反転可能とし
たものであるから、検者は、検眼時における被検者の様
子を見るとともに、この時主表示部150に視線を落と
すことなく、前記副表示部170の表示内容を視認し被
検眼の検眼情報を確認しつつ被検者に対する検眼を操作
性良く進行することができる。
面を被検者側に反転することで、被検者も副表示部17
0を視認して、自己の眼の検査結果等を容易に把握する
ことができる。
51による主表示部150、副表示部170の表示制御
の他例について詳述する。
で、主表示部150の表示内容のすべてを副表示部17
0に表示したものである。このような構成により、検者
は、検眼時における被検者の様子を見るとともに、この
時主表示部150に視線を落とすことなく、前記副表示
部170における主表示部150の表示内容と同等な表
示内容を視覚で確認しつつ検眼動作を操作性良く進行で
きる。また、被検者も副表示部170の主表示部150
の表示内容と同等な表示内容を視認して、自己の眼に対
する検査状態や検査結果等を確認することが可能とな
る。
で、主表示部150の表示内容のうちの一部である検眼
チャート表示欄35aのランドルト環の表示(この例で
は0.1、0.2のランドルト環の表示)を選択し、か
つ、拡大して副表示部170に表示したものである。
おける被検者の様子を見るとともにこの時主表示部15
0に視線を落とすことなく、前記副表示部170におけ
る前記主表示部150の検眼チャート表示欄35aの表
示内容と同等で拡大された表示内容を視覚で確認しつつ
検眼動作を操作性良く進行できる。
記副表示部170の検眼ユニット8の側部に配置した例
を示したが、検者の視野内であれば図7に示す場合と同
様に前記操作用アーム5に副表示部170を配置した
り、図8に示す場合と同様に前記支柱6に副表示部17
0を配置したり、図9に示す場合と同様に前記検眼ユニ
ット8の自覚式検眼位置における検者側の端面に配置す
ることによっても、実施の形態7の場合と同様な作用、
効果を発揮させることができる。
分離可能に構成し、主表示部150を検者用、被検者用
兼用の副表示部170として機能させることもできる。
この場合、操作部2から主表示部150を分離する操作
に連動して、制御部151による表示制御でこの主表示
部150の表示の向きを180度回転させて被検者に提
示するようにすることもできる。
をノート型コンピュータの形態に構成し、かつ、主表示
部150を操作部2に対して180度以上回動するよう
な構造として、主表示部150の回動動作に連動する制
御部151による表示制御で主表示部150の表示の向
きを180度回転させて被検者に提示するようにするこ
ともできる。
を参照して実施の形態8について説明する。尚、実施の
形態8において図1に示す実施の形態1の場合と同一の
構成要素には同一の符号を付して示す。
上面が平坦で、トライアルレンズ、掛枠テスト用フレー
ム等を入れる引き出し1aを備え、被検者用の椅子12
を近傍に備えた検眼テーブル1を備え、この検眼テーブ
ル1に対して、その隅部付近から立設した上下方向に伸
縮可能な支柱6と、この支柱6により支持された横アー
ム4と、この横アーム4の突出端部において支持された
被検眼Eが覗き込む自覚式検眼用の検眼ユニット8とを
備えた自覚式検眼装置と、検眼テーブル1の一方の隅部
に配置した図21に示す矢印x1 、x2 方向にスライド
可能な他覚式検眼装置であるレフラクトメータ200
と、検眼テーブル1上に配置した各種検眼情報の入力操
作を行う操作部2と、同じく検眼テーブル1上に配置し
た自覚式検眼情報、他覚式検眼情報の表示を兼ねる一台
の表示手段10とを具備している。
端部からは、例えば電磁式のロック機構を搭載した操作
アーム5が突出され、この操作アーム5を操作すること
で、前記横アーム4とともに検眼ユニット8を支柱6を
支軸として図21に示す矢印a、b方向に回動させて、
前記検眼ユニット8を図21に示す検眼位置(自覚式検
眼位置)と、この検眼位置から90度程度回動した非検
眼位置とに移動可能としている。
