JPH11126530A - 絶縁電線用絶縁カバー - Google Patents

絶縁電線用絶縁カバー

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JPH11126530A
JPH11126530A JP30791597A JP30791597A JPH11126530A JP H11126530 A JPH11126530 A JP H11126530A JP 30791597 A JP30791597 A JP 30791597A JP 30791597 A JP30791597 A JP 30791597A JP H11126530 A JPH11126530 A JP H11126530A
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insulated wire
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JP30791597A
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Makoto Notomi
誠 納冨
Koji Terasaki
康二 寺崎
Hiroshi Yamaguchi
博 山口
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Daiden Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】確実に絶縁性能を得られると共に、現場での作
業における取扱性に優れ、作業能率向上を図れる絶縁電
線用絶縁カバーを提供する。 【解決手段】各カバー本体2、3に案内凸部5又は嵌合
部6を配設し、絶縁電線を挟んで閉じ合わせるカバー本
体3の粘着材(7)部分が絶縁電線周囲に十分密着可能
な位置まで到達しない限り、カバー本体2、3の周側端
部同士が案内凸部5の介在で近接できないようにするこ
とにより、カバー本体2、3同士の誤った早期の接着に
よる密着性の不十分な状態が防げ、粘着材(7)及びカ
バー本体2、3で絶縁電線の心線露出部分を確実に覆っ
て絶縁性能を確保することが容易に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、架空配電工事等に
おいて無停電工事を行う際のバイパス作業等に使用さ
れ、絶縁電線等に容易に装着でき、心線露出部分を覆っ
て確実に絶縁が行える絶縁電線用絶縁カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】架空配電線路において工事を行う際に
は、安全のため工事箇所を非通電状態にする必要があ
る。しかし、工事箇所以外の送電を止めることは通常で
きないので、工事箇所を挟んでバイパス作業が行われ、
工事箇所を迂回するバイパス線路が配設される。
【0003】従来、このバイパス作業は以下のような手
順で行われていた。まず、工事箇所の外側における所定
の二箇所の絶縁電線の被覆を剥ぎ、心線を全周で露出さ
せる。そして、心線の露出部にバイパスケーブルに接続
されたクランプを取付け、バイパスケーブルに通電させ
る。この後、工事箇所の区分開閉器を開放し、工事箇所
を無電圧状態として工事を行う。工事が済んだら無電圧
状態を解除、通電し、クランプを取外す。
【0004】ここで、クランプを外した後の絶縁電線の
心線露出部分は、危険のないよう補修・絶縁する必要が
ある。このような絶縁電線の絶縁補修としては、一般に
心線の露出部分に粘着性の絶縁テープを巻付けたり、予
め電線に挿入しておいたパイプ状の絶縁カバーをずらし
て心線露出部分を覆うなどの方法が採られていた。
【0005】このようなバイパス作業においては、通電
部に作業者が接近することは安全のためできるだけ避け
