JPH11126886A - ダイナミック型ram - Google Patents

ダイナミック型ram

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JPH11126886A
JPH11126886A JP9309833A JP30983397A JPH11126886A JP H11126886 A JPH11126886 A JP H11126886A JP 9309833 A JP9309833 A JP 9309833A JP 30983397 A JP30983397 A JP 30983397A JP H11126886 A JPH11126886 A JP H11126886A
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word
lines
line
word line
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JP9309833A
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English (en)
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Goro Kitsukawa
五郎 橘川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で128Mビットの記憶容量を実
現したダイナミック型RAMを提供する。 【解決手段】 半導体チップの短辺方向において半分ず
つに分けて合計約4K対の相補ビット線を配置し、上記
半導体チップの中央部分には長辺方向に沿ってボンディ
ングパッド列及び入出力インターフェイス回路を配置
し、上記半導体チップの長辺方向に約32K本のワード
線を配置して全体で約128Mビットの記憶容量を実現
して400mil×875milのサイズからなる64
Mビットと同一の標準パッケージに搭載させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ダイナミック型
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)に関し、例えば
128Mビットの記憶容量を持つものに利用して有効な
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイナミック型RAMにおいては、4倍
ずつビット数を拡大させるものであったが、約64Mビ
ットの次世代としての約256Mビットのダイナミック
型RAMの前に約128Mビットの記憶容量を持つもの
の量産が注目されている。このような128Mビットの
ダイナミック型RAMに関しては、日経マグロウヒル社
1997年9月22日付「日経エレクトロニクス」第1
35頁ないし140頁がある。上記128Mビットのダ
イナミック型RAMが注目されるのは、256Mビット
のダイナミック型RAMはチップサイズが大きくなり歩
留りの低下、価格の上昇等の問題があり、記憶容量を1
28Mビットに小さく抑えて、64Mビットと同じ標準
パッケージに搭載して従来の64Mビットと互換性を持
たせるようにするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者において
は、64Mビットのダイナミック型RAMの製造プロセ
スをそのまま流用して、その倍の128Mビットの記憶
容量のダイナミック型RAMを実現しつつ、それを上記
64Mビットと同一の標準パッケージに搭載するように
することを考えた。つまり、パッケージの縦横比が今と
同じ状況として、記憶容量が2N ×2N+1 (Nは自然
数)となるように2倍の集積度を前世代のプロセスを用
いて実現することを考えた。
【0004】この発明の目的は、簡単な構成で128M
ビットの記憶容量を実現したダイナミック型RAMを提
供することにある。この発明の他の目的は、半導体チッ
プ上に効率的に形成できる2N ×2N+1 の記憶容量を持
つダイナミック型RAMを提供することにある。前記な
らびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記述
および添付図面から明らかになるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、半導体チップの短辺方向に
おいて半分ずつに分けて合計約4K対の相補ビット線を
配置し、上記半導体チップの中央部分には長辺方向に沿
ってボンディングパッド列及び入出力インターフェイス
回路を配置し、上記半導体チップの長辺方向に約32K
本のワード線を配置して全体で約128Mビットの記憶
容量を実現して約400mil×875milの外形サ
イズからなる64Mビットと同一の標準パッケージに搭
載させる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1には、この発明に係るダイナ
ミック型RAMを説明するための概略レイアウト図が示
されている。同図には、メモリチップ全体の概略レイア
ウトと、8分割された1つの16Mビットメモリアレイ
のサブアレイ構成例が示されている。メモリチップは、
長手方向(相補ビット線延長方向)対して左右と上下に
それぞれ2分されることにより4分割され、さらにそれ
ぞれが約16Mビットの記憶容量を持つように2分割さ
れる。その長辺方向における中央部分には複数のボンデ
ィングパッド及び周辺回路(Bonding Pad & Peripheral
Circuit) が設けられる。これにより、半導体チップの
短辺方向において合計約4K対の相補ビット線が配置さ
れ、長辺方向に対して約32K本のワード線が配置され
て、4K×32K=128Mビットの記憶容量が実現さ
れる。
【0007】上記2個ずつのメモリアレイは、それぞれ
が約16Mビットの記憶容量を持つようにされるもので
あり、そのうちの一方が拡大して示されているように、
ワード線の延長(縦)線方向に8分割され、ビット線の
延長(横)方向に32分割されて8×32個からなるサ
ブアレイが設けられる。上記サブアレイのビット線方向
の両側には、センスアンプ(Sence Amplifier)が配置さ
れる。上記サブアレイのワード線方向の両側には、サブ
ワードドライバ(Sub-Word Driver)が配置される。
【0008】上記1つの16Mビットアレイには、全体
で8192本のワード線と2048対の相補ビット線が
設けられる。上記のように8192本のワード線は32
個のサブアレイに分配して配置されるので、1つのサブ
アレイには256本のワード線(サブワード線)が設け
られる。また、上記のように2048対の相補ビット線
が8個のサブアレイに分配して配置されるので、1つの
サブアレイには256対の相補ビット線が設けられる。
【0009】同図に示された左右2個ずつの16Mビッ
トメモリアレイの間に上記カラムデコーダYDECがそ
れぞれ設けられる。同図において代表として示された上
記1つのメモリアレイの上側には、ワード線の配列方向
に対応してアレイコントロール(Array control)回路及
びXメインデコーダとメインワードドライバ(Main Word
driver)が設けられる。以下の説明において、これらを
合わせてXDECと略することもある。上記アレイコン
トロール回路には、後述するようなサブワード選択線
(FXB)を駆動するドライバも設けられる。上記メモ
リアレイには、上記8分割されたサブアレイを貫通する
ように延長されるメインワード線が配置される。上記メ
インワード線はサブワードドライバの一方の入力とな
る。上記メインワード線と同様に第1のサブワード選択
線も上記8分割されたサブアレイを貫通するように延長
され、サブワードドライバの他方の入力となる。上記メ
モリアレイの右側には、Yデコーダ(YDecoder) 及びY
選択線ドライバ(YSdriver) が設けられる。YDEC
は、上記Yデコーダ(YDecoder) とY選択線ドライバ
(YSdriver) とを合わせたものである。
【0010】図2には、この発明に係るダイナミック型
RAMの一実施例の概略レイアウト図が示されている。
同図においては、ダイナミック型RAMを構成する各回
路ブロックのうち、この発明に関連する部分が判るよう
に示されており、それが公知の半導体集積回路の製造技
術により、単結晶シリコンのような1個の半導体基板上
において形成される。前記図1と図2のメモリチップが
90°回転して描かれていることに注意されたい。
【0011】この実施例では、特に制限されないが、メ
モリアレイは、前記説明したように全体として4個に分
けられる。つまり、半導体チップの長手方向に向かって
左右に2個ずつのメモリアレイが分けられて、中央部分
14にアドレス入力回路、データ入出力回路及びボンデ
ィングパッド列からなる入出力インターフェイス回路等
が設けられる。これら中央部分14の両側のメモリアレ
イに接する部分には、メインローデコーダ領域11、メ
インワードドライバ領域12が設けられる。そして、上
述のように半導体チップの長手方向に向かって左右に2
個、上下に2個ずつに分けられた4個からなる各メモリ
アレイにおいて、上下に2個ずつの16Mビットメモリ
アレイが1組とされて、その中央部分にカラムデコーダ
