JPH11127145A - フレーム同期システムおよびフレーム同期方法 - Google Patents

フレーム同期システムおよびフレーム同期方法

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JPH11127145A
JPH11127145A JP9288910A JP28891097A JPH11127145A JP H11127145 A JPH11127145 A JP H11127145A JP 9288910 A JP9288910 A JP 9288910A JP 28891097 A JP28891097 A JP 28891097A JP H11127145 A JPH11127145 A JP H11127145A
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JP
Japan
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frame
signal
reference level
clock
synchronization
Prior art date
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JP9288910A
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English (en)
Inventor
Koichi Tokunaga
浩一 徳永
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同期が確立するまでは最大でn×mクロック
分の時間がかかってしまっていた。 【解決手段】 信号処理部20が、初期状態からフレー
ム同期を確立する際、クロック発生部10から当該信号
処理部20にマルチフレーム値を通知するため、信号処
理部20におけるマルチフレーム値のカウント開始値を
判断できるようになり、n×m周期のフレーム同期確率
までの処理時間を最大でnクロック以内で実行すること
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレーム同期シス
テムおよびフレーム同期方法に関し、特に、1マルチフ
レームがm(mは整数)フレームからなるとともに、1
フレームがn(nは整数、かつ、mより大きい)クロッ
クからなる伝送路信号で信号処理フレーム同期システム
およびフレーム同期方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフレーム同期システムと
して、図4に示すものが知られている。同図において、
nクロック分の周期で一つのフレームを形成するととも
に、連続するm個のフレームでマルチフレームを構成し
ているとする。このような伝送路信号において、n×m
の一定周期の情報を収容する伝送路信号を処理する伝送
装置は、クロック生成部110と信号処理部120とを
備えている。
【0003】クロック発生部110は、クロック信号を
発生するクロック生成部111と、このクロック生成部
111の生成クロックをn×m分周する分周部112
と、この分周部112の分周結果に基づいてn×m周期
の基準となるフレーム位相を決定して同n×m周期の先
頭位置で1クロック分をパルス出力するフレームパルス
生成部113とを備えている。このフレームパルス生成
部113が生成するフレームパルスは、フレームの先頭
位置を示している。
【0004】一方、信号処理部120は、クロック生成
部111で生成されたクロックを用いてnクロック分の
1フレームをカウントするn進カウンタ121と、この
n進カウンタ121の桁上げ信号をカウントしてmフレ
ームをカウントするm進カウンタ122と、上記n進カ
ウンタ121と上記m進カウンタ122のカウンタ値か
らフレーム同期を確立して伝送路信号を処理する処理部
123とを備えている。
【0005】上記構成からなるフレーム同期システムに
おいて、初期状態では信号処理部120のn進カウンタ
121とm進カウンタ122のカウント値は不確実であ
り、フレーム同期が未確立状態となっている。しかし、
フレームパルス生成部113が出力するフレームパルス
によって同n進カウンタ121とm進カウンタ122の
カウンタ値がリセットされると、それぞれ「0」から再
カウントすることになるため、同期が確立し、処理部1
23において伝送路信号のフレーム同期が確立する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフレー
ム同期システムにおいては、次のような課題があった。
すなわち、初期状態では信号処理部におけるフレームカ
ウンタの値が正確なカウンタ値を示しておらず、クロッ
ク発生部からのn×mクロック周期の先頭位置を示すフ
レームパルスを受信するまでは同期が確立しない。従っ
て、同期が確立するまでは最大でn×mクロック分の時
間がかかってしまう。
【0007】この他、特開昭59−123337号公報
や特開昭61−148939号公報や特開昭62−22
4139号公報に開示されたものも知られているが、い
