JP3496218B2 - 同期信号形成用周期的同期基準発生装置および方法 - Google Patents

同期信号形成用周期的同期基準発生装置および方法

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JP3496218B2 JP50503795A JP50503795A JP3496218B2 JP 3496218 B2 JP3496218 B2 JP 3496218B2 JP 50503795 A JP50503795 A JP 50503795A JP 50503795 A JP50503795 A JP 50503795A JP 3496218 B2 JP3496218 B2 JP 3496218B2
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    • H04N5/126Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising whereby the synchronisation signal indirectly commands a frequency generator
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    • H04N7/24Systems for the transmission of television signals using pulse code modulation
    • H04N7/52Systems for transmission of a pulse code modulated video signal with one or more other pulse code modulated signals, e.g. an audio signal or a synchronizing signal
    • H04N7/54Systems for transmission of a pulse code modulated video signal with one or more other pulse code modulated signals, e.g. an audio signal or a synchronizing signal the signals being synchronous
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、同期信号を発生させる装置および方法に関
するものであり、特に、幾分か時間の不安定性をもって
順次に並ぶ同期基準から同期信号を形成する周期的同期
基準を発生させる適応型フライホイールのような装置お
よび方法に関するものであり、幾分か時間の不安定性を
もって順次に並ぶ同期基準を以下では不安定同期基準と
呼ぶ。
背景技術 フライホイールは、情報処理の同期に用いる周期信号
の再生を助けるために以前から多くの分野で用いられて
おり、かかる分野の一つはディジタル・テレビジョンの
分野である。
ディジタル・テレビジョン画像は隣接画素の線上に配
列したp画素からなっており、例えば、1.575×106画素
を有する画像は、それぞれ1500隣接画素からなる1050本
の線を有している。かかるp画素をディジタルビデオ情
報により適切な時間系列および順序で光らせると、かか
るp画素が線順次に順次に光る。p画素ずつのディジタ
ルビデオ情報は、1フレームに含まれており、例えば上
述の例では、1フレーム当り、1.575×106画素が含まれ
ている。
任意のディジタル・テレビジョン系の受像機では、デ
ィジタル・テレビジョン同期に少なくとも2種類の同期
信号、すなわち、ディジタル映像情報処理用および画像
表示用の同期信号を必要としている。かかる同期信号に
は、つねに周期的であり、基準が互いに規則正しい間隔
で起こる周波数基準信号と周期的時間基準信号が含まれ
る。かかる2種類の周期的信号がディジタル・テレビジ
ョン受像機で得られる場合に、かかる同期信号は、ディ
ジタル・テレビジョン同期に必要な同期信号のすべて、
例えば、クロック、フレーム、フィード、水平、音声等
の同期信号を取出すのに用いられ、さらに、ディジタル
・ビデオ情報処理および画像表示を適切に同期させるの
に用いられる。
周波数基準信号は、mおよびnを整数として1フレー
ムの画素周波数Fpの有利数m/n倍に関連した周波数Frを
有する周期信号であり、あり得る周波数基準信号には、
上述の例でn/m=1とした画素周波数Fp、もしくはgpを
1画素の整数倍もしくは整数分の1としたgp画素の組の
周波数が含まれる。
周期的時間基準信号は、Sを整数として、周波数基準
信号周期のS倍に等しい周期Tr、すなわち、Tr=S/Frを
有する周期信号である。あり得る周期的時間基準信号に
は、上述の例でS=1.575×106としたフレームレート、
あるいは、gfを整数として、上述の例でS=gf×1.575
×106のgfフレームの組のレートが含まれる。
従来の技術においては、フライホイールは、ディジタ
ル・テレビジョン送信機が発生させた原周期的間基準信
号の複数部分、すなわち、複数の時間基準がディジタル
・テレビジョン受像機で受信されない場合に、周期的時
間基準信号の再生を助けるのに用いられる。かかる基準
信号は、主として、伝送線もしくは伝送媒質の妨害要
因、例えば雲、航空機、雷などによって失われたり、伝
送されなくなるために、受信されなくなる。
カウンタおよびある例では論理要素からなる従来技術
のフライホイールは、失われた、もしくは、伝送されな
かった周期的時間基準の替わりに、新たな時間基準を適
時発生させて周期的時間基準信号の再生を助けている。
しかしながら、かかる従来のフライホイールは、失われ
た時間基準以外は周期的である受信された周期的時間基
準信号の失われた、あるいは、伝送されなかった部分の
再生にのみ用いられ、従来のフライホイールを介して受
信した時間基準信号が失われた時間基準以外は周期的で
ない場合には、従来のフライホイールは、周期的時間基
準信号を再生する筈の失われた時間基準の再生には用い
得ない。
最近のディジタル・テレビジョン方式では、ディジタ
ル・ビデオ情報を含むディジタル・データは、ディジタ
ル・テレビジョン送信機により送信されるに先立ち、通
例、可変長符号化「VLC」を含めた可変圧縮方法によっ
て圧縮されており、かかる圧縮ディジタル・データは、
可変長を有し、ディジタル・データ・パケットの形で送
信される。連続した時間基準が送信される時間は、圧縮
