JP2001086219A - 移動無線端末装置 - Google Patents

移動無線端末装置

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JP2001086219A
JP2001086219A JP25732999A JP25732999A JP2001086219A JP 2001086219 A JP2001086219 A JP 2001086219A JP 25732999 A JP25732999 A JP 25732999A JP 25732999 A JP25732999 A JP 25732999A JP 2001086219 A JP2001086219 A JP 2001086219A
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JP
Japan
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function
display
registered
mobile radio
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Application number
JP25732999A
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English (en)
Inventor
Noriaki Saito
則昭 斉藤
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NEC Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Mobile Communications Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】利用する機能の選択を容易化し、操作性を向上
する移動無線端末装置の提供。 【解決手段】利用者が必要とする機能を書き込み可能な
不揮発性の記憶手段に設定登録する手段と、メニュー表
示に際して、簡易メニュー表示が選択された場合、前記
記憶手段に設定登録されている機能だけを表示部に表示
する手段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動無線端末装置
に関し、特に、機能の選択操作の向上を図る移動無線端
末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、携帯電話電話機やPHS(パーソ
ナルハンディホンシステム)端末等の移動体無線システ
ムにおける移動無線端末装置は、単に、音声通話のみな
らず、電子メール送受信等のデータ通信用の端末として
も用いられ、各種情報源へのアクセスやモバイルバンキ
ング等、数多くの機能が実装されるに到っている。これ
らの機能は、移動無線端末装置の入力操作部の所定のキ
ーを操作することで所望の機能が選択実行される。
【0003】そして、利用者が所望する機能を選択する
ためのキー操作は、移動無線端末装置で予め決まれた順
に入力する必要がある。すなわち、機能を選択実行する
ためのキー操作等の順番は予め固定されたものであるた
め、キー操作の手順を、利用者側で全て記憶している
か、マミュアル等を参照してキー操作を実行することが
必要とされる。この場合、利用者が機能別に各キー操作
を習熟、記憶するにも限度があるため、所望の機能を実
行するためのキー操作が不明の場合、所望する機能を選
択するための一連のキー操作をメニュー画面で案内する
ヘルプ機能が用いられる。
【0004】例えば、電話帳(短縮ダイヤル、メモリダ
イヤル)の登録/読み出し、ダイヤルロック、音量切
替、着信音変更等の各機能を選択実行する場合、キー操
作メニューとしては固定の順番のキー操作を行うか、も
しくは、ヘルプメニュー画面上で選択していくことで行
われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヘルプ
機能の表示を用いてユーザが利用したい機能を探す場合
にも、多くのキー操作が必要とされる。すなわち、利用
者がメニュー画面から、機能を選択する場合、装置側で
予め決められている順番で機能一覧等が表示される。こ
の場合、利用者が所望する機能や利用頻度が高い機能
が、メニュー画面の始めに表示されるとは限らず、この
ため不要なキー操作等が必要となる。
【0006】携帯電話機、PHS端末等の移動無線端末
装置の利用者は、通常、限られた機能だけをを使う場合
が多いことからも、装置に固定のメニュー画面表示は、
機能選択に必ずしも利便性をもたらさない。
【0007】なお、複数のメニュー項目を表示する際の
メニュー項目の優先表示方法として、例えば特開平5−
113863号公報には、最近の一定期間にしばしばア
クセスする項目の表示優先度は高いものと推論して優先
度を決定し優先度の高い順にメニュー項目を表示する方
法が提案されている。しかしながら、この表示方法は、
利用者が必要な項目のみを絞り込むものではない。