領域13が設けられる。
【0012】サブアレイ15は、その拡大図に示すよう
に、センスアンプ領域16、サブワードドライバ領域1
7に囲まれて形成されるものである。上記センスアンプ
アンプ領域と、上記サブワードドライバ領域の交差部1
8は、交差領域(クロスエリア)と呼ぶものとする。上
記センスアンプ領域16に設けられるセンスアンプは、
シェアードセンス方式をとり、メモリセルアレイの両端
に配置されるセンスアンプを除いて、センスアンプを中
心にして左右に相補ビット線が設けられ、左右いずれか
のサブアレイの相補ビット線に選択的に接続され、ビッ
ト線信号の増幅動作を行う。
【0013】拡大図として示された1つのサブアレイ1
5は、図示しないがサブワード線が256本と、それと
直交する相補ビット線(又はデータ線)が256対とさ
れる。上記1つのメモリアレイにおいて、上記サブアレ
イ15がメモリチップ10の短辺方向に8個、長辺方向
に32個設けられるから、全体では(256×8×2)
ビット線対×(256×32×4)ワード線≒128M
ビットのような大記憶容量を持つようにされる。
【0014】上記1つの16Mビットメモリアレイは、
メインワード線方向に対して8個に分割される。かかる
分割されたサブアレイ15の両側にサブワードドライバ
(サブワード線駆動回路)17が設けられる。サブワー
ドドライバ17は、メインワード線に対して1/8の長
さに分割され、それと平行に延長されるサブワード線の
選択信号を形成する。この実施例では、メインワード線
の数を減らすために、言い換えるならば、メインワード
線の配線ピッチを緩やかにするために、特に制限されな
いが、1つのメインワード線に対して、相補ビット線延
伸方向に4本からなるサブワード線を配置させる。この
4本と次のサブワードドライバ領域から4本とを互い違
いに配置する。このように1本のメインワード線にいて
相補ビット線方向に8本ずつが割り当てられたサブワー
ド線の中から1本のサブワード線を選択するために、サ
ブワード選択ドライバがアレイコントロール部あるいは
交差領域に配置される。
【0015】上記1つのメモリアレイに着目すると、1
つのメインワード線は、分割された8個のサブアレイの
各々より1本のサブワード線を選択するようにサブワー
ドドライバで論理動作が行われる。すなわち、1つのサ
ブアレイが256本のサブワード線を含むとき、32本
のメインワード線と8本のサブワード選択線のAND
(アンド)処理により32×8=256本のサブワード
線のうちの1本のサブワード線が選択される。1個のサ
ブアレイは、256ビット線対があので、サブワードド
ライバの出力は、片側に256ビットメモリセル、両側
で512ビットメモリセルを駆動する。
【0016】上記のように1つのメモリアレイは、相補
ビット線方向に対して8Kビットの記憶容量を持つ。し
かしながら、1つの相補ビット線に対して8Kものメモ
リセルを接続すると、相補ビット線の寄生容量が増大
し、微細な情報記憶用キャパシタとの容量比により読み
出される信号電圧が小さくなってしまう。そこで、相補
ビット線方向に対しても32分割される(多分割ビット
線方式)。つまり、センスアンプ16により相補ビット
線が32分割される。特に制限されないが、センスアン
プ16は、シェアードセンス方式により構成され、メモ
リアレイの両端に配置されるセンスアンプ16を除い
て、センスアンプ16を中心にして上下に相補ビット線
が設けられ、上下いずれかの相補ビット線に選択的に接
続され、ビット線信号の増幅動作を行う。
【0017】図3には、この発明に係るダイナミック型
RAMにおけるサブアレイとその周辺回路の一実施例の
概略レイアウト図が示されている。同図には、図1に示
されたメモリアレイの中の斜線を付した位置に配置され
た4つのサブアレイSBARYが代表として示されてい
る。同図においては、サブアレイSBARYが形成され
る領域には斜線を付すことによって、その周辺に設けら
れサブワードドライバ領域、センスアンプ領域及びクロ
スエリアとを区別するものである。
【0018】サブアレイSBARYは、次のような4種
類に分けられる。つまり、ワード線の延長方向を水平方
向とすると、右下に配置される第1のサブアレイSBA
RYは、サブワード線SWLが256本配置され、相補
ビット線対は256対から構成される。それ故、上記2
56本のサブワード線SWLに対応した256個のサブ
ワードドライバSWDは、かかるサブアレイの左右に1
28個ずつに分割して配置される。上記256対の相補
ビット線BLに対応して設けられる256個のセンスア
ンプSAは、前記のようなシェアードセンスアンプ方式
に加えて、さらに交互配置とし、かかるサブアレイの上
下に128個ずつに分割して配置される。
【0019】右上配置される第2のサブアレイSBAR
Yは、特に制限されないが、正規のサブワード線SWL
が256本に加えて8本の予備(冗長)ワード線が設け
られ、相補ビット線対は256対から構成される。それ
故、上記256+8本のサブワード線SWLに対応した
264個のサブワードドライバSWDは、かかるサブア
レイの左右に132個ずつに分割して配置される。セン
スアンプ上記同様に128個が上下に配置される。すな
わち、上記右側の上下に配置されるサブアレイSBAR
Yに形成される256対のうちの128対の相補ビット
線は、それに挟まれたセンスアンプSAに対してシェア
ードスイッチMOSFETを介して共通に接続される。
【0020】左下配置される第3のサブアレイSBAR
Yは、右隣接のサブアレイSBARYと同様にサブワー
ド線SWLが256本により構成される。上記同様に1
28個のサブワードドライバが分割して配置される。上
記下側左右に配置されたサブアレイSBARYの256
本のうちの128本のサブワード線SWLは、それに挟
まれた領域に形成された128個のサブワードドライバ
SWDに対して共通に接続される。上記のように左下配
置されるサブアレイSBARYは、256対からなる正
規の相補ビット線BLに加えて、4対の予備(冗長)ビ
ット線4REDが設けられる。それ故、上記260対か
らなる相補ビット線BLに対応した260個のセンスア
ンプSAは、かかるサブアレイの上下に130個ずつに
分割して配置される。
【0021】左上配置される第4のサブアレイSBAR
Yは、右隣接のサブアレイSBARYと同様に正規のサ
ブワード線SWLが256本に予備サブワード線が8本
設けられ、下隣接のサブアレイと同様に正規の相補ビッ
ト線対の256対に加えて、予備のビット線が4対設け
られるので、サブワードドライバは、左右に132個ず
つ分割して配置され、センスアンプSAは上下に130
ずつが分割して配置される。
【0022】メインワード線MWLは、その1つが代表
として例示的に示されているように横方向に延長され
る。また、カラム選択線YSは、その1つが代表として
例示されるように同図の縦方向に延長される。上記メイ
ンワード線MWLと平行にサブワード線SWLが配置さ
れ、上記カラム選択線YSと平行に相補ビット線BL
(図示ぜす)が配置されるものである。この実施例で
は、特に制限されないが、上記4つのサブアレイを基本
単位の1組として、図1のように16Mビット分のメモ
リアレイでは、ビット線方向には16組のサブアレイが
形成され、ワード線方向には4組のサブアレイが構成さ
れる。1組のサブアレイが4個で構成されるから、上記
16Mビットのメモリアレイでは、16×4×4=25
6個のサブアレイが設けられる。上記16Mビットのメ
モリアレイがチップ全体では8個設けられるから、メモ
リチップ全体では256×8=2048個ものサブアレ
イが形成されるものである。
【0023】上記4個からなるサブアレイに対して、8
本のサブワード選択線FX0B〜FX7Bが、メインワ
ード線MWLと同様に4組(8個)のサブアレイを貫通
するように延長される。そして、サブワード選択線FX
0B〜FX3Bからなる4本と、FX4B〜FX7Bか
らなる4本とが上下のサブアレイ上に分けて延長させる
ようにする。このように2つのサブアレイに対して1組
のサブワード選択線FX0B〜FX7Bを割り当て、か
つ、それらをサブアレイ上を延長させるようにする理由
は、メモリチップサイズの小型化を図るためである。
【0024】つまり、各サブアレイに対して上記8本の
サブワード選択線FX0B〜FX7Bを割り当て、しか
もそれをセンスアンプエリア上の配線チャンネルに形成
した場合、図1のメモリアレイのように32×4個もの
サブアレイで、8×32×4=1024本分もの配線チ
ャンネルが必要になるものである。これに対して、上記
の実施例では、配線そのものが、上下2つのサブアレイ
に対して上記8本のサブワード選択線FX0B〜FX7
Bを共通に割り当て、しかも、それをサブアレイ上をメ
インワード線と平行に互いに混在させるように配置させ
ることにより、格別な配線専用領域を設けることなく形
成することができる。
【0025】そもそも、サブアレイ上には、8本のサブ
ワード線に対して1本のメインワード線が設けられるも
のであり、その8本の中の1本のサブワード線を選択す
るためにサブワード選択線が必要になるものである。メ
モリセルのピッチに合わせて形成されるサブワード線の
8本分に1本の割り合いでメインワード線が形成される
ものであるために、メインワード線の配線ピッチは緩や
かになっている。したがって、メインワード線と同じ配