したディジタル・データの長さおよびパケットの関数と
なるので、その結果、周波数時間基準信号は、送信に先
立ってその周期性を失い、かつては周期的であった時間
基準が幾らかの時間不安性をもってディジタル・テレビ
ジョン受信機により受信されることになる。幾らかの時
間不安定性をもって順次に並ぶ時間基準を以後「不安定
時間基準」と呼ぶ。かかる時間不安性は、例えば2個の
ディジタル・データ・パケットの伝送時間に等しいこと
がある。
従来技術のフライホイールでは、不安定時間基準を周
期的時間基準信号の発生には利用できず、このような周
期信号がなければ、ディジタル・テレビジョン同期は不
可能に近くなる。
本発明より以前には、ディジタル・テレビジョン周期
に用いる周期的時間基準信号の発生に不安定時間基準を
利用する周知の装置もしくは方法は存在せず、したがっ
て、同期化信号の発生に不安定同期基準を用いる周知の
装置もしくは方法も存在しない。
発明の開示 本発明の目的は、同期信号の発生に不安定同期基準を
用い、したがって、不安定時間基準から周期的時間基準
信号を形成する周期的時間基準の発生を可能にすること
にある。この目的は、発生させるべき周期信号の周期に
完全に関連した周期の周期的入力信号および不安定同期
基準とともに適応型フライホイールのような装置を用い
ることによって達成される。かかる装置は、カウンタお
よび誤差処理装置を備えている。
本発明のカウンタは、周期的入力信号を受信し、受信
した周期的入力信号の各周期毎に増分値ずつ第1計数値
から第2計数値までの計数を繰返して行ない、第2計数
値に達すると、カウンタは、計数を第1計数値にリセッ
トするとともに、周期的同期基準を発生させる。カウン
タが提供した周期的同期基準は、発生させるべき同期信
号を形成する。
本発明の誤差処理装置は、カウンタに結合しており、
一実施例では、不安定同期基準が予測窓内で受信された
か否かを検出する。この予測窓は、所定計数値範囲に相
当するものである。カウンタの計数が所定計数値範囲内
の計数値の一つ以外の計数値にあるときに不安定同期基
準が受信された場合には、誤差処理装置がカウンタにリ
セット信号を送って、その計数を第1計数値にリセット
させる。しかしながら、カウンタの計数が所定計数値範
囲内にある計数値にあるときに不安定同期基準が受信さ
れた場合には、誤差処理装置は、リセット信号をカウン
タに送らない。
本発明の他の実施例では、誤差処理装置が、不安定同
期基準が受信されたときの計数の位置から、第2計数値
より前又は後の増分値の個数に相当する誤差を小さい絶
対値のものでも決定する。一方の符号は第2計数値より
前の増分値の個数を示すのに用い、他方の符号は第2計
数値より後の増分値の個数を示すのに用いる。受信した
不安定同期基準に対して決めた誤差とそれより前に受信
している少なくとも一つの不安定基準に対してすでに決
定されている少なくとも一つの誤差との平均の絶対値が
所定の増分値数(即ちWC/2)より大きい場合には、誤差
処理装置がリセット信号をカウンタに送ってその計数を
第1計数値にリセットさせ、しからざる場合には、リセ
ット信号をカウンタに送らない。
誤差処理装置がリセット信号を送ると、カウンタの計
数は第2計数値に達せず、周期的同期基準は発生しな
い。しかしながら、誤差処理装置がリセット信号を送ら
ないと、カウンタの計数が第2計数値に達し、周期的同
期基準が発生する。
誤差処理装置が一先ず周期的同期基準を発生させる
と、安定性が達成され、チャネルの変化が起こり、ある
いは、不安定同期基準もしくは周期的入力信号がなくな
るまで、周期的同期基準の発生が継続する。その理由
は、引続く不安定同期基準がそれぞれ予測窓内に落ち、
あるいは、平均誤差が増分値WC/2より小さいか等しいよ
うに決まるからである。
前述した本発明の目的は、本発明の方法を構成する次
の過程、すなわち、 (a)受信した周期的入力信号の各周期毎に、増分値ず
つ、第1計数値から第2計数値まで計数する過程、
(b)予測窓に相当する所定の計数値範囲外の計数値に
計数があるときに不安定同期基準が受信されたか否かを
検出して、所定の計数値範囲外の計数値に計数があると
きに不安定同期基準が受信された場合に計数を第1計数
値にリセットする過程および(c)計数が第2計数値に
達したときに周期的同期基準を発生させる過程を実行す
ることにより達成され、周期的同期基準は周期的同期信
号を形成するものである。
本発明の目的は、つぎの各過程を含む別の方法により
達成することができる。この方法は、a)受信した周期
的入力信号の各周期毎に増分値ずつ第1計数値から第2
計数値まで計数し、計数が第2計数値に達したときに計
数を第1計数値にリセットする過程、(b)不安定同期
基準が受信されたときの計数の位置から、第2計数値よ
り前又は後の増分値の個数に相当する誤差を小さい絶対
値のものでも決定し(第2計数値より前の増分値の個数
は一方の符号で、第2計数値より後の増分値の個数は他
方の符号で表す)、受信された不安定同期基準に対して
決定された誤差とそれより前に受信された不安定同期基
準に対してすでに決定されている少なくとも一つの誤差
との平均が所定の増分値数(WC/2)より大きい場合に計
数を第1計数値にリセットする過程および(c)計数が
第2計数値に達したときに周期的同期基準を発生させる
過程を備え、周期的同期基準は周期的同期信号を形成す
るものである。
好適な実施例の説明 次に図面を参照して本発明を更に詳細に説明する。
不安定時間基準は、完全に関連した周波数基準信号と
ともに周期的時間基準信号の発生に用い得ることが判っ
ており、その理由のために、周期的時間基準信号の替わ
りに不安定時間基準を受信する最近のディジタル・テレ
ビジョン受像機は、適切なテレビジョン同期を行ない得
る。
ディジタル・テレビジョン送信機は周波数FrTを有す
る周期的な周波数基準信号および同期TrTを有する周期
的時間基準信号の双方を発生させる。図1aおよび1bに示
すように、1/FrTを発生した周波数基準信号の周期と
し、Sを整数とすると、発生した周期的時間基準信号の
周期TrTは、S/FrTに等しい。
可変長符号VLCおよびパケット化を用いると、かつて
周期的であった時間基準信号は、送信に先立ってその周
期性を失い、ディジタル・テレビジョン受像機に不安定
時間基準を受信させる(図1d参照)。VLCおよびパケッ
ト化の使用は、ディジタル・テレビジョン受像機は周波
数基準信号に影響を与えず、したがって、図1aおよび図
1cに示すように、FrRはFrTに等しく、ディジタル・テレ
ビジョン受像機が得る周波数基準信号は周波数FrRを有
する。
