JPH11127467A - 追機能型携帯情報端末 - Google Patents
追機能型携帯情報端末Info
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- JPH11127467A JPH11127467A JP9306560A JP30656097A JPH11127467A JP H11127467 A JPH11127467 A JP H11127467A JP 9306560 A JP9306560 A JP 9306560A JP 30656097 A JP30656097 A JP 30656097A JP H11127467 A JPH11127467 A JP H11127467A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- function
- call signal
- portable information
- information terminal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ページャ本体のサイズの増大を回避する
ことができ、しかも必要に応じて付加価値機能を実現す
ることができること。 【解決手段】 追機能型ページャ10は、内蔵されたア
ンテナを通じて呼び出し信号を受信する。呼び出し信号
が受信されると、内蔵スピーカを通じて例えば呼び出し
通知トーンが出力される。出力端子を通じて、追機能型
ページャ10に接続される付加価値機能カード14に呼
び出し信号は供給される。付加価値機能カード14は、
例えば受信メッセージを視覚的に表示したり音声で出力
する機能を担う。
ことができ、しかも必要に応じて付加価値機能を実現す
ることができること。 【解決手段】 追機能型ページャ10は、内蔵されたア
ンテナを通じて呼び出し信号を受信する。呼び出し信号
が受信されると、内蔵スピーカを通じて例えば呼び出し
通知トーンが出力される。出力端子を通じて、追機能型
ページャ10に接続される付加価値機能カード14に呼
び出し信号は供給される。付加価値機能カード14は、
例えば受信メッセージを視覚的に表示したり音声で出力
する機能を担う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信アンテナが受
信する呼び出し信号に応じて受信通知を出力し、使用者
に呼び出し信号の受信を知らせる追機能型携帯情報端末
に関する。
信する呼び出し信号に応じて受信通知を出力し、使用者
に呼び出し信号の受信を知らせる追機能型携帯情報端末
に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】近年、情報化の発展は目覚
しく、携帯情報端末(以下、ページャと省略する)にも
多様化が求められている。この多様化の要求に対し、従
来では、1台のページャ本体に多種多様な機能を付加価
値として取り入れることで対応してきた。
しく、携帯情報端末(以下、ページャと省略する)にも
多様化が求められている。この多様化の要求に対し、従
来では、1台のページャ本体に多種多様な機能を付加価
値として取り入れることで対応してきた。
【0003】しかしながら、機能の増加に伴いページャ
本体のサイズが増大してきているのが現状である。一
方、ページャには、多機能化に加えて小型化、軽量化も
望まれており、多機能で小型、軽量のページャへの要求
が高まっている。
本体のサイズが増大してきているのが現状である。一
方、ページャには、多機能化に加えて小型化、軽量化も
望まれており、多機能で小型、軽量のページャへの要求
が高まっている。
【0004】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、ページャ本体のサイズの増大を回避することがで
き、しかも必要に応じて付加価値機能を実現することが
できるページャを提供することを目的とする。
あり、ページャ本体のサイズの増大を回避することがで
き、しかも必要に応じて付加価値機能を実現することが
できるページャを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下の手段を講じた。
に、本発明は以下の手段を講じた。
【0006】請求項1に記載の発明は、呼び出し信号を
受信して呼び出し受信通知を出力する受信処理回路と、
この受信処理回路から呼び出し信号を外部へ出力する出
力手段とを備える構成を採る。