線層を利用して、上記サブワード選択線をメインワード
線の間に形成することは配線ピッチの緩やかさを少し犠
牲にするだけで比較的容易にできるものである。
【0026】この実施例のサブワードドライバは、後述
するように上記サブワード選択線FX0B等を通して供
給される選択信号と、それを反転させた選択信号とを用
いて1つのサブワード線SWLを選択する構成を採る。
そして、サブワードドライバは、それを中心として左右
に配置されるサブアレイのサブワード線SWLを同時に
選択するような構成を採るものである。そのため、上記
のようにFX0B等を共有する2つのサブアレイに対し
ては、128×2=256個ものサブワードドライバに
対して、上記4本のサブワード選択線を割り振って供給
する。つまり、サブワード選択線FX0Bに着目する
と、2つのサブアレイに対して256÷4=64個もの
サブワードドライバに選択信号を供給する必要がある。
【0027】上記メインワード線MWLと平行に延長さ
れるものを第1のサブワード選択線FX0Bとすると、
左上部のクロスエリアに設けられ,上記第1のサブワー
ド選択線FX0Bからの選択信号を受けるサブワード選
択線駆動回路FXDを介して、上記上下に配列される6
4個のサブワードドライバに選択信号を供給する第2の
サブワード線FX0が設けられる。上記第1のサブワー
ド選択線FX0Bは上記メインワード線MWL及びサブ
ワード線SWLと平行に延長されるのに対して上記第2
のサブワード選択線は、それと直交するカラム選択線Y
S及び相補ビット線BLと平行にサブワードドライバ領
域上を延長される。上記8本の第1のサブワード選択線
FX0B〜FX7Bと同様に、上記第2のサブワード選
択線FX0〜FX7も、偶数FX0,2,4,6と、奇
数FX1,3,5,7とに分割されてサブアレイSBA
RYの左右に設けられたサブワードドライバSWDに振
り分けられて配置される。
【0028】上記サブワード選択線駆動回路FXDは、
同図において■で示したように、1つのクロスエリアの
上下に2個ずつ分配して配置される。つまり、上記のよ
うに左上部のクロスエリアでは、下側に配置されたサブ
ワード選択線駆動回路が上記第1のサブワード選択線F
X0Bに対応され、左中間部のクロスエリアに設けられ
た2つのサブワード選択線駆動回路FXDが、第1のサ
ブワード選択線FX2Bと、FX4Bに対応され、左下
部のクロスエリアの上側に配置されたサブワード選択線
駆動回路が上記第1のサブワード選択線FX6Bに対応
される。
【0029】中央上部のクロスエリアでは、下側に配置
されたサブワード選択線駆動回路が上記第1のサブワー
ド選択線FX1Bに対応され、中央中間部のクロスエリ
アに設けられた2つのサブワード選択線駆動回路FXD
が、第1のサブワード選択線FX3Bと、FX5Bに対
応され、中央下部のクロスエリアの上側に配置されたサ
ブワード選択線駆動回路が上記第1のサブワード選択線
FX7Bに対応される。そして、右上部のクロスエリア
では、下側に配置されたサブワード選択線駆動回路が上
記第1のサブワード選択線FX0Bに対応され、右中間
部のクロスエリアに設けられた2つのサブワード選択線
駆動回路FXDが、第1のサブワード選択線FX2B
と、FX4Bに対応され、右下部のクロスエリアの上側
に配置されたサブワード選択線駆動回路が上記第1のサ
ブワード選択線FX6Bに対応される。このようにメモ
リアレイの端部に設けられたサブワードドライバは、そ
の右側にはサブアレイが存在しないから、左側だけのサ
ブワード線SWLを駆動する。
【0030】この実施例のようにサブアレイ上のメイン
ワード線MWLのピッチの隙間にサブワード選択線FX
Bを配置する構成では、格別な配線チャンネルが不要に
できるから、1つのサブアレイに8本のサブワード選択
線を配置するようにしてもメモリチップが大きくなるこ
とはない。しかしながら、上記のようなサブワード選択
線駆動回路FXDを形成するためにクロス領域の面積が
増大し、高集積化を妨げることとなる。つまり、上記ク
ロスエリアには、同図において点線で示したようなメイ
ン入出力線MIOやサブ入出力線LIOに対応して設け
られるスイッチ回路IOSWや、センスアンプを駆動す
るパワーMOSFET、シェアードスイッチMOSFE
Tを駆動するための駆動回路、プリチャージMOSFE
Tを駆動する駆動回路等の周辺回路が形成されるために
面積的な余裕が無いからである。このため、図3の実施
例では、上/下の2つのサブアレイでサブワード選択線
駆動回路FXDを共用し、面積増加を抑えている。
【0031】上記クロスエリアのうち、偶数に対応した
第2のサブワード選択線FX0〜FX6の延長方向Aに
配置されたものには、○にPで示したようにセンスアン
プに対して定電圧化された内部電圧VDLを供給するN
チャンネル型のパワーMOSFETQ16と、○にOで
示したようにセンスアンプに対して後述するようなオー
バードライブ用のクランプ電圧VDDCLPを供給する
Nチャンネル型のパワーMOSFETQ15、及び○に
Nで示したようにセンスアンプに対して回路の接地電位
VSSを供給するためのNチャンネル型のパワーMOS
FETQ12が設けられる。
【0032】上記クロスエリアのうち、奇数に対応した
第2のサブワード選択線FX1〜FX7の延長方向Bに
配置されたものには、○にBで示したようにビット線の
プリチャージ及びイコライズ用MOSFETをオフ状態
にさせるインバータ回路N1と、○にNで示したように
センスアンプに対して回路の接地電位VSSを供給する
ためのNチャンネル型のパワーMOSFETQ13が設
けられる。このNチャンネル型のパワーMOSFET
は、センスアンプ列の両側からセンスアンプを構成する
Nチャンネル型MOSFETの増幅MOSFETのソー
ス(CSN)に接地電位を供給するものである。つま
り、センスアンプエリアに設けられる128個又は13
0個のセンスアンプに対しては、上記A側のクロスエリ
アに設けられたNチャンネル型のパワーMOSFETQ
12と、上記B側のクロスエリアに設けられたNチャン
ネル型のパワーMOSFETQ13の両方により接地電
位が供給される。
【0033】上記のようにサブワード線駆動回路SWD
は、それを中心にして両側のサブアレイのサブワード線
を選択する。これに対して、上記選択された2つのサブ
アレイのサブワード線に対応して2つのセンスアンプが
活性化される。つまり、サブワード線を選択状態にする
と、アドレス選択MOSFETがオン状態となり、記憶
キャパシタの電荷がビット線電荷と合成されてしまうの
で、センスアンプを活性化させてもとの電荷の状態に戻
すという再書き込み動作を行う必要があるからである。
このため、上記端部のサブアレイに対応したものを除い
て、上記P、O及びNで示されたパワーMOSFET
は、それを挟んで両側のセンスアンプを活性化させるた
めに用いられる。
【0034】これに対して、サブアレイ群の端に設けら
れたサブアレイの右側又は左側に設けられたサブワード
線駆動回路SWDでは、上記サブアレイのサブワード線
しか選択しないから、上記上記P、O及びNで示された
パワーMOSFETは、上記サブアレイに対応した片側
のセンスアンプ群のみを活性化するものである。
【0035】上記センスアンプは、シェアードセンス方
式とされ、それを挟んで両側に配置されるサブアレイの
うち、上記サブワード線が非選択された側の相補ビット
線に対応したシェアードスイッチMOSFETがオフ状
態にされて切り離されることにより、上記選択されたサ
ブワード線に対応した相補ビット線の読み出し信号を増
幅し、メモリセルの記憶キャパシタをもとの電荷状態に
戻すという再書き込み動作を行う。
【0036】図4には、この発明に係るダイナミック型
RAMのセンスアンプ部と、その周辺回路の一実施例の
要部回路図が示されている。同図においては、2つのサ
ブアレイに左右から挟まれて配置されたセンスアンプと
それに関連した回路が例示的に示されている。また、各
素子が形成されるウェル領域が点線で示され、それに与
えられるバイアス電圧も併せて示されている。
【0037】ダイナミック型メモリセルは、上記1つの
サブアレイに設けられたサブワード線SWLと、相補ビ
ット線BL,/BLのうちの一方BLとの間に設けられ
た1つが代表として例示的に示されている。ダイナミッ
ク型メモリセルは、アドレス選択MOSFETQmと記
憶キャパシタCsから構成される。アドレス選択MOS
FETQmのゲートは、サブワード線SWLに接続さ
れ、このMOSFETQmのドレインがビット線BLに
接続され、ソースに記憶キャパシタCsが接続される。
記憶キャパシタCsの他方の電極は共通化されてプレー
ト電圧が与えられる。上記サブワード線SWLの選択レ
ベルは、上記ビット線のハイレベルに対して上記アドレ
ス選択MOSFETQmのしきい値電圧分だけ高くされ
た高電圧VPPとされる。
【0038】後述するセンスアンプを内部降圧電圧VD
Lで動作させるようにした場合、センスアンプにより増
幅されてビット線に与えられるハイレベルは、上記内部
電圧VDLレベルにされる。したがって、上記ワード線
の選択レベルに対応した高電圧VPPはVDL+Vth+
αにされる。センスアンプの左側に設けられたサブアレ
イの一対の相補ビット線BLと/BLは、同図に示すよ
うに平行に配置され、ビット線の容量バランス等をとる
ために必要に応じて適宜に交差させられる。かかる相補