1の検眼ユニット8と同様である。
bの例えば5m前方には、図22に示すように、ランド
ルト環、視力値チャート等の各種の視標を提示する後述
する視力表装置220が配置され、また、検眼テーブル
1の回りには検者230、被検者240が座るようにな
っている。
形態1の場合と同様である。
に、表示面10aに、球面度数、円柱度数、軸角度、瞳
孔間距離(PD)等を表示する検査数値表示部31、右
眼、左眼、両眼を切り換える被検眼切替えエリア32、
検査項目の表示、球面度数等の切替え操作を行う操作エ
リア33、プリントアウト、球面度数等の切替えステッ
プの設定、プリズム角度の設定等の各種機能設定を行う
機能選択エリア34、完全矯正視力測定用等の視力値チ
ャート、レッドグリーンチャート、クロスシリンダテス
トチャート、乱視テストチャート等に各々対応した自覚
式検眼情報である複数の視標や被検者240の前眼部像
35x等の他覚式検眼情報を表示する画像表示欄35、
自覚式検眼時の検査項目の選択に応じて複数の視標の内
のいずれか一つ(例えばレッドグリーンチャート)を表
示する視標表示欄36等を表示可能としている。
画面分割構成により、自覚式検眼情報、他覚式検眼情報
の表示を兼ねるように構成している。
赤外線通信方式によるワイヤレス接続、ケーブルを用い
た有線接続により相互間で各種の情報伝送を行うように
なっている。
0a内に被検眼の眼屈折力の自動測定等の他覚式検眼を
実行するオートアライメント機能付きの他覚式検眼部を
搭載するとともに、本体200aの被検者240側の領
域に、顎受け台200bを備え、また、本体200aの
下部に本体200aを検眼テーブル1に対して上下動さ
せる上下動機構、検眼テーブル1上をスライド可能とす
るスライド機構等を具備する駆動ユニット200bを設
けた構成となっている。そして、従来のレフラクトメー
タのような専用の表示部は省略した構成となっている。
作用を前記操作部2、表示手段10の構成を主にして説
明する。
自覚式検眼情報、他覚式検眼情報の表示を兼ねる一台の
表示手段10とを別体とし、表示手段10における表示
面10aの画面分割構成により自覚式検眼情報、他覚式
検眼情報の表示を兼ねる構成としている。尚、前記操作
部2と表示手段10とを一体とすることももちろん可能
である。
図21、図22に示す配置として実行する被検者240
の自覚式検眼時において、この表示手段10を自己が見
易い位置に配置しておき、前記操作部2を操作し、各種
検眼情報の設定を行った後等において、前記表示手段1
0に表示される被検眼の球面度数(S)、瞳孔間距離
(PD)等の検査結果を確認する際に、前記検眼ユニッ
ト8の検眼窓8d、8dを覗き込んでいる被検者240
の様子を併せて視認し、場合によっては被検者240と
対話を行いつつ自覚式検眼を操作性良く進行することが
可能となる。
1上において被検者240の近傍に移動し、表示手段1
0に表示される被検眼の球面度数(S)、瞳孔間距離
(PD)等の検査結果や視標表示欄36に表示される検
査に使用した視標を被検者240に見易く提示でき、こ
れにより、被検者240は、表示手段10を視認するこ
とで、自己の眼の検査状態を容易かつ迅速に把握するこ
とができる。
柱6の矢印b方向への回動により退避位置に移動させ、
レフラクトメータ200を矢印X2 方向へスライドさせ
被検者240の前へ配置して行う他覚式検眼時におい
て、図4に示すように画像表示欄37に表示される被検
者240の前眼部像35xを見て被検者240の実際の
眼の動きを確認しつつ被検者240に対する他覚式検眼
を実行できる。レフラクトメータ200のスライドはモ
ータ、駆動機構部を使用した電動方式とすることももち
ろん可能である。また、レフラクトメータ200は、オ
ートアライメント機能があり、被検者240は顎受けに
自らの顎を載せるだけでよい。
切替えは、前記モード設定キー83による電動スライド
セットと表示切替えの他、前記支柱6部分にこの支柱6
の回動を検知するマイクロスイッチ等の検知手段を設け