受信して呼び出し受信通知を出力する受信処理回路と、
この受信処理回路から呼び出し信号を外部へ出力する出
力手段とを備える構成を採る。
【0007】この構成によれば、トーン信号のような簡
単な呼び出し信号を出力手段から出力させることによっ
て呼び出し信号で種々のアプリケーションを実行させる
ことができる。その結果、受信処理回路の機能を絞り込
むことができ、追機能型携帯情報端末の小型化を達成す
ることが可能となる。したがって、追機能型携帯情報端
末の携帯性は飛躍的に向上し、衣類のポケット等に入れ
て意識することなく持ち歩くことが可能となる。
単な呼び出し信号を出力手段から出力させることによっ
て呼び出し信号で種々のアプリケーションを実行させる
ことができる。その結果、受信処理回路の機能を絞り込
むことができ、追機能型携帯情報端末の小型化を達成す
ることが可能となる。したがって、追機能型携帯情報端
末の携帯性は飛躍的に向上し、衣類のポケット等に入れ
て意識することなく持ち歩くことが可能となる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、出力手段は、前記呼び出し信号を処理
する付加価値機能カードに呼び出し信号を送信する構成
を採る。
の発明において、出力手段は、前記呼び出し信号を処理
する付加価値機能カードに呼び出し信号を送信する構成
を採る。
【0009】この構成によれば、追機能型携帯情報端末
に呼び出し受信通知以外の機能を発揮させることができ
る。使用者は、用途に応じて付加価値機能カードを選択
し、追機能型携帯情報端末に結合させることとなる。
に呼び出し受信通知以外の機能を発揮させることができ
る。使用者は、用途に応じて付加価値機能カードを選択
し、追機能型携帯情報端末に結合させることとなる。
【0010】請求項2に記載の発明において、付加価値
機能カードは、前記呼び出し信号に基づいてメッセージ
を視覚的に表示する視覚表示装置を備えても良く、前記
呼び出し信号に基づいてメッセージを音声で出力する音
声表示装置を備えても良い。
機能カードは、前記呼び出し信号に基づいてメッセージ
を視覚的に表示する視覚表示装置を備えても良く、前記
呼び出し信号に基づいてメッセージを音声で出力する音
声表示装置を備えても良い。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項2乃至請
求項4のいずれかに記載の発明において、付加価値機能
カードを支持固定する支持部を備える構成を採る。この
場合、支持部が、前記付加価値機能カードの両面から付
加価値機能カードを挟み込むクリップ形状を有すること
が好ましい。
求項4のいずれかに記載の発明において、付加価値機能
カードを支持固定する支持部を備える構成を採る。この
場合、支持部が、前記付加価値機能カードの両面から付
加価値機能カードを挟み込むクリップ形状を有すること
が好ましい。
【0012】この構成によれば、付加価値機能カード
は、この支持部を介して簡単に着脱される。また、この
ように追機能型携帯情報端末をクリップ形に形成するこ
とによって、付加価値機能カードの大きさに比べて追機
能型携帯情報端末を極力小型化することができる。
は、この支持部を介して簡単に着脱される。また、この
ように追機能型携帯情報端末をクリップ形に形成するこ
とによって、付加価値機能カードの大きさに比べて追機
能型携帯情報端末を極力小型化することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照して詳細に説明する。
て、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施形態に係る追機能型
ページャ10を示す図である。この追機能型ページャ1
0は、内蔵された受信アンテナが受信する呼び出し信号
に応じて呼び出し受信通知を出力する。
ページャ10を示す図である。この追機能型ページャ1
0は、内蔵された受信アンテナが受信する呼び出し信号
に応じて呼び出し受信通知を出力する。
【0015】呼び出し受信通知は、例えばスピーカから
出力される呼び出しトーンのような簡単な信号によって
代表される。追機能型ページャ10が呼び出し信号を受
信すると、所定期間呼び出しトーンが鳴り続ける。使用
者は、所定期間が経過する以前に操作ボタン11を押圧
操作することによって呼び出しトーンを鳴り止ませるこ
とができる。なお、この追機能型ページャ10は、呼び
出し受信通知機能のみを有する単機能型ページャに構成
されている。
