JPH11128161A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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Publication number
JPH11128161A
JPH11128161A JP9297029A JP29702997A JPH11128161A JP H11128161 A JPH11128161 A JP H11128161A JP 9297029 A JP9297029 A JP 9297029A JP 29702997 A JP29702997 A JP 29702997A JP H11128161 A JPH11128161 A JP H11128161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
light guide
base
endoscope
flexible tube
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9297029A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Ninomiya
一郎 二ノ宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP9297029A priority Critical patent/JPH11128161A/ja
Publication of JPH11128161A publication Critical patent/JPH11128161A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作部のレイアウトを犠牲にすることなく、ラ
イトガイド可撓管に並んで配置されたチューブ接続パイ
プに活栓や注射筒等を確実に接続することができる内視
鏡を提供すること。 【解決手段】ライトガイド可撓管14とチューブ接続パ
イプ16とを操作部1の接近した位置から平行に突出さ
せ、チューブ接続パイプ16を、中間部分においてライ
トガイド可撓管14から遠ざかり、接続口金17が取り
付けられた先端側部分では基端側と略平行の方向に向く
ように曲げて形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の内視鏡の操作部90部分
を示しており、挿入部可撓管91が操作部90の下端部
に連結され、光源装置に接続するためのライトガイドコ
ネクタが先端に取りつけられたライトガイド可撓管92
と、チューブ等を接続するための接続口金93が先端に
取り付けられたチューブ接続パイプ94とが、操作部9
0の左側面に並んで平行に突設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのようなライトガイ
ド可撓管92とチューブ接続パイプ94は、間隔をあけ
て操作部90に取り付けると、操作部90の内部スペー
スに無駄が多くなって操作部90が大型化する等の不都
合が生じる場合が多い。そのため、ライトガイド可撓管
92とチューブ接続パイプ94とはある程度接近させて
操作部90に取り付ける必要がある。
【0004】ところが、そのようにライトガイド可撓管
92とチューブ接続パイプ94とを接近させて操作部9
0に突設すると、チューブ接続パイプ94の先端に取り
付けられた接続口金93とライトガイド可撓管92との
間の間隔を充分にとることができない。
【0005】そのため、活栓等の接続具を接続口金93
に接続しようしたとき、活栓の形状によってはライトガ
イド可撓管92と干渉して非常に接続し難かったり、全
く接続できない場合もある。また、接続口金93に注射
筒等を接続しようとする場合も同様である。
【0006】そこで本発明は、操作部のレイアウトを犠
牲にすることなく、ライトガイド可撓管に並んで配置さ
れたチューブ接続パイプに活栓や注射筒等を確実に接続
することができる内視鏡を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡は、挿入部の基端が連結された操作
部から、光源装置に接続するためのライトガイドコネク
タが先端に取りつけられたライトガイド可撓管と、チュ
ーブ等を接続するための接続口金が先端に取り付けられ
たチューブ接続パイプとが突設された内視鏡において、
上記ライトガイド可撓管と上記チューブ接続パイプとを
上記操作部の接近した位置から平行に突出させ、上記チ
ューブ接続パイプを、中間部分において上記ライトガイ
ド可撓管から遠ざかり、上記接続口金が取り付けられた
先端側部分では基端側と略平行の方向に向くように曲げ
て形成したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1及び図2は電子内視鏡の操作部1付
近の正面図と左側面図である。
【0009】操作部1の下端部には挿入部可撓管2の基
端が連結されており、その挿入部可撓管2との連結部と
握り部3との間の前面部分には、処置具挿入口部4が斜
め上方に向けて突設されている。
【0010】操作部1の握り部3より上方の部分には、
各種操作機能が配置されており、前面側には送気送水又
は吸引操作を行なうための操作ボタン6が配置され、そ
の上方の前後両面には、図示されていないビデオプロセ
ッサの動作を制御するためのリモートコントロールボタ
ン7,8,9が配置されている。
【0011】また後面側には、挿入部可撓管2の先端に
形成された湾曲部を屈曲操作するための湾曲操作レバー
11が右側面側から回り込んで配置され、湾曲操作レバ
ー11をニュートラル位置に戻らないようにロックする
ための湾曲ロック操作レバー12が右側面側に配置され
ている。
【0012】そして左側面側には、照明用ライトガイド
ファイババンドル等が挿通されたライトガイド可撓管1
4と、チューブ等を接続するための接続口金17が先端
に取り付けられた例えばステンレス鋼パイプ製のチュー
ブ接続パイプ16とが突設されている。
【0013】ライトガイド可撓管14は、金属帯材を一
定の径で螺旋状に巻いた螺旋管に網状管を被覆し、さら
にその外面に可撓性チューブを被覆して形成されてお
り、その先端には、図示されていない光源装置(兼ビデ
オプロセッサ)に接続するためのライトガイドコネクタ
が取り付けられている。
【0014】図3は、ライトガイド可撓管14とチュー
ブ接続パイプ16とが操作部1から突設された部分を拡
大して示す正面断面図(図2におけるIII−III断面図)
である。
【0015】操作部1のボディにビス止め固定されたフ
レーム21には、筒状の二つの受け筒22,23が、共
に操作部1の側面に対して垂直方向に向けて平行に立設
されている。二つの受け筒22,23は、操作部1内に