るのが望ましいことから、前記以外に、離れた位置から
器具を用い、絶縁電線の被覆を裂くことなく針電極をね
じ込んで被覆を貫通させて通電させる工法もあった。た
だ、この工法においても、電極のねじ込み部に貫通孔が
残って心線が外部へ露出するため、こうした心線露出部
分を覆う絶縁カバーが用いられていた。このような従来
の絶縁カバーの例を図6に示す。この図6は従来の絶縁
カバーの概略構成説明図である。
【0006】前記図6において従来の絶縁カバー100
は、絶縁筒体の一部が全長にわたって切り欠かれて絶縁
電線50の直径より短い幅の装着口101aが設けら
れ、内壁部に粘着性の絶縁パテ102が所定厚さに塗布
されている弾性材製のカバー本体101と、カバー本体
101の外壁に取外し可能に設けてあるツマミ部材10
3とを備える構成である。
【0007】前記カバー本体101の装着口101aの
開口幅及びパテ部の内径は、対象となる絶縁電線50の
直径よりやや小さく設定されており、装着後は容易に外
れないようにする構造である。
【0008】前記ツマミ部材103のカバー本体101
への設け方は、例えば予め一部を連結した状態でカバー
本体101とツマミ部材103を一体に形成しておき、
取外すときには連結部を折って外す構造、或いは両面テ
ープなどの粘着材でカバー本体101へツマミ部材10
3を取付けておき、取外す構造などが用いられ、ツマミ
部材103をカバー本体101から容易に取外せるよう
にしている。
【0009】上記した構成の絶縁カバー100を絶縁電
線50の心線露出部分に装着するには、まず、ツマミ部
材103を絶縁ヤットコのような絶縁性の柄のついた工
具で挟み、心線露出部分である孔50aを中心にしてカ
バー本体101を絶縁電線100に当接させる。そして
そのまま押し込むとカバー本体101の装着口101a
が絶縁電線50によって拡開し、カバー本体101が絶
縁電線50に装着される。
【0010】次にツマミ部材103をひねってカバー本
体101から外す。これによって絶縁電線50の心線露
出部分である孔50aは絶縁パテ102によって塞がれ
て修復が完了する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の絶縁電線の絶縁
修復は以上のように行われていたことから、絶縁テープ
を用いる場合、絶縁電線に対し離れた位置から工具を使
用して絶縁テープを巻くのは難しいため、安全を考慮し
て離れた位置から作業を行うことが困難であり、安全性
に問題があるという課題を有した。また、絶縁テープを
巻く作業者によって巻付け状態のばらつきが大きく、所
定の絶縁性能を確実に得ることが難しいという課題を有
した。
【0012】一方、絶縁カバー100の場合、離れた位
置から工具を介して作業が行えるものの、絶縁電線50
において針電極ねじ込み部分以外でクランプされた部分
に傷が付くなど、絶縁電線50への傷が一箇所に限らず
複数箇所に傷が付いて心線露出部分が生じる場合があ
り、電線全周を覆う必要があっても、上記した従来の絶
縁カバー100では絶縁電線50の全周を覆うことがで
きず、一部を露出させてしまうために、絶縁電線50の
心線が全周で露出している場合には用いることができな
いという課題を有した。
【0013】また、上記以外に、半円筒状の一対のカバ
ー本体が円筒をなすように閉じ合って絶縁電線の全周を
覆うタイプの絶縁カバーも従来から存在したが、カバー
本体内周に塗布されている絶縁粘着パテ同士の密着がカ
バー本体の接合部分において十分に得られず、絶縁性能
が不十分となっていた。また、これを防ぐために接合部
分で二つのカバー本体が所定長さ重なるようにし、且つ
パテ同士も重なって密着するようにする場合もあるが、
絶縁電線への装着の際、パテが十分に絶縁電線に密着し
ない状態で接合部分で相手側と誤って接着しやすく、本