適切なテレビジョン同期を行なうためには、ディジタ
ル・テレビジョン受像機は、ディジタル・テレビジョン
送信機が発生させた、圧縮、パケット化および伝送より
以前の原周期的時間基準信号の周期TrTに等しい周期TrR
を有する同期的時間基準信号を必要とし、したがって、
周期TrRは、図1b、1cおよび1fから判るように、S/FrR
等しい必要がある。かかる周期的時間基準信号の発生に
は、図1cおよび1fから判るように、周波数基準信号のS
周期毎に、時間基準、すなわち、周期的時間基準を発生
させる必要がある。
不安定時間基準は、図1dおよび1eに示すように、非周
期的であるが、時間不安定性を有する周知の周期的時間
間隔U内で順次に並んでおり、かかる時間間隔を以後
「時間間隔U」を呼ぶ。時間間隔Uの値は、ディジタル
・テレビジョン送信機によるディジタル・データの圧縮
およびパッケージ化の関数であり、当業者に周知のディ
ジタル・テレビジョン方式パラメータである。
時間間隔Uの値は既知であるので、W≧Uなる予測窓
Wを選択し、次の不安定時間基準が、すべて、予測窓内
で、特に、本発明の装置から発生する周期的時間基準か
ら測定した時点(S/FrR)−(W/2)と(S/FrR)+(W/
2)との間の理想的な位置で、ディジタル・テレビジョ
ン受像機により受信されるようにすることができる。か
かる関係および周期TrRと周波数FrRとの前述した関係、
すなわち、TrR=S/FrRに基づき、不安定時間基準とディ
ジタル・テレビジョン受像機が得た完全に関連する周波
数基準信号とから、適切な周期的時間基準信号を発生さ
せることができる。これは、不安定時間基準が受信され
た時点より前に何周期分の周波数基準信号が受信された
か、を、その不安定時間基準が予測窓の内で受信された
か、外で受信されたかに関連して、判定することにより
達成される。
図2は、周期的時間基準とさらに周期的時間基準信号
とを本発明により受信した不安定時間基準から発生させ
得る適応型フライホイールを示す。図2の適応型フライ
ホイールは、カウンタ1、例えばオアゲート2などの論
理要素および誤差処理装置3を備えている。
カウンタ1は、第1計数値から第2計数値までの計数
を増分値ずつ行なう。好適な実施例においては、第1計
数値が最小計数値であり、第2計数値が最大計数値であ
り、増分値が1である。しからざる場合は、第1計数値
を最大計数値とし、第2計数値を最小計数値とすること
もできる。なお、以下の説明は前者について行なうが、
当業者に周知の適切な変更を施して、後者についても同
様に行なうことができる。
好適な実施例においては、カウンタ1をLビット・バ
イナリカウンタとして、最小値2L−Sから最大値2L−1
まで計数し得るようにする。Lは、Sを2値形式で表わ
すのに必要な最小ビット数であり、換言すれば、Lをln
2Sより大きい最小整数としてL≧ln2Sである。
カウンタ1は3入力端を有しており、その第1は、周
波数基準信号を受入れるクロック入力端Cである。好適
な実施例においては、周波数基準信号が送信すべきディ
ジタル画像の画素周波数であって、FrR=Fpとなり、カ
ウンタ1が他の周波数基準信号周期が生じたことの指示
を受ける度毎に、カウンタ1はその計数を増分値ずつ増
大させる。
カウンタ1の第2入力端は、並列エネーブル入力端P
E、すなわち、リセット・エネーブル入力端であり、他
の周波数基準信号周期が生じたことを示す次の指示があ
ると、リセット信号を受入れて、カウンタ1の計数をそ
の最小計数値にリセットさせる。なお、最小計数値は、
第3入力端であるデータ入力端Dを介してカウンタ1が
受入れる。
カウンタ1は、また、2出力端を有しており、その第
1はデータ出力端Qであって、カウンタ1の現下の計数
を、現下計数バス4を介し、誤差処理装置3の入力端32
に供給する。第2のカウンタ出力端は終端カウンタ出力
端TCであり、カウンタの計数が最大計数値に達したとき
に信号を出力する。カウンタ1の終端計数出力端が信号
を出力する度毎に、その出力信号は、適応型フライホイ
ールが発生させるべき周期的時間基準信号の周期的時間
基準として作用する。カウンタ1の終端計数出力端TCは
オアゲート2の第1入力端21に接続されており、オアゲ
ート2の他の入力端、すなわち、入力端22は、誤差処理
装置3の出力端34に結合している。オアゲート2の出力
端23はカウンタ1の並列エネーブル入力端PEに結合して
おり、オアゲート2は、カウンタ1の終端計数出力端TC
もしくは誤差処理装置3の出力端34に信号が供給された
ときに、カウンタ1の並列エネーブル入力端PEにリセッ
ト信号を供給するように作用する。したがって、カウン
タ1の終端計数出力端TCが信号を出力したときに、カウ
ンタ1の計数は最小計数値にリセットされる。
誤差処理装置3は、入力端32の他に、付加的入力端を
二つ有しており、その一つは周波数基準信号を受信する
入力端31であり、他の一つは不安定時間基準を受信する
入力端33である。誤差処理装置3は、不安定時間基準を
受信すると、その入力端32を介してカウンタ1の現下の
計数をロードし、ついで、図3aに示すように、最小計数
値及び最大計数値とその間の所定の計数値含む予測窓W
に相当する所定の計数値範囲とその現下の計数とを比較
する。現下の計数が所定の計数値範囲内にない計数値で
あれば、不安定時間基準を予測窓W外で受信したことに
なるが、現下の計数が所定の計数値範囲内の計数値であ
れば、不安定時間基準を予測窓W内で受信したことにな
る。
誤差処理装置3は、不安定時間基準を予測窓外で受信
したと決めると、出力端34に信号を発生させて、今度
は、オアゲート2の出力端23にリセット信号を発生させ
る。その際、カウンタ1は、最大計数値には達せず、周
期的時間基準は発生しない。
誤差処理装置3は、不安定時間基準を予測窓内で受信
したと決めると、出力端34には信号を発生させず、この
場合は、カウンタ1の計数がリセットされずに結局最大
計数値に達し、周期的時間基準が発生する。
誤差処理装置3が、まず、予測窓W内にある不安定時
間基準を受信すると、引続く不安定時間基準は、チャネ
ルの変化が生じ、あるいは、不安定時間基準か周波数基
準信号かが失われるまで、それぞれ予測窓W内に落ち、
安定性、すなわち、周期的時間基準の継続発生が達成さ
れる。かかる状態は、予測窓Wが時間間隔Uより大きい
か等しい、すなわち、W≧Uとなるように選定されてい
る場合に生ずる。
この説明から判るように、誤差処理装置3の目的は、
正しい個数の周波数基準信号周期が各不安定時間基準の
間で受信されるまでカウンタ1の計数をリセットし続け
ることにあり、その結果、安定性が得られる。