ビット線BLと/BLは、シェアードスイッチMOSF
ETQ1とQ2によりセンスアンプの単位回路の入出力
ノードと接続される。
【0039】センスアンプの単位回路は、ゲートとドレ
インとが交差接続されてラッチ形態にされたNチャンネ
ル型の増幅MOSFETQ5,Q6及びPチャンネル型
の増幅MOSFETMOSFETQ7,Q8から構成さ
れる。Nチャンネル型MOSFETQ5とQ6のソース
は、共通ソース線CSNに接続される。Pチャンネル型
MOSFETQ7とQ8のソースは、共通ソース線CS
Pに接続される。上記共通ソース線CSNとCSPに
は、それぞれパワースイッチMOSFETが接続され
る。特に制限されないが、Nチャンネル型の増幅MOS
FETQ5とQ6のソースが接続された共通ソース線C
SNには、上記A側とB側のクロスエリアに設けられた
Nチャンネル型のパワースイッチMOSFETQ12と
Q13により接地電位に対応した動作電圧が与えられ
る。
【0040】特に制限されないが、上記Pチャンネル型
の増幅MOSFETQ7とQ8のソースが接続された共
通ソース線CSPには、上記A側のクロスエリアに設け
られたオーバードライブ用のNチャンネル型のパワーM
OSFETQ15と、上記内部電圧VDLを供給するN
チャンネル型のパワーMOSFETQ16が設けられ
る。上記オーバードライブ用の電圧には、昇圧電圧VP
Pがゲートに供給されたNチャンネル型MOSFETQ
14により形成されたクランプ電圧VDDCLPが用い
られる。このMOSFETQ14のドレインには、外部
端子から供給された電源電圧VDDが供給され、上記M
OSFETQ14をソースフォロワ出力回路として動作
させ、上記昇圧電圧VPPを基準にしてMOSFETQ
14のしきい値電圧分だけ低下したクランプ電圧VDD
CLPを形成する。
【0041】特に制限されないが、上記昇圧電圧VPP
は、チャージポンプ回路の動作を基準電圧を用いて制御
して3.8Vのような安定化された高電圧とされる。そ
して、上記MOSFETQ14のしきい値電圧は、メモ
リセルのアドレス選択MOSFETQmに比べて低い低
しきい値電圧に形成されており、上記クランプ電圧VD
DCLPを約2.9Vのような安定化された定電圧にす
る。上記電圧VDDCLPでオーバードライブセンスア
ンプ動作を行えば、定電圧による定速度動作に加えてN
WELL電位を昇圧電圧VPPとしても電源オン時にラ
ッチアップすることはない。また、MOSFETQ26
は、リーク電流経路を形成するMOSFETであり、約
1μA程度の微小な電流しか流さない。これにより、長
期間にわたってスタンバイ状態(非動作状態)にされた
時や、電源電圧VDDのバンプにより上記VDDCLP
が過上昇するのを防止し、かかる過上昇時の電圧VDD
CLPが与えられる増幅MOSFETQ7,Q8のバッ
クバイアス効果による動作遅延を防止する。
【0042】この実施例では、三重(トリプル)ウェル
構造とするものとし、上記のようなクランプ電圧VDD
CLPによりセンスアンプのオーバードライブ電圧を形
成するものであることに着目し、その電圧をオーバード
ライブに一時的に供給すると、センスアンプのPチャン
ネル型の増幅MOSFETQ7,Q8とを同図で点線で
示したようにN型ウェル領域NWELLに形成するとと
もに、そのバイアス電圧として昇圧電圧VPPを供給す
るものである。そして、クロスエリア及びサブワードド
ライバのPチャンネル型のMOSFETの下部のNWE
LL電位は、全て昇圧電圧VPPとする。また、メモリ
セル、サブワードドライバ、センスアンプ、クロスエリ
アのNチャンネル型MOSFETの下部のPWELL電
位は、負電圧VBBとし、P型基板とはDWELL(深
いNWELL)により電気的に分離して形成する。こう
してWELL分離を最小限にし、センスアンプ及びサブ
ワードドライバの実効面積を低減させる。
【0043】上記Nチャンネル型のパワーMOSFET
Q15のゲートに供給されるセンスアンプオーバードラ
イブ用活性化信号SAP1は、上記Nチャンネル型MO
SFETQ16のゲートに供給される活性化信号SAP
1と同相の信号とされ、特に制限されないが、そのハイ
レベルが昇圧電圧VPPレベルの信号とされる。つま
り、前記のようにVDDCLPは、約+2.9V程度で
あり、昇圧電圧VPPは、約3.8Vであるので、上記
Nチャンネル型MOSFETQ15を十分にオン状態に
させることができるとともに、上記Nチャンネル型MO
SFETQ16を低しきい値電圧とすることにより、M
OSFETQ15がオフ状態の後にはソース側から内部
電圧VDLに対応した電圧を出力させることができる。
【0044】上記センスアンプの単位回路の入出力ノー
ドには、相補ビット線を短絡させるイコライズMOSF
ETQ11と、相補ビット線にハーフプリチャージ電圧
を供給するスイッチMOSFETQ9とQ10からなる
プリチャージ回路が設けられる。これらのMOSFET
Q9〜Q11のゲートは、共通にプリチャージ信号BL
EQが供給される。このプリチャージ信号BLEQを形
成するドライバ回路は、上記B側のクロスエリアにイン
バータ回路N1を設けて、その立ち下がりと立ち下がり
を高速にする。つまり、メモリアクセスの開始時にワー
ド線選択タイミングを早くするために、各クロスエリア
に分散して設けられたインバータ回路N1上記プリチャ
ージ回路を構成するMOSFETQ9〜Q11を高速に
切り替えるようにするものである。
【0045】上記クロスエリアには、図4に示した回路
以外にも、必要に応じて、センスアンプのコモンソース
線CSP/CSNのハーフプリチャージ回路、LIO線
対ハーフプリチャージ回路、SHL/SHR線分散ドラ
イバ回路が設けられる。
【0046】センスアンプの単位回路は、シェアードス
イッチMOSFETQ3とQ4を介して右側のサブアレ
イの同様な相補ビット線BL,/BLに接続される。ス
イッチMOSFETQ12とQ13は、カラムスイッチ
回路を構成するものであり、選択信号YSを受けて、上
記センスアンプの単位回路の入出力ノードをサブ共通入
出力線LIOに接続させる。例えば、左側のサブアレイ
のサブワード線SWLが選択されたときには、センスア
ンプの右側シェアードスイッチMOSFETQ3とQ4
とがオフ状態にされる。これにより、センスアンプの入
出力ノードは、上記左側の相補ビット線BL,/BLに
接続されて、選択されたサブワード線SWLに接続され
たメモリセルの微小信号を増幅し、上記カラムスイッチ
回路を通してサブ共通入出力線LIOに伝える。上記サ
ブ共通入出力線は、B側のクロスエリアに設けられたN
チャンネル型MOSFETQ19と20及び上記Pチャ
ンネル型MOSFETQ24とQ25からなるスイッチ
回路IOSWを介してメインアンプの入力端子及び書き
込みアンプの出力端子に接続されるメイン入出力線MI
Oに接続される。
【0047】特に制限されないが、上記カラムスイッチ
回路は、1つの選択信号YSにより一対の相補ビット線
を一対のサブ共通入出力線LIOと接続させる。それ
故、1つのメインワード線の選択動作により選択された
サブアレイにおいて、その両側に設けられる一対のセン
スアンプに対応して設けられる上記一対のカラムスイッ
チ回路により合計2対の相補ビット線が選択されること
になる。後述するように1つの選択信号YSにより二対
の相補ビット線を二対のサブ共通入出力線LIOと接続
させる方式では、上記二対のカラムスイッチ回路により
合計4対の相補ビット線が選択させることができる。
【0048】サブワード線駆動回路SWDは、そのうち
の1つが代表として例示的に示されているように、上記
深い深さのN型ウェル領域DWELL(VPP)に形成
されたPチャンネル型MOSFETQ21と、かかるD
WELL内に形成されるP型ウェル領域PWELL(V
BB)に形成されたNチャンネル型MOSFETQ22
及びQ23とを用いて構成される。Pチャンネル型MO
SFETQ17とNチャンネル型MOSFETQ18か
らなるインバータ回路は、特に制限されないが、前記サ
ブワード選択線駆動回路FXDを構成するものであり、
前記のようにクロスエリアに設けられるものである。メ
モリセルのアドレス選択MOSFETQmも、上記DW
ELL内に形成されるP型ウェル領域PWELL(VB
B)に形成されるものである。
【0049】図5には、上記サブアレイのメインワード
線とサブワード線との関係を説明するための要部ブロッ
ク図が示されている。同図は、主に回路動作を説明する
ものであり、前記のようなサブワード選択線の幾何学的
な配置を無視してサブワード選択線FX0B〜7Bを纏
めて表している。同図においては、サブワード線の選択
動作を説明するために2本のメインワード線MWL0と
MWL1が代表として示されている。このメインワード
線MWL0は、メインワードドライバMWD0により選
択される。他のメインワード線MWL1は、上記同様な
メインワードドライバにより同様に選択される。
【0050】上記1つのメインワード線MWL0には、
それの延長方向に対して8組のサブワード線が設けられ
る。同図には、そのうちの2組のサブワード線が代表と
して例示的に示されている。サブワード線は、偶数0〜
6と奇数1〜7の合計8本のサブワード線が1つのサブ
アレイに交互に配置される。メインワードドライバに隣
接する偶数0〜6と、メインワード線の遠端側(メイン
ワードドライバの反対側)に配置される偶数0〜6を除