ずれも構成が複雑となっていた。
【0008】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、簡易な回路構成でより早期に同期を確立させる
ことが可能なフレーム同期システムおよびフレーム同期
方法の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、1マルチフレームがm
(mは整数)フレームからなるとともに、1フレームが
n(nは整数、かつ、mより大きい)クロックからなる
伝送路信号で信号処理するにあたり、同期用信号を生成
するクロック発生部と、同期用信号を伝送する伝送路
と、同伝送路を介して同同期用信号を受信して同期を取
りながら信号を処理する信号処理部とからなるフレーム
同期システムであって、上記クロック発生部は、クロッ
ク信号と、フレーム変化タイミングとフレーム数とを示
すマルチフレーム信号とを送出し、上記信号処理部は、
上記マルチフレーム信号におけるフレーム変化タイミン
グとクロック信号によってフレーム内のクロックの同期
を確立するとともに、同マルチフレーム信号におけるフ
レーム数によってフレームの同期を確立する構成として
ある。
【0010】上記のように構成した請求項1にかかる発
明においては、1マルチフレームがmフレームからなる
とともに、1フレームがnクロックからなる伝送路信号
で信号処理するにあたり、クロック発生部が、クロック
信号と、フレーム変化タイミングとフレーム数とを示す
マルチフレーム信号とを送出するため、信号処理部は、
上記マルチフレーム信号におけるフレーム変化タイミン
グとクロック信号によってフレーム内のクロックの同期
を確立するとともに、同マルチフレーム信号におけるフ
レーム数によってフレームの同期を確立する。
【0011】すなわち、本発明のフレーム同期方式で
は、クロック発生部から信号処理部に対してフレームカ
ウンタ情報値を一つの信号で伝送する機能を有してお
り、また、信号処理部においては受信したフレームカウ
ンタ値情報からフレーム同期を確立する機能を有してい
る。具体的には、クロック生成部よりフレーム位相のタ
イミング、及びカウントされているフレームの値を送信
するとともに、信号処理部においてこれを受信すること
によって伝送路信号に対するフレーム同期を確立する。
【0012】このようなマルチフレーム信号のフォーマ
ットは各種のものを採用可能であり、特に限定されるも
のではなく、その一例として、請求項2にかかる発明
は、請求項1に記載のフレーム同期システムにおいて、
上記マルチフレーム信号は、フレーム変化タイミングで
第一の基準レベルから第二の基準レベルへ変化するとと
もに、フレーム数に対応するクロック期間だけ同第二の
基準レベルに保持されて同第一の基準レベルに復帰する
構成としてある。
【0013】上記のように構成した請求項2にかかる発
明においては、マルチフレーム信号が第一の基準レベル
から第二の基準レベルへ変化するタイミングでフレーム
変化タイミングに同期を確立でき、かつ、第二の基準レ
ベルに保持されて同第一の基準レベルに復帰するまでの
クロック期間をカウントすればフレーム数を判別でき
る。ただし、このクロック期間は第一の基準レベルに復
帰した時点で判別できる。
【0014】このようなマルチフレーム信号は各種の回
路構成で生成可能であり、その一例として、請求項3に
かかる発明は、請求項2に記載のフレーム同期システム
において、上記クロック発生部は、上記クロック信号を
入力するn進カウンタと、このn進カウンタの桁上げ信
号を入力するm進カウンタと、上記n進カウンタと上記
m進カウンタのカウント値を入力してn進カウンタのカ
ウント値がm進カウンタのカウント値よりも大きい場合
に上記第二の基準レベルを出力するとともにそれ以外は
上記第一の基準レベルを出力する比較回路とを具備する
構成としてある。
【0015】上記のように構成した請求項3にかかる発
明においては、上記クロック発生部は、n進カウンタに
よってクロック信号を入力してカウントするとともに、
m進カウンタによってこのn進カウンタの桁上げ信号を
入力してカウントしており、比較回路が上記n進カウン
タと上記m進カウンタのカウント値を入力してn進カウ
ンタのカウント値がm進カウンタのカウント値よりも大
きい場合に上記第二の基準レベルを出力するとともにそ
れ以外は上記第一の基準レベルを出力することにより、
マルチフレーム信号はフレーム変化タイミングで第一の
基準レベルから第二の基準レベルへ変化するとともに、
フレーム数に対応するクロック期間だけ同第二の基準レ
ベルに保持されて同第一の基準レベルに復帰する。
【0016】一方、信号処理部がこのようなマルチフレ
ーム信号を使って同期を確立するにあたっても各種の回
路構成で生成可能であり、その一例として、請求項4に
かかる発明は、上記請求項2または請求項3のいずれか
に記載のフレーム同期システムにおいて、上記信号処理
部は、上記マルチフレーム信号が第一の基準レベルから
第二の基準レベルへ変化する時にリセットされるととも
に上記クロック信号を入力するn進カウンタと、上記マ
ルチフレーム信号が第一の基準レベルから第二の基準レ
ベルへ変化する時にリセットされるとともに同第二の基