出力される呼び出しトーンのような簡単な信号によって
代表される。追機能型ページャ10が呼び出し信号を受
信すると、所定期間呼び出しトーンが鳴り続ける。使用
者は、所定期間が経過する以前に操作ボタン11を押圧
操作することによって呼び出しトーンを鳴り止ませるこ
とができる。なお、この追機能型ページャ10は、呼び
出し受信通知機能のみを有する単機能型ページャに構成
されている。
【0016】追機能型ページャ10は、ボタン型の短円
筒形に形成されるページャ本体12を備える。ページャ
本体12の一部には、切り欠かれて円筒形中心線に平行
な垂直面13が形成されている。この垂直面13には、
後述する付加価値機能カード14を支持固定する支持部
15が設けられている。支持部15は、付加価値機能カ
ード14の表裏面から付加価値機能カード14を挟み込
むクリップ形状を有する。
筒形に形成されるページャ本体12を備える。ページャ
本体12の一部には、切り欠かれて円筒形中心線に平行
な垂直面13が形成されている。この垂直面13には、
後述する付加価値機能カード14を支持固定する支持部
15が設けられている。支持部15は、付加価値機能カ
ード14の表裏面から付加価値機能カード14を挟み込
むクリップ形状を有する。
【0017】このクリップは、ページャ本体12の上下
面に平行に垂直面13から刻まれた溝17を備える。こ
の溝17に付加価値機能カード14が差し込まれる。付
加価値機能カード14は、その表裏面から溝17内面に
挟み込まれて支持固定される。このように、クリップ形
に支持部15を構成することにより、追機能型ページャ
10のサイズを小型化することができる。
面に平行に垂直面13から刻まれた溝17を備える。こ
の溝17に付加価値機能カード14が差し込まれる。付
加価値機能カード14は、その表裏面から溝17内面に
挟み込まれて支持固定される。このように、クリップ形
に支持部15を構成することにより、追機能型ページャ
10のサイズを小型化することができる。
【0018】図2を併せて参照し、追機能型ページャ1
0の回路構成を説明する。追機能型ページャ10は、呼
び出し信号を受信する受信アンテナ21と、受信した呼
び出し信号に基づいて受信通知を出力する受信処理回路
22とを備える。受信処理回路22は、受信アンテナ2
1が呼び出し信号を受信すると、呼び出しトーンをスピ
ーカ24から出力させる。前述したように、この呼び出
しトーンの停止は操作ボタン25を通じて実施される。
0の回路構成を説明する。追機能型ページャ10は、呼
び出し信号を受信する受信アンテナ21と、受信した呼
び出し信号に基づいて受信通知を出力する受信処理回路
22とを備える。受信処理回路22は、受信アンテナ2
1が呼び出し信号を受信すると、呼び出しトーンをスピ
ーカ24から出力させる。前述したように、この呼び出
しトーンの停止は操作ボタン25を通じて実施される。
【0019】受信した呼び出し信号に含まれる受信メッ
セージはメモリ26に格納される。メモリ26には、複
数種類の呼び出しトーンを格納させることもできる。こ
の場合には、例えば呼び出し信号の受信待機時に操作ボ
タン25を操作することによって受信処理回路22は指
定された呼び出しトーンを選択することとなる。なお、
追機能型ページャ10に必要とされる電力は内蔵された
バッテリ27から供給される。バッテリ27には、例え
ばボタン型電池等が使用される。
セージはメモリ26に格納される。メモリ26には、複
数種類の呼び出しトーンを格納させることもできる。こ
の場合には、例えば呼び出し信号の受信待機時に操作ボ
タン25を操作することによって受信処理回路22は指
定された呼び出しトーンを選択することとなる。なお、
追機能型ページャ10に必要とされる電力は内蔵された
バッテリ27から供給される。バッテリ27には、例え
ばボタン型電池等が使用される。
【0020】前述したように、追機能型ページャ10に
付加価値機能カード14が差し込まれると、付加価値機
能カード14の接続端子30は追機能型ページャ10の
出力端子29に連結される。その結果、付加価値機能カ
ード14に内蔵された付加価値機能処理回路31が接続
端子30及び出力端子29を通じて受信処理回路22に
接続される。出力端子29及び接続端子30の接続に
は、例えば光コネクタ等を用いることができる。
付加価値機能カード14が差し込まれると、付加価値機
能カード14の接続端子30は追機能型ページャ10の
出力端子29に連結される。その結果、付加価値機能カ
ード14に内蔵された付加価値機能処理回路31が接続