ておき、その検知信号により切り替えたり、前記レフラ
クトメータ200のスライド領域に、このレフラクトメ
ータ200のスライドを検知するマイクロスイッチ等の
検知手段を設けておき、その検知信号により切り替えた
りする構成とすることができる。これにより、表示手段
10の表示も切り替わり、前眼部像35xを表示でき
る。
式検眼装置、他覚式検眼装置であるレフラクトメータ2
00に関する各々の検眼情報の表示を兼ねる一台の表示
手段10を備えているので、自覚式検眼装置、レフラク
トメータ200に各々表示手段を備えている場合と比較
しレフラクトメータ200側の表示部を省略した分、検
眼装置全体の省スペース化を図れる。このとき、表示手
段10の画面全体に図23の下欄に示すように、被検者
240の前眼部像35xを表示するようにしてもよい。
ット8を含む自覚式検眼装置、レフラクトメータ200
に関する検眼情報を視認することができ、従来のように
自覚式検眼装置、レフラクトメータ200の表示手段を
個別に視認する場合に比較し、表示手段10の視認動作
が簡略化し検者230にとって検眼操作の簡略化を実現
することができる。
検眼状態の把握が容易となり、検者230と被検者24
0との間の対話方式による検眼作業の進行を円滑に実現
することが可能となる。
きの位置から動かずに他覚式検査を実行できる。従っ
て、検者230の移動時間が不要であり、また、被検者
240の顎受けのセット状態を視認することもできる。
レフラクトメータ200だけでなく角膜内細胞撮影装置
や眼底カメラ、眼圧計が設けられ、これらもオートアラ
イメント機能があり、一つの検者用表示部で測定や撮影
が行なえる。
を参照して本発明の実施の形態9について説明する。
置を示すものである。
8の検眼装置と略同様な構成であるが、図25に示すよ
うに、検眼ユニット8の前記横アーム4に連結される調
整機構部7の上部に設けた支持筒部7aに対して、自覚
式検眼時の近用検査位置P1と退避位置P2 とに亘って
手動式又は電動式で変位可能に、かつ、任意方向に方向
転換可能に取り付けた一台の表示手段10Bを備えたこ
とが特徴である。この表示手段10Bは、支持筒部7a
に設けた水平溝部7bに対して水平配置にかつ近用検査
位置P1 と退避位置P2 とに亘って変位可能に取り付け
た水平支持体301と、この水平支持体301の突出端
から垂直下方に垂下した垂直支持体302とにより支持
されている。そして、表示手段10Bは垂直支持体30
2の下端部に対して図25に矢印を付して示すように任
意方向に方向転換可能に取り付けられている。
と同一である。
態の把握が容易となり、検者230も被検者240の隣
りで測定したばかりの測定値を見ながら被検者240と
親密に会話をするという対話方式で後続する検眼作業の
進行等を円滑に行うことができる。
上述した近用視力表350等の他、自覚式検眼、さらに
は他覚式検眼に伴う被検者240の前眼部像等各種の検
眼情報を表示し得ることはもちろんである。
て本発明の実施の形態10について説明する。
態9の検眼装置と略同様な構成であるが、図26に示す
ように、各々表示部を備えた2個の表示体311、31
2を軸部313を使用した軸結合により相互に角度変更
可能に合体することにより表示手段10Cを構成したこ
とが特徴である。この他の構成は、実施の形態2の検眼
装置と同一である。
えば、図26上段に示すように、検者230が検眼テー
ブル1を挟んで被検者240と斜めに向かい会い、表示
手段10Cを近用検査位置P1 にセットし、一方の表示
体311の表示面311aに近用視力表350を表示さ
せて被検眼の近用検査を行い、次に表示手段10Cを図
27中段に示すように、水平支持体301とともに退避
位置P2 に変位させ、さらに、この表示手段10Cのみ
を垂直支持体302に対して、図27下段に示すように
表示体311の表示面311aが被検者240側に向
き、かつ、他方の表示体312の表示面312aが検者
230側に向くように軸部313を支軸として回動させ
ることにより、検者230が検眼テーブル1を挟んで被