準レベルの間だけ上記クロック信号を入力してカウント
するm進カウンタと、このm進カウンタのカウント値を
上記マルチフレーム信号が第二の基準レベルから第一の
基準レベルへ変化する時にラッチするラッチ回路とを具
備する構成としてある。
【0017】上記のように構成した請求項4にかかる発
明においては、上記マルチフレーム信号が第一の基準レ
ベルから第二の基準レベルへ変化する時にn進カウンタ
はリセットされるとともに上記クロック信号を入力して
カウントしており、フレーム内での同期はn進カウンタ
のカウント値によって確立する。一方、m進カウンタも
上記マルチフレーム信号が第一の基準レベルから第二の
基準レベルへ変化する時にリセットされ、かつ、第二の
基準レベルの間だけ上記クロック信号を入力してカウン
トするので、第一の基準レベルに復帰したときにはフレ
ーム数をカウントしたことになる。そして、ラッチ回路
がこのm進カウンタのカウント値を上記マルチフレーム
信号が第二の基準レベルから第一の基準レベルへ変化す
る時にラッチすることにより、新たなフレームが開始し
たときにラッチ回路は一つ前のフレーム数を保持するこ
とになる。
【0018】ラッチ回路は一つ前のフレーム数を保持し
ており、利用するにあたってはいずれかの時点で値を換
算する必要があり、そのような場合に好適な一例とし
て、請求項5にかかる発明は、請求項4に記載のフレー
ム同期システムにおいて、上記信号処理部は、上記ラッ
チ回路の出力に「1」を加算したm進値を出力する演算
回路を具備する構成としてある。
【0019】上記のように構成した請求項5にかかる発
明においては、信号処理部の演算回路が上記ラッチ回路
の出力に「1」を加算したm進値を出力することによ
り、フレーム数は換算される。
【0020】また、請求項6にかかる発明は、請求項4
に記載のフレーム同期システムにおいて、上記信号処理
部は、上記ラッチ回路の出力に「1」を加算したm進値
を得てフレーム数と判断する構成してある。上記のよう
に構成した請求項6にかかる発明においては、信号処理
部の内部においてラッチ回路の出力に「1」を加算した
m進値を得ることによりフレーム数と判断する。
【0021】このように、クロック発生部においてマル
チフレーム値をカウントして信号処理部に通知すること
によって、信号処理部におけるフレーム位相同期確率を
高速化する手法は、実体のある装置に限定される必要は
なく、その方法としても機能することは容易に理解でき
る。このため、請求項7にかかる発明は、1マルチフレ
ームがmフレームからなるとともに、1フレームがnク
ロックからなる伝送路信号で信号処理するにあたり、同
期用信号を生成する側では、クロック信号と、フレーム
変化タイミングとフレーム数とを示すマルチフレーム信
号とを伝送路へ送出し、同伝送路を介して同同期用信号
を受信する側では、上記マルチフレーム信号におけるフ
レーム変化タイミングとクロック信号によってフレーム
内のクロックの同期を確立するとともに、同マルチフレ
ーム信号におけるフレーム数によってフレームの同期を
確立する構成としてある。すなわち、必ずしも実体のあ
る装置に限らず、その方法としても有効であることに相
違はない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かるフレーム同期システムをブロック図により示してい
る。
【0023】同図において、この伝送装置は、クロック
発生部10と信号処理部20とから構成されている。ク
ロック発生部10は、伝送路信号に同期したクロックを
生成するクロック生成部11と、このクロック生成部1
1において生成されたクロックによりn回のクロックを
1周期とするフレームすなわちnクロックをカウントす
るn進カウンタ(フレームカウンタ)12と、n進カウ
ンタ12の桁上げ信号をクロックとしてm回分のフレー
ムを1周期とするマルチフレームをカウントするm進カ
ウンタ(マルチフレームカウンタ)13と、n進カウン
タ12のカウント値とm進カウンタ13のカウント値を
比較する比較部14とを備えている。
【0024】一方、信号処理部20は、上記クロック生
成部11の生成したクロックで動作してnクロック分の
1フレームをカウントするn進カウンタ21と、上記比
較部14の比較結果に基づいてn進カウンタ12の出力
値がm進カウンタ13の出力値以下の間だけクロック生
成部11の生成したクロックでカウントするm進カウン
タ22と、上記比較部14の出力の変化をクロックとし
て動作するフリップフロップ23と、n×m周期の情報
を収容する伝送路信号を処理する処理部24とを備えて
いる。
【0025】次に、上記構成からなる本実施形態の動作
を図2に示すタイミングチャートを参照しながら説明す
る。クロック生成部11が生成したクロックをもとにn
進カウンタ12は「0」から「n−1」までカウントす
る。そして、カウント値が「n−1」になったら次のク
ロック入力でm進カウンタ13に対して桁上げ信号を出
力し、自カウント値を「0」に戻す。
【0026】m進カウンタ13は、n進カウンタ12か
らの上記桁上げ信号が入力されるタイミングでカウント
値を「+1」し、「0」から「m−1」までカウントす