いて、サブアレイ間に配置されるサブワードドライバ
は、それを中心にした左右のサブアレイのサブワード線
を駆動する。
【0051】これにより、前記のようにサブアレイとし
ては、8分割されるが、サブワードドライバSWDによ
り両側の2つのサブアレイの中のサブワード線が同時に
選択されるので、実質的には上記サブアレイが4組に分
けられることとなる。上記のようにサブワード線SWL
を偶数0〜6と偶数1〜7に分け、それぞれサブアレイ
の両側にサブワードドライバSWDを配置する構成で
は、メモリセルの配置に合わせて高密度に配置されるサ
ブワード線SWLの実質的なピッチがサブワードドライ
バSWDの中で2倍に緩和でき、サブワードドライバS
WDとサブワード線SWLとを効率よく半導体チップ上
にレイアウトすることができる。
【0052】この実施例では、上記4個のサブワードド
ライバSWD(0、2、4、6又は1、3、5、7)に
対して共通にメインワード線MWLから選択信号を供給
する。上記8つのサブワード線の中から1つのサブワー
ド線を選択するためのサブワード選択線FXBが設けら
れる。サブワード選択線は、FXB0〜FXB7の8本
から構成され、そのうちの偶数FXB0〜FXB6が上
記偶数列のサブワードドライバ0〜6に供給され、その
うち奇数FXB1〜FXB7が上記奇数列のサブワード
ドライバ1〜7に供給される。
【0053】サブワード選択線FXB0〜FXB7は、
サブアレイ上では第2層目の金属(メタル)配線層M2
により形成され、同じく第2層目の金属配線層M2によ
り構成されるメインワード線MWL0〜MWLnと平行
に延長され、サブワードドライバ領域上で直角方向に分
岐される第1サブワード選択線FXBと、クロスエリア
上のサブワード選択線ドライバFXDから出力される第
2のサブワード選択線FXからなる。特に制限されない
が、上記第2のサブワード選択線FXと分岐された第1
のサブワード選択線FXBとは、メインワード線MWL
との交差するために第3層目の金属配線層M3により構
成される。
【0054】サブワードドライバSWDは、そのうちの
1つが例示的に示されているように、メインワード線M
WLに入力端子が接続され、出力端子にサブワード線S
WLが接続されたPチャンネル型MOSFETQ21と
Nチャンネル型MOSFETQ22からなる第1のCM
OSインバータ回路と、上記サブワード線SWLと回路
の接地電位との間に設けられ、上記サブワード選択信号
FXBを受けるスイッチMOSFETQ23から構成さ
れる。このスイッチMOSFETQ23のゲートをFX
Bと接続するため、またMOSFETQ21のソースと
FXを接続するため、実際には0、2、4、6からなる
サブワードドライバ列にそってFXとFXBとの合計8
本のサブワード選択線が配置されるが、同図では4本の
線で表している。
【0055】上記サブワード選択信号FXBを受け、そ
の反転信号FXを形成する第2のCMOSインバータ回
路(図4のQ17、Q18)がサブワード選択線駆動回
路FXDとしてクロスエリアに設けられ、その出力信号
を上記第1のCMOSインバータ回路の動作電圧端子で
あるPチャンネル型MOSFETQ21のソース端子に
供給する。この第2のCMOSインバータ回路(Q1
7、Q18)は、特に制限されないが、昇圧電圧VPP
で動作し、前記図3のようにクロスエリアに形成され、
複数からなるサブワードドライバSWDに対応して共通
に用いられる。
【0056】上記のようなサブワードドライバSWDの
構成においては、メインワード線MWLがワード線の選
択レベルに対応した昇圧電圧VPPのようなハイレベル
のとき、上記第1のCMOSインバータ回路のNチャン
ネル型MOSFETQ22がオン状態となり、サブワー
ド線SWLを回路の接地電位のようなロウレベルにす
る。このとき、サブワード選択信号FXBが回路の接地
電位のようなロウレベルの選択レベルとなり、サブワー
ド選択線駆動回路FXDとしての第2のCMOSインバ
ータ回路N1の出力信号が上記昇圧電圧VPPに対応し
た選択レベルにされても、上記メインワード線MWLの
非選択レベルにより、Pチャンネル型MOSFETQ2
1がオフ状態であるので、上記サブワード線SWLは上
記Nチャンネル型MOSFETQ22のオン状態による
非選択状態にされる。
【0057】上記メインワード線MWLが選択レベルに
対応した回路の接地電位のようなロウレベルのとき、上
記第1のCMOSインバータ回路のNチャンネル型MO
SFETQ22がオフ状態となり、Pチャンネル型MO
SFETQ21がオン状態になる。このとき、サブワー
ド選択信号FXBが上記回路の接地電位のようなロウレ
ベルなら、サブワード選択線駆動回路FXDとしての第
2のCMOSインバータ回路N1の出力信号が上記昇圧
電圧VPPに対応した選択レベルにされて、サブワード
線SWLをVPPのような選択レベルにする。もしも、
サブワード選択信号FXBが昇圧電圧VPPのような非
選択レベルなら、上記第2のCMOSインバータ回路N
2の出力信号がロウレベルとなり、これとともに上記N
チャンネル型MOSFETQ23がオン状態になってサ
ブワード線SWLをロウレベルの非選択レベルにする。
【0058】上記メインワード線MWL及びそれと平行
に配置される第1のサブワード選択線FXBは、上記の
ように非選択レベルが共にVPPのようなハイレベルに
されている。それ故、RAMが非選択状態(スタンバイ
状態)のときに上記平行に配置されるメインワード線M
WLと第1のサブワード選択線FXBとの間に絶縁不良
が発生しても、リーク電流が流れることがない。この結
果、メインワード線MWLの間に第1のサブワード選択
線FXB形成してサブアレイ上に配置させることがで
き、レイアウトを高密度化しても、上記リーク電流によ
る直流不良を回避することができ高信頼性となるもので
ある。
【0059】図6には、この発明に係るダイナミック型
RAMの周辺回路部分の一実施例の概略ブロック図が示
されている。タイミング制御回路TGは、外部端子から
供給されるロウアドレスストローブ信号/RAS、カラ
ムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル
信号/WE及びアウトプットイネーブル信号/OEを受
けて、動作モードの判定、それに対応して内部回路の動
作に必要な各種のタイミング信号を形成する。この明細
書及び図面では、/はロウレベルがアクティブレベルで
あることを意味するのに用いている。
【0060】信号R1とR3は、ロウ系の内部タイミン
グ信号であり、ロウ系の選択動作のために使用される。
タイミング信号φXLは、ロウ系アドレスを取り込んで
保持させる信号であり、ロウアドレスバッファRABに
供給される。すなわち、ロウアドレスバッファRAB
は、上記タイミング信号φXLによりアドレス端子A0
〜Aiから入力されたアドレスを取り込んでラッチ回路
に保持させる。タイミング信号φYLは、カラム系アド
レスを取り込んで保持させる信号であり、カラムアドレ
スバッファCABに供給される。すなわち、カラムアド
レスバッファCABは、上記タイミング信号φYLによ
りアドレス端子A0〜Aiから入力されたアドレスを取
り込んでラッチ回路に保持させる。
【0061】信号φREFは、リフレッシュモードのと
きに発生される信号であり、ロウアドレスバッファの入
力部に設けられたマルチプレクサAMXに供給されて、
リフレッシュモードのときにリフレッシュアドレスカウ
ンタ回路RFCにより形成されたリフレッシュ用アドレ
ス信号に切り替えるよう制御する。リフレッシュアドレ
スカウンタ回路RFCは、タイミング制御回路TGによ
り形成されたリフレッシュ用の歩進パルスφRCを計数
してリフレッシュアドレス信号を生成する。この実施例
ではオートリフレッシュとセルフリフレッシュを持つよ
うにされる。タイミング信号φXは、ワード線選択タイ
ミング信号であり、デコーダXIBに供給されて、下位
2ビットのアドレス信号の解読された信号に基づいて4
通りのワード線選択タイミング信号XiBが形成され
る。タイミング信号φYはカラム選択タイミング信号で
あり、カラム系プリデコーダYPDに供給されてカラム
選択信号AYix、AYjx、AYkxが出力される。
【0062】タイミング信号φWは、書き込み動作を指
示する制御信号であり、タイミング信号φRは読み出し
動作を指示する制御信号である。これらのタイミング信
号φWとφRは、入出力回路I/Oに供給されて、書き
込み動作のときには入出力回路I/Oに含まれる入力バ
ッファを活性化し、出力バッファを出力ハイインピーダ
ンス状態にさせる。これに対して、読み出し動作のとき
には、上記出力バッファを活性化し、入力バッファを出
力ハイインピーダンス状態にする。タイミング信号φM
Sは、特に制限されないが、メモリアレイ選択動作を指
示する信号であり、ロウアドレスバッファRABに供給
され、このタイミングに同期して選択信号MSiが出力
される。タイミング信号φSAは、センスアンプの動作
を指示する信号である。このタイミング信号φSAに基
づいて、センスアンプの活性化パルスが形成される。
【0063】この実施例では、ロウ系の冗長回路X−R
EDが代表として例示的に示されている。すなわち、上
記回路X−REDは、不良アドレスを記憶させる記憶回
路と、アドレス比較回路とを含んでいる。記憶された不
良アドレスとロウアドレスバッファRABから出力され