図3aは、最小計数値から最大計数値まで計数するカウ
ンタ1の計数の円滑化した描写を時間に沿って示し、図
3bは、予測窓に対して不安定時間基準がディジタル・テ
レビジョン受像機により受信される時点を時間に沿って
示し、図3cは誤差処理装置3がその出力端34に信号、す
なわち、「リセット出力信号」を供給する時点を時間に
沿って示し、図3dは、周期的時間基準信号がカウンタ1
によって発生する時点を時間に沿って示している。
図3aに示す正極および負極の誤差の両方の場合とも
に、第3bに示すUTRPOSおよびUTRNEGのように、不安定時
間基準は予測窓W内で受信されている。したがって誤差
処理装置3からはリセット出力信号が発生せず、カウン
タ1は最大計数値まで計数することができ、図3aのRPOS
およびRNEGのように、最大計数値に達したときに、カウ
ンタ1の計数は最小計数値にリセットされ、同時に、図
3dのRefPOSおよびRefNEGのように、周期的時間基準信号
が発生する。
その時間基準RefPOSおよびRefNEGと例えば図3dのRef
NEXTのように引続く時間基準とは周期的になるが、その
理由は、安定性が存在し、もしくは、丁度安定性に達し
たからである。
しかしながら、図3aのフライホィール・リセットの場
合のように、不安定時間基準が予測窓外で受信される
と、安定性が中断される。しからざる場合には、時間基
準が受信されている限り、周期的時間基準は発生し続け
る。
図3aに示すフライホィール・リセットの場合には、不
安定時間基準UTRERRORが、図3bに示すように、予測窓外
で受信されており、これにより、誤差処理装置3は、そ
の処理時間によって生ずるディジタル遅延の後に、図3c
にリセットパルスとして示すリセット出力信号を発生さ
せ、このリセットパルスの発生により、カウンタ1の計
数は、図3bのRERRORおよび図3cのリセットパルスから判
るように、リセットパルスが発生した時点で最小計数値
にリセットされる。
図3に示す例は次の不安定時間基準UTRERRORNEXTが予
測窓W内で受信されるのを示しているので、カウンタ1
は、最大計数値まで計数して、図3bのRERRORNEXTのよう
に最小計数値にリセットされ、図3dのUTRERRORNEXTのよ
うに周期的時間基準が発生し、正負の誤差の場合と同様
に、発生した周期時間基準に引続く時間基準は周期的と
なり、安定性に到達する。
図2の誤差処理装置3およびその他の実施例を説明す
る前に、カウンタ1の計数値、受信した周波数基準信号
および予測窓Wの関係をさらに明瞭に理解するのが役に
立つ。始めに、最小計数値および最大計数値を含むその
間の計数値は、それぞれ、受信した周波数基準信号周期
1/FrRに相当し、所定の周波数基準信号毎に1個の計数
値が存在する。最小計数値および最大計数値を含むその
間の計数値の総数はSに等しく、S個の周期数基準信号
周期S/FrRに相当する。
予測窓Wは、受信した周波数基準信号周期の特定の個
数(以後WCで表す)に等しく、ここでは、計数値の特定
個数に相当する。
S個の周波数基準信号周期の期間にS個の計数値が存
在するのと全く同様に、WC個の周波数基準信号周期の期
間にはWC個の計数値が存在し、したがって、WCは予測窓
に相当する計数値の個数に等しく、換言すれば、WCは、
予測窓Wの始端に対応する初期計数値と予測窓Wの終端
に対応する最終計数値との間の増分値の個数に等しい。
上述のように、予測窓Wは、次の不安定時間基準が、
本発明の装置により発生される周期的時間基準から測定
した時点(S/RrR)−(W/2)と(S/FrR)+(W/2)との
間でディジタル・テレビジョン受像機により受信される
ものと予測される理想的な状態に選択して、カウンタ1
の計数が最大計数値に達したときに周期的時間基準を発
生させることができる。その場合には、説明用実施例で
は、WCが好ましくは偶数であって、予測窓Wが偶数個の
周波数基準信号周期を含むように選定され、WC個の計数
値が所定の計数値範囲を構成する範囲を有し、その範囲
が本質的に最大計数値をほぼ中心とし、最小計数値、そ
の直上のWC/2−2個の計数値もしくは増分値、最大計数
値およびその真下のWC/2個の計数値もしくは増分値を含
むものとする。
説明用実施例では、最大計数値下WC/2個の増分値であ
る計数値が予測窓Wの始端に対応する初期計数値であ
り、最小計数値上WC/2個の増分値である計数値が、予測
窓Wの終端に対応する最終計数値下1増分値である計数
値となる。最小計数値上WC/2−1個の増分値である最終
計数値は、図8に示すように予測窓Wが終端する時点に
相当するので、所定の計数値範囲には含まれない。
例えば図8に示すように、予測窓Wが200個の周波数
基準信号周期に相当し、最小計数値が0であり、最大計
数値が9999であれば、WCは200に等しくなり、WC個の計
数値は、9899乃至9999および0乃至98の計数値を含むこ
とになる。計数値9899は、WC計数値範囲に含まれること
になる初期計数値となり、計数値99は、WC計数値範囲に
は含まれないことになる最終計数値となる。
上述の点に関しては、それぞれ周波数基準信号周期に
相当する計数値9899と9990との間のyで表わす時間間
隔、および、計数値99と100との間のzで表わす時間間
隔の期間においては、各時間間隔毎に1個のみの計数
値、すなわち、計数値9899および99がそれぞれ存在す
る、という事実を図8が示し、かかる理由で、初期計数
値はWC計数値範囲に含まれ、最終計数値は含まれないこ
とになる。
しからざる場合は、予測窓Wに相当する所定の計数値
範囲を第2数値に関して対称になるように選定する必要
がないことに留意すべきである。さらに、予測窓Wを、
極めて大きい個数の計数値に相当するように選定する場
合には、最終計数値を、最小計数値上WC/2個の増分値で
あって最終計数値および所定の計数値範囲で最終計数値
と最小計数値との間の全計数値を、初期計数値すなわち
最大計数値下WC/2増分値と最大計数値とを含むその間の
計数値とともに含むように選定するのが好適である。な
お、これが予測窓Wに相当する所定の計数値範囲におけ
る計数値の個数を、上述したように、WC計数値に替わり
に、WC+2計数値に変えるであろうことに留意すべきで
ある。また、こうすることにより、本発明の動作に逆に
影響することなく、ハードウエアおよびソフトウエアを
付加する必要をなくすことが可能となる。
図2の誤差処理装置3には、予測窓W内で不安定時間
基準が受信されたか否かを決める目的を達成し、そうで
なければ、リセット信号を出力するために、多種類の回
路を備えることができる。すなわち、誤差処理装置3に