無駄なスペース等ができないように、可能な限り接近し
て配置されている。
【0016】二つの受け筒22,23を囲んで設けられ
たカバー24は、両受け筒22,23及び操作部1の外
壁に対してシール用のOリングを介して嵌まっているの
で、外部から操作部1内に水分等が侵入しない。
【0017】二つの受け筒22,23のうち太いほうの
受け筒22の外端寄りの部分には、ライトガイド可撓管
14の端部の口金がビス止め固定されていて、操作部1
の側面から垂直に側方に突出するライトガイド可撓管1
4の基端部近傍には、ゴム製の折れ止め15が被嵌され
ている。
【0018】細い方の受け筒23の外端寄りの部分に
は、チューブ接続パイプ16の基端部が銀ロー付け等に
よって固着されており、その受け筒23の内端側の部分
には、挿入部可撓管2内に挿通された流体通過管25の
基端部が接続固着されている。
【0019】チューブ接続パイプ16は、基端部付近に
おいてライトガイド可撓管14と平行に操作部1の側面
から垂直方向に突出しているが、中間部分においてライ
トガイド可撓管14から遠ざかり、先端側の部分では基
端側と略平行の方向(即ちライトガイド可撓管14の基
端部分と平行の方向)に向くように曲げられている。
【0020】そして、例えばルアーロックの雄口金等の
ような接続口金17が、チューブ接続パイプ16の先端
にビス止め又は銀ロー付け等によって取り付けられてお
り、そこにルアーロックの雌口金付きのチューブ等を接
続することができる。その場合、チューブとライトガイ
ド可撓管14とが平行に向いてばらばらにならないの
で、内視鏡操作の邪魔にならない。
【0021】また、接続口金17とライトガイド可撓管
14とは、チューブ接続パイプ16が中間部分で曲げら
れている分だけ離れて位置しているので、図3に示され
るように、切換コック付きの活栓30等のようにある程
度かさばる接続具でも、ライトガイド可撓管14側と干
渉することなく接続口金17に対して容易かつ確実に接
続することができる。
【0022】図4は、本発明の第2の実施の形態を示し
ており、接続口金17として、チューブ類を直接接続す
ることができる段々付きのテーパ状の口金が取り付けら
れた例を示している。他の構成は上述の第1の実施の形
態と同じである。
【0023】その接続口金17には太い注射筒40が接
続されているが、接続口金17がライトガイド可撓管1
4と離れていて、注射筒40がライトガイド可撓管14
側と干渉しないので、接続と注入操作等を容易かつ確実
に行なうことができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、ライトガイド可撓管と
チューブ接続パイプとを操作部の同じ面の接近した位置
から平行に突出させ、チューブ接続パイプを、中間部分
においてライトガイド可撓管から遠ざかり、口金が取り
付けられた先端側部分では基端側と略平行の方向に向く
ように曲げて形成したことにより、操作部内では無駄な
スペース等が生じないレイアウトをとると共に、活栓や
注射筒等を、その形状にかかわりなくチューブ接続パイ
プに容易かつ確実に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡の操作部付
近の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の内視鏡の操作部付
近の左側面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の内視鏡の操作部の
部分拡大正面断面図(図2におけるIII−III断面図)で
ある。
【図4】本発明の第2の実施の形態の内視鏡の操作部の
部分拡大正面断面図である。
【図5】従来の内視鏡の操作部付近の正面図である。
【符号の説明】
1 操作部 14 ライトガイド可撓管 16 チューブ接続パイプ 17 接続口金

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入部の基端が連結された操作部から、光
    源装置に接続するためのライトガイドコネクタが先端に
    取りつけられたライトガイド可撓管と、チューブ等を接
    続するための接続口金が先端に取り付けられたチューブ
    接続パイプとが突設された内視鏡において、 上記ライトガイド可撓管と上記チューブ接続パイプとを
    上記操作部の接近した位置から平行に突出させ、上記チ
    ューブ接続パイプを、中間部分において上記ライトガイ
    ド可撓管から遠ざかり、上記接続口金が取り付けられた
    先端側部分では基端側と略平行の方向に向くように曲げ
    て形成したことを特徴とする内視鏡。
JP9297029A 1997-10-29 1997-10-29 内視鏡 Withdrawn JPH11128161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9297029A JPH11128161A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9297029A JPH11128161A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 内視鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11128161A true JPH11128161A (ja) 1999-05-18

Family

ID=17841309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9297029A Withdrawn JPH11128161A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 内視鏡

Country Status (1)

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JP (1) JPH11128161A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002191553A (ja) * 2000-12-27 2002-07-09 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002191553A (ja) * 2000-12-27 2002-07-09 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡
JP4598168B2 (ja) * 2000-12-27 2010-12-15 Hoya株式会社 内視鏡

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