来重なる部分がずれたままそれ以上カバー本体を閉じ合
わすことができなくなり、密着性が不足して絶縁特性を
損ねるという課題を有した。
【0014】本発明は前記課題を解消するためになされ
たもので、確実に絶縁性能を得られると共に、現場での
作業における取扱性に優れ、作業能率向上を図れる絶縁
電線用絶縁カバーを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る絶縁電線用
絶縁カバーは、略円筒体の一部周側部を軸方向全長にわ
たって除去した形状に形成される弾性部材製の第一及び
第二のカバー本体と、当該第一及び第二のカバー本体に
おける一方の周側端部に配設され、当該第一及び第二の
カバー本体を一体に蝶着して第一及び第二のカバー本体
の周側部を所定範囲重なり合わせて略円筒状に閉じ合わ
せるヒンジ部と、前記第一のカバー本体における他方の
周側端部の一又は複数の所定位置で他方の周側端側から
一方の周側端側に向うほど第一のカバー本体外周面から
徐々に円筒径方向に盛上がる突起状に形成されてなり、
第一のカバー本体における他方の周側端部外周面に重な
ろうとする第二のカバー本体における他方の周側端部内
面に接触し、第二のカバー本体における他方の周側端部
内面を第一のカバー本体における他方の周側端部外面か
ら離反させる案内凸部と、前記第二のカバー本体におけ
る他方の周側端部の前記案内凸部に対応した一又は複数
箇所に穿設され、前記案内凸部を嵌合させて第一のカバ
ー本体に対する第二のカバー本体の離反状態を解いて近
接させる嵌合部と、前記第二のカバー本体の周側端から
嵌合部周囲までの範囲を除く両カバー本体の円筒内面側
となる面に沿って所定の厚さで配設される絶縁性の粘着
材とを備え、一又は複数の導体心線を絶縁性の被覆材で
被覆してなる絶縁電線の心線露出部分を含む所定区間の
外周に対し前記第一のカバー本体内周を密着させて取付
けると共に、前記第二のカバー本体を閉じ合わせ、内面
の粘着材を絶縁電線外周に密着させて両カバー本体が絶
縁電線外周を隙間なく覆った状態とし、前記絶縁電線の
心線露出部分を外部に対し電気的に絶縁するものであ
る。このように本発明によれば、各カバー本体に案内凸
部又は嵌合部を配設し、カバー本体の粘着材部分が絶縁
電線周囲に十分密着可能な位置までそれぞれ到達しない
限り、カバー本体の周側端部同士が案内凸部の介在で近
接できないようにすることにより、カバー本体同士の誤
った早期の接着による密着性の不十分な状態が防げ、粘
着材及びカバー本体で心線導体の周囲を確実に覆って絶
縁性能を確保することが容易に行えて作業性が大幅に向
上する。
【0016】また、本発明に係る絶縁電線用絶縁カバー
は、略円筒体の一部周側部を軸方向全長にわたって除去
した形状に形成される弾性部材製の第一及び第二のカバ
ー本体と、当該第一及び第二のカバー本体における一方
の周側端部に配設され、当該第一及び第二のカバー本体
を一体に蝶着して第一及び第二のカバー本体の周側部を
所定範囲重なり合わせて略円筒状に閉じ合わせるヒンジ
部と、前記第一のカバー本体における他方の周側端部の
一又は複数の所定位置で他方の周側端側から一方の周側
端側に向うほど第一のカバー本体内周面から徐々に円筒
径方向に盛上がる突起状に形成されてなり、第一のカバ
ー本体における他方の周側端部内周面が重なろうとする
第二のカバー本体における他方の周側端部外面に接触
し、第一のカバー本体における他方の周側端部内面を第
二のカバー本体における他方の周側端部外面から離反さ
せる案内凸部と、前記第二のカバー本体における他方の
周側端部の前記案内凸部に対応した一又は複数箇所に穿
設され、前記案内凸部を嵌合させて第二のカバー本体に
対する第一のカバー本体の離反状態を解いて近接させる
嵌合部と、前記第一のカバー本体の周側端から案内凸部
までの範囲を除く両カバー本体の円筒内面側となる面に