は、カウンタから受けた現下の計数が予測窓Wに相当す
る計数値範囲の一つに等しい否かを決めるようにプログ
ラムしたPROMを備えることができ、また、同じ機能を達
成するための簡単な論理要素を用いることができる。
図2の誤差処理装置3の好適な実施例を図4に示す。
この実施例には、レジスタ100、2個の比較器101および
105、マルチプレクサ102、差算器103および絶対値ユニ
ット104を備えている。
誤差処理装置3の入力端33は、レジスタ100の不安定
時間基準を受入れるためのエネーブル入力端Eに結合し
ており、レジスタ100が、不安定時間基準を受取ると、
現下計数バス4からのカウンタ1の現下の計数をデータ
入力端Dを介して取入れ、その計数を、直ちに、データ
出力端Qを介して現下計数配分バス150に供給する。現
下計数分配バス150は、入力端Xを介して差算器103に結
合するとともに、入力端Aを介して比較器101に結合
し、それぞれにカウンタ1の現下の計数を供給する。レ
ジスタ100は、誤差処理装置3の入力端31から周波数基
準信号を受入れるためのクロツク入力端Cも有してい
る。
比較器101の目的は、最小計数値と最大計数値との間
における現下の計数値範囲の中間にほぼ対応する中間計
数値より現下の計数が高いか低いかを決めることにあ
る。好適な実施例においては偶数個の計数値が存在する
のであるから、最小計数値と最大計数値との間の計数値
範囲の正確に中間に位置する、以後「中間値」と呼ぶ値
に実際に対応する計数値、すなわち、((最大計数値−
中間計数値/2)+最小計数値)に等しい計数値は存在し
ない。したがって、好適な実施例では、中間計数値を中
間真下もしくは中間真上の計数値に選定する。すなわ
ち、中間計数値は、偶数個の計数値が存在する場合に
は、つぎの関係式によって決定することができる。
中間計数値=最大−(最大−最小±1)/2 ここに、最大および最小は、それぞれ、最大計数値およ
び最小計数値である。中間計数値は、一旦決定すると、
固定値となる。
比較器101は、現下の計数を中間計数値と比較するこ
とによって上述の決定を行ない、出力端A<Bを介して
その結果を出力し、入力端102cを介してマルチプレクサ
102に供給する。中間計数値は、入力端Bを介して比較
器101に供給される。
現下の計数が、中間計数値より低いと、正極誤差が生
じたのであり、中間計数値より高いと、負極誤差が生じ
たのは、図3aおよび図3bに示すとおりである。説明用実
施例では、誤差が正極、負極のいずれであるかに応じ、
最小計数値下2増分値の値もしくは最大計数値をマルチ
プレクサ102から差算器103に送る。しかしながら、留意
すべきこととして、最終計数値をWC/2増分値に等しくし
て、最終計数値と最小計数値との間の計数値とともに予
測窓Wに相当する所定の計数値範囲に含めた場合、すな
わち、所定の計数値範囲にWC+2計数値を含めた場合に
は、最小計数値下2増分値の値の替わりに、最小計数値
をマルチプレクサ102により差算器103に供給する。
マルチプレクサ102は、2個の入力端102aおよび102b
を有し、最小計数値下2増分値の値もしくは適切な場合
には最小計数値および最大計数値を受入れ、また、入力
端Yを介して差算器103に結合した選択的計数バス151に
適切な計数値を出力端102dを介して出力する。
差算器103は、選択した値、すなわち、最小計数値下
2増分値の値もしくは適切な場合には最小計数値および
最大計数値のいずれかを現下の計数から差引いて、以後
「誤差」と呼ぶ不安定時間基準誤差と称するものに到達
する。この誤差は、不安定時間基準が受信されたときに
最大計数値から上もしくは下に現下の計数が離れた計数
値もしくは増分値の正極もしくは負極の個数に相当す
る。このように、誤差は、不安定時間基準が受信された
ときに受信された周波数基準信号周期の個数がどれだけ
少な過ぎもしくは多過ぎるか、に相当している。
一旦、誤差が決まると、その誤差を差算器103が、出
力端X−Yを介して誤差バス152に出力し、誤差バス152
は入力端Zを介してその誤差を絶対値ユニット104に供
給する。絶対値ユニット104は、その誤差の以後「絶対
誤差」と呼ぶ絶対値を取出して、出力端|Z|を介し、絶
対値誤差バス153に出力する。絶対値誤差バス153は、そ
の絶対誤差を入力端Aを介して比較器105に供給する。
比較器105は、絶対誤差をWCの値の半分C/2と比較する
ことにより、不安定時間基準が予測窓W内で受信された
か否かを決定する。値WC/2は比較器105の入力端Bで受
信される。絶対誤差がWC/2より大きければ、不安定時間
基準は予測窓外で受信されており、大きくなれば、予測
窓W内で受信されていることになる。
不安定時間基準が予測窓W外で受信され、入力端Aの
値が入力端Bの値より大きいと、比較器105は、出力端
A>Bを介してリセット出力信号を誤差処理装置3の出
力端34に出力し、予測窓W内で受信されると、比較器10
5は、その出力端A>Bにリセット出力信号を供給しな
い。
図3a乃至図3dと本質的にそれぞれ同一の図5a乃至図5d
は、図3a乃至図3dに示した情報とS、中間計数値に相当
するS/2、WC/2および誤差との関係をそれぞれ示したも
のである。図5aに示す正極誤差の場合には、不安定時間
基準が中間計数値より前に受信されており、誤差はWC/2
より小さい。また、図5aに示す負極誤差の場合には、不
安定時間基準が中間計数値より後に受信されているが、
誤差は同様にWC/2より小さい。この両方の場合ともに、
誤差はWC/2より小さいのであるから、リセット出力信号
すなわちリセットパルスは誤差処理装置3から発生せ
ず;周期的時間基準信号がカウント1から発生する。
図5aに示すフライホィール・リセットの場合には、不
安定時間基準が中間計数値より前に受信されており、こ
れは正極誤差であることを意味する。しかしながら、正
極誤差の場合とは異なり、誤差がWC/2より大きいのであ
るから、誤差処理装置3がリセット出力信号すなわちリ
セットパルスを発生させ、カウンタ1の計数は最小計数
値にリセットされ、さらに周期的時間基準信号は発生し
ない。
ここまでの説明は、すべて、予測窓Wが時間間隔Uよ
り大きいか等しいW≧Uの状態に関するものであった
が、時には、不安定時間基準のほとんどすべてが、以後
「時間間隔U」と呼ぶ、時間不安定性Uの比較的狭い時
間間隔内に順次に並び、わずかなパーセンテージの不安
定時間基準のみが時間間隔Uの外に順次に並ぶことがあ
る。さらに、予測窓Wを広く選定するほど、ノイズを導
入する確率が高くなることが判っている。この問題の解
