JP2545389Y2 - サービスデータの276kHzクロック作成回路 - Google Patents

サービスデータの276kHzクロック作成回路

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JP2545389Y2
JP2545389Y2 JP12223390U JP12223390U JP2545389Y2 JP 2545389 Y2 JP2545389 Y2 JP 2545389Y2 JP 12223390 U JP12223390 U JP 12223390U JP 12223390 U JP12223390 U JP 12223390U JP 2545389 Y2 JP2545389 Y2 JP 2545389Y2
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JP
Japan
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clock
service data
khz
counter
mhz
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JP12223390U
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照行 川越
俊一 板橋
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NEC Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は伝送通信装置に関し、特にCEPT(European P
ost and Telecommunication Conference)系4次群140M
OLT(Optical Line Terminal)におけるコードコンバ
ータ部に関する。
〔従来の技術〕
140M OLTの送・受信側コードコンバータ部において、
サービスデータ・インタフェイスユニット(SD UNIT)
へ送出するサービスデータ(SD)読み出し用276kHzクロ
ックを作成する従来の作成装置は、第3図に示すよう
に、電圧制御発振器(VCO)31において、 として得られる168.4431MHzのクロックを発生する。こ
のクロックの周波数は、主信号のビットレートの周波数
である。VCO31の発生するクロックを、ゲートアレイ(G
/A)32で6分周し、 28.073MHzにした後、ゲートアレイ(G/A)33で254分周
して、 110.527kHzにする。更にこの周波数のクロックを外付け
の共振回路34において5逓倍し、 110.527×103×5=552.635kHz 552.635kHzにした後、再びゲートアレイ33に戻し、2分
周を行って、 276.317kHzのサービスデータ読み出し用のクロックを作
成していた。
〔考案が解決しようとする課題〕
本来、このサービスデータ用276kHzクロックというも
のは、フレームフォーマット上、VCO31の168.4431MHzの
クロックの簡単な整数倍では得られず、この周波数を6
分周した後に、5/508分周しなければならないので、従
来のクロック作成回路は上記のような複雑な回路構成と
なっていた。
このように従来の276kHzクロック作成回路は、回路構
成が複雑である上に、アナログ的にクロックを作成して
いるので回路規模が大きく、使用部品点数が多くなると
いう問題点があった。
本考案の目的は、デジタル処理による回路構成の簡単
な276kHzクロック作成回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、140M OLTの送・受信側コードコンバータ部
で、サービスデータ・インタフェイスユニットへ送出す
るサービスデータ読み出し用276kHzクロックを作成する
サービスデータの276kHzクロック再生回路において、 4ビットバイナリカウンタであって初期プリセットコ
ードが「1011」である第1のカウンタと、4ビットバイ
ナリカウンタであって初期プリセットコードが「0011」
である第2のカウンタにより構成され、主信号のビット
レートの周波数である168MHzで発振する電圧制御発振器
のクロックを6分周した28MHzのクロックを入力し、51
ビットごとに1ビットのパルスを出力し、この動作を4
回繰り返し、5回目の50ビットカウントしたところで、
28MHzを基準にして254ビットごとに1ビット出力される
パルスによりリセットされ、28MHzを5/254分周したクロ
ックを出力するカウンタ部と、 このカウンタ部の出力するクロックを2分周し、276k
Hzのクロックを出力する分周部とを備えることを特徴と
する。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、本考案の一実施例の回路図である。この27
6kHzクロック作成回路は、2個のカウンタ11,12より成
るカウンタ部と、インバータ14及び2個のフリップフロ
ップ15,16より成る分周部と、NORゲート13とから構成さ
れる。
カウンタ11,12は、それぞれ4ビット・バイナリカウ
ンタであり、初期プリセットコードはそれぞれ“1011"
及び“0011"である。NORゲート13を介してカウンタ11,1
2に入力される入力信号aは、28.0MHzを基準にして254
ビットごとに1ビット出力されるパルスであり、カウン
タ11,12が50ビット数を数えた時に254ビットおきの周期
で強制的にリセットをかける為の信号である。第2図の
▼の部分が、リセットのタイミングを示している。
次に本実施例の動作を説明する。
まず、28.0MHzのクロックがカウンタ11,12に入力さ
れ、信号aのパルスが“H"→“L"になった時点(28.0MH
zクロックと信号aのパルスは同期している)から考え
ると、2段のカウンタにより28.0MHzのクロックを第2
図に示すように51ビットごとにカウントし、51ビットご
とに1ビットのパルスがカウンタ部より出力されること
になる。
この動作を4回くり返すが、5回目においては50ビッ
トカウントしたところで信号aのパルスが入力されるの
でカウンタは初期プリセット値にリセットされる。すな
わちカウンタ部からは、28.0MHzを5/254分周したパルス
が出力される。
2分周部において、カウンタ部からのパルスを2分周
すると、276kHzクロックとなり、5/508分周が実現され
る。
以上の実施例では、276kHzのクロック5ビットにつき
2箇所でカウンタの強制リセットがかかるのでジッタは
0.0098〔UI〕発生するが、実際の使用上の問題はない。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は276Kのクロックをデジタ
ル的に作成するので回路規模が小さくなり、使用する電
気部品が少なくなり、信頼性も向上するという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の回路図 第2図は第1図の作成回路によって作成された276kHzク
ロックを示す図、 第3図は従来の276kHzクロック作成回路のブロック図で
ある。 11,12……カウンタ 13……NORゲート 14……インバータ 15,16……フリップフロップ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】140M OLTの送・受信側コードコンバータ部
    で、サービスデータ・インタフェイスユニットへ送出す
    るサービスデータ読み出し用276kHzクロックを作成する
    サービスデータの276kHzクロック再生回路において、 4ビットバイナリカウンタであって初期プリセットコー
    ドが「1011」である第1のカウンタと、4ビットバイナ
    リカウンタであって初期プリセットコードが「0011」で
    ある第2のカウンタにより構成され、主信号のビットレ
    ートの周波数である168MHzで発振する電圧制御発振器の
    クロックを6分周した28MHzのクロックを入力し、51ビ
    ットごとに1ビットのパルスを出力し、この動作を4回
    繰り返し、5回目の50ビットカウントしたところで、28
    MHzを基準にして254ビットごとに1ビット出力されるパ
    ルスによりリセットされ、28MHzを5/254分周したクロッ
    クを出力するカウンタ部と、 このカウンタ部の出力するクロックを2分周し、276kHz
    のクロックを出力する分周部とを備えることを特徴とす
    るサービスデータの276kHzクロック作成回路。
JP12223390U 1990-11-21 1990-11-21 サービスデータの276kHzクロック作成回路 Expired - Lifetime JP2545389Y2 (ja)

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