端子30及び出力端子29を通じて受信処理回路22に
接続される。出力端子29及び接続端子30の接続に
は、例えば光コネクタ等を用いることができる。
【0021】ここで、付加価値機能カード14として使
用者が名刺サイズのLCD表示機能カード14aを選択
した場合を考える。このLCD表示機能カード14a
は、図3に示すように、タッチセンサ40が積層された
LCDパネル41を備える。LCDパネル41には、例
えばメッセージや発信元が視覚的に表示される。
用者が名刺サイズのLCD表示機能カード14aを選択
した場合を考える。このLCD表示機能カード14a
は、図3に示すように、タッチセンサ40が積層された
LCDパネル41を備える。LCDパネル41には、例
えばメッセージや発信元が視覚的に表示される。
【0022】図4を参照してLCD表示機能カード14
aの機能を説明する。追機能型ページャ10の呼び出し
信号受信時や、追機能型ページャ10にLCD標示機能
カード14aが差し込まれた際、受信処理回路22から
出力端子29及び接続端子30を通じて呼び出し信号は
付加価値機能処理回路31aに供給される。
aの機能を説明する。追機能型ページャ10の呼び出し
信号受信時や、追機能型ページャ10にLCD標示機能
カード14aが差し込まれた際、受信処理回路22から
出力端子29及び接続端子30を通じて呼び出し信号は
付加価値機能処理回路31aに供給される。
【0023】付加価値機能処理回路31aは、受信した
呼び出し信号を表示機能メモリ43に格納する。同時
に、付加価値機能処理回路31aは、呼び出し信号に含
まれる発信元情報や受信メッセージをLCDパネル41
に表示させてもよい。また、使用者がタッチセンサ40
を押圧操作することによって、随時、発信元情報や受信
メッセージをLCDパネル41に表示させてもよい。
呼び出し信号を表示機能メモリ43に格納する。同時
に、付加価値機能処理回路31aは、呼び出し信号に含
まれる発信元情報や受信メッセージをLCDパネル41
に表示させてもよい。また、使用者がタッチセンサ40
を押圧操作することによって、随時、発信元情報や受信
メッセージをLCDパネル41に表示させてもよい。
【0024】LCD表示機能カード14aが電話帳機能
メモリ44を備えることにより、使用者は、電話番号及
びその電話番号の所有者名をLCD表示機能カード14
aに記憶させることができる。また、住所録機能メモリ
45やスケジュール機能メモリ46、メモ機能メモリ4
7といったメモリを用いることにより、住所や氏名のほ
か、日付や時刻ごとのスケジュール、簡単なメモを記憶
させることができる。
メモリ44を備えることにより、使用者は、電話番号及
びその電話番号の所有者名をLCD表示機能カード14
aに記憶させることができる。また、住所録機能メモリ
45やスケジュール機能メモリ46、メモ機能メモリ4
7といったメモリを用いることにより、住所や氏名のほ
か、日付や時刻ごとのスケジュール、簡単なメモを記憶
させることができる。
【0025】このような機能や表示情報の切り替え、様
々な情報の入力及び消去は、タッチセンサ40に対する
押圧操作によって行うことができる。この場合、このよ
うな入力操作を支援する表示をLCDパネル40に表示
させることが好ましい。こうした入力操作に従って、付
加価値機能処理回路31aは、メモリに情報を書き込ん
だり、メモリから情報を読み出してLCDパネル41上
に表示させたり、メモリから情報を削除したりすること
となる。情報の書き込みには、タッチセンサ40に対す
る手書き入力を用いてもよい。
々な情報の入力及び消去は、タッチセンサ40に対する
押圧操作によって行うことができる。この場合、このよ
うな入力操作を支援する表示をLCDパネル40に表示
させることが好ましい。こうした入力操作に従って、付
加価値機能処理回路31aは、メモリに情報を書き込ん
だり、メモリから情報を読み出してLCDパネル41上
に表示させたり、メモリから情報を削除したりすること
となる。情報の書き込みには、タッチセンサ40に対す
る手書き入力を用いてもよい。
【0026】なお、表示機能メモリ43、電話帳機能メ
モリ44、住所録機能メモリ45、スケジュール機能メ
モリ46、メモ機能メモリ47は、1つのメモリから構
成されてもよく、複数のメモリから構成されてもよい。
また、表示機能メモリ43やスケジュール機能メモリ4
6の使用にあたっては、図示しない時計等から日付や時
刻を取得させて同時に記憶させるようにしてもよい。ま