決の一つは、時間間隔uに等しい予測窓Wを選定するこ
とであるが、引続く不安定時間基準がすべて予測窓W内
に落ちるのではない、u≦Uの状態にあるのであるか
ら、そうすることの結果として、図2のフライホイール
は安定性を達成し得ないことになる。
この問題は、図4に示した誤差処理装置に平均化ユニ
ットを付加することによって解決することができ、図6
にはかかる実施例を示す。
図6には、図4に含まれている回路要素がそれぞれ含
まれているが、さらに、誤差バス152と絶対値ユニット1
04との間に結合した平均化ユニット106も含まれてい
る。この平均化ユニット106は、誤差バス152からの誤差
をデータ入力端104を介して受取るが、さらに、周波数
基準信号を受取るためのクロック入力端Cおよび不安定
時間基準を受取るためのエネーブル入力端Eを有してい
る。
平均化ユニット106は、過去の整数x個、例えば、4
個の不安定時間基準に対する誤差と現下の不安定時間基
準に対する誤差とを取出して平均し、平均誤差をデータ
出力端Qを介して平均誤差バス154に出力する。その平
均誤差バス154は、その入力端Zを介して、絶対誤差バ
スに結合している。
図6に示したような平均化ユニットを用いることによ
り、不安定時間基準が予測窓Wの外で受信される場合で
も、稀に、一旦達成した安定性を維持することも可能と
なるが、ノイズによる誤差が同様に減少することには触
れない。平均化ユニット106は、真の誤差はWC/2より大
きい不安定時間基準に対してもWC/2より小さいか等しい
平均誤差を発生させることにより、安定性の維持を行な
う。したがって、平均化ユニット106は、予測窓Wの外
で受信された現下の不安定時間基準が実際に予測窓W内
で受信されたかのように見せる誤差を発生させることに
より、その結果、比較器105はリセット出力信号を発生
させず、周期的時間基準が発生することになる。
誤差処理装置を含めて上述した適応型フライホィール
が用いたり発生させたりする信号は、信号の適切なタイ
ミング同期を確実にするために、本来、図3cおよび図5c
に示したリセットパルスのようなディジタルパルスにな
っているので、本発明の好適な実施例では同期回路要素
や遅延回路要素が用いられており、かかる実施例を図7
に示す。
図7に示す適応型フライホイールには、図2および図
6に示した回路要素がすべて含まれる他に、信号の継続
を得るための2個のディジタル・ワンショット回路107
および110、並びに、エネーブル信号の適切な遅延を得
るためのディジタル遅延回路108およびエネーブルD−
フリップフロップ109を備えている。
ディジタル・ワンショット回路107は、クロック入力
端Cおよびエネーブル入力端Eをそれぞれ介して、周波
数基準信号および不安定時間基準を受取り、不安定時間
基準を適応型フライホィールが受取ったことを示す出力
信号をデータ出力端Qに供給する。また、ディジタル・
ワンショット回路107は、その出力信号の期間を、適応
型フライホィールが受取った周波数基準信号の周期に等
しくする役をしている。このディジタル・ワンショット
回路107の出力信号は、ディジタル遅延回路108のエネー
ブル入力端Eおよびレジスタ100のエネーブル入力端E
に結合した誤差処理装置の入力端33で受信される。
ディジタル遅延回路108は、エネーブル入力端Eの他
に、周波数基準信号を受取るためのクロック入力端Cも
備えており、データ出力端Qを介して、エネーブルD−
フリップフロップ109に対するエネーブル信号を出力す
る。そのエネーブル信号は、誤差処理装置がその動作を
行なうのに必要な時間に相当する所定個数の周波数基準
信号周期を受信した後のみに、D−フリップフロップに
対して出力される。
エネーブルD−フリップフロップ109は、ディジタル
遅延回路108が発生させたエネーブル信号を受取るため
のエネーブル入力端E、周波数基準信号を受取るための
クロック入力端Cおよび比較供給105の出力端A>Bか
らのリセット出力信号を受取るためのデータ入力端Dを
備えるとともに、周波数基準信号周期が始まっているこ
とを示す次の指示、すなわち、次のクロック信号に際し
て、リセット出力信号をすでに受取っていることを示す
指示信号を、データ出力端Qを介して出力する。
エネーブルD−フリップフロップ109のデータ出力端
Qは、エネーブル入力端Eを介してディジタル・ワンシ
ョット回路110に結合しており、そのディジタル・ワン
ショット回路110は、周波数基準信号を受取るためのク
ロック入力端Cも有している。D−フリップフロップは
エネーブルD−フリップフロップ109が出力する指示信
号が適応型フライホィールが受取る周波数基準信号の周
期と同じ信号期間を有することを確実にするように作用
する。ワンショット回路110は、適切な信号期間を有す
る指示信号をオアゲート2に伝送するためにオアゲート
2の入力端22に結合したデータ出力端Qを有している。
図面の簡単な説明 図1は1a乃至1fは、ディジタル・テレビジョン送信機
により発生し、ディジタル・テレビジョン受信機により
獲得乃至受信された周波数基準信号および周期的時間基
準信号、不安定時間基準並びに時間不安定性を伴う周期
的時間間隔を示す図である。
図2は本発明による適応型フライホイールのブロック
線図である。
図3は3a乃至3dは、本発明のカウンタの計数、不安定
時間基準および本発明の誤差処理装置により供給される
リセット出力信号を示す図である。
図4は本発明の誤差処理装置のブロック線図である。
図5は5a乃至5dは、本発明のカウンタの計数、不安定
時間基準および本発明の誤差処理装置により供給される
リセット出力信号を示す図である。
図6は本発明の誤差処理装置のブロック線図である。
図7は本発明による適応型フライホイールのブロック
線図である。
図8は計数値で表わした予測窓を示す図である。
フロントページの続き (72)発明者 アキウミ−アサニ サミュエル アメリカ合衆国 ニューヨーク州 12508 ビーコン クレッセント ドラ イブ 38 (72)発明者 ゴールンスタイン ヴィクター アメリカ合衆国 ニューヨーク州 10023 ニューヨーク ダブリュー エ ンド アヴェニュー 150 アパートメ ント 4イー (56)参考文献 特開 平3−240388(JP,A) 特開 平4−255171(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/04 - 5/12

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周期的時間間隔内で非周期的に順次に並ぶ