る内部アドレス信号BXiとを比較し、不一致のときに
は信号XEをハイレベルにし、信号XEBをロウレベル
にして、正規回路の動作を有効にする。上記入力された
内部アドレス信号BXiと記憶された不良アドレスとが
一致すると、信号XEをロウレベルにして正規回路の不
良メインワード線の選択動作を禁止させるとともに、信
号XEBをハイレベルにして、1つの予備メインワード
線を選択する選択信号XRiBを出力させる。
【0064】内部電圧発生回路VGは、外部端子から供
給された3.3Vのような電源電圧VDDと0Vの接地
電位VSSとを受け、上記昇圧電圧VPP(+3.8
V)、内部電圧VDL(+2.0V)、プレート電圧
(プリチャージ電圧)VPL(1.0V)及び基板電圧
VBB(−1.0V)を形成する。特に制限されない
が、上記昇圧電圧VPPと基板電圧VBBとは、チャー
ジポンプ回路と、その制御回路とを用いて上記電圧VP
P及びVBBを安定的に形成する。上記内部電圧VDL
は、基準電圧を用いて上記電源電圧VDDを内部降圧し
て安定化させて形成される。上記プレート電圧VPLや
ハーフプリチャージ電圧VBLRは、内部降圧電圧VD
Lを1/2に分圧して形成される。
【0065】図7には、この発明に係るダイナミック型
RAMを説明するための素子構造断面図が示されてい
る。この実施例では、上記のようなメモリセル部の素子
構造が代表として例示的に示されている。メモリセルの
記憶キャパシタは、2層目のポリシリコン層をストレー
ジノードSNとして用い、アドレス選択用MOSFET
の一方のソース,ドレインSDと接続される。上記2層
目ポリシリコン層からなるストレージノードSNは王冠
構造とされ、薄いゲート絶縁膜を介して3層目ポリシリ
コン層からなるプレート電極PLが形成されて構成され
る。アドレス選択用MOSFETのゲートは、サブワー
ド線SWLと一体的に構成され、1層目ポリシリコン層
とその上部に形成されたタングステンシリサイド(WS
i)とにより形成される。アドレス選択用MOSFET
の他方のソース,ドレインは、ポリシリコン層とその上
部設けられた上記同様なタングステンシリサイドから構
成されたビット線BLに接続される。上記メモリセルの
上部には、第2層目のメタル層M2からなるメインワー
ド線MWB、サブワード選択線FXBが形成され、その
上部には第3層目からなるメタル層M3からなるY選択
線YSや、サブワード選択線FXが形成される。
【0066】同図では省略されているが、メモリセル部
の周辺部には、サブワードドライバSWD等を構成する
ようなNチャンネル型MOSFETやPチャンネル型M
OSFETが形成される。これらの周辺回路を構成する
ために、図示しないが1層目メタル層が形成されてい
る。例えば、上記CMOSインバータ回路を構成するた
めにNチャンネル型MOSFETとPチャンネル型MO
SFETとのゲートを接続する配線は、上記1層目のメ
タル層M1が用いられる。上記CMOSインバータ回路
のゲート入力端子と2層目メタル層M2からなるメイン
ワード線MWBとの接続には、スルーホールを介してダ
ミーとしての第1層目メタル層M1に落とし、この第1
層目の配線層M1とコンタクトを介してゲート電極に接
続される。
【0067】3層目のメタル層M3で形成されたY選択
線YSをカラム選択スイッチMOSFETのゲートに接
続させる場合、あるいは上記メタル層M3で形成された
サブワード線選択線FXとサブワードドライバのPチャ
ンネル型MOSFETのソース,ドレインとの接続に
は、スルーホールを介して上記ダミーとしてのメタル層
M2、メタル層M1に落とし上記カラムスイッチMOS
FETのゲートや、Pチャンネル型MOSFETのソー
ス,ドレインと接続される。
【0068】この実施例のような素子構造を採るとき、
前記のようにメインワード線を構成する第2層目のメタ
ル層M2に対して、それと平行に延長される第2層目の
メタル層M2の部分又は上記メインワード線のメタル層
M2と交差する第3層目のメタル層M3の部分からなる
サブワード選択線との間の絶縁膜に欠陥が生じることに
より、無視できないリーク電流が流れてしまう。このよ
うなリーク電流それ自体は、メモリセルの読み出し/書
き込み動作には影響を及ぼさないなら実際上は問題ない
が、非選択状態での電流不良という問題を引き起こして
しまう。本願発明では、上記のようにメインワード線M
WBとサブワード選択線FXBとが同じ電位で非選択状
態であるために上記リーク電流の発生が生じない。
【0069】上記メインワード線MWBとサブワード選
択線FXBとの間のリーク電流の発生よりメモリセルの
読み出し/書き込み動作に不良が生じる場合には、予備
のメインワード線に置き換えられる。しかしながら、不
良のメインワード線MWBはそのまま残り、上記メイン
ワード線MWBに対してリーク電流が流れ続ける結果と
なる。上記のようなリーク電流の発生は、かかるメイン
ワード線MWBが予備のメインワード線に置き換えられ
る結果、メモリの読み出し、書き込み動作そのものには
何ら影響を与えない。しかしながら、直流電流が増加し
てしまい、製品としての性能の悪化につながり、最悪の
場合には直流不良にされるので上記欠陥救済回路が生か
されなくなるが、上記のような構成とすることによりそ
れを回避させることができる。
【0070】メモリセルの面積は、前記実施例のような
相補ビット線においてはワード線ピッチ×ビット線ピッ
チの2倍であり、上記ピッチは配線幅とスペースの和か
らなる。ワード線ピッチとビット線ピッチは、ビット線
ピッチが64Mビット第4世代製品では0.6μmであ
り、ワード線ピッチの0.5μmよりやや大きい。これ
は、ワード線がメモリセルのアドレス選択MOSFET
のゲートを単純に構成するだけであるのに対して、ビッ
ト線はメモリセルのキャパシタの蓄積ノードのすき間を
用い、コンタクト穴でビット線とMOSFETのドレイ
ン拡散層とをで接続するため、異なるマスク合わせ余裕
が必要になるためである。
【0071】8Kワード線×8Kビット線対からなる従
来の64Mビットのチップ寸法の計算について述べる。
まず、長辺方向の長さは、前記のようなサブアレイの3
2個分、サブワードドライバ17の34個分及びメイン
ロウデコーダ(冗長ヒューズを含む)、メインワードド
ライバとスクライブ領域の和である。短辺方向の長さ
は、上記サブアレイの32個分、センスアンプの34個
分及びカラムデコーダ、メインアンプ、入出力バッフ
ァ、ボンディングパッド、静電保護素子のある領域とス
クライブ領域の和である。
【0072】上記サブアレイは、256本のワード線
と、246対の相補ビット線からなる正規の64Kビッ
トのメモリセルに加えて、冗長メモリセルに関する冗長
ワード線、冗長ビット線とさらにプロセス加工上の形状
ダミーワード線、形状ダミービット線で構成される。チ
ップ全体で平均してみると、冗長ワード線と形状ダミー
ワード線の本数は、正規の256本のワード線について
8本、冗長ビット線と形状ダミービット線の本数は、正
規の256対の相補ビット線について8対であると仮定
してサブアレイの寸法は、264本のワード線と、26
4対の相補ビット線で計算すべきである。
【0073】上記64Mビット4世代でチップ面積を7
00mm2 を達成するためのワード線ビットを0.5μ
m、ビット線ピッチを0.6μmを仮定すると、上記サ
ブアレイの寸法は、132μm×317μmとなる。ま
た、このときのサブワードドライバとセンスアンプの長
さは30μmと仮定する。メインロウデコーダ、メイン
ワードドライバとスクライブ領域の和は200μm、静
電保護素子のある領域とスクライブ領域の和は700μ
mとする。これは実際のレイアウトに基づいた合理的な
仮定である。
【0074】上記64Mビット4世代と同一プロセス、
メモリセルを用いて400mil×875milのパッ
ケージに可能な128Mビットのチップ構成を求める。
上記400mil×875milのパッケージに収容す
るには外形寸法より1mmずつ小さい21.2mm×
9.2mmのチップ寸法を実現することが必要である。
前記サブアレイは、256本のワード線と256対の相
補ビット線からなり、前記のような冗長ワード線又は冗
長ビット線さらにセンスアンプやサブワードドライバの
境界の形状ダミーワード線や形状ダミービット線を考慮
して上記のように132μm×317μmに形成され
る。また、センスアンプ16とサブワードドライバ17
は、それぞれ30μmの大きさで形成できる。周辺回路
及びボンディングパッド領域とメインロウデコーダ1
1、メインワードドライバ12は700μmで形成され
る。そして、カラムデコーダ13は2つで200μmで
形成される。
【0075】前記図2の実施例においてメモリチップ1
0の大きさを求めると次のようになる。 短辺方向の長さ=317×16+30×18+700=6312(μm) =6.31(mm) 長辺方向の長さ=132×128+30×132+200=21056(μm) =21.06(mm)
【0076】上記説明したように、64Mビットで用い
られている400mil×875mil大きさの54ピ
ンTSOP(II)の標準パッケージに収納するには、外
形寸法よりも1mmずつ小さな21.2mm×9.2m
mのチップ寸法より小さく形成することが必要である。
上記の実施例では、64Mビット用のメモリセルをその
まま用いて上記標準パッケージにより決められる最大寸