検者240と斜めに向かい会う配置で、各々表示体31
2、表示体311を視認することができる。
の表示面311aには、自覚式検眼に用いたランドルト
環、又は、所定の文字等の近用視力表350を表示し、
測定後自覚式検眼の測定値である視力値、瞳孔間距離
(PD)等を表示し、また、検者230側の表示体31
2の表示面312aにも、自覚式検眼に用いた近用視力
表350と、この際の自覚式検眼の測定値(A)、瞳孔
間距離(PD)等を表示面311aよりも大きく表示す
ることで、自己の検眼状態の把握が容易となり、検者2
30も被検者240と斜めに向かい合う配置で、測定し
たばかりの測定値を見ながら被検者240と親密に会話
をするという対話方式で後続する検眼作業の進行等を円
滑に行うことが可能となる。
表示体312の表示面312aには上述した近用視力表
350等の他、自覚式検眼、さらには他覚式検眼に伴う
各種の検眼情報を表示し得ることはもちろんである。
施の形態11の検眼装置における表示手段10Dを示す
ものであり、この表示手段10Dは基本的な構成は、前
記表示手段10と同様であるが、検眼ユニット8の調整
機構部7の上部に設けた支持筒部7aに対して例えばね
じ込み式に水平支持体421を取り付け、表示手段10
Dには引掛用突出部422を設けて、引掛用突出部42
2を水平支持体421の突出端部に引っ掛ることで検眼
ユニット8の前方の所定の位置に配置するようにしたも
のである。
体421に引っ掛ける際に動作する例えばマイクロスイ
ッチ423を設けておき、このマイクロスイッチ423
の動作信号を基に表示手段10Dの表示面に近用視力表
350を表示するようにすれば、簡略な構成で表示手段
10Dを近用検査用の表示手段として用いることができ
る。
施の形態12に係る検眼装置における操作表示手段45
0を示すものであり前記自覚式検眼装置、レフラクトメ
ータ200に対する操作の一部を実行するキー群を具備
する操作部461を備えた表示手段10Eを、前記操作
部2と同様な構成の操作部2Aに合体、分離可能に構成
したものである。
けた装着部462に対して着脱可能に構成され、表示手
段10Eと操作部2Aとの電気的接続は表示手段10E
の下端部に設けた接続端子463と、装着部462側の
図示しない接続端子との接触により行うようにしてい
る。
するための電池内蔵式とすることが好適である。
図示していないがコンピュータ装置のディスプレイ等に
画像信号を伝送するための画像信号用端子464を備え
た構成とすることもできる。
置によれば、前記操作部461により自覚モード、他覚
モードの選択により、自覚式検眼装置、レフラクトメー
タ100に対する操作を実行することもでき、さらに、
表示手段10Eは操作部2Aに対して合体、分離可能で
あるため、配置の自由度が高く、被検者240に対する
各種検眼情報の提示も容易で、被検者240に対するサ
ービス性の向上、さらには検眼能率の向上を図ることが
できる。
施の形態13に係る検眼装置を示すものであり、前記検
眼テーブル1の隅部から立設した上下方向に伸縮可能な
支柱6に対してa、b方向に回動可能な回動支持機構部
602を取り付け、この回動支持機構部602により小
型(例えば手持ち可能な大きさ)で、ファインダ60
1、操作部603を備えたレフラクトメータ600を配
置したものである。
像)、操作部603の操作内容を表示手段10aに表示
することにより、検者230は、椅子にすわったまま自
覚、他覚の双方の検査を実行できる。
も、上述した実施の形態5の検眼装置の場合と同様な作
用を発揮させることができる。
る被検者の様子を見るとともに、視野内に存在する領域
に配置した表示部をも見て被検眼の検査情報や前眼部像
を確認しつつ自覚式検眼を操作性良く進行できる検眼装
置を提供することができる。
て、表示部を必要に応じて被検者側に反転することで、
被検者が自己の眼の検査結果を容易に把握できる効果を
奏する検眼装置を提供することができる。
の表示部を、前記被検眼の自覚式検眼による検眼情報の