    不安定同期基準と周期1/Fを有する周期的入力信号とか
    ら、S/Fに等しい周期T(Sは整数)を有する同期信号
    を形成する周期的同期基準を発生する装置において、 第1計数値から第2計数値まで変化し得る計数を行なう
    手段であって、(a)前記周期的入力信号を受信し、受
    信した各周期1/F毎に計数を増分値だけ増加し、(b)
    計数が第2計数値に達したときに周期的同期基準を発生
    するとともに、(c)計数が第2計数値に達したときに
    計数を第1計数値にリセットするようにしたカウンタ手
    段と、 前記カウンタ手段に結合され、(a)前記カウンタ手段
    の計数が所定の計数値範囲外の計数値にあるときに不安
    定同期基準が受信されたか否かを検出し、(b)計数が
    所定の計数値範囲外の計数値にあるときに不安定同期基
    準が受信されたとき、前記カウンタ手段に計数を第1計
    数値にリセットさせるようにした誤差処理手段と、 を備えた周期的同期基準発生装置。
  2. 【請求項2】前記不安定同期基準が不安定時間基準であ
    り、前記周期的入力信号が周波数基準信号であり、前記
    同期信号が周期的時間基準信号であるディジタル・テレ
    ビジョン同期用の請求項1記載の周期的同期基準発生装
    置。
  3. 【請求項3】前記周波数基準信号が画素周波数であり、
    前記周期的時間基準信号がフレームレートであり、Sが
    フレーム当りの画素数に等しい請求項2記載の周期的同
    期基準発生装置。
  4. 【請求項4】前記カウンタ手段がLビットカウンタであ
    り、第1計数値が2L−Sであり、第2計数値が2L−1で
    あり、増分値が1であり、LがSを2進数で表わすのに
    必要な最小ビット数に等しい整数である請求項1記載の
    周期的同期基準発生装置。
  5. 【請求項5】前記所定の計数値範囲が各不安定時間基準
    に対する予測窓に相当し、該予測窓が前記周期的時間間
    隔の一つより大きいか等しい請求項1記載の周期的同期
    基準発生装置。
  6. 【請求項6】第1計数値が最小計数値であり、第2計数
    値が最大計数値であって、前記誤差処理手段が、 前記カウンタ手段に結合され、不安定同期基準の受信時
    に前記カウンタ手段の計数を受信するレジスタ手段と、 前記レジスタ手段に結合され、(a)不安定同期基準の
    受信時における前記計数が最小計数値と最大計数値との
    ほぼ中間にある中間計数値より高いか低いかを決定し、
    (b)(i)不安定同期基準の受信時における前記計数
    が中間計数値より低い場合には最小計数値から取り出さ
    れる出力値を、(ii)不安定同期基準の受信時における
    前記計数が中間計数値より高い場合には最大計数値であ
    る出力値を発生する符号手段と、 前記レジスタ及び前記符号手段に結合され、不安定同期
    基準の受信時における前記計数と前記符号手段が発生し
    た出力値との差の絶対値に相当する誤差を決定する誤差
    手段と、 前記誤差手段に結合され、前記誤差が前記所定の計数値
    範囲内の計数値数と関連する整数WCの半分WC/2の増分値
    数より大きいか否かを決定し、大きい場合には前記カウ
    ンタ手段に計数を最小計数値にリセットさせるリセット
    信号を供給する手段と、 を備えた請求項1記載の周期的同期基準発生装置。
  7. 【請求項7】第1計数値が最大計数値であり、第2計数
    値が最小計数値であって、前記誤差処理手段が、 前記カウンタ手段に結合され、不安定同期基準の受信時
    に前記カウンタ手段の計数を受信するレジスタ手段と、 前記レジスタ手段に結合され、(a)不安定同期基準の
    受信時における前記計数が最小計数値と最大計数値との
    ほぼ中間にある中間計数値より高いか低いかを決定し、
    (b)(i)不安定同期基準の受信時における前記計数
    が中間計数値より低い場合には最小計数値である出力値
    を、(ii)不安定同期基準の受信時における前記計数が
    中間計数値より高い場合には最大計数値から取り出され
    る出力値を発生する符号手段と、 前記レジスタ及び前記符号手段に結合され、不安定同期
    基準の受信時における前記計数と前記符号手段が発生し
    た出力値との差の絶対値に相当する誤差を決定する誤差
    手段と、 前記誤差手段に結合され、前記誤差が前記所定の計数値
    範囲内の計数値数と関連する整数WCの半分WC/2の増分値
    数より大きいか否かを決定し、大きい場合には前記カウ
    ンタ手段に計数を最大計数値にリセットさせるリセット
    信号を供給する手段と、 を備えた請求項1記載の周期的同期基準発生装置。
  8. 【請求項8】第1の周期的時間間隔内で非周期的に順次
    に生ずる不安定同期基準と周期1/Fを有する周期的入力
    信号とから、S/Fに等しい周期T(Sは整数)を有する
    同期信号を形成する周期的同期基準を発生する装置にお
    いて、 第1の計数値範囲内で第1計数値から第2計数値まで変
    化し得る計数を行なう手段であって、(a)前記周期的
    入力信号を受信し、受信した各周期1/F毎に計数を増分
    値だけ増加し、(b)計数が第2計数値に達したときに
    周期的同期基準を発生するとともに、(c)計数が第2
    計数値に達したときに計数を第1計数値にリセットする
    ようにしたカウンタ手段と、 前記カウンタ手段に結合され、(a)不安定同期基準の
    受信時における前記カウンタ手段の計数の位置から、第
    2計数値より前又は後の増分値の個数に相当する誤差を
    小さい絶対値のものでも決定し、第2計数値より前の増
    分値の個数を一方の符号で、第2計数値より後の増分値
    の個数を他方の符号で表し、(b),(i)当該受信不
    安定同期基準に対して決定された誤差と(ii)その前に
    受信した少なくとも一つの不安定同期基準に対してすで
    に決定されている少なくとも1つの誤差との平均の絶対
    値が所定の増分値数より大きい場合に前記カウンタ手段
    に計数を第1計数値にリセットさせるようにした誤差処
    理手段と、 を備えた周期的同期基準発生装置。
  9. 【請求項9】前記不安定同期基準が不安定時間基準であ
    り、前記周期的入力信号が周波数基準信号であり、前記
    同期信号が周期的時間基準信号であるディジタル・テレ