【0008】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、利用する機能の
選択を容易化し、操作性を向上する移動無線端末装置を
提供することにある。本発明の他の目的は、無駄なキー
操作をなくし消費電力する移動無線端末装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、その概略を述べれば、選択した機能を予め登録し
ておき、メニュー表示に際して設定登録された機能だけ
を表示する、ようにしたものである。より詳細には本発
明は、装置に具備されそれぞれ所定の操作により選択さ
れる複数の機能のうち、利用者が必要とする機能を選択
して、書き込み可能な不揮発性の記憶手段に登録する手
段と、メニュー表示に際して、簡易メニュー表示が選択
された場合、前記記憶手段に設定登録された機能だけが
表示部に表示する手段と、を備えている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、装置に具備されそれぞれ所定の
キー操作により選択される複数の機能のうち、利用者が
必要とする機能を登録しておき、メニュー表示に際し
て、簡易メニュー表示が選択された場合、設定登録され
た機能だけを表示するようにしたものである。本発明
は、その好ましい一実施の形態において、基地局等と無
線通信する無線部と、表示部と、操作部、制御部とを少
なくとも備えた移動無線端末装置において、利用者が選
択した機能を登録するための書き込み可能な不揮発性の
記憶手段を備え、機能を案内するメニュー画面表示とし
て、通常のメニュー表示を行うか簡易メニュー表示を行
うかを督促し、前記操作部からの入力により簡易メニュ
ー表示が選択された場合、前記表示部には、前記記憶手
段に設定登録されている機能のみを表示する手段を備え
る。
【0011】本発明は、その好ましい一実施の形態にお
いて、簡易メニュー画面上に表示された機能が選択され
た場合、該機能が実行される。また、簡易メニュー画面
上に表示された機能の削除が選択された場合、該機能
を、前記記憶手段から削除する手段を備える。さらに、
簡易メニュー画面上で機能の追加が選択された場合、該
機能を、前記記憶手段から追加する手段を備える。
【0012】かかる構成の本発明の実施の形態によれ
ば、メニュー画面には、利用者が必要とする機能だけが
表示されるため、無駄なキー操作をなくし、このため操
作性を向上している。
【0013】本発明の実施の形態によれば、無駄なキー
操作をなくしており、不要な機能モードの表示や鳴動等
を抑止し、消費電力の低減をることができる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。図1は、本発明の一実施例をなす移動無線
端末装置の構成を示す図である。図1を参照すると、本
発明の一実施例は、無線信号を送受信するアンテナ9
と、受信信号の増幅、復調及び送信信号の復調、電力増
幅等を行う無線部1と、音声入力部をなすマイク7、音
声出力部をなすスピーカ8と、キー操作の入力部である
キーマトリクス3と、その状態等を表示するLCD(液
晶ディスプレイ)等よりなる表示部5、表示部5の照明
部6と、キー操作によるメニュー機能の設定記憶するた
めの不揮発性メモリであるEEPROM(電気的に消去
及び書き込み可能な読み出し専用メモリ)4と、上記各
部を制御する制御部2と、を備えて構成されている。
【0015】通常のキー操作を行う場合、キーマトリク
ス3から出力されたキー情報が制御部2に入力され、制
御部2では、このキーデータ及び装置の状態を判断し
て、表示データを表示部5へ、鳴動データをスピーカ8
へ出力し、必要な表示や通知音を鳴らす。
【0016】また、制御部2は、後述するように、表示
部5に表示される簡易メニュー表示画面にて、機能を追
加登録する場合、必要な情報をEEPROM4へ記憶す
る。
【0017】図2は、本発明の一実施例の動作を説明す
るための流れ図である。図1及び図2を参照して、本発
明の一実施例の動作について以下に説明する。なお、以
下に説明する各処理ステップの実行は制御部2で制御さ
れる。
【0018】本発明の一実施例においては、メニュー表
示に際して、装置に具備される機能を固定の順番で表示
する通常表示モードと、EEPROM4に登録された機
能だけを表示する簡易メニュー表示モードを有してお
り、これらの表示モードは所定のキー操作で選択され
る。すなわち、利用者は、所定のキー操作にて、メニュ
ー表示の通常表示/簡易メニュー表示の選択を行う(ス
テップ21)。
【0019】簡易メニュー表示が選択された場合、表示
部5には、利用者がEEPROM4に設定登録した項目
のみを表示するという簡易メニューが画面表示される
(ステップ22)。
【0020】そして、簡易メニュー画面上でカーソル等
を移動させ、簡易メニュー表示された設定済みの機能の
選択操作が行われた場合(ステップ23のYes)、設
定機能が実行される(ステップ27)。設定登録されて
いる機能は、簡易メニュー画面からただちに実行可能と