た、スケジュール機能メモリ46に記憶されるスケジュ
ールに従って、追機能型ページャ10のスピーカ24か
ら使用者に対して通知音を発信させるようにしてもよ
い。
モリ44、住所録機能メモリ45、スケジュール機能メ
モリ46、メモ機能メモリ47は、1つのメモリから構
成されてもよく、複数のメモリから構成されてもよい。
また、表示機能メモリ43やスケジュール機能メモリ4
6の使用にあたっては、図示しない時計等から日付や時
刻を取得させて同時に記憶させるようにしてもよい。ま
た、スケジュール機能メモリ46に記憶されるスケジュ
ールに従って、追機能型ページャ10のスピーカ24か
ら使用者に対して通知音を発信させるようにしてもよ
い。
【0027】次に、付加価値機能カード14として使用
者が名刺サイズのボイスメッセージ機能カード14bを
選択した場合を考える。このボイスメッセージ機能カー
ド14bは、図5に示すように、音声表示を実行させる
音声表示ボタン51を備える。音声表示ボタン51が操
作されると、追機能型ページャ10のスピーカ24から
受信メッセージが合成音声によって出力される。
者が名刺サイズのボイスメッセージ機能カード14bを
選択した場合を考える。このボイスメッセージ機能カー
ド14bは、図5に示すように、音声表示を実行させる
音声表示ボタン51を備える。音声表示ボタン51が操
作されると、追機能型ページャ10のスピーカ24から
受信メッセージが合成音声によって出力される。
【0028】図6を参照してボイスメッセージ機能カー
ド14bの機能を説明する。追機能型ページャ10の呼
び出し信号受信時や、追機能型ページャ10にボイスメ
ッセージ機能カード14bが差し込まれた際、受信処理
回路22から出力端子29及び接続端子30を通じて呼
び出し信号は付加価値機能処理回路31bに供給され
る。付加価値機能処理回路31bは、受領した呼び出し
信号を表示機能メモリ52に格納する。同時に、付加価
値機能処理回路31bは、呼び出し信号に含まれる発信
元情報や受信メッセージを音声に変換し、接続端子30
及び出力端子29を経てスピーカ24から出力させても
よい。使用者は、音声表示ボタン51を押圧操作するこ
とによって、随時、発信元情報や受信メッセージを音声
出力させることもできる。
ド14bの機能を説明する。追機能型ページャ10の呼
び出し信号受信時や、追機能型ページャ10にボイスメ
ッセージ機能カード14bが差し込まれた際、受信処理
回路22から出力端子29及び接続端子30を通じて呼
び出し信号は付加価値機能処理回路31bに供給され
る。付加価値機能処理回路31bは、受領した呼び出し
信号を表示機能メモリ52に格納する。同時に、付加価
値機能処理回路31bは、呼び出し信号に含まれる発信
元情報や受信メッセージを音声に変換し、接続端子30
及び出力端子29を経てスピーカ24から出力させても
よい。使用者は、音声表示ボタン51を押圧操作するこ
とによって、随時、発信元情報や受信メッセージを音声
出力させることもできる。
【0029】また、ボイスメッセージ機能カード14b
は、音声メモ録音ボタン53や音声メモ再生ボタン54
を備えていてもよい。音声メモ録音ボタン53が操作さ
れると、付加価値機能処理回路31bは、マイク55か
ら入力される声を音声データとしてレコーダ機能メモリ
56に格納する。その後に音声メモ再生ボタン54が操
作されると、付加価値機能処理回路31bはレコーダ機
能メモリ56から音声データを読み出し、接続端子30
及び出力端子29を経て追機能型ページャ10のスピー
カ24から出力させる。その結果、使用者はそのままの
音声を録音したり再生したりすることが可能となる。
は、音声メモ録音ボタン53や音声メモ再生ボタン54
を備えていてもよい。音声メモ録音ボタン53が操作さ
れると、付加価値機能処理回路31bは、マイク55か
ら入力される声を音声データとしてレコーダ機能メモリ
56に格納する。その後に音声メモ再生ボタン54が操
作されると、付加価値機能処理回路31bはレコーダ機
能メモリ56から音声データを読み出し、接続端子30
及び出力端子29を経て追機能型ページャ10のスピー
カ24から出力させる。その結果、使用者はそのままの
音声を録音したり再生したりすることが可能となる。
【0030】さらに、付加価値機能カード14として使
用者が子供用機能カード14cを選択した場合を考え
る。この子供用機能カード14cは、図7に示すよう
に、子供でも簡単に識別可能な複数の認識ボタン61を
備える。認識ボタン61は、例えば、ハートやダイヤ、