法以下にできるので、上記128Mビットの記憶容量を
実現しつつ、64Mビットと同じ標準バッケージに搭載
させることができる。上記サブアレイ15のワード線の
数を2倍の512本のように増加させると、長辺方向に
並ぶセンスアンプの数を半分に減らすことができるの
で、長辺方向のチップサイズをいっそう小さく形成する
ことができる。また、上記実施例はサブワードドライバ
を用い階層ワード方式で説明したが、従来のメタルワー
ドシャント方式でも同様に32KW×4KBL対とした
128Mビット構成が最も好適である。
【0077】ちなみに、従来の64Mビットのメモリチ
ップのレイアウトをそのまま用いたのでは、上記のよう
な400mil×875milの外形大きさの54ピン
TSOP(II)の標準パッケージに収納することは不可
能である。すなわち、図8の(a)に示すように、16
KW×8KBL対構成にすると、短辺方向の長さは、1
32×64+30×66+700(μm)=11.13
mmとなり、長辺方向の長さは、317×64+30×
34+200(μm)=11.36mmとなり、メモリ
チップはほぼ正方形となって上記パッケージの横幅(4
00mil)を大幅にはみ出てしまう。
【0078】これに対して、図8(b)に示すように、
8KW×16KBL構成にすると、短辺方向の長さは、
132×32+30×34+700(μm)=5.94
mmとなり、長辺方向の長さは、317×64+30×
68+200(μm)=22.53mmとなり、メモリ
チップは細長くなってしまい、上記パッケージの縦幅
(875mil)を大幅にはみ出てしまう。したがっ
て、上記のような400mil×875milの外形大
きさの54ピンTSOP(II)の標準パッケージには収
納するには、上記実施例のような32KWL×4KBL
対構成のみが唯一の解決策となるものである。
【0079】図9には、本願発明を4バンク構成の12
8MビットシンクロナスDRAMに適用した場合の一実
施例の概略構成図が示されている。同図(a)のよう
に、半導体チップを短辺方向の中央部に設けられたボン
ディンクパッド列の部分で2分割し、カラムデコーダY
DECを中心にした2つのメモリアレイで合計4つのメ
モリバンクBank#0〜Bank#3が構成される。
【0080】図10に示したように、1つのカラム選択
信号YSにより、二対のカラムスイッチを制御して二対
の相補ビット線を二対のローカル入出力線LIO1とL
IO2に読み出し、それを二対のメイン入出力線MIO
1とMIO2を通して出力させるようにすると、前記の
ように1つのサブアレイの両側のセンスアンプにおいて
上記二対ずつの相補ビット線が選択されるために1YS
−2SA−4IO取り出し構成となり、図9(a)のよ
うに選択されたメモリバンクBank#0において4本
のワード線を選択状態にすると、1動作サイクルで4×
4=16ビットの読み出しと書き込みが可能にされる。
さらに、上記1つのカラム選択信号YSにより4対のカ
ラムスイッチを制御して上記の2倍の4ビットずつの合
計8ビットの選択を行うようにした場合、4本のワード
線選択により32ビットの読み出し/書き込みが可能と
なる。
【0081】同図(b)では、リフレッシュ動作の例が
示されている。リフレッシュ動作のときには、メモリセ
ルのデータ保持時間内に全てのメモリセルの読み出しと
再書き込みを行う必要があるので、全てのメモリバンク
Bank#0〜#3において、同時に4本ずつが選択状
態にされ、1メインワード線毎に1本のサブワード線を
選択を行うようにすると、32Kワード線中の8本が同
時選択されるので、上記128Mビットのような大きな
記憶容量を持つものを64Mビットのダイナミック型R
AMと同様に4K(4096)サイクルで全メモリセル
のリフレッシュを完結する。
【0082】図11には、この発明に係る128Mビッ
トシンクロナスDRAMのピン割り付けを説明するため
の平面図が示されている。この実施例では、従来の64
MビットのシンクロナスDRAMと整合性を持つように
される。つまり、ロウ系のアドレスはA0〜A11、バ
ンク指定にはA12とA13で従来の64Mビットの全
く等しくしている。カラム系アドレス数は、64Mビッ
トの場合にくらべて1ピン多く割り当てる。例えば×1
6ビット構成では、この実施例の128Mビットでは、
アドレス信号A0〜A8をカラムアドレスとして用いる
ものであるのに対して、従来の64Mビットのダイナミ
ック型RAMではA0〜A7のみをカラムアドレスとし
て用いる。×4ビット構成、×8ビット構成でも128
Mビットの場合には、64Mビットよりカラムアドレス
が1本ずつ多くなる。このようにして128Mビットの
場合には、64Mビットより2倍のアドレス指定をする
ためマルチプレクスされるアドレス端子を1本増やす必
要があるが、上記のようにロウ系アドレス入力のために
A11まで設けられているので、その範囲内に納めるこ
とができアドレスピン数は不変のままで実現できる。
【0083】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) 半導体チップの短辺方向において半分ずつに分
けて合計約4K対の相補ビット線を配置し、上記半導体
チップの中央部分には長辺方向に沿ってボンディングパ
ッド列及び入出力インターフェイス回路を配置し、上記
半導体チップの長辺方向に約32K本のワード線を配置
することにより全体で約128Mビットの記憶容量を実
現して400mil×875milの外形サイズからな
る64Mビットと同一の標準パッケージに搭載させるこ
とができるという効果が得られる。この理由は、前記の
ようにパッケージの長辺が短辺の2倍以上あること、ビ
ット線ピッチがサブワード線ピッチより大きいことが原
因である。
【0084】(2) 上記相補ビット線とワード線とを
複数に分割して複数のサブアレイにそれぞれ振り分けら
れて構成し、複数からなるサブワード線配列の両端側に
サブワード線駆動回路を振り分けられて分割して配置
し、上記複数からなる相補ビット線配列の両端側にセン
スアンプが振り分けられて分割して配置し、上記1つの
サブアレイは、上記複数のサブワード線駆動回路列と上
記複数のセンスアンプ列とにより囲まれるように形成
し、上記約2K対の相補ビット線に対応されてそれと直
角方向にメインワード線が設けられるとともに上記1つ
のメインワード線に対して複数のサブワード線が割り当
てられ、上記1つのメインワード線と複数のサブワード
線の中の1つを選択する選択信号が伝えられる第1のサ
ブワード選択線とにより1つのサブワード線が選択させ
るようにすることにより、メタル配線ピッチ緩和による
高歩留り、高集積化と高速動作化を合わせて実現するこ
とができるという効果が得られる。
【0085】(3) 上記センスアンプをシェアードセ
ンス方式としてそれを中心にして隣接するサブアレイの
ビット線に対応して設け、上記サブワード線駆動回路
は、それを中心にして隣接するサブアレイのサブワード
線を選択することにより、センスアンプ及びサブワード
線駆動回路の効率的な配置が実現できるという効果が得
られる。
【0086】(4) 上記サブアレイは、256対の相
補ビット線と256本のワード線と冗長用相補ビット線
及び冗長用ワード線から構成し、上記サブアレイは上記
半導体チップの短辺方向に8個並べ、長辺方向に32個
ずつ4組に分けて並べられて配置し、かかる4組のうち
2組が一対とされてそれぞれの中間部分にカラムデコー
ダを配置される構成とすることにより、64Mビットの
ときの各回路のレイアウトを変更するだけで同じパッケ
ージに128Mビットの記憶容量を実現できるという効
果が得られる。
【0087】(5) 上記サブアレイは、256対の相
補ビット線と512本のワード線と冗長用相補ビット線
及び冗長用ワード線から構成し、上記サブアレイは上記
半導体チップの短辺方向に8個並べられ、長辺方向に1
6個ずつ4組に分けて並べられて配置され、かかる4組
のうち2組が一対とされて、それぞれの中間部分にカラ
ムデコーダが配置される構成とすることにより、いっそ
う余裕をもって同じパッケージに128Mビットの記憶
容量を実現できるという効果が得られる。
【0088】(6) 上記半導体チップに設けられた複
数のサブアレイは、半導体チップの短辺方向と長辺方向
にそれぞれ2分割されて4組に分けられて4つのメモリ
バンクを構成し、通常動作のときには各メモリバンク毎
にワード線の選択動作が行われ、リフレッシュ動作のと
きには4つのメモリバンクにおいて同時にワード線の選
択動作を行わせることにより、128Mビットでも64
Mビットでの標準的な4Kリフレッシュサイクルでリフ
レッシュ動作を完結することができるという効果が得ら
れる。
【0089】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。サブワードド
ライバの構成は、種々の実施形態を採ることができる
し、サブワードドライバを用いないワードシャント方式
でもよい。入出力インターフェイスの部分は、クロック
信号に同期して動作を行うようにされた前記のようなシ
ンクロナスダイナミック型RAMとしてもよい。1つの
メインワード線に割り当てられるサブワード線の数は、
前記のように8本の他に4本等種々の実施形態を採るこ
とができる。
【0090】将来64Mビットと256Mビットの中間
としての128Mビットと同様に、256Mビットと1