表示部として活用し、検眼を操作性良く進行できる検眼
装置を提供することができる。
型の視力表装置を備えた構成で、検者が、検眼時におけ
る被検者の様子を見るとともに、両眼視野内に存在する
領域に配置した表示部をも見て被検眼の検査情報を確認
しつつ検眼を操作性良く進行できる検眼装置を提供する
ことができる。
副表示部を備えた構成で、検者は、検眼時における被検
者の様子を見るとともに、主表示部を視認することとな
く視野内に存在する領域に配置した副表示部を見て被検
眼の検眼情報を確認しつつ検眼を操作性良く進行でき、
また、被検者にとっても必要に応じて副表示部を見るこ
とで自己の眼に対する検査状態の把握や検査結果の確認
を行うことが可能な検眼装置を提供することができる。
手段として機能させることができるとともに、検者はも
ちろん被検者に対する自覚式検眼時の検眼情報等の提示
が容易であり、検者、被検者間の対話方式による検眼作
業の進行を円滑に実現できる検眼装置を提供することが
できる。
ける操作手段に対して合体、分離可能に構成され、自覚
式検眼装置、他覚式検眼装置に対する操作の一部を実行
する操作部を備えた表示手段を備えているので、この表
示手段の配置の自由度が高く、また、自覚式検眼装置や
他覚式検眼装置の操作も可能となり、被検者に対する各
種検眼情報の提示も容易で、検眼能率の向上を図ること
ができる検眼装置を提供することができる。
正面図である。
図である。
平面図である。
す拡大平面図である。
接続態様を示す説明図である。
接続態様の他例を示す説明図である。
正面図である。
面図である。
正面図である。
す正面図である。
図である。
距離視認型の視力表装置を示す斜視図である。
平面図である。
平面図である。
す正面図である。
を示すブック図である。
を示す平面図である。
を示す平面図である。
表示部の他の表示例を示す平面図である。
表示部のさらに他の表示例を示す平面図である。
す概略斜視図である。
図である。
拡大平面図である。
す概略斜視図である。
示手段の検眼ユニットに対する取り付け状態を示す拡大
斜視図である。
表示手段を使用した近用検査の状態を示す説明図であ
る。
表示手段の検眼ユニットに対する取り付け状態を示す拡
大斜視図である。
操作表示手段を示す斜視図である。
示す斜視図である。
視図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 支持部材を介して検眼ユニットが設けら
れ、この検眼ユニットを用いて被検眼の自覚式検眼を行
う検眼装置において、 各種検眼情報を入力する操作部と、 前記操作部とは別体に構成され、この操作部を操作する
検者の視野内に存在する領域に配置した各種検眼情報を
表示する表示部と、 を有することを特徴とする検眼装置。 - 【請求項2】 支持部材を介して検眼ユニットが設けら
れ、この検眼ユニットを用いて被検眼の自覚式検眼を行
う検眼装置において、 各種検眼情報を入力する操作部と、 前記操作部とは別体に構成され、前記検眼ユニットの側
部に配置した各種検眼情報を表示する表示部と、 を有することを特徴とする検眼装置。 - 【請求項3】 操作用アームを備えた支持部材を介して
検眼ユニットが設けられ、この検眼ユニットを用いて被
検眼の自覚式検眼を行う検眼装置において、 各種検眼情報を入力する操作部と、 前記操作部とは別体に構成され、前記操作部を操作する
検者の視野内に存在する支持部材のいずれかの箇所又は
前記操作用アームに配置した各種検眼情報を表示する表
示部と、 を有することを特徴とする検眼装置。 - 【請求項4】 前記表示部は、各種検眼情報を表示する
表示面が、検者側と、被検者側とに亘って表裏反転可能
に構成されたものである請求項1乃至3のいずれかに記
載の検眼装置。 - 【請求項5】 支持部材を介して検眼ユニットが設けら
れ、この検眼ユニットを用いて被検眼の自覚式検眼を行
う検眼装置において、 各種検眼情報を入力する操作部と、 前記操作部とは別体に構成され、前記検眼ユニットの自