スペードといったトランプ用のマークや、星マークによ
って形成される。発信元ごとに認識ボタン61を予め割
り当てておけば、呼び出し信号の受信時にこうした認識
ボタンを点灯(点滅)させることによって子供でも呼び
出し信号の発信元を特定することが可能となる。
用者が子供用機能カード14cを選択した場合を考え
る。この子供用機能カード14cは、図7に示すよう
に、子供でも簡単に識別可能な複数の認識ボタン61を
備える。認識ボタン61は、例えば、ハートやダイヤ、
スペードといったトランプ用のマークや、星マークによ
って形成される。発信元ごとに認識ボタン61を予め割
り当てておけば、呼び出し信号の受信時にこうした認識
ボタンを点灯(点滅)させることによって子供でも呼び
出し信号の発信元を特定することが可能となる。
【0031】図8を参照して子供用機能カード14cの
機能を説明する。追機能型ページャ10の呼び出し信号
受信時、受信処理回路22から出力端子29及び接続端
子30を通じて呼び出し信号は付加価値機能処理回路3
1cに供給される。付加価値機能処理回路31cは、受
領した呼び出し信号を表示機能メモリ62に格納する。
同時に、付加価値機能処理回路31cは、呼び出し信号
に含まれる発信元情報に基づいて予め割り当てられた認
識ボタン61を点灯又は点滅させる。その結果、点灯又
は点滅された認識ボタン61に基づいて子供等の使用者
はどの発信元から呼び出し信号が受信されているのかを
認識する。認識ボタン61の割り当ては予め認識ボタン
61の操作を通じて認識メモリ63に格納される。この
場合、認識ボタン61の操作を通じてオートダイヤル音
をスピーカ24から発信させるようにしてもよい。この
オートダイヤル音は、オフフックされた受話器に入力さ
れて自動的にダイヤル動作を実行するものである。
機能を説明する。追機能型ページャ10の呼び出し信号
受信時、受信処理回路22から出力端子29及び接続端
子30を通じて呼び出し信号は付加価値機能処理回路3
1cに供給される。付加価値機能処理回路31cは、受
領した呼び出し信号を表示機能メモリ62に格納する。
同時に、付加価値機能処理回路31cは、呼び出し信号
に含まれる発信元情報に基づいて予め割り当てられた認
識ボタン61を点灯又は点滅させる。その結果、点灯又
は点滅された認識ボタン61に基づいて子供等の使用者
はどの発信元から呼び出し信号が受信されているのかを
認識する。認識ボタン61の割り当ては予め認識ボタン
61の操作を通じて認識メモリ63に格納される。この
場合、認識ボタン61の操作を通じてオートダイヤル音
をスピーカ24から発信させるようにしてもよい。この
オートダイヤル音は、オフフックされた受話器に入力さ
れて自動的にダイヤル動作を実行するものである。
【0032】なお、追機能型ページャ10には、付加価
値機能カード14内のメモリデータを吸い上げて他の付
加価値機能カード14に移植する際に用いられるストッ
クメモリを内蔵させてもよい。例えば受信メッセージや
登録電話番号は一旦ストックメモリに吸い上げられた
後、付加価値機能カード14が入れ替えられ、入れ替え
後の付加価値機能カード14に受信メッセージや登録電
話番号は移植される。このストックメモリは、前述のメ
モリ26と兼ねさせてもよい。
値機能カード14内のメモリデータを吸い上げて他の付
加価値機能カード14に移植する際に用いられるストッ
クメモリを内蔵させてもよい。例えば受信メッセージや
登録電話番号は一旦ストックメモリに吸い上げられた
後、付加価値機能カード14が入れ替えられ、入れ替え
後の付加価値機能カード14に受信メッセージや登録電
話番号は移植される。このストックメモリは、前述のメ
モリ26と兼ねさせてもよい。
【0033】また、前述したように追機能型ページャ1
0に受信アンテナを設けると同時に、付加価値機能カー
ド14に受信アンテナを設けてもよい。複数の受信アン
テナを組合せることにより、総合的な受信感度を向上さ
せることができる。
0に受信アンテナを設けると同時に、付加価値機能カー
ド14に受信アンテナを設けてもよい。複数の受信アン
テナを組合せることにより、総合的な受信感度を向上さ
せることができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明の追機能型携帯情報
端末は、呼び出し信号を出力端子から出力させることに
よって呼び出し信号を用いて種々のアプリケーションを
実行することが可能となる。その結果、受信処理回路の
機能を絞り込んで追機能型携帯情報端末の小型化を達成