る。そして、「m−1」となったら次の桁上げ信号入力
のタイミングで自カウント値を「0」に戻す。
【0027】比較部14は、上記n進カウンタ12のカ
ウンタ値yと上記m進カウンタ13のカウンタ値xを常
時比較しており、上記n進カウンタ12のカウンタ値y
が上記m進カウンタ13のカウンタ値x以下の場合は出
力を「0」とし、それ以外の場合は「1」とする。
【0028】以上の処理により比較部14の出力は図2
のタイミングチャートにおける2−1に示すようにな
る。すなわち、各フレーム毎に「0」となるクロック数
が「1」、「2」、・・・、「m−1」と「+1」ずつ
増加していき、「m−1」の次は再度「0」となる。従
って、比較部14の出力は「1」から「0」になるタイ
ミングが1フレーム先頭を示すフレーム同期信号とな
り、「0」となるクロックの個数がフレーム値を示す情
報となる。
【0029】一方、信号処理部20へは、上述したクロ
ック生成部11が生成したクロックと比較部14の出力
が送信されている。そして、m進カウンタ22は比較部
14の出力が「1」から「0」に変化した時点でリセッ
トされるとともに、この出力が「0」の時のみカウント
をイネーブルされる。従って、比較部14の出力が
「1」から「0」に変化した時点からクロック入力の立
ち下がりのタイミングで「0」からカウントを実行す
る。また、比較部14の出力が「0」から「1」へ変化
した場合は、その時点でのカウント値を保持する。この
m進カウンタ22の出力は図2のタイミングチャートの
2−2に示すようになる。
【0030】フリップフロップ23は比較部14の出力
が「1」から「0」へ変化するタイミングでm進カウン
タ22の出力値を取り込む。従って、フリップフロップ
23の出力値は図2のタイミングチャートの2−1に示
すようになる。この値は実際より1フレーム前のフレー
ム値を示しており、処理部24ではその値に+1フレー
ムすることによって正確なフレーム値を取得する。
【0031】また、n進カウンタ21はクロックによっ
てカウントアップされるがそのカウンタ値は比較部14
の出力が「1」から「0」に変化するタイミングで
「0」にリセットされる。従って、n進カウンタ21の
出力値は図2のタイミングチャートの2−4のようにな
り、クロック発生部10のn進カウンタ12のカウンタ
値と同期を取れる。この結果、処理部24は、上記フリ
ップフロップ23の出力値と上記n進カウンタ21の出
力値を使用することによってフレーム同期を確立する。
【0032】但し、この例では、処理部24がフリップ
フロップ23の出力値に「1」を加えて正確なフレーム
値を取得しているが、これを自動的に換算するようにし
ても良い。
【0033】図3はこのような演算回路を備えるもので
あり、フリップフロップ23と処理部24との間に「+
1」回路を加え、自動的に換算できるようになってい
る。ただし、この場合はあくまでもm進を前提としてお
り、+1した結果がmとなれば「0」を出力する。
【0034】このように、信号処理部20が、初期状態
からフレーム同期を確立する際、クロック発生部10か
ら当該信号処理部20にマルチフレーム値を通知するた
め、信号処理部20におけるマルチフレーム値のカウン
ト開始値を判断できるようになり、n×m周期のフレー
ム同期確率までの処理時間を最大でnクロック以内で実
行することが可能となる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、クロック
発生部においてnクロック周期のフレーム位相とmフレ
ーム周期のマルチフレームカウンタ値を信号処理部に通
知するようにしたため、信号処理部におけるフレーム位
相同期確率を高速化することが可能なフレーム同期シス
テムを提供することができる。
【0036】また、請求項2にかかる発明によれば、マ
ルチフレームカウンタ値を通知するマルチフレーム信号
として好適なフォーマットとなる。
【0037】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
簡易な構成でクロック発生部を構成することができる。
【0038】さらに、請求項4にかかる発明によれば、
簡易な構成で信号処理部を構成することができる。
【0039】さらに、請求項5にかかる発明によれば、
演算回路を付加することによって確実にフレーム数を検
知できるようになる。
【0040】さらに、請求項6にかかる発明によれば、
内部的な判断だけでフレーム数を検知できるようにな
る。
【0041】さらに、請求項7にかかる発明によれば、
同様の効果を奏するフレーム同期方法を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるフレーム同期シス
テムのブロック図である。
【図2】同フレーム同期システムのタイミングチャート
である。
【図3】他の実施形態にかかるフレーム同期システムの
ブロック図である。
【図4】従来のフレーム同期システムのブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 クロック発生部 11 クロック生成部 12 n進カウンタ 13 m進カウンタ 14 比較部 20 信号処理部 20 当信号処理部 21 n進カウンタ 22 m進カウンタ 23 フリップフロップ 24 処理部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1マルチフレームがm(mは整数)フレ