    ビジョン同期用の請求項8記載の周期的同期基準発生装
    置。
  10. 【請求項10】前記周波数基準が画素周波数であり、前
    記周期的時間基準がフレームレートであり、Sがフレー
    ム当りの画素数に等しい請求項9記載の周期的同期基準
    発生装置。
  11. 【請求項11】前記不安定時間基準の大部分が第1時間
    間隔より狭い第2時間間隔内で非周期的に順次に生じ、
    前記第1の計数値範囲が、所定の増分値数だけ第2計数
    値より前に位置する初期計数値で始まり所定の増分値数
    だけ第2計数値より後に位置する最終計数値で終る第2
    の計数値範囲を含み、第2の計数値範囲が各不安定時間
    基準に対する予測窓に相当し、該予測窓が第2の周期的
    時間間隔の一つに等しい請求項8記載の周期的同期基準
    発生装置。
  12. 【請求項12】第1計数値が最小計数値であり、第2計
    数値が最大計数値であって、前記誤差処理手段が、 前記カウンタ手段に結合され、不安定同期基準の受信時
    に前記カウンタの計数を受信するレジスタ手段と、 前記レジスタ手段に結合され、(a)不安定同期基準の
    受信時における計数が最小計数値と最大計数値とのほぼ
    中間にある中間計数値より高いか低いかを決定し、
    (b)(i)不安定同期基準の受信時における計数が中
    間計数値より低い場合には最小計数値から取出される出
    力値を、(ii)不安定同期基準の受信時における計数が
    中間計数値より高い場合には最大計数値である出力値を
    発生する符号手段と、 前記レジスタ手段および前記符号手段に結合され、不安
    定同期基準の受信時における計数と前記符号手段が発生
    した出力値との差に相当する誤差を決定する誤差手段
    と、 xを整数として、すでに受信しているx個の不安定同期
    基準に対してすでに決定されているx個の誤差について
    誤差を平均し、平均誤差の絶対値を求める平均手段と、 前記平均手段に結合され、平均誤差が所定の増分値数よ
    り大きいか否かを決定し、大きい場合には、計数を最小
    計数値にリセットするリセット信号を前記カウンタ手段
    に供給する手段とを備え、前記所定の増分値数はWC/2の
    増分値数に等しく、WCは各不安定時間基準に対する予測
    窓に相当する第2の計数値範囲内の計数値の個数と関連
    する整数である、請求項8記載の周期的同期基準発生装
    置。
  13. 【請求項13】第1計数値が最大計数値であり、第2計
    数値が最小計数値であって、前記誤差処理手段が、 前記カウンタ手段に結合され、不安定同期基準の受信時
    に前記カウンタの計数を受信するレジスタ手段と、 前記レジスタ手段に結合され、(a)不安定同期基準の
    受信時における計数が最小計数値と最大計数値とのほぼ
    中間にある中間計数値より高いか低いかを決定し、
    (b)(i)不安定同期基準の受信時における計数が中
    間計数値より低い場合には最小計数値から取出される出
    力値を、(ii)不安定同期基準の受信時における計数が
    中間計数値より高い場合には最大計数値である出力値を
    発生する符号手段と、 前記レジスタ手段および前記符号手段に結合され、不安
    定同期基準の受信時における計数と前記符号手段が発生
    した出力値との差に相当する誤差を決定する誤差手段
    と、 xを整数として、すでに受信しているx個の不安定同期
    基準に対してすでに決定されているx個の誤差について
    誤差を平均し、平均誤差の絶対値を求める平均手段と、 前記平均手段に結合され、平均誤差が所定の増分値数よ
    り大きいか否かを決定し、大きい場合には、計数を最大
    計数値にリセットするリセット信号を前記カウンタ手段
    に供給する手段とを備え、前記所定の増分値数はWC/2の
    増分値数に等しく、WCは各不安定時間基準に対する予測
    窓に相当する第2の計数値範囲内の計数値の個数と関連
    する整数である、請求項8記載の周期的同期基準発生装
    置。
  14. 【請求項14】周期的時間間隔内で非周期的に順次に並
    ぶ不安定同期基準と周期1/Fを有する周期的入力信号と
    から、S/Fに等しい周期T(Sは整数)を有する同期信
    号を形成する周期的同期基準を発生する方法において、 受信した周期1/F毎に増分値ずつ第1計数値から第2計
    数値まで計数を増加させることにより第1計数値から第
    2計数値まで計数するとともに、計数が第2計数値に達
    したときに計数を第1計数値にリセットする過程と、 計数が所定の計数値範囲外の計数値にあるときに不安定
    同期基準が受信されたか否かを決定し、計数が所定の計
    数値範囲外の計数値にあるときに不安定同期基準が受信
    された場合には計数を第1計数値にリセットする過程
    と、 計数が第2計数値に達したときに周期性同期基準を発生
    させる過程と、 を備えた周期的同期基準発生方法。
  15. 【請求項15】第1の周期的時間間隔内で非周期的に順
    次に並ぶ不安定同期基準と周期1/Fを有する周期的入力
    信号とから、S/Fに等しい周期T(Sは整数)を有する
    同期信号を形成する周期的同期基準を発生する方法にお
    いて、 受信した周期1/F毎に増分値ずつ第1計数値から第2計
    数値まで計数を増加させることにより第1の計数値範囲
    内で第1計数値から第2計数値まで計数するとともに、
    計数が第2計数値に達したときに計数を第1計数値にリ
    セットする過程と、 不安定同期基準の受信時における前記計数の位置から、
    第2計数値より前又は後の増分値の個数に相当する誤差
    を小さい絶対値のものでも決定し、第2計数値より前の
    増分値の個数を一方の符号で、第2計数値より後の増分
    値の個数を他方の符号で表し、(i)当該受信不安定同
    期基準に対して決定された誤差と、(ii)その前に受信
    した少なくとも一つの不安定同期基準に対してすでに決
    定されている少なくとも1つの誤差との平均の絶対値が
    所定の増分値数より大きい場合に前記計数を第1計数値
    にリセットさせる過程と、 前記計数が第2計数値に達したときに周期的同期基準を
    発生させる過程と、 を備えた周期的同期基準発生方法。
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