することが可能となる。
端末は、呼び出し信号を出力端子から出力させることに
よって呼び出し信号を用いて種々のアプリケーションを
実行することが可能となる。その結果、受信処理回路の
機能を絞り込んで追機能型携帯情報端末の小型化を達成
することが可能となる。
【図1】本発明に係る追機能型ページャ及び付加価値機
能カードの関係を示す図
能カードの関係を示す図
【図2】追機能型ページャ及び付加価値機能カードの代
表的な回路構成を示すブロック図
表的な回路構成を示すブロック図
【図3】LCD表示機能カードが接続された追機能型ペ
ージャの構成を示す図
ージャの構成を示す図
【図4】LCD表示機能カードの具体的な回路構成を示
すブロック図
すブロック図
【図5】ボイスメッセージ機能カードが接続された追機
能型ページャの構成を示す図
能型ページャの構成を示す図
【図6】ボイスメッセージ機能カードの具体的な回路構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図7】子供用機能カードが接続された追機能型ページ
ャの構成を示す図
ャの構成を示す図
【図8】子供用機能カードの具体的な回路構成を示すブ
ロック図
ロック図
10 追機能型ページャ 14 付加価値機能カード 14a LCD表示機能カード 14b ボイスメッセージ機能カード 14c 子供用機能カード 15 支持部 17 クリップを構成する溝 22 受信処理回路 24 スピーカ 29 出力端子 31 付加価値機能処理回路 41 LCDパネル
Claims (6)
- 【請求項1】 呼び出し信号を受信して呼び出し受信通
知を出力する受信処理回路と、この受信処理回路から呼
び出し信号を外部へ出力する出力手段とを備えることを
特徴とする追機能型携帯情報端末。 - 【請求項2】 出力手段は、前記呼び出し信号を処理す
る付加価値機能カードに呼び出し信号を送信することを
特徴とする請求項1に記載の追機能型携帯情報端末。 - 【請求項3】 付加価値機能カードは、前記呼び出し信
号に基づいてメッセージを視覚的に表示する視覚表示装
置を備えることを特徴とする請求項2に記載の追機能型
携帯情報端末。 - 【請求項4】 付加価値機能カードは、前記呼び出し信
号に基づいてメッセージを音声で出力する音声表示装置
を備えることを特徴とする請求項2に記載の追機能型携
帯情報端末。 - 【請求項5】 付加価値機能カードを支持固定する支持
部を備えることを特徴とする請求項2乃至請求項4のい
ずれかに記載の追機能型携帯情報端末。 - 【請求項6】 支持部は、前記付加価値機能カードの両
面から付加価値機能カードを挟み込むクリップ形状を有
することを特徴とする請求項5に記載の追機能型携帯情
報端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9306560A JPH11127467A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 追機能型携帯情報端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9306560A JPH11127467A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 追機能型携帯情報端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11127467A true JPH11127467A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17958531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9306560A Pending JPH11127467A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 追機能型携帯情報端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11127467A (ja) |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP9306560A patent/JPH11127467A/ja active Pending
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