沿って所定の厚さで配設される絶縁性の粘着材とを備
え、一又は複数の導体心線を絶縁性の被覆材で被覆して
なる絶縁電線の心線露出部分を含む所定区間の外周に対
し前記第二のカバー本体内周を密着させて取付けると共
に、前記第一のカバー本体を閉じ合わせ、内面の粘着材
を絶縁電線外周に密着させて両カバー本体が絶縁電線外
周を隙間なく覆った状態とし、前記絶縁電線の心線露出
部分を外部に対し電気的に絶縁するものである。このよ
うに本発明によれば、各カバー本体に案内凸部又は嵌合
部を配設し、カバー本体の粘着材部分が絶縁電線周囲に
十分密着可能な位置までそれぞれ到達しない限り、カバ
ー本体の周側端部同士が案内凸部の介在で近接できない
ようにすることにより、カバー本体同士の誤った早期の
接着による密着性の不十分な状態が防げ、粘着材及びカ
バー本体で心線導体の周囲を確実に覆って絶縁性能を確
保することが容易に行えて作業性が大幅に向上する。
【0017】また、本発明に係る絶縁電線用絶縁カバー
は必要に応じて、第一あるいは第二のカバー本体の粘着
材が第一あるいは第二のカバー本体における他方の周側
端部において所定長さカバー本体外面まで折返されて配
設されるものである。このように本発明によれば、粘着
材を他方の周側端部の外面まで配設し、両カバー本体周
側端部が重なり合う際に粘着材同士の密着も得られるこ
とにより、カバー本体同士がより強固に接着されて外れ
にくくなり、耐久性が増すと共に、粘着材同士の接合部
分における密封性も向上させられ、絶縁性能を一層高め
られる。
【0018】また、本発明に係る絶縁電線用絶縁カバー
は必要に応じて、前記カバー本体の外面に取外し可能に
突設されるツマミ部材を備えるものである。このように
本発明によれば、カバー本体の外周に取外し可能にツマ
ミ部材を配設し、ツマミ部材を絶縁工具等でつかんで取
扱えることにより、作業者が充電部に接近することなく
安全に作業を行え、さらに、作業後はツマミ部材をカバ
ー本体から取外すことで無駄な突起物もなく、外観上も
コンパクトとなって美観を損ねない。
【0019】また、本発明に係る絶縁電線用絶縁カバー
は必要に応じて、前記案内凸部が、他方の周側端から離
れてより一方の周側端に近い側でカバー本体表面に対し
略垂直に起立する側面を有すると共に、前記嵌合部が、
他方の周側端寄りの側面を前記案内凸部に対応してカバ
ー本体表面に対し略垂直に起立する面に形成されるもの
である。このように本発明によれば、案内凸部に起立面
を形成すると共に、嵌合部にも対応する起立面を形成
し、嵌合部を有する側のカバー本体端部に加わるカバー
本体を開放しようとする周方向の力成分を案内凸部の起
立面で受け止めてカバー本体端部のずれを阻止できるこ
とにより、いったん案内凸部と嵌合部を嵌合させると、
嵌合部を有する側のカバー本体端部が案内凸部を乗越え
て嵌合状態が解除されるような事態が起りにくくなり、
カバー本体の絶縁電線への取付状態の維持が確実となっ
て信頼性が増す上、嵌合によって装着完了状態が判りや
すく、取付け時の作業性も向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1〜図5に基づいて説明する。本実施の形態では、架空
配電線用絶縁電線の心線露出部分に配設する例を示す。
この図1は本実施の形態に係る絶縁カバーの斜視図、図
2は本実施の形態に係る絶縁カバーの一方のカバー本体
の絶縁電線への接着動作説明図、図3は本実施の形態に
係る絶縁カバーのカバー本体の閉じ合わせ動作説明図、
図4は本実施の形態に係る絶縁カバーの他方のカバー本
体の接着動作説明図、図5は本実施の形態に係る絶縁カ
バーの絶縁電線への装着完了動作説明図である。
【0021】前記各図において本実施の形態に係る絶縁
カバー1は、略円筒体の周側部を軸方向全長にわたる所