されている。
【0021】また簡易メニュー画面上で、設定済みの機
能の削除が選択された場合(ステップ24のYes)、
設定登録された機能をEEPROM4から削除する(ス
テップ28,30)。
【0022】また簡易メニュー画面上で機能の追加が選
択した場合、該機能の追加処理が行われ、EEPROM
4に登録される(ステップ29、30)。
【0023】一方、ステップ21で通常メニューを選択
した場合、通常のメニューが表示される(ステップ2
6)。
【0024】なお、上記実施例において、EEPROM
4の代わりに不揮発性RAMを用いてもよいことは勿論
です。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0026】本発明の第1の効果は、利用者が必要とす
る機能をメニューに設定することができるため、機能選
択に際して、無駄なキー操作をなくし、操作性を向上す
る、ということである。
【0027】本発明の第2の効果は、利用頻度が高い機
能を自動的に設定記憶することができる、ということで
ある。
【0028】本発明の第3の効果として、無駄なキー操
作をなくしており、不要な機能モードの表示や鳴動等を
抑止し、消費電力の低減を図り、バッテリ駆動の端末装
置の使用可能時間を増大させる、ことができるというこ
とである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明するための流れ
図である。
【符号の説明】
1 無線部 2 制御部 3 キーマトリクス 4 EEPROM 5 表示部 6 照明部 7 マイク 8 スピーカー 9 アンテナ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置に具備されそれぞれ予め定められた所
    定の操作によって選択される複数の機能のうち、利用者
    が必要とする機能を選択して記憶手段に設定登録する手
    段と、 機能のメニュー表示に際して、簡易メニュー表示モード
    が選択された場合、前記記憶手段に設定登録されている
    機能だけを簡易メニュー画面上に表示する手段と、 を備えていることを特徴とする情報端末装置。
  2. 【請求項2】装置に具備されそれぞれ予め定められた所
    定の操作によって選択される複数の機能のうち、利用者
    が必要とする機能を選択して書き込み可能な不揮発性の
    記憶手段に設定登録する手段と、 表示部へのメニュー表示に際して、簡易メニュー表示モ
    ードが選択された場合、前記記憶手段に設定登録されて
    いる機能だけを簡易メニュー画面上に表示する手段と、 を備えていることを特徴とする移動無線端末装置。
  3. 【請求項3】無線部と、表示部と、操作部、制御部とを
    少なくとも備えた移動無線端末装置において、 装置に具備されそれぞれ予め定められた所定の操作によ
    って選択される複数の機能のうち、利用者が選択した機
    能を登録するための書き込み可能な不揮発性の記憶手段
    を備え、 機能操作を案内するメニュー画面表示として、通常のメ
    ニュー表示を行うか簡易メニュー表示を行うかを督促
    し、前記操作部からの入力により簡易メニュー表示が選
    択された場合、前記表示部の簡易メニュー画面には、前
    記記憶手段に設定登録されている機能だけを表示する手
    段を備えたことを特徴とする移動無線端末装置。
  4. 【請求項4】前記簡易メニュー画面上で機能を選択する
    ことで、該機能が実行される、ことを特徴とする請求項
    2又は3記載の移動無線端末装置。
  5. 【請求項5】前記簡易メニュー画面上に表示された機能
    の削除が選択された場合、該機能を、前記記憶手段から
    削除する手段を備えた、ことを特徴とする請求項2又は
    3記載の移動無線端末装置。
  6. 【請求項6】前記簡易メニュー画面上で機能の追加が選
    択された場合、該機能を、前記記憶手段から追加する手
    段を備えた、ことを特徴とする請求項2又は3記載の移
    動無線端末装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004070598A1 (ja) * 2003-02-06 2006-05-25 富士通株式会社 階層的なメニュー項目を有する情報端末、方法およびプログラム
JP2010505309A (ja) * 2006-09-27 2010-02-18 ティー−モバイル インターナツィオナール アーゲー ウント コー カーゲー 移動無線ネットワーク・システムの少なくとも1つの端末及び対応するワーキング・ユニットに対して集中的メッセージング・サービスを提供するための方法
JP2010525652A (ja) * 2007-04-23 2010-07-22 ケーティー コーポレーション ホットキーを利用して多様な通話サービスを提供する移動通信端末器および通話サービス提供方法

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