    ームからなるとともに、1フレームがn(nは整数、か
    つ、mより大きい)クロックからなる伝送路信号で信号
    処理するにあたり、同期用信号を生成するクロック発生
    部と、同期用信号を伝送する伝送路と、同伝送路を介し
    て同同期用信号を受信して同期を取りながら信号を処理
    する信号処理部とからなるフレーム同期システムであっ
    て、 上記クロック発生部は、クロック信号と、フレーム変化
    タイミングとフレーム数とを示すマルチフレーム信号と
    を送出し、 上記信号処理部は、上記マルチフレーム信号におけるフ
    レーム変化タイミングとクロック信号によってフレーム
    内のクロックの同期を確立するとともに、同マルチフレ
    ーム信号におけるフレーム数によってフレームの同期を
    確立することを特徴とするフレーム同期システム。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のフレーム同期シス
    テムにおいて、 上記マルチフレーム信号は、フレーム変化タイミングで
    第一の基準レベルから第二の基準レベルへ変化するとと
    もに、フレーム数に対応するクロック期間だけ同第二の
    基準レベルに保持されて同第一の基準レベルに復帰する
    ことを特徴とするフレーム同期システム。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載のフレーム同期シス
    テムにおいて、 上記クロック発生部は、上記クロック信号を入力するn
    進カウンタと、このn進カウンタの桁上げ信号を入力す
    るm進カウンタと、上記n進カウンタと上記m進カウン
    タのカウント値を入力してn進カウンタのカウント値が
    m進カウンタのカウント値よりも大きい場合に上記第二
    の基準レベルを出力するとともにそれ以外は上記第一の
    基準レベルを出力する比較回路とを具備することを特徴
    とするフレーム同期システム。
  4. 【請求項4】 上記請求項2または請求項3のいずれか
    に記載のフレーム同期システムにおいて、 上記信号処理部は、上記マルチフレーム信号が第一の基
    準レベルから第二の基準レベルへ変化する時にリセット
    されるとともに上記クロック信号を入力するn進カウン
    タと、上記マルチフレーム信号が第一の基準レベルから
    第二の基準レベルへ変化する時にリセットされるととも
    に同第二の基準レベルの間だけ上記クロック信号を入力
    してカウントするm進カウンタと、このm進カウンタの
    カウント値を上記マルチフレーム信号が第二の基準レベ
    ルから第一の基準レベルへ変化する時にラッチするラッ
    チ回路とを具備することを特徴とするフレーム同期シス
    テム。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載のフレーム同期シス
    テムにおいて、 上記信号処理部は、上記ラッチ回路の出力に「1」を加
    算したm進値を出力する演算回路を具備することを特徴
    とするフレーム同期システム。
  6. 【請求項6】 上記請求項4に記載のフレーム同期シス
    テムにおいて、 上記信号処理部は、上記ラッチ回路の出力に「1」を加
    算したm進値を得てフレーム数と判断することを特徴と
    するフレーム同期システム。
  7. 【請求項7】 1マルチフレームがmフレームからなる
    とともに、1フレームがnクロックからなる伝送路信号
    で信号処理するにあたり、同期用信号を生成する側で
    は、クロック信号と、フレーム変化タイミングとフレー
    ム数とを示すマルチフレーム信号とを伝送路へ送出し、
    同伝送路を介して同同期用信号を受信する側では、上記
    マルチフレーム信号におけるフレーム変化タイミングと
    クロック信号によってフレーム内のクロックの同期を確
    立するとともに、同マルチフレーム信号におけるフレー
    ム数によってフレームの同期を確立することを特徴とす
    るフレーム同期方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003037574A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ストリーム送信装置および受信装置、ならびに送受信方法
JP2006050656A (ja) * 2005-09-02 2006-02-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ストリーム送信装置および受信装置、ならびに送受信方法

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