定部分と両端部を除く中間の所定部分とで略T字状に一
部除去した形状に形成される弾性部材製のカバー本体2
と、略円筒体の周側部を軸方向全長にわたって一部除去
した形状に形成される弾性部材製のカバー本体3と、こ
れら二つのカバー本体2、3における一方の周側端部に
一体に配設され、カバー本体2、3が他方の周側端部を
所定範囲重なり合わせて略円筒状に閉じ合うよう蝶着す
るヒンジ部4と、前記カバー本体2の他方の周側端部の
二つの所定位置で他方の周側端側から一方の周側端側に
向うほどカバー本体2外周面から徐々に円筒径方向に盛
上がる突起状に形成されてなり、このカバー本体2の他
方の周側端部外面に重なろうとする前記カバー本体3の
他方の周側端部内面に接触し、カバー本体3の他方の周
側端部内面をカバー本体2外面から離反させる案内凸部
5と、前記カバー本体3の他方の周側端部における前記
案内凸部5に対応した二箇所に穿設され、案内凸部5を
嵌合させてカバー本体2に対するカバー本体3の離反状
態を解いて近接させる嵌合部6と、前記カバー本体3の
他方の周側端から嵌合部6周囲までの範囲を除く両カバ
ー本体2、3の円筒内面側となる面及びカバー本体2の
中間の除去部分の周側端部の外面に沿って所定の厚さで
配設される粘着材としての絶縁パテ7と、前記カバー本
体2の外面に取外し可能に突設されるツマミ部材8とを
備える構成である。
【0022】前記カバー本体2、3は、ヒンジ部4と共
に弾性を有するポリエチレン等のプラスチックで一体に
形成される構成である。これらカバー本体2、3の内面
の径は、装着対象となる絶縁電線50よりやや大きく設
定されている。一方、カバー本体2、3の内面の絶縁パ
テ7部分の内径は、絶縁電線50の直径よりやや小さく
設定されている。また、カバー本体3では、閉じ合わせ
た場合にカバー本体2の他方の周側端部と重なる範囲の
内面を、カバー本体2の他方の周側端部と干渉しないよ
う径を大きくして形成され、絶縁パテ7を介して絶縁電
線50外面に沿う内面の一部が内側に盛上がった形状と
なっている。
【0023】前記案内凸部5は、カバー本体2の円筒軸
方向両端に二つ配設され、より他方の周側端から離れた
側にはカバー本体2外面に対し略垂直な起立面5aを形
成されてなる構成である。
【0024】前記嵌合部6は、カバー本体3の他方の周
側端部を貫通する孔として前記案内凸部5同様カバー本
体3の円筒軸方向両端に二つ形成され、他方の周側端寄
りの側面を前記案内凸部5に対応してカバー本体3内面
に対し略垂直な起立面6aに形成される構成である。
【0025】前記ツマミ部材8は、ツマミ部分8aと装
着部分8bを有する断面略T字状に形成される構成であ
る。装着部分8bはカバー本体2の外周面の曲率に合う
ように湾曲して形成されており、この装着部分8b表面
に配設された粘着シートにより、ツマミ部材8はカバー
本体2の外面に貼付けられている。
【0026】次に、前記構成に基づく絶縁カバーの絶縁
電線への取付け動作について説明する。絶縁カバー1の
接続前状態としては、絶縁電線50の被覆が一部で全周
剥がれて心線露出部分が生じた状態となっている。ま
ず、絶縁ヤットコ60でツマミ部材8をつかみ、カバー
本体2内面を心線露出部分を含む絶縁電線50の所定区
間に押付け、絶縁パテ7を密着させる(図2(A)参
照)。こうして絶縁電線50に接着したカバー本体2に
対し、ツマミ部材8をカバー本体2からねじり取る(図
2(B)参照)。
【0027】ツマミ部材8取外しの後、開いた状態の絶
縁ヤットコ60でカバー本体3を押上げ、カバー本体3
を閉じる(図3参照)。この閉じた状態では、カバー本
体3の他方の周側端がカバー本体2の外周面に接触する
(図3(B)参照)。さらに、絶縁電線50及び両カバ
ー本体2、3をくわえ込むようにして絶縁ヤットコ60
を閉じ、この閉じた状態で絶縁ヤットコ60を下に引張