覚式検眼位置における検者側の端面に配置した各種検眼
情報を表示する表示部と、 を有することを特徴とする検眼装置。 - 【請求項6】 支持部材を介して検眼ユニットが設けら
れ、自覚式検眼用の視標を提示する近距離視認型の視力
表装置を備えた検眼装置において、 各種検眼情報を入力する操作部と、 前記操作部を操作する検者の視野内に存在する前記近距
離視認型の視力表装置における側部に配置した各種検眼
情報を表示する表示部と、 を有することを特徴とする検眼装置。 - 【請求項7】 前記表示部が表示する各種検眼情報に
は、被検眼の前眼部像も含まれることを特徴とする請求
項1乃至3、請求項5、6のいずれかに記載の検眼装
置。 - 【請求項8】 支持部材を介して検眼ユニットが設けら
れ、この検眼ユニットを用いて被検眼の自覚式検眼を行
う検眼装置において、 各種検眼情報を表示する主表示部と、 この検眼装置を操作する検者の視野内に存在する領域に
配置した各種検眼情報を表示する副表示部と、 各種検眼情報の入力及び前記主表示部、副表示部の表示
制御を含む各種の動作制御を行う操作制御手段と、 を有することを特徴とする検眼装置。 - 【請求項9】 複数種の検眼装置が設けられ、被検眼の
検眼を行う検眼装置であって、 前記複数種の検眼装置に関する複数種の検眼情報の表示
を兼ねる一台の表示手段を備えたことを特徴とする検眼
装置。 - 【請求項10】 視標を視認するための検眼ユニットを
用いた自覚式検眼装置が設けられ、操作手段の操作の基
に被検者の被検眼の検眼を行う検眼装置であって、 前記検眼ユニットに対して近用検査位置と退避位置とに
亘って変位可能にかつ任意方向に方向転換可能に取り付
けられ、前記操作手段との間でケーブル接続により又は
無線接続により情報伝送を行うとともに、前記近用検査
位置では被検眼用の近用視標を表示し、退避位置では方
向転換により被検者側又は検者側に向けて各種の自覚式
検眼情報の表示を行う一台の表示手段を備えたことを特
徴とする検眼装置。 - 【請求項11】 前記表示手段は、各種の自覚式検眼情
報を画面分割により表示可能に構成したことを特徴とす
る請求項10記載の検眼装置。 - 【請求項12】 前記表示手段は、各々表示部を備えた
2個の表示体を軸結合により相互に角度変更可能に合体
することにより構成され、各種の自覚式検眼情報、近用
視力表を2個の表示部に表示し、2個の表示体の角度変
更により位置の異なる被検者、検者に個別に提示可能と
したことを特徴とする請求項10記載の検眼装置。 - 【請求項13】 自覚式検眼装置と、他覚式検眼装置と
を備え、被検眼の検眼を行う検眼装置であって、 前記自覚式検眼装置、他覚式検眼装置に対する自覚式検
眼操作、他覚式検眼操作を実行する操作手段と、前記自
覚式検眼装置、他覚式検眼装置に関する各種の自覚式検
眼情報、近用視力表、他覚式検眼情報の表示を行うとと
もに、前記自覚式検眼装置、他覚式検眼装置に対する操
作の一部を実行する操作部を備え、前記操作手段に合
体、分離可能に構成された表示手段とを具備する操作表
示装置を備えたことを特徴とする検眼装置。
Priority Applications (1)
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JP10246208A JPH11128169A (ja) | 1997-08-29 | 1998-08-31 | 検眼装置 |
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JP23436597 | 1997-08-29 | ||
JP10246208A JPH11128169A (ja) | 1997-08-29 | 1998-08-31 | 検眼装置 |
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Country | Link |
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