Gビットの中間としての512Mビットというように、
従来の集積度の4倍の移行ではなく、中間段階としての
2倍の拡大が行われる可能性が強い。その場合も、パッ
ケージの縦横比、ワード線とビット線の切り返しビット
の比の傾向は今と同じ状況と思われる。512Mビット
を256Mビット用プロセスで作ること、あるいは2G
ビットを1Gビット用プロセスで作ることが必要にな
る。このように、パッケージの縦横比が今と同じ状況な
ら、2N ×2N+1の記憶容量を持つダイナミック型RA
Mを形成する場合、メモリセルが接続されるワード線数
とビット線対を8:1に保つこと(128Mビットでは
32KW:4KBL対)がこれらの2倍の集積度を、前
世代のプロセスを用いて実現する唯一の解決策となる。
【0091】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、半導体チップの短辺方向に
おいて半分ずつに分けて合計約4K対の相補ビット線を
配置し、上記半導体チップの中央部分には長辺方向に沿
ってボンディングパッド列及び入出力インターフェイス
回路を配置し、上記半導体チップの長辺方向に約32K
本のワード線を配置することにより全体で約128Mビ
ットの記憶容量を実現して400mil×875mil
のサイズからなる64Mビットと同一の標準パッケージ
に搭載させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るダイナミック型RAMを説明す
るための概略レイアウト図である。
【図2】この発明に係るダイナミック型RAMの一実施
例を示すレイアウト図である。
【図3】この発明に係るダイナミック型RAMにおける
サブアレイとその周辺回路の一実施例を示す概略レイア
ウト図である。
【図4】この発明に係るダイナミック型RAMのセンス
アンプ部とその周辺回路の一実施例を示す要部回路図で
ある。
【図5】図3に示したサブアレイのメインワード線とサ
ブワード線との関係を説明するための要部ブロック図で
ある。
【図6】この発明に係るダイナミック型RAMの周辺回
路部分の一実施例を示す概略ブロック図である。
【図7】この発明に係るダイナミック型RAMを説明す
るためのメモリセル部の素子構造断面図である。
【図8】この発明を説明するためのチップレイアウト図
である。
【図9】本願発明を4バンク構成のシンクロナスDRA
Mに適用した場合の一実施例を示す概略構成図である。
【図10】この発明に係るダイナミック型RAMのカラ
ム選択回路の他の一実施例を示す回路図である。
【図11】この発明に係る128Mビットシンクロナス
DRAMのピン割り付けを説明するための平面図であ
る。
【符号の説明】
10…メモリチップ、11…メインロウデコーダ領域、
12…メインワードドライバ領域、13…カラムデコー
ダ領域、14…周辺回路、ポンディングパッド領域、1
5…メセリセルアレイ(サブアレイ)、16…センスア
ンプ領域、17…サブワードドライバ領域、18…交差
領域(クロスエリア) SA…センスアンプ、SWD…サブワードドライバ、M
WD…メインワードドライバ、ACTRL…メモリアレ
イ制御回路、MWL0〜MWLn…メインワード線、S
WL,SWL0…サブワード線、YS…カラム選択線、
SBARY…サブアレイ、TG…タイミング制御回路、
I/O…入出力回路、RAB…ロウアドレスバッファ、
CAB…カラムアドレスバッファ、AMX…マルチプレ
クサ、RFC…リフレッシュアドレスカウンタ回路、X
PD,YPD…プリテコーダ回路、X−DEC…ロウ系
冗長回路、XIB…デコーダ回路、Q1〜Q25…MO
SFET、CSP,CSN…共通ソース線、YS…カラ
ム選択信号、LIO…サブ共通入出力線、MIO…メイ
ン共通入出力線、M1〜M3…メタル層、SN…ストレ
ージノード、PL…プレート電極、BL…ビット線、S
D…ソース,ドレイン、FG…1層目ポリシリコン層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 25/18 H01L 27/10 681E

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップの短辺方向において半分ず
    つに分けて合計約4K対の相補ビット線を配置し、 上記半導体チップの中央部分には長辺方向に沿ってボン
    ディングパッド列及び入出力インターフェイス回路を配
    置し、 上記半導体チップの長辺方向に約32K本のワード線を
    配置して全体で約128Mビットの記憶容量を実現する
    とともに、 略400mil×875milの外形サイズからなる6
    4Mビットと同一の標準パッケージに搭載してなること
    を特徴とするダイナミック型RAM。
  2. 【請求項2】 上記相補ビット線とワード線は、複数に
    分割されて構成された複数のサブアレイにそれぞれ振り
    分けられて配置され、 上記サブアレイは、 複数からなるサブワード線配列の両端側にサブワード線
    駆動回路が振り分けられて分割して配置され、 上記複数からなる相補ビット線配列の両端側にセンスア
    ンプが振り分けられて分割して配置され、 上記1つのサブアレイは、上記複数のサブワード線駆動
    回路列と上記複数のセンスアンプ列とにより囲まれるよ
    うに形成されるものであり、 上記約2K対の相補ビット線に対応されてそれと直角方
    向にメインワード線が設けられるとともに上記1つのメ
    インワード線に対して複数のサブワード線が割り当てら
    れ、上記1つのメインワード線と複数のサブワード線の
    中の1つを選択する選択信号が伝えられる第1のサブワ
    ード選択線とにより1つのサブワード線が選択されるも
    のであることを特徴とする請求項1のダイナミック型R
    AM。
  3. 【請求項3】 上記センスアンプはシェアードセンス方
    式とされ、それを中心にして隣接するサブアレイのビッ
    ト線に対応して設けられるものであり、 上記サブワード線駆動回路は、それを中心にして隣接す
    るサブアレイのサブワード線を選択するものであること
    を特徴とする請求項1又は請求項2のダイナミック型R
    AM。
  4. 【請求項4】 上記サブアレイは、256対の相補ビッ
    ト線と256本のワード線と必要に応じて設けられる冗
    長用相補ビット線及び冗長用ワード線から構成され、 上記サブアレイは上記半導体チップの短辺方向に8個並
    べられ、長辺方向に32個ずつ4組に分けて並べられて
    配置され、かかる4組のうち2組が一対とされて、それ
    ぞれの中間部分にカラムデコーダが配置されるものであ
    ることを特徴とする請求項2又は請求項3のダイナミッ
    ク型RAM。
  5. 【請求項5】 上記サブアレイは、256対の相補ビッ
    ト線と512本のワード線と必要に応じて設けられる冗
    長用相補ビット線及び冗長用サブワード線から構成さ
    れ、 上記サブアレイは上記半導体チップの短辺方向に8個並
    べられ、長辺方向に16個ずつ4組に分けて並べられて
    配置され、かかる4組のうち2組が一対とされて、それ
    ぞれの中間部分にカラムデコーダが配置されるものであ
    ることを特徴とする請求項2又は請求項3のダイナミッ
    ク型RAM。
  6. 【請求項6】 上記半導体チップに設けられた複数のサ
    ブアレイは、半導体チップの短辺方向と長辺方向にそれ
    ぞれ2分割されて4組に分けられて4つのメモリバンク
    を構成するものであり、 通常動作のときには各メモリバンク毎にワード線の選択
    動作が行われ、リフレッシュ動作のときには4つのメモ
    リバンクにおいて同時にワード線の選択動作が行われる
    ものであることを特徴とする請求項4又は請求項5のダ
    イナミック型RAM。
  7. 【請求項7】 ワード線と一対の相補ビット線のうちの
    一方との交点にアドレス選択MOSFETと記憶キャパ
    シタとからなるダイナミック型メモリセルがマトリック
    ス配置されてなるメモリアレイを用い、2N ×2N+1
    記憶容量を持つダイナミック型RAMにおいて、 上記ワード線数と上記相補ビット線の対数との比率を8
    対1に設定して半導体チップ上にレイアウト配置してな
    ることを特徴とするダイナミック型RAM。
JP9309833A 1997-10-24 1997-10-24 ダイナミック型ram Pending JPH11126886A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001068634A (ja) * 1999-08-30 2001-03-16 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路装置
JP2005340367A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
JP2012089566A (ja) * 2010-10-15 2012-05-10 Elpida Memory Inc 半導体装置及びその製造方法、並びにデータ処理システム

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