り、カバー本体3をさらに押下げる(図4参照)。
【0028】この時、カバー本体3の他方の周側端部が
案内凸部5の傾斜に沿って案内され、カバー本体3内面
がカバー本体2外面から離れた状態で閉じていく。カバ
ー本体3の絶縁パテ7部分が絶縁電線50周囲に十分密
着可能な位置まで到達し、カバー本体3の嵌合部6が案
内凸部5と嵌合してカバー本体3に対する案内凸部5の
支えがなくなるまで、カバー本体2、3の他方の周側端
部同士が案内凸部5の介在によって当接せず、絶縁パテ
7同士も接着できない仕組みとなっている。
【0029】カバー本体3の他方の周側端部の嵌合部6
に案内凸部5を嵌合させると、カバー本体2、3が完全
に閉じ合うと同時に絶縁電線50に密着する(図5
(A)参照)。案内凸部5と嵌合部6の嵌合状態におい
ては、カバー本体3の他方の周側端部に加わるカバー本
体3を開放しようとする周方向の力成分を案内凸部5の
起立面5aで受け止め、カバー本体3のカバー本体2に
対するずれを阻止できるため、カバー本体3の他方の周
側端部が案内凸部5を乗越えて嵌合状態が解除され、カ
バー本体3が開くような状況が起りにくい。
【0030】この後、絶縁ヤットコ60でカバー本体
2、3両側を挟み込み、密着した絶縁パテ7を絶縁電線
50になじませると作業完了となる(図5(B)参
照)。このように、本実施の形態に係る絶縁カバー1
は、各カバー本体2、3に案内凸部5又は嵌合部6を配
設し、カバー本体3の他方の周側端部を案内凸部5に沿
わせて閉じ合わせるようにすることで、カバー本体2、
3同士の誤った早期の接着による密着性の不十分な状態
が防げると共に、案内凸部5と嵌合部6を嵌合させた後
も、案内凸部5がストッパーの役割を果してカバー本体
3端部の外れを防ぎ、絶縁パテ7及びカバー本体2、3
による被覆の維持も確かなものとなることから、確実に
絶縁性能を得られると共に、現場での作業における取扱
性に優れ、作業能率及び信頼性の向上を図れる。
【0031】加えて、カバー本体2の外面にツマミ部材
8を配設することにより、絶縁カバー1を工具等を介し
て離れた位置から取扱うことができ、前記作業を作業者
が心線露出部分に接近することなく安全且つ容易にで
き、作業の省力化が図れる。
【0032】なお、前記実施の形態に係る絶縁カバーに
おいては、先に絶縁電線50に押付けて装着するカバー
本体2の他方の周側端部外面に案内凸部5を、閉じ合わ
せるカバー本体3に嵌合部6をそれぞれ配設する構成と
しているが、この他、カバー本体2に嵌合部を形成する
と共に、カバー本体3の他方の周側端部内面側に案内凸
部を内側に突出させて形成し、この案内凸部をカバー本
体2の他方の周側端部外面に接触させ、案内凸部が嵌合
部と嵌合するまでカバー本体3内面をカバー本体2外面
から離反させる構成とすることもでき、前記実施形態同
様の効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明においては、各カバ
ー本体に案内凸部又は嵌合部を配設し、カバー本体の粘
着材部分が絶縁電線周囲に十分密着可能な位置までそれ
ぞれ到達しない限り、カバー本体の周側端部同士が案内
凸部の介在で近接できないようにすることにより、カバ
ー本体同士の誤った早期の接着による密着性の不十分な
状態が防げ、粘着材及びカバー本体で心線導体の周囲を
確実に覆って絶縁性能を確保することが容易に行えて作
業性が大幅に向上するという効果を奏する。また、本発
明においては、粘着材を他方の周側端部の外面まで配設
し、両カバー本体周側端部が重なり合う際に粘着材同士
の密着も得られることにより、カバー本体同士がより強
固に接着されて外れにくくなり、耐久性が増すと共に、
粘着材同士の接合部分における密封性も向上させられ、
絶縁性能を一層高められるという効果を有する。また、
本発明においては、カバー本体の外周に取外し可能にツ
マミ部材を配設し、ツマミ部材を絶縁工具等でつかんで
取扱えることにより、作業者が充電部に接近することな
く安全に作業を行え、さらに、作業後はツマミ部材をカ
バー本体から取外すことで無駄な突起物もなく、外観上
もコンパクトとなって美観を損ねないという効果を有す
る。また、本発明においては、案内凸部に起立面を形成
すると共に、嵌合部にも対応する起立面を形成し、嵌合
部を有する側のカバー本体端部に加わるカバー本体を開
放しようとする周方向の力成分を案内凸部の起立面で受
け止めてカバー本体端部のずれを阻止できることによ
り、いったん案内凸部と嵌合部を嵌合させると、嵌合部
を有する側のカバー本体端部が案内凸部を乗越えて嵌合
状態が解除されるような事態が起りにくくなり、カバー
本体の絶縁電線への取付状態の維持が確実となって信頼
性が増す上、嵌合によって装着完了状態が判りやすく、
取付け時の作業性も向上するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る絶縁カバーの概略
構成斜視図である。
【図2】(A)は本発明の一実施の形態に係る絶縁カバ
ーにおける一方のカバー本体の絶縁電線への接着動作説
明図である。(B)は本発明の一実施の形態に係る絶縁
カバーにおける一方のカバー本体からのツマミ部材の取
外し動作説明図である。
【図3】(A)は本発明の一実施の形態に係る絶縁カバ
ーにおける他方のカバー本体の閉じ合わせ動作前半説明
図である。(B)は本発明の一実施の形態に係る絶縁カ
バーにおける他方のカバー本体の閉じ合わせ動作後半説
明図である。
【図4】(A)は本発明の一実施の形態に係る絶縁カバ
ーにおける他方のカバー本体の絶縁電線への接着動作前
半説明図である。(B)は本発明の一実施の形態に係る
絶縁カバーにおける他方のカバー本体の絶縁電線への接
着動作後半説明図である。
【図5】(A)は本発明の一実施の形態に係る絶縁カバ
ーの絶縁電線への接着完了状態説明図である。(B)は
本発明の一実施の形態に係る絶縁カバーの絶縁電線への
装着完了状態説明図である。
【図6】(A)は従来の絶縁カバーの分解斜視図であ
る。(B)は従来の絶縁カバーの絶縁電線への取付け動
作説明図である。
【符号の説明】
1、100 絶縁カバー 2、3、101 カバー本体 4 ヒンジ部 5 案内凸部 5a、6a 起立面 6 嵌合部 7、102 絶縁パテ 8、103 ツマミ部材 8a ツマミ部分 8b 装着部分 50 絶縁電線 50a 孔 60 絶縁ヤットコ 101a 装着口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円筒体の一部周側部を軸方向全長にわ
    たって除去した形状に形成される弾性部材製の第一及び
    第二のカバー本体と、 当該第一及び第二のカバー本体における一方の周側端部
    に配設され、当該第一及び第二のカバー本体を一体に蝶
    着して第一及び第二のカバー本体の周側部を所定範囲重
    なり合わせて略円筒状に閉じ合わせるヒンジ部と、 前記第一のカバー本体における他方の周側端部の一又は
    複数の所定位置で他方の周側端側から一方の周側端側に
    向うほど第一のカバー本体外周面から徐々に円筒径方向
    に盛上がる突起状に形成されてなり、第一のカバー本体
    における他方の周側端部外周面に重なろうとする第二の
    カバー本体における他方の周側端部内面に接触し、第二
    のカバー本体における他方の周側端部内面を第一のカバ
    ー本体における他方の周側端部外面から離反させる案内
    凸部と、 前記第二のカバー本体における他方の周側端部の前記案
    内凸部に対応した一又は複数箇所に穿設され、前記案内
    凸部を嵌合させて第一のカバー本体に対する第二のカバ
    ー本体の離反状態を解いて近接させる嵌合部と、 前記第二のカバー本体の周側端から嵌合部周囲までの範
    囲を除く両カバー本体の円筒内面側となる面に沿って所
    定の厚さで配設される絶縁性の粘着材とを備え、 一又は複数の導体心線を絶縁性の被覆材で被覆してなる
    絶縁電線の心線露出部分を含む所定区間の外周に対し前
    記第一のカバー本体内周を密着させて取付けると共に、
    前記第二のカバー本体を閉じ合わせ、内面の粘着材を絶
    縁電線外周に密着させて両カバー本体が絶縁電線外周を
    隙間なく覆った状態とし、前記絶縁電線の心線露出部分
    を外部に対し電気的に絶縁することを特徴とする絶縁電
    線用絶縁カバー。
  2. 【請求項2】 略円筒体の一部周側部を軸方向全長にわ
    たって除去した形状に形成される弾性部材製の第一及び
    第二のカバー本体と、 当該第一及び第二のカバー本体における一方の周側端部
    に配設され、当該第一及び第二のカバー本体を一体に蝶
    着して第一及び第二のカバー本体の周側部を所定範囲重
    なり合わせて略円筒状に閉じ合わせるヒンジ部と、 前記第一のカバー本体における他方の周側端部の一又は
    複数の所定位置で他方の周側端側から一方の周側端側に
    向うほど第一のカバー本体内周面から徐々に円筒径方向
    に盛上がる突起状に形成されてなり、第一のカバー本体
    における他方の周側端部内周面が重なろうとする第二の
    カバー本体における他方の周側端部外面に接触し、第一
    のカバー本体における他方の周側端部内面を第二のカバ
    ー本体における他方の周側端部外面から離反させる案内
    凸部と、 前記第二のカバー本体における他方の周側端部の前記案
    内凸部に対応した一又は複数箇所に穿設され、前記案内
    凸部を嵌合させて第二のカバー本体に対する第一のカバ
    ー本体の離反状態を解いて近接させる嵌合部と、 前記第一のカバー本体の周側端から案内凸部までの範囲
    を除く両カバー本体の円筒内面側となる面に沿って所定
    の厚さで配設される絶縁性の粘着材とを備え、 一又は複数の導体心線を絶縁性の被覆材で被覆してなる
    絶縁電線の心線露出部分を含む所定区間の外周に対し前
    記第二のカバー本体内周を密着させて取付けると共に、
    前記第一のカバー本体を閉じ合わせ、内面の粘着材を絶
    縁電線外周に密着させて両カバー本体が絶縁電線外周を
    隙間なく覆った状態とし、前記絶縁電線の心線露出部分
    を外部に対し電気的に絶縁することを特徴とする絶縁電
    線用絶縁カバー。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2に記載の絶縁カバー
    において、 第一あるいは第二のカバー本体の粘着材が第一あるいは
    第二のカバー本体における他方の周側端部において所定
    長さカバー本体外面まで折返されて配設されることを特
    徴とする絶縁電線用絶縁カバー。
  4. 【請求項4】 前記請求項1ないし3のいずれかに記載
    の絶縁カバーにおいて、 前記カバー本体の外面に取外し可能に突設されるツマミ
    部材を備えることを特徴とする絶縁電線用絶縁カバー。
  5. 【請求項5】 前記請求項1ないし4のいずれかに記載
    の絶縁カバーにおいて、 前記案内凸部が、他方の周側端から離れてより一方の周
    側端に近い側でカバー本体表面に対し略垂直に起立する
    側面を有すると共に、 前記嵌合部が、他方の周側端寄りの側面を前記案内凸部
    に対応してカバー本体表面に対し略垂直に起立する面に
    形成されることを特徴とする絶縁電線用絶